JPS63124318A - 押釦スイツチ - Google Patents

押釦スイツチ

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Publication number
JPS63124318A
JPS63124318A JP26932286A JP26932286A JPS63124318A JP S63124318 A JPS63124318 A JP S63124318A JP 26932286 A JP26932286 A JP 26932286A JP 26932286 A JP26932286 A JP 26932286A JP S63124318 A JPS63124318 A JP S63124318A
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JP
Japan
Prior art keywords
case
fixed
contact
switch
printed wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP26932286A
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English (en)
Inventor
種雄 村田
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えばパーソナル・コンピュータ、ワード
プロセッサなどの各種入力装置として用いられる押釦ス
イッチに関する。
(従来の技術) 各種入力装置として用いられる押釦スイッチは色々なも
のが提案されており、いずれもスイッチ本体部から端子
を突出させ;この端子をプリント配線基板に半田付けす
ることによりキーボードを構成している。
その従来における押釦スイッチの一例を示すと第10図
乃至第11図で示すような構造となっている。
すなわち、その構造は外観的には第10図で示すように
、合成樹脂材でなるケースが下ケース1と上ケース2と
で構成されており、上ケース2の上面からはキーステム
8が突出し、また下ケース1の下面からは端子3が突出
した形となっている、。
そして上ケース2にはT字状突片2aが突設され、この
突片2aを下ケース1の側面1aに形成した係合凹部1
eに係合させて両ケース1.2が互いに組み合わされて
いる。また下ケース1の相対向した側面には一対の係止
片1b、1b(第10図ではその一方のみを示している
)が設けられており、この係止片1b、Ibをパネル(
不図示)などに係合させてスイッチが取り付けられるよ
うになっている。
また内部構造としては第11図で示すように、下ケース
1の底面上には端子3に接続されている一対の固定接点
4.4が配設され、更に、湾曲状の可動接点体5が設け
られている。可動接点体5は通常クリック感触を備える
ゴム材で形成され、固定接点4.4と対応した内面に可
動接点6が取り付けられている。そして、この可動接点
体5の上部にはコイルバネ7を介してキーステム8が載
置されている。
この様に構成されているスイッチは、キーステム8が押
圧されていない状態では、コイルバネ7と可動接点体5
の復帰力でキーステム8が第11図の状態に押し上げら
れており、可動接点6と固定接点4.4が離間しOFF
状態になっている。
そして、次にキーステム8が押圧されると、先ずコイル
バネ7が圧縮されながら可動接点体5を押圧し、続いて
このコイルバネ7を介して受ける押圧力で可動接点体5
が下方へ撓み変形を起し、可動接点6が一対の固定接点
4.4間に当接する。
この結果、可動接点6を介しニ一対の固定接点4゜4間
の導通がはかられてON状態になる。また再びキーステ
ム8の押圧力を解除すると]イルバネ7と可動接点体5
の復帰力でキーステム8が第11図の状態まで押し上げ
られ、その途中で固定接点4,4と可動接点6とが離間
してOFF状態になる。
そして、このスイッチは、プリント配線基板10に形成
された貫通孔に端子3を挿入させた後、半田ディツプな
どでプリント配線基板10上の配線パターンに接続され
る。
ところで、このようなスイッチにあっては、下ケース1
に取りイ]けられる端子3が固定接点4と一体に形成さ
れ、また下ケース1の成形時にインサートされるのが一
