JP2012171445A - プリテンショナー、これを有するシートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガスジェネレータ14のケース14aの平坦面14bには、閉塞部材25が接合される。この閉塞部材25は、ガスジェネレータ14のガスジェネレータ装着部13内への装着状態で排気穴13bのすべてに対向する位置に設けられる。したがって、ガスジェネレータ14がガスジェネレータ装着部13内に装着された状態では、閉塞部材25の外面はパイプ10のガスジェネレータ装着部13の内面13a2に当接して排気穴13
bを閉塞する。緊急時にガスジェネレータ14が発生するガスの圧力でケース14aが膨張して、閉塞部材25の外面がガスジェネレータ装着部13の内面13a2に密着し、排
気穴13bが閉塞される。
【選択図】 図4
Description
載のガス抜きの技術では、上記問題を解決することはできない。特に、プリテンショナーが作動したときに、プリテンショナーの作動中にパイプ内のガス圧が所定の圧力以上にならない場合が多い。
更に、本発明に係るプリテンショナーは、前記閉塞部材が、前記ガスジェネレータのケースに接合された薄板で構成されていることを特徴としている。
更に、本発明に係るプリテンショナーは、前記閉塞部材が、前記ガスジェネレータのケースに、前記ケースのガス噴出端側から前記ケースの長手方向に嵌合されて支持されることを特徴としている。
更に、本発明に係るプリテンショナーは、前記閉塞部材が前記ガスジェネレータのケースに嵌合支持される嵌合支持部と前記排気穴を閉塞する閉塞部とを個別に有するとともに、前記嵌合支持部が前記ケースのガス噴出端側から前記ケースの長手方向に嵌合されて支持されることを特徴としている。
更に、本発明に係るプリテンショナーは、前記閉塞部が前記嵌合支持部と同一面に設けられることを特徴としている。
更に、本発明に係るプリテンショナーは、前記閉塞部に、前記排気穴に進入可能な閉塞突部が設けられている特徴としている。
面を有する頭部と、前記頭部から突設されるとともに前記排気穴に進入可能な軸部とを有し、前記ガスジェネレータ装着部の外部から前記押圧力で前記軸部が押圧されて前記閉塞部材が移動することで前記排気穴が開放されることを特徴としている。
図1は、本発明にかかるプリテンショナーの実施の形態の第1例を有するシートベルトリトラクタを備えたシートベルト装置を模式的に示す図である。
このシートベルト装置1におけるシートベルト4の装着操作および装着解除操作も、従来公知のシートベルト装置と同じである。
図2に示すように、この第1例のプリテンショナー8は、シートベルトリトラクタ3の
フレーム9に支持されている。フレーム9は、車室内側(図2において左側)に位置して車体に取り付けられるベース部9aと、このベース部9aから折り曲げることで設けられる一対の側壁9b,9cとを有する。
外歯19aから離間している。また、緊急時は、プリテンショナー8が作動してガスジェネレータ14で発生されたガスの圧力による押圧力が力伝達部材12に作用することで、力伝達部材12がリングギア15に回転駆動力および直進移動力を加えることにより、シェアピン20がせん断破壊し、図3(a)に示す作動位置となる。リングギア15の作動位置では、内歯15aが外歯19aに噛み合う。したがって、ピニオン19(つまり、スプール)の回転とリングギア15とが回転的に連結される。これにより、ガスジェネレータ14で発生されたガスの圧力による押圧力で、複数の力伝達部材12、リングギア15、およびピニオン19を介して回転軸18つまりスプールがシートベルト巻取り方向に回転される。このようにして、複数の力伝達部材12、リングギア15、およびピニオン19により、本発明のスプール駆動機構が構成される。
内面13a2はともに平坦面とされている。この平坦部13aには、ガスジェネレータ装
