JP2019018468A - ラベルプリンタおよびプログラム - Google Patents

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Hiroshi Shimomura
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Abstract

【課題】現在の年月日と、現在の年月日と関連する将来の年月日と、をそれぞれ和暦で印刷する。【解決手段】第1の和暦出力部(第1の和暦出力手段)は、記憶制御部(元号記憶手段)が記憶する、現在の元号と、次の元号と、次の元号の開始時期とに基づいて、商品情報取得部(第1の取得手段)が取得した商品の加工日(第1の年月日)を和暦に変換して出力する。また、第2の和暦出力部(第2の和暦出力手段)は、記憶制御部(元号記憶手段)が記憶する、現在の元号と、次の元号と、次の元号の開始時期とに基づいて、商品情報取得部(第2の取得手段)が取得した、商品の加工日よりも未来の日付である商品の消費期限日(第2の年月日)を和暦に変換して出力する。そして、印刷制御部(印刷手段)は、第1の和暦出力部が出力した和暦と第2の和暦出力部が出力した和暦とをラベルに印刷する。【選択図】図4

Description

本発明の実施の形態は、ラベルプリンタおよびプログラムに関する。
店舗で販売している惣菜等の加工品には、ラベルプリンタで印刷された、製造日、調理日、加工日等を示す年月日と、消費期限日または賞味期限日を示す年月日とを含むラベルが貼付されている。これらの年月日は、必要に応じて和暦で表記されている。西暦から和暦への変換は、西暦表記された年月日と、当該年月日の元号名称と、当該元号名称の開始時期(例えば、開始年月日)とから出力することができる(例えば、特許文献1)。
しかしながら、従来のラベルプリンタでは、消費期限日または賞味期限日を示す将来の年月日の元号が、製造日、調理日、加工日等を示す年月日の元号と異なる場合には、将来の年月日を、現在の元号名称で出力して印刷していた。
すなわち、現在の年月日と将来の年月日とで元号名称が異なる場合に、将来の年月日を将来の元号で表記することができないという課題があった。
本発明が解決しようとする課題は、現在の年月日と、現在の年月日と関連する将来の年月日と、が異なる元号である場合にも、それらの年月日を、それぞれ和暦で印刷することができるラベルプリンタおよびプログラムを提供することである。
実施の形態のラベルプリンタは、第1の取得手段と、第2の取得手段と、元号記憶手段と、第1の和暦出力手段と、第2の和暦出力手段と、印刷手段とを有する。第1の取得手段は、第1の年月日を取得する。第2の取得手段は、第1の年月日よりも未来の日付である第2の年月日を取得する。元号記憶手段は、現在の元号と、次の元号と、次の元号の開始時期とを記憶する。第1の和暦出力手段は、元号記憶手段の記憶内容に基づいて、第1の取得手段が取得した第1の年月日を和暦に変換して出力する。第2の和暦出力手段は、元号記憶手段の記憶内容に基づいて、第2の取得手段が取得した第2の年月日を和暦に変換して出力する。印刷手段は、第1の和暦出力手段と第2の和暦出力手段とにより出力された和暦をラベルに印刷する。
図1は、ラベルプリンタシステムの概略構成を示す外観図である。 図2は、ラベルプリンタのハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。 図3は、ストアサーバのハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。 図4は、ラベルプリンタシステムの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図5は、元号設定ファイルに格納される元号データの構造を示す図である。 図6は、ラベルプリンタが発行するラベルの一例を示す図であり、加工日と消費期限日が同じ元号である場合を示す図である。 図7は、ラベルプリンタが発行するラベルの一例を示す図であり、加工日と消費期限日が異なる元号である場合を示す図である。 図8は、ラベルプリンタシステムが行う元号設定ファイル更新処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図9は、第1の年月日を示す和暦を出力する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図10は、第2の年月日を示す和暦を出力する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図11は、ラベルプリンタが行う印刷処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ラベルプリンタシステムの概略構成の説明)
