JP2008217629A - 商品在庫情報確認システムおよび購入カード発券装置 - Google Patents

商品在庫情報確認システムおよび購入カード発券装置 Download PDF

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Abstract

【課題】店舗内にサンプル商品のみを展示する商品の在庫確認を適切に行い、客に商品を提供できる在庫情報確認システムを提供する。
【解決手段】客がサンプル商品に付帯した商品カード60を購入カード発券装置10に近づけると、購入カード発券装置10のICタグ・リーダ/ライタ15が商品カード60に添付されているICタグやバーコードに記録されている商品識別コードを読取り、ネットワーク50を介して引当て在庫データベース43の引当て在庫数432を受け取り、引当て在庫がある場合には必要に応じて購入カード80を発券する。客がこの購入カード80をレジに持っていくと、レジ・システム20は会計処理を行い、ネットワーク50を介して在庫情報データベース41の在庫数417が変更される。引当て在庫数432は、定期的に在庫数417または購入カード覇権情報データベース45の購入カード80の有効時間の情報を使って更新管理される。
【選択図】図1

Description

本発明は、店内にサンプル商品を展示し、その商品の在庫数を確認して購入予約カードを客に発券する在庫情報確認システムに関する。
量販店等では、従来、店内に陳列されている商品の販売状況や、倉庫等に在庫されている商品数等をPOS(Point Of Sales)システム等で管理している。このPOSシステムは、商品が売買された時点で、レジにおいて商品に付与されたバーコードやICタグ等を読み取り、それらに記録されている商品特定情報をホストコンピュータ等に通知し、商品の販売数や在庫数の管理、売れ筋商品等の分析を行うシステムである(特許文献1)。
また、商品に商品特定情報を記録したICタグを添付し、客または店員がICタグ・リーダを装備したシステムに商品を近づけることにより、その商品の商品特定情報を読み取り、システムに接続された店内商品在庫データベースを参照して陳列数や在庫数を音声告知する在庫状況告知システム(特許文献2)や、在庫状況および販売店を通知するシステム(特許文献3)や、システムに接続された商品情報データベースや不買商品情報データベースを参照し、その商品のや説明を客に提示したり、客が購入しない場合に、その理由を問い合わせるシステム(特許文献4)が提案されている。
特開2001−225915号公報 特開2004−227126号公報 特開2004−244181号公報 特開2005−128929号公報 また、電気量販店等では、大型商品や小型高価格商品等についてはサンプル商品のみを展示している場合が多い。最近では、その近辺に購入カードを置き、客がこの購入カードをレジに持っていくことにより、店内在庫商品を従業員が取り出して販売する方法が採られている。
しかしながら、上記の購入カードを使用する方法では、購入カード作成によるコスト発生や、定期的に購入カードを在庫数に合わせる作業による人件費の増加という問題がある。
さらに、客が商品を購入せずに購入カードを持ち帰ってしまう場合や、他の購入カードが混入してしまう場合もあり、実際に在庫数と購入カード枚数を一致させることは事実上不可能である。
実在庫はあるが購入カードがない場合、客の購買機会を損失する可能性があり、また、カードはあるが実在庫がない場合、購入を考えた客に誤った情報を提供することになり、顧客に対するサービスが低下するという問題がある。
また、以上のようなサンプル商品のみを展示する場合の在庫確認を自動化するために、前記の特許文献1、2、3、4の方法を適用することはできない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、店舗内にサンプル商品のみを展示する商品の在庫確認を適切に行い、客に商品を提供できる在庫情報確認システムを提供することにある。
前述した課題を解決するための第1の発明は、店内に陳列されたサンプル商品の商品種別ごとに設けられ、各商品の商品特定情報が記録された商品カードと、前記商品種別ごとに実際の在庫数を管理する在庫情報データベースと、前記商品種別ごとに、初期状態では前記在庫情報データベースの在庫数と同じ見かけの在庫数を有する引当て在庫データベースと、前記商品カードの商品特定情報を読み取り、前記引当て在庫データベースの見かけの在庫数を検索し、見かけの在庫数が所定の値以上の場合に購入カードを印刷し発券したうえ、前記引当て在庫データベースの見かけの在庫数を1減じる購入カード発券手段と、前記在庫情報データベースの在庫数を、前記引当て在庫データベースの見かけの在庫数として定期的に上書きする引当て在庫データベース管理手段と、を有することを特徴とする商品在庫情報確認システムである。
前記商品カードは、商品特定情報を記録したICタグまたはバーコードを添付したカードであることが好ましい。また、前記商品カードは、商品特定情報を記録したICタグまたはバーコードを添付した商品サンプルであってもよい。
店舗内に陳列されたサンプル商品、あるいは、サンプル商品近くに設けられた商品カードには、その商品を特定できる商品特定情報が記録されたICタグまたはバーコードが添付されている。