着部13(つまり、パイプ10)の外部と内部とを連通する排気穴13bが設けられている。そして、図4(b)に二点鎖線で示すようにガスジェネレータ14がガスジェネレータ装着部13内に装着された状態では、ガスジェネレータ14のケース14aの平坦面14bの少なくとも一部と、ガスジェネレータ装着部13の平坦な内面13a2の少なくと
も排気穴13bを含む一部とが対向するようにされている。
示す)。その場合、この閉塞部材25は、ガスジェネレータ14のガスジェネレータ装着部13内への装着状態で排気穴13bのすべてに対向する位置に設けられる。したがって、図4(b)および(c)に示すようにガスジェネレータ14がガスジェネレータ装着部13内に装着された状態では、閉塞部材25の外面はパイプ10のガスジェネレータ装着部13の内面13a2に当接して排気穴13bをガスジェネレータ装着部13の内部(つ
まり、パイプ10の内部)から閉塞する。すなわち、閉塞部材25の外面は排気穴13bを閉塞する閉塞面25b1を構成する。
a2から離間する。これにより、排気穴13bが開放され、排気穴13bの内部と外部と
が連通する。
この第1例のプリテンショナー8の作動は、基本的には前述の緊急時に作動してシートベルトリトラクタ3のスプールをシートベルト巻取り方向に回転させるまでは、従来の複
数のボールを用いたプリテンショナーの作動と同じである。
はストッパ16の外周端縁16cと、切欠部23cと反対側のパイプ10の内周面10dとの間に挟圧される。これにより、リングギア15の回転が停止する。したがって、ピニオン19およびスプールの回転も停止してスプールによるシートベルト巻取りが終了し、プリテンショナー8の作動が終了する。このプリテンショナー8によるシートベルト4の巻取りにより、シートベルト4による乗員に対する拘束力が高められる。
13bが開放され、パイプ10内のガスが同図に矢印αで示すように排気穴13bを通して外部に流出し、ガスジェネレータ装着部13内およびパイプ10内が実質的に大気圧となる。なお、図4(d)には閉塞部材25が設けられるケース14aの外面である平坦面14bとガスジェネレータ装着部13の内面13a2との間隙を通ってガスが流動するよ
うに示されているが、ガスはケース14aの他の外面とガスジェネレータ装着部13の他の内面との間隙を通っても流動して排出される。
いる。その場合、一対の平坦面14b,14cは円筒状のケース14aの方向の中心線に
関して対称の位置に設けられる。また、一対の平坦面14b,14cが設けられるケース
14aの部分は、その外面および内面がともに互いに平行な平坦面にされた平坦部とされている。
する。一対の側壁部25b,25cはばね性(弾性)を有していて、閉塞部材25はクリ
ップ機能を有している。そして、この閉塞部材25は、底部25aがケース14aのガス噴出側端面14d(図4(a)において下端面)に当接し、各側壁部25b,25cがそ
れぞれクリップ機能により対応するケース14aの平坦面14b,14cに弾性的に当接
するようにしてケース14aに着脱可能に嵌合支持される。したがって、各側壁部25b,25cの外面(互いに対向する面と反対側の面)は、排気穴13bを閉塞可能な閉塞面
25b1,25c1とされている。また、各側壁部25b,25cの内面(互いに対向する面)は、ケース14aの平坦面14b,14cに当接する嵌合支持面25b2,25c2とされている(この第2例では、側壁部25bの閉塞面25b1が排気穴13bを閉塞している
が、他方の側壁部25cの閉塞面25c1が排気穴13bを閉塞することも可能である)
。
示例では、側壁部25b)がガスジェネレータ装着部13の平坦な内面13a2に当接し
て排気穴13bを閉塞する。このとき、閉塞部材25の各側壁部25b,25cがクリッ
プ機能を有するとともにガスジェネレータ14のケース14aの外面とガスジェネレータ装着部13の内面13a2との間に挟持されるので、通常時は閉塞部材25がガスジェネ
レータ14のケース14aから離脱することはない。
第2例のプリテンショナー8の他の構成は第1例と同じである。
になる。したがって、側壁部25bにより排気穴13bがより一層気密に閉塞され、排気穴13bを通したガスの漏出が抑制されてガス圧のロスが低減される。
