JPH06264638A - 立体駐車場 - Google Patents

立体駐車場

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JPH06264638A
JPH06264638A JP5581893A JP5581893A JPH06264638A JP H06264638 A JPH06264638 A JP H06264638A JP 5581893 A JP5581893 A JP 5581893A JP 5581893 A JP5581893 A JP 5581893A JP H06264638 A JPH06264638 A JP H06264638A
Authority
JP
Japan
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floor
vehicle
parking
forks
fork
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5581893A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Fujiwara
藤原  稔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd, Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
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Publication of JPH06264638A publication Critical patent/JPH06264638A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目 的】 車両の入出庫を迅速にでき、簡単な機構の
装置を提供する。 【構 成】 駐車室の下方と中央部分に空間4dを持
ち、車両Cの車輪を支持するために複数のフオーク10を
配置した駐車室と、車両Cを移動し、駐車室内に出し入
れする手段に前記空間4dを経由し、フオーク10の間を
上下に通過できるフオークを有する車両移動手段(シャ
トル台車12、リフター走行台車6、横移動装置22) を有
する立体駐車場。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は立体駐車場における車の
搬出入装置、より詳しくは、入庫待ち、或いは出庫待ち
の車両が一般道路上に充満して交通渋滞を引き起こすこ
とがないようにした車の特殊な搬出入装置を有する立体
駐車場に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の駐車場は、入庫車、或いは出庫車
がある一定の時間帯に集中する場合、例えば劇場、各種
競技場、遊園地などの施設の開場時又は閉場時などに駐
車場の利用者が一時的に集中する場合には、多数の車両
の入庫待ち、或いは出庫待ちの状態が発生し、これらの
車両が一般道路上に充満し交通渋滞を引き起こすことが
ある。その結果、一般道路を通行中の他の車両に大きな
弊害をもたらすという問題がある。
【0003】かかることから、本発明者等は地下又は建
屋の所定のフロアに入出庫フロアを設け、この入出庫フ
ロア以外の各フロアに多数の駐車室を設け、入出庫フロ
アと駐車室間に滞留フロアと昇降路を配置するととも
に、この入出庫フロアと駐車室間とをローラコンベアに
より車を移送することを先に提案した (特願平3−3320
23号) 。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記したよう
な立体駐車場における車の搬出入装置、即ちローラコン
ベアにおいては、特に車を横方向への移送するための構
造が複雑であり、建設費が高くかつその制御機構も複雑
になるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の立体駐
車場の有する問題点を解決するためになされたものであ
って、第1の発明は、駐車室の下方と中央部分に空間を
持ち、車両の車輪を支持するために複数のフオークを配
置した駐車室と、車両を移動し、駐車室内に出し入れす
る手段に前記空間を経由し、フオークの間を上下に通過
できるフオークを持った車両移動手段を有する立体駐車
場である。
【0006】第2の発明は、入庫フロアと出庫フロア
と、前記入庫フロアあるいは出庫フロアに通ずる滞留フ
ロアと、前記滞留フロアの上下方向に設けられ、多数の
駐車室を横並びに配列した駐車フロアと、前記滞留フロ
ア及び駐車フロアに沿って設けた昇降路と、前記入庫フ
ロアと滞留フロア、滞留フロアと出庫フロア上を走行す
るシャトル台車と、前記昇降路に沿って移動し、車両を
