JP2012020658A - プリテンショナ機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動部材が移動された後に筒部材と移動部材とを分解する際に筒部材内のガスが自然に排出された状態で容易に作業する。
【解決手段】プリテンショナ機構36では、ピストン88の連通孔98が閉鎖部材82を圧入されて閉鎖されており、閉鎖部材82の周面にネジ溝86を形成して閉鎖部材82の上側と下側とを連通することで、ネジ溝86の断面積を小さくできる。このため、ピストン88が下側へ移動される際には、シリンダ66内のピストン88より上側のガスがネジ溝86を介してピストン88より下側へ排出されることを抑制でき、ピストン88の下側への移動力が低下することを抑制できる。その後、ピストン88の下側への移動が停止された後には、シリンダ66内のピストン88より上側のガスをネジ溝86を介してピストン88より下側へゆっくりと冷却しながら排出できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、筒部材内に供給されたガスの圧力により移動部材が移動されることでウェビングによる乗員の拘束力が増加されるプリテンショナ機構に関する。
下記特許文献1及び特許文献2に記載のプリテンショナ機構では、パイプ(パイプシリンダ)内にガスが供給されることで、ガスの圧力によりピストン(ピストンボール)が一側へ移動されて、ウェビング(シートベルト)による乗員の拘束力が増加される。
ここで、このようなプリテンショナ機構では、リサイクル性を考慮すると、パイプとピストンとを分解可能であることが望ましく、ガスの圧力によりピストンが一側へ移動された後にパイプとピストンとを分解する際には、パイプ内のガスが自然に排出されている方が、作業し易い。
特開2010−18071公報 特開2008−24102公報
本発明は、上記事実を考慮し、移動部材が移動された後に筒部材と移動部材とを分解する際に筒部材内のガスが自然に排出された状態で容易に作業できるプリテンショナ機構を得ることが目的である。
請求項1に記載のプリテンショナ機構は、車両の乗員を拘束可能にされたウェビングと、所定の機会に内部にガスが供給される筒部材と、前記筒部材内に移動可能に設けられ、一側と他側とを連通する連通孔が形成された移動部材と、前記連通孔内に挿入されて前記連通孔を閉鎖し、前記筒部材内に供給されたガスの圧力により前記移動部材が一側へ移動されて前記ウェビングによる乗員の拘束力が増加される閉鎖部材と、前記連通孔と前記閉鎖部材との間に形成され、前記閉鎖部材の一側と他側とを連通する連通溝と、を備えている。
請求項2に記載のプリテンショナ機構は、請求項1に記載のプリテンショナ機構において、前記連通溝を螺旋状に形成している。
請求項3に記載のプリテンショナ機構は、請求項2に記載のプリテンショナ機構において、前記閉鎖部材をイモネジにしている。
請求項1に記載のプリテンショナ機構では、移動部材に連通孔が形成されており、連通孔は移動部材の一側と他側とを連通する。さらに、閉鎖部材が、連通孔内に挿入されて、連通孔を閉鎖している。
所定の機会に筒部材内にガスが供給されることで、ガスの圧力により、移動部材が一側へ移動されて、ウェビングによる乗員の拘束力が増加される。
さらに、連通孔と閉鎖部材との間に連通溝が形成されており、連通溝が閉鎖部材の一側と他側とを連通する。このため、移動部材が一側へ移動された後に、筒部材内の移動部材より他側のガスが連通溝を介して移動部材より一側へ排出される。
ここで、上述の如く、閉鎖部材が連通孔内に挿入されているため、閉鎖部材の一側と他側とを連通させるためには、連通孔と閉鎖部材との間に連通溝を形成すればよく、これにより、連通溝の断面積を小さくできる。
このため、移動部材が一側へ移動される際には、筒部材内の移動部材より他側のガスが連通溝を介して移動部材より一側へ排出されることを抑制でき、移動部材の一側への移動力が低下することを抑制できて、ウェビングによる乗員の拘束力を増加できる。
