JP2001102674A - 半導体レーザ素子搭載用基板および半導体レーザモジュール - Google Patents

半導体レーザ素子搭載用基板および半導体レーザモジュール

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JP2001102674A JP27958899A JP27958899A JP2001102674A JP 2001102674 A JP2001102674 A JP 2001102674A JP 27958899 A JP27958899 A JP 27958899A JP 27958899 A JP27958899 A JP 27958899A JP 2001102674 A JP2001102674 A JP 2001102674A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LD素子に対して迅速かつ高精度な温度制御を
行ない得るとともにLD基板に搭載される部品点数を少
なくしてLDモジュールの組み立てを容易とすること。 【解決手段】絶縁基板7上に半導体レーザ素子4を搭載
する搭載部8を有するとともに、搭載部8直下の絶縁基
板7内部に発熱抵抗体9が埋設されており、かつ絶縁基
板7の内部または上面に測温抵抗体5が形成されている
LD基板6およびこれを使用したLDモジュールであ
る。LD素子4の作動停止時にLD素子4を作動時と同
様の高温としておくことができ、LD素子4の作動開始
時等に迅速かつ高精度の温度制御を可能とするとともに
LD基板にサーミスタ等の測温素子を搭載する必要がな
く、LDモジュールの組み立てが容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザ素子
を搭載するとともに温度調節機能を有する半導体レーザ
素子搭載用基板、およびこれを使用した光通信用の半導
体レーザモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光通信用の半導体レーザ(Laser
Diode で、以下、LDと略す)モジュールに使用される
LD素子は、その発振波長や光出力等がLD素子の温度
により変化することが判っている。従って、LD素子を
安定して作動させるためには、LD素子の温度を所定の
温度に制御することが必要となる。従来より、LD素子
の温度制御は、LD素子の温度を測定するための測温素
子と、この測温素子が測定した温度情報を基にLD素子
の冷却または加熱を行なうためのペルチェ素子とにより
行なわれている。そして、このような測温素子およびペ
ルチェ素子は、LD素子とともに気密封止が可能なパッ
ケージ内に収められてLDモジュールを構成する。
【0003】ここで、従来のLDモジュールを図6に断
面図で示す。従来のLDモジュールは、基体21と蓋体
22とから成るパッケージ20の内部に、ペルチェ素子
23,LD素子24および測温素子25を気密に収容し
て成る。なお、LD素子24および測温素子25は、こ
れらを搭載するためのLD素子搭載用基板(サブキャリ
ア)26の上に配置されている。パッケージ20を構成
する基体21は、酸化アルミニウム(Al2 3 )質焼
結体等のセラミックスや銅(Cu)−タングステン
(W)合金,鉄(Fe)−ニッケル(Ni)−コバルト
(Co)合金等の金属から成り、主として平板状の底板
部21aと枠状の側壁部21bとから構成され、上面が
開口された箱状となっている。基体21の底板部21a
の上面にはペルチェ素子23が搭載固定されており、こ
のペルチェ素子23の上面には、LD素子24および測
温素子25がLD素子搭載用基板26の上に配置された
状態で搭載されている。
【0004】また、基体21の側壁部21bには、鉄−
ニッケル合金や鉄−ニッケル−コバルト合金等の金属か
ら成る光ファイバ固定部材としてのパイプ27が取着さ
れており、このパイプ27の内部には光ファイバ28が
挿通されLD素子24と光学的に結合した状態で固定さ
れている。光ファイバ28は、その先端の光入出射端が
LD素子24と対向して配置されており、LD素子24
からのレーザ光を光ファイバ28を介して外部に伝送で
きるようになっている。
【0005】さらに、基体21の底板部21aまたは側
