JP2001098954A - 横置き搭載エンジンの遮音構造 - Google Patents

横置き搭載エンジンの遮音構造

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JP2001098954A JP27552899A JP27552899A JP2001098954A JP 2001098954 A JP2001098954 A JP 2001098954A JP 27552899 A JP27552899 A JP 27552899A JP 27552899 A JP27552899 A JP 27552899A JP 2001098954 A JP2001098954 A JP 2001098954A
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両前部にディーゼルエンジン1を横置き
し、その前側に燃料噴射ポンプ14を取付固定する場合
に、簡易かつ低コストでありながら、車室内に侵入した
り車外に漏れたりする騒音を効果的に低減できる遮音構
造を提供する。 【解決手段】 横置きに搭載したエンジン1の車体前側
に燃料噴射ポンプ14を配置する。エンジン1のシリン
ダヘッド4から冷却水を排出する冷却水パイプ34の前
端側を燃料噴射ポンプ14の車体右側から前側まで延長
する。冷却水パイプ34の前端部にゴム製アッパーホー
ス35を接続し、このアッパーホース35を燃料噴射ポ
ンプ14の車体前側に隣接するように配置する。エンジ
ン1のシリンダヘッドカバー5上方から燃料噴射ポンプ
14上方に亘る範囲を覆う遮音カバー46を設け、この
遮音カバー48の前半部分をアッパーホース35により
当接状態で保持させて、燃料噴射ポンプ14の作動音を
遮音カバー46及びアッパーホース35等によって減衰
遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に横置き搭載
されたエンジンからの放射音を遮断するための遮音構造
に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば実開平1―66439
号公報に示されるように、車両に搭載されるエンジンの
シリンダヘッドカバー(動弁室カバー)の上面に遮音カ
バーを取付固定し、この遮音カバーによってエンジンか
らの放射音を低減するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディーゼル
エンジンにおいては、そのエンジンにより駆動される燃
料噴射ポンプ(燃料噴射ポンプ)が付設されており、こ
の燃料噴射ポンプがエンジンのクランク軸の回転に同期
して作動されることで、エンジンの各気筒毎の噴射ノズ
ルに高圧の燃料が供給されるようになっている。
【0004】しかし、気筒内燃焼室に燃料を直接噴射す
るいわゆる直噴ディーゼルエンジンでは、副室に燃料を
噴射する副室式ディーゼルエンジンに比べ、その燃料噴
射圧が高いので、燃料噴射ポンプ自体が発する音(例え
ばスピルバルブの着座音等)も大きくなり、このポンプ
の作動音が騒音として車室内に侵入したり、車外に漏れ
たりするという問題がある。
【0005】また、前記直噴ディーゼルエンジンにおい
て、気筒内燃焼室に臨むようにインジェクタを設け、こ
のインジェクタに対しコモンレールに蓄えた高圧の燃料
を供給するいわゆる蓄圧式燃料供給系を備えたもので
は、インジェクタの芯弁の着座音等がコモンレールを介
して放射されるため、騒音がさらに大きくなる虞れがあ
る。
【0006】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、前記のようにエンジン
を車両に横置き搭載する場合に、騒音の放射源となる燃
料供給系やその放射音を遮断するための遮音カバーの配
置構成に工夫を凝らすことで、簡易かつ低コストであり
ながら、車室内に侵入したり車外に漏れたりする騒音を
効果的に低減できる遮音構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成すべ
く、この発明では、横置き搭載エンジンの車体前後方向