客がこの商品カードを購入カード発券手段に提示すると、購入カード発券手段は、接続されている引当て在庫データベースを参照し、引当て在庫がある場合には購入カードを発券する。
在庫情報データベースは、各商品の実在庫数が記録されたデータベースであり引当て在庫データベースの見かけの在庫数は、引当て在庫データベース管理手段により、定期的に在庫情報データベースの実在庫数と一致させる管理を行なう。
購入カード発券手段は、購入カードを発券すると、引当て在庫データベースの見かけの在庫数が1減じる。
これにより、手作業により購入カードの枚数を在庫数に揃える必要がなくなり、人件費等のコストを削減することが可能になる。
また、前記購入カードの発券時間を記録する購入カード発券情報データベースを更に有し、前記引当て在庫データベース管理手段は、前記購入カード発券情報データベースを定期的に参照し、発券時間後の経過時間が前もって定めた所定の有効時間を超えた商品についての見かけの在庫数を1増やす処理を行うようにしてもよい。
これにより、購入カードに購入可能な有効時間が設けられ、この有効時間を過ぎた購入カードは購入には用いられない、あるいは、無効と判断し、見掛けの在庫数を増やして実在庫数に合わせることが可能になる。
これにより、実在庫はあるが購入カードがない状態、および、実在庫がないのに購入カードを発券することがなくなり、購買機会の損失がなくなるとともに、購入意思のある客に対して誤った情報を提供することもなくなるという利点がある。
第2の発明は、店内に陳列されたサンプル商品の商品種別ごとに実際の在庫数を管理する在庫情報データベースと、初期状態では前記在庫情報データベースの在庫数と同じ見かけの在庫数を有する引当て在庫データベースとに接続され、
各商品の商品特定情報が記録された商品カードの商品特定情報を読み取り、前記引当て在庫データベースの見かけの在庫数を検索し、見かけの在庫数が1以上の場合に購入カードを印刷し発券する購入カード発券装置である。
第2の発明の購入カード発券装置により、購入カードの発券と管理を、在庫数を考慮して自動的に行なうことが可能になる。
以下、図面に基づいて本発明の第1の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る購入カード発券型在庫情報確認システム1のシステム概略図である。
図1に示すように、購入カード発券型在庫情報確認システム1は、店舗内に設置される購入カード発券装置10およびレジ・システム20と、倉庫内等に設置されるデータベース管理システム90からなり、これらがネットワーク50により接続された構成をとる。
購入カード発券装置10は、タッチパネル・ディスプレイ付PC11と、ICタグ・リーダ/ライタ15、バーコード・リーダ17、プリンタ13等からなる。
タッチパネル・ディスプレイ付PC11は、CPUとROM/RAM等からなる制御部と、ハードディスク装置等の記憶部、ネットワーク50を介したデータベース管理システム90とのデータ通信を制御する通信部等を有し、例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータで構成される。
制御部は、ROM/RAM、記憶部に記憶されているプログラムに従って、タッチパネル・ディスプレイや、タッチパネル・ディスプレイ付PC11に接続されているプリンタ13、ICタグ・リーダ15、バーコード・リーダ17等を制御し、購入カード発券装置10の処理を実行する。
ICタグ・リーダ/ライタ15およびバーコード・リーダ17は、客がかざす商品サンプルあるいは商品カード60に取り付けられているICタグあるいはバーコードの情報を読み込む。ICタグあるいはバーコードには、その商品を特定するための例えばJANコードのような商品識別コードが格納されている。
上記のように、ICタグ・リーダ/ライタ15およびバーコード・リーダ17の両方を装備してもよいし、どちらか一方でもよい。
プリンタ13は、客の要求に従って、商品カード60の商品に対応する購入カード80を印刷する。
レジ・システム20は、PC21、プリンタ23、ICタグ・リーダ/ライタ25、バーコード・リーダ27等よりなる。
PC21は、CPUとROM/RAM等からなる制御部と、ハードディスク装置等の記憶部、ネットワーク50を介したデータベース管理システム90との通信を制御する通信部等を有し、例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータで構成される。
制御部は、ROM/RAM、記憶部に格納されているプログラムに従ってプリンタ23やICタグ・リーダ/ライタ25、バーコード・リーダ27等を制御し、客の購入商品に対する会計処理を実行する。
レジ・システム20では、客が持参する購入カード80を受け取り、その購入カードに記載されている商品70の会計処理を行う。例えば、商品70に付与されているICタグあるいはバーコードをICタグ・リーダ/ライタ25あるいはバーコード・リーダ27で読み込み、PC21の制御により会計処理する。プリンタ23は、レシート等の印刷を行なう。
一方、データベース管理システム90は、データベース40およびPC30で構成される。