収容して上下するリフター走行台車と、前記入庫フロ
ア、滞留フロア、出庫フロア、駐車室の車両の車輪を支
持する部分に下方に空間と中間部分に空間を持って配置
した第1のフオークと、前記シャトル台車の昇降台の両
側に設けられ、第1のフオークの間を通過できる第2の
フオークと、前記リフター走行台車は滞留フロアから上
下の駐車室の間を上下し、更に左右に突出するフレーム
を持つ横移動装置を有し、このフレームの両側に前記第
1のフオークの間を通過できる第3のフオークを設けて
なる立体駐車場である。
【0007】本発明は、入庫フロアと出庫フロアと滞留
フロアと、駐車フロアを構成している駐車室の隅部の車
両の車輪を支持する部分に下方と中央部に空間を持って
第1のフオークを設け、車両を移動する台車側は第1の
フオークの下方から上方に抜ける第2、第3のフオーク
を持つ装置を設け、駐車および車両の移動のための受渡
しの際に前記第1のフオークの間を通過できるフオーク
によって車両を支持するようにしたものである。
【0008】この第2、第3のフオークは車両を支持し
た状態で車両の長手方向に移動することができるし、ま
た、駐車位置から横に抜き出すことができるものであ
る。具体的には駐車室の四隅、車両を支持する装置のフ
レームの側方の四隅で、これらのフオークは等間隔で設
けられており、互いに上下方向に抜けることができるよ
うに構成されている。
【0009】
【作 用】本発明の立体駐車場は、入庫フロアに進入し
た車両はシャトル台車に受取られて滞留フロアを移動
し、リフター走行台車の横移動装置に受取られ、必要に
応じてこのリフター走行台車の中を上下して所定の駐車
フロアの駐車室に対面させ、あるいはこのリフター走行
台車は昇降路に沿って移動し、目的とする駐車室の前で
停車し、横移動装置を作動させてその駐車室内に車両を
送り込んで駐車させることができる。
【0010】また、駐車している車両を出庫する際は、
前記と逆の手順によって行う。この場合、車両はフオー
ク上に支持されるが、このフオークは互いに通過できる
ようになっているので、車両の受渡しが簡単にできる。
【0011】
【実 施 例】以下図面を参照して本発明による立体駐
車場の詳細を説明する。図1乃至図3は立体駐車場の平
断面図と側断面図と正断面図であって、本実施例の場
合、地下1階に立体駐車場Pが建設されており、これの
一端に入庫フロア1を、他端に出庫フロア2をそれぞれ
設けている。
【0012】そして入庫フロア1と出庫フロア2との間
の一方の側部に第1の滞留フロア3を、反対側の側部に
第2の滞留フロア4がそれぞれ設けられ、これらの滞留
フロア3と4の間に昇降路5が設けられている。更に、
滞留フロア3,4の下方には駐車フロア3a,4aが多
段に設けられ、前記昇降路5内にはリフター走行台車6
が複数台配置されている。
【0013】駐車フロア3a,4aは多数の駐車室7a
〜7nを横並びに、全体としてが枡目状に配置してお
り、中央の昇降路5内に設けられているリフター走行台
車6を経由して両駐車フロア3a,4aの任意の駐車室
7a〜7nに駐車している車両を移動できるようになっ
ている。図1に示すように入庫フロア1には左右に2つ
の降車場所8が並設され、出庫フロア2側にも前記降車
場所8に対応して乗車場所9が設けられており、利用者
はこの場所から下車および乗車するようになっている。
【0014】この実施例において、1つの昇降路5の両
側に滞留フロア3,4を設け、これらのフロアの上下方
向に駐車フロア3a,4aを多段に設けているが、片側
に滞留フロア3と駐車フロア3aを縦方向に設け、これ
の隣に昇降路5を設けた構造を採用することも可能であ
る。図4〜図6に示すように、第1の滞留フロア3と第
2の滞留フロア4に設けられた駐車室の下方には走行路
であるレール11が設けられ、図6に示す如く両側の所定
の高さHの位置(空間)に複数本の第1のフオーク10が
平行に突出して設けられている。
【0015】この複数本からなる第1のフオーク10は、
車両Cを支持する部材であって、フオーク10とした理由
は、このフオーク10上に支持されている車両Cを移動さ
せる場合に、この車両Cを前記フオーク10の間を通過で
きる間隔の別のフオークを利用して持ち上げてフオーク
10より外し、所定の場所に移動させるためである。従っ
て、フオーク10はこの実施例においては滞留フロア3,
4と駐車フロア3a,4aの駐車スペースないし駐車室
の両側から突出すると共に、中央部にも空間を設けてお
り、駐車室の車輪を支持する部分のみの四隅に設けられ
ていることになる。
【0016】第1のフオーク10の下方にレール11上が設
けてあり、これの上をシャトル台車12が走行するように
なっている。このシャトル台車12は図4〜10に示すよう
に、フオーク10上に四輪が支持されている車両Cをこの
フオーク10から外して別の駐車スペースに運搬するため
