JP3188038B2 - 昇降機能付搬送台車方式の立体駐車場 - Google Patents
昇降機能付搬送台車方式の立体駐車場Info
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- JP3188038B2 JP3188038B2 JP10891093A JP10891093A JP3188038B2 JP 3188038 B2 JP3188038 B2 JP 3188038B2 JP 10891093 A JP10891093 A JP 10891093A JP 10891093 A JP10891093 A JP 10891093A JP 3188038 B2 JP3188038 B2 JP 3188038B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は昇降機能付搬送台車方式
の立体駐車場に関する。
の立体駐車場に関する。
【０００２】
【従来の技術】立体駐車場の入出庫階０１としては、従
来、例えば、図４(A) 平面図に示すように、前後方向に
移動可能の搬送台車０２と、そのレール０２ａに沿って
左右にそれぞれ縦列状に並設された複数の格納棚０３
と、この左側の列の格納棚０３の列の前後端にそれぞれ
配置されたリフト０４，０５と、これらの左側にそれぞ
れ配置された入庫口０６，出庫口０７と、これらの床面
にそれぞれ配設された横送りコンベア０８とから形成さ
れるものが知られている。ここで、０１０は各格納棚０
３上に設けられた横送りコンベア、０１１は自動車であ
る。なお、本公知例では、２つの入出庫階０１を左右背
合わせに配置しており、図４(B) は入庫口０６，出庫口
０７位置における横断面図を示す。
来、例えば、図４(A) 平面図に示すように、前後方向に
移動可能の搬送台車０２と、そのレール０２ａに沿って
左右にそれぞれ縦列状に並設された複数の格納棚０３
と、この左側の列の格納棚０３の列の前後端にそれぞれ
配置されたリフト０４，０５と、これらの左側にそれぞ
れ配置された入庫口０６，出庫口０７と、これらの床面
にそれぞれ配設された横送りコンベア０８とから形成さ
れるものが知られている。ここで、０１０は各格納棚０
３上に設けられた横送りコンベア、０１１は自動車であ
る。なお、本公知例では、２つの入出庫階０１を左右背
合わせに配置しており、図４(B) は入庫口０６，出庫口
０７位置における横断面図を示す。
【０００３】しかしながら、このような装置では、下記
のような欠点がある。 (1) 各入出庫階０１の前後端部からそれぞれ入庫口０
６，出庫口０７が外側へ突出するので、入出庫階の床面
積が増大し、したがって立体駐車場の経済性が低下す
る。 (2) リフト０４，０５のそれぞれ上端，下端に昇降機構
用の突設スペース０８ａ，凹設スペース０９が配置され
るので、立体駐車場の占有空間が大型化し、したがって
立体駐車場の経済性が低下する。
のような欠点がある。 (1) 各入出庫階０１の前後端部からそれぞれ入庫口０
６，出庫口０７が外側へ突出するので、入出庫階の床面
積が増大し、したがって立体駐車場の経済性が低下す
る。 (2) リフト０４，０５のそれぞれ上端，下端に昇降機構
用の突設スペース０８ａ，凹設スペース０９が配置され
るので、立体駐車場の占有空間が大型化し、したがって
立体駐車場の経済性が低下する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、入出庫階の入庫口，出
庫口が外側に突出せず、かつリフトの上下端にそれぞれ
突設スペース，凹設スペースが不要で、したがって入出
庫階の床面積が少なく、かつ全階の占有容積が少ない経
済性に優れた昇降機能付搬送台車方式の立体駐車場を提
供することを目的とする。
事情に鑑みて提案されたもので、入出庫階の入庫口，出
庫口が外側に突出せず、かつリフトの上下端にそれぞれ
突設スペース，凹設スペースが不要で、したがって入出
庫階の床面積が少なく、かつ全階の占有容積が少ない経
済性に優れた昇降機能付搬送台車方式の立体駐車場を提