般的である。しかしながら金属製の端子3および固定接
点4が収縮しないのに対して合成樹脂製の下ケース1は
、成形後の凝固時に収縮が生ずる。このためにIF3お
よび固定接点4との間にわずかな隙間が生ずる、1そし
てこの隙間は、プリント配線基板10に取り付けられた
スイッチの端子3を配線パターンに半田付けする場合、
その隙間から半田の乗りを良くするために塗布されたフ
ラックスが半田熱で溶かされるとき、その溶けたフラッ
クスの一部がケース内部に浸入し接点部の接点不良を起
す場合がある。また半田付は時に半田の溶融熱でケース
の一部が溶けて変形する恐れがあり、この問題を回避す
るために耐熱性のある、例えばPBT、ジュラコンなど
の合成樹脂を使用している、1 また、従来におけるスイッチの他の構造としては、上記
した様な固定接点をケースの底面に配置し、この固定接
点に接続された端子をケース下面から突出させているス
イッチ構造に変えて、プリント配線基板上に固定接点を
印刷してしまうとともに、この印刷された固定接点に対
向させ可動接点体を配置してなる押釦スイッチも存召す
る。この押釦スイッチにあっては、固定接点の形状が、
例えば第12図に示すようなパターンとなっている。す
なわち、一対の固定接点14は基板13上に配置された
フィルム12の表面に互いに入り組んだ形状で印刷され
ている。そして、この一対の固定接点14の上からキー
ステムによって押される可動接点体の可動接点16が選
択的に当接され、一対の固定接点14間をON’、OF
Fさせる構成が採られている。しかしながら、この構造
にあっては、可動接点16が斜め方向から押されてしま
ったような場合、固定接点14の一部にしか接触しない
ようなこともあり、この結果接触不良を起すことがある
。そこで固定接点14上に高価なニッケル旧や金^Uメ
ッキを施こし接触抵抗を小さくして導電効率の向上を図
る方法などが採られている(第13図参照)。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した様に、従来の押釦スイッチ構造で、固定接点と
端子とをケースにインサートするとともにケースの底面
から端子を突出させ、この端子をプリント配線基板に半
田付けするようにした構造にあっては、ケースと固定接
点および端子間に生ずる隙間からノラックスがケース内
部に浸入し接点不良を起す問題や、半田付は時に半田の
溶融熱でケースの一部が溶けて変形するのを防止するた
めに耐熱のある合成樹脂を使用しているのでコストアッ
プになる問題などがあった。
また、プリント配線基板上に固定接点を印刷してしまう
とともに、この印刷された固定接点に対向させて可動接
点体を配置してなる構造にあっては、接触抵抗を小さく
して導電効率の向上を図るために、固定接点上に高価な
ニッケルや金などのメッキを施こす必要があることから
コストアップになる問題などがあった。
この発明は、以上の点に鑑みなされたもので、プリント
配線基板とスイッチ端子間の半田固定を不要にした構造
とすることにより、ケースの材質として高価な、特に耐
熱性の優れた合成樹脂を使用せずども良く、またコスト
的に安く、かつ、十分な信頼性が得られる押釦スイッチ
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 以上の目的を達成するために、この発明は、印刷配線を
設けた基板上にスイッチ本体部を載置してなる押釦スイ
ッチであって、前記スイッチ本体部は、合成樹脂製のケ
ースと、前記ケースに固定されているとともに前記ケー
スの下面に一部を表出させた固定端子部と前記ケース内
の下部に位置する固定接点部を有した固定接片と、前記
固定接点部と対向して前記ケース内に配置され前記固定
接点部に接離する可動接点とを備え、前記固定接片の固
定端子部を前記印刷配線に圧接させて前記基板と前記ス
イッチ本体部とを固定する固定手段とを備えたことを特
徴とする。
(作用) この発明によれば、固定接片の固定端子部がケースの下
面に突出しており、この固定端子部を基板上の印刷配線
に常に当接させた状態で基板とスイッチ本体を固定手段
で固定している。この結果、スイッチ本体部の固定端子
部と基板上の印刷配線との間の半田付けが不要となる。
(実施例) 以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図乃至第4図は、この発明に係るスイッチを示すも