PC30は、CPUとROM/RAM等からなる制御部と、ハードディスク装置等の記憶部、ネットワーク50を介した購入カード発券装置10およびレジ・システム20との通信を制御する通信部等を有し、例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータで構成される。PC30は、購入カード発券装置10およびレジ・システム20との間でデータ通信を行うとともに、データベース40の管理を実行する。
データベース40は、在庫情報データベース41、引当て在庫データベース43、購入カード発券情報データベース45等で構成される。
在庫情報データベース41は、後述するように、商品識別コードごとに在庫数や、その商品に関する情報を格納する。
引当て在庫データベース43は、商品識別コードごとに、見かけの在庫数を格納する。この引当て在庫データベース43は、購入カード発券数を記憶するために設けるものである。
また、購入カード発券情報データベース45は、購入カード発券装置10によって発券された購入カード80の発券時間等の情報を格納する。
図2は、購入カード発券装置10の外観例を示す図である。
購入カード発券装置10は、店舗内の所定の位置に設置される。例えば、サンプル商品のみが展示されている小型音楽プレーヤ装置などの商品棚の近辺に置くとよい。
購入カード発券装置10は、図2に示すように、タッチパネル・ディスプレイ付PC11、プリンタ13、ICタグ・リーダ/ライタ15、バーコード・リーダ17等を持つ。タッチパネル・ディスプレイ付PC11のPC部やプリンタ13は、購入カード発券装置10の筐体内部に収納されている。また、購入カード発券装置10は、ネットワーク50に接続されている。
客は、この購入カード発券装置10のICタグ・リーダ/ライタ15やバーコード・リーダ17に商品棚等に置かれている商品カード60をかざす。ICタグ・リーダ/ライタ15あるいはバーコード・リーダ17は、かざされた商品カード60に付与されているICタグあるいはバーコードの商品識別コードを読み取る。タッチパネル・ディスプレイ付PC11は、読み取られた商品識別コードを元にネットワーク50を介して在庫情報データベース41、引当て在庫データベース43を検索し、ディスプレイにその商品の情報や在庫状況等を表示し、客に購入カードの発券の有無をタッチパネルを使用して入力させる。
購入カードの発券の要求があった場合には、購入カード発券装置に内蔵されているプリンタ13で購入カード80を印刷し、購入カード発券口131から出力する。
また、商品の情報を音声で知らせたり、購入カード発券装置10が使用されていないときに広告音声を流すなどの目的でスピーカ19を設けてもよい。
図3は、データベース40に格納される在庫情報データベース41、引当て在庫データベース43、および購入カード発券情報データベース45の構成例を示す図である。
在庫情報データベース41(図3(a))は、JANコード等の商品識別コード411ごとに、メーカ名412、型番413、品名414、色415、価格416、在庫数417、写真情報リンク先417、商品情報リンク先418等の情報が格納される。
例えば、商品が倉庫に搬入された時点にこれらのデータが在庫データベース41に格納される。
在庫数417は、この店舗内、倉庫内にある実在庫数であり、搬入時に更新されるとともに、客の購入によりレジ・システム20で会計処理が完了すると、レジ・システム20からの情報によりPC30が在庫情報データベース41を更新し、在庫数417を1減じる処理を行う。
在庫情報データベース41に格納されている写真情報リンク先417や商品情報リンク先418の情報は、各商品の写真や情報が格納されているアドレスを示している。購入カード発券装置10からの要求により、写真情報や商品情報のアドレスから写真データ、商品データを取り出して購入カード発券装置10にネットワーク50を介して送ることにより、当該商品の写真や商品情報をディスプレイ11に表示することが可能になる。
引当て在庫データベース43(図3(b))には、商品識別コード411ごとに購入カード80の発券を考慮した引当て在庫数432が格納される。引当て在庫数432は、基本的に、購入カード80が発券されるごとに1減じられる。
引当て在庫数432は、開店前の定時および決められた時間間隔で、在庫情報データベース41の在庫数417に合わせられる。詳細については後述する。
また、購入カード発券情報データベース45(図3(c))には、購入カード発券装置10が購入カード80を発券するごとに、その購入カード80の発券時間452と商品識別コード411等からなる新データが作成される。詳細については後述する。
図4は、第1の実施の形態にかかる本発明の購入カード発券型在庫確認システム1の動作の流れを示すフローチャートである。
まず、客が店舗に陳列されているサンプル商品のなかから購入したい商品を決定し、そのサンプル商品の例えば脇に備え付けられている商品カード60を取って購入カード発券装置10のICタグ・リーダ/ライタ15またはバーコード・リーダ17に近づける(ステップ100)。
ここで、商品カード60は例えばしっかりした硬さのボール紙であってもよいし、サンプル商品そのものでもよく、各商品について最低1つあればよい。商品カード60またはサンプル商品には、商品識別コード等の商品特定情報が記録されたICタグまたはバーコードが付与されている。
