JP2001048143A - 商品の値付け装置 - Google Patents

商品の値付け装置

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JP2001048143A
JP2001048143A JP2000023401A JP2000023401A JP2001048143A JP 2001048143 A JP2001048143 A JP 2001048143A JP 2000023401 A JP2000023401 A JP 2000023401A JP 2000023401 A JP2000023401 A JP 2000023401A JP 2001048143 A JP2001048143 A JP 2001048143A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 販売価格を減額した商品について価格の減額
程度や売却時期等の情報を得ることができる商品の値付
け装置を提供する。 【解決手段】 賞味期限がある生鮮食品等の商品に対
し、標準NON-PLUフォーマットの第1バーコードと製造
日時のコード及び通常価格を示す第2価格コードからな
る第2バーコードとを印字した第1ラベルを貼付する。
そして賞味期限日となったときに、製造月コード“MM”
を製造月と「値引き」、「割引き」又は「値下げ」のい
ずれかの値下げ方法とを示す数値とし、第2価格コード
“P2P2P2P2”をその値下げ方法に対応する“値引額”、
“割引%”又は“値下売価”を示すものとした第3バー
コードデータを生成し、その第3バーコードが印字され
た第2ラベルを発行して第1ラベルの第2バーコード上
に重ねて貼り付け、チェックアウトカウンタで値下げや
製造日時の情報が得られるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、価格の情報を含む
商品のバーコードラベルを印字発行する商品の値付け装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】食品スーパー等の小売店においては、し
ばしばインストアマーキングして(小売店側で商品にNO
N-PLUバーコードを印字したラベルを貼って)商品棚に
陳列された商品を値下げ販売することが行われる。この
ような値下げ販売をするための従来の技術としては、特
公平6−13990号公報に開示されたバーコード処理
装置がある。同バーコード処理装置では、x%減額やy
円減額等の値引情報を予め入力しておき、商品に貼られ
ているラベルから商品コードと販売価格を示すNON-PLU
バーコードを読み込んで値引後の価格を演算する。そし
て、販売価格を演算結果の価格に値下げした新たなNON-
PLUバーコードを印字し、そのラベルを発行して値引き
前の旧ラベルのバーコード上に重ね貼りすることによ
り、POS用レジスタでの値下げ販売を容易に行うこと
ができるものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、生鮮食品等
の商品は、賞味期限が過ぎてしまうと廃棄するしかない
ので、賞味期限が近いものについては値下げ販売を行っ
て廃棄商品を減少させようとするのが通常である。この
ような値下げ販売で廃棄商品をより減少させ、かつ、損
失も抑えるようにするためには、値下げの程度やそのタ
イミングが適切に見極められなければならない。
【0004】しかしながら上記従来の装置では、商品登
録時にNON-PLUバーコードからしかデータを得ていない
ので、値下げ販売した商品の商品コードと販売価格しか
把握することができず、賞味期限の近づいた商品がどの
程度値下げをしていつ売れたかというような情報を得る
ことはできなかった。このため、販売戦略を企てる際
に、値下げの程度と値下げのタイミングをどのようにす
べきかということを売り上げデータに基づいて検討する
ことはできなかった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、値下げ(値引、割引及び価格値下等)によって
販売価格を減額した商品について、価格の減額程度や売
却時期等の情報を得ることができ、値下げ等の程度やタ
イミングを検討して販売戦略を立てることを可能とする
商品の値付け装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
商品コード及び通常販売価格を記録した第1のバーコー
ドと製造日若しくは賞味期限日を記録した第2のバーコ
ードとを印字し、商品に貼付する第1のラベルとして発
行する第1の印字手段と、バーコードを読み取る読取手
段と販売価格の値下げデータを入力する入力手段とを具
備し、前記第2のバーコードから読み取った製造日若し
くは賞味期限日と入力された値下げデータとを記録した
第3のバーコードを印字し、前記第2のバーコードの上
に重ねて貼付する第2のラベルとして発行する第2の印