本発明の実施の形態であるラベルプリンタについて、図面を用いて説明する。図1は、ラベルプリンタシステムの概略構成を示す外観図である。なお、以下に説明する実施形態は、ラベルプリンタシステムを、食品等の商品に関連する情報を示すラベルの印刷に適用した例を示す。ラベルプリンタシステム1は、ラベルプリンタ10と、ストアサーバ20とを備える。ラベルプリンタ10と、ストアサーバ20とは、ネットワーク30を介して接続されている。ネットワーク30は、例えば、有線または無線の店舗内LAN(Local Area Network)である。また、図1に示すラベルプリンタシステム1は、ラベルプリンタ10と、ストアサーバ20とを一台ずつ備えているが、複数台ずつ備えていてもよい。または、ラベルプリンタシステム1は、ラベルプリンタ10と、ストアサーバ20との何れか一方を複数台備えていてもよい。
ラベルプリンタ10は、商品に貼付するラベル50を印刷するプリンタである。ラベルプリンタ10は、表示部13を備える上部カバー11と、本体カバー12とを備える。表示部13は、例えば、タッチパネル14が積層された液晶ディスプレイ等である。ラベルプリンタ10は、上部カバー11が開かれると本体カバー12の内部に、ロール状のラベル用紙を収納する収納部(不図示)を備える。また、ラベルプリンタ10は、本体カバー12の内部に、ラベル用紙に商品情報等を印刷する印刷部110(図2参照)を備える。ラベルプリンタ10は、上部カバー11と、本体カバー12との間に設けられたラベル発行口15から、印刷部110が印刷したラベル50を発行する。
ラベルプリンタ10は、ハンディスキャナ40と接続している。ハンディスキャナ40は、ラベル50を貼付する商品の商品コード等を含むバーコードを読み取る。商品コードとは、商品を識別可能な識別情報である。
ラベルプリンタ10は、ハンディスキャナ40が読み取ったコードシンボルに含まれる商品コードに基づいて、ラベルプリンタ10が記憶するPLUファイル107(図2参照)の中から、読み取った商品コードに対応する商品の商品情報を読み出す。そして、ラベルプリンタ10は、読み出した商品情報を、予め設定されている所定のフォーマットに配置して、ラベル50の印刷データを生成する。
ラベル50は、貼付される商品の商品情報が印刷された印刷媒体である。商品情報とは、例えば、商品名称、商品価格、加工日(製造日)、賞味期限日、消費期限日、生産地等の情報である。また、商品情報には、商品を購入する顧客に向けた生産者や店員のメッセージ等が含まれていてもよい。
ストアサーバ20は、インターネット32を介して、店舗外部の情報センター34と接続されている。ストアサーバ20は、情報センター34に設置されたサーバ装置(不図示)から、次の元号に関する情報を定期的に受信する。元号に関する情報について詳しくは後述する。また、ストアサーバ20は、受信した次の元号に関する情報が更新された場合に、当該情報をラベルプリンタ10に送信する。
(ラベルプリンタシステムのハードウェア構成の説明)
次に、ラベルプリンタシステム1が有する各装置のハードウェア構成について説明する。図2は、ラベルプリンタ10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。ラベルプリンタ10は、各部を制御するための制御部100を備える。制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103とを備える。CPU101は、アドレスバス、データバス等のバスライン104を介して、ROM102と、RAM103と接続する。CPU101は、ROM102や記憶部105に記憶された各種プログラムを、RAM103に展開する。CPU101は、RAM103に展開された各種プログラムに従って動作することでラベルプリンタ10を制御する。すなわち、制御部100は、一般的なコンピュータの構成を有する。
制御部100は、バスライン104を介して、記憶部105と、コントローラ109と、通信インタフェース111と、接続インタフェース112と接続する。
記憶部105は、電源を切っても記憶情報が保持されるフラッシュメモリ等の不揮発性メモリである。記憶部105は、制御プログラム106を含むプログラム等を記憶する。制御プログラム106は、ラベルプリンタ10が備える機能を発揮させるためのプログラムである。また、記憶部105は、PLU(Price Look Up)ファイル107と、元号設定ファイル108を記憶する。
PLUファイル107は、商品コード毎に、各商品コードが示す商品に係る商品情報と、商品情報の更新日時とを関連付けて記憶する。PLUファイル107は、ストアサーバ20の記憶部205(図3参照)に記憶されたPLUファイル207(図3参照)が所定のタイミングで配信されたものである。なお、ここでいう商品情報は、商品名称、商品価格、加工日(製造日)、賞味期限日、消費期限日、生産地等の商品の属性を表す情報である。なお、商品情報は、ストアサーバ20から商品情報を受信する度に更新される。すなわち、PLUファイル107に記憶された商品情報は、ストアサーバ20から前回受信した商品情報である。そして、前記した更新日時は、PLUファイル107が更新された日時を示す情報である。