供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は前
後方向に長い長方形立体駐車場の入出庫階の床面央部に
配置され前後方向に延びるレールに沿って走行可能の昇
降機能付搬送台車と、上記昇降機能付搬送台車の昇降台
に前後１対的に配設された左右方向の台車上自動車横送
りコンベアと、上記昇降機能付搬送台車のレールの両側
に沿ってそれぞれ配設され上記台車上自動車横送りコン
ベアに連動可能の格納棚上自動車横送りコンベアとを有
する昇降機能付搬送台車方式の立体駐車場において、互
いに左右に並置された１対の上記立体駐車場と、両上記
レールに挟まれた複数の格納棚の前後端位置にそれぞれ
配置された入庫口，出庫口と、上記入庫口，出庫口にそ
れぞれ配設され両上記台車上自動車横送りコンベアに連
動可能の入庫口上自動車横送りコンベア，出庫口上自動
車横送りコンベアとを具えたことを特徴とする。
後方向に長い長方形立体駐車場の入出庫階の床面央部に
配置され前後方向に延びるレールに沿って走行可能の昇
降機能付搬送台車と、上記昇降機能付搬送台車の昇降台
に前後１対的に配設された左右方向の台車上自動車横送
りコンベアと、上記昇降機能付搬送台車のレールの両側
に沿ってそれぞれ配設され上記台車上自動車横送りコン
ベアに連動可能の格納棚上自動車横送りコンベアとを有
する昇降機能付搬送台車方式の立体駐車場において、互
いに左右に並置された１対の上記立体駐車場と、両上記
レールに挟まれた複数の格納棚の前後端位置にそれぞれ
配置された入庫口，出庫口と、上記入庫口，出庫口にそ
れぞれ配設され両上記台車上自動車横送りコンベアに連
動可能の入庫口上自動車横送りコンベア，出庫口上自動
車横送りコンベアとを具えたことを特徴とする。
【０００６】
【作用】このような構成によれば、互いに左右に並置さ
れた１対の上記立体駐車場と、両上記レールに挟まれた
複数の格納棚の前後端位置にそれぞれ配置された入庫
口，出庫口と、上記入庫口，出庫口にそれぞれ配設され
両上記台車上自動車横送りコンベアに連動可能の入庫口
上自動車横送りコンベア，出庫口上自動車横送りコンベ
アとを設けているので、下記の作用が行われる。 (1) 地面上に立設された立体駐車場においては、入出庫
階の前後端部両側にそれぞれ入庫口，出庫口が突出せ
ず、入出庫階の床面積が小さくなる。また、慣用のリフ
トが不要となり立体駐車場の上下端部に昇降機構用の突
設スペース，凹設スペースが不要となり、立体駐車場が
小型化する。 (2) 地面下に形成された立体駐車場においては、上下端
にそれぞれ突設スペース，凹設スペースが存在せず、車
路を浅くして掘削土量を最小にする。また、入庫口，出
庫口を入出庫階の央部に寄せることができ、道路から入
出庫階への斜路の傾斜が小さくなるとともに、道路から
立体駐車場端までの間隔が短縮する。 (3) シールドトンネル内に建設された立体駐車場におい
ては、シールドトンネルと立体駐車場との間の上部空
間，下部空間，左側空間，右側空間を立体駐車場の昇降
機能付台車の駆動電源機構，走行機構のスペースや装置
の通風路，点検通路に活用でき、立体駐車場が小型化す
る。
れた１対の上記立体駐車場と、両上記レールに挟まれた
複数の格納棚の前後端位置にそれぞれ配置された入庫
口，出庫口と、上記入庫口，出庫口にそれぞれ配設され
両上記台車上自動車横送りコンベアに連動可能の入庫口
上自動車横送りコンベア，出庫口上自動車横送りコンベ
アとを設けているので、下記の作用が行われる。 (1) 地面上に立設された立体駐車場においては、入出庫
階の前後端部両側にそれぞれ入庫口，出庫口が突出せ
ず、入出庫階の床面積が小さくなる。また、慣用のリフ
トが不要となり立体駐車場の上下端部に昇降機構用の突
設スペース，凹設スペースが不要となり、立体駐車場が
小型化する。 (2) 地面下に形成された立体駐車場においては、上下端
にそれぞれ突設スペース，凹設スペースが存在せず、車
路を浅くして掘削土量を最小にする。また、入庫口，出
庫口を入出庫階の央部に寄せることができ、道路から入
出庫階への斜路の傾斜が小さくなるとともに、道路から