字手段とを有することを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、商品コードを記録
した第1のバーコードと通常販売価格及び製造日若しく
は賞味期限日を記録した第2のバーコードとを印字し、
商品に貼付する第1のラベルとして発行する第1の印字
手段と、バーコードを読み取る読取手段と販売価格の値
下げデータを入力する入力手段とを具備し、前記第1の
バーコードから読み取った商品コードと入力された値下
げデータとを記録した第3のバーコードを印字し、前記
第1のバーコードの上に重ねて貼付する第2のラベルと
して発行する第2の印字手段とを有することを特徴とし
ている。
【0008】請求項3記載の発明は、商品コード、通常
販売価格及び製造日若しくは賞味期限日をバーコード化
して印字し、商品に貼付する第1のラベルとして発行す
る第1の印字手段と、バーコードを読み取る読取手段と
販売価格の値下げデータを入力する入力手段とを具備
し、前記第1のラベルのバーコードから読み取った商品
コード、通常販売価格及び製造日若しくは賞味期限日と
入力された値下げデータとを記録した新たなバーコード
を印字し、前記第1のラベルのバーコードの上に重ねて
貼付する第2のラベルとして発行する第2の印字手段と
を有することを特徴としている。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1又は3記
載の商品の値付け装置において、前記第2の印字手段
は、前記値下げデータによる販売価格の値下げ態様を特
定する情報を、前記製造日若しくは賞味期限日のバーコ
ードデータ内に含ませて前記第2のラベルのバーコード
印字を行うことを特徴としている。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の商
品の値付け装置において、前記第2の印字手段は、前記
製造日若しくは賞味期限日のバーコードデータに時間の
バーコードデータを付加し、当該時間のバーコードデー
タによって表される時刻単位未満の時刻を、当該時間の
バーコードデータに所定の値を加算するか否かによって
表してバーコード印字することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】<構成>以下、図面を参照して本
発明の実施の形態について説明する。図1は、賞味期限
が定められる生鮮食品等の商品を販売する小売店の店内
配置図であり、本発明の一実施形態による商品の値付け
装置が適用された小売店の一例を示している。
【0012】図1中上側のバックヤードは、特に生鮮食
品を加工して値付けをするエリアであり、ここにラベル
プリンタLP(第1印字手段)が設けられ、これによっ
て加工後の生鮮食品に貼り付けるラベル(以下、このラ
ベルを「第1ラベル」という。)が発行される。同下側
の売場は、商品棚が配置されたエリアであり、バーコー
ドリーダBRが添設されたチェックアウトカウンタCC
(レジスタ)が設けられ、これによって顧客は購入する
商品の精算をする。ここで、チェックアウトカウンタC
Cは、所定の演算手段や記憶手段等を具備しており、商
品毎に予め設定した商品ファイルのデータに基づいてバ
ーコードリーダBRから読み込まれる情報の処理を行う
(詳細は後述)。
【0013】売場中右側の店員は、閉店時間が近づいた
時(例えば、閉店の1時間前)に、本日が賞味期限日で
ある商品を商品棚から探し出す。そして、その手にした
ハンディターミナルHT(第2印字手段)によって賞味
期限日の商品に貼り付けるラベル(以下、このラベルを
「第2ラベル」という。)を発行し、当該商品の第1ラ
ベル上の所定位置に重ねて貼り付ける。
【0014】以上のような小売店において、ラベルプリ
ンタLPとハンディターミナルHTが本実施形態に係る
商品の値付け装置を構成するものに相当する。以下、そ
れらの構成について具体的に説明する。
【0015】(1)ラベルプリンタLP ラベルプリンタLPの電気ブロック図を図2に示す。こ
の図において、1はラベルプリンタLPの動作全体を制
御するCPUであり、図示のように他の構成要素それぞ
れと接続されている。2はCPU1が実行するプログラ
ムが記憶されたROMであり、後述の動作説明における
CPU1の処理を規定したプログラム等が格納されてい
る。3はCPU1の演算処理で使用されるRAMであ
り、商品の品番毎に対応する商品データ(商品名、商品
コード、通常単価及び賞味期限日等)の商品ファイル等
が予め格納されている。ここにいう商品ファイルとして
は、上記チェックアウトカウンタCCにて登録されてい
る商品ファイルと対応するものが格納されており、それ
ぞれの商品毎のものが予め設定登録されている。
【0016】4はCPU1からの表示指示に従って所定
の情報表示をする表示部である。5は商品の品番入力や
計量完了の確認入力、商品ファイルの設定入力等を行う
ための入力手段が設けられた操作部であり、入力された
データをCPU1へ供給する。6はCPU1からの印字