の一側には、通常、ラジエータが配置されていることに
着目し、このラジエータとエンジンとを接続する冷却水
ホースを有効利用して、主に燃料供給系から放射される
騒音の遮断を図るようにした。
【0008】具体的に、請求項1の発明では、車両に、
出力軸が車幅方向に延びるようにエンジンを横置き搭載
し、このエンジンに対し車体前後方向の一側にラジエー
タを配置するとともに、少なくともエンジン上部を覆う
ように遮音カバーを配設したエンジンの遮音構造を前提
とする。そして、前記エンジンとラジエータとの間に、
該エンジンへ高圧の燃料を供給する燃料供給系を配置
し、前記エンジン内の冷却水通路と前記ラジエータとを
接続する弾性部材からなる冷却水ホースを、前記燃料供
給系のラジエータ側に隣接して設けるとともに、前記遮
音カバーの周縁部を、前記冷却水ホースにより当接状態
で支持させる構成とする。
【0009】前記の構成により、燃料供給系の上方が、
エンジン上部からラジエータ側に延びる遮音カバーによ
り覆われるとともに、該燃料供給系のラジエータ側に隣
接するように冷却水ホースが配設され、この冷却水ホー
スによって、前記遮音カバーの周縁部が当接状態で保持
されている。すなわち、騒音の放射源である燃料供給系
を遮音カバーと冷却水ホースとによって、上方から側方
に亘って包み込むような構造になっているので、燃料供
給系から放射される騒音を効果的に減衰遮断することが
できる。しかも、冷却水ホースは弾性部材からなるもの
なので、この冷却水ホースに遮音カバーを押し付けるこ
とで、該遮音カバーを安定して保持するとともに、走行
風等による遮音カバーの振動を抑えて、びびり音の発生
を防止することができる。また、そのように、特別の部
材を別途に用いることなく、既存の冷却水パイプを遮音
カバーの保持部材として有効利用するとともに、その冷
却水ホース自体によっても騒音を減衰遮断するようにし
ているので、前記の作用効果を容易にかつ低コストで実
現できる。
【0010】請求項2の発明では、遮音カバーを、樹脂
製の外側カバー部材と、該外側カバー部材の内側に固定
されたウレタン製の内側遮音部材とからなるものとし、
該外側カバー部材及び内側遮音部材のうち、少なくとも
内側遮音部材の周縁部を冷却水ホースに当接させるもの
とする。こうすることで、ウレタン製の内側遮音部材に
より騒音を極めて効果的に減衰遮断することができると
ともに、内側遮音部材を冷却水ホースに当接させること
で、遮音カバー保持性能の向上が図られ、かつ冷却水ホ
ースまでを含めた騒音の減衰遮断性能もさらに高まる。
【0011】請求項3の発明では、燃料供給系は高圧燃
料噴射ポンプを有するものであり、冷却水ホースは前記
高圧燃料噴射ポンプの近傍に配置するとともに、該高圧
燃料噴射ポンプの少なくとも上方を内側遮音部材で覆う
構成とする。この構成により、高圧燃料噴射ポンプから
発せられる大きな作動音を効果的に減衰遮断することが
できる。
【0012】請求項4の発明では、エンジンは、気筒内
燃焼室に燃料を直接、噴射供給する高圧インジェクタを
備えた直噴ディーゼルエンジンであり、燃料供給系は、
前記高圧インジェクタに接続されたコモンレールを有す
るものとする。そして、冷却水ホースを前記コモンレー
ルの近傍に配置するとともに、該コモンレールの少なく
とも上方を内側遮音部材で覆う構成とする。この構成に
より、高圧インジェクタの芯弁の着座音等がコモンレー
ルから放射されても、この放射騒音を効果的に減衰遮断
することができる。
【0013】請求項5の発明では、請求項2における遮
音カバーをエンジンに固定するためのマウント部材を設
け、該マウント部材を、遮音カバーの外側カバー部材及
び内側遮音部材を重ねて貫通するカラーと、このカラー
に内挿されかつエンジンに締結される締結ボルトとを有
するものとし、前記カラーの外側を前記外側カバー部材
の貫通孔に内嵌合させる一方、内側端部に内側遮音部材
を外側カバー部材に対し保持する保持部を設ける構成と
する。
【0014】この構成によれば、遮音カバーをエンジン
に固定するためのマウント部材を利用して、遮音カバー
の外側カバー部材と内側遮音部材とを接着しなくても、
該内側遮音部材を外側カバー部材に対して保持させるこ