さらに、移動部材が一側へ移動された後に、筒部材内の移動部材より他側のガスを連通溝を介して移動部材より一側へゆっくりと冷却しながら排出できる。これにより、筒部材と移動部材とを分解する際に、筒部材内のガスが自然に排出された状態で容易に作業できる。
請求項2に記載のプリテンショナ機構では、連通溝が螺旋状に形成されているため、連通溝の長さを長くできる。
このため、移動部材が一側へ移動される際には、筒部材内の移動部材より他側のガスが連通溝を介して移動部材より一側へ排出されることを効果的に抑制でき、移動部材の一側への移動力が低下することを効果的に抑制できる。
さらに、移動部材が一側へ移動された後に、筒部材内の移動部材より他側のガスを連通溝を介して移動部材より一側へ効果的にゆっくりと冷却しながら排出できる。
請求項3に記載のプリテンショナ機構では、閉鎖部材がイモネジにされている。このため、閉鎖部材の全体を連通孔内に挿入でき、閉鎖部材が連通孔を閉塞することを抑制できる。
(A)及び(B)は、本発明の第1の実施の形態に係るプリテンショナ機構の主要部を示す断面図であり、(A)は、プリテンショナ機構の作動中を示す図であり、(B)は、プリテンショナ機構の作動後を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるウェビング巻取装置を示す車幅方向外側かつ車両前後方向一側から見た分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態におけるウェビング巻取装置を示す車両前後方向一側から見た側面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるウェビング巻取装置におけるプリテンショナ機構の作動後を示す車両前後方向一側から見た側面図である。 (A)及び(B)は、本発明の第1の実施の形態に係るプリテンショナ機構におけるピストンの主要部を示す図であり、(A)は、分解斜視図であり、(B)は、断面図である。 (A)及び(B)は、本発明の第2の実施の形態に係るプリテンショナ機構の主要部を示す断面図であり、(A)は、プリテンショナ機構の作動中を示す図であり、(B)は、プリテンショナ機構の作動後を示す図である。
[第1の実施の形態]
図2には、本発明の第1の実施の形態に係るプリテンショナ機構36が適用されたウェビング巻取装置10が車幅方向外側かつ車両前後方向一側から見た分解斜視図にて示されており、図3には、ウェビング巻取装置10が車両前後方向一側から見た側面図にて示されている。なお、図面では、車幅方向外側を矢印OUTで示し、車両前後方向一側を矢印LOで示し、上方を矢印UPで示す。
図2及び図3に示す如く、本実施の形態に係るウェビング巻取装置10には、本体部材としての断面U字形板状のフレーム12が設けられており、フレーム12には、車幅方向内側の背板12Aと、車両前後方向一側の脚板12Bと、車両前後方向他側の脚板12Cと、が設けられている。フレーム12は、背板12Aにおいて、車両に固定されており、これにより、ウェビング巻取装置10が車両に設置されている。
脚板12B及び脚板12Cには、それぞれ円状の配置孔14及び配置孔16が貫通形成されており、配置孔14と配置孔16とは、互いに対向されている。脚板12Bには、配置孔14の上側かつ背板12A側において、長尺矩形状の第1係止孔18が貫通形成されており、第1係止孔18は、略水平に配置されている。脚板12Bには、第1係止孔18の直下において、長尺矩形状の第2係止孔20が貫通形成されており、第2係止孔20は、第1係止孔18に平行に配置されて、第1係止孔18に連通されている。
フレーム12の脚板12B(配置孔14)と脚板12C(配置孔16)との間には、巻取軸22が回転可能に支持されている。
巻取軸22には、巻取部材としての略円筒状のスプール24が設けられており、スプール24には、長尺帯状のウェビング26(ベルト)が基端側から巻取られている。ウェビング26は、フレーム12から上側へ延出されており、ウェビング26は、車両のシート(図示省略)に着座した乗員に装着可能にされている。また、スプール24が巻取方向(図2及び図3の矢印Aの方向)へ回転されることで、ウェビング26がスプール24に巻取られると共に、ウェビング26がスプール24から引出されることで、スプール24が引出方向(図2及び図3の矢印Bの方向)へ回転される。
