JP3018273B2 - コントローラ - Google Patents

コントローラ

Info

Publication number
JP3018273B2
JP3018273B2 JP6171402A JP17140294A JP3018273B2 JP 3018273 B2 JP3018273 B2 JP 3018273B2 JP 6171402 A JP6171402 A JP 6171402A JP 17140294 A JP17140294 A JP 17140294A JP 3018273 B2 JP3018273 B2 JP 3018273B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
shaft
key switch
case
controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6171402A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0836951A (ja
Inventor
嘉彦 長谷川
敏夫 角田
博幸 長野
康次 芝野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosiden Corp
Original Assignee
Hosiden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hosiden Corp filed Critical Hosiden Corp
Priority to JP6171402A priority Critical patent/JP3018273B2/ja
Publication of JPH0836951A publication Critical patent/JPH0836951A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3018273B2 publication Critical patent/JP3018273B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コントローラ、特にシ
ャフトを傾倒操作することによって1つの接点の電気的
接続状態を切り換えたり、2つの接点の電気的接続状態
を同時に切り換えたりすることのできるコントローラに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用ゲーム機において、モード
を切り換えたり画面に表示されたキャラクターを移動さ
せたりすることに用いられるコントローラとして、実開
昭58−159132号公報に記載されているものが知
られている。このものは、中心部を支点にして全方位傾
倒可能な十字形のキートップと、導電性ゴムを下面の等
角度おきの4箇所に保持させたゴム製の可動膜部材と、
4つの上記導電性ゴムに対向して配備された電極とを備
えている。このコントローラは、十字形のキートップの
所望箇所を押して傾倒させることにより、4つの導電性
ゴムのうちの1つまたは2つをそれに対応する電極に接
触させて電気的導通状態を得るようになっている。
【0003】他方、所謂ジョイスティックタイプのコン
トローラが、実開昭63−83742号公報に記載され
ている。このコントローラは、傾倒操作されるシャフト
の周囲の等角度おきの4箇所にスイッチを配備したもの
であり、シャフトを傾倒操作することによって任意のス
イッチのキートップをシャフトで押し込んで接点の電気
的接続状態を切り換えるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た2種類のコントローラには次のような問題点があっ
た。
【0005】すなわち、導電性ゴムを電極に接触させて
電気的導通状態を得るタイプの前者にあってはゲームに
熱中する余りにキートップが強く押されるという状況が
頻繁に繰り返されるので、導電性ゴムから生じるゴム粉
などで電極が汚れ、その汚れによって電極と導電性ゴム
との接触信頼性が低下しやすいという問題があった。
【0006】また、このタイプのものは、導電性ゴムを
保持しているゴム製の可動膜部材の弾力性を利用してキ
ートップを突出方向に常時付勢するという構成を採用し
ていることなどから、可動膜部材に保持させた導電性ゴ
ムとそれに対応する電極との隙間を余り大きくすること
に無理があり、そのために、キートップの押込みストロ
ークを大きくすることが困難である。しかも、ゴム製の
可動膜部材をキートップで押し込んで導電性ゴムを電極
に接触させたときに、その感触(クリック感)を得るこ
とができない。これらのことから、キートップの押込み
ストロークを大きくしたりスイッチの電気的接触状態を
切り換えたときのクリック感を得たりして使い勝手を向
上させることが困難であるという問題があった。
【0007】他方、スイッチのキートップを、傾倒させ
たシャフトで押し込んで接点の電気的接続状態を切り換
えるようになっている後者、すなわちジョイスティック
タイプのコントローラは、一本のシャフトを任意の方向
に傾倒操作するものであるので使い勝手に優れるもので
