JP3944975B2 - プッシュオンスイッチ - Google Patents

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    • H01H13/48Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members using buckling of disc springs

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  • Push-Button Switches (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として電話機、ファックス等の各種電子機器の入力ボタンに使用される独立した複数の回路を有するプッシュオンスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のプッシュオンスイッチとしては、実開昭60−112019号公報「独立2回路押釦スイッチ」に記載されたものが知られている。
【0003】
その概略の構成は、図16の正面断面図および図17の分解斜視図に示すように、絶縁樹脂製の上面開放のケース1の上部に蓋板2により保持された押ボタン3とケース1の底部1Aに設けた第1、第2固定接点4A,4Bの間に、ドーム状の板ばね5、フレキシブルな絶縁板6およびその下面に貼着された第1、第2可動接点7A,7Bを上記押ボタン3側から順に配設した構成とし、押ボタン3を上記底部1A側に押圧変位させて、押ボタン3で板ばね5を底部1A側に押圧変形させることにより、この板ばね5下面の押圧突部5A,5Bで絶縁板6を底部1A側に弾性変形させて、絶縁板6下面の第1、第2可動接点7A,7Bをほぼ同時に上記第1、第2固定接点4A,4Bにそれぞれ接触させるようにしたものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のプッシュオンスイッチにおいては、接点部が複雑な形状で構成部品数が多く、しかもフレキシブルな絶縁基板の下面に二つの可動接点を貼り付けておく必要がある等組立工数もかかるため、コスト高であるという課題があった。
【0005】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、簡単な構造で構成部品が少なく組立工数もかからないため安価で、安定した特性を備えた複数の回路を有するプッシュオンスイッチを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明のプッシュオンスイッチは、複数組の対となった外側固定接点と内側固定接点が内底面に露出するようにインサート成形され、各外側固定接点と各内側固定接点の間に複数個の切欠部を有した細巾の略円形の突出部が設けられたスイッチケース内に、各組の各外側固定接点上に載せられ、スイッチケースの外周壁内周と略円形の突出部外側面の間で位置決めされた固定部およびこれから延びた弾性接点アームが略円形の突出部の各切欠部を通って各内側固定接点上方に位置するように各可動接点を配設し、弾性絶縁材料製のドーム形状のばね体のスイッチケースの外周壁内周と上記略円形の突出部外側面の間で位置決めされた外周部で各可動接点の固定部を押え付けておき、ばね体の中央頂部の上面の押圧用突部を押すことによってその下面が各弾性接点アームを押して複数組の対となった固定接点間をスイッチ動作させるものである。
【0007】
これにより、簡単な構造で構成部品が少なく組立工数もかからないため、安価な複数の回路を有するプッシュオンスイッチを実現することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、複数組の対となった外側固定接点と内側固定接点が内底面に露出するようにインサート成形され、上記各外側固定接点と上記各内側固定接点の間に複数個の切欠部を有した細巾の略円形の突出部が設けられ、上記各固定接点と導通した接続用端子が外方に導出された絶縁樹脂製の上面開放のスイッチケースと、このスイッチケースの上記各外側固定接点上に載せられて上記スイッチケースの外周壁内周と上記略円形の突出部外側面の間で位置決めされた固定部およびこの固定部から上記略円形の突出部の上記各切欠部を通って上記各内側固定接点の上方に延びた弾性接点アームからなる弾性金属薄板製の複数個の可動接点と、上記スイッチケースの外周壁内周と上記略円形の突出部外側面の間で位置決めされると共に上記各可動接点の固定部上に厚肉の外周部下面が載り、薄肉円錐形部で結ばれた厚肉の中央頂部の下面が上記各内側固定接点および上記各可動接点の弾性接点アームの上方に位置するように配され、上記中央頂部の上部が押圧用突部となった弾性絶縁材料製のドーム形状のばね体と、上記スイッチケースの開口部を塞ぐと共に、外周下面が上記ドーム形状のばね体の外周部上面を押さえ付けるように上記スイッチケースの外周上部に固定され、中央に上記ドーム形状のばね体の中央頂部上部の押圧用突起が上下動可能に貫通する孔を有する蓋板からなるプッシュオンスイッチとしたものであり、スイッチケースの外周壁内周と略円形の突出部外側面の間で、可動接点の固定部およびその固定部を押さえ付けるドーム状のばね体を正確に位置決めすることができ、簡単な構造で構成部品が少なく組立工数もかからないため安価で、安定した特性を備えた複数の回路を有するプッシュオンスイッチを実現することができるという作用を有する。