部25bが撓み変形することで、側壁部25bがガスジェネレータ装着部13の内面13a2から離間する。これにより、排気穴13bが開放されてパイプ10内およびガスジェ
ネレータ装着部13内のガスが外部に排出されて、パイプ10内およびガスジェネレータ装着部13内の各圧力がいずれも大気圧となる。
第2例のプリテンショナー8の他の作動は第1例と同じである。また、第2例のプリテンショナー8の効果は実質的に第1例と同じである。
)に示すように、閉塞部材25はケース14aの側方から弾性的に着脱可能に嵌合支持される。このとき、湾曲した底部25aの内面はケース14aの円弧状の外周面に当接する。
第3例のプリテンショナー8の作動および効果は実質的に第2例と同じである。
それぞれ外面側の閉塞面25b1,25c1と内面側の嵌合支持面25b2,25c2(図5(a)に図示)とを有しているが、図7(a)ないし(c)に示すように、この第4例のプリテンショナー8では、各側壁部25b,25cは、それぞれ内面側の嵌合支持面25b2,25c2のみを有している。すなわち、各側壁部25b,25cは、閉塞部材25をケー
ス14aに支持させるための嵌合支持部とされている。
分的に切断されるとともに切断部が外側に折り曲げられて閉塞部25d,25eが設けら
れている。これらの閉塞部25d,25eはそれぞれ対応する側壁部25b,25cに平行またはほぼ平行に設けられている。そして、これら閉塞部25d,25eの外面側に閉塞
面25d1,25e1が設けられている。この第4例の閉塞部材25においても、各側壁部
25b,25cおよび各閉塞部25d,25eはいずれもクリップ機能を有する。
第4例のプリテンショナー8の他の構成は第2例と同じである。
ケース14aに着脱可能に嵌合支持される。また、ガスジェネレータ14がガスジェネレータ装着部13内に装着された状態では、閉塞部25d,25eの一方(図示例では、閉
塞部25d)の閉塞面25d1がガスジェネレータ装着部13の平坦な内面13a2に離間可能に当接し、排気穴13bが閉塞される。
密着し、排気穴13bはより一層気密に閉塞される。
ると、図7(c)に二点鎖線で示すように閉塞部25dが撓み変形することで、閉塞面25d1がガスジェネレータ装着部13の内面13a2から離間する。これにより、排気穴13bが開放されてパイプ10内およびガスジェネレータ装着部13内のガスが外部に排出されて、パイプ10内およびガスジェネレータ装着部13内の各圧力がいずれも大気圧となる。なお、閉塞部25dが撓み変形する際、ガスジェネレータ14のケース14aが凹み変形しながら閉塞部25dが撓み変形するようにすることもできる。
れぞれ個別に設けられるので、嵌合支持部の閉塞部材25の支持機能がより効果的に発揮することが可能となるとともに、閉塞部25d,25eの排気穴13bの閉塞機能がより
効果的に発揮することが可能となる。
第4例のプリテンショナー8の作動および効果は実質的に第2例と同じである。
閉塞部に、一部が排気穴13b内に進入可能な閉塞突部25fが外方側に突出するようにして突設されている。この閉塞突部25fは部分球状またはほぼ部分球状に形成されている。
第5例のプリテンショナー8の他の構成は第4例と同じである。
ェネレータ装着部13の平坦な内面13a2に当接して排気穴13bを閉塞する。そして
、前述の各例と同様にガスジェネレータ14が発生したガスにより、閉塞部25dの閉塞
面25d1が内面13a2に効果的に密着し、排気穴13bはより一層気密に閉塞される。このとき、排気穴13b内に進入する閉塞突部25fにより、排気穴13bが更に一層気密に閉塞される。
る場合、この第5例の場合には閉塞突部25fを所定の押圧力F以上の押圧力で押圧する。これにより、閉塞部25dが撓み変形して、排気穴13bが開放される。
第5例のプリテンショナー8の作動および効果は実質的に第4例と同じである。
5dのみが設けられるとして説明する。
6に示す第3例と同様の湾曲した底部25aで連結されているとともに、クリップ機能を有している。また、第5例では一対の閉塞部25d,25eが対応する側壁部25b,25cから外側に突出して設けられる、つまり、一対の閉塞部25d,25eとこれらに対応