壁部21bには、リード端子29が固定されており、こ
のリード端子29は、ペルチェ素子23やLD素子2
4,測温素子25と電気的に接続されている。
【0006】また、蓋体22は、鉄−ニッケル−コバル
ト合金や鉄−ニッケル合金等の金属から成る平板状のも
のであり、基体21の側壁部21bの上面に例えばシー
ム溶接法により接合されることにより、基体21と蓋体
22とから成るパッケージを構成し、その内部にペルチ
ェ素子23およびLD素子24ならびに測温素子25を
収納し、気密に封止している。
【0007】この従来のLDモジュールにおいて使用さ
れるLD素子搭載用基板(以下LD基板と略す)26に
ついて、図7を用いてより詳細に説明する。図7は、図
6のLD基板26とその上に配置されたLD素子24お
よび測温素子25とを示す斜視図である。LD基板26
は、例えば酸化アルミニウム質焼結体等の電気絶縁材料
から成る基板30の上面の一端側に、LD素子24を搭
載するための金属薄膜から成る搭載部31を有してい
る。搭載部31を構成する金属薄膜は、例えばチタン
(Ti)膜,白金(Pt)膜,金(Au)膜からなる3
層構造の金属薄膜である。この搭載部31の上に、LD
素子24が例えば金(Au)−錫(Sn)合金から成る
ろう材を介して固定されている。LD基板26はまた、
その裏面にも例えばチタン膜,白金膜,金膜からなる3
層構造の金属薄膜(不図示)が略全面に被着されてお
り、この裏面の金属薄膜とペルチェ素子23とをろう付
けすることによりLD基板26がペルチェ素子23上に
接合固定されている。
【0008】なお、測温素子25は、例えばサーミスタ
から成り、基板30の上面の光ファイバと反対側にLD
素子24に隣接して搭載されている。この測温素子25
は、温度によってその電気抵抗値が変化し、その電気抵
抗値の変化をリード端子29を介して外部の制御回路に
伝え、この制御回路からの指示でペルチェ素子23を駆
動することによりLD素子24を所定の温度に制御す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のLDモジュ
ールにおいては、LD素子24は作動時には発熱して高
温となり、作動停止時にはその温度が下がる。そこで、
LD素子24の作動時にはLD素子24を冷却し、逆に
作動停止時には加熱しなければならない。しかしなが
ら、ペルチェ素子23はある程度の熱容量を有すること
およびLD素子24との間にLD基板26を介している
ことから、ペルチェ素子23による冷却状態と加熱状態
とがすぐには切り替わらずに、例えばLD素子24の作
動開始時等にLD素子24が定温状態となるまでに時間
がかかり、迅速、かつ高精度なLD素子24の作動およ
び温度制御を行なうことが困難であるという問題点を有
していた。また、LD基板26上面の光ファイバと反対
側に例えばサーミスタ等から成る測温素子25がLD素
子24に隣接して搭載されており、このため、LD基板
6上に搭載される部品点数が多く、モジュールの組み立
てが煩雑であるという問題点を有していた。
【0010】本発明はかかる従来の問題点に鑑み完成さ
れたものであり、その目的は、迅速でかつ高精度な作動
および温度制御を行なうことが可能なLD素子搭載用基
板およびLDモジュールを提供することにある。また本
発明の別の目的は、LD基板に搭載される部品点数を少
なくし、組み立てが簡単なLDモジュールを提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体レーザ素
子搭載用基板は、絶縁基板上に半導体レーザ素子を搭載
する搭載部を有するとともに、該搭載部直下の絶縁基板
内部に発熱抵抗体が埋設されており、かつ前記絶縁基板
の内部または上面に測温抵抗体が形成されていることを
特徴とするものである。
【0012】また、本発明のLDモジュールは、上記の
半導体レーザ素子搭載用基板上に半導体レーザ素子を搭
載するとともに、これらを気密封止されたパッケージの
内部にペルチェ素子を介して収容して成ることを特徴と
する。
【0013】本発明のLD基板およびLDモジュールに
よれば、LD素子が搭載されるLD基板の搭載部の直下
に発熱抵抗体が埋設されていることから、この発熱抵抗
体により加熱することによって、作動停止時のLD素子
を常に作動時と同様の高温となしておくことができ、こ