ので、第1図はプリント配線基板に取り付けた状態での
斜視図、第2図はプリント配線基板に取り付ける前の状
態における斜視図、第3図は第1図の■−■線矢視断面
図、第4図は第3図のTV−IV配線視断面図である。
図において、この押釦スイッチはスイッチ本体部20と
プリント配線基板21とからなる。
スイッチ本体部20は、ケース22と、このケース22
内に配置される一対の固定接片23、可動接点体24お
よびキーステム25などからなる。
ケース22はABS樹脂で一体成形されており、このケ
ース22の外面には相対向した側面26の下部において
、その一部を外側へ突出させることにより形成されてい
る係止部27が設けられている。またケース22の内部
は上下が開口された形となっており、上部開口28の形
状は合成樹脂製のキーステム25の横断面十字形状に略
等しく十字状に形成され、キーステム25の摺動案内を
なすようになっている。下部開口29は真円状に形成さ
れ、この下部開口29を設けた底壁30には下部開口2
9の外縁を取り囲む形で上方へ突出している環状の位U
決め突起33が形成されている。
この底壁30上には、突起33とケース20の内側壁面
との間に位置した形で可動接点体24が載置されている
。その可動接点体24はゴムなどの弾性材でドーム状に
形成されており、上部外面にはキーステム25が載置さ
れる突起部31が設けられ、また、上部内面には導電性
ゴム材などを二色成形してなる可動接点32が下方へ突
出した形で設けられている。またケース22の底)13
0を形成する部分には、このケース22を成形する際に
インサートされた一対の上記固定接片23が設けられて
いる。この固定接片23は平板状の金属−・ 10− 材を打ち抜きして作られている。そして固定接片23に
は先端に接点34を設けた固定接点部23Aと、固定接
片23の一部を下方へ打ち出して形成した複数の固定端
子部23Bとが設けられている。この固定接片23はケ
ース22内にインサートされる際に、固定接点部23A
が可動接点32と対応した下部開口29内に延出され、
また固定端子部23Bがケース22の下面から下方へ突
出した形で取り付けられる。
以上がスイッチ本体部20の構成である。
次に、このスイッチ本体部20が取り付けられるプリン
ト配線基板21は、金属板35と、この金属板35上に
配置される印刷シート36とからなる。
金属板35はスイッチ本体部20が取り付けられる9置
において、ケース22の係止部27と対応した位置に略
T字状の一対の切起し可能な係止爪37が設けられてい
る。前記印刷シート36はポリニスアルフィルムなどを
ベースとして、この表面に銀へgで所定の配線パターン
が印刷されてなり、金属板35の係止爪37と対応した
部分には、この係止爪37を逃げる開口38が設けられ
ている。また、スイッチ本体部20が取り付けられる位
置には、固定端子部23Bと対応して接点部39が配線
されており、この接点部39は他の配線部39Aが銀A
(lのみで印刷されているのに対して、さらに、カーボ
ンがオーバーコートされた形になっている(第2図参照
)。
以上の様に構成されたプリント配線基板21に対してス
イッチ本体部20は、プリント配線基板21上の所定位
置に載冒し、更に、金属板35の係止爪37を上方へ起
してケース22の係止部27に係合させることにより固
定することができる。この状態はスイッチ本体部20の
固定端子部23Bがプリント配線基板21の接点部39
に圧接接続さ机た状態となっている。
この様にしてプリント配線基板21にスイッチ本体部2
0が固定された押釦スイッチは、キーステム25が押さ
れていない状態では、可動接点体24の復帰力でキース
テム25が第3図の状態に押し上げられており、可動接
点32と固定接片23とは離間されOFF状態となって
いる。そして、次にキーステム25が押されると、可動
接点体24が下方へ撓み変形を起し、可動接点32が接
点34を介して固定接片23の固定接点部23Aに当接
する。従って、一対の固定接片23間の導通が可動接点
32を介して得られ、ON状態となる。このON信号は
、常に圧接状態にある固定端子部23Bと接点部39と
の接続を介してプリント配線基板21上に導かれ、また
、キーステム25の可動変位量は、固定接点部23Aが