スプール24内には、フォースリミッタ機構を構成するエネルギー吸収部材としてのトーションシャフト28が同軸上に挿入されており、トーションシャフト28の脚板12B側の一端28Aは、スプール24の脚板12B側の一端面から突出されている。トーションシャフト28の脚板12C側の他端28Bは、スプール24の脚板12C側の他端内に相対回転不能に固定されており、トーションシャフト28は、スプール24と一体に回転可能にされている。
スプール24の一端には、回転部材としての略円柱状のロックギヤ30が設けられており、ロックギヤ30には、トーションシャフト28が同軸上に貫通されている。ロックギヤ30には、トーションシャフト28が相対回転不能に固定されており、ロックギヤ30は、トーションシャフト28と一体に回転可能にされている。また、ロックギヤ30の外周全体には、ラチェット歯30A(外歯)が形成されている。
ロックギヤ30のスプール24とは反対側の面には、クラッチ機構を構成する円柱状のクラッチ凹部32が形成されており、クラッチ凹部32の外周面は、摩擦係数が高くされている。
フレーム12の脚板12C外側には、付勢手段としての付勢機構(図示省略)が設けられており、付勢機構は、スプール24に連結されて、スプール24に巻取方向への付勢力を作用させている。
フレーム12の脚板12Bには、配置孔14の近傍において、規制部材(ロック部材)としての板状のロックプレート34が回動可能に支持されており、ロックプレート34には、ロック歯34Aが形成されている。ロックプレート34は、規制手段(ロック手段)としてのロック機構(図示省略)に連絡されており、ウェビング26のスプール24からの急激な引出し時や車両の急減速時には、ロック機構が作動されることで、ロックプレート34が回動されて、ロック歯34Aがロックギヤ30のラチェット歯30Aに噛合(係合)される。これにより、ロックギヤ30の引出方向への回転が規制(ロック)されて、スプール24の引出方向への回転が規制される(スプール24の巻取方向への回転は許容される)。
フレーム12の脚板12B外側には、ラック&ピニオン方式によるプリテンショナ機構36が設けられている。
プリテンショナ機構36には、保持部材としての樹脂製で略円環状のギヤケース38が設けられており、ギヤケース38は、脚板12Bに固定されている。ギヤケース38の外周部は、ロックギヤ30の外周部分を被覆しており、ギヤケース38内には、ロックギヤ30のクラッチ凹部32が配置されると共に、トーションシャフト28の一端28Aが貫通されている。
ギヤケース38の外周部には、所定数の円柱状の保持ピン40(シェアピン)が一体に形成されており、保持ピン40は、ギヤケース38からロックギヤ30とは反対側へ突出されている。ギヤケース38の上部には、円柱状の係止ピン42(シェアピン)が一体に形成されており、係止ピン42は、ギヤケース38から脚板12Bとは反対側へ突出されている。
ギヤケース38のロックギヤ30とは反対側には、クラッチ機構を構成するクラッチ部材としての略円環板状のクラッチプレート44が配置されている。クラッチプレート44の外周縁には、半円状の装着孔46が所定数形成されており、所定数の装着孔46は、クラッチプレート44の周方向に沿って等間隔に配置されている。装着孔46には、ギヤケース38の保持ピン40が嵌入されており、これにより、クラッチプレート44がギヤケース38に保持されている。
クラッチプレート44の内周には、L字形板状の延出部48が所定数(本実施の形態では6つ)一体に形成されており、所定数の延出部48は、クラッチプレート44の周方向に沿って等間隔に配置されている。延出部48の先端には、柱状の噛込部48Aが一体に形成されており、噛込部48Aは、延出部48からギヤケース38側へ突出されて、ギヤケース38内側を介してロックギヤ30のクラッチ凹部32内に挿入されている。噛込部48Aは、クラッチ凹部32の外周面から離間されており、クラッチプレート44は、ロックギヤ30の回転を許容している。