あるといえる。しかしながら、シャフトに加えられた力
が何ら緩和されずにスイッチのキートップに衝撃的に加
わるので、スイッチの固定接片や可動接片に大きな荷重
が加わりやすい。特に、このタイプのコントローラをゲ
ーム機に用いると、ゲームに熱中したときにそのような
事態が生じやすい。通常、コントローラに用いられるス
イッチは小型であって可動接片のような構成部品が極薄
の金属板で作られているので、そのような可動接片に大
きな荷重が衝撃的に加わることは好ましくない。
【0008】本発明は以上の問題や事情に鑑みてなされ
たものであり、上述したジョイスティックタイプのコン
トローラの長所、すなわち使い勝手がよいという長所を
損なうことなく、シャフトに加えられる力を緩和してス
イッチのキートップに伝えるという対策や、シャフト操
作時のストロークを容易に大きくすることのできる対
策、あるいはシャフトを操作してスイッチの接点を開閉
したときの感触をクリック感として得ることができるよ
うな対策を講じることによって、シャフトが衝撃的に操
作されることの多いゲーム機のコントローラとして有用
なコントローラを提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、シャフトに加えられる力
を緩和してスイッチのキートップに伝えるという作用が
確実に発揮されるコントローラを提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコントロー
ラは、中空のケースと、先端部が上記ケースに具備され
た開口から外方へ突出されかつ基端部を支点として全方
位傾倒自在に上記ケースに保持されるシャフトと、この
シャフトの周囲における等角度おきの4箇所で上記ケー
スに保持されるスイッチング機構とを備え、上記スイッ
チング機構が、出退動作が可能で常時突出方向に付勢さ
れたキートップとこのキートップの出退動作を通じて電
気的接続状態が切り換えられる接点部を備えたキースイ
ッチと、このキースイッチに対設されかつ傾倒動作され
る上記シャフトに押されてキースイッチ側へ変位するス
ライダと、上記キースイッチのキートップと上記スライ
ダとの間に介在されてスライダがキースイッチ側へ変位
するのに伴って圧縮されその圧縮によるばね力の増大に
より上記キートップを押し込んで後退させるばね体とを
有していると共に、上記ケースに、上記キースイッチに
対する上記スライダの最離反位置を規制する第1ストッ
パ部と、上記キースイッチに対する上記スライダの最接
近位置を規制する第2ストッパ部と、上記スライダの変
位を案内するガイド面とが設けられているというもので
ある。
【0011】このようなコントローラにおいては、ケー
スの等角度おきの4箇所に、相対向する平行な一対ずつ
の壁面が設けられ、各箇所に設けられた一対の壁面のそ
れぞれにおける内外方向で間隔を隔てた2箇所に係合突
起が設けられ、これらの係合突起の相互間にスイッチン
グ機構のスライダを収容する空間が形成されていると共
に、内側の係合突起がスライダに設けられた被係合突起
に係合してキースイッチに対するスライダの最離反位置
を規制する第1ストッパ部となされ、外側の上記係合突
起が上記被係合突起に係合してキースイッチに対するス
ライダの最接近位置を規制する第2ストッパ部となさ
れ、内側の係合突起と外側の係合突起との間の上記壁面
がスライダの被係合突起と摺動可能に接触してそのスラ
イダの変位を案内するガイド面となされている、という
構成を採用することが可能である。
【0012】また、本発明に係るコントローラにおいて
は、ケースに具備された開口から外方へ突出されたシャ
フトが、ケースを収容しているハウジング壁に開設され
た円形の開口に貫挿されており、傾倒されたシャフトに
押されたスライダの被係合突起が第2ストッパ部に係合
する位置よりも手前位置でそのシャフトが上記開口の口
縁部に当たるようになされている、という構成を採用す
ることも可能である。
【0013】そして、本発明に係るコントローラにおい
ては、スイッチング機構のキースイッチが、常態ではそ
れ自身の弾発性により付勢されてドーム形状を維持し、
キートップが後退動作されたときにそのキートップに押
されて反転する板ばねでなる可動接片と、この可動接片
が反転したときに接触する固定接片とを備えるという構
成を採用することが好ましい。
【0014】さらに、本発明に係るコントローラにおい
ては、中空のケースにおける配線基板に重ね合わされる
底板部の2箇所に、配線基板に開設された直径または形
状が互いに異なる2つの位置決め孔に各別に嵌合可能に
対応する位置決め用第1突起と位置決め用第2突起とが
設けられ、これらの第1突起または第2突起の少なくと
も一方が、2つの上記位置決め孔のうちの対応する一方
のみに嵌合可能で非対応の他方には嵌合不能の直径また
は形状になっていることが望ましい。
【0015】さらに、本発明に係るコントローラにおい
ては、スイッチング機構のキースイッチから導出された
外部端子が中空のケースの底板部が重ね合わされる配線
基板の回路パターンに半田付けされるようになっている
と共に、上記底板部の複数箇所に、弾性を備えた突片部
の先端に係合爪部を具備する係止片がそれぞれ突設さ
れ、これらの係止片を配線基板に開設された差込み孔に