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、蓋板を下面開放で上面中央に貫通孔を有するキャップ形状とし、上面中央の突部が上記蓋板の貫通孔から上方に突出し、上記蓋板の周囲壁内周で外周を上下動可能に保持された剛性材料製の押ボタンを、スイッチケース内のドーム形状のばね体の中央頂部の上面に載置したものであり、蓋板にガイドされて上下動する押ボタンを介してドーム形状のばね体の中央頂部を押してスイッチ動作させるため、ドーム形状のばね体を傾きなく圧縮変形させることができ、複数のスイッチ回路をほぼ同時にオンさせることができるという作用を有する。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項2記載の発明において、スイッチケース内底部の中央から上方に延びた柱状部を一体に設け、ドーム形状のばね体の中央頂部にこの柱状部が僅かな隙間を空けて貫通する孔を設けると共に、押ボタンの下面にも上記柱状部の先端が僅かな隙間を空けて挿入される孔を設けたものであり、押ボタンを押してスイッチ動作させる際に、スイッチケース内底面から一体に設けた柱状部により、ドーム形状のばね体および押ボタンが傾きなく垂直に上下動するようにガイドされるので、安定したスイッチ動作で、複数のスイッチ回路をより確実に同時にオンさせることができると共に、本スイッチを組み立てる際、二つの可動接点を内底面に載置したスイッチケース上に、柱状部をガイドとしてドーム形状のばね体および押ボタンを載せ、その上から蓋板を被せて組み立てることができるので、効率のよい組立作業をすることができるという作用を有する。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の発明において、複数個の可動接点が所定の位置関係に配列され、各固定部の下面が露出するように平板状の絶縁材料で上記各固定部を連結させたものであり、本プッシュオンスイッチの組立工程において、複数個の可動接点を容易に確実に、スイッチケース内底面の複数組の固定接点上の所定の位置に挿入配置することができるという作用を有する。
【0015】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの正面断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において、11は絶縁樹脂製の上面開放のスイッチケースで、その内底面には、外周壁11A内周とほぼ一定の間隔を空けて設けられた細巾の略円形の突出部11Bを挟んで、それぞれ対となった外側固定接点12Aと内側固定接点12Bおよび外側固定接点13Aと内側固定接点13Bの2組の固定接点がインサート成形され、各固定接点と導通した接続用端子12Cと12Dおよび13Cと13Dがそれぞれ外周壁11Aから外方に突出して所定の形状にフォーミングされていると共に、外側固定接点12Aおよび13A上には、図3のスイッチケースの上面図に示すように、それぞれ弾性金属薄板からなる可動接点14および15の固定部14Aおよび15Aが上記の外周壁11Aの内周と略円形の突出部11Bの間で位置決めされて載せられ、この固定部14Aおよび15Aから略円形の突出部11Bに設けた二ヶ所の切欠部11Cを通って各内側固定接点12Bおよび13Bの上方に向けて弾性接点アーム14Bおよび15Bが延びている。
【0016】
16は弾性絶縁材料からなるドーム形状のばね体で、その外周部16Aの下面が、上記スイッチケース11の外周壁11Aの内周と略円形の突出部11Bの間で位置決めされて、可動接点14および15の固定部14Aおよび15Aの上部に載せられていると共に、その薄肉円錐形状のドーム部16Bで結ばれた厚肉の中央頂部16Cの下面が、各内側固定接点12Bおよび13Bの上方すなわち各可動接点14および15の弾性接点アーム14Bおよび15Bの上方に所定の間隔を空けて配され、その上部が押圧用突部16Dとして上方に突出している。
【0017】