指示に従って所定のバーコード印字等を行う印字部であ
る。7は載上された商品の重量(内容量)を計量する計
量部であり、計量値をCPU1へ供給する。8は月、
日、時及び分を計時してCPU1へ供給する時計であ
る。
【0017】(2)ハンディターミナルHT ハンディターミナルHTの電気ブロック図を図3に示
す。この図において、10はハンディターミナルHTの
動作全体を制御するCPUであり、図示のように他の構
成要素それぞれと接続されている。11はCPU10が
実行するプログラムが記憶されたROMであり、後述の
動作説明におけるCPU10の処理を規定したプログラ
ム等が格納されている。12はCPU10の演算処理等
で使用されるRAMである。13はCPU10からの表
示指示に従って所定の情報表示をする表示部である。
【0018】14は値下げ方法の選択入力や値下げデー
タ入力を行うための入力手段と印字実行を指示する印字
キー等が設けられた操作部であり、入力されたデータや
印字の実行指示等をCPU10へ供給する。
【0019】ここで、値下げ方法としては、商品の通常
の販売価格(以下「通常価格」という。)から一定額を
減額する「値引き」と、通常価格から一定割合額を減額
する「割引き」と、販売価格を通常価格から減額した特
定額にする「値下げ」とがあり、これらの値下げ方法が
ROM11内のプログラムに、或いは、RAM12内の
データとして予め用意されており、操作部14ではその
うちのいずれかを任意に選択入力するようになってい
る。又、値下げデータとしては、「値引き」の場合に対
応する“値引額”と、「割引き」の場合に対応する“割
引%”と、「値下げ」の場合に対応する“値下売価”と
があり、操作部14ではそれぞれの場合に対応する金額
ないし割引率を入力するようになっている。
【0020】尚、本実施形態において、単に値下げとい
うときは、値引き、割引き及び値下げ等のすべての価格
減額態様を総称し、特に「値下げ」というときは、上記
値下げ方法のうちの一つである「値下げ」のみを意味す
るものとする。又、以下においては、値下げ方法と値下
げデータの双方をまとめて「値下げ情報」ということが
ある。
【0021】15はCPU10からの印字指示に従って
所定のバーコード印字等を行う印字部である。16はバ
ーコードをスキャンしてそのデータを読み取り、CPU
10へ供給するバーコードスキャナである。
【0022】以上のようなラベルプリンタLP及びハン
ディターミナルHTにより、商品に貼付するラベルが発
行される。このうちラベルプリンタLPは、第1段目
(ラベル内上段)に標準NON-PLUフォーマットによる第
1バーコードを印字し、第2段目(同下段)に本値付け
装置特有の日付価格フォーマットによる第2バーコード
を印字したラベルを第1ラベルとして発行する。一方、
ハンディターミナルHTは、第1ラベル第2段目の第2
バーコードに対応する、同日付価格フォーマットによる
第3バーコードを印字したラベルを第2ラベルとして発
行する。
【0023】それらのバーコードのフォーマットは具体
的には図4に示すようになっている。図中、(a)は商
品コードと通常価格が記録される第1バーコードの標準
NON-PLUフォーマットを示し、(b)は第2バーコード
及び第3バーコードの日付価格フォーマットを示してい
る。この図に示すように、第1バーコードには、インス
トアコードを示す先頭2桁のフラグ“FF”と、商品を特
定する5桁の商品コード“XXXXX”と、価格読取の正否
確認をするための1桁のプライスチェックディジット
“PC/D”と、商品の通常価格を示す4桁の第1価格コー
ド“P1P1P1P1”と、前記各桁の読取の正否確認をするた
めの1桁のチェックディジット“C/D”とを印字するこ
とにする。一方、第2バーコード及び第3バーコードに
は、上記同様のフラグ“FF”と、2桁の製造月コード
“MM”と、2桁の製造日コード“DD”と、2桁の製造時
間コード“HH”と、4桁の通常価格、値引額、割引%又
は値下売価の第2価格コード“P2P2P2P2”と、上記同様
のチェックディジット“C/D”とを印字することにす
る。
【0024】ここで、フラグ“FF”としては、インスト
アコードキャラクタ“20”〜“29”の中から第1段目用
(第1バーコード用)と第2段目用(第2バーコード及
び第3バーコード用)のキャラクタをそれぞれ各小売店
で選択してバーコード印字することとし、読取時に第1
段目バーコードと第2段目バーコードとを区別するのに
利用する。このため、ラベルプリンタLP及びハンディ
ターミナルHTに対しては、小売店側で選択したフラグ
を各段のバーコード毎に予め設定をしておき、それに応
じてハンディターミナルHT(バーコードスキャナ1
6)及びチェックアウトカウンタCCに対しても読取フ
ラグで第1段目か第2段目かを区別できるように予め設
定をしておく。
【0025】製造月コード“MM”としては、“01”〜
“12”で商品の製造月を表し、それに“20”をプラスす
る毎に第2価格コード“P2P2P2P2”の意味を表す数値コ