差し込んで上記底板部を配線基板に重ね合わせたとき
に、その係止片の係合爪部が配線基板の裏面に係止して
この係合爪部と上記底板部とが共働して配線基板を挾み
付けるようになされていることが望ましい。
【0016】
【作用】本発明に係るコントローラによれば、シャフト
が4つのスイッチング機構のいずれかが位置する方向に
傾倒されたときに、そのスイッチング機構のスライダが
シャフトによりばね体の力に抗して押される。また、シ
ャフトが4つのスイッチング機構における任意の相隣接
する2つのスイッチング機構の位置の中間の方向に傾倒
されると、その2つのスイッチング機構のそれぞれのス
ライダがシャフトにより同時にばね体の力に抗して押さ
れる。そして、スイッチング機構のスライダがばね体の
力に抗して押されることによりキースイッチ側に変位す
ると、スライダの変位に伴ってばね体が圧縮され、その
圧縮によりばね体のばね力が増大してキートップを押し
込み、そのキースイッチの接点部における電気的接触状
態が切り換わる。そして、シャフトに加えられた力の一
部がばね体の圧縮のために消費されるので、キースイッ
チのキートップにはシャフトに加えられた力がばね体に
より緩和されて伝わる。
【0017】上述したようなスライダの変位は、ケース
に設けられたガイド面により案内され、また、スライダ
のキースイッチに対する最離反位置が第1ストッパ部に
より、スライダのキースイッチに対する最接近位置が第
2ストッパ部により、それぞれ規制されるので、スライ
ダがキースイッチから離れ過ぎるという事態やスライダ
がキースイッチに近付きすぎてキースイッチに過大な荷
重が加わるという事態が防止される。
【0018】本発明に係るコントローラにおいて、請求
項3に記載した構成を採用すると、シャフトの最大傾倒
角度がハウジングに開設された開口の口縁部によって規
制され、スライダの被係合突起が第2ストッパ部に当た
るよりも手前位置でそのシャフトが上記開口の口縁部に
係合するので、シャフトに大きな衝撃力が加えられても
スイッチング機構のスライダやばね体、さらにはキース
イッチがその衝撃力から保護される。
【0019】本発明に係るコントローラにおいて、請求
項4に記載した構成を採用すると、シャフトの傾倒によ
りスイッチング機構のキートップが後退動作されたとき
には、キースイッチのドーム形状の板ばねでなる可動接
片の反転に伴う衝撃がクリック感として手に伝わり、ま
た、シャフトの復帰によりスイッチング機構のキートッ
プが可動接片の復帰に伴って弾発的に突出動作されたと
きには、キースイッチの上記可動接片の復帰に伴う衝撃
がクリック感として手に伝わる。
【0020】本発明のコントローラにおいて、請求項5
に記載した構成を採用すると、配線基板にコントローラ
を誤って逆向きに搭載してしまうという事態が防止され
る。
【0021】本発明のコントローラにおいて、請求項6
に記載した構成を採用すると、シャフトを傾倒操作した
ときの衝撃が係合爪部と配線基板との係合箇所で受け止
められるようになる。
【0022】
【実施例】図1は本発明の実施例によるコントローラを
一部省略して概略的に示した分解斜視図、図2は後述す
るハウジング200に収容されたコントローラの垂直断
面図、図3はこのコントローラの水平断面図、図4は図
3の一部を拡大した水平断面図であり、図3および図4
においては、後述するカバー体3の断面部分に付すべき
ハッチングを省略してある。
【0023】図1および図2で判るように、電気絶縁性
を有する中空のケース1は底板部2にカバー体3を被せ
ることによって構成される。具体的には、底板部2の複
数箇所に突設された係合片部21…をカバー体3の外表
面に設けられた係合突起31…に係合させて両者を結合
することによって構成されており、ケース1の平面視形
状は略正八角形になっている。
【0024】上記底板部2の中央部裏面側に筒状のボス
部22が設けられている。このボス部22は周方向の一
箇所に凹欠部23を有しており、また、図2に示されて
いるように、このボス部22における内周面の上端に近
い部分が上拡がりテーパ面24となされ、この上拡がり
テーパ面24の下端が中心側に突き出た径小部25とな
され、この径小部25に続く部分が球面部26となされ
ている。
【0025】上記カバー体3は下面が開放された中空箱
形に形成されており、その上板部32には大きな開口3
3が開設されている。そして、合成樹脂や金属で構成さ
れる図1に示したシャフト4が底板部2のボス部22お
よび上記開口33を通して挿通され、このシャフト4の
先端部41が開口33から外方へ突出されている。シャ
フト4は基端部に球部42を一体に備えており、この球
部42の大部分が上記ボス部22に嵌入される。そし
て、図2に示すように、配線基板100の孔部110に
上記ボス部22を挿入してケース1を配線基板100に
搭載すると、当該コントローラを収容するハウジング2
00の底板210に形成された球面状の凹面211と上
記ボス部22の球面部26との間にシャフト4の球部4
2が定位置回転自在に挾まれて保持されるようになって
いる。したがって、シャフト4は、ケース1に保持され
た状態で球部42を支点として全方位傾倒自在である。
また、球部42には突起43が設けられており、この突
起43が上記ボス部22の凹欠部23に嵌合されてシャ