客が商品カード60またはICタグ等が付与されたサンプル商品を購入カード発券装置10のICタグ・リーダ/ライタ15またはバーコード・リーダ17に近づけると、ICタグ・リーダ/ライタ15またはバーコード・リーダ17は、ICタグまたはバーコードに記録されている商品特定情報(商品識別コード)を読み取る。
そして、購入カード発券装置10のPC11は、読み取った商品特定情報を元に、ネットワーク50を介してデータベース管理システム90にアクセスし、商品識別コードに対応する商品の情報を問い合わせる(ステップ101)。
データベース管理システム90のPC30は、ネットワーク50を介して送られてきた商品識別コード411をキーに在庫情報データベース41と引当て在庫データベース43を検索し、在庫情報データベース41内の例えばメーカ名412、型番413、品名414、色415、価格416等の情報と、写真情報リンク先417および商品情報リンク先418の情報により得られるその商品の写真情報や商品情報を取り出す。また、引当て在庫データベース43からは該当する商品識別コード411の引当て在庫数432を取り出す。これによって、取り出された商品の情報(412、413、414、415、416、写真、商品情報)や引当て在庫数432は、ネットワーク50を介して購入カード発券装置10に送信される(ステップ102)。
購入カード発券装置10は、送られてきた商品情報や在庫状況等をディスプレイ11に表示し、引当て在庫がある場合には、客に購入カードを発行するか否かをタッチパネルを使用して入力させる(ステップ103)。
図5は、タッチパネル・ディスプレイ付PC11の表示例(図5(a))と、購入カード発券装置10により印刷される購入カード80の例である。また、図6は、在庫がない場合のタッチパネル・ディスプレイ付PC11の表示例である。
図5(a)に示すように、ディスプレイ上には、例えば、客がかざした商品カード60の商品についての品名414や型番413、色415、価格416、商品の写真(イメージ画像)417、商品の特長や特典情報418などが表示される。これらの情報は、データベース管理システム90の在庫情報データベース41に格納され、PC30によって購入カード発券装置10に送信された情報である。
また、購入カード発券装置10のPC11は、データベース管理システム90から送信された引当て在庫数432の値が所定の値(例えば1)以上の場合、タッチパネル・ディスプレイ上に、在庫情報として、図5(a)に示すように、例えば「在庫がございます」と表示し、さらに、購入カード発行を選択するための「購入カード発行」ボタン111を表示する。
一方、PC11は、引当て在庫数432の値が所定の値(例えば1)未満の場合には、実在庫が十分にないか、または在庫数分の購入カードが発券済みになっているものとして、図6に示すように、在庫情報として、例えば、「品切れ中です。申し訳ございません。」と表示する。
図5(a)に示すように「購入カード発行」ボタン111が表示されると、客は、このボタン111を押すことにより購入カード80の発券を選択する(ステップ104)。
購入しない場合には、客はボタン111を押さないので処理を終了する(ステップ104の「発行しない」)。
一方、客がこのボタン111を押すと(ステップ104の「発行する」)、購入カード発券装置10のPC11は、プリンタ13によって例えば図5(b)に示すような購入カード80を印刷し、購入カード発券装置10の購入カード発券口131から発券する(ステップ105)。これを客が受け取る。(ステップ106)。
図5(b)に示すように、購入カード80には、例えば、発券番号や品名、型番、色、商品識別コード(JANコード)、商品のある棚番号、発券日時等が印刷される。購入カード80は、例えば、レシート印刷用の熱転写プリンタ13によって印刷される。
購入カード80が発券されると、購入カード発券装置10のPC11は、データベース管理システム90に購入カード80が発券された旨を通知する(ステップ200)。このとき、どの商品の購入カード80が発券されたかを伝えるために商品識別コード411等が送信される。
データベース管理システム90のPC30は、購入カード発券装置10からの購入カード発券の通知を受けて、引当て在庫データベース43の引当て在庫数432を1減らす処理を行う(ステップ201)。
客は発券された購入カード80をレジに持っていく。レジの従業員は購入カード80に示されている商品70を倉庫等から取り出し、レジ・システム20により会計処理を行う(ステップ107)。
すなわち、商品70に添付されているICタグやバーコードをICタグ・リーダ/ライタ25やバーコード・リーダ27で読取り、それに従って会計処理する。
会計処理が完了すると、レジ・システム20のPC20は、データベース管理システム90に会計処理が完了した旨を通知する(ステップ108)。
データベース管理システム90のPC30は、レジ・システム20からの会計処理完了の通知を受けて、在庫情報データベース41の在庫数417を1減らす処理を行う(ステップ109)。
これにより、在庫情報データベース41の在庫数417の数値は実在庫数になり、一方、引当て在庫データベース43の引当て在庫数432は、実在庫数から会計処理の済んでいない購入カード80の発券枚数を引いた数値になる。