ードを印字する。すなわち、製造月コードは、 “01”〜“12”の場合 → 第2価格コードが通常価格のコードであることを表
すと同時に、その“01”〜“12”の数値自体が当該商品
の製造月を表す。 “21”〜“32”の場合 → 第2価格コードが“値引額”のコードであることを
表すと同時に、その数値から“20”を減じた数値が当該
商品の製造月を表す。 “41”〜“52”の場合 → 第2価格コードが“割引%”のコードであることを
表すと同時に、その数値から“40”を減じた数値が当該
商品の製造月を表す。 “61”〜“72”の場合 → 第2価格コードが“値下売価”のコードであること
を表すと同時に、その数値から“60”を減じた数値が当
該商品の製造月を表す。 ものとし、各商品の該当する製造月コード“MM”をバー
コード印字することにする。尚、通常価格は加工後に貼
付する第1ラベルに印字され、それ以外の値下げデータ
はその後の賞味期限日等に貼付される第2ラベルに印字
されることになるので、上記の製造月コードは第2バ
ーコードにおいて印字され、上記〜の製造月コード
は第3バーコードにおいて印字されることになる。
【0026】製造日コード“DD”としては、それ自体が
1日〜31日の商品の製造日を表す“01”〜“31”の数
値をバーコード印字することにする。製造時間コード
“HH”としては、“01”〜“24”で毎時00分の製造時
刻を表し、“30”をプラスした“31”〜“54”で毎時3
0分の製造時刻を表すバーコードを印字することにす
る。例えば、製造時刻が午後3時00分の場合には製造
時間コード“HH”は“15”とし、午後3時30分の場合
には“45”としてバーコード印字をする。
【0027】第2価格コード“P2P2P2P2”としては、上
記製造月コード“MM”が示す数値コードに対応させ、通
常価格、値引額、割引%又は値下売価のいずれかを表す
バーコードを印字することにする。すなわち、第2価格
コードは、製造月コード“MM”がそのまま月を表す“0
1”〜“12”の数値であれば通常価格を表し、その数値
に“20”がプラスされていれば“値引額”を表し、“4
0”がプラスされていれば“割引%”を表し、“60”が
プラスされていれば“値下売価”を表すものとする。
尚、これらのうちの通常価格は上記第1バーコードにお
ける第1価格コード“P1P1P1P1”と同じになる。
【0028】ラベルプリンタLPのROM2ないしRA
M3には、上記(a)、(b)のフォーマットがそれぞ
れ第1段目、第2段目に印字する第1バーコード、第2
バーコードのフォーマットとして予め記憶されている。
一方、ハンディターミナルHTのROM11ないしRA
M12には、上記(b)のフォーマットが第3バーコー
ドのフォーマットとして予め記憶されている。又、これ
らの記憶手段には、店名表示や価格表示等に必要な他の
所定の印字文字データも予め記憶されており、後述する
ラベル印字の際に適宜用いられる。
【0029】<動作> (1)第1ラベルの発行 次に、上記構成による動作について説明する。賞味期限
の定めがある生鮮食品等の商品は、バックヤードにおい
て加工され、ラベルプリンタLPによって発行される第
1ラベルを貼付されて値付けされる。図5は、そのとき
にそれぞれの商品毎に行われるラベルプリンタLPによ
る第1ラベルの発行処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0030】第1ラベルの発行処理では、まず、値付け
担当者がラベルを貼付しようとする商品の品番を操作部
5から入力する(ステップS1)。すると、CPU1が
RAM3内に登録された当該商品の商品ファイルから商
品名、商品コード、通常単価及び賞味期限日等の商品デ
ータを読み出す(ステップS2)。次いで値付け担当者
が当該商品を計量部7に載上して計量を開始すると、C
PU1は操作部5からの確認入力があるまで計量が完了
していないと判断して待機する(ステップS3)。尚、
このときCPU1は表示部4に計量値や読み出した商品
名等を表示させ、値付け担当者の便に供する。
【0031】そして計量が完了し、値付け担当者が操作
部5から計量完了の確認入力をすると、CPU1は読み
出した通常単価と計量された重量とを乗算して当該商品
の通常価格を算出する(ステップS4)。次いでこの時
に時計8から供給されている日時を読み込み、30分単
位に丸めて上記日付価格フォーマットにおける日付時刻
の表記形態に合った製造日時データを作成する(ステッ
プS5)。すなわち、CPU1は、読み込んだ“01”〜
“12”の月、“1”〜“31”の日をそれぞれ製造月、製
造日とすると共に、読み込んだ分が30分より前の場合
には読み込んだ時を製造時間とし、30分より後の場合
には読み込んだ時に“30”をプラスして製造時間とす
る。
【0032】その後、CPU1が印字指示を発して印字
部6を制御し、第1ラベルの印字発行を行う(ステップ
S6)。すなわち、CPU1は、印字部6に対し、上記