とができる。このため、遮音カバーを廃棄するときに
は、材質の異なる外側カバー部材と内側吸音部材とを容
易に分離させて、別々に処理することができるので、廃
棄処分における作業性を向上させて、廃棄コストを低減
できる。また、内側吸音部材だけが先に劣化したとして
も、その劣化した内側吸音部材だけの交換が容易に行え
る。つまり、遮音カバーの環境性能の向上が図られる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図4において、1は本発明
の実施形態に係る4気筒直噴型ディーゼルエンジンであ
って、このエンジン1は4つの気筒2,2,…を有する
シリンダブロック3と、その上に組み付けられたシリン
ダヘッド4と、該シリンダヘッド4上面に組み付けられ
たシリンダヘッドカバー5と、シリンダブロック3の下
面に組み付けられたオイルパン6とを有する。各気筒2
内には、燃焼室を区画しかつクランク軸7に連結される
ピストン8が往復動可能に嵌挿され、この気筒2内の燃
焼室に燃料噴射ノズル9から燃料がダイレクトに噴射供
給されるようになっている。尚、図1における符号10
は吸気弁を示し、また、符号11は排気弁を示してい
る。
【0016】そして、このエンジン1は、車両における
車室前方のエンジンルーム(いずれも図示せず)に、ク
ランク軸7(出力軸)が車幅方向に延びるように横置き
に搭載され、その車体前側(図1及び図2における右
側)にはエンジン1の各気筒2内の燃焼室に吸気を供給
する吸気マニホルド13と、エンジン1の各気筒2毎の
燃料噴射ノズル9に高圧配管15(図3及び図4のみに
示す)を介して高圧の燃料を圧送供給する燃料噴射ポン
プ14とが配設されている。一方、エンジン1の車体後
側(図1及び図2における左側)には、気筒2内の燃焼
室から排気ガスを排出するための排気マニホルド16が
配設されている。
【0017】前記クランク軸7の一端部には、図2に示
すように、歯付プーリからなるクランクプーリ19が回
転一体に取付固定されている。このクランクプーリ19
と、エンジン1に内蔵したウォータポンプ(図示せず)
の回転軸20aに取付けた歯付プーリからなるウォータ
ポンププーリ20と、エンジン1のカム軸21の一端部
に取付けた歯付プーリからなるカムプーリ22と、前記
燃料噴射ポンプ14の回転軸14aに取付けた歯付プー
リからなる燃料噴射ポンププーリ23との間に、歯付ベ
ルト24(タイミングベルト)が巻き掛けられており、
クランク軸7の駆動によりウォータポンプ、カム軸21
及び燃料噴射ポンプ14をそれぞれ同期して回転させる
ようになっている。
【0018】また、エンジン1の車体前側には、発電用
のオルタネータ26と空調機用のコンプレッサ(本体は
図示せず)とが上側から下側に向かって順に配置され、
オルタネータ26の回転軸26aにはVプーリからなる
プーリ28が、またコンプレッサの回転軸27には同様
のプーリ29がそれぞれ回転一体に取付固定されてい
る。これら両プーリ28,29と、クランク軸7の一端
部において前記クランクプーリ19よりも外側に取付け
られた駆動プーリ30との間にはVベルトからなる駆動
ベルト31が巻き掛けられており、オルタネータ26及
びコンプレッサ等の補機類を駆動するようになってい
る。
【0019】図3及び図4に示す如く、エンジン1より
も車体前方(両図の下方)の車両前端部には、ラジエー
タ33が配設されている。このラジエータ33とエンジ
ン1とは、冷却水パイプ34及びアッパーホース34
(冷却水ホース)並びにロアホース36によってそれぞ
れ接続されており、エンジン1のウォータジャケット内
の高温の冷却水が前記冷却水パイプ34及びアッパーホ
ース34によって、ラジエータ33に排出される一方、
ウォータポンプの動作により、ラジエータ33で冷やさ
れた低温の冷却水が前記ロワホース36によってエンジ
ン1のウォータジャケットに戻されるようになってい
る。
【0020】詳しくは、前記冷却水パイプ34の後端部
はエンジン1のシリンダヘッド4の一端部に固定される
一方、前端側は燃料噴射ポンプ14の車体前側まで延び
て、燃料噴射ポンプ14に沿うように車体左側に向かっ
て湾曲している。そして、該湾曲部34aに近い冷却水