れによりLD素子の作動開始時等に迅速かつ高精度な作
動開始および温度制御を行なうことができる。また、L
D基板の絶縁基板の内部または表面に測温抵抗体が形成
されていることから、この測温抵抗体を測温素子として
利用することによりLD基板上にサーミスタ等の測温素
子を搭載する必要がなく、LD基板に搭載される部品点
数を少なくしてモジュールの組み立てを容易とすること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明を添付の図面を基に
詳細に説明する。図1は、本発明のLD基板およびこれ
を使用したLDモジュールの実施形態の一例を示す断面
図であり、本発明のLDモジュールは、基本的に、基体
1と蓋体2とから成るパッケージの内部にペルチェ素子
3,LD素子4,測温抵抗体5ならびにLD基板6を気
密に収容して成る。
【0015】パッケージを構成する基体1は、酸化アル
ミニウム(Al2 3 )質焼結体や窒化アルミニウム
(AlN)質焼結体,ムライト(3Al2 3 ,2Si
2 )質焼結体,炭化珪素(SiC)質焼結体,窒化珪
素(Si3 4 )質焼結体,ガラスセラミックス等のセ
ラミックス材料、あるいは銅を含浸させたタングステン
多孔質体や鉄−ニッケル合金,鉄−ニッケル−コバルト
合金等の金属から成り、基体1の主要部は略平板状の底
板部1aと枠状の側壁部1bとから構成されている。な
お、底板部1aと側壁部1bとは同じ材料から形成され
ていてもよいし、互いに異なる材料から形成されていて
もよい。ただし、底板部1aと側壁部1bとを互いに異
なる材料で形成する場合には、両者の熱膨張係数の差が
できるだけ小さいものとなる組み合わせを選択すること
が好ましい。
【0016】基体1の底板部1aの上面には、ペルチェ
素子3が搭載固定される。ペルチェ素子3は、LD素子
4を所定の温度に冷却するための熱ポンプとして機能
し、測温抵抗体5により測定したLD素子4の温度情報
を基にLD素子4が所定の温度となるように冷却する。
そして、このペルチェ素子3の上面には、LD基板6が
搭載固定されており、このLD基板6上にはLD素子4
および測温抵抗体5が配置されている。なお、この例で
は測温抵抗体5は基板6の上面に被着形成されている。
【0017】LD基板6は、図2に斜視図で示すよう
に、酸化アルミニウム質焼結体,窒化アルミニウム質焼
結体,ムライト質焼結体,炭化珪素質焼結体,窒化珪素
質焼結体,ガラスセラミックス等の電気絶縁性の材料か
ら成る、長方形等の四角平板状の2層の絶縁層7a,7
bを、積層一体化した絶縁基板7の上面にLD素子4を
搭載するための搭載部8および測温抵抗体5を有すると
ともに、搭載部直下で絶縁層7aと7bとの間にLD素
子4を加熱するための発熱抵抗体9が埋設されて成る。
この基板6は、下層の絶縁層7bの測温抵抗体5側の一
端部が上層の絶縁層7aから突出しており、この突出部
の上面に発熱抵抗体9の両端部が導出している。また、
絶縁基板7の下面には、LD基板6をペルチェ素子3に
接合するための接合用金属層(不図示)が被着されてい
る。なお、図2では絶縁基板7が絶縁層7a,7bを積
層させた構造であるが、3層以上の絶縁層を積層させた
構造としても構わない。
【0018】絶縁基板7は、例えば酸化アルミニウム質
焼結体から成る場合、酸化アルミニウム,酸化珪素,酸
化マグネシウム,酸化カルシウム等のセラミック粉末に
適当な有機バインダ,溶剤を添加混合して得た泥漿状の
ペーストを、公知のドクタブレード法によりシート状に
成形することにより、絶縁層7a,7b用の2枚のセラ
ミックグリーンシートを準備し、このセラミックグリー
ンシートに適当な打ち抜き加工や切断加工を施した後、
上下に積層し、この成形体を約1600℃の温度で焼成
することによって製作される。
【0019】なお、絶縁基板7は、窒化アルミニウム質
焼結体や炭化珪素質焼結体,窒化珪素質焼結体で形成す
ると、これらの材料はその熱伝導率が40W/m・K以
上と高いため、LD基板6上に搭載されるLD素子4と
ペルチェ素子3との間の熱伝達を良好に行なうことがで
き、LD素子4の温度制御を迅速に行なうことが可能と
なる。
【0020】絶縁基板7の上面に配設された搭載部8
は、絶縁基板7にLD素子4を接合するための下地金属
として機能し、その上面にはLD素子4が金−錫合金等
