JP2010036937A - ラベル発行装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラベルの識別情報を入力することにより、再値付で印字すべき加工日時或いは消費期限が自動的にセットでき、操作性が向上し、加工日時の戻し忘れ、誤入力等のミスもないラベル発行装置を提供すること。
【解決手段】商品識別情報を印字したラベルを発行するラベル発行装置において、発行したラベルを特定することが可能なラベル識別情報をラベルに印字するラベル識別情報印字手段と、ラベルを発行した際、少なくとも、ラベル識別情報、価格と加工日時或いは消費期限などのラベル発行情報を記憶するラベル発行情報ファイルと、ラベル発行情報ファイルよりラベル発行情報を呼び出すラベル発行情報呼出手段と、ラベル発行情報呼出手段で呼び出したラベル発行情報に基き、少なくとも、価格と加工日時或いは消費期限を印字するラベル再発行手段とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、量販店等で販売する商品に貼り付けるラベルを発行するラベル発行装置に関し、特にラベル識別情報を入力することにより、商品識別情報の入力も必要なく、再値付で印字すべき加工日時或いは消費期限(消費期限日時も含む以下単に「消費期限」という)を自動的にセットしてラベルを発行できるラベル発行装置に関する。
量販店等の加工品の販売方法は、予め加工品を包装して、その加工品の商品名、値段、加工日時、消費期限などの情報をラベルに印刷して、加工品に貼り付け、商品陳列棚に陳列する方法と、加工品を包装せずボール又は皿等の大きな容器に収納した状態で陳列し、消費者自身が望む量の商品を取り出し、量販店が用意した小さい容器に収納し、その量により料金を精算する方法などがある。このように大きな容器から小さい容器に消費者が望む量取り出して収納して料金を精算する場合でも、包装して陳列棚に陳列する商品と同様、加工品の商品名、値段、加工日時、消費期限などの情報をラベルに印刷して、商品を収納するボール又は皿等の大きな容器に貼り付けておき、何時加工したかがわかるようにしている。
上記陳列棚に陳列した商品では、包装状態の外観等が悪くなった場合、現在の包装を取り外し、再度包装している。また、包装せずボール又は皿等の大きな容器に収納した加工品も量が少なくなった場合、その加工品を包装し、商品陳列棚に移動するなどを行っている。これらの場合、再びその加工品の商品名、値段等を示す情報をラベルに印刷して、包装した加工品に貼り付ける必要がある。しかし、これらは、新たに加工した商品でないため、既に印刷済みの加工日時、消費期限を承継する必要がある。そのため、作業者は、再ラベルを発行対象の加工品のラベル情報を見て、同一情報にしてから、ラベル発行を行っている。
特開2001−48143号公報
上記同一情報にするための作業では、再度商品識別番号を入力し、加工日時、消費期限を再ラベル発行対象の加工品と同じにする必要がある。つまり、再度商品識別番号を入力し、加工日時、消費期限を戻す必要があり、作業性が悪いという問題があった。また、操作ミスにより、事実と異なった、加工日時、消費期限をラベルに印刷してしまい消費者に誤った情報を伝えてしまうという問題もあった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、ラベルの識別情報を入力することにより、再値付で印字すべき加工日時或いは消費期限が自動的にセットでき、操作性が向上し、加工日時の戻し忘れ、誤入力等のミスもないラベル発行装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明は、商品識別情報を印字したラベルを発行するラベル発行装置において、発行したラベルを特定することが可能なラベル識別情報をラベルに印字するラベル識別情報印字手段と、ラベルを発行した際、少なくとも、ラベル識別情報、価格と加工日時或いは消費期限などのラベル発行情報を記憶するラベル発行情報ファイルと、ラベル発行情報ファイルよりラベル発行情報を呼び出すラベル発行情報呼出手段と、ラベル発行情報呼出手段で呼び出したラベル発行情報に基き、少なくとも、価格と加工日時或いは消費期限を印字するラベル再発行手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明は、