プリント配線基板21上に当接することにより規制され
る。また、再びキーステム25の押圧力を解除すると固
定接点部23Aと可動接点体24の復帰力でキーステム
25が第3図の状態まで押し上げられ、その途中で接点
34と可動接点32とが離間してOFF状態となる。
以上のように、この押釦スイッチは、スイッチ本体部2
0におけるケース22の係止部27とプリント配線基板
21における金属板35の係止爪37とを係合させる固
定手段によってスイッチ本体部20とプリント配線基板
21とが固定され、しかも同時に固定端子部23Bと接
点部39とが圧接状態におかれるので、スイッチ本体部
20とプリント配線基板21間の半田付は作業は不要と
なる。
また、接点部39間のスペース内を使って他の配線など
を施こすことができるので、プリント配線基板21上に
おける配線パターンの引き廻しが容易になる。
尚、上記実施例では固定接点部23Aを揺動可能に配設
した構造としているが、ケース22の底壁30の開口2
9を設けず、この底壁30にインサートした形で固定し
ても良い。また、上記実施例のように固定接点部23A
を揺動可能な構造に構成したとしても、固定接点部23
Aと対応したケース22の底壁30に開口29を設ける
必要は必ずしもない。しかし、開口29を設けた場合に
は固定接点部23Aの下方への撓み量が大きくとれ、こ
の結果、キーステム25のストロークが大−14= きく得られると同時に可動接点32に対する固定接点部
23Aの弾圧力も大きく得られるので操作性・信頼性が
向上する利点などがある。
第5図乃至第7図は、この発明に係るスイッチの他の実
施例を示すもので、第5図はプリント配線基板に取り付
ける前の状態における斜視図、第6図はプリント配線基
板に取り付けた状態での第5図の■−■線矢視断面図、
第7図は第6図の■−■線矢視断面図である。
図において、この押釦スイッチはスイッチ本体部40と
プリント配線基板41とからなる。
スイッチ本体部40は、ケース42と、このケース42
内に配置される一対の固定接片43、可動接点体44お
よびキーステム45などからなる。
ケース42はABS樹脂で一体成形されており、このケ
ース42の内部は上下が開口された形となっている。そ
して、上部開口48の形状は合成樹脂製のキーステム4
5の横断面1字形状に略等しく十字形状に形成され、キ
ーステム45の摺動案内をなすようになっている。下部
間口49は真円= 15− 状に形成されており、この下部間口49を設けた底壁5
0の内面には下部開口49の外縁を取り囲む形で上方へ
突出している環状の位置決め突起53が、また下面には
下方へ突出したビン状をした複数の係止用突起47がそ
れぞれ設置ノられている。この底壁50の内面上には、
突起53とケース42の内側壁面との間に位置した形で
可動接点体44が載置されている。その可動接点体44
はゴムなどの弾性材でドーム状に形成されており、上部
外面にはキーステム45が載置される突起部51が設け
られ、また上部内面には導電性ゴム材などを二色成形し
てなる可動接点52が下方へ突出した形で設けられてい
る。またケース42の底壁50を形成する部分には、こ
のケース42を成形する際にインサートされた一対の上
記固定接片43が設けられている。この固定接片43は
平板状の金属材を打ち抜きして作られている。そして固
定接片43には先端に接点54を設けた固定接点部43
Aと、固定接片43の一部を下方へ打ち出して形成した
複数の固定端子部43Bとが設け= 16− られている。この固定接片43はケース42内にインサ
ートされる際に、固定接点部42Aが可動接点52と対
応した下部間口49内に延出され、また固定端子部43
Bがケース42の下面から下方へ突出した形で取り付け
られている。
以上がスイッチ本体部40の構成である。
次に、このスイッチ本体部40が取り付(プられるプリ
ント配線基板41は、金属板55と、この金属板55上
に配置される印刷シート56とからなる。
金属板55はスイッチ本体部40が取り付けられる位置
において、ケース42の係止用突起47と対応した位置
に貫通した係合孔57が設けられている。
印刷シート56はポリエステルフィルムなどをペースと
して、この表面に銀A11lで所定の配線パータンが印
刷されてなり、金属板55の係合孔57と対応した部分
には、この係合孔57と略等しい孔58が設けられてい