そして、17はスイッチケース11の上面開口部を塞ぐように配された蓋板で、その外周部下面17Aが上記ドーム形状のばね体16の外周部16Aの上面を押さえつけるように、スイッチケース11の外周壁11Aの上面にダボ部11Dをカシメることによって固定されており、これによって、その下方の可動接点14および15の固定部14Aおよび15Aはそれぞれ外側固定接点12Aおよび13Aに確実に接触している。
【0018】
そして、蓋板17の上面中央の円形孔17Bを上下動可能に貫通して、上記ドーム形状のばね体16の中央頂部16C上部の押圧用突部16Dが上方に突出している。
【0019】
本実施の形態によるプッシュオンスイッチは以上のように構成されるものであり、このプッシュオンスイッチの動作は、図4の使用状態の正面断面図に示すように、使用機器の配線基板18に装着された状態において、使用機器の操作ボタン19を介して、蓋板17の上面中央の円形孔17Bから上方に突出したドーム形状のばね体16の押圧用突部16Dを下方に押すことによって、ばね体16の薄肉円錐形状のドーム部16Bが節度感を伴いながら弾性変形し、その中央頂部16C下面が2つの弾性接点アーム14Bおよび15Bを下方に押して、それぞれ内側固定接点12Bおよび13Bに接触させ、それぞれ対となった固定接点12Aと12Bの間および13Aと13Bの間すなわち二組の接続用端子12Cと12Dの間および13Cと13Dの間をほぼ同時に接続させるものである。
【0020】
この後、操作ボタン19を介してドーム形状のばね体16の押圧用突部16Dに加えていた押し力を除くと、弾性絶縁材料からなるばね体16のドーム部16Bの弾性復元力によって元の図1の状態に復帰し、二組の固定接点12Aと12Bの間および13Aと13Bの間すなわち接続用端子12Cと12Dの間および13Cと13Dの間は再びオープン状態となる。
【0021】
以上のように本実施の形態によれば、簡単な構造で構成部品が少なく組立工数もかからないため安価で、しかも安定した特性を有する2回路のプッシュオンスイッチを実現できるものである。
【0022】
(実施の形態2)
図5は本発明の第2の実施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの正面断面図、図6は同分解斜視図であり、上記実施の形態1によるものに対して、スイッチケース11の内底面に装着されたドーム形状のばね体20の中央頂部20A上端の押圧面20Bの上に、フランジ部21A付きの押ボタン21が載せられている点が異なっている。
【0023】
この押ボタン21は、剛性材料からなり、その中央の円柱状部21B下面の平板部21Cが弾性絶縁材料製のドーム形状のばね体20の中央頂部20A上端の平板状の押圧面20Bの上に載り、円柱状部21Bの上部がスイッチケース11の上面開口部を塞ぐ蓋板17の中央の円形孔17Bに少しの隙間を空けて貫通して上方に突出した部分が押圧用突部21Dを構成し、さらに円柱状部21B下端の円形のフランジ部21Aが蓋板17の裏面に当接して押ボタン21の上方への抜け止め部となると共に、その外周が蓋板17下部の周囲壁17Cの内周に少しの隙間を空けて嵌合保持されている。
【0024】
したがって、本実施の形態によるプッシュオンスイッチの動作は、図7の使用状態の正面断面図に示すように、使用機器の配線基板18に装着された状態において、使用機器の操作ボタン19を介して押ボタン21の押圧用突部21Dの上面を下方に押すと、その下面の平板部21Cに接したドーム形状のばね体20の中央頂部20A上端の押圧面20Bが下方に押されて、その薄肉円錐形状のドーム部20Cが節度感を伴いながら弾性変形し、その中央頂部20A下面が二つの弾性接点アーム14Bおよび15Bを下方に押して、それぞれ内側固定接点12Bおよび13Bに接触させ、それぞれ対となった固定接点12Aと12Bの間および13Aと13Bの間すなわち2組の接続用端子12Cと12Dの間および13Cと13Dの間をほぼ同時に接触する。
【0025】
そして、操作ボタン19および押ボタン21を介してドーム状のばね体20の押圧面20Bに加えていた押し力を除くと、弾性絶縁材料からなるばね体20の円錐形状のドーム部20Cの弾性復元力によって元の図5の状態に復帰し、二組の固定接点12Aと12Bの間および13Aと13Bの間すなわち接続用端子12Cと12Dの間および13Cと13Dの間が再びオープン状態となることは実施の形態1の場合と同様である。
【0026】
しかし、使用機器の操作ボタン19に押された押ボタン21が下方に下がる際には、その円柱状部21Bの外周が蓋板17の中央の円形孔17Bにガイドされると共に、フランジ部21Aの外周も蓋板17下部の周囲壁17Cの内周にガイドされて下方に動くために、押ボタン21は傾きなくほぼ垂直に下降し、その円柱状部21B下面の平板部21Cに押されるドーム形状のばね体20の中央頂部20A上端の押圧面20Bもほぼ垂直下方に押されるために、中央頂部20A下面に押される二つの弾性接点アーム14Bおよび15Bは二組の固定接点12Aと12Bおよび13Aと13Bの間を、実施の形態1の場合よりも正確に、同時に接続して二組のスイッチ回路をオンさせることができるものである。