の低融点ろう材を介して取着される。
【0021】この搭載部8は、例えば絶縁基板7の側か
らチタン膜,白金膜,金膜の順で積層された3層構造の
金属薄膜から形成されている。チタン膜は、絶縁基板7
に対する密着金属であり、その厚みが好ましくは100
〜2000オングストローム(Å)程度である。チタン
膜の厚みが100オングストローム未満では、絶縁基体
7に強固に密着することが困難となる傾向にあり、20
00オングストロームを超えると、成膜時に発生する内
部応力によって剥離が発生しやすくなる。また、白金膜
はチタン膜中のチタンが金膜に拡散するのを防止するバ
リア層であり、その厚みが好ましくは500〜1000
0オングストローム程度である。白金膜の厚みが500
オングストローム未満では、チタン膜中のチタンが金膜
に拡散するのを十分に防止することが困難となる傾向に
あり、10000オングストロームを超えると、成膜時
に発生する内部応力によって剥離が発生しやすくなる。
さらに、金膜は、搭載部8にLD素子4を取着する際の
ろう材との濡れ性を向上させるためのものであり、その
厚みが好ましくは1000〜50000オングストロー
ム程度である。金膜の厚みが1000オングストローム
未満では、ろう材に対する十分な濡れ性が得られなくな
る傾向にあり、50000オングストロームを超える
と、成膜時に発生する内部応力によって剥離が発生しや
すくなる。
【0022】なお、このような搭載部8用のチタン膜,
白金膜,金膜は、スパッタリング法やイオンプレーティ
ング法,蒸着法等の公知の薄膜成形技術を採用すること
によって、これらの金属膜を絶縁基板7の上面に被着さ
せるとともに、公知のフォトリソグラフィ技術を用いて
所定のパターンにエッチングすることによって形成され
る。
【0023】また、絶縁基板7の上面に形成された測温
抵抗体5は、搭載部8に搭載されたLD素子4の温度を
測定するための測温素子として機能し、例えばチタン膜
と白金膜とが積層された2層構造の金属薄膜からなる。
チタン膜は、絶縁基板7に対する密着金属であり、その
厚みが好ましくは100〜2000オングストローム程
度である。チタン膜の厚みが100オングストローム未
満では、絶縁基体7に強固に密着することが困難となる
傾向にあり、2000オングストロームを超えると、成
膜時に発生する内部応力によって剥離が発生しやすくな
る。また、白金膜は主要抵抗体として機能し、その厚み
が好ましくは500〜10000オングストローム程度
である。白金膜の厚みが500オングストローム未満で
は、白金膜にピンホール等の欠陥が発生しやすく、均質
な測温抵抗体5を得ることが困難となる傾向にあり、1
0000オングストロームを超えると、成膜時に発生す
る内部応力によって剥離が発生しやすくなる。この金属
薄膜から成る測温抵抗体5は、その電気抵抗値が温度に
よって変化するので、電気抵抗値を測定することによっ
てLD素子4の温度を知ることができる。
【0024】そして、この例のLD基板6においては、
測温抵抗体5は線状または帯状であり、基板7上面の搭
載部8に隣接して綴ら折り状のパターンに被着形成され
ている。このように、測温抵抗体5が基板7の上面に被
着形成されているので、LD基板6の上にサーミスタ等
の測温素子を搭載する必要がない。したがって、LDモ
ジュールの組み立てが極めて簡単になる。測温抵抗体5
の幅は、0.01〜1mm程度が好ましい。測温抵抗体
5の幅が0.01mm未満では、測温抵抗体5に断線が
発生する恐れが高くなる。他方1mmを超えると、測温
抵抗体5の電気抵抗値が小さくなり過ぎて測温の精度が
低下する。そして、測温抵抗体の長さは、0.5〜50
mm程度が好ましい。測温抵抗体5の長さが0.5mm
未満では、測温抵抗体としての十分な電気抵抗値を得る
のが困難となる傾向にあり、他方50mmを超えると、
そのような長い測温抵抗体を絶縁基板7の上面に設ける
ために基板6が大型化してしまう。また、測温抵抗体5
はその入出力用の両端部に外部の制御回路等に電気的に
接続される端子電極5aが形成されている。この端子電
極5aは、測温抵抗体5の両端部に例えば金の薄膜を被
着させて成る。そして、測温抵抗体5は、例えばチタン
膜と白金膜とが積層された2層構造の金属薄膜から成る
場合、絶縁基板7の上面にチタン膜,白金膜,金膜をス