する側壁部25b,25cとは異なる平面上に配設されている。これに対して、第6例の
プリテンショナー8では、閉塞部25dが側壁部25bと同一またはほぼ同一平面上で閉塞部材25の湾曲方向と直交またはほぼ直交する方向に配設されている。
ェネレータ14の長手方向と直交する方向つまり側方からケース14aに着脱可能に嵌合支持される。また、ガスジェネレータ14がガスジェネレータ装着部13内に装着された状態では、閉塞部25dの閉塞突部25fが排気穴13b内に進入するとともに、閉塞突部25fの根元における閉塞部25dの閉塞面25d1がガスジェネレータ装着部13の
平坦な内面13a2に当接して排気穴13bを閉塞する。その場合、この第6例では各側
壁部25b,25cの外面もガスジェネレータ装着部13の平坦な内面13a2に当接する。しかし、各側壁部25b,25cの外面はガスジェネレータ装着部13の内面13a2から離間するように設けることもできる。
第6例のプリテンショナー8の構成は第5例と同じである。
する場合、この第5例の場合には閉塞突部25fを所定の押圧力F以上の押圧力で押圧する。これにより、閉塞部25dが撓み変形して、排気穴13bが開放される。その場合、
この第6例では閉塞部25dは撓み変形するが、側壁部25bはほとんど変形しない。
第6例のプリテンショナー8の作動および効果は実質的に第5例と同じである。
a2に当接される。次にこの状態で、ガスジェネレータ14が図10(a)において左方
からガスジェネレータ装着部13内に挿入されて装着される。その場合、閉塞部材25が予め装着されても、ガスジェネレータ14のケース14aにおけるガス噴出端のR部14eと頭部25gの面取り25g2との相互作用により、ガスジェネレータ14は比較的滑
らかに装着される。
第7例のプリテンショナー8の他の構成は第1例と同じである。
第7例のプリテンショナー8の作動および効果は実質的に第1例と同じである。
レータ装着部13に装着される。また、ガス排出時には所定の押圧力F以上の押圧力で閉塞部材25が、少なくとも大径部25h2が排気穴13bから脱出するまで移動されるこ
とで、小径部25h3の外周面と排気穴13bの内周面との間隙を通してガスが排出可能
となる。したがって、この場合には軸部25hに排気溝25h1を設けなくても済む。
hより軸方向の長さを短い軸部25hで構成することもできる。この場合には、所定の押圧力F以上の押圧力で閉塞部材25が押圧されたとき、軸部25hが排気穴13bから脱出することで、排気穴13bが開放される。更に、軸部25hは小径部25h3のみで段
付きに形成することなく構成することもできる。
また、スプール駆動機構は、前述の各例の複数の力伝達部材12、リングギア15、およびピニオン19に限定されることはなく、ガスジェネレータ14でパイプ10内に発生されたガスによりスプールをシートベルト巻取り方向に回転するスプール駆動機構であれば、例えばラック・ピニオン機構等の他のどのようなスプール駆動機構を用いることもできる。
更に、排気穴13bはガスジェネレータ装着部13以外に、ガスジェネレータ14と力伝達部材12との間にパイプ10の部分に設けることもできる。
要は、緊急時にガスを発生するガスジェネレータを有するプリテンショナーであれば、どのようなプリテンショナーでも、本発明は特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で適用可能である。
、10c…切欠部、12…力伝達部材、12a…ボール、13…ガスジェネレータ装着部、13a…平坦部、13a1…外面、13a2…内面、13b…排気穴、14…ガスジェネレータ、14a…ケース、14b…平坦面、15…リングギア、16…ストッパ、17…レバー、18…回転軸、19…ピニオン、25…閉塞部材、25b…側壁部、25b1…