る。また、スイッチ本体部40が取り付けられる位置に
は、固定端子43Bと対応して接点部59が配線されて
おり、この接点部59は他の配線部59Aが銀A(lの
みで印刷されているのに対して、さらに、カーボンがオ
ーバーコートされた形になっている(第5図11゜以上
の様に構成されたプリント配線基板41に対して取り伺
けられるスイッチ本体部40は、互いに重なった形で形
成されている金属板55の係合孔57と印刷シート56
の孔58とを貫通し、係合孔57に係止用突起47を挿
入させてプリント配線基板41上にまず載置される。次
いで、スイッチ本体部40をプリント配線基板41に押
圧した状態で、金属板55の裏面側へ突出している係止
用突起47をカシメ固定(第6図参照)する。
この結果、スイッチ本体部40の固定端子部43Bがプ
リント配線基板41の接点部59に圧接接続された状態
でスイッチ本体部40とプリント配線基板41とが固定
される。
この様にしてプリント配線基板41にスイッチ本体部4
0が固定された押釦スイッチは、キーステム45が押さ
れていない状態では、可動接点体44の復帰力でキース
テム45が第6図の状態に押し上げられており、可動接
点52と固定接片43とは離間されOFF状態となって
いる。そして、次にキーステム45が押されると、可動
接点体44が下方へ撓み変形を起し、可動接点52が接
点54を介して固定接片43の固定接点部43Aに当接
する。従って、一対の固定接片43間の導通が可動接点
52を介して得られON状態となる。このON信号は常
に圧接接続状態にある固定端子部43Bと接点部59と
の接続を介してプリント配線基板41上に導かれ、また
、キーステム45の可動変位量は、固定接点部43Aが
プリント配線基板41上に当接することにより規制され
る。また、再びキーステム45の押圧力を解除すると固
定接点部43Aと可動接点体44の復帰力でキーステム
45が第6図の状態まで押し上げられ、その途中で接点
54と可動接点44とが離間してOFF状態となる。
以上のように、この押釦スイッチは、スイッチ本体部4
0におけるケース42の係止用突起47をプリント配線
基板41における金属板55の係合孔57に挿入後カシ
メる固定手段によってケース本体部40とプリント配線
基板41とが固定され、しかも同時に固定端子部43B
と接点部59とが圧接状態におかれるのでスイッチ本体
部4゜とプリント配線基板41間の半田付は作業は不要
となる。
また、接点部59間のスペースを使って他の配線などを
施すことができるので、プリント配線基板41上におけ
る配線パターンの引き廻しが容易になる。
尚、上記実施例でも固定接点部43Aを揺動可能に配設
した構造としているが、ケース42の底壁50の開口4
9を設けず、この底壁5oにインサートした形で固定し
ても良い。また、上記第1図乃至第4図で示した実施例
と同様に固定接点部43Aと対応したケース42の底壁
50に開口49を設ける必要は必ずしもない。
第8図、第9図は、第5図乃至第7図で示した第2の実
施例の変形例である。すなわち、第2の=  20  
一 実施例はケース42の下面にビン状の係止用突起47を
設け、この係止用突起47をプリント配線基板41にお
ける金属板55の係合孔57に挿入させ、更に、金属板
55の裏面側へ突出した係止用突起47の一部をカシメ
てスイッチ本体部40とプリント配線基板41とを固定
する手段を用いていた。これに対して、この変形例はケ
ース42の下面から一体に下方へ突出さぜた係止用突起
47の先端に係止爪47Aを設けている。そして、この
スイッチ本体部40が取り付けられるプリント配線基板
41側に形成された係合孔57に係止用突起47を挿入
させる。この結果、この係止用突起47の係止爪47A
が第9図で示すように金属板55の裏面側において係合
孔57の孔縁に係止され、スイッチ本体40とプリント
配線基板41との固定が図れる。この変形例も係止爪4
7Aと係合孔57とが係合された状態においては、固定
端子部43Bと接点部5つとが圧接接続された状態とな
り、スイッチ本体部40とプリント配線基板41間の半
田付は作業が不要となる。
−21= (発明の効果) 以上説明したとおり、この発明によれば、スイッチ本体
側の端子部と基板上の印刷配線との間の半田付けを必要
としないのでスイッチケースを特に耐熱性の優れた合成