立体駐車場端までの間隔が短縮する。 (3) シールドトンネル内に建設された立体駐車場におい
ては、シールドトンネルと立体駐車場との間の上部空
間，下部空間，左側空間，右側空間を立体駐車場の昇降
機能付台車の駆動電源機構，走行機構のスペースや装置
の通風路，点検通路に活用でき、立体駐車場が小型化す
る。
【０００７】
【実施例】本発明を図４に示した立体駐車場に適用した
一実施例を図面について説明すると、図４と同一の符号
はそれぞれ同図と同一の部材を示し、まず、図１(A) 平
面図において、１は前後方向に移動可能の昇降機能付台
車２と、そのレール０２ａに沿って左右にそれぞれ縦列
状に並設された複数の格納棚０３とから形成された単位
入出庫階４が左右背合わせに配置されるとともに、両レ
ール０２ａに挟まれた複数の格納棚０３の前後端位置に
それぞれ入庫口５，出庫口６が配置された入出庫階で、
これは地面ＧＬ上に立設されている。７は入庫口５，出
庫口６にそれぞれ配設された横送りコンベアである。
一実施例を図面について説明すると、図４と同一の符号
はそれぞれ同図と同一の部材を示し、まず、図１(A) 平
面図において、１は前後方向に移動可能の昇降機能付台
車２と、そのレール０２ａに沿って左右にそれぞれ縦列
状に並設された複数の格納棚０３とから形成された単位
入出庫階４が左右背合わせに配置されるとともに、両レ
ール０２ａに挟まれた複数の格納棚０３の前後端位置に
それぞれ入庫口５，出庫口６が配置された入出庫階で、
これは地面ＧＬ上に立設されている。７は入庫口５，出
庫口６にそれぞれ配設された横送りコンベアである。
【０００８】また、図１(B) 横断面図，同図(C) 横断面
図はそれぞれ立体駐車場の前後端部，央部を示し、ここ
で、格納棚０３の棚間高さは横送りコンベア０１０上１
６００ｍｍあれば十分であるが、入庫口５，出庫口６の
床間高さは法規上２３５０ｍｍ以上とすることが要求さ
れているので、該部には格納棚０３の２段分に相当する
空間が設けられている。
図はそれぞれ立体駐車場の前後端部，央部を示し、ここ
で、格納棚０３の棚間高さは横送りコンベア０１０上１
６００ｍｍあれば十分であるが、入庫口５，出庫口６の
床間高さは法規上２３５０ｍｍ以上とすることが要求さ
れているので、該部には格納棚０３の２段分に相当する
空間が設けられている。
【０００９】このような装置において、入庫の際は、地
面ＧＬ上の入庫口５に走入した自動車０１１は横送りコ
ンベア７により、コンピユーターが適当と判断したいず
れかの昇降機能付台車２に移載されたのち、所定の階の
所定の格納棚０３に格納されることができる。また、出
庫の際は、各格納棚０３の自動車０１１は、それぞれ昇
降機能付台車２に移載され、続いて入出庫階１の横送り
コンベア７に移載されたのち、出庫口６から外部に走出
することができる。
面ＧＬ上の入庫口５に走入した自動車０１１は横送りコ
ンベア７により、コンピユーターが適当と判断したいず
れかの昇降機能付台車２に移載されたのち、所定の階の
所定の格納棚０３に格納されることができる。また、出
庫の際は、各格納棚０３の自動車０１１は、それぞれ昇
降機能付台車２に移載され、続いて入出庫階１の横送り
コンベア７に移載されたのち、出庫口６から外部に走出
することができる。
【００１０】次に、第１変形例を示す図２(A) 平面図に
おいて、８はそれぞれ前後方向に移動可能の昇降機能付
台車２と、そのレール０２ａに沿って左右にそれぞれ縦
列状に並設された複数の格納棚０３とから形成され、互
いに後端が一致しない単位入出庫階９，１０が左右背合
わせに配置されるとともに、両レール０２ａに挟まれた
複数の格納棚０３の前後端位置にそれぞれ入庫口１１，
出庫口１２が配置された入出庫階で、これは地下１階Ｂ
１Ｆに設けられている。
おいて、８はそれぞれ前後方向に移動可能の昇降機能付
台車２と、そのレール０２ａに沿って左右にそれぞれ縦
列状に並設された複数の格納棚０３とから形成され、互
いに後端が一致しない単位入出庫階９，１０が左右背合
わせに配置されるとともに、両レール０２ａに挟まれた