【0027】
また、図8は本実施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの動作特性を更に安定化させる構成を示す正面断面図であり、上記の図5〜図7を用いて説明したものに対して、ドーム形状のばね体22の中央頂部22Aとこの上に載せられたフランジ部23A付きの押ボタン23が当接する面である、ばね体22の押圧面22Bの中央には円形の凸部22Cが、押ボタン23の下面の平板部23Bの中央には円形の凹部23Cがそれぞれ設けられ、この凸部22Cと凹部23Cが係合している点が異なっている。
【0028】
そして、この凸部22Cと凹部23Cが係合していることによって、押ボタン23の押圧用突部23Dを押してばね体22の中央頂部22A上端の押圧面22Bを押し込んで、ドーム部22Dを弾性変形させてスイッチ動作させる際に、押ボタン23下面の平板部23Bとばね体22の押圧面22Bの位置ズレを生じることがないので、押ボタン23が垂直に下降すると、ばね体22の中央頂部22Aも垂直下方に押されて、その下面で押される二つの弾性接点アーム14Bおよび15Bはそれぞれ確実に内側固定接点12Bおよび13Bに接触して、二組の固定接点12Aと12Bの間および13Aと13Bの間を、ほぼ同時に安定して接続させることができるものである。
【0029】
(実施の形態3)
図9は本発明の第3の実施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの正面断面図、図10は同分解斜視図であり、上記実施の形態2によるものに対して、スイッチケース11の内底面に装着されたドーム形状のばね体20の中央頂部20A上端の押圧面20Bの上に載せられた押ボタン24の形状およびこれを保持する蓋板25の孔部の形状が異なっている。
【0030】
すなわち、押ボタン24の上面中央の円柱状部24Aの上端から下端のフランジ部24Bの位置まで一定巾の2ヶ所の第1突出部24Cを有すると共に、フランジ部24Bの外周に、上記第1突出部24Cとは直角方向の2ヶ所に第2突出部24Dを有している。
【0031】
そして、上記の押ボタン24を保持する蓋板25の上面には、押ボタン24の上面中央の円柱状部24Aおよび第1突出部24Cが上下動可能で回転しないように嵌合保持されるように、円形に2ヶ所の切込みを設けた非円形孔25Aが設けられると共に、本実施の形態によるプッシュオンスイッチの上面図である図11に一部点線で示すように、蓋板25の周囲壁25Bの内周には、押ボタン24のフランジ部24Bと第1突出部24Cおよび第2突出部24Dが上下動可能で回転しないように嵌合保持されるように、円形に4ヶ所の切込みを設けた非円形窪み25Cが設けられている。
【0032】
したがって、本実施の形態によるプッシュオンスイッチの動作時に、押ボタン24の上端の押圧用突部24Eを押されて押ボタン24が下方に下がる際には、その円柱状部24Aおよび第1突出部24Cが蓋板25の上面中央の非円形孔25Aに回転しないようにガイドされると共に、フランジ部24Bと第1突出部24Cおよび第2突出部24Dも蓋板25の周囲壁25B内周の非円形窪み25Cに回転しないようにガイドされて下方に動くために、押ボタン24は殆ど傾きなく垂直に下降し、その円柱状部24A下面の平板部24Fに押されるドーム形状のばね体20の中央頂部20A上端の押圧面20Bもほぼ垂直下方に押されるために、その下面で押される二つの弾性接点アーム14Bおよび15Bは二組の固定接点12Aと12Bおよび13Aと13Bの間をより正確に同時に接続して、二組のスイッチ回路をほぼ同時にオンさせることができるものである。
【0033】
そして、本実施の形態によるプッシュオンスイッチにおいても、実施の形態2で説明した様に、ドーム形状のばね体20の中央頂部20A上端の押圧面20Bとこの上に載せられる押ボタン24の下面の平板部24Fにそれぞれ凸部または凹部を設け、この凸部と凹部を係合させることによって、より安定した動作をするようにできることは勿論である。
【0034】
(実施の形態4)
図12は本発明の第4の実施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの正面断面図であり、上記実施の形態2によるものに対して、スイッチケース26とその上に載せられたドーム形状のばね体27および押ボタン28の形状が異なっている。
【0035】
すなわち、スイッチケース26の内底面の中央には上方に向けて円形の柱状部26Aが設けられ、ドーム形状のばね体27の中央頂部27Aの中心には、この柱状部26Aが僅かな隙間を空けて貫通する円形貫通孔27Bが設けられていると共に、その上端の押圧面27Cの上に載せられた押ボタン28下端のフランジ部28Aの下面中心にも、上記柱状部26Aの先端が僅かな隙間を空けて挿入される円形穴28Bが設けられている。