のものである。このシャトル台車12はモータ等の駆動装
置13Mで駆動される駆動車輪13と従動車輪13aを設けた
機体14上にパンタグラフ式の昇降装置15で昇降台16を上
下に移動可能に支持しており、この昇降台16の前後の両
側には第1のフオーク10の間を通過できる間隔に配置さ
れた第2のフオーク10aが設けられている。
【0017】図11は第1の滞留フロア3と、その隣の昇
降路5と、更にその隣の第2の滞留フロア4と、第1の
滞留フロア3を構成する駐車室に設けた第1のフオーク
10に支持された車両Cの下方にレール11上を移動するシ
ャトル台車12を位置させ、これの昇降台16を上昇させて
まさに車両Cを受取る直前の状態を示している。また、
2つの滞留フロア3と4と間の昇降路5にリフター走行
台車6が位置していることも示している。
【0018】図12〜15は車両Cをシャトル台車12上に支
持して滞留フロア3,4上を移動させる状況を示すもの
で、図12は入庫フロア1の降車場所8に車両Cが進入し
た状態を示しており、地下1階に設けられた入庫フロア
1にはピット1aが設けられ、このピット1a上には車
両Cが走行可能になっていると共に、車輪wが位置する
部分の両側に第1のフオーク10が突出されている。な
お、入・出庫フロアのピット1aの上方には車両が移動
できるフオークや床が設けられている。
【0019】そしてこのピット1a上には地下1階に設
けた滞留フロア3,4を構成する駐車室7内に連続する
レール11上にシャトル台車12が待機している。なお、こ
の状態のシャトル台車12は昇降台16を下げており、これ
に設けた第2のフオーク10aは降車場に設けた第1のフ
オーク10より下がった位置にある。図13はシャトル台車
12の昇降台16上に車両Cを支持して滞留フロア3,4側
に移動する直前の状態を示している。また、図14はレー
ル11上をシャトル台車12を移動させて滞留フロア3,4
上の1つの駐車室7内に移動してきた状態を示してい
る。なお、シャトル台車12に設けてある昇降装置15は駐
車室7の四隅より突出している第1のフオーク10の間を
通過できるように構成されている。
【0020】また、図15は昇降装置15を縮めて昇降台16
を下げ、その駐車室7の四隅に設けられている第1のフ
オーク10上に車両Cを置いた状態を示している。図16は
滞留フロア3を構成している1つの駐車室7に車両Cを
移動させて駐車させた状態を示す平面図であり、図17は
同正面図である。2つの滞留フロア3,4の間に設けら
れている昇降路5上には図1に示す如くレール5aが設
けられており、図11に示すように、これの上をリフター
走行台車6が走行するようになっており、このリフター
走行台車6は滞留フロア3,4とこれらの上下方向に設
けられている駐車フロア3a,4aの駐車室7a〜7n
に駐車している任意の車両Cを取出す装置であって、籠
状の移動枠20内をクレーン等の昇降装置によって昇降可
能に支持された昇降枠21上に横移動装置22を設けたもの
である。
【0021】この横移動装置22は図21,22 に示すよう
に、移動枠20内にクレーンによって昇降自在に支持され
た昇降枠21上にリフトジャッキ23(ボールスクリュージ
ャッキ等)によって昇降可能に下部フレーム24を支持
し、この下部フレーム24上に中間フレーム25を横移動可
能に支持し、更にこの中間フレーム25上に上部フレーム
26を横移動可能に支持している。また、下部フレーム24
と上部フレーム26との間は中間フレーム25に設けたスプ
ロケット28を介してチエン27で連結されており、下部フ
レーム24上に設けた駆動装置によって駆動されるピニオ
ンギヤ30を中間フレーム25に設けたラック31に噛合して
いる。
【0022】従って、このピニオンギヤ30を回転させて
中間フレーム25を横に移動させると下部フレーム24と上
部フレーム26とはチエン27で連結されている関係で中間
フレーム25が距離2/Lだけ移動する間に上部フレーム
26は距離Lを2倍の速度で横移動することになる。この
上部フレーム26の側部にはシャトル台車12と同様に第3
のフオーク10bが設けられており、滞留フロア3,4に
設けた第1のフオーク10の間を上下に通過できるように
なっている。
【0023】この横移動装置22は他の形式のものも考え
られるが、要するに昇降路5を移動するリフター走行台
車6内に、駐車室7内に収容されている車両Cを受取
り、他の駐車室7内に運搬し、あるいはこれと逆の動作
ができるものであればよい。図18〜20は図21,22 に示し
た横移動装置22とリフター走行台車6と滞留フロア3,
4との関係を示す正面図、側面図及び平面図である。
【0024】〔操作説明〕前記構成において、今、入庫
フロア1に入車した車両Cから運転手が降車場所8で降
車すると、図12に示すようにシャトル台車12が車両Cの