複数の格納棚０３の前後端位置にそれぞれ入庫口１１，
出庫口１２が配置された入出庫階で、これは地下１階Ｂ
１Ｆに設けられている。
【００１１】また、図２(B) 横断面図は立体駐車場の前
端部を示し、Ｂ１Ｆ，Ｂ２Ｆ，Ｂ３Ｆはそれぞれ地下１
階，地下２階，地下３階で、本変形例では自動車０１１
としてハイルーフ車を考えているので、階間距離は前記
実施例のものに比べ若干大きくしている。
端部を示し、Ｂ１Ｆ，Ｂ２Ｆ，Ｂ３Ｆはそれぞれ地下１
階，地下２階，地下３階で、本変形例では自動車０１１
としてハイルーフ車を考えているので、階間距離は前記
実施例のものに比べ若干大きくしている。
【００１２】そして、図２(C) 縦断面図は立体駐車場の
中心線部を示し、１３は出庫口１２から駐車場出口１４
へ延びる斜路である。このような装置においても、自動
車０１１の立体駐車場への入出庫要領は前記実施例のそ
れとほぼ同一である。
中心線部を示し、１３は出庫口１２から駐車場出口１４
へ延びる斜路である。このような装置においても、自動
車０１１の立体駐車場への入出庫要領は前記実施例のそ
れとほぼ同一である。
【００１３】さらに、第２変形例を示す図３横断面図に
おいて、１５は横断面が眼鏡状のシールドトンネル１６
の内部に設けられた立体駐車場で、その内部の配置要領
は前記実施例のそれとほぼ同一であるほか、上部空間１
７及び下部空間１８を利用して昇降機能付台車２の駆動
電源機構及び走行機構等を配置するとともに、右側空間
１９及び左側空間２０を利用して通風路及び点検通路を
設けている。
おいて、１５は横断面が眼鏡状のシールドトンネル１６
の内部に設けられた立体駐車場で、その内部の配置要領
は前記実施例のそれとほぼ同一であるほか、上部空間１
７及び下部空間１８を利用して昇降機能付台車２の駆動
電源機構及び走行機構等を配置するとともに、右側空間
１９及び左側空間２０を利用して通風路及び点検通路を
設けている。
【００１４】これら、実施例，変形例の装置によれば、
互いに左右に並置された１対の上記立体駐車場と、両上
記レールに挟まれた複数の格納棚の前後端位置にそれぞ
れ配置された入庫口，出庫口と、上記入庫口，出庫口に
それぞれ配設され両上記台車上自動車横送りコンベアに
連動可能の入庫口上自動車横送りコンベア，出庫口上自
動車横送りコンベアとを設けているので、下記効果が奏
せられる。 (1) 地面上に立設された立体駐車場においては、入出庫
階の前後端部両側にそれぞれ入庫口，出庫口が突出せ
ず、入出庫階の床面積が小さくなり、したがって立体駐
車場の経済性が向上する。また、慣用のリフトが不要と
なり立体駐車場の上下端部に昇降機構用の突設スペー
ス，凹設スペースが不要となり、立体駐車場が小型化
し、したがってそれの経済性が向上する。 (2) 地面下に形成された立体駐車場においては、上下端
にそれぞれ突設スペース，凹設スペースが存在せず、車
路を浅くして掘削土量を最小にし、したがって立体駐車
場の経済性が向上する。また、入庫口，出庫口を入出庫
階の央部に寄せることができ、道路から入出庫階への斜
路の傾斜が小さくなるとともに、道路から立体駐車場端
までの間隔が短縮し、したがって立体駐車場の経済性が
向上する。 (3) シールドトンネル内に建設された立体駐車場におい
ては、シールドトンネルと立体駐車場との間の上部空
間，下部空間，左側空間，右側空間を立体駐車場の昇降
機能付台車の駆動電源機構，走行機構のスペースや装置
の通風路，点検通路に活用でき、立体駐車場が小型化
し、したがってその経済性が向上する。
互いに左右に並置された１対の上記立体駐車場と、両上
記レールに挟まれた複数の格納棚の前後端位置にそれぞ
れ配置された入庫口，出庫口と、上記入庫口，出庫口に
それぞれ配設され両上記台車上自動車横送りコンベアに
連動可能の入庫口上自動車横送りコンベア，出庫口上自
動車横送りコンベアとを設けているので、下記効果が奏
せられる。 (1) 地面上に立設された立体駐車場においては、入出庫
階の前後端部両側にそれぞれ入庫口，出庫口が突出せ
ず、入出庫階の床面積が小さくなり、したがって立体駐