フト4の軸回りの回転が阻止される。なお、この実施例
において、シャフト4はケース1に収容される部分が略
四角形の断面形状を有しているけれども、その部分を円
形の断面形状にしておいてもよい。
【0026】図4に明瞭に示したように、上記カバー体
3の内部には、相対向する一対の平行な仕切り壁51,
51とケース1の外壁12とによって構成された保持枠
部5が、シャフト4の周囲における等角度(90度)お
きの4箇所に振り分けて設けられている。同図に拡大し
て示したように、保持枠部5においては、一対の仕切り
壁51,51の相対向する壁面52,52のそれぞれに
おける内外方向で間隔を隔てた2箇所に係合突起53,
54が設けられており、これらの係合突起53,54の
相互間に後述するスイッチング機構6のスライダ66を
収容する空間Sが形成されている。
【0027】図1において、6はスイッチング機構であ
る。スイッチング機構6は、キースイッチ61と、スラ
イダ66と、コイルばねでなるばね体69とで構成され
ており、上述した4つの保持枠部5のそれぞれに保持さ
れる。
【0028】図5に示したように、キースイッチ61
は、合成樹脂でなる中空のボディ62の内部に固定接片
63とドーム形状の可動接片64とが配備され、可動接
片64が接続端子65aを経て外部端子65bに常時接
続されている。また、ボディ62にはキートップ61a
が出退可能に保持されている。ドーム形状の可動接片6
4は、常態ではそれ自身の弾発性により付勢されてドー
ム形状を維持し、キートップ61aが押し込まれて後退
したときにはそのキートップ61に押されて仮想線で示
すように反転して固定接片63に接触する板ばねでな
る。そして、可動接片64によってキートップ60が常
時突出方向に付勢されている。図4に示したように、こ
のキースイッチ61は上記保持枠部5の最も外側すなわ
ち外側の係合突起54,54とケース1の外壁12との
間に嵌合して保持される。
【0029】図4に示したように、スライダ66は両側
部に突出する一対の被係合突起67,67を有している
と共に、裏面側にばね受部68を有している。このスラ
イダ66は上記保持枠部5の最も内側すなわち内側の係
合突起53,53と外側の係合突起54,54との間に
嵌合されてその被係合突起67,67が内外の上記係合
突起53,53,54,54に対向されると共に、その
被係合突起67,67が内外の上記係合突起53,5
3,54,54の間の壁面に摺動自在となされる。ばね
体69はキースイッチ61のキートップ60とスライダ
66のばね受部68との間に介在される(図5参照)。
【0030】ここで、上記した内側の係合突起53,5
3はスライダ66の被係合突起67,67に係合してス
ライダ66のキースイッチ61に対する最離反位置を規
制する第1ストッパ部S1となされ、外側の上記係合突
起54,54がスライダ66の上記被係合突起67,6
7に係合してキースイッチ61に対する最接近位置を規
制する第2ストッパ部S2となされている。そして、そ
れらのストッパ部S1,S2の間の壁面がスライダ66
の変位を案内するガイド面Gとなされている。また、ば
ね体69は、スライダ66がキースイッチ61側へ変位
するのに伴って圧縮されその圧縮によるばね力の増大に
よりキートップ60を押し込んで後退させるというばね
特性を有している。
【0031】以上のように構成されたコントローラにお
いて、図3および図6の左右方向をCRTのX軸方向に
割り当て、上下方向をCRTのY軸方向に割り当てるこ
とができる。
【0032】上記構成のコントローラにおいて、シャフ
ト4に何らの操作力も加わっていないときには、シャフ
ト4の周囲等角度おきの4箇所に設けられているそれぞ
れのスイッチング機構6のスライダ66は、ばね体69
のばね力によってキースイッチ61から離反する方向に
押されている。したがって、スライダ66…の被係合突
起67,67が第1ストッパ部S1に係合し、それによ
ってスライダ66がキースイッチ61に対する最離反位
置に規制されている。そして、図3のように、4つのス
ライダ66…のすべてがそれらに対応するキースイッチ
61…に対する最離反位置に規制されていると、シャフ
ト4が図2に示したように4つのスライダ66…によっ
て起立姿勢(中立姿勢)に保持される。このようにシャ
フト4が中立姿勢になっているときは、それぞれのスイ
ッチング機構6におけるばね体69のばね力はキースイ
ッチ61のキートップ60を押し込めるほど大きくない
ので、4つのキースイッチ61…はすべてOFFになっ
ている。
【0033】シャフト4が球部42を支点として4つの
スイッチング機構6…のいずれかが位置する方向、たと
えば図3の右側に傾倒されると、右側のスイッチング機
構6のスライダ66がシャフト4によりばね体69の力
に抗して押される。シャフト4が左側、上側、下側にそ
れぞれ傾倒されたときにも同様に、シャフト4の傾倒方
向に位置するスイッチング機構6のスライダ66がシャ
フト4によりばね体69の力に抗して押される。また、
シャフト4が4つのスイッチング機構6…における任意
の相隣接する2つのスイッチング機構6,6の位置の中
間の方向、たとえば図6に示したように右側のスイッチ
ング機構6と下側のスイッチング機構6との中間の方向