パイプ34の前端部にアッパーホース35の後端部が接
続されていて、このアッパーホース35は前記燃料噴射
ポンプ14の車体前側に隣接するように車幅方向に向か
って延び、途中から車体前方に向かって湾曲して、前端
部がラジエータ33に接続されている。言い換えると、
前記冷却水パイプ34及びアッパーホース35は、燃料
噴射ポンプ14の車体右側及び車体前側を取り囲むよう
に配置されている。また、その冷却水パイプ34におけ
る湾曲部34aの外側側面には外方に向かって突出する
ブラケット連結部37が、また湾曲部34aの内側側面
には上側に突出するカバー連結部39(図1参照)がそ
れぞれ一体に形成され、この各連結部37,39にはそ
れぞれ上下方向に貫通する取付孔38,40が形成され
ている。
【0021】さらに、前記燃料噴射ポンプ14は、図4
にも示すように、エンジン1の車体前側面における車体
右側寄りの位置にシリンダブロック3及びシリンダヘッ
ド4に亘って、例えば鋳鉄製のポンプブラケット42に
より取付固定されている。この燃料噴射ポンプ14に
は、エンジン1の各気筒2毎の噴射噴射ノズル9に高圧
の燃料を分配供給する4本の高圧配管15,15,…が
接続されるとともに、図外の燃料タンクと連通する燃料
供給管16及び燃料戻し管17が接続されている。ま
た、前記ポンプブラケット42の上部には、車体前方に
向かって延びる延長部が設けられ、該延長部の上面に、
前記冷却水パイプ34における湾曲部34aのブラケッ
ト連結部37の貫通孔38に対応して、ボルト孔43が
形成されている。そして、このボルト孔43と冷却水パ
イプ34のブラケット連結部37の貫通孔38とを上下
に一致させて、この両者に図2に示すように締結ボルト
44を挿通螺合することで、ポンプブラケット42と冷
却水パイプ34とを一体的に連結するようにしている。
【0022】本発明の特徴部分として、図3に示す如く
上方から見て、エンジン1のシリンダヘッドカバー5上
方から車体前方の燃料噴射ポンプ14上方にかけての範
囲全体を覆うように、該燃料噴射ポンプ14の運転音や
エンジン1の燃焼音等を遮断しかつ吸収するための遮音
カバー46が配設されている。この遮音カバー46は、
車体前後方の向略中央部において、2つの支持部47,
47にてエンジン1のシリンダヘッドカバー5に取付け
られている一方、遮音カバー46の前部は、図1や図5
にも示すように、車体前側でかつ右側寄りの1つの支持
部48にて前記冷却水パイプ34の湾曲部34a内側に
あるカバー連結部39に取付けられている。
【0023】この各支持部47,48は、図6にも示す
ように、いずれも下側に凹陥する有底筒状のもので、そ
の各々の底部にはそれぞれゴムブッシュ49及びカラー
部材50を嵌め込んだボルト孔51が形成されている。
そして、図1や図5に示すように、このボルト孔51
と、シリンダヘッドカバー5の取付孔5a、又は冷却水
パイプ34の湾曲部34a内側のカバー連結部39にお
ける貫通孔40とを一致させて、両者に前記カラー部材
50を通して締結ボルト52を挿通螺合することで、遮
音カバー46がシリンダヘッドカバー5及び冷却水パイ
プ34に対し取付け固定されている。前記ゴムブッシュ
49,カラー部材50及び締結ボルト52により、遮音
カバー46をエンジン1に固定するためのマウント部材
が構成されている。
【0024】また、遮音カバー46は、図1、図5〜図
7に示すように、樹脂製の外側カバー部材54とウレタ
ン製の内側遮音部材55とからなるもので、外側カバー
部材54の周縁部には下側に垂れ下がったフランジが設
けられていて、このフランジに囲まれるように、外側カ
バー部材54の内側面に内側遮音部材55が重ね合され
ている。この内側遮音部材55は、特に1〜10キロヘ
ルツの騒音の透過を効果的に遮断する高密度のウレタン
ゴムからなり、車体後側の後半部分がシリンダヘッドカ
バー5の上面に密着して放射音を減衰遮断するととも
に、このシリンダヘッドカバー5の振動自体を抑える制
振機能も発揮する。
【0025】一方、前記内側遮音部材55の車体前側の
前半部分は、図7に明らかなように、燃料噴射ポンプ1
4の上方を略完全に覆っていて、この燃料噴射ポンプ1