上記の説明では、購入カード80を発券した客は実際に購入した(会計処理を完了した)が、購入カード80を発券しても実際には購入しない客もいる。
その場合に、引当て在庫数432と実在庫数417に差異が生じてしまう。
よって、データベース管理システム90のPC30は、定期的に引当て在庫データベース43の管理を行う(ステップ300)。
例えば、1時間ごとに引当て在庫データベース43の定期管理手段を実行する。
図7は、引当て在庫データベース43の定期管理手段(ステップ300)の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、定期管理の時間間隔TMを設定する(ステップ301)。例えばTM=2時間というように設定すればよい。
次にタイマーtを起動する(ステップ302)。
そして、在庫情報データベース41の在庫数417を、引当て在庫データベース43の引当て在庫数432として上書きする(ステップ303)。
タイマーtの値を判定することにより定期管理の時間間隔TMが経過するのを待ち(ステップ304のNo)、定期管理の時間間隔TMに達したら(ステップ304のYes)、ステップ302に戻りステップ303の定期管理の処理を実行する。
図8は、図4に示した在庫情報確認システム1の処理と、図7の引当て在庫データベース43の定期管理手段(ステップ300)の処理を実施した場合の、在庫数と引当て在庫数の変化の一例を示す図である。
商品Aおよび商品Bの在庫が最初にそれぞれ10個および8個あるとする。例えば開店の10時の初期状態では、在庫数417と引当て在庫数432を一致させておく。ここでは、引当て在庫定期管理を2時間ごとに行うものとする。
客が商品Aの購入カード(1)を発券すると(10時05分)、購入カード発券装置10からデータベース管理システム90に発券情報が通知されるので、PC30により引当て在庫データベース43の商品Aの引当て在庫数432が1減じられ、9になる。一方、商品Aの在庫数417は10のままである。
次の客が商品Aの購入カード(2)を発券すると(10時20分)、購入カード発券装置10からデータベース管理システム90に発券情報が通知され、PC30により、商品Aの引当て在庫数432がさらに1減じられ8になる。商品Aの在庫数417は10のままである。
ここで、客が購入カード(2)をレジに持っていき実際に商品Aを購入すると(10時25分)、レジ・システム20がデータベース管理システム90に会計処理が完了した旨通知され、PC30により、在庫情報データベース41の商品Aの在庫数417が1減じられ9になる。
さらに、次の客が商品Bの購入カード(3)を発券すると(10時50分)、購入カード発券装置10からデータベース管理システム90に発券情報が通知され、PC30により、商品Bの引当て在庫数432が1減じられ7になる。商品Bの在庫数417は8のままである。
ここで客が購入カード(3)をレジに持っていき実際に商品Bを購入すると(11時13分)、レジ・システム20がデータベース管理システム90に会計処理が完了した旨通知され、PC30により、在庫情報データベース41の商品Bの在庫数417が1減じられ7になる。
2時間後の12時に、PC30は、引当て在庫データベース43の定期管理を(ステップ300)を実行する。
すなわち、在庫情報データベース41の在庫数417を引当て在庫データベース43の引当て在庫数432に上書きする。
これによって、商品Aの引当て在庫数432は8から9になる。一方、商品Bの引当て在庫数432はもともと在庫数417と一致しており、7のままである。
以上の例では、商品Aの購入カード(1)は10時05分に発券されたが、12時になっても会計処理が済んでいず、購入カード(1)を受け取った客は、実際には購入しないものと考えられる。このような場合、引当て在庫データベース43の定期管理により、引当て在庫数432を実在庫数417に戻すことができる。
図9は、第2の実施の形態に係る本発明の購入カード発券型在庫確認システム1の動作の流れを示すフローチャートである。
第1の実施の形態にかかる図4、図7のフローチャートによる発券型在庫確認システム1の処理によると、在庫情報データベース41の在庫数417が引当て在庫データベース43の引当て在庫数432にそのまま上書きされるので、引当て在庫データベースの定期管理が行われる前に購入カード80が発券され、その商品の会計処理が定期管理までに完了しない場合には、引当て在庫数432が在庫数417に一致させられてしまい、在庫数417よりも多い購入カード80が発券可能になってしまう。これにより「実在庫はないのに購入カードがある」ということになり、客に誤った情報を提供することになってしまう。
第2の実施の形態では、以上の問題を解決可能にする。
まず、客が店舗に陳列されているサンプル商品のなかから購入したい商品を決定し、そのサンプル商品の例えば脇に備え付けられている商品カード60を取って購入カード発券装置10のICタグ・リーダ/ライタ15またはバーコード・リーダ17に近づける(ステップ1100)。
ICタグ・リーダ/ライタ15またはバーコード・リーダ17は、ICタグまたはバーコードに記録されている商品特定情報(商品識別コード)を読み取る。
そして、購入カード発券装置10のPC11は、読み取った商品特定情報を元に、ネットワーク50を介してデータベース管理システム90にアクセスし、商品識別コードに対応する商品の情報を問い合わせる(ステップ1101)。