に傾倒されると、その2つのスイッチング機構6,6の
それぞれのスライダ66,66がシャフト4により同時
にばね体69,69の力に抗して押される。
【0034】このように、スイッチング機構6のスライ
ダ66がばね体69の力に抗して押されると、スライダ
66の被係合突起67がガイド面Gにより案内されなが
らそのスライダ66がキースイッチ61に近付く方向に
変位し、それに伴ってばね体69が圧縮されるので、そ
の圧縮によりばね体69のばね力が増大してキートップ
61aを押し込む。この場合、シャフト4に加えられた
力の一部がばね体69の圧縮のために消費されるので、
キースイッチ61のキートップ61aにはシャフト4に
加えられた力がばね体69により緩和されて伝わる。し
かも、シャフト4に押されたスライダ66の被係合突起
67が第2ストッパ部S2に係合するとスライダ66は
キースイッチ61に対する最接近位置が規制されるの
で、シャフト4にスライダ66を押す方向に力が加えら
れてもスライダ66がキースイッチ61側に変位するこ
とはない。したがって、キートップ61aに大きな荷重
が加わるという事態が起こり得ない。また、上記のよう
にしてキートップ61aが押されて後退すると、図5で
説明したように、ドーム形状の可動接片64が仮想線で
示したように反転して固定接片63に接触し、キースイ
ッチ61がONになる。そして、ドーム形状の可動接片
64が反転するときには、その反転に伴う衝撃がキート
ップ61a、ばね体69、スライダ66およびシャフト
4を伝って手に伝わるので、キースイッチ61が切り換
わったときのクリック感を得られる。
【0035】シャフト4に加わっている力が解放される
と、キートップ61aは可動接片64が固定接片63か
ら離れて復帰するのに伴って突出し、また、スライダ6
6はばね体69のばね力でシャフト4を伴って元位置に
復帰し、シャフト4が中立姿勢になる。このときにも、
可動接片63が反転して復帰するときの衝撃がキートッ
プ61a、ばね体69、スライダ66およびシャフト4
を伝って手に伝わるので、キースイッチ61が切り換わ
ったときのクリック感を得られる。
【0036】ところで、上記したコントローラは、手の
ひらで持つことのできる程度の大きさのハウジングに収
容される。図2にはコントローラを収容しているハウジ
ング200の底板210(既述してある)と上板220
とを示してある。このハウジング200において、上板
(ハウジング壁)220には、上記シャフト4の球部4
2の中心にその中心が一致するドーム形のガイド板部2
21が具備され、このガイド板部221に開設された円
形の開口222に上記シャフト4が貫挿されている。そ
して、この開口222の直径は、傾倒されたシャフト4
に押されたスライダ66の被係合突起67,67が第2
ストッパ部S2に係合する位置よりも手前位置でそのシ
ャフト4が当該開口222の口縁部223に当たるよう
に定められている。
【0037】このような構成を採用しておくと、図2に
示したシャフト4の最大傾倒角度θが上記開口222の
口縁部223により規制されてスライダ66の被係合突
起67,67が第2ストッパ部S2に当たるという事態
が起こらなくなるので、シャフト4に大きな衝撃力が加
えられてもスイッチング機構6のスライダ66やばね体
69、さらにはキースイッチ61がその衝撃力から保護
される。
【0038】また、図2においては、シャフト4の先端
部41につまみ7のボス部71を差し込んで、シャフト
4につまみ7を取り付けてある。このつまみ7は、頂面
が凹入面72となされていると共に、この凹入面72に
滑り止めのシボ加工を施してある。このようなつまみ7
をシャフト4に取り付けておくと、つまみ7の凹入面7
2に乗せた指先がつまみ7に対して滑りにくいので、シ
ャフト4を確実に傾倒操作することができるようにな
る。
【0039】図7は上記コントローラの底面図である。
同図のように、中空のケース1を構成している底板部2
の裏面には、ボス部22を挾む両側に位置決め用の第1
突起27および第2突起28が振り分けて突設されてい
る。これらの突起27,28は双方とも円柱状である点
で共通しているけれども、第1突起27の直径A1が第
2突起28の直径A2よりも小さくなっている点で異な
る。他方、図9に示したように、配線基板100におけ
る上記孔部110を挾む両側に、直径の異なる2つの位
置決め孔121,122が振り分けて設けられている。
そして、これらの2つの位置決め孔121,122のう
ち、一方の位置決め孔121にはそれに対応する直径A
1の上記第1突起27が嵌合可能であり、他方の位置決
め孔122にはそれに対応する直径A2の上記第2突起
28が嵌合可能である。また、直径A2の上記第2突起
28の直径は一方の位置決め孔121の直径よりも大き
く、そのためにこの第2突起28は一方の位置決め孔1
21には嵌合不能である。
【0040】このような構成になっていると、第1突起
27を一方の位置決め孔121に、第2突起28を他方
の位置決め孔122にそれぞれ嵌合したときだけ底板部
2が配線基板100に重なり合ってコントローラが配線
基板100に適切に搭載され、その逆の場合には第2突
起28を一方の位置決め孔121に嵌合できないので、