下方に走行してくるか、あるいは待機していたものが、
昇降装置15を操作して昇降台16を上昇させてこれの両側
に設けられている第3のフオーク10bを第1のフオーク
10の間を通って上昇させ、このフオーク10に支持されて
いた車両Cを受取って図13の状態となる。
【0025】そして、この車両Cを支持したシャトル台
車12を矢印a方向に走行させて所定の滞留フロア3、又
は4に位置させて図14の状態となる。然る後、図15の如
く昇降台16を下降させて車両Cをこの第1の滞留フロア
3又は第2の滞留フロア4の駐車室7内におろして駐車
させる。また、第1の滞留フロア3あるいは第2の滞留
フロア4上の駐車室7内に既に他の車両Cが駐車してお
り、シャトル台車12がそのまま車両Cを搭載した状態で
移動できない場合には、リフター走行台車6を使用して
滞留フロア3,4の下方に設けられている駐車フロア3
a,4aの駐車室7a〜7nに移動させなければならな
い。
【0026】その場合には、例えば図2のように入庫フ
ロア1に進入した車両Cをシャトル台車12によって駐車
室A(あるいは滞留室)に移動し、この駐車室Aの側方
に待機しているリフター走行台車6の昇降枠21(図11)
と共にこれに支持されている横移動装置22を上昇させ、
図18〜22に示すように上部フレーム26を横に移動して上
部フレーム26の両側に設けてある第3のフオーク10bを
駐車室A内の第1のフオーク10の下側に位置させる。そ
してリフトジャッキ23を操作して下部フレーム24と共に
第3のフオーク10bを上昇させてこれによって駐車中の
車両Cを受取るのである。
【0027】図18は、第2の乗降滞留フロア4ないしは
これの上下に設けた駐車室7内に横移動装置22を駆動し
て上部フレーム16を横方向に突出させ、更にこれを上昇
させて車両Cを支持した状態の正面図を示し、図19は同
様に側面図を示している。図20は、横移動装置22がリフ
ター走行台車6内を所定の高さまで上昇し、第2の滞留
フロア4ないしはこれの上下方向に設けられている駐車
フロア4aの駐車室7内に上部フレーム26が突出する状
態を示す平面図である。
【0028】図20および図11に示すように、滞留フロア
4(3)およびこれの上下に設けられている駐車室4a
(3a)を構成する内側の枠4cは中間部で切断されて
空間4dが形成されており(外側の枠は連続してい
る)、従ってこの空間4d内に横方向から矢印bのよう
に上部フレーム26が移動し、更に前記枠4cと対向する
枠に植立されている第1のフオーク10の下方から上部フ
レーム26の両側に突出して設けられている第3のフオー
ク10bを上昇させる。そして第1のフオーク10上に支持
されている車両Cを受取り、前記空間4dを利用して後
退してリフター走行台車6内に収容する。そしてリフタ
ー走行台車6を昇降路5に沿って移動させてこの昇降路
5の側方に設けられている駐車室7a〜7nの前に移動
し、横移動装置22を前記とは逆の操作して所定の駐車室
7a〜7n内に駐車させることができるのである。
【0029】前記操作をまとめると、次のようになる。 イ)入庫フロア1へ車両Cを入庫させる。 ロ)シャトル台車12で車両Cを支持する。 ハ) シャトル台車12を滞留フロア3,4のレール11上を
移動させる。 ニ) 滞留フロア3,4の駐車室ないしは駐車スペースで
停止し、その室に設けてある第1のフオーク10に車両C
を支持させる。
【0030】ホ)リフター走行台車6の昇降枠21を上昇
させ、横移動装置22をシャトル台車12の側方に位置させ
る。なお、シャトル台車12は車両Cを降した後、別の場
所(例えば入庫フロア1)へ移動する。もし、この動作
を行なわないと横移動装置22がシャトル台車12と衝突す
ることになる。 ホ) 横移動装置22の上部フレーム26を車両Cを支持して
いる第1のフオーク10の下方に突出させる。
【0031】ヘ) 上部フレーム26を上昇させ、これに設
けてある第3のフオーク10bを第1のフオーク10の下方
から上昇させ、このオオーク10b上に車両Cを支持させ
る。 ト)上部フレーム16と共に車両Cをリフター走行台車6
内に引き込む。 チ)リフター走行台車6を昇降路5に沿って所定の位置
まで移動させる。
【0032】リ)昇降枠21を駐車する駐車室7の前まで
昇降させる。 ヌ)横移動装置22を操作してこれに支持されている車両
Cを駐車室7内に送り込み、これに駐車させる。 ル)駐車している車両Cを取出す際には前記と逆の搬出
操作を行う。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よる立体駐車場は、駐車室の下方と中央部分に空間を持
ち、車両の車輪を支持するために複数のフオークを配置
した駐車室と、車両を移動し、駐車室内に出し入れする
手段に前記空間を経由し、フオークの間を上下に通過で
きるフオークを有する車両移動手段を有して構成されて