【0036】
したがって、この押ボタン28は、フランジ部28Aの外周を蓋板17の周囲壁17Cの内周に少しの隙間を空けて嵌合保持されると共に、その中心の円形穴28Bを柱状部26Aで支持されていることになる。
【0037】
このため、本実施の形態によるプッシュオンスイッチの動作時において、押ボタン28の上端の押圧用突部28Cを押されて押ボタン28が下方に下がる際には、その下端のフランジ部28Aの外周および中心の円形穴28Bをガイドされるために、押ボタン28は殆ど傾きなく下降し、そのフランジ部28Aの下面に押されるドーム形状のばね体27の中央頂部27A上端の押圧面27Cは垂直下方に押されると共に、その中心の円形貫通孔27Bが柱状部26Aで位置決めおよびガイドされているため、中央頂部27Aの位置がズレを生じることもなく、その下面で押される二つの可動接点14,15の弾性接点アーム14Bおよび15Bは二組の固定接点12Aと12Bおよび13Aと13Bの間を確実にほぼ同時に接続して、二組のスイッチ回路をほぼ同時にオンさせることができるものである。
【0038】
また、本実施の形態によるプッシュオンスイッチを組み立てる際には、スイッチケース26の内底面の外側固定接点12A,13A上に二つの可動接点14,15の固定部14A,15Aを載置した上に、柱状部26Aをガイドとしてドーム形状のばね体27および押ボタン28を載せ、その上から蓋板17を被せることによって組み立てることができるので、効率のよい組立作業ができると共に、自動組立化も容易である。
【0039】
(実施の形態5)
図13は本発明の第5の実施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの要部である2個の可動接点を所定の位置関係に連結して形成する方法を説明する斜視図であり、同図において、29は帯状の弾性金属薄板をプレス加工により連続的に打抜きおよび曲げ加工した可動接点フープであり、2個の可動接点31,32がプッシュオンスイッチに組み込まれた状態における位置関係となるように、その固定部31A,32Aを連結部31C,32Cによってつなぎ桟29Aに連結された可動接点ブロック30が連続して形成されており、この各可動接点ブロック30における2個の可動接点31,32の固定部31A,32Aの下面が露出するように、その端部をアウトサート成形等により弓形平板状の絶縁性樹脂33で連結した後、各固定部31A,32Aをつなぎ桟29Aに連結している連結部31C,32Cを切り離すことによって、図14(a)の斜視図に示す可動接点体34として完成する。
【0040】
そして、プッシュオンスイッチを組み立てる際には、図14(b)の斜視図に示す、実施の形態1〜3の場合と同様のスイッチケース11内底面の外側固定接点12A,12B上に可動接点31,32の固定部31A,32Aを載せ、略円形の突出部11Bの二ヶ所の切欠部11Cを可動接点31,32の弾性接点アーム31B,32Bがそれぞれ通るように上記の可動接点体34を載置すれば、図15の斜視図に示すように、可動接点31および32をスイッチケース11の所定の位置に配設することができ、しかも載置後においてその位置は安定していてずれることがない。
【0041】
この後、可動接点体34の上部にドーム形状のばね体20等を載せ、スイッチケース11の上面開口部を蓋板17で塞ぐこと、および本実施の形態によるプッシュオンスイッチの動作は、実施の形態1〜3と同様であるので、説明を省略する。
【0042】
したがって本実施の形態によれば、2個の可動接点31,32をスイッチケース11内の所定の位置に容易に確実に挿入・配置することができ、しかも配置後の位置が安定しているので、自動組立にも適しているものである。
【0043】
なお、上記の実施の形態1〜5においては、プッシュオンスイッチの回路数が2回路である場合を例として説明したが、いずれも固定接点の数およびこれに対応する可動接点の数を増すことによって、より多くの回路数を有するプッシュオンスイッチを実現できることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、スイッチケース内底部の複数個の固定接点に対する複数個の可動接点の正確な位置決めができると共に、各可動接点の固定部を押さえ付けるドーム形状のばね体も正確に位置決めすることができ、簡単な構造で構成部品が少なく、組立工数もかからないため安価で、電気的特性の優れた複数の回路を有するプッシュオンスイッチを提供することができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの正面断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同要部であるスイッチケースの上面図