商品識別情報を印字したラベルを発行するラベル発行装置において、商品識別情報や、価格、消費時間数等の商品に関する商品情報を記憶する商品ファイルと、発行したラベルを特定することが可能なラベル識別情報をラベルに印字するラベル識別情報印字手段と、ラベルを発行した際、少なくとも、ラベル識別情報、商品識別情報、加工日時、或いは消費期限などのラベル発行情報を記憶するラベル発行情報ファイルと、ラベル発行情報ファイルに記憶したラベル発行情報を呼び出すラベル発行情報呼出手段と、ラベル発行情報呼出手段で呼び出したラベル発行情報に存在する商品識別情報により、商品ファイルより商品情報を呼び出す商品情報呼出手段と、ラベル発行情報呼出手段と商品情報呼出手段により呼び出した情報に基き、消費期限或いは加工日時を計算する消費期限・加工日時計算手段と、呼び出したラベル発行情報、商品情報、計算により得た消費期限或いは加工日時に基き、少なくとも価格と加工日時或いは消費期限を印字するラベル再発行手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明は上記ラベル発行装置において、ラベル発行情報呼出手段を実行したとき、該ラベル発行情報呼出手段で得た消費期限と、該ラベル発行情報呼出手段を実行した日時とを比較し、消費期限が該ラベル発行情報呼出手段を実行した日時を過ぎている場合、消費期限が過ぎている旨のエラー報知を行うことを特徴とする。
また、本発明は上記ラベル発行発行装置において、ラベル再発行手段では、ラベル発行情報呼出手段で呼び出したラベル発行情報を任意の操作により変更することが可能であることを特徴とする。
請求項1及び2に記載の発明によれば、ラベル識別情報を入力することにより、商品識別情報の入力も必要なくなり、再値付で印字すべき加工日時或いは消費期限が自動的にセットでき、操作性が向上し、加工日時の戻し忘れ、誤入力等のミスもないラベル発行装置を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、消費期限が該ラベル発行情報呼出手段を実行した日時を過ぎている場合、消費期限が過ぎている旨のエラー報知を行うので、消費期限の過ぎているラベルを発行することを防止できる。
請求項4に記載の発明によれば、ラベル発行情報呼出手段で呼び出したラベル発行情報を任意の操作により変更することが可能であるので、再包装の際、小分けすることができる。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るラベル発行装置の構成例を示す図である。図示するように、ラベル発行装置1は、制御部2、バーコードリーダー3、印字部4、操作部5、表示部6を備えている。制御部2は、CPU(中央処理装置)10、ROM11、RAM12を具備する。CPU10はROM11に記憶された動作プログラムを読み出し実行することにより、ラベル発行装置全体を制御する処理装置である。RAM12は書換え可能メモリで、CPU10が動作するために必要なワークエリアを具備し、各種設定データを記憶する。バーコードリーダー3は、商品ラベルに表示されたバーコードaを読み取るもので、装置本体にコードで接続されている。なお、バーコードリーダー3は、コードにより接続タイプに限定されるものではなく、ラベル発行装置本体に一体に組み込んだタイプでもよい。
図2は本発明に係るラベル発行装置を備えた量販店の平面配置例を示す図である。図中上側はバックヤードであり、生鮮食品を等を加工し、該加工した商品を包装して値付けをするエリアであり、本発明に係るラベル発行装置1が配置されている。また、図中下側は出口、入口が設けられた売り場であり、該売り場には、複数の商品陳列棚が配置されている。また、売り場にチェックアウトカウンタCC(レジスタ)が配置され、これによって顧客は購入する商品の清算をする。ここでチェックアウトカウンタCCは、所定の演算手段や記憶手段等を具備している。チェックアウトカウンタCCとラベル発行装置1は、図示しないLAN等の通信手段で接続され、各種データの送受信ができるようになっている。
上記のように売り場の商品陳列棚に陳列した商品は顧客が手で触ったり出し入れする等を行うため、時間の経過と伴に包装状態の外観等が悪くなる場合がある。その場合は外観の悪くなった包装を取り外し、再度包装している。また、包装せずボール又は皿等の大きな容器に収納した加工品も量が少なくなった場合、その加工品を包装し、別の商品陳列棚に移動し陳列している。これらの場合、再びその加工品の商品名、値段等を示す情報をラベルに印刷して、包装した加工品に貼り付けている。