クラッチプレート44の内周側には、駆動部材としてのピニオン50が設けられており、ピニオン50には、トーションシャフト28の一端28Aが同軸上かつ相対回転可能に貫通されている。ピニオン50の軸方向中間部分には、歯車52が設けられており、歯車52の外周全体には、ピニオン歯52Aが形成されている。さらに、ピニオン50のロックギヤ30とは反対側部分には、円筒状の支持筒54が同軸上に形成されている。
ピニオン50のロックギヤ30側部分には、クラッチ機構を構成するクラッチ部56が形成されており、クラッチ部56は、ロックギヤ30のクラッチ凹部32内に挿入されている。クラッチ部56の外周面には、所定数(本実施の形態では6つ)の凸部56Aが形成されており、所定数の凸部56Aは、クラッチ部56の周方向に沿って等間隔に配置されると共に、それぞれ突出高さが引出方向へ向かうに従い徐々に高くされている。クラッチ部56には、各凸部56Aの巻取方向側部分において、クラッチプレート44の噛込部48Aが装着(圧接)されており、これにより、ピニオン50がクラッチプレート44に保持されている。
フレーム12の脚板12B外側には、組付部材としての金属製板状のカバープレート58が設けられており、カバープレート58は、複数の固定スクリュー60によって脚板12Bに固定(締結)されている。カバープレート58は、ギヤケース38、クラッチプレート44及びピニオン50をロックギヤ30とは反対側から被覆している。
カバープレート58には、ピニオン50の支持筒54が貫通されており、カバープレート58は、ピニオン50を回転自在に支持している。ピニオン50の支持筒54には、カバープレート58より脚板12Bとは反対側において、正面視略C字状のKリング62が嵌合固定されており、Kリング62がカバープレート58に係止されることで、ピニオン50のカバープレート58からの離脱が規制されている。
カバープレート58の上部には、長尺矩形状の第3係止孔64が貫通形成されており、第3係止孔64は、略水平に配置されて、脚板12Bの第1係止孔18及び第2係止孔20に対向されている。
フレーム12の脚板12Bの上部とカバープレート58の上部との間には、筒部材としての円筒状のシリンダ66が設けられており、シリンダ66は、脚板12B及びカバープレート58から上側に延出されている。
シリンダ66は、カバープレート58の上側において、断面略U字形板状のシリンダホルダ68内に嵌合されており、シリンダホルダ68は、長手方向両端部において脚板12Bの上部に係合されて、脚板12Bに固定されている。これにより、シリンダホルダ68が、シリンダ66の径方向への移動を制限して、シリンダ66を保持している。
シリンダ66の下端には、周縁部66Aが一体に形成されており、周縁部66Aは、シリンダ66の外周全体に突出されている。周縁部66Aは、脚板12Bの第1係止孔18及びカバープレート58の第3係止孔64上側部分に嵌合されている。
シリンダ66の直下には、ストッパ部材としての略矩形板状のピストンストッパ70が配置されており、ピストンストッパ70は、シリンダ66の下端(周縁部66Aを含む)に当接されると共に、脚板12Bの第2係止孔20及びカバープレート58の第3係止孔64下側部分に嵌合されている。これにより、ピストンストッパ70の移動及びシリンダ66の軸方向への移動が係止されて、ピストンストッパ70及びシリンダ66が脚板12Bとピストンストッパ70との間に固定されている。
ピストンストッパ70には、矩形状の挿通孔72が貫通形成されており、シリンダ66内は、挿通孔72を介して、ピニオン50の上側に開口されている。さらに、ピストンストッパ70とシリンダ66の下端(周縁部66Aを含む)との間には、部分的に、僅かな隙間が形成されており、シリンダ66内は、当該隙間を介して、シリンダ66外に連通されている。
シリンダ66内の上端には、駆動手段としての略円柱状のガスジェネレータ80が嵌入かつ固定されており、ガスジェネレータ80は、シリンダ66の上端を閉塞している。ガスジェネレータ80は、車両の制御装置(図示省略)に電気的に接続されており、車両の衝突時(車両の衝突が検出された際、車両の緊急時である所定の機会)には、制御装置の制御によって、プリテンショナ機構36が作動されることで、ガスジェネレータ80が高圧のガスを瞬時に発生してシリンダ66内の上端に供給する。