底板部2が配線基板100に重なり合わなくなって搭載
が不可能になる。したがって、配線基板100に対して
コントローラの方向性が一定に定まるので、配線基板1
00にコントローラを誤って逆向きに搭載してしまうと
いう事態が防止される。これと同じ作用は、底板部の2
箇所に、配線基板に開設された形状が互いに異なる2つ
の位置決め孔に各別に嵌合可能に対応する位置決め用第
1突起と位置決め用第2突起とが設けられ、これらの第
1突起または第2突起の少なくとも一方が、2つの上記
位置決め孔のうちの対応する一方のみに嵌合可能で非対
応の他方には嵌合不能の形状になっている場合にも奏さ
れる。このような具体例としては、たとえば、配線基板
側の2つの位置決め孔を円形と四角形とにする一方、第
1突起を円柱状、第2突起を四角柱状にするといった場
合がある。
【0041】他方、図7に示したように、中空のケース
1を構成している底板部2の裏面には、上記したような
第1突起27,28の他に、4つの係止片71,72,
73,74が設けられている。これらのうちの一つの係
止片74を例にとってその構造を説明すると、図8のよ
うに、この係止片74は底板部2から突設された弾性を
備えた突片部74aの先端に外向きの係合爪部74bが
突設された構造になっている。そして、係止片74と係
止片71とは対称形状(すなわち、係合爪部が双方とも
外向き)であり、また、係止片73と係止片72とが対
称形状(すなわち、係合爪部が双方とも外向き)になっ
ている。これに対し、図10に示したように、配線基板
100には上記したそれぞれの係止片71〜74に対応
する差し込み孔131,132,133,134(13
2,133の差込み孔は図示していない。以下同じ)が
開設されている。これらの差込み孔131,132,1
33,134は、上記係合爪部を差し込める孔幅を有し
ている。そして、それぞれの係止片71〜74を配線基
板100の差込み孔131〜134に突片部71a〜7
4aの弾性を利用して差し込んで上記底板部2を配線基
板100に重ね合わせると、図10のように、それらの
係止片71〜74の係合爪部71b〜74bが配線基板
100の裏面に係止し、これらの係合爪部71b〜74
bと上記底板部2とが共働して配線基板100を挾み付
ける。このようにして配線基板100に搭載されたコン
トローラにおいては、スイッチング機構6のキースイッ
チ61から導出された外部端子65bが、図10などに
示したように、配線基板100の表面の回路パターンに
半田付けされる。
【0042】上記のように、係止片71〜74の係合爪
部71b〜74bが配線基板100の裏面に係止してい
ると、シャフト4を傾倒操作したときの衝撃が係合爪部
71b〜74bと配線基板100との係合箇所で受け止
められて、その衝撃がキースイッチ61…の外部端子6
5b…と配線基板100の回路パターンとの半田付け箇
所に伝わりにくくなるので、その半田付け箇所の剥がれ
などが未然に防止される。
【0043】なお、図9においては係止片71〜74を
省略してあり、図10においては第1突起121や第2
突起122を省略してある。また、図1〜図10におい
て、同一または相応する部分には同一符号を付して詳細
な説明を省略してある。
【0044】
【発明の効果】本発明に係るコントローラは、一本のシ
ャフトを傾倒操作するものであるので、ジョイスティッ
クタイプのコントローラの長所である使い勝手がよいと
いう長所を備えている。
【0045】また、本発明に係るコントローラは、スイ
ッチング機構に採用されている構成により、シャフト操
作時のストロークを容易に大きくすることができ、シャ
フトに加えられる力が緩和されてキースイッチのキート
ップに伝わるので、使い勝手のよいことが要求され、し
かもシャフトが衝撃的に操作されることの多いゲーム機
のコントローラとしてきわめて好適に採用することがで
きる。
【0046】さらに、本発明に係るコントローラにおい
ては、スイッチング機構のキースイッチに請求項4に記
載した構成を備えさせることにより、シャフトを操作し
てキースイッチの接点を開閉したときの感触をクリック
感として得ることができるようになるので、そのことに
より使い勝手がいっそう向上する。さらに、本発明に係
るコントローラにおいては、請求項5に記載したように
構成することにより、配線基板に搭載するときの方向性
が一定に定まって所謂誤搭載の起こる余地がなくなると
いう利点があり、また、請求項6に記載したように構成
することにより、シャフトを傾倒操作したときの衝撃で
外部端子の半田付け箇所に大きな荷重(ストレス)が加
わってその半田付け箇所が剥がれたりするおそれがなく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるコントローラを概略的に
示した分解斜視図である。
【図2】ハウジングに収容されたコントローラの垂直断
面図である。
【図3】コントローラの水平断面図である。
【図4】図3の一部を拡大した水平断面図である。
【図5】キースイッチを一部断面で表した側面図であ
る。
【図6】シャフトが傾倒操作されたときの作用を示す水
平断面図である。
【図7】コントローラの底面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う拡大端面図