パッタリング法やイオンプレーティング法、蒸着法等の
薄膜形成技術により順次被着させるとともに、これらを
フォトリソグラフィ技術により所定のパターンにエッチ
ングするとこによって搭載部8と同時に絶縁基板7の上
面に形成される。
【0025】また、絶縁基板7の搭載部8直下に埋設さ
れた発熱抵抗体9は、LD素子4を加熱するための発熱
抵抗体であり、例えばタングステン(W),モリブデン
(Mo),タングステン(W)−モリブデン(Mo)合
金,タングステン(W)−レニウム合金(Re),白金
(Pt)等の抵抗体材料から成る。このように、LD基
板6には、搭載部8の直下に発熱抵抗体9が配置されて
いることから、LD素子4の作動停止時に発熱抵抗体9
を発熱させてLD素子4を作動時と同様の高温としてお
くことができ、その結果LD素子4の作動開始時に迅速
かつ高精度の作動開始および温度制御を行なうことがで
き、半導体レーザ素子4を常に安定、かつ確実に作動さ
せることが可能となる。
【0026】発熱抵抗体9は、例えばタングステン−モ
リブデン合金から成る場合であれば、10〜90重量%
のタングステン粉末および10〜90重量%のモリブデ
ン粉末に適当な有機バインダ,溶剤を添加混合して得た
抵抗体ペーストを絶縁基板7用のセラミックグリーンシ
ートに公知のスクリーン印刷法により所定のパターンに
印刷塗布するとともに、これを前記セラミックグリーン
シートと同時焼成することによって絶縁基板7の搭載部
8直下に埋設されるように形成される。なお、発熱抵抗
体9の電気抵抗を高いものとするとともにその熱膨張係
数を調整するために、前記抵抗体ペースト中に絶縁基板
7用のセラミックグリーンシートに含有されるセラミッ
ク粉末を5〜30重量%程度含有させてもよい。そし
て、本発明のLD基板6においては、発熱抵抗体9が絶
縁基板7内部で搭載部8直下に埋設されていることが重
要である。
【0027】また、本発明の発熱抵抗体9は、図2に示
すように線状または帯状とされ、LD素子4の裏面全体
に対応するように、綴ら折り状または螺旋状に形成する
のが好ましい。なお、発熱抵抗体9の発熱量は、0.1
〜1000mW程度が好ましい。0.1mW未満ではL
D素子4を十分に加熱することが困難となり、他方10
00mWを超えると、LD素子4が高温となりすぎる危
険がある。また一般に、LD素子4が駆動される温度は
約20〜80℃であり、前記温度範囲内で温度を変化さ
せることにより発振波長を制御することもできる。
【0028】発熱抵抗体9は、その入出力用の両端部を
絶縁基板7の表面に導出させるようにして、搭載部8と
の間に好ましくは0.01〜1mmの間隔をあけて搭載
部8の直下に埋設されており、これによりLD素子4を
短い距離で短時間に加熱することができ、迅速かつ精度
の高い温度制御が可能となる。このように発熱抵抗体9
は、搭載部8の直下に埋設させただけなので絶縁基板7
上に大きな領域を占有することがない。その結果、LD
基板6が大型化することはない。そして、発熱抵抗体9
と搭載部8との間隔が0.01mm未満の場合、発熱抵
抗体9と搭載部8との間に電気的な短絡を引き起こす危
険性があり、他方1mmを超えると、搭載部8に搭載さ
れるLD素子4から発熱抵抗体9までの距離が大きなも
のとなり過ぎて、LD素子4のを迅速に加熱することが
困難となる傾向にある。
【0029】なお、発熱抵抗体9は、その厚みが5〜5
0μm程度が良い。発熱抵抗体9の厚みが5μm未満で
あると、発熱抵抗体9に断線が発生する恐れが高くな
る。他方50μmを超えると、発熱抵抗体9の電気抵抗
値が小さくなり過ぎて、発熱の効率が低下する。また、
発熱抵抗体9の幅は、0.05〜0.5mm程度が好ま
しい。発熱抵抗体9の幅が0.05mm未満では、発熱
抵抗体9に断線が発生する恐れが高くなる。他方0.5
mmを超えると、発熱抵抗体9の電気抵抗値が小さくな
り過ぎて、発熱の効率が低下する。そして、発熱抵抗体
9の長さは、0.5〜50mm程度が好ましい。発熱抵
抗体9の長さが0.5mm未満では、発熱抵抗体として
の十分な電気抵抗値を得るのが困難となる傾向にあり、
他方50mmを超えると、そのような長い発熱抵抗体9
を絶縁基板7に設けるためにLD基板6を大型化する必
要ある。
【0030】さらに、絶縁基板7の表面に導出した発熱