車場の経済性が向上する。また、慣用のリフトが不要と
なり立体駐車場の上下端部に昇降機構用の突設スペー
ス，凹設スペースが不要となり、立体駐車場が小型化
し、したがってそれの経済性が向上する。 (2) 地面下に形成された立体駐車場においては、上下端
にそれぞれ突設スペース，凹設スペースが存在せず、車
路を浅くして掘削土量を最小にし、したがって立体駐車
場の経済性が向上する。また、入庫口，出庫口を入出庫
階の央部に寄せることができ、道路から入出庫階への斜
路の傾斜が小さくなるとともに、道路から立体駐車場端
までの間隔が短縮し、したがって立体駐車場の経済性が
向上する。 (3) シールドトンネル内に建設された立体駐車場におい
ては、シールドトンネルと立体駐車場との間の上部空
間，下部空間，左側空間，右側空間を立体駐車場の昇降
機能付台車の駆動電源機構，走行機構のスペースや装置
の通風路，点検通路に活用でき、立体駐車場が小型化
し、したがってその経済性が向上する。
【００１５】
【発明の効果】要するに本発明によれば、前後方向に長
い長方形立体駐車場の入出庫階の床面央部に配置され前
後方向に延びるレールに沿って走行可能の昇降機能付搬
送台車と、上記昇降機能付搬送台車の昇降台に前後１対
的に配設された左右方向の台車上自動車横送りコンベア
と、上記昇降機能付搬送台車のレールの両側に沿ってそ
れぞれ配設され上記台車上自動車横送りコンベアに連動
可能の格納棚上自動車横送りコンベアとを有する昇降機
能付搬送台車方式の立体駐車場において、互いに左右に
並置された１対の上記立体駐車場と、両上記レールに挟
まれた複数の格納棚の前後端位置にそれぞれ配置された
入庫口，出庫口と、上記入庫口，出庫口にそれぞれ配設
され両上記台車上自動車横送りコンベアに連動可能の入
庫口上自動車横送りコンベア，出庫口上自動車横送りコ
ンベアとを具えたことにより、入出庫階の入庫口，出庫
口が外側に突出せず、かつリフトの上下端にそれぞれ突
設スペース，凹設スペースが不要で、したがって入出庫
階の床面積が少なく、かつ全階の占有容積が少ない経済
性に優れた昇降機能付搬送台車方式の立体駐車場を得る
から、本発明は産業上極めて有益なものである。
い長方形立体駐車場の入出庫階の床面央部に配置され前
後方向に延びるレールに沿って走行可能の昇降機能付搬
送台車と、上記昇降機能付搬送台車の昇降台に前後１対
的に配設された左右方向の台車上自動車横送りコンベア
と、上記昇降機能付搬送台車のレールの両側に沿ってそ
れぞれ配設され上記台車上自動車横送りコンベアに連動
可能の格納棚上自動車横送りコンベアとを有する昇降機
能付搬送台車方式の立体駐車場において、互いに左右に
並置された１対の上記立体駐車場と、両上記レールに挟
まれた複数の格納棚の前後端位置にそれぞれ配置された
入庫口，出庫口と、上記入庫口，出庫口にそれぞれ配設
され両上記台車上自動車横送りコンベアに連動可能の入
庫口上自動車横送りコンベア，出庫口上自動車横送りコ
ンベアとを具えたことにより、入出庫階の入庫口，出庫
口が外側に突出せず、かつリフトの上下端にそれぞれ突
設スペース，凹設スペースが不要で、したがって入出庫
階の床面積が少なく、かつ全階の占有容積が少ない経済
性に優れた昇降機能付搬送台車方式の立体駐車場を得る
から、本発明は産業上極めて有益なものである。
【図１】本発明を図４に示す立体駐車場に適用した一実
施例を示し、(A) ，(B) ，(C)はそれぞれ入出庫階平面
図，両端部横断面図，央部横断面図である。
施例を示し、(A) ，(B) ，(C)はそれぞれ入出庫階平面
図，両端部横断面図，央部横断面図である。
【図２】図１の装置を地下に構築する立体駐車場に適用
した第１変形例を示し、(A) ，(B) ，(C) はそれぞれ入
出庫階平面図，前端部横断面図，中心線部縦断面図であ
る。
した第１変形例を示し、(A) ，(B) ，(C) はそれぞれ入
出庫階平面図，前端部横断面図，中心線部縦断面図であ
る。
【図３】図１の装置をシールドトンネル内に構築する立
体駐車場に適用した第２変形例を示す両端部横断面図で
ある。
体駐車場に適用した第２変形例を示す両端部横断面図で