4や吸気マニホルド13の上部にまで至る十分な厚みを
有し、該燃料噴射ポンプ14の発する作動音を効果的に
減衰遮断するようになっている。また、前記内側遮音部
材55の車体前側の周縁部55aは外側カバー部材84
のフランジよりも下方に向かって延び、アッパーホース
35の上半分を覆うように密着状態で当接している。言
い換えると、内側遮音部材55の前側周縁部55aは、
アッパーホース35により当接状態で弾性的に支持され
ている。
【0026】また、前記内側遮音部材55における車体
前側かつ車体右側寄りの周縁部55aの前端部には、ア
ッパーホース35よりも下方に延びて燃料噴射ポンプ1
4の上下方向略中央部の付近に至る舌状の壁部55bが
設けられている。そして、この舌状壁部55bは、車体
前方のラジエータ33を通過した熱風から燃料噴射ポン
プ14を遮蔽して、燃料や燃料噴射ポンプ14自体の温
度上昇を抑制するという機能を有する。
【0027】さらに、前記内側遮音部材55は、遮音カ
バー46をエンジン1に固定する締結ボルト52のカラ
ー部材50によって、外側カバー部材54に固定されて
いる。すなわち、前記図6に拡大して示すように、カラ
ー部材50は円筒部50aとその下端部に設けられた大
径のつば部50bとからなり、前記円筒部50aの上端
側が、上述の如く、外側カバー部材54の各支持部4
7,48の底部に形成されたボルト孔51にゴムブッシ
ュ49を介して嵌合固定される一方、カラー部材50下
端のつば部50bは、内側遮音部材55を下方から支え
て外側カバー部材54に対して保持する保持部とされて
いる。これにより、外側カバー部材54と内側遮音部材
55とを接着しなくても、それらを一体として、エンジ
ン1への組付け時にも容易に取り扱うことができる。
【0028】したがって、この実施形態においては、直
噴ディーゼルエンジン1が車両前部のエンジンルームに
横置きに搭載され、この横置きエンジン1の車体前側に
高圧の燃料を圧送するための燃料噴射ポンプ14が配置
されているので、この燃料噴射ポンプ14をエンジン1
の後側に配置する場合よりも車室から遠ざけることがで
き、大きな作動音を発する直噴ディーゼルエンジン用の
燃料噴射ポンプ14であっても、車室内の騒音レベルを
下げるとができる。
【0029】また、前記燃料噴射ポンプ14の上方が遮
音カバー46により覆われるとともに、該燃料噴射ポン
プ14の車体右側から車体前側にかけてを冷却水パイプ
34及びアッパーホース35が取り囲み、かつこのアッ
パーホース35が燃料噴射ポンプ14の車体前側に隣接
するように配置されていて、このアッパーホース35に
よって遮音カバー46の内側遮音部材55の周縁部55
aが当接状態で支持されている。つまり、騒音の放射源
である燃料噴射ポンプ14を遮音カバー46の内側遮音
部材55やアッパーホース35等によって包み込むよう
な構造になっているので、燃料噴射ポンプ14から発せ
られる大きな作動音を効果的に減衰遮断することができ
る。
【0030】しかも、前記アッパーホース35は適度な
弾性を有するゴム製のものなので、前記のようにアッパ
ーホース35に内側遮音部材55の周縁部55aを押し
付けて保持させることで、該内側遮音部材55を安定し
て保持しながら、走行風等による遮音カバー46の振動
を抑えて、びびり音の発生を防止することができる。そ
して、そのように、特別の部材を別途に用いることな
く、既存の冷却水パイプ34やアッパーホース35を有
効利用することで、前記の作用効果を容易にかつ低コス
トで実現できる。
【0031】さらに、前記遮音カバー46の後半部分に
おいて、内側遮音部材55がエンジン1のシリンダヘッ
ドカバー5の上面に密着状態で当接されているので、高
密度ウレタンゴムからなる内側遮音部材55によりシリ
ンダヘッドカバー5の振動を抑えて、騒音の発生そのも
のを軽減できる上に、このシリンダヘッドカバー5から
の放射音を十分に減衰させて、車室内へ侵入する騒音や
車外へ漏れる騒音をさらに低減させることができる。
【0032】加えて、前記遮音カバー46を、外側カバ
ー部材54及び内側遮音部材55からなるものとし、か
つそれらを接着せずに、エンジン1へのマウント部材の