いる。
【0034】従って、多数のクレーンや車両の乗ったパ
レットを移動させる複雑な装置が必要でなく、簡単な装
置で車両を迅速に搬入、搬出することができる効果があ
る。また、装置が全体的に単純なものとなり、設備費を
低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の立体駐車場の平面断面図であ
る。
【図2】同側断面図である。
【図3】同正断面図である。
【図4】滞留フロアとシャトル台車との関係を示す平面
図である。
【図5】同側面図である。
【図6】同正断面図である。
【図7】シャトル台車の平面図である。
【図8】同側面図である。
【図9】同斜視図である。
【図10】同正面図である。
【図11】滞留フロアと昇降路とシャトル台車とリフター
走行台車との関係を示す斜視図である。
【図12】入庫フロアに入庫した車両とシャトル台車との
関係を示す側面図である。
【図13】車両をシャトル台車が受取った状態を示す側面
図である。
【図14】シャトル台車によって車両を駐車室に運搬して
いる状態を示す側面図である。
【図15】シャトル台車より駐車室内に車両をおろした状
態を示す側面図である。
【図16】滞留フロアの駐車室とリフター走行台車とを示
す平面図である。
【図17】図16の正面図である。
【図18】リフター走行台車に搭載されている横移動装置
によって駐車室内の車両を受取った状態を示す正面図で
ある。
【図19】同側面図である。
【図20】リフター走行台車に搭載されている横移動装置
のフレームが駐車室内に突出している状態を示す平面図
である。
【図21】横移動装置の収納状態を示す正面図である。
【図22】横移動装置のフレームを張出して車両を受取る
状態を示す作用図である。
【符号の説明】
1 入庫フロア 1a ピット 2 出庫フロア 3 第1の滞留フロア 4 第2の滞留フロア 4
d 空間 5 昇降路 6 リフター走行台車 7a〜7n
駐車室 8,9 降車場所 10 第1のフオーク 10a 第
2のフオーク 10b 第3のフオーク 11 レール 12 シャトル
台車 15 昇降装置 16 昇降台 20 移動枠 21 昇降枠 22 横移
動装置 23 リフトジャッキ 24 下部フレーム 25 中間
フレーム 26 上部フレーム 27 チエン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車室の下方と中央部分に空間を持ち、
    車両の車輪を支持するために複数のフオークを配置した
    駐車室と、車両を移動し、駐車室内に出し入れする手段
    に前記空間を経由し、フオークの間を上下に通過できる
    フオークを持った車両移動手段を有する立体駐車場。
  2. 【請求項2】 入庫フロアと出庫フロアと、前記入庫フ
    ロアあるいは出庫フロアに通ずる滞留フロアと、前記滞
    留フロアの上下方向に設けられ、多数の駐車室を車両の
    前後方向に配列した駐車フロアと、前記滞留フロア及び
    駐車フロアに沿って設けた昇降路と、前記入庫フロアと
    滞留フロア、滞留フロアと出庫フロア上を走行するシャ
    トル台車と、前記昇降路に沿って移動し、車両を収容し
    て上下するリフター走行台車と、前記入庫フロア、滞留
    フロア、出庫フロア、駐車室の車両の車輪を支持する部
    分に下方に空間と中間部分に空間を持って配置した第1
    のフオークと、前記シャトル台車の昇降台の両側に設け
    られ、第1のフオークの間を通過できる第2のフオーク
    と、前記リフター走行台車は滞留フロアから上下の駐車
    室の間を上下し、更に左右に突出するフレームを持つ横
    移動装置を有し、このフレームの両側に前記第1のフオ
    ークの間を通過できる第3のフオークを設けてなる立体
    駐車場。
JP5581893A 1993-03-16 1993-03-16 立体駐車場 Withdrawn JPH06264638A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452858B1 (ko) * 2002-09-13 2004-10-20 이완영 스태커크레인을 이용한 무팔레트 가대식 주차시스템
KR100605503B1 (ko) * 2004-07-23 2006-08-01 황성필 이동형 팔레트를 이용한 포크식 주차설비
CN111927180A (zh) * 2020-07-23 2020-11-13 国信机器人科技(上海)有限公司 接泊式立体停车库和存取车方法
WO2023043221A1 (ko) * 2021-09-15 2023-03-23 이완영 자동화 주차장의 차량 운반장치

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