ステップS2で読み出した商品コード、ステップS4で算
出した通常価格をそれぞれ図4(a)の標準NON-PLUフ
ォーマットにおける商品コード“XXXXX”、第1価格コ
ード“P1P1P1P1”とした第1バーコードをラベル用紙中
第1段目に印字させると共に、ステップS5で得られた
製造月、製造日及び製造時間、前記通常価格をそれぞれ
図4(b)の日付価格フォーマットにおける製造月コー
ド“MM”、製造日コード“DD”及び製造時間コード“H
H”、第2価格コード“P2P2P2P2”とした第2バーコー
ドをラベル用紙中第2段目に印字させる。又、CPU1
は、読み出した商品名、通常単価及び賞味期限日や計量
された重量(当該商品の内容量)、算出された通常価
格、当該商品の製造年月日等の所定の情報についても、
印字部6を制御してラベル用紙中の所定位置に適宜印字
させる。
【0033】このようにして商品コード及び通常価格を
記録した第1バーコードと、製造日時(上記製造月、製
造日及び製造時間のすべて。以下においても同様)及び
通常価格を記録した第2バーコードとが印字された第1
ラベルが発行され、これを値付け担当者が商品に貼り付
ける。これにより、例えば図6に示すように、第1バー
コードと第2バーコードが上下2段に表示され、他の位
置に所定の文字表示等がなされた第1ラベルが印字発行
されて商品に貼付される。
【0034】この第1ラベルによって値付けがされた商
品は、売場の商品棚に陳列されて顧客に対して通常価格
で提供される。そして、チェックアウトカウンタCCに
おいては、商品登録時に第1バーコードと第2バーコー
ドがそれぞれバーコードリーダBRによってスキャンさ
れ、商品コード、通常価格及び製造日時が読み込まれた
後に再び通常価格が読み込まれる。従って、チェックア
ウトカウンタCCでは、その商品が値下げ販売の対象品
でないことが認識され、通常通りの商品登録処理(会計
処理)が行われると共に、商品コード毎に売上金額と数
量が累計されて保存される。
【0035】(2)第2ラベルの発行 上述した第1ラベルが貼付された商品は、売れずにいる
とやがてその賞味期限日を迎えて値下げ販売の対象とな
る。図1中の店員は、かかる商品で本日が賞味期限日で
あるものを閉店時間が近づいた時に商品棚から探し出
す。そして、それぞれの値下げ対象商品につき、ハンデ
ィターミナルHTを操作して第2ラベルを発行し、値下
げ販売のための値付けを行う。
【0036】そのハンディターミナルHTによる第2ラ
ベルの発行処理手順を図7に示す。この発行処理では、
まず、操作部14が操作されて値下げ方法の選択入力が
あったか否かをCPU10が判断する(ステップS1
1)。このとき、店員が「値引き」、「割引き」又は
「値下げ」のいずれかを選択する入力をすると、CPU
10はその値下げ方法を現在の値下げモードとしてRA
M12内の所定エリアに記憶する(ステップS12)。こ
こにいう所定エリアとは、選択された値下げ方法を格納
し、それを新たな選択があるまで保持し続けるエリアと
して確保された記憶領域である。従って、同種商品に第
2ラベルを発行する場合等、ステップS11で新たな選択
入力がない場合にはそのまま後続の処理へ進み、前回記
憶された値下げ方法が引き続き現在の値下げモードとし
て利用されることになる。
【0037】次に、CPU10は、操作部14が操作さ
れて現在の値下げモードに対応した値下げデータが入力
されたか否かを判断する(ステップS13)。ここで、現
在の値下げモードが「値引き」となっている場合には、
店員が“値引額”を入力すると、それを現在の値下げデ
ータとしてRAM12内の所定エリアに記憶する。同様
に、現在の値下げモードが「割引き」、「値下げ」とな
っている場合には、それぞれ対応する“割引%”、“値
下売価”を店員が入力すると、それを現在の値下げデー
タとして同所定エリアに記憶する(ステップS14)。
尚、ここにいう所定エリアも入力された値下げデータを
格納保持する記憶領域であり、ステップS13で新たな値
下げデータが入力されなければそのまま後続の処理へ進
み、前回記憶された値下げデータが引き続き現在の値下
げデータとして利用されることになる。
【0038】続いて、CPU10は、バーコードスキャ
ナ16から第2バーコードのデータが供給されたか否か
を判断する(ステップS15)。このとき、店員がバーコ
ードスキャナ16で値下げ対象商品の第1ラベルに印字
された第2バーコードをスキャンすると、CPU10
は、それによって供給されたバーコードデータにおける
製造日時と通常価格のデータを現在の第2バーコードデ
ータとしてRAM12内の所定エリアに記憶する(ステ
ップS16)。ここにいう所定エリアも供給された第2バ
ーコードデータを格納保持する記憶領域であり、ステッ
プS15で新たなバーコードデータが供給されなければそ
のまま後続の処理へ進み、前回記憶された製造日時デー
タと通常価格データが引き続き現在の第2バーコードデ
ータとして利用されることになる。
【0039】次に、CPU10は、操作部14の印字キ