抵抗体9の両端部には、外部の制御回路に電気的に接続
される端子電極9aが形成されている。この端子電極9
aは、絶縁基板7の絶縁層7bの上面において線状の発
熱抵抗体9の両端部を金属薄膜で覆うようにして形成さ
れ、例えば搭載部8を構成する金属薄膜と同じ構成の金
属薄膜を被着させて成る。このような端子電極9aは、
例えば予め絶縁基板7の内部に発熱抵抗体9となる抵抗
体材料を、その両端部が絶縁基板7の絶縁層7bの上面
に露出するようにして形成するとともに、その上を覆う
ようにして搭載部8および端子電極9aとなる金属薄膜
を被着させ、この金属薄膜を搭載部8および端子電極9
aの部分が残るようにエッチングすることにより搭載部
8と同時に形成することができる。
【0031】また、絶縁基板7の下面(裏面)に被着さ
せた接合用金属層は、搭載部8を構成する金属薄膜と同
じ構成の金属薄膜から形成すればよい。
【0032】そして、図1に示すように、基体1の側壁
1bにはこれを貫通するようにして鉄−ニッケル合金や
鉄−ニッケル−コバルト合金等の金属から成るパイプ1
0が取着固定されている。パイプ10は、パッケージに
光ファイバ11を固定するためのものであり、その内部
に光ファイバ11が挿通固定される。光ファイバ11
は、その先端がLD素子4と対向するようにして配置さ
れており、これによりLD素子4から発生するレーザ光
を光ファイバ11を介して外部に伝送することができ
る。
【0033】さらに、基体1の底板部1aまたは側壁部
1bには、鉄−ニッケル合金や鉄−ニッケル−コバルト
合金等の金属から成るリード端子12がパッケージの外
部に突出するようにして設けられる。このリード端子1
2は、基体1の底板部1aまたは側壁部1bを貫通する
ようにして設けられる、または基体1の内部から外部に
導出する配線導体に接合されることにより、パッケージ
の内部と外部とを電気的に接続することを可能とする。
そして、リード端子12には、パッケージ内部のペルチ
ェ素子3,LD素子4,測温抵抗体5,発熱抵抗体9が
電気的に接続されている。
【0034】他方、蓋体2は、鉄−ニッケル合金や鉄−
ニッケル−コバルト合金等の金属から成る略平板であ
り、基体1の側壁部1bの上面に例えばシーム溶接によ
り接合される。そして、これにより基体1と蓋体2とか
ら成る箱状のパッケージの内部にペルチェ素子3,LD
素子4および測温抵抗体5等が気密に封止されている。
なお、蓋体2をシーム溶接により側壁部1bに接合する
場合であって、側壁部1bがセラミックス材料や銅を含
浸させたタングステン多孔質体から成る場合、側壁部1
bの上面に鉄−ニッケル合金や鉄−ニッケル−コバルト
合金から成る金属枠体をシーム溶接のための下地金属部
材として予め取着させておく必要がある。
【0035】かくして、本発明のLD基板およびLDモ
ジュールによれば、LD素子の作動停止時にLD素子を
作動時と同様の高温に加熱することにより、迅速かつ高
精度の温度制御が可能となるとともにモジュールの組み
立てが容易となる。
【0036】なお、本発明のLD基板およびLDモジュ
ールは上述の実施形態に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲であれば種々の変更は可能で
ある。例えば、上述の実施形態の一例では、LD基板6
の搭載部8および測温抵抗体5は、密着金属としてチタ
ンを、バリア層および主要抵抗体として白金を使用した
が、密着金属としては、クロム(Cr),タンタル(T
a),ニオブ(Nb),ニクロム(Ni−Cr),窒化
タンタル(Ta2 N)等を使用してもよく、またバリア
層および主要抵抗体としては、パラジウム(Pd),ロ
ジウム(Rh),ルテニウム(Ru),ニッケル(N
i),チタン(Ti)−タングステン(W)等を用いて
もよい。
【0037】また、LD基板6の搭載部8の上面にLD
素子4を取着するための、例えば金−錫合金から成るろ
う材を、スパッタリング法等を採用して所定の厚みに被
着させてもよい。この場合には、搭載部8にLD素子4
を搭載する際にろう材を配置する手間を省くことができ
る。
【0038】さらに、上述の実施の形態の例では、例え
ば測温抵抗体5を絶縁基板7の上面に搭載部8に隣接し
て綴ら折り状に設けたが、測温抵抗体5は、図3にLD
基板6の斜視図で示すように、絶縁基板7の上面に搭載