である。
【図9】第1突起および第2突起を配線基板の位置決め
孔に嵌合した状態の説明図である。
【図10】係止片を配線基板に係合させた状態の説明図
である。
【符号の説明】
1 ケース 4 シャフト 6 スイッチング機構 27 第1突起 28 第2突起 33 ケースの開口 41 シャフトの先端部 42 シャフトの基端部に設けられた球部 53,54 係合突起 61 キースイッチ 61a キートップ 63 固定接片 64 可動接片 65b 外部端子 66 スライダ 67 被係合突起 69 ばね体 71,72,73,74 係止片 71a,72a,73a,74a 突片部 71b,72b,73b,74b 係止爪部 100 配線基板 121,122 位置決め孔 131,132 差込み孔 200 ハウジング 220 ハウジングの上板(ハウジング壁) 222 ハウジング壁の開口 223 開口の口縁部 G ガイド面 S スライダを収容する空間 S1 第1ストッパ部 S2 第2ストッパ部 A1 第1突起の直径 A2 第2突起の直径
フロントページの続き (72)発明者 長野 博幸 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホシデン株式会社内 (72)発明者 芝野 康次 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホシデン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−59919(JP,A) 特開 平8−22731(JP,A) 実開 昭53−160657(JP,U) 実開 昭57−110840(JP,U) 実開 平1−130234(JP,U) 実開 平5−15262(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 25/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空のケースと、先端部が上記ケースに
    具備された開口から外方へ突出されかつ基端部を支点と
    して全方位傾倒自在に上記ケースに保持されるシャフト
    と、このシャフトの周囲における等角度おきの4箇所で
    上記ケースに保持されるスイッチング機構とを備え、 上記スイッチング機構が、出退動作が可能で常時突出方
    向に付勢されたキートップとこのキートップの出退動作
    を通じて電気的接続状態が切り換えられる接点部を備え
    たキースイッチと、このキースイッチに対設されかつ傾
    倒動作される上記シャフトに押されてキースイッチ側へ
    変位するスライダと、上記キースイッチのキートップと
    上記スライダとの間に介在されてスライダがキースイッ
    チ側へ変位するのに伴って圧縮されその圧縮によるばね
    力の増大により上記キートップを押し込んで後退させる
    ばね体とを有していると共に、 上記ケースに、上記キースイッチに対する上記スライダ
    の最離反位置を規制する第1ストッパ部と、上記キース
    イッチに対する上記スライダの最接近位置を規制する第
    2ストッパ部と、上記スライダの変位を案内するガイド
    面とが設けられていることを特徴とするコントローラ。
  2. 【請求項2】 ケースの等角度おきの4箇所に、相対向
    する平行な一対ずつの壁面が設けられ、各箇所に設けら
    れた一対の壁面のそれぞれにおける内外方向で間隔を隔
    てた2箇所に係合突起が設けられ、これらの係合突起の
    相互間にスイッチング機構のスライダを収容する空間が
    形成されていると共に、内側の係合突起がスライダに設
    けられた被係合突起に係合してキースイッチに対するス
    ライダの最離反位置を規制する第1ストッパ部となさ
    れ、外側の上記係合突起が上記被係合突起に係合してキ
    ースイッチに対するスライダの最接近位置を規制する第
    2ストッパ部となされ、内側の係合突起と外側の係合突
    起との間の上記壁面がスライダの被係合突起と摺動可能
    に接触してそのスライダの変位を案内するガイド面とな
    されている請求項1記載のコントローラ。
  3. 【請求項3】 ケースに具備された開口から外方へ突出
    されたシャフトが、ケースを収容しているハウジング壁
    に開設された円形の開口に貫挿されており、傾倒された
    シャフトに押されたスライダの被係合突起が第2ストッ
    パ部に係合する位置よりも手前位置でそのシャフトが上
    記開口の口縁部に当たるようになされている請求項2記
    載のコントローラ。
  4. 【請求項4】 スイッチング機構のキースイッチが、常
    態ではそれ自身の弾発性により付勢されてドーム形状を
    維持し、キートップが後退動作されたときにそのキート
    ップに押されて反転する板ばねでなる可動接片と、この
    可動接片が反転したときに接触する固定接片とを備える
    請求項1、請求項2、請求項3のいずれかに記載のコン
    トローラ。
  5. 【請求項5】 中空のケースにおける配線基板に重ね合
    わされる底板部の2箇所に、配線基板に開設された直径