データベース管理システム90のPC30は、ネットワーク50を介して送られてきた商品識別コード411をキーに在庫情報データベース41と引当て在庫データベース43を検索し、在庫情報データベース41内の商品情報を取り出す。また、引当て在庫データベース43からは該当する商品識別コード411の引当て在庫数432を取り出す。そして、取り出された商品情報や引当て在庫数432は、ネットワーク50を介して購入カード発券装置10に送信される(ステップ1102)。
購入カード発券装置10は、送られてきた商品情報や在庫状況等をディスプレイ11に例えば図5(a)、図6に示すように表示し、引当て在庫がある場合には、客に購入カードを発行するか否かをタッチパネルを使用して入力させる(ステップ1103)。
すなわち、購入カード発券装置10のPC11は、データベース管理システム90から送信された引当て在庫数432の値が所定の値(例えば1)以上の場合、タッチパネル・ディスプレイ上に、図5(a)に示すように、在庫がある旨と「購入カード発行」ボタン111を表示する。
一方、PC11は、引当て在庫数432の値が所定の値(例えば1)未満の場合には、図6に示すように在庫がない旨表示する。
「購入カード発行」ボタン111が表示されると、客は、このボタン111を押すことにより購入カード80の発券を選択する(ステップ1104)。
購入しない場合には、客はボタン111を押さないので処理を終了する(ステップ1104の「発行しない」)。
一方、客がこのボタン111を押すと(ステップ1104の「発行する」)、購入カード発券装置10のPC11は、プリンタ13によって例えば図5(b)に示すような購入カード80を印刷し、購入カード発券装置10の購入カード発券口131から発券する(ステップ1105)。これを客が受け取る。(ステップ1106)。
購入カード80が発券されると、購入カード発券装置10のPC11は、データベース管理システム90に購入カード80が発券された旨を通知する(ステップ1200)。このとき、何時にどの商品の購入カード80が発券されたかを伝えるために商品識別コード411と発券時間等が送信される。
データベース管理システム90のPC30は、購入カード発券装置10からの購入カード発券情報を受けて、引当て在庫データベース43の引当て在庫数432を1減らす処理を行う(ステップ1201)。
次に、データベース管理システム90の購入カード発券情報データベース45に発券時間452と商品識別コード411を格納する(ステップ1202)。
客は発券された購入カード80をレジに持っていく。レジの従業員は購入カード80に示されている商品70を倉庫等から取り出し、レジ・システム20により会計処理を行う(ステップ1107)。
会計処理が完了すると、レジ・システム20のPC20は、データベース管理システム90に会計処理が完了した旨を通知する(ステップ1108)。
データベース管理システム90のPC30は、レジ・システム20からの会計処理完了の通知を受けて、在庫情報データベース41のその商品識別コード411の在庫数417を1減らす処理を行う(ステップ1109)。
さらに、購入カード発券情報データベース45の当該商品識別コード411に関するデータを1つ削除する(ステップ1110)。
このとき、当該商品識別コード411の当該購入カード80が発券された時点に格納されたデータを削除してもよいし、当該商品識別コード411のデータのなかの最も古いデータを削除してもよい。
第2の実施形態においても、定期的な引当て在庫データベース43の管理が実行される(ステップ1300)。
図10は、第2の実施形態における引当て在庫データベースの定期管理手段(ステップ1300)の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、定期管理の時間間隔TMを設定する(ステップ1301)。例えば1時間に設定すればよい。
次に、購入カード80の有効時間TDを設定する(ステップ1302)。これも例えば1時間に設定すればよい。購入カード80の発券後、有効時間TD内に会計処理を済ませるように購入カード80に記載して客に注意を促す。そして、有効時間TDが経過した後は、客がその商品を購入しないものと見なして処理する。
そしてタイマーtを起動する(ステップ1303)。
まず、データベース管理システム90のPC30は、購入カード発券情報データベース45を検索し、発券時間から有効時間TDを超過したデータを検索し、その商品識別コード411と、その商品識別コード411について有効時間TDを超過している有効期限切れの購入カード80の枚数mを抽出する(ステップ1304)。
次に、PC30は、引当て在庫データベース43について、抽出した有効期限切れの商品識別コード411の引当て在庫数432をm増す処理を行う(ステップ1305)。
最後に、PC30は、購入カード発券情報データベース45のなかの、有効時間TDを超過したデータを削除する(ステップ1306)。
以上のような引当て在庫データベース定期管理を実行することにより、引当て在庫数432を適切な状態に保つことが可能になる。
タイマーtの値を判定することにより定期管理の時間間隔TMが経過するのを待ち(ステップ1304のNo)、定期管理の時間間隔TMに達したら(ステップ1304のYes)、ステップ1303に戻り定期管理の処理を実行する。
