JP2001090371A - 多層駐車装置 - Google Patents
多層駐車装置Info
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Abstract
の移動時間を少なくする多層駐車装置を提供する。 【解決手段】 入出庫階11と複数の駐車階12と、入
出庫階11と各駐車階12とを結ぶ主リフト14とを備
え、入出庫階11には車両10が入出する入出庫口13
があり、駐車階12はマトリックス状に区画された区画
スペース16を有し、各区画スペース16はパレット1
を前後左右に移動する移動機構17を備え、区画スペー
ス16にはパレット1の載らない空きスペースを1個以
上残してパレット1を配置し、任意の区画スペースのパ
レット1を所望の区画スペースに空きスペースを利用し
て移動するようにした多層駐車装置において、各駐車階
間を結ぶ補助リフト18を設け、入出庫する駐車階12
において、少なくても1個以上のパレット1を他の駐車
階12に補助リフト18で移動した後、入出庫する。
Description
配置された区画スペースに駐車する多層駐車装置に関す
る。
ス状に区画された区画スペースに車両を積載するパレッ
ト1を配置し、1つ以上の空きスペース2を利用して各
パレットを横または縦方向に繰り返し移動させて所定の
位置まで搬送する駐車装置が提案され、一部で実施され
ている(例えば、特開平2−115466号、特開平2
−115467号、特開平2−115468号)。この
駐車装置は、空きスペース2を利用して任意のパレット
を所定の位置まで移動させることから、15ゲームパズ
ルに似ている。以下、かかる駐車装置を「パズル駐車装
置」と呼ぶ。
1の下面に直交するレールを備え、このレールを支持・
ガイドしながら駆動ローラで駆動して、パレット1を横
または縦方向に移動させる。更に、駐車装置は1層また
は複数層に設けられ、リフト装置3でパレット1を入出
庫口4へ垂直に搬送するようになっている。なお、図3
の(A)は平面図、(B)は断面図である。
れる空きスペースの数は多ければ駐車台数が減少し、少
なければ駐車台数が増加するが、パレットの移動に時間
がかかる。このため従来、駐車状況を勘案し空きスペー
スを決めているが、十分ではなくパレットの移動にかな
りの時間がかかっている。
ので、空きパレットの数を少なくしてかつパレットの移
動時間を少なくする多層駐車装置を提供することを目的
とする。
め、請求項1の発明では、入出庫階と複数の駐車階と、
入出庫階と各駐車階とを結ぶ主リフトとを備え、入出庫
階には車両が入出する入出庫口があり、駐車階はマトリ
ックス状に区画された区画スペースを有し、各区画スペ
ースはパレットを前後左右に移動する移動機構を備え、
区画スペースにはパレットの載らない空きスペースを1
個以上残してパレットを配置し、任意の区画スペースの
パレットを所望の区画スペースに空きスペースを利用し
て移動するようにした多層駐車装置において、各駐車階
間を結ぶ補助リフトを設け、入出庫する駐車階におい
て、少なくても1個以上のパレットを他の駐車階に補助
リフトで移動した後入出庫する。
駐車階では、出庫車両の載ってないパレットをできるだ
け他の駐車階へ補助リフトで移動すると同時に出庫車両
用のパレットを主リフトに移動し入出庫口より出庫す
る。他の駐車階にパレットを移動することにより空きス
ペースが増加し、出庫車両のパレットの移動時間が短縮
される。入庫する場合、入庫車両用パレットを有する駐
車階では、目的外のパレットをできるだけ他の駐車階に
補助リフトで移動すると同時に入庫車両用のパレットを
主リフトより入庫する区画スペースに移動する。他の駐
車階にパレットを移動することにより空きスペースが増
加し、入庫車両のパレットの移動時間が短縮される。
レットを旋回するターンテーブルが設けられている。
より車両を前進状態で出庫することができる。
図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態の多
層駐車装置を示し、(A)は地下1〜3階の駐車階平面
図、(B)は地上の入出庫階平面図である。図2は駐車
装置の断面図で主リフトと補助リフトを表示する断面と
している。本多層駐車装置は、パズル駐車装置であり、
地上1階を入出庫階とし駐車階を地下1〜3階とする。
入出庫階11には車両10の入出する入出庫口13とこ
れに隣接して主リフト14が設けられている。主リフト
14は入出庫階11から地下3階の駐車階12まで設け
られている。入出庫口13にはパレット1を横方向に移
動する横移動機構19が設けられ、リフト14との間で
パレット1を移動する。横移動機構19は、例えば、横
に配置されたレールと、パレット1またはレールに沿っ
て設けられパレット1をレールにガイドされて移動させ
る車輪よりなる。主リフト14にはターンテーブル20
が設けられ、車両10が前進で出庫できるようになって
いる。入出庫口13の手前には出入口扉15が設けら
れ、入出庫する際、開閉する。
であり、図1Aに示すように、マトリックス状に区画さ
れた区画スペース16から構成されている。主リフト1
4および補助リフト18が設けられた区画スペースを除
き、各区画スペース16には搭載されるパレット1を縦
横に移動する移動機構17が設けられている。移動機構
17は、例えば、縦横に配置されたレールと、パレット
1またはレールに沿って設けられパレット1をレールに
ガイドされて移動させる車輪よりなる。補助リフト18
は地下1階から地下3階にわたり設けられている。主リ
フト14および補助リフト18には搭載されるパレット
1を縦横に移動する移動機構が設けられており、構成は
区画スペース16に設けられるものと同様のものが用い
られるが、他の構成のものでもよい。なお、主リフト1
4の移動機構はターンテーブルの上に設けられている。
補助リフト18は2個の場合を示したが、この個数は駐
車階12の区画スペースの数、駐車状況などにより決め
られる。
されるが、パレット1を移動できるようにするために、
少なくても1つ以上はパレット1の配置されない空きス
ペースを設け、この空きスペースを移動させながらパレ
ット1を移動する。なおパレット1には車両10を搭載
した実パレット1aと搭載していない空パレット1bが
ある。この空きスペースを利用して任意のパレット1を