シリンダ66内には、移動部材としてのピストン88が設けられており、ピストン88は、シリンダ66の軸方向に沿って移動可能にされている。
ピストン88の上端には、円柱状の基部90が設けられており、基部90は、シリンダ66と略同軸上に配置されている。ピストン88には、基部90の直下において、円板状のフランジ92が設けられており、フランジ92は、基部90と同軸上に配置されると共に、基部90の外周全体に突出されている。フランジ92は、シリンダ66の内周面に比し、径が僅かに小さくされており、フランジ92の外周面は、シリンダ66の内周面に略嵌合されている。
基部90の外周には、シール部材としての円環状かつ断面X字状のXリング94が配置されており、Xリング94は、ゴム製等にされて、弾性及びシール性を有している。Xリング94は、弾性変形された状態で、基部90の外周面、フランジ92の上面及びシリンダ66の内周面における全周に接触されており、Xリング94は、シリンダ66とピストン88との間をシールしている。
ピストン88には、フランジ92より下側において、略矩形柱状のラック96が設けられており、ラック96の背板12Aとは反対側の部分には、ラック歯96Aが形成されている。ラック96は、シリンダ66の下端から突出されると共に、ピストンストッパ70の挿通孔72に挿通されており、ラック歯96Aがギヤケース38の係止ピン42に係止されることで、ラック96の下端がピニオン50の歯車52の上側近傍に配置されている。
図5の(A)及び(B)に示す如く、ピストン88の基部90及びフランジ92には、円状の連通孔98(ガス抜き孔)が貫通形成されており、連通孔98は、軸方向がピストン88の移動方向(シリンダ66の軸方向)に平行にされて、ピストン88(基部90及びフランジ92)の上側(他側)と下側(一側)とを連通している。
連通孔98の上側部分は、円柱状の大径部98Aにされると共に、連通孔98の下側部分は、円柱状の小径部98Bにされており、大径部98Aは、小径部98Bに比し、径が大きくされている。連通孔98の大径部98Aと小径部98Bとの間の部分は、円錐台状のテーパ部98Cにされており、テーパ部98Cは、大径部98A側から小径部98B側へ向かうに従い径が徐々に小さくされている。
連通孔98内には、上側から、略円柱状の閉鎖部材82の全体が圧入手段としての圧入ピン84によって同軸上に圧入(挿入)されており、閉鎖部材82は、連通孔98のテーパ部98Cに当接されると共に、連通孔98から脱落不能にされている。このため、連通孔98は、閉鎖部材82によって閉鎖されている。
閉鎖部材82は、所謂イモネジにされて、周面に連通溝としてのネジ溝86が形成されており、ネジ溝86は、螺旋状にされて、閉鎖部材82の軸方向(連通孔98の軸方向)に対し傾斜して配置されると共に、閉鎖部材82の上側と下側とを連通している。ネジ溝86の断面積は、閉鎖部材82の周面に形成できる範囲でできるだけ小さくされて(例えばネジ溝86の深さが0.2mm以下(0.1mm以下が更に好ましい)にされて)、ピストン88に最も小さく貫通形成できる貫通孔の断面積に比し小さくされている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
以上の構成のウェビング巻取装置10では、車両のシートに着座した乗員にウェビング26が装着された際に、付勢機構がスプール24に巻取方向への付勢力を作用させることで、ウェビング26の緩みが除去される。
車両の衝突時には、ウェビング26がスプール24から急激に引出され又は車両が急減速されて、ロック機構が作動されることで、ロックプレート34のロック歯34Aがロックギヤ30のラチェット歯30Aに噛合される。これにより、ロックギヤ30の引出方向への回転が規制されて、スプール24の引出方向への回転が規制されることで、ウェビング26のスプール24からの引出しが規制されて、ウェビング26が乗員を拘束する。