部8との間に好ましくは0.01〜5mm程度の間隔を
あけて搭載部8を取り囲むように設けられてもよい。こ
の場合、測温抵抗体5が絶縁基板7上に占有する領域を
小さいものとして、LD基板6およびこれを収容するL
Dモジュールを小型化することができる。また、LD素
子4からの熱を短い距離で略均一に受けることができ、
迅速かつ精度の高い測温が可能である。このLD基板6
では測温抵抗体5と搭載部8との間隔が0.01mm以
下となると、測温抵抗体5と搭載部8との間に電気的な
短絡を引き起こす危険性があり、他方5mmを超える
と、搭載部8に搭載されるLD素子4から測温抵抗体5
までの距離が長いものとなり、LD素子4の温度の変化
に対する追従性が鈍いものとなるとともに、測温抵抗体
5を設けるために大きな領域が必要となりLD基板6が
大型化してしまう。
【0039】またさらに、上述の実施形態の例では、測
温抵抗体5を絶縁基板7の上面に設けたが、測温抵抗体
5は、図4や図5にLD基板6の斜視図で示すように、
絶縁基板7の搭載部8直下またはその周辺の内部に設け
られても良い。この場合、測温抵抗体5は、発熱抵抗体
9と同じ材料から形成され、絶縁基板7の絶縁層7aと
7bとの間に発熱抵抗体9と同時に設けられる。このよ
うな測温抵抗体5は、絶縁基板7上面を占有することが
ないので、LD基板6およびこれを収容するLDモジュ
ールを小型化することができる。また、LD素子4から
の熱を短い距離で略均一に受けることができ、迅速かつ
精度の高い測温が可能である。このような測温抵抗体5
は、発熱抵抗体9と同様にその入出力用の両端部が絶縁
基板7の表面に露出しており、この両端部に端子電極5
aが形成されている。この端子電極5aは、絶縁基板7
の絶縁層7bの上面において測温抵抗体5の両端部を金
属薄膜で覆うようにして形成され、例えば搭載部8を構
成する金属薄膜と同じ構成の金属薄膜を被着させて成
る。なお、このような測温抵抗体5の厚みや幅,長さ等
は発熱抵抗体9に準じたものとしておけばよい。
【0040】
【発明の効果】本発明のLD基板およびLDモジュール
は、LD素子が搭載されるLD基板の搭載部の直下に発
熱抵抗体が埋設されていることから、この発熱抵抗体に
より加熱することによって作動停止時のLD素子を作動
時と同様の高温としておくことができ、これによってL
D素子の作動開始時等に、迅速にLD素子の作動開始が
行なえ、かつ即時に高精度な温度制御を行なうことがで
きる。また、LD基板の絶縁基板の内部または表面に測
温抵抗体が形成されていることから、この測温抵抗体を
測温素子として利用することによりLD基板上にサーミ
スタ等の測温素子を搭載する必要がなく、LD基板に搭
載される部品点数を少なくしてモジュールの組み立てが
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLDモジュールの一実施形態の断面図
である。
【図2】図1のLDモジュールに使用される本発明のL
D基板の斜視図である。
【図3】本発明のLD基板の他の実施形態の斜視図であ
る。
【図4】本発明のLD基板の他の実施形態の斜視図であ
る。
【図5】本発明のLD基板の他の実施形態の斜視図であ
る。
【図6】従来のLDモジュールの断面図である。
【図7】図6のLDモジュールに使用されるLD基板の
斜視図である。
【符号の説明】
1:基体 2:蓋体 3:ペルチェ素子 4:LD素子 5:測温抵抗体 6:LD基板 7:絶縁基板 8:搭載部 9:発熱抵抗体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板上に半導体レーザ素子を搭載する
    搭載部を有するとともに、該搭載部直下の絶縁基板内部
    に発熱抵抗体が埋設されており、かつ前記絶縁基板の内
    部または上面に測温抵抗体が形成されていることを特徴
    とする半導体レーザ素子搭載用基板。
  2. 【請求項2】請求項1記載の半導体レーザ素子搭載用基
    板上に半導体レーザ素子を搭載するとともに、これらを
    気密封止されたパッケージの内部にペルチェ素子を介し
    て収容して成ることを特徴とする半導体レーザモジュー
    ル。
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