所定の位置、例えばリフト14に移動する。空きスペー
スを多くするとパレット1の移動は迅速に行われるが、
駐車台数は減少する。このため空きスペースの数は駐車
状態を考慮して決められ、各駐車階12当たり複数個設
けられる。図1Aは空きスペースが4個の場合を示し、
空きスペースのある所はパレット1がなく、移動機構1
7を示す十字の矢印が示されている。
する駐車階12が、例えば、地下2階とする。先ず出庫
する車両10の載ったパレット1が地下2階に降りた主
リフト14に対し所定の範囲内にあるか否か調べ、範囲
内のときは、そのパレット1を主リフト14まで移動
し、主リフト14により入出庫階11に移動し、入出庫
口13に横移動し、出庫する。これは出庫するパレット
1が主リフト14に近い場合である。
2のパレット1で補助リフト18に隣接し、出庫する車
両10のパレット1以外のものから他の駐車階12、例
えば、地下1階または地下3階、または両方の駐車階1
2に補助リフト18で移動する。移動するパレット1の
数は出庫する駐車階12と受け入れる駐車階12の空き
スペースの状況により予め決めておく。また所定の範囲
については駐車階12の区画スペースの数、補助リフト
18の数、空きスペースの数等より予め定めておく。
終わると、出庫する駐車階12では増加した空きスペー
スを含めた全空きスペースを利用して出庫するパレット
1を主リフト14に移動する。主リフト14により入出
庫階11に移動し、入出庫口13に横移動し、出庫す
る。これにより補助リフト18によるパレット1の移動
を考慮しても、出庫する駐車階12での出庫するパレッ
ト1を主リフト14に移動する時間が短縮される。
する駐車階12が、例えば、地下2階とする。先ず入庫
する駐車階12で入庫する区画スペースが駐車階12ま
で降りた主リフト14に対し所定の範囲内にあるか否か
調べ、範囲内のときは、入出庫口13上のパレット1に
乗り入れた車両10をパレット1とともに主リフト14
に移動し、主リフト14により入庫する駐車階12に移
動し、主リフト14から入庫する区画スペースまで移動
する。
2のパレット1で補助リフト18に隣接するものから他
の駐車階12、例えば、地下1階または地下3階、また
は両方の駐車階12に補助リフト18で移動する。移動
するパレット1の数は送り出す駐車階12と受け入れる
駐車階12の空きスペースの状況により予め決めてお
く。また所定の範囲は出庫の場合と同様に予め定められ
ている。補助リフト18によるパレット1の移動が終わ
ると、入庫する駐車階12では増加した空きスペースを
含め全空きスペースを利用して入庫するパレット1を主
リフト14より入庫する区画スペースに移動する。これ
により補助リフト18によるパレット1の移動を考慮し
ても、入庫する駐車階12での入庫するパレット1を主
リフト14から入庫する区画スペースに移動する時間が
短縮される。
が、本発明は2個以上の駐車階があれば適用できる。ま
た駐車階を地下としたが、地上階としてもよい。
は、装置全体としては空きスペースの数を一定とし、パ
レットを移動する階では他の階にパレットを移動して空
きスペースを増加させた後移動を行うので、移動を迅速
に行い入出庫を円滑にすることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 入出庫階と複数の駐車階と、入出庫階と
各駐車階とを結ぶ主リフトとを備え、入出庫階には車両
が入出する入出庫口があり、駐車階はマトリックス状に
区画された区画スペースを有し、各区画スペースはパレ
ットを前後左右に移動する移動機構を備え、区画スペー
スにはパレットの載らない空きスペースを1個以上残し
てパレットを配置し、任意の区画スペースのパレットを
所望の区画スペースに空きスペースを利用して移動する
ようにした多層駐車装置において、各駐車階間を結ぶ補
助リフトを設け、入出庫する駐車階において、少なくて
も1個以上のパレットを他の駐車階に補助リフトで移動
した後入出庫することを特徴とする多層駐車装置。 - 【請求項2】 前記主リフトにはパレットを旋回するタ
ーンテーブルが設けられていることを特徴とする請求項
1記載の多層駐車装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP26573399A JP4282041B2 (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 多層駐車装置を用いた出庫方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007092424A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Nissei Ltd | 機械式駐車装置及びその運転方法 |
JP2016211153A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 日精株式会社 | 多階式駐車装置 |
JP2017008584A (ja) * | 2015-06-22 | 2017-01-12 | 日精株式会社 | 多階式駐車装置 |
WO2021237963A1 (zh) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | 上海迅猛龙汽车电子有限公司 | 高密度停车库、管理方法、出库方法及管理系统 |
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JP5970263B2 (ja) * | 2012-06-29 | 2016-08-17 | 株式会社Ihi | 制御装置及び制御方法 |
-
1999
- 1999-09-20 JP JP26573399A patent/JP4282041B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4708946B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2011-06-22 | 日精株式会社 | 水平循環式駐車装置及びその運転方法 |
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