ーがONされたか否かを判断する(ステップS17)。
今、店員が印字キーをONしたとすると、CPU10
は、現在の値下げモードと、現在の第2バーコードデー
タにおける製造日時データの製造月とをRAM12から
読み出し、その製造月のデータに値下げモードに応じた
値を加算する(ステップS18)。すなわち、第2バーコ
ードにおける製造月コード“MM”は上記「(1)第1ラ
ベルの発行」において“01”〜“12”のいずれかとされ
ているので、その“01”〜“12”の製造月データに、読
み出した値下げモードが「値引き」であれば“20”を加
算し、「割引き」であれば“40”を加算し、「値下げ」
であれば“60”を加算する。
【0040】そして、現在の値下げデータと上記加算処
理を経た製造月データとに基づき、現在の第2バーコー
ドデータを変更した第3バーコードデータを生成し、そ
れを印字部15に印字させることより第2ラベルの印字
発行を行う(ステップS19)。すなわち、CPU10
は、ステップS18で値下げモードに応じた値を加算した
製造月データを図4(b)の日付価格フォーマットにお
ける製造月コード“MM”とし、現在の第2バーコードデ
ータにおける製造日時データの製造日、製造時間をそれ
ぞれRAM12から読み出して製造日コード“DD”、製
造時間コード“HH”とし、現在の値下げデータをRAM
12から読み出して第2価格コード“P2P2P2P2”とし、
それらのコードにフラグ“FF”とチェックディジット
“C/D”を付して第3バーコードデータを生成する。そ
の後、当該第3バーコードデータの印字指示を発して印
字部15を制御し、ラベル用紙に第3バーコードを印字
させる。又、CPU10は、読み出した現在の値下げデ
ータ等に基づき、値引額、割合%又は値下売価を表す所
定の文字情報等についても、印字部15を制御してラベ
ル用紙中の所定位置に適宜印字させる。
【0041】このようにして製造日時、値下げ方法及び
値下げデータを記録した第3バーコードが印字された第
2ラベルが発行され、これを店員が値下げ対象商品の第
2バーコードのみを隠すように第1ラベル上の所定位置
に重ねて貼り付ける。これにより、例えば図8に示すよ
うに、第1バーコードと第3バーコードが上下2段に表
示され、他の所定の文字表示や値引額表示等がなされた
第1ラベルと第2ラベルからなるラベルが値下げ販売の
対象商品に付されることになる。
【0042】尚、以上の第2ラベル発行処理では、RA
M12内に値下げモード、値下げデータ及び第2バーコ
ードデータを保持し続けることとしているので、ステッ
プS11、S13、S15での上記入力操作がない場合でも前
回に記憶した該当データを用いて印字をすることができ
る。但し、その印字は印字キーがONされたときにのみ
行われ、これがONされなければ処理がステップS17か
らS11へ戻って再び値下げ方法等の入力受付状態とな
る。又、ステップS11〜S16の間では、CPU10が表
示部13に入力データや現在RAM12に記憶されてい
るデータ等を適宜表示させ、店員の便に供するようにす
る。
【0043】上述したように第2ラベルによって値付け
がされた商品は、当該第2ラベルが示す「値引き」、
「割引き」又は「値下げ」のいずれかによって減額され
た販売価格で顧客に提供される。そして、チェックアウ
トカウンタCCにおいては、商品登録時に第1バーコー
ドと第3バーコードがそれぞれバーコードリーダBRに
よってスキャンされ、第1バーコードからは商品コード
及び通常価格が読み込まれ、第3バーコードからは上記
加算処理を経た製造月コードの数値、製造日、製造時間
及び値下げデータが読み込まれる。
【0044】これにより、チェックアウトカウンタCC
では、読み込まれた商品コード、通常価格、製造月コー
ドの数値及び値下げデータに基づいて商品登録処理が行
われる。すなわち、製造月コードの数値が“21”〜“3
2”であった場合、チェックアウトカウンタCCは、値
下げデータが“値引額”を示すものと認識して通常価格
から当該値下げデータの数値を減算し、その結果得られ
た額を販売価格として会計を行う。又、製造月コードの
数値が“41”〜“52”であった場合には、値下げデータ
が“割引%”を示すものと認識して通常価格から当該値
下げデータの割引率分を割り引いて販売価格とし、製造
月コードの数値が“61”〜“72”であった場合には、値
下げデータが“値下売価”を示すものと認識して当該値
下げデータの価格を販売価格とし、会計を行う。第2ラ
ベルが貼られている商品については、このようにして値
下げ情報を得、通常価格より安い販売価格での商品登録
が自動的に行われる。
【0045】更にこの時、チェックアウトカウンタCC
は、読み込んだ製造月コードの数値が“20”を超えてい
る場合に、当該数値から“20”、“40”又は“60”を減
算してもとの“12”以下の製造月データに換算する。そ
して、各商品コード毎に、通常価格からの値下げ金額を
累計して保存し、蓄積する。又、各商品コード毎に、製