図3は、ラベル発行装置1の印字部4から発行されるラベルの例を示す図である。図示するように、ラベル20には、商品名21、消費期限22、商品識別番号23、ラベル識別番号(製造番号)24、原材料25、添加物26、価格28、内容量29、内容量単価30等の各種情報が印字されている。このラベル印字情報は図4、図5のファイルレイアウトとラベル発行装置の作業により実現している。
図4はラベル発行情報ファイル例を示す図であり、ラベル発行情報ファイルには、ラベル識別情報、商品識別情報、加工日時、消費期限(日時を含む「消費期限日時」)、単価(価格)、内容量、内容量単位の項目が設けられている。このラベル発行情報ファイルは、RAM12又はチェックアウトカウンタCCの記憶装置等の外部の記憶装置に記憶される。
・ラベル識別情報:5桁の数値で記憶される。
・商品識別情報:13桁の数値で記憶され、この数値は後述する商品ファイルの商品識別情報に対応している。
・加工日時:商品の加工された日時を記憶する。
・消費期限:日時を含んだ消費期限(消費期限日時)を記憶する。
・単価(価格):ラベルを印字した時の単価(価格)を記憶する。
・内容量:操作部5のキー操作により選択し、ラベルに印字した単価(価格)を記憶する。
・内容量単位:操作部5のキー操作により選択し、ラベルに印字した「パック(P)」、「本」、「匹」、「束」、「枚」、などの内容量単位を記憶する。
図5は商品ファイル例を示す図であり、商品ファイルには、商品識別情報、商品名、単価(価格)、消費時間数、定貫、不定貫フラッグ、原材料、添加物の項目が設けられている。この商品ファイルも上記ラベル発行情報ファイルと同様、RAM12又はチェックアウトカウンタCCの記憶装置等の外部の記憶装置に記憶される。
・商品識別情報:13桁の数値であり、この数値は上記ラベル発行情報ファイルの商品識別情報に対応している。
・商品名:ラベルに印字する商品名を記憶する。
・単価(価格):ラベルに印字する単価(価格)を記憶する。
・消費時間数:ラベル発行日時(加工日時)にこの消費時間数を加え、ラベルに印字する消費期限を求める。
・定貫、不定貫フラッグ:非計量売り商品、計量売り商品を識別するフラッグであり、「1」は非計量売り商品を、「2」は計量売り商品を示す。
・原材料:ラベルに印字する原材料を記憶する。
・添加物:ラベルに印字する添加物を記憶する。
作業者はバックヤードで、加工品の包装を行い、この包装した加工品にラベル発行装置1で発行した、図3に示すようなラベルを貼り付け、商品陳列棚に陳列する。図6はラベル発行装置1で初めに包装した加工品に貼り付けるラベルを発行する初回ラベル発行処理フローを示す図である。先ずステップST100で、操作部5のキーを操作して商品識別情報(番号)を入力する。次にステップST102で操作部5の実行キーを押す。次にステップST104で、上記ステップST100で入力した商品識別情報(番号)に該当する商品データを商品ファイル(図5参照)より読み出す。次にステップST106では、商品ファイルより読み出した消費時間数を現在日時に加え、消費期限データを生成し、RAM12のワークエリアに記憶する。
次にステップST108では、ラベル発行情報ファイル(図4参照)に使用されているラベル識別情報(番号)の最大値を検索し、それに1を加え、次のラベル発行時に使用するラベル識別情報(番号)を用意する。次にステップST110では上記ステップST104で読み出した商品データ及び上記ステップST106で生成した消費期限等のラベル印字情報を表示部6に表示する。次にステップST112では作業者が1パック、5本、4匹などの内容量とその単位を操作部5のキー操作で任意に入力する。そしてステップST114では操作部5の実行キーを押し、ステップST116で印字部4からラベル(図3参照)を発行する。続いてステップST118ではラベル発行情報をラベル発行情報ファイル(図4参照)に記録する。上記初回ラベル発行処理は、CPU10がROM11に記憶されている初回ラベル発行処理プログラムを読み出し実行して行う。
作業者は売り場の商品陳列棚から再包装が必要な加工品を選択して、バックヤードに運び込む。加工品に貼り付けてあるラベル識別情報(番号)によりラベルの再発行を行い、その再発行したラベルを再包装した加工品に貼り付ける。そして、再びその加工品を商品陳列棚に陳列する。図7は再包装した加工品に貼り付けるラベルを発行する再発行ラベル処理フローを示す図である。
ステップST200では、操作部5のキーを操作してラベル(図3参照)に印字されているラベル識別番号(製造番号)を入力する。次にステップST202で操作部5の実行キーを押す。これによりステップST204では、ステップST200で入力したラベル識別情報(番号)に該当するラベル識別情報データをラベル発行情報ファイル(図4参照)より読み出す。続いてステップST206では現在の日時と、上記ラベル発行情報ファイルから読み出した消費期限とを比較し、該消費期限が現在の日時を過ぎていないかを判断する。過ぎている場合は、ステップST208で消費期限(消費日時)が過ぎている旨(エラー)を報知する。また、消費期限が現在の日時を過ぎていない場合は、ステップST210に移行し、ラベル印字情報を表示部6に表示する。
ステップST212では、1パック、5本、4匹などの価格、内容量などを任意に変更する。続いてステップST214で操作部5の実行キーを押し、ステップST216ではラベル(図3参照)を再発行する。このラベル再発行にあっても、再びラベル再発行をすることがあり得るため、ラベル発行情報ファイルより読み出したラベル識別情報(番号)を印字する。
作業者は売り場の商品陳列棚から再包装が必要な加工品を選択して、バックヤードに運びこむ。加工品に貼り付ける識別情報(番号)によりラベルの再発行を行い、そのラベルを再包装した加工品に貼り付ける。そして、再びその加工品を商品陳列棚に陳列する。図8は上記再包装した加工品に貼り付けるラベルを発行する再発行ラベル処理フロー(請求項2に記載の発明に対応)を示す図である。先ず、ステップST300で操作部5のキーを操作してラベル(図3参照)に印字されているラベル識別番号(製造番号)を入力し、ステップST302で操作部5の実行キーを押す。ステップST304では、上記ステップST300で入力したラベル識別情報(番号)に該当するラベル識別データをラベル発行情報ファイル(図4参照)より読み出す。
ステップST306では上記読み出したラベル発行情報ファイルに存在する商品識別情報(番号)に該当する商品データを商品ファイル(図5参照)より読み出す。ステップST308では、商品ファイルより読み出した消費時間数を上記ラベル発行情報ファイルから読み出したラベル発行日時に加え、消費期限データを生成する。次にステップST310では、現在日時とステップST308で生成した消費期限とを比較し、消費期限が現在日時を過ぎていないかを判断する。ここで消費期限が現在日時を過ぎている場合は、ステップST312で消費期限(消費日時)が過ぎている旨(エラー)を報知する。また、消費期限が現在の日時を過ぎていない場合は、ステップST314に移行し、ラベル印字情報を表示部6に表示する。
次に、ステップST316では、操作部5のキー操作により1パック、5本、4匹などの価格、内容量などを任意に変更する。続いてステップST318で操作部5の実行キーを押し、ステップST320ではラベル(図3参照)を再発行する。このラベル再発行にあっても、再びラベル再発行をすることがあり得るため、ラベル発行情報ファイルより読み出したラベル識別情報(番号)を印字する。なお、図7及び図8のラベル再発行処理は、CPU10がROM11に記憶されているラベル再発行処理プログラムの読み出しを実行することにより行う。
なお、上記実施形態例では、消費期限をラベル上に印字しただけであるが、バーコード内に加工日時データ或いは消費期限データ、又は加工日時データ、消費期限データの両方を入れてもよい。
また、図6の初回ラベル発行処理フローのステップST100では、操作部5のキー操作で商品識別情報(番号)の入力を行っているが、商品識別情報(番号)をバーコード化し、このバーコード化した商品識別情報(番号)をバーコードリーダー3で読み取り入力するようにしてもよい。
また、上記実施形態例ではラベル発行機能を有するラベル発行装置を示したが、本発明に係るラベル発行装置は、計量機能を備えた秤装置にラベル発行機能を備えたものもラベル発行装置とする。このように計量機能を備えた装置の場合、図6のステップST112、図7のステップST212、図8のステップST316で内容量の変更を行なう代わりに、当該商品の計量を行う。
また、ラベル識別情報を5桁の数値で示したが、その桁数は5桁に限定されるものではなく、5桁より少なくても多くてもよく、またバーコード化してラベルに印字してもよい。また、図7のステップST200及び図8のステップST300ではバーコード化されたラベル識別情報(番号)をバーコードリーダー3で読み取るようにしてもよい。
ラベル識別情報の取得は、図6のステップST108で示す通り、現在のラベル識別情報の最大値を検索し、その番号に1を加えているが、現在の使用済みラベル識別情報の最大値、または現在の使用済みラベル識別情報の最大値に1を加えた値をラベル発行情報ファイル(図4参照)とは別のファイルに記憶し、その値を使用するようにしてもよい。
また、上記実施形態例では、ラベル再発行の実績収集に付いては述べていないが、部門別、商品別、また全体のラベル再発行の実績を、日別、週別、月別、年別などの単位で収集し、効率の分析に活用することもできる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
本発明に係るラベル発行装置のブロック構成例を示す図である。 本発明に係るラベル発行装置を備えた量販店の平面配置例を示す図である。 発行ラベルの一例を示す図である。 ラベル発行情報ファイルの一例を示す図である。 商品ファイルの一例を示す図である。 初回ラベル発行処理フローを示す図である。 再ラベル発行処理フローを示す図である。 再ラベル発行処理フローを示す図である。
符号の説明
1 ラベル発行装置
2 制御部
3 バーコードリーダー
4 印字部
5 操作部
6 表示部
10 CPU
11 ROM
12 RAM

Claims (4)

  1. 商品識別情報を印字したラベルを発行するラベル発行装置において、
    発行したラベルを特定することが可能なラベル識別情報をラベルに印字するラベル識別情報印字手段と、
    ラベルを発行した際、少なくとも、前記ラベル識別情報、価格と加工日時或いは消費期限などのラベル発行情報を記憶するラベル発行情報ファイルと、
    前記ラベル発行情報ファイルよりラベル発行情報を呼び出すラベル発行情報呼出手段と、
    前記ラベル発行情報呼出手段で呼び出したラベル発行情報に基き、少なくとも、価格と加工日時或いは消費期限を印字するラベル再発行手段と、を具備することを特徴とするラベル発行装置。
  2. 商品識別情報を印字したラベルを発行するラベル発行装置において、
    商品識別情報や、価格、消費時間数等の商品に関する商品情報を記憶する商品ファイルと、
    発行したラベルを特定することが可能なラベル識別情報をラベルに印字するラベル識別情報印字手段と、
    前記ラベルを発行した際、少なくとも、前記ラベル識別情報、前記商品識別情報、加工日時、或いは消費期限などのラベル発行情報を記憶するラベル発行情報ファイルと、
    前記ラベル発行情報ファイルに記憶したラベル発行情報を呼び出すラベル発行情報呼出手段と、
    前記ラベル発行情報呼出手段で呼び出したラベル発行情報に存在する商品識別情報により、前記商品ファイルより商品情報を呼び出す商品情報呼出手段と、
    前記ラベル発行情報呼出手段と前記商品情報呼出手段により呼び出した情報に基き、消費期限或いは加工日時を計算する消費期限・加工日時計算手段と、
    前記呼び出したラベル発行情報、商品情報、計算により得た消費期限或いは加工日時に基き、少なくとも価格と加工日時或いは消費期限を印字するラベル再発行手段と、を具備することを特徴とするラベル発行装置。
  3. 請求項1又は2に記載のラベル発行装置において、
    前記ラベル発行情報呼出手段を実行したとき、該ラベル発行情報呼出手段で得た消費期限と、該ラベル発行情報呼出手段を実行した日時とを比較し、消費期限が該ラベル発行情報呼出手段を実行した日時を過ぎている場合、消費期限が過ぎている旨のエラー報知を行うことを特徴とするラベル発行装置。
  4. 請求項1又は2又は3に記載のラベル発行装置において、
    前記ラベル再発行手段では、
    前記ラベル発行情報呼出手段で呼び出したラベル発行情報を任意の操作により変更することが可能であることを特徴とするラベル発行装置。
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