一部を利用して組み付けるようにしている。このため、
遮音カバー46のエンジン1への組付け時の作業性を確
保しながら、遮音カバー46を廃棄するときには、材質
の異なる外側カバー部材54と内側吸音部材55とを容
易に分離させて、別々に処理することができ、これによ
り、廃棄処分のときの作業性を向上させて、廃棄コスト
を低減できる。また、内側吸音部材55だけが先に劣化
したとしても、その劣化した内側吸音部材55のみの交
換が容易に行える。つまり、遮音カバー46の環境性能
を向上できる。
【0033】さらにまた、前記のように、外側カバー部
材54に対し内側遮音部材55を接着せず、容易に脱着
できるようにしているので、その内側遮音部材55とし
て密度や材質の異なる複数種のものを予め準備し、その
中から選択して組付けるようにすることが可能になる。
また、騒音の遮断には高密度のものが効果的であること
を考慮して、前記内側遮音部材55として、密度や材質
の異なる複数種の部材を層状に組付けて用いる用にする
ことも可能になり、このようにすれば、騒音の遮断性能
と耐熱性能とを併せて向上できる。
【0034】尚、この実施形態では、本発明をエンジン
1を車両の車室前方のエンジンルームに横置きに搭載す
る場合に適用するようにしているが、これに限らず、エ
ンジン1を車両の車室後方のエンジンルームに横置きに
搭載する場合にも、本発明を適用することができる。
【0035】また、本発明は、エンジンの各気筒毎に高
圧インジェクタを設け、この高圧インジェクタに対しコ
モンレールに蓄えた高圧の燃料を供給するようにした蓄
圧式燃料供給系を備えたものにも適用可能であり、この
場合には、高圧インジェクタの芯弁の着座音等がコモン
レールを介して放射されることを考慮して、遮音カバー
46の内側遮音部材55により少なくともコモンレール
の上方を覆うとともに、冷却水パイプ34やアッパーホ
ース35を、コモンレールの周囲を取り囲むように配置
するようにすればよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明した如く、請求項1の発明に係
る横置き搭載エンジンの遮音構造によると、車両に、高
圧の燃料供給系が設けられたエンジンを横置きに搭載す
る場合に、該燃料供給系の上方を覆うように遮音カバー
を配設するとともに、燃料供給系に隣接するように冷却
水ホースを配設し、この冷却水ホースによって前記遮音
カバーの周縁部を当接状態で保持するようにしたことに
より、騒音の放射源である燃料供給系を遮音カバーと冷
却水ホースとによって包み込むような構造として、騒音
を効果的に減衰遮断することができる。しかも、弾性部
材からなる冷却水ホースに遮音カバーを押し付けて保持
させることで、該遮音カバーの振動を抑えて、びびり音
の発生を防止することができる。そして、そのようにし
て既存の冷却水パイプ等を有効利用することにより、前
記の効果を容易にかつ低コストで実現できる。
【0037】請求項2の発明によると、遮音カバーを、
ウレタン製の内側遮音部材を有するものとすることで、
騒音を極めて効果的に減衰遮断できる。また、内側遮音
部材を冷却水ホースに当接させることで、この冷却水ホ
ースによる遮音カバーの保持性能が向上し、しかも、冷
却水ホースまでを含めた騒音の減衰遮断性能をさらに高
めることができる。
【0038】請求項3の発明によると、燃料供給系の高
圧燃料噴射ポンプから発せられる大きな作動音を効果的
に減衰遮断できる。
【0039】請求項4の発明によると、インジェクタの
芯弁の着座音等がコモンレールから放射されるような構
造であっても、その放射騒音を効果的に減衰遮断でき
る。
【0040】請求項5の発明によると、遮音カバーをエ
ンジンに固定するためのマウント部材を有効利用して、
遮音カバーの外側カバー部材と内側遮音部材とを接着せ
ずに、それらを一体的に組付けることができるようにし
たので、エンジンへの組付け時の作業性を確保しなが
ら、材質の異なる2つの部材を容易に分離させることが
できるようになり、よって、遮音カバーの環境性能を向
上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態においてエンジンに対する燃