    または形状が互いに異なる2つの位置決め孔に各別に嵌
    合可能に対応する位置決め用第1突起と位置決め用第2
    突起とが設けられ、これらの第1突起または第2突起の
    少なくとも一方が、2つの上記位置決め孔のうちの対応
    する一方のみに嵌合可能で非対応の他方には嵌合不能の
    直径または形状になっている請求項1記載のコントロー
    ラ。
  6. 【請求項6】 スイッチング機構のキースイッチから導
    出された外部端子が中空のケースの底板部が重ね合わさ
    れる配線基板の回路パターンに半田付けされるようにな
    っていると共に、上記底板部の複数箇所に、弾性を備え
    た突片部の先端に係合爪部を具備する係止片がそれぞれ
    突設され、これらの係止片を配線基板に開設された差込
    み孔に差し込んで上記底板部を配線基板に重ね合わせた
    ときに、その係止片の係合爪部が配線基板の裏面に係止
    してこの係合爪部と上記底板部とが共働して配線基板を
    挾み付けるようになされている請求項1記載のコントロ
    ーラ。
JP6171402A 1994-07-22 1994-07-22 コントローラ Expired - Fee Related JP3018273B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6171402A JP3018273B2 (ja) 1994-07-22 1994-07-22 コントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6171402A JP3018273B2 (ja) 1994-07-22 1994-07-22 コントローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0836951A JPH0836951A (ja) 1996-02-06
JP3018273B2 true JP3018273B2 (ja) 2000-03-13

Family

ID=15922494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6171402A Expired - Fee Related JP3018273B2 (ja) 1994-07-22 1994-07-22 コントローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3018273B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109192593A (zh) * 2018-11-09 2019-01-11 歌尔科技有限公司 一种多功能按键装置及具有该装置的可穿戴设备

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0836951A (ja) 1996-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3903731B2 (ja) 多方向入力装置およびこれを用いた電子機器
KR101425499B1 (ko) 스위치
JP2638395B2 (ja) コントロールキー装置
JPH11144569A (ja) 多方向操作スイッチ
US5504286A (en) Multiple switch assembly including a rockable control plate for selectively actuating multiple microswitches
JP4069555B2 (ja) プッシュスイッチ
JP4721874B2 (ja) スライド操作式スイッチ
JP3018273B2 (ja) コントローラ
JP3816664B2 (ja) 多方向スイッチおよびこの多方向スイッチを用いた電子機器
JPH10188738A (ja) 多方向スイッチ
KR101204171B1 (ko) 복합 스위치
US20040040826A1 (en) Depression switch and multidirectional input device
JP3993404B2 (ja) 多方向入力装置
JP2022043622A (ja) プッシュスイッチ
JPH10302576A (ja) コントロールスイッチ
JP3937670B2 (ja) 多方向操作スイッチ
JP4159704B2 (ja) 多方向入力装置
JP2944659B1 (ja) 電子機器の押釦取付構造
JP2003123594A (ja) 多方向スイッチ
JP3047718B2 (ja) レバースイッチ装置
JPH06119848A (ja) コントロールキー装置
JP7383199B2 (ja) スイッチ装置
JP3841557B2 (ja) 多方向入力装置
JP4671559B2 (ja) 多方向入力スイッチ装置、および多方向入力スイッチ装置を有するマウス
JP2000285765A (ja) センタープッシュ機構を有するスライドスイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees