JP2001063520A - プリテンショナ - Google Patents
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Abstract
切にガスを逃がすことができ、より一層装置の安全性を
向上できるプリテンショナを提供する。 【解決手段】 プリテンショナ10は、シートベルトリ
トラクタのフレームの外側に取り付けられる。プリテン
ショナ10のパイプ21の基端部21cには、圧力容器
21dが接続されている。この圧力容器21d内にはガ
スジェネレータ15が収納されている。パイプ21内に
は、複数個のボール20が装備されている。パイプ21
には、ガスジェネレータ15とボール20−1間に位置
する部分の側壁に孔22が開けられている。この孔22
には、リベット50が打ち込まれている。リベット50
は、パイプ21にある圧力以上の内圧(異常圧)がかか
った場合に破断して、孔22から外れるようになってい
る。
Description
ートに拘束するシートベルト装置に組み込まれて、シー
トベルトの巻取軸を緊急に巻き取り方向に回転させるプ
リテンショナに関する。特には、内部のガス圧が過度に
上昇した際に適切にガスを逃がす機構を備え、安全性の
向上したプリテンショナに関する。
ト装置は、近年、プリテンショナを備えたものが増えて
いる。プリテンショナは、車両の衝突時に、シートベル
トを巻回するリール(巻取軸)を瞬時に巻き取り方向に
回転させ、ベルトの巻きだるみを取るとともにベルトに
張力を与えるものである。このプリテンショナを駆動す
る装置は、一般的に、車両の衝突時に発信される検知信
号に応じて火薬に点火し、火薬の爆発により発生したガ
ス圧によってリール回転機構を駆動する。
て、例えばDE19545795−C1(97−166
921/16)に開示されているプリテンショナを挙げ
ることができる。図17(A)は上記プリテンショナの
パイプ基端部の構成を示す斜視図であり、図17(B)
は同部の正面断面図である。
ている。このパイプ110の端部には取付部111が形
成されている。この取付部111は、パイプ110の太
さよりもやや太く形成されている。取付部111の内側
にはスリーブ114が固定されている。スリーブ114
内にはガスジェネレータ113が収納されている。さら
に、取付部111の側壁には孔115が形成されてい
る。
号に応じて爆発して、パイプ110内に高圧ガスを放出
する。このガスのエネルギーによって、ベルト巻き取り
機構を駆動する。ところで、パイプ110内に通常の作
動圧力を越える異常圧が生じると、孔115の内側の部
分が破裂し、ここからガスジェネレータ113のガス圧
が吹き出す。これにより、パイプ110内に危険な高圧
が発生するのを防止できる。
来のプリテンショナは、ガス圧が吹き出す孔115を形
成する位置が、取付部111側壁における狭い範囲内に
限られてしまう。このため、ガス・炎の噴出の対策を行
うためのレイアウトが困難である。
のであって、パイプ内のガス圧が過度に上昇した時には
適切にガスを逃がすことができ、より一層装置の安全性
を向上できるプリテンショナを提供することを目的とす
る。
め、本発明の第1態様のプリテンショナは、緊急時にシ
ートベルトの巻取軸を巻き取り方向に回転させてベルト
にプリテンションを与えるプリテンショナであって;
ガスジェネレータと、 このガスジェネレータの発生す
るガスによって加速される駆動体と、 この駆動体を収
容案内する通路と、 上記ガスを上記通路に導く管路
と、 加速された上記駆動体の運動を上記巻取軸を回転
させる力に変換する手段と、 上記管路にある圧力以上
の内圧(異常圧)がかかった場合に、上記ガスを上記管
路外に放出するガス逃がし手段と、を備え、 該ガス逃
がし手段が、上記管路の側壁に開けられた孔と、該孔を
通常時は塞ぐ閉塞部材とを含むことを特徴とする。
上の内圧(異常圧)がかかった場合に、この異常圧によ
り閉塞部材が抜けて孔が開くので、この孔からガスが逃
げる。したがって、管路内に過大な圧力が発生するのを
防止できる。
ては、上記閉塞部材をリベットとすることができる。こ
の場合、ガス逃がし手段を安価に且つ簡単に構成できる
という利点がある。
においては、上記孔が上記管路の断面径方向に対向して
2ヶ所開けられており、上記閉塞部材が双方の孔を塞ぐ
貫通リベットであることができる。この場合、管路への
リベットの取付加工が簡単に行なえるという利点があ
る。また、管路への孔開け加工が、貫通孔の打ち抜き加
工とすることができるので容易になる。
ナにおいては、上記管路外面と上記リベット端部間にO
リングを介装することができる。この場合、Oリングに
より孔とリベット間の隙間がシールされる。したがっ
て、通常圧時にガス逃げが少なくなる。
においては、上記閉塞部材が通気孔を有する樹脂キャッ
プであり、 該樹脂キャップは、上記管路の内圧が通常
のガスジェネレータ発生圧のときは通気孔が塞がり、
該管路の内圧が異常圧がかかったときは管路から外れる
こととできる。この場合、作動後に圧力が低下すると通
気孔が開放され、圧力が管路内に残ることを防止できる
という利点がある。
急時にシートベルトの巻取軸を巻き取り方向に回転させ
てベルトにプリテンションを与えるプリテンショナであ
って; ガスジェネレータと、 このガスジェネレータ
の発生するガスによって加速される駆動体と、 この駆
動体を収容案内する通路と、 上記ガスを上記通路に導
く管路と、 加速された上記駆動体の運動を上記巻取軸
を回転させる力に変換する手段と、 上記管路にある圧
力以上の内圧(異常圧)がかかった場合に、上記ガスを
上記管路外に放出するガス逃がし手段と、 を備え、
該ガス逃がし手段が、上記管路の側壁に開けられた孔
と、上記管路内部に配置された、該孔を通常時は塞ぐス
リーブとを含むことを特徴とする。この場合、通常時に
はガスの抜けがなく、異常時のみガスが解放されるとい
う利点がある。
ては、上記スリーブの上記孔に対応する部分に、該孔内
に向けて突出した突起を設けることが好ましい。この場
合、管路内のガス圧が突起部分に集中しやすくなる利点
がある。また、突起部分を孔に嵌め込むことにより、ス
リーブの固定に利用することも可能となる。
急時にシートベルトの巻取軸を巻き取り方向に回転させ
てベルトにプリテンションを与えるプリテンショナであ
って; ガスジェネレータと、 このガスジェネレータ
の発生するガスによって加速される駆動体と、 この駆
動体を収容案内する通路と、 上記ガスを上記通路に導
く管路と、 加速された上記駆動体の運動を上記巻取軸
を回転させる力に変換する手段と、 上記管路にある圧
力以上の内圧(異常圧)がかかった場合に、上記ガスを
上記管路外に放出するガス逃がし手段と、 を備え、
該ガス逃がし手段がティアライン(異常圧がかかった場
合破裂しやすく加工した側壁部)を含むことを特徴とす
る。
をもつので、追加部品が不要になるという利点がある。
ては、上記ガス逃がし手段が、上記管路の側壁に開けら
れた孔を備え、この孔が上記ティアラインを設けた部材
により塞がれていることができる。この場合は、ティア
ラインを設けた部材でガス逃がし圧力の設定が可能にな
るという利点がある。
急時にシートベルトの巻取軸を巻き取り方向に回転させ
てベルトにプリテンションを与えるプリテンショナであ
って; ガスジェネレータと、 このガスジェネレータ
の発生するガスによって加速される駆動体と、 この駆
動体を収容案内する通路と、 上記ガスを上記通路に導
く管路と、 加速された上記駆動体の運動を上記巻取軸
を回転させる力に変換する手段と、 上記管路にある圧
力以上の内圧(異常圧)がかかった場合に、上記ガスを
上記管路外に放出するガス逃がし手段と、 を備え、
該ガス逃がし手段が上記ガスジェネレータを上記管路端
部に固定するキーパーを含み、上記異常圧時には該キー
パーと管路間に隙間ができるようにしたことを特徴とす
る。異常圧時にはキーパーと管路間の隙間からガスが放
出される。このような構成とした場合は、ガス解放のた
めの追加部品が不要になるという利点がある。
ては、上記キーパーの側壁に孔を開けるとともに、該キ
ーパーと上記ガスジェネレータ間に弾性材を介装させ、
通常時は該孔がガスジェネレータ外周面により塞がれて
おり、上記異常圧時には該弾性材が縮んでガスジェネレ
ータが移動することにより該孔が開放されるよう構成す
ることができる。この場合、弾性材の種類によって孔の
開放圧力が設定できるという利点がある。
急時にシートベルトの巻取軸を巻き取り方向に回転させ
てベルトにプリテンションを与えるプリテンショナであ
って; ガスジェネレータと、 このガスジェネレータ
の発生するガスによって加速される駆動体と、 この駆
動体を収容案内する通路と、 上記ガスを上記通路に導
く管路と、 加速された上記駆動体の運動を上記巻取軸
を回転させる力に変換する手段と、 上記管路にある圧
力以上の内圧(異常圧)がかかった場合に、上記ガスを
上記管路外に放出するガス逃がし手段と、 を備え、
上記通路が管路であり、上記駆動体が該管路内面に沿っ
て運動し、 さらに該駆動体の終端にピストンを有し、
このピストンが加速される初期に通過する位置の管路側
壁に小孔が開けられており、 該小孔の径は、通常作動
時の必要圧力が管路内に保持できるとともに、該ピスト
ンの移動が阻害される場合は過大圧を生じさせないよう
な大きさとなっていることを特徴とする。なお、ピスト
ンは、巻取軸が回転しない場合にも、孔を開放する位置
までは移動することができる。
ストンが移動を開始するまでは、ガスの抜けがなく圧力
を保持することができるという利点がある。
る。 {第1実施例}図1〜図5は、本発明の第1の実施例に
係るプリテンショナの構成と作動順序を示す図である。
図1はプリテンショナの作動前の状態を示す正面断面図
である。図2はガスジェネレータ発火直後の状態を示す
正面断面図である。図3はベルト巻き取り開始直後の状
態を示す正面断面図である。図4はベルト巻き取り中の
状態を示す正面断面図である。図5は異常圧発生時にお
ける状態を示す正面断面図である。
シートベルトリトラクタに組み込まれている。シートベ
ルトリトラクタは、ベルトが巻回されたリールや、リー
ルを巻き取り方向に付勢するリターンスプリング、車両
の急激な減速時にリールのベルト引き出し方向への回転
を阻止する緊急ロック機構等を備えている。これらシー
トベルトリトラクタの構成要素は、特に図示しないが、
従来公知のものであってよい。
ラクタのフレームの外側に取り付けられる。プリテンシ
ョナ10は、パイプ21を備えている。このパイプ21
は鋼管を曲げ加工したもの(一例)である。パイプ21
は、図1の下側の基端21cから右上に約90°湾曲し
て直線部21gへと繋がり、さらに図の上部の半円部2
1hへと繋がっている。半円部21hの先は、図の下方
に向かう直線部21iが繋がっており、さらにその先に
やや内側に傾斜した直線部21jが繋がっている。この
最後の直線部21jの先端には、先端孔21bが開いて
いる。
1i、21jの内側には、リングギア30が介入可能な
ように切り欠かれた切欠部21aが設けられている。切
欠部21a内には、リングギア30のレバー32、33
が入り込んでいる。パイプ21が湾曲していることで、
プリテンショナ10の外形寸法全体が小さくて済む。ま
た、パイプが直線状のものに限るものに比べて、設計自
由度が向上されている。なお、パイプ21は、3次元的
に湾曲される等、他の様々な形状に湾曲することもでき
る。
1よりもやや太くなったパイプ状の圧力容器21dが接
続されている。この圧力容器21d内にはガスジェネレ
ータ15が収納されている。このガスジェネレータ15
は、車両の衝突時に図示せぬ衝突検知手段から発信され
る検知信号に基づき火薬に点火し、ガス圧をパイプ21
内に供給する。同ガスジェネレータ15は、圧力容器2
1d内に納められた後に、フランジ部21fを外側から
かしめることにより固定されている。
15個)のボール20が装備されている。このうち、ガ
スジェネレータ15に最も近いボール20−1を除く他
のボール20−2〜20−15は、アルミニウム製の球
状体である。これらボール20−2〜20−15の外径
は、パイプ21の内径よりも若干小さくなっており、比
較的クリアランスである(例えばボール外径10.6m
mに対してクリアランス0.4mm)。そして、先頭の
ボール20−15は、リングギア30のレバー32に実
質的に接触している。
のボール20−1は、シリコンゴム等の樹脂製である。
同ボール20−1は、ガスジェネレータ15発火後にピ
ストンの役割を果たす。このボール20−1は、ガスの
射出後に変形して広がることによりパイプ21内面に密
接し、ガスを先頭側に漏らさないシールの役割も果た
す。
5とボール20−1間に位置する部分の側壁に孔22が
開けられている。この孔22には、リベット50が打ち
込まれている。リベット50は、パイプ21にある圧力
以上の内圧(異常圧)がかかった場合に破断して、孔2
2から外れるようになっている。
ギアホルダ45が嵌合されている。ギアホルダ45は、
屈曲変形可能な樹脂材からなる。このギアホルダ45に
は、対向する2ヶ所の位置に、各々2本のピン25、2
6が植設されている。ピン25、26は、プリテンショ
ナ10作動前の状態(図1の状態)において、後述する
リングギア30のレバー33を挟持する。
記リールに固着された巻取軸13が貫通している。巻取
軸13は、リールの軸心に沿って設けられており、同リ
ールと同期回転するものである。この巻取軸13の外周
には、ピニオン23が固定されている。このピニオン2
3は、外周にわたって一様に外歯24を備えている。
ア30が配置されている。リングギア30の内周面に
は、ピニオン23の外歯24と噛合可能な内歯31が全
周にわたって形成されている。なお、プリテンショナ1
0作動前の状態(図1の状態)では、ピニオン23の外
歯24とリングギア30の内歯31は噛み合っていな
い。これらの外歯24及び内歯31は、特開平5−16
2615号公報に開示されているような、円滑に噛み合
い可能な歯形をしている。
て張り出した突起状のレバー32、33が、所定間隔お
きに複数形成されている。これらレバーのうちの1つ
(符号32)は、突起の頂部が他のレバー33に比べて
特に大きくフラットに形成されている。これら隣り合う
レバー32、33同士の間には、台形状の谷が構成され
る。この谷は、後述するボールに係合可能である。
ン25、26は、リングギア30の軸心を挟んで対向す
る2個のレバー33をそれぞれ挟み込んでいる。これに
より、リングギア30はギアホルダ45内の定位置に保
持されている。そして、リングギア30の内周径は、ピ
ニオン23の外周径より大きく形成されているので、図
1の状態において、リングギア30の内歯31とピン2
3の外歯24との間には、クリアランスが確保されてお
り、両者は噛み合っていない。そのため、巻取軸13は
プリテンショナ10の存在にも拘わらず自由に回転可能
である。これがピニオン23とリングギア30からなる
クラッチ機構が切り離されている状態である。
は、ケース17が設けられている。同ケース17は、パ
イプ21の外に射出されたボール20を収容するための
ものである。パイプ21終端とケース17との間にはガ
イド板43cが存在する。ケース17により、パイプ2
1から射出されたボール20は一ヶ所に集められる。
10の作用について説明する。プリテンショナ10の非
作動時(通常時)においては、図1に示すように、リン
グギア30は、ギアホルダ45のピン25、26により
定位置に保持されており、リングギア30とピニオン2
3は噛み合っていない。
ガスジェネレータ15に検知信号が送信される。この検
知信号により、図2に示すように、ガスジェネレータ1
5が発火し、パイプ21内にガス圧を供給する。このガ
ス圧により、最もガスジェネレータ15よりのボール2
0−1がピストンの役割を果たして押される。この押圧
力により順次複数のボール20が押されて、押圧力は最
も先頭のボール20−15(リングギア30のレバー3
2に接触しているボール)に伝達される。
方のボール20−2を押す力の反力により、ボール20
−1はガス圧の作用方向(矢印Z方向)に潰れる。この
潰れにより、ボール20−1は、ガス圧の作用方向と直
交する方向に外径が広がる。したがって、ボール20−
1のパイプ21内面への接触面圧が増加して、シール機
能が生じる。
に押圧力がかかり、ピン25、26がせん断される。こ
のため、リングギア30が図2のX方向に移動し、リン
グギア30の内歯31とピニオン23の外歯24が噛み
合う。リングギア30は、図2のX方向に移動した後、
ボール20がレバー32を押す力によって同軸心周りに
回転する。リングギア30が動き始める前の時点で、先
頭のボール20−15がリングギア30のレバー32に
回転力を与えられる姿勢で接触しているため、レバー3
2はロックすることなく確実に回転し始める。
押し出されると、各ボール20はリングギア30のレバ
ー33間の谷に順次係合する。ボール20−2〜20−
15とパイプ21の間にはクリアランスがあるので、ボ
ールはスムーズに進む。これらボール20が順次係合す
ることにより、リングギア30は図2〜図4に示すよう
にY方向に回転する。ピニオン外歯24とリングギア内
歯31は噛み合っているので、リングギア30の回転は
ピニオン23に伝達され、双方が連動して回転する。こ
のとき、リングギア内歯31の数よりピニオン外歯24
の数が多いので増速作用が生じ、ピニオン23はリング
ギア30よりも早い角速度で回転する。
ールが固着されているので、リールは回転してベルトが
瞬時にある長さだけ巻き取り方向へ巻き取られる。な
お、上記増速作用によりリールのプリテンショナ作動時
の回転角はリングギア30の回転角よりも大きくなり、
プリテンショナ10によるシートベルトの引き込み長さ
も大きくなる。
たボール20は、図4に示すようにケース17内に収め
られる。同ケース17により、パイプ21から射出され
たボール20が一ヶ所に集められる。したがって、プリ
テンショナ10作動後の処理が容易になる。
イプ21にある圧力以上の内圧(異常圧)がかかった場
合には、この異常圧によりリベット50が破断して外れ
る。リベット50が外れると、図5に示すように、孔2
2が開口して、この孔22からガスが排出される。外れ
たリベット50は、プリテンショナ10のケース内に収
容される。このようにして、パイプ21内のガスを適切
に逃がすことができる。なお、当然のことではあるが、
本発明のプリテンショナの駆動機構、巻取軸の回転機構
はこの例に限られるものではなく、様々な形態のもので
あってよい。
実施例について説明する。以下の各構成によっても、パ
イプ21内が異常圧となった際には、適切にガスが排出
される。なお、以下の説明においては、第1の実施例と
同一構成部分については、説明を省略する。
明の第2実施例について説明する。図6(A)、(B)
は本発明の第2実施例に係るプリテンショナのパイプ基
端部の構成を示す正面断面図である。図6(A)に示す
プリテンショナにおいては、ガスジェネレータ15とボ
ール20−1間に位置するパイプ21の側壁に、パイプ
21直径方向に対向して2ヶ所に孔22A、22Bが開
けられている。これらの孔22A、22Bには、両孔を
掛け渡すように1本の貫通リベット52が打ち込まれて
いる。この貫通リベット52は、パイプ21に異常圧が
かかった場合に破断して、孔22A、22Bから外れる
ようになっている。このような構成により、リベットの
取り付けが容易になるという利点がある。
(A)に示すプリテンショナの変形例であって、パイプ
21外面と貫通リベット52端部間に、それぞれOリン
グ53が介装されている。このような構成により、通常
作動時にガスの抜けが少ないという利点がある。
明の第3実施例について説明する。図7(A)、(B)
は本発明の第3の実施例に係るプリテンショナのパイプ
基端部の構成を示す正面断面図である。図7(A)に示
すプリテンショナは、パイプ21の基端部21cと圧力
容器21dとの間に、パイプ状のスリーブ取付部21k
が一体に形成されている。同取付部21kの径は、基端
部21cより若干大きく、圧力容器21dより若干小さ
く形成されている。取付部21kの内側には、スリーブ
55が固定されている。さらに、取付部21kの側壁に
は孔22Eが形成されている。このプリテンショナは、
パイプ21に異常圧が生じると、スリーブ55の孔22
Eに対応する部分が破れて、孔22Eからガスが抜け
る。
は、図7(A)に示すプリテンショナにおいて、スリー
ブ55の孔22Eに対応する部位に、突起55aが形成
されている。突起55aを設けることにより、パイプ2
1内のガス圧が突起55aに集中しやすくなる。なお、
パイプ21内にスリーブ55をセットする際には、圧入
しながら突起55aでセット位置を合わせるようにす
る。
して本発明の第4実施例について説明する。図8は本発
明の第4実施例に係るプリテンショナのパイプ基端部の
構成を示す正面断面図である。図9(A)〜(C)はそ
れぞれ図8のプリテンショナの作動形態を説明する正面
断面図である。これらの図に示すプリテンショナは、パ
イプ21のガスジェネレータ15とボール20−1間に
位置する部分の側壁に、孔57が開けられている。孔5
7には樹脂キャップ58が嵌め込まれている。この樹脂
キャップ58は、通気孔58aを備えている。樹脂キャ
ップ58の通気孔58aは、図9(A)に示すように、
パイプ21の内圧が、プリテンショナ作動時の通常圧P
1のときは、この通常圧P1により押されて塞がってい
る。そして、図9(B)に示すように、プリテンショナ
の正常作動後には、パイプ21内圧が通常圧P1よりも
下がり(この圧をP2とする)、通気孔58aが開いて
ガスが抜かれる。一方、図9(C)に示すように、パイ
プ21内圧が異常圧P3になったときは、樹脂キャップ
58自体が外れ、ガスが孔57から排出される。
照して本発明の第5実施例について説明する。図10は
本発明の第5実施例に係るプリテンショナのパイプ基端
部の構成を示す正面断面図である。図11(A)、
(B)は図10を部分的に拡大した斜視図である。図1
2(A)は図10、11とは別のプリテンショナのパイ
プ基端部の構成を示す正面断面図であり、図12(B)
は図12(A)を部分的に拡大した斜視図である。図1
0及び図11に示すプリテンショナは、パイプ21のガ
スジェネレータ15とボール20−1間に位置する部分
の側壁の外側に、ティアライン21nが形成されてい
る。ティアライン21nは、パイプ21側壁を抉って肉
厚を薄くしたものである。このティアライン21nは、
図11(B)に示すように、パイプ21内に異常圧がか
かった場合に破裂する。
イプ21のガスジェネレータ15とボール20−1間に
位置する部分の側壁に、孔22Cが開けられている。孔
22Cには樹脂キャップ59が嵌め込まれている。この
樹脂キャップ58には、ティアライン59aが形成され
ている。このティアライン59aも上記ティアライン2
1nと同様に、パイプ21内に異常圧がかかった場合に
破裂する。
参照して本発明の第6実施例について説明する。図13
(A)は本発明の第6実施例に係るプリテンショナのパ
イプ基端部の構成を示す正面断面図であり、図13
(B)、(C)は同分解斜視図である。図14(A)、
(C)は図13のプリテンショナの変形例のパイプ基端
部の構成を示す正面断面図であり、図14(B)は同分
解斜視図である。図13に示すプリテンショナは、パイ
プ21の基端外周面にオネジ21′を備えている。ガス
ジェネレータ15は、キーパー60によりパイプ21基
端に固定される。キーパー60は筒状をしている。キー
パー60の内周面には、パイプ21基端のオネジ21′
に螺合するメネジ60′が形成されている。これらオネ
ジ21′及びメネジ60′のピッチは、両者を締め付け
たときに隙間が存在するように大きく形成されている。
これらオネジ21′及びメネジ60′を締め付ける際に
は、ネジ部分にシーリングテープ等のシール材を巻く。
このシール材により、プリテンショナ通常作動時にはガ
スが漏れない。しかし、パイプ21内に異常圧が生じる
と、シール材が変形して、基端外周面のオネジ21′と
キーパー60内周面のメネジ60′間からガスが矢印方
向に沿って排出される。なお、図13(C)に示すよう
に、これらオネジ21′及びメネジ60′のネジ角度を
大きくすると、異常圧発生時にはキーパ60が押されて
締め付けが緩みやすくなる。このようにしてガスを逃が
すようにしてもよい。
プリテンショナに対して、次の構成を付け加えたもので
ある。 (1)キーパー60側壁に孔60aが形成されている。
孔60aはメネジ60′の奥寄り(図14における左
側)に形成されている。 (2)ガスジェネレータ15の張り出し部15aの左端
面15bと、キーパー60の内端面60cとの間に、バ
ネ62が挟み込まれている。
図14(A)に示すように、ガスジェネレータ15の張
り出し部15a周面により孔60aが塞がれている。そ
して、パイプ21に異常圧が生じると、図14(C)に
示すように、異常圧に押されてガスジェネレータ15が
左側に移動する。このとき、バネ62が押されて縮むと
ともに、孔60aが開放されて、ガスが矢印に沿って排
出される。
参照して本発明の第7実施例について説明する。図15
は本発明の第7実施例に係るプリテンショナのパイプ基
端部の構成を示す正面断面図である。図16(A)〜
(C)はそれぞれ図15のプリテンショナの作動形態を
説明する正面断面図である。これらの図に示すプリテン
ショナにおいては、最もガスジェネレータ15側のボー
ル(ピストン)20−1とボール20−2間のパイプ2
1の側壁に小孔22Dが開けられている。この小孔22
Dの径は、プリテンショナの通常作動時の必要圧力が保
持できるとともに、ピストン20−1が最小限しか移動
しない場合は圧力が上がりすぎない大きさとなってい
る。
リングギア30(図1〜4参照)が噛み合うまでは、ピ
ストン20−1によりパイプ21内周面がシールされて
いるので、通常のガス圧が作用する。この後、ピストン
20−1が小孔22Dを通過すると、この小孔22Dか
らガスが一部抜ける。しかし、通常作動時の必要圧力が
保持されているので、通常はプリテンショナは正常に作
動する。一方、何らかの異常があってボール20の動き
がスムーズでない場合にも、パイプ21内の圧力が過大
となることはない。
によれば、パイプ内のガス圧が過度に上昇した際に、適
切にガスを放出してガス圧を低減させることにより、装
置全体の信頼性を向上させることができる。
作動前の状態を示す正面断面図である。
の状態を示す正面断面図である。
状態を示す正面断面図である。
示す正面断面図である。
を示す正面断面図である。
係るプリテンショナのパイプ基端部の構成を示す正面断
面図である。
係るプリテンショナのパイプ基端部の構成を示す正面断
面図である。
パイプ基端部の構成を示す正面断面図である。
ショナの作動形態を説明する正面断面図である。
のパイプ基端部の構成を示す正面断面図である。
大した斜視図である。
ンショナのパイプ基端部の構成を示す正面断面図であ
り、図12(B)は図12(A)を部分的に拡大した斜
視図である。
プリテンショナのパイプ基端部の構成を示す正面断面図
であり、図13(B)、(C)は同分解斜視図である。
テンショナのパイプ基端部の構成を示す正面断面図であ
り、図14(B)は同分解斜視図である。
のパイプ基端部の構成を示す正面断面図である。
リテンショナの作動形態を説明する正面断面図である。
パイプ基端部の構成を示す斜視図であり、図17(B)
は同正面断面図である。
ジェネレータ 20 ボール 20−1 ピ
ストン 21 パイプ 22 孔 22A、22B、22C、22D、22E 孔(小
孔) 21a 切欠部 21b 先端
開口 21c 基端部 21d 圧力
容器 21f フランジ部 21g 直線
部 21h 半円部 21i、21
j 直線部 21k スリーブ取付部 21n ティ
アライン 21′、21″ オネジ 23 ピニ
オン 24 外歯 30 リン
グギア 31 内歯 50 リベ
ット 52 貫通リベット 53 Oリ
ング 55 スリーブ 55a 突起 57 孔 58 樹脂キ
ャップ 58a 通気孔 59 樹脂キ
ャップ 59a ティアライン 60 キーパ
ー 60a 孔 60′ メネ
ジ 62 バネ
Claims (12)
- 【請求項1】 緊急時にシートベルトの巻取軸を巻き取
り方向に回転させてベルトにプリテンションを与えるプ
リテンショナであって; ガスジェネレータと、 このガスジェネレータの発生するガスによって加速され
る駆動体と、 この駆動体を収容案内する通路と、 上記ガスを上記通路に導く管路と、 加速された上記駆動体の運動を上記巻取軸を回転させる
力に変換する手段と、 上記管路にある圧力以上の内圧(異常圧)がかかった場
合に、上記ガスを上記管路外に放出するガス逃がし手段
と、 を備え、 該ガス逃がし手段が、上記管路の側壁に開けられた孔
と、該孔を通常時は塞ぐ閉塞部材とを含むことを特徴と
するプリテンショナ。 - 【請求項2】 上記閉塞部材がリベットであることを特
徴とする請求項1記載のプリテンショナ。 - 【請求項3】 上記孔が上記管路の断面径方向に対向し
て2ヶ所開けられており、上記閉塞部材が双方の孔を塞
ぐ貫通リベットであることを特徴とする請求項1記載の
プリテンショナ。 - 【請求項4】 上記管路外面と上記リベット頭部間にO
リングが介装されていることを特徴とする請求項2又は
3記載のプリテンショナ。 - 【請求項5】 上記閉塞部材が通気孔を有する樹脂キャ
ップであり、 該樹脂キャップは、上記管路の内圧が通常のガスジェネ
レータ発生圧のときは通気孔が塞がり、 該管路の内圧が異常圧がかかったときは管路から外れる
ことを特徴とする請求項1記載のプリテンショナ。 - 【請求項6】 緊急時にシートベルトの巻取軸を巻き取
り方向に回転させてベルトにプリテンションを与えるプ
リテンショナであって;ガスジェネレータと、 このガスジェネレータの発生するガスによって加速され
る駆動体と、 この駆動体を収容案内する通路と、 上記ガスを上記通路に導く管路と、 加速された上記駆動体の運動を上記巻取軸を回転させる
力に変換する手段と、 上記管路にある圧力以上の内圧(異常圧)がかかった場
合に、上記ガスを上記管路外に放出するガス逃がし手段
と、 を備え、 該ガス逃がし手段が、上記管路の側壁に開けられた孔
と、上記管路内部に配置された、該孔を通常時は塞ぐス
リーブとを含むことを特徴とするプリテンショナ。 - 【請求項7】 上記スリーブの上記孔に対応する部分
に、該孔内に向けて突出した突起を設けたことを特徴と
する請求項6記載のプリテンショナ。 - 【請求項8】 緊急時にシートベルトの巻取軸を巻き取
り方向に回転させてベルトにプリテンションを与えるプ
リテンショナであって;ガスジェネレータと、 このガスジェネレータの発生するガスによって加速され
る駆動体と、 この駆動体を収容案内する通路と、 上記ガスを上記通路に導く管路と、 加速された上記駆動体の運動を上記巻取軸を回転させる
力に変換する手段と、 上記管路にある圧力以上の内圧(異常圧)がかかった場
合に、上記ガスを上記管路外に放出するガス逃がし手段
と、 を備え、 該ガス逃がし手段がティアライン(異常圧がかかった場
合破裂しやすく加工した側壁部)を含むことを特徴とす
るプリテンショナ。 - 【請求項9】 上記ガス逃がし手段が、上記管路の側壁
に開けられた孔を備え、この孔が上記ティアラインを設
けた部材により塞がれていることを特徴とする請求項8
記載のプリテンショナ。 - 【請求項10】 緊急時にシートベルトの巻取軸を巻き
取り方向に回転させてベルトにプリテンションを与える
プリテンショナであって;ガスジェネレータと、 このガスジェネレータの発生するガスによって加速され
る駆動体と、 この駆動体を収容案内する通路と、 上記ガスを上記通路に導く管路と、 加速された上記駆動体の運動を上記巻取軸を回転させる
力に変換する手段と、 上記管路にある圧力以上の内圧(異常圧)がかかった場
合に、上記ガスを上記管路外に放出するガス逃がし手段
と、 を備え、 該ガス逃がし手段が上記ガスジェネレータを上記管路端
部に固定するキーパーを含み、上記異常圧時には該キー
パーと管路間に隙間ができるよう構成されている特徴と
するプリテンショナ。 - 【請求項11】 上記キーパーの側壁に孔を開けるとと
もに、該キーパーと上記ガスジェネレータ間に弾性材を
介装させ、通常時は該孔がガスジェネレータ外周面によ
り塞がれており、上記異常圧時には該弾性材が縮んでガ
スジェネレータが移動することにより該孔が開放される
よう構成したことを特徴とする請求項10記載のプリテ
ンショナ。 - 【請求項12】 緊急時にシートベルトの巻取軸を巻き
取り方向に回転させてベルトにプリテンションを与える
プリテンショナであって;ガスジェネレータと、 このガスジェネレータの発生するガスによって加速され
る駆動体と、 この駆動体を収容案内する通路と、 上記ガスを上記通路に導く管路と、 加速された上記駆動体の運動を上記巻取軸を回転させる
力に変換する手段と、 上記管路にある圧力以上の内圧(異常圧)がかかった場
合に、上記ガスを上記管路外に放出するガス逃がし手段
と、 を備え、 上記通路が管路であり、上記駆動体が該管路内面に沿っ
て運動し、 さらに該駆動体の終端にピストンを有し、このピストン
が加速される初期に通過する位置の管路側壁に小孔が開
けられており、 該小孔の径は、通常作動時の必要圧力が管路内に保持で
きるとともに、該ピストンの移動が阻害される場合は過
大圧を生じさせないような大きさとなっていることを特
徴とするプリテンショナ。
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