さらに、車両の衝突時には、制御装置の制御によって、プリテンショナ機構36が作動されることで、ガスジェネレータ80が高圧のガスを瞬時に発生してシリンダ66内の上端に供給する。このため、シリンダ66とピストン88との間がXリング94によってシールされた状態が維持されつつ、ピストン88(基部90及びフランジ92)及びXリング94が当該ガスの圧力を上側から受けることで、ピストン88のラック96(ラック歯96A)を係止するギヤケース38の係止ピン42がラック歯96Aによって破断されて、ピストン88及びXリング94が下側へ移動される。これにより、ピストン88のラック96(ラック歯96A)がピニオン50の歯車52(ピニオン歯52A)に噛合されて、ピニオン50が巻取方向へ回転される。
ピニオン50が巻取方向へ回転された際には、クラッチプレート44の噛込部48Aがピニオン50のクラッチ部56における凸部56Aの巻取方向側部分から引出方向側部分に移動されることで、クラッチプレート44の延出部48がクラッチプレート44の外周側へ変形移動されつつ、噛込部48Aがロックギヤ30のクラッチ凹部32外周面側へ移動される。このため、噛込部48Aがクラッチ部56(凸部56Aの周面)とロックギヤ30(クラッチ凹部32の外周面)との間に噛み込まれる(係合される)ことで、ピニオン50、クラッチプレート44、ロックギヤ30、トーションシャフト28及びスプール24が一体回転可能にされる。これにより、クラッチプレート44の装着孔46に嵌入されたギヤケース38の保持ピン40が装着孔46の周縁によって破断されて、クラッチプレート44のギヤケース38への保持が解除されることで、ピニオン50、クラッチプレート44、ロックギヤ30、トーションシャフト28及びスプール24が一体に巻取方向へ回転される。このため、スプール24にウェビング26が巻取られて、ウェビング26による乗員の拘束力が増加される。
図4に示す如く、ピストン88のフランジ92がピストンストッパ70に当接した際には、ピストン88及びXリング94の下側への移動が停止されて、プリテンショナ機構36の作動が終了される。この際には、シリンダ66とピストン88との間がXリング94によってシールされた状態が維持されると共に、フランジ92とピストンストッパ70との間の一部に隙間が形成される。
ところで、ピストン88の連通孔98は、閉鎖部材82が圧入されて、閉鎖されており、閉鎖部材82周面のネジ溝86は、閉鎖部材82の上側と下側とを連通している。
ここで、連通孔98に閉鎖部材82が圧入されるため、閉鎖部材82の上側と下側とを連通させるためには、閉鎖部材82の周面にネジ溝86を形成すればよく、これにより、ネジ溝86の断面積を小さくできる。しかも、ネジ溝86は、螺旋状にされて、閉鎖部材82の軸方向に対し傾斜して配置されているため、ネジ溝86の長さを長くできる。
このため、図1(A)に示す如く、プリテンショナ機構36が作動されて、ピストン88及びXリング94が下側へ移動される際には、シリンダ66内のピストン88(フランジ92)より上側のガスがネジ溝86を介してピストン88(フランジ92)より下側へ排出されることを抑制でき、ピストン88の下側への移動力が低下することを抑制できて、ウェビング26による乗員の拘束力を増加できる。
その後、図1(B)に示す如く、プリテンショナ機構36の作動が終了された後(ピストン88及びXリング94の下側への移動が停止された後)には、シリンダ66内のピストン88(フランジ92)より上側のガスを、ネジ溝86を介してピストン88(フランジ92)より下側へゆっくりと冷却しながら排出できる。このため、シリンダ66内のピストン88(フランジ92)より上側のガスがネジ溝86の周囲のピストン88及び閉鎖部材82に熱を長時間吸収されながらピストン88(フランジ92)より下側へ排出される。これにより、ピストン88(フランジ92)より下側へ排出されたガスを、効果的に冷却した状態で、フランジ92とピストンストッパ70との間の隙間を介してピストンストッパ70の挿通孔72及びピストンストッパ70とシリンダ66の下端(周縁部66Aを含む)との間の隙間から、シリンダ66外へ排出できる。