【図4】同使用状態の正面断面図
【図5】本発明の第2の実施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの正面断面図
【図6】同分解斜視図
【図7】同使用状態の正面断面図
【図8】同動作特性を更に安定化させる構成を示す正面断面図
【図9】本発明の第3の実施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの正面断面図
【図10】同分解斜視図
【図11】同上面図
【図12】本発明の第4の実施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの正面断面図
【図13】本発明の第5の実施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの要部である2個の可動接点を所定の位置関係に連結して形成する方法を説明する斜視図
【図14】(a)同可動接点体の外観斜視図
(b)同スイッチケースの外観斜視図
【図15】同可動接点体を載置したスイッチケースの外観斜視図
【図16】従来のプッシュオンスイッチの正面断面図
【図17】同分解斜視図
【符号の説明】
11,26 スイッチケース
11A 外周壁
11B 突出部
11C 切欠部
11D ダボ部
12A,13A 外側固定接点
12B,13B 内側固定接点
12C,12D,13C,13D 接続用端子
14,15,31,32 可動接点
14A,15A,31A,32A 固定部
14B,15B,31B,32B 弾性接点アーム
16,20,22,27 ばね体
16A 外周部
16B,20C,22D ドーム部
16C,20A,22A,27A 中央頂部
16D 押圧用突部
17,25 蓋板
17A 外周部下面
17B 円形孔
17C,25B 周囲壁
18 配線基板
19 操作ボタン
20B,22B,27C 押圧面
21,23,24,28 押ボタン
21A,23A,24B,28A フランジ部
21B,24A 円柱状部
21C,23B,24F 平板部
21D,23D,24E,28C 押圧用突部
22C 凸部
23C 凹部
24C 第1突出部
24D 第2突出部
25A 非円形孔
25C 非円形窪み
26A 柱状部
27B 円形貫通孔
28B 円形穴
29 可動接点フープ
29A つなぎ桟
30 可動接点ブロック
31C,32C 連結部
33 絶縁性樹脂
34 可動接点体

Claims (4)

  1. 複数組の対となった外側固定接点と内側固定接点が内底面に露出するようにインサート成形され、上記各外側固定接点と上記各内側固定接点の間に複数個の切欠部を有した細巾の略円形の突出部が設けられ、上記各固定接点と導通した接続用端子が外方に導出された絶縁樹脂製の上面開放のスイッチケースと、このスイッチケースの上記各外側固定接点上に載せられて上記スイッチケースの外周壁内周と上記略円形の突出部外側面の間で位置決めされた固定部およびこの固定部から上記略円形の突出部の上記各切欠部を通って上記各内側固定接点の上方に延びた弾性接点アームからなる弾性金属薄板製の複数個の可動接点と、上記スイッチケースの外周壁内周と上記略円形の突出部外側面の間で位置決めされると共に上記各可動接点の固定部上に厚肉の外周部下面が載り、薄肉円錐形部で結ばれた厚肉の中央頂部の下面が上記各内側固定接点および上記各可動接点の弾性接点アームの上方に位置するように配され、上記中央頂部の上部が押圧用突部となった弾性絶縁材料製のドーム形状のばね体と、上記スイッチケースの開口部を塞ぐと共に、外周下面が上記ドーム形状のばね体の外周部上面を押さえ付けるように上記スイッチケースの外周上部に固定され、中央に上記ドーム形状のばね体の中央頂部上部の押圧用突起が上下動可能に貫通する孔を有する蓋板からなるプッシュオンスイッチ。
  2. 蓋板を下面開放で上面中央に貫通孔を有するキャップ形状とし、上面中央の突部が上記蓋板の貫通孔から上方に突出し、上記蓋板の周囲壁内周で外周を上下動可能に保持された剛性材料製の押ボタンを、スイッチケース内のドーム形状のばね体の中央頂部の上面に載置した請求項1記載のプッシュオンスイッチ。
  3. スイッチケース内底部の中央から上方に延びた柱状部を一体に設け、ドーム形状のばね体の中央頂部にこの柱状部が僅かな隙間を空けて貫通する孔を設けると共に、押ボタンの下面にも上記柱状部の先端が僅かな隙間を空けて挿入される孔を設けたものである請求項2記載のプッシュオンスイッチ。
  4. 複数個の可動接点が所定の位置関係に配列され、各固定部の下面が露出するように平板状の絶縁材料で上記各固定部を連結させた請求項1記載のプッシュオンスイッチ。
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