樹脂で成形しなくても良い。
この結果、価格の低い合成樹脂が使用できコストダウン
が図れる。また半田付けを必要としないことにより、従
来の押釦スイッチにおける半田付は作業で問題となって
いたフラックスのケース内への浸入による接点不良もな
くなり信頼性が向上する。更に、スイッチ本体側の端子
部と基板上の印刷配線とが常に接触した状態にあるので
、コストダウンが図れると同時に信頼に優れた押釦スイ
ッチを得ることが出来るなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明に係るスイッチの第1の実
施例を示すもので、第1図はプリント配線基板に取り付
【プた状態での斜視図、第2はプリント配線基板に取り
付ける前の状態における斜視図、第3図は第1図の■−
■線矢祝断面図、第4図は第3図のIV−IV線矢視断
面図、第5図乃至第7図はこの発明に係るスイッチの第
2の実施例を示すもので、第5図はプリント配線基板に
取り(=1ける前の状態における斜視図、第6図はプリ
ント配線基板に取り付けた状態での第5図のV−I−V
l線矢視断面図、第7図は第6図の■■−■線矢視断面
図、第8図乃至第9図は第5図乃至第7図に示した第2
の実施例の変形例を示すもので、第8図はプリント配線
基板に取り付ける前の状態における斜視図、第9図はプ
リント配線基板に取り付けた状態での要部を示した断面
図、第10図乃至第11図は従来のスイッチの一例を示
すもので、第10図はその外観斜視図、第11図は第1
0図のA−A線矢視断面図、第12図乃至第13図は従
来のスイッチの他の例における固定接点栴造を説明する
ための図で、第12図はその平面図、第13図は第12
図のB−B線矢視断面図である。。 20・・・スイッチ本体部、21・・・プリント配線基
板、22・・・ケース、23・・・固定接片、24・・
・可動接点体、25・・・キーステム、23A・・・固
定接点部、23B・・・固定端子部、27・・・係止部
、37・・・係止爪、35・・・金属板、36・・・印
刷シート、40・・・スイッチ本体部、41・・・プリ
ント配線基板、42・・・ケース、43・・・固定接片
、44・・・可動接点体、45・−・キーステム、43
A・・・固定接点部、43B・・・固定端子部、47・
・・係止用突起、55・・・金属板、56・・・印刷シ
ート、57・・・係合孔。 第10図 □・ 7? 第12図 し  − ’561.(凶

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印刷配線を設けた基板上にスイッチ本体部を載置
    してなる押釦スイッチであって、前記スイッチ本体部は
    、合成樹脂製のケースと、前記ケースに固定されている
    とともに前記ケースの下面に一部を表出させた固定端子
    部と前記ケース内の下部に位置する固定接点部を有した
    固定接片と、前記固定接点部と対向して前記ケース内に
    配置され前記固定接点部に接離する可動接点とを備え、
    前記固定接片の固定端子部を前記印刷配線に圧接させて
    前記前記基板とスイッチ本体とを固定する固定手段とを
    備えたことを特徴とする押釦スイッチ。
  2. (2)前記スイッチ本体の前記固定端子部と対応した前
    記基板上の印刷配線部にはカーボン印刷がされているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の押釦ス
    イッチ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006210242A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Fujikura Ltd スイッチの構造、および固定方法、ならびに製造方法
JP2008004347A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 押釦装置
JP2010009963A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Kyocera Corp キー押下検出装置

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