したがって、シリンダ66とピストン88とを分解する際には、シリンダ66内のガスが自然に排出された状態で容易に作業できる。
また、閉鎖部材82が、イモネジにされて、全体がピストン88の連通孔98に圧入されている。このため、閉鎖部材82が連通孔98を完全に閉塞することを防止できる。
[第2の実施の形態]
図6の(A)及び(B)には、本発明の第2の実施の形態に係るプリテンショナ機構100の主要部が断面図にて示されている。
本実施の形態に係るプリテンショナ機構100は、上記第1の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
本実施の形態に係るプリテンショナ機構100では、閉鎖部材82の周面にネジ溝86が形成されずに、連通孔98の大径部98Aの周面にネジ溝86が形成されており、ネジ溝86は、螺旋状にされて、連通孔98の軸方向(閉鎖部材82の軸方向)に対し傾斜して配置されると共に、閉鎖部材82の上側と下側とを連通している。ネジ溝86の断面積は、連通孔98の周面に形成できる範囲でできるだけ小さくされて(例えばネジ溝86の深さが0.2mm以下(0.1mm以下が更に好ましい)にされて)、ピストン88に最も小さく貫通形成できる貫通孔の断面積に比し小さくされている。
ここで、本実施の形態でも、上記第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
なお、上記各実施の形態では、閉鎖部材82の周面又は連通孔98の周面にネジ溝86を形成した構成としたが、閉鎖部材82の周面及び連通孔98の周面にネジ溝86を形成した構成としてもよい。この場合、閉鎖部材82周面のネジ溝86と連通孔98周面のネジ溝86とのピッチ比(ネジ溝86の軸方向における溝の間隔の比)は、1:1にして等しくしたり、又は、2:1や1:2等にして異ならせてもよい。
また、上記各実施の形態では、ネジ溝86を螺旋状にして閉鎖部材82及び連通孔98の軸方向に対し傾斜して配置した構成としたが、ネジ溝86を閉鎖部材82及び連通孔98の軸方向に平行に配置した構成としてもよい。
さらに、上記各実施の形態では、連通孔98内に閉鎖部材82を圧入ピン84によって圧入した構成としたが、連通孔98内に閉鎖部材82を圧入ピン84を使用せずに圧入した構成としてもよい。
例えば、閉鎖部材82の上面に工具溝(例えば正面視が+状や−状の嵌合溝)を形成して、工具溝に工具(例えばドライバ)を嵌合した状態で工具の回転により閉鎖部材82を一体に回転させることで、連通孔98内に閉鎖部材82を挿入(圧入)してもよい。
また、上記各実施の形態では、シリンダ66(筒部材)内をピストン88(移動部材)が移動されることで、ウェビング26にスプール24が巻取られる構成にしたが、上記特許文献2と同様に、パイプ(筒部材)内をボール(移動部材)が移動されることで、ウェビング26にスプール24が巻取られる構成にしてもよい。
さらに、上記各実施の形態では、本発明をウェビング巻取装置10に適用したが、本発明をウェビング26の支持部を移動させる移動装置に適用してもよい。
26 ウェビング
36 プリテンショナ機構
66 シリンダ(筒部材)
82 閉鎖部材
86 ネジ溝(連通溝)
88 ピストン(移動部材)
98 連通孔
100 プリテンショナ機構

Claims (3)

  1. 車両の乗員を拘束可能にされたウェビングと、
    所定の機会に内部にガスが供給される筒部材と、
    前記筒部材内に移動可能に設けられ、一側と他側とを連通する連通孔が形成された移動部材と、
    前記連通孔内に挿入されて前記連通孔を閉鎖し、前記筒部材内に供給されたガスの圧力により前記移動部材が一側へ移動されて前記ウェビングによる乗員の拘束力が増加される閉鎖部材と、
    前記連通孔と前記閉鎖部材との間に形成され、前記閉鎖部材の一側と他側とを連通する連通溝と、
    を備えたプリテンショナ機構。
  2. 前記連通溝を螺旋状に形成した請求項1記載のプリテンショナ機構。
  3. 前記閉鎖部材をイモネジにした請求項2記載のプリテンショナ機構。
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