図11は、図9に示した在庫情報確認システム1の処理と、図10の引当て在庫データベース43の定期管理手段(ステップ1300)の処理を実施した場合の、在庫数と引当て在庫数の変化の一例を示す図である。
商品Aおよび商品Bの在庫が最初にそれぞれ10個および8個あるとする。例えば開店の10時の初期状態では、在庫数417と引当て在庫数432を一致させておく。ここでは、引当て在庫定期管理(TM)を1時間ごとに行うものとすし、購入データ80の有効時間(TD)も1時間とする。
客が商品Aの購入カード(1)を発券すると(10時35分50秒)、購入カード発券装置10からデータベース管理システム90に発券情報が通知されるので、PC30により引当て在庫データベース43の商品Aの引当て在庫数432が1減じられ、9になる。一方、商品Aの在庫数417は10のままである。そして、購入カード発券情報データベース45に購入カード発券情報(例えば、10時35分50秒、商品A)が格納される。
続いて次の客が商品Aの購入カード(2)を発券すると(10時42分01秒)、購入カード発券装置10からデータベース管理システム90に発券情報が通知され、PC30により、商品Aの引当て在庫数432がさらに1減じられ8になる。商品Aの在庫数417は10のままである。そして購入カード発券情報データベース45にこの購入カード80の発券情報が格納される。
また、次の客が商品Bの購入カード(3)を発券すると(10時50分20秒)、購入カード発券装置10からデータベース管理システム90に発券情報が通知され、PC30により、商品Bの引当て在庫数432がさらに1減じられ7になる。そして購入カード発券情報データベース45にこの購入カード80の発券情報が格納される。
ここで、客が購入カード(2)をレジに持っていき実際に商品Aを購入すると、レジ・システム20がデータベース管理システム90に会計処理が完了した旨通知され、PC30により、在庫情報データベース41の商品Aの在庫数417が1減じられ9になる。商品Aの引当て在庫数432は8である。
また、PC30は、購入発券情報データベース45の商品Aについての発券情報データベースを1つ削除する。ここでは、購入カード(2)の発券情報データ(10時42分01秒、商品A)を削除している。
さらに、次の客が商品Aの購入カード(4)を発券すると(10時54分13秒)、購入カード発券装置10からデータベース管理システム90に発券情報が通知され、PC30により、商品Bの引当て在庫数432が1減じられ7になる。商品Aの在庫数417は9である。そして購入カード発券情報データベース45にこの購入カード80の発券情報が格納される。
11時になると、引当て在庫データベース43の定期管理が実行される。
すなわち、購入データ発券情報データベース45を検索し、有効期限切れの購入データの発券情報を検出する。現在の時間が11時なので、10時以前に発券された購入データが有効期限切れとなる。
購入データ発券情報データベース45を検索すると、10時以前に発券された購入データはないので、この定期管理の処理を終了する。すなわち、引当て在庫データベース43の引当て在庫数432はそのままに保持され、商品Aが7、商品Bが7のままである。ここで在庫数はそれぞれ9および8である。
さらに、商品Aの購入カード(5)、(6)がそれぞれ11時12分8秒、11時45分30秒に発券されると、その結果、商品Aの引当て在庫数は2減って5になる。商品Aの在庫数は9のままである。それらの購入カード発券情報が購入カード発券情報データベース45に格納される。
また、商品Bの購入カード(7)が11時56分02秒に発券されると、商品Bの引当て在庫数は1減り6になり、発券情報が購入カード発券情報データベース45に格納される。
12時になると、引当て在庫データベース43の定期管理が実行される。
この時点で、購入カード(1)、(4)、(5)、(6)の商品Aと、購入カード(3)、(7)の商品Bの会計処理がまだ完了していない。
まず、購入データ発券情報データベース45を検索し、有効期限切れの購入データの発券情報を検出する。現在の時間が12時なので、11時以前に発券された購入データが有効期限切れとなる。
購入データ発券情報データベース45を検索すると、11時以前に発券された購入データ(1)、(4)の商品A2個と、購入カード(3)の商品B1個が有効期限切れである。
そこで、PC30は、引当て在庫データベース43の商品Aの引当て在庫数を
2増やし7に、商品Bの引当て在庫数を1増やし7に変更する。
さらに、有効期限切れの購入データ発券情報を購入データ発券情報データベースから削除する。これにより、有効な購入カード80は、購入カード(5)、(6)の商品Aと、購入カード(7)の商品Bになる。
以上のように、第2の実施形態にかかる在庫確認システム1の処理を実行することにより、実在庫があるのに購入カードがない状態、および、実在庫がないのに購入カードがある状態の発生をなくすことが可能になり、客に適切な在庫情報を提供することが可能になる。
客は、購入カードを発券して有効時間内に会計処理を済ませればよく、購入の流れがスムーズである。
さらに、実在庫と引当て在庫を自動的に管理できるので、コストの削減が可能になる。