造日時、値下げ方法及び値下げデータ、累計数量、売却
日時等の情報も必要に応じて保存し、蓄積する。これに
より、賞味期限の近づいた商品がどの程度値下げをして
いつ売れたかを把握するための情報が小売店において得
られることになる。
【0046】又、チェックアウトカウンタCCに廃棄商
品の情報を集計する廃棄モード処理を行わせて更なる情
報収集をする。すなわち、第2ラベルを貼付した商品で
売れ残ったものは廃棄商品となるが、そのような廃棄商
品のラベルを閉店後や休業日等にバーコードリーダBR
でスキャンし、廃棄モードとしたチェックアウトカウン
タCCへ供給する。この場合、チェックアウトカウンタ
CCは、第1バーコードが示す商品コード及び通常価格
と、第3バーコードが示す製造日時、値下げ方法及び値
下げデータとを受け、それらに基づいて製造日或いは製
造日時毎に廃棄金額と値下げ情報を集計してレポート出
力する。小売店では、このレポートに集計された情報に
より、商品の生産計画や見切り時の値下げ方法等につい
て分析・検討をすることが可能となる。
【0047】<補足>以上、本発明の一実施形態につい
て説明したが、本発明による商品の値付け装置は上述し
た形態に限られるものではない。例えば、以下のような
変形や応用等も可能である。
【0048】(1)上記第2バーコード及び第3バーコ
ード内の製造日時は、これに代えて賞味期限日時を印字
することとしてもよい。このようにラベル内の日時デー
タが賞味期限日時に設定してある店では、チェックアウ
トカウンタに予め記憶する商品ファイルに各商品の賞味
期間を設定しておき、読み込んだ賞味期限日時から賞味
期間分を遡る演算処理を行うことにより、製造日時を算
出することができる。
【0049】(2)ハンディターミナルで上記第1ラベ
ルの第1バーコードを読み込み、その第1価格コードを
値下げデータに代えたバーコードを印字したラベルを発
行し、第1バーコードの上に重ねて貼り付けることとし
てもよい。すなわち、第1バーコードに商品コードと通
常価格を、第2バーコードに製造日日時(又は賞味期限
日時)と通常価格をそれぞれ記録しておき、第1バーコ
ードの商品コードを読み取り、それを入力された値下げ
データと共に記録したバーコードを第3のバーコードと
して印字発行し、第1バーコードの上に重ねて貼り付け
ることとしてもよい。但し、この場合、店内商品の値下
げ方法は、当該値下げデータに対応する値下げ方法に統
一する必要がある。また、各請求項の日付データは、生
鮮食品で使用する日付データで、本発明の効果を得るも
のであれば全て含むものである。例えば、製造日は加工
した日や製品として仕上げた日などを含み、賞味期限日
は消費期限日や商品が有効な期限日などを含む。
【0050】(3)上記実施形態では2段バーコードを
用いることとしたが、このような形態に限らず、商品コ
ード、通常価格、製造日時或いは賞味期限日時及び値下
げデータをバーコードに記録できるものであればよく、
例えば、3段バーコードや2次元バーコードを用いるこ
ととしてもよい。又、ハンディターミナルで発行する第
2ラベルは、必要であれば第1ラベルのバーコード全体
や第1ラベル全体を隠すように、その上に重ねて貼り付
けるものとしてもよい。例えば、第1ラベルに記録され
た商品コード、通常価格及び製造日時(若しくは賞味期
限日時)のすべてを読み取り、それらに入力された値下
げデータ若しくはこれと値下げ方法の情報を付加し、又
は、それらのいずれかに同情報を含ませることにより、
商品コード、通常価格、製造日時(若しくは賞味期限日
時)及び同情報が記録されたバーコードデータを生成す
る。そして、そのバーコードデータに基づく新たなバー
コードを印字発行し、第1ラベルのバーコード全体や第
1ラベル全体等の上に重ねて貼り付けることとしてもよ
い。
【0051】(4)第2バーコードや第3バーコード内
の日時データは、商品登録時或いは値下げ販売のための
値付け時におけるスキャンの際に、賞味期限切れの商品
を検出するのに利用することとしてもよい。これによ
り、店の信用向上を図ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、値
下げ販売する商品に対し、商品コード、通常販売価格及
び製造日若しくは賞味期限日と販売価格の値下げデータ
の情報を記録したバーコードラベルを貼付することとし
たので、それをレジスタにて読み取るだけで確実に販売
価格の減額をすることができると共に、商品の製造日若
しくは賞味期限日と値下げデータの情報をレジスタに供
給することができる。これにより、その情報を保存蓄積
して値下げの程度やタイミングを検討することが可能と
なり、販売戦略を立て易くすることができるという効果
が得られる。
【0053】ここで、値下げデータを付加した新たなラ
ベルは、旧ラベルに重ねる部分を有して貼られるものと
したので、商品の表面を覆い隠す面積の増大を軽減する
ことができる。
【0054】又、請求項4記載の発明によれば、販売価
格の値下げ態様の情報を製造日若しくは賞味期限日のバ