料噴射ポンプ、冷却水パイプ及び遮音カバーの配置構成
を車両の右側から見た状態で示す一部破断側面図であ
る。
【図2】エンジンを補機類と共に車両の右側から見た状
態で示す側面図である。
【図3】エンジンに対する燃料噴射ポンプ、冷却水パイ
プ、遮音カバー及びラジエータの配置構成を示す平面図
である。
【図4】燃料噴射ポンプの配置状態を示す拡大平面図で
ある。
【図5】図3のX−X線断面図である。
【図6】遮音カバーのマウント部材の構成を示す拡大断
面図である。
【図7】図3のY−Y線断面図である。
【符号の説明】
1 エンジン 7 クランク軸(出力軸) 14 燃料噴射ポンプ 33 ラジエータ 35 アッパーホース(冷却水ホース) 46 遮音カバー 49 ゴムブッシュ 50 カラー部材 50b つば部(保持部) 52 締結ボルト 54 外側カバー部材 55 内側遮音部材 55a 周縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02F 7/00 F02F 7/00 G

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に、出力軸が車幅方向に延びるよう
    にエンジンを横置き搭載し、このエンジンに対し車体前
    後方向の一側にラジエータを配置するとともに、少なく
    ともエンジン上部を覆うように遮音カバーを配設したエ
    ンジンの遮音構造において、 前記エンジンとラジエータとの間に、該エンジンへ高圧
    の燃料を供給する燃料供給系が配置され、 前記エンジン内の冷却水通路と前記ラジエータとを接続
    する弾性部材からなる冷却水ホースが、前記燃料供給系
    のラジエータ側に隣接して設けられ、 前記遮音カバーの周縁部は、前記冷却水ホースにより当
    接状態で支持されていることを特徴とする横置き搭載エ
    ンジンの遮音構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 遮音カバーは、樹脂製の外側カバー部材と、該外側カバ
    ー部材の内側に固定されたウレタン製の内側遮音部材と
    からなり、 前記外側カバー部材及び内側遮音部材のうち、少なくと
    も内側遮音部材の周縁部が冷却水ホースに当接されてい
    ることを特徴とする横置き搭載エンジンの遮音構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかにおいて、 燃料供給系は高圧燃料噴射ポンプを有し、 冷却水ホースが前記高圧燃料噴射ポンプの近傍に配置さ
    れるとともに、該高圧燃料噴射ポンプの少なくとも上方
    が内側遮音部材で覆われていることを特徴とする横置き
    搭載エンジンの遮音構造。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2のいずれかにおいて、 エンジンは、気筒内燃焼室に燃料を直接噴射するインジ
    ェクタを備えた直噴ディーゼルエンジンであり、 燃料供給系は、前記インジェクタに接続されたコモンレ
    ールを有し、 冷却水ホースが前記コモンレールの近傍に配置されると
    ともに、該コモンレールの少なくとも上方が内側遮音部
    材で覆われていることを特徴とする横置き搭載エンジン
    の遮音構造。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 遮音カバーをエンジンに固定するためのマウント部材が
    設けられ、 前記マウント部材は、遮音カバーの外側カバー部材及び
    内側遮音部材を重ねて貫通するカラー部材と、このカラ
    ー部材に内挿されかつエンジンに締結される締結ボルト
    とを有し、 前記カラー部材の一端側が前記外側カバー部材の貫通孔
    に内嵌合される一方、該カラー部材の他端部には、内側
    遮音部材を外側カバー部材に対し保持する保持部が設け
    られていることを特徴とする横置き搭載エンジンの遮音
    構造。
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