閉塞面、25b2…嵌合支持面、25c…側壁部、25c2…嵌合支持面、25d…閉塞部、25d1…閉塞面、25e…閉塞部、25e1…閉塞面、25f…閉塞突部、25g…頭部、25g1…閉塞面、25h…軸部、25h1…排気溝、25h2…大径部、25h3…小径部
Claims (13)
- パイプと、緊急時に前記パイプ内にガスを発生するガスジェネレータと、前記ガスジェネレータが装着されるガスジェネレータ装着部と、前記パイプ内に発生されたガスによりスプールをシートベルト巻取り方向に回転させるスプール駆動機構とを備え、緊急時に前記ガスジェネレータで発生した前記ガスにより前記スプール駆動機構が前記スプールをシートベルト巻取り方向に回転させるプリテンショナーにおいて、
前記パイプの内部と外部とを連通する排気穴が設けられるとともに、前記排気穴を前記パイプの内部側から閉塞するとともに、前記パイプの外部側から、予め設定された所定押圧力以上の押圧力で押圧されることで移動して前記排気穴を開放する閉塞部材が配設されていることを特徴とするプリテンショナー。 - 前記スプール駆動機構は、前記ガスによりスプールをシートベルト巻取り方向に回転させるための力を発生するとともに力を伝達する複数の力伝達部材と、少なくとも回転可能に設けられるとともに、内周に複数の内歯を有しかつ外周に被押圧部を有するリングギアと、スプール側部材に設けられるとともに、前記内歯に噛み合う外歯を有しかつ前記スプールを回転させるピニオンとを有することを特徴と請求項1に記載のプリテンショナー。
- 前記閉塞部材は、前記ガスジェネレータのケースに接合された薄板で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のプリテンショナー。
- 前記閉塞部材は、前記ガスジェネレータのケースにクリップ機能で嵌合支持されることを特徴とする請求項1または2に記載のプリテンショナー。
- 前記閉塞部材は、前記ガスジェネレータのケースに、前記ケースのガス噴出端側から前記ケースの長手方向に嵌合されて支持されることを特徴とする請求項4に記載のプリテンショナー。
- 前記閉塞部材は、前記ガスジェネレータのケースに、前記ケースの側方から嵌合されて支持されることを特徴とする請求項4に記載のプリテンショナー。
- 前記閉塞部材は前記ガスジェネレータのケースに嵌合支持される嵌合支持部と前記排気穴を閉塞する閉塞部とを個別に有するとともに、前記嵌合支持部が前記ケースのガス噴出端側から前記ケースの長手方向に嵌合されて支持されることを特徴とする請求項4に記載のプリテンショナー。
- 前記閉塞部は前記嵌合支持部と異なる面に設けられることを特徴とする請求項7に記載のプリテンショナー。
- 前記閉塞部は前記嵌合支持部と同一面に設けられることを特徴とする請求項7に記載のプリテンショナー。
- 前記閉塞部に、前記排気穴に進入可能な閉塞突部が設けられている特徴とする請求項8または9に記載のプリテンショナー。
- 前記閉塞部材は、前記排気穴を閉塞する閉塞面を有する頭部と、前記頭部から突設されるとともに前記排気穴に進入可能な軸部とを有し、
前記ガスジェネレータ装着部の外部から前記押圧力で前記軸部が押圧されて前記閉塞部材が移動することで前記排気穴が開放されることを特徴とする請求項1または2に記載のプリテンショナー。 - シートベルトを巻き取るスプールと、緊急時に前記スプールをシートベルト巻取り方向に回転させるプリテンショナーとを少なくとも有し、
前記プリテンショナーは請求項1ないし11のいずれか1に記載のプリテンショナーであることを特徴とするシートベルトリトラクタ。 - シートベルトと、前記シートベルトを巻き取るシートベルトリトラクタと、前記シートベルトに摺動可能に支持されたタングと、車体に設けられるとともに前記タングが係脱可能に係止されるバックルとを少なくとも有し、
前記シートベルトリトラクタは請求項12に記載のシートベルトリトラクタであることを特徴とするシートベルト装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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