尚、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の改変が可能であり、それらも、本発明の技術範囲に含まれる。例えば、タッチパネル・ディスプレイ付PC11の表示内容や形式はこれに限るものではない。また、購入カード80をレシート状の印刷物としたが、これに限るものではない。
本発明の実施例に係る購入カード発券型在庫情報確認システム1のシステム概略図 購入カード発券装置10の外観例を示す図 在庫情報データベース41、引当て在庫データベース43、購入カード発券情報データベース45の構成例を示す図 第1の実施の形態にかかる本発明の購入カード発券型在庫確認システム1の動作の流れを示すフローチャート タッチパネル・ディスプレイ付PC11の表示例および購入カード80の例 在庫がない場合のタッチパネル・ディスプレイ付PC11の表示例 引当て在庫データベース43の定期管理手段(ステップ300)の処理の流れを示すフローチャート 在庫数と引当て在庫数の変化の一例を示す図 第2の実施の形態に係る本発明の購入カード発券型在庫確認システム1の動作の流れを示すフローチャート 引当て在庫データベース43の定期管理手段(ステップ1300)の処理の流れを示すフローチャート 在庫数と引当て在庫数の変化の一例を示す図
符号の説明
1………購入カード発券型在庫情報確認システム1
11………タッチパネル・ディスプレイ付PC
13………プリンタ
15………ICタグ・リーダ/ライタ
20………レジ・システム
41………在庫情報データベース
43………引当て在庫データベース
45………購入カード発券情報データベース
50………ネットワーク
60………商品カード
80………購入カード
90………データベース管理システム

Claims (7)

  1. 店内に陳列されたサンプル商品の商品種別ごとに設けられ、各商品の商品特定情報が記録された商品カードと、
    前記商品種別ごとに実際の在庫数を管理する在庫情報データベースと、
    前記商品種別ごとに、初期状態では前記在庫情報データベースの在庫数と同じ見かけの在庫数を有する引当て在庫データベースと、
    前記商品カードの商品特定情報を読み取り、前記引当て在庫データベースの見かけの在庫数を検索し、見かけの在庫数が所定の値以上の場合に購入カードを印刷し発券したうえ、前記引当て在庫データベースの見かけの在庫数を1減じる購入カード発券手段と、
    前記在庫情報データベースの在庫数を、前記引当て在庫データベースの見かけの在庫数として定期的に上書きする引当て在庫データベース管理手段と、
    を有することを特徴とする商品在庫情報確認システム。
  2. 前記購入カードの発券時間を記録する購入カード発券情報データベースを更に有し、
    前記引当て在庫データベース管理手段は、前記購入カード発券情報データベースを定期的に参照し、発券時間後の経過時間が前もって定めた所定の有効時間を超えた商品についての見かけの在庫数を1増やす処理を行うことを特徴とする請求項1記載の商品在庫情報確認システム。
  3. 前記商品カードは、商品特定情報を記録したICタグまたはバーコードを添付したカードであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の在庫情報確認システム。
  4. 前記商品カードは、商品特定情報を記録したICタグまたはバーコードを添付した商品サンプルであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の在庫情報確認システム。
  5. 前記在庫情報データベースは、前記商品の情報を格納し、
    前記購入データ発券手段は、表示手段を備え、前記商品の情報を前記在庫情報データベースから受け取り、前記表示手段により客に提示することを特長とする請求項1または請求項2記載の在庫情報確認システム。
  6. 店内に陳列されたサンプル商品の商品種別ごとに実際の在庫数を管理する在庫情報データベースと、初期状態では前記在庫情報データベースの在庫数と同じ見かけの在庫数を有する引当て在庫データベースとに接続され、
    各商品の商品特定情報が記録された商品カードの商品特定情報を読み取り、前記引当て在庫データベースの見かけの在庫数を検索し、見かけの在庫数が1以上の場合に購入カードを印刷し発券する購入カード発券装置。
  7. 店内に陳列されたサンプル商品の商品種別ごとに、商品の情報と実際の在庫数を管理する在庫情報データベースと、初期状態では前記在庫情報データベースの在庫数と同じ見かけの在庫数を有する引当て在庫データベースとに接続され、
    各商品の商品特定情報が記載された商品カードの商品特定情報を読み取る読取手段と、
    前記商品特定情報によって識別される商品について前記在庫情報データベースから読み込んだ前記商品の情報と、前記引当て在庫データベースから読み込んだ見かけの在庫数による在庫の状況を表示する表示手段と、
    購入カードの発券要求を入力する入力手段と、
    前記購入カードの発券要求があると、前記商品に対応する前記購入カードを印刷する印刷手段と、
    を具備することを特徴とする購入カード発券装置。
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