ある。
【図４】公知の搬送台車方式の立体駐車場を示し、(A)
，(B) はそれぞれ入出庫階平面図，両端部横断面図で
ある。
，(B) はそれぞれ入出庫階平面図，両端部横断面図で
ある。
１ 入出庫階 ２ 昇降機能付台車 ４ 単位入出庫階 ５ 入庫口 ６ 出庫口 ７ 横送りコンベア ８ 入出庫階 ９ 単位入出庫階 １０ 単位入出庫階 １１ 入庫口 １２ 出庫口 １３ 斜路 １４ 駐車場出口 １５ 立体駐車場 １６ シールドトンネル １７ 上部空間 １８ 下部空間 １９ 右側空間 ２０ 左側空間 ０２ａ レール ０３ 格納棚 ０１０ 横送りコンベア ０１１ 自動車 Ｂ１Ｆ 地下１階 Ｂ２Ｆ 地下２階 Ｂ３Ｆ 地下３階 ＧＬ 地面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 方敏 横浜市中区錦町12番地 三菱重工パーキ ング建設株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E04H 6/18
Claims (1)
- 【請求項１】 前後方向に長い長方形立体駐車場の入出
庫階の床面央部に配置され前後方向に延びるレールに沿
って走行可能の昇降機能付搬送台車と、上記昇降機能付
搬送台車の昇降台に前後１対的に配設された左右方向の
台車上自動車横送りコンベアと、上記昇降機能付搬送台
車のレールの両側に沿ってそれぞれ配設され上記台車上
自動車横送りコンベアに連動可能の格納棚上自動車横送
りコンベアとを有する昇降機能付搬送台車方式の立体駐
車場において、互いに左右に並置された１対の上記立体
駐車場と、両上記レールに挟まれた複数の格納棚の前後
端位置にそれぞれ配置された入庫口，出庫口と、上記入
庫口，出庫口にそれぞれ配設され両上記台車上自動車横
送りコンベアに連動可能の入庫口上自動車横送りコンベ
ア，出庫口上自動車横送りコンベアとを具えたことを特
徴とする昇降機能付搬送台車方式の立体駐車場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10891093A JP3188038B2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 昇降機能付搬送台車方式の立体駐車場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10891093A JP3188038B2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 昇降機能付搬送台車方式の立体駐車場 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06299726A JPH06299726A (ja) | 1994-10-25 |
| JP3188038B2 true JP3188038B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=14496740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10891093A Expired - Fee Related JP3188038B2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 昇降機能付搬送台車方式の立体駐車場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3188038B2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-12 JP JP10891093A patent/JP3188038B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06299726A (ja) | 1994-10-25 |
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