ーコードデータ内に含ませることとしたので、限られた
情報容量しかないバーコードであっても、その情報容量
を効率的に使用して種々の値下げ態様の値下げデータを
記録することができる。そしてこれにより、小売店等で
は種々の値下げ態様を選択することが可能となり、運用
の幅を広げることができるという効果も得られる。
【0055】更に、請求項5記載の発明によれば、時間
のバーコードを付加し、それが表す時刻単位未満の時刻
をそのバーコードデータに所定の値を加算するか否かに
よって表すこととしたので、バーコードの情報容量を増
やすことなくより詳しい時間データを記録することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による商品の値付け装置
が適用された小売店の一例を示す図である。
【図2】 同値付け装置を構成するラベルプリンタLP
の電気ブロック図である。
【図3】 同値付け装置を構成するハンディターミナル
HTの電気ブロック図である。
【図4】 同値付け装置におけるバーコードのフォーマ
ットを示す図である。
【図5】 ラベルプリンタLPによる第1ラベルの発行
処理手順を示すフローチャートである。
【図6】 発行され商品に貼付された第1ラベルの例を
示す図である。
【図7】 ハンディターミナルHTによる第2ラベルの
発行処理手順を示すフローチャートである。
【図8】 発行され第1ラベル上に貼付された第2ラベ
ルの例を示す図である。
【符号の説明】
1、10 CPU 2、11 ROM 3、12 RAM 5、14 操作部 6、15 印字部 8 時計 16 バーコードスキャナ HT ハンディターミナル LP ラベルプリンタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品コード及び通常販売価格を記録した
    第1のバーコードと製造日若しくは賞味期限日を記録し
    た第2のバーコードとを印字し、商品に貼付する第1の
    ラベルとして発行する第1の印字手段と、 バーコードを読み取る読取手段と販売価格の値下げデー
    タを入力する入力手段とを具備し、前記第2のバーコー
    ドから読み取った製造日若しくは賞味期限日と入力され
    た値下げデータとを記録した第3のバーコードを印字
    し、前記第2のバーコードの上に重ねて貼付する第2の
    ラベルとして発行する第2の印字手段とを有することを
    特徴とする商品の値付け装置。
  2. 【請求項2】 商品コードを記録した第1のバーコード
    と通常販売価格及び製造日若しくは賞味期限日を記録し
    た第2のバーコードとを印字し、商品に貼付する第1の
    ラベルとして発行する第1の印字手段と、 バーコードを読み取る読取手段と販売価格の値下げデー
    タを入力する入力手段とを具備し、前記第1のバーコー
    ドから読み取った商品コードと入力された値下げデータ
    とを記録した第3のバーコードを印字し、前記第1のバ
    ーコードの上に重ねて貼付する第2のラベルとして発行
    する第2の印字手段とを有することを特徴とする商品の
    値付け装置。
  3. 【請求項3】 商品コード、通常販売価格及び製造日若
    しくは賞味期限日をバーコード化して印字し、商品に貼
    付する第1のラベルとして発行する第1の印字手段と、 バーコードを読み取る読取手段と販売価格の値下げデー
    タを入力する入力手段とを具備し、前記第1のラベルの
    バーコードから読み取った商品コード、通常販売価格及
    び製造日若しくは賞味期限日と入力された値下げデータ
    とを記録した新たなバーコードを印字し、前記第1のラ
    ベルのバーコードの上に重ねて貼付する第2のラベルと
    して発行する第2の印字手段とを有することを特徴とす
    る商品の値付け装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は3記載の商品の値付け装置
    において、 前記第2の印字手段は、前記値下げデータによる販売価
    格の値下げ態様を特定する情報を、前記製造日若しくは
    賞味期限日のバーコードデータ内に含ませて前記第2の
    ラベルのバーコード印字を行うことを特徴とする商品の
    値付け装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の商品の値付け装置におい
    て、 前記第2の印字手段は、前記製造日若しくは賞味期限日
    のバーコードデータに時間のバーコードデータを付加
    し、当該時間のバーコードデータによって表される時刻
    単位未満の時刻を、当該時間のバーコードデータに所定
    の値を加算するか否かによって表してバーコード印字す
    ることを特徴とする商品の値付け装置。
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