元号設定ファイル108は、現在の元号および次の元号について、元号名称と、元号記号と、元号開始年月日を記憶したファイルである。なお、元号設定ファイル108に記憶される情報は、ストアサーバ20の記憶部205(図3参照)に記憶された元号設定ファイル208(図3参照)が所定のタイミングで配信されたものである。
次の元号名称および改元時期は、政令によって定められる。そして、天皇の生前退位に伴って皇位の継承が行われることが事前に決定した場合には、実際の改元時期に先立って、次の元号名称および改元時期が公表される。こうして公表された次の元号名称および改元時期が、ストアサーバ20の元号設定ファイル208に記憶されて、所定のタイミングで、ラベルプリンタ10に配信される。ラベルプリンタ10に配信された元号設定ファイル208は、元号設定ファイル108として、ラベルプリンタ10の記憶部105に記憶される。
コントローラ109は、表示部13と、タッチパネル14と、印刷部110と接続する。コントローラ109は、制御部100からの指令に基づいて、接続された各種ハードウェアを制御する。
表示部13には、ラベルプリンタ10を操作するための置数キー等の各種キーを表示する。ラベルプリンタ10は、タッチパネル14の各種キーに対応する位置が押下されたことを検出して、押下されたキーに対応する各種操作を受け付ける。なお、表示部13に表示されるキーは、ラベルに印刷する日付を和暦とすることを指示する和暦キーと、ラベルに印刷する日付を西暦とすることを指示する西暦キーとを含む。
なお、前記したRAM103は、年月日を和暦で印刷するか、西暦で印刷するかを記憶する和暦エリアを有する。例えば、和暦キーが押下された場合は「1」を記憶し、西暦キーが押下された場合は「0」を記憶するものとする。なお、この和暦エリアは、デフォルト値として「0」を記憶しているものとする。
また、和暦キーが押下された場合、表示部13は、年号を「平成」等の漢字表記(名称表記)する元号名称キーと、年号を「H」等の記号表記する元号記号キーを表示する。
なお、前記RAM103は、年号を漢字表記するか、記号表記するかを記憶する表記エリアを有する。例えば、元号名称キーが押下された場合は「1」を記憶し、元号記号キーが押下された場合は「0」を記憶するものとする。なお、この表記エリアは、デフォルト値として「1」を記憶しているものとする。
印刷部110は、ともに不図示のプラテンローラと印刷ヘッドとを備える。プラテンローラは、本体カバー12(図1参照)の内部に収納されたラベル用紙を回転することで引き出して搬送する。印刷ヘッドは、例えばサーマルヘッドである。印刷ヘッドは、プラテンローラが搬送したラベル用紙に印刷を行う。
通信インタフェース111は、店舗内LAN等のネットワーク30(図1参照)を介して、ストアサーバ20と通信するためのインタフェースである。
接続インタフェース112は、外部機器と接続するためのインタフェースである。例えば、接続インタフェース112には、ハンディスキャナ40が接続される。
(ストアサーバのハードウェア構成の説明)
次に、ストアサーバ20のハードウェア構成について説明する。図3は、ストアサーバ20のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。ストアサーバ20は、各部を制御するための制御部200を備える。制御部200は、CPU201と、ROM202と、RAM203とを備える。CPU201は、アドレスバス、データバス等のバスライン204を介して、ROM202と、RAM203と接続する。CPU201は、ROM202や記憶部205に記憶された各種プログラムを、RAM203に展開する。CPU201は、RAM203に展開された各種プログラムに従って動作することでストアサーバ20を制御する。すなわち、制御部200は、一般的なコンピュータの構成を有する。
制御部200は、バスライン204を介して、記憶部205と、コントローラ209と、通信インタフェース212と接続する。
記憶部205は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの記憶装置である。または、記憶部205は、電源を切っても記憶情報が保持されるフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであってもよい。記憶部205は、制御プログラム206を含むプログラム等を記憶する。制御プログラム206は、ストアサーバ20が備える機能を発揮させるためのプログラムである。また、記憶部205は、PLUファイル207と、元号設定ファイル208を記憶する。
PLUファイル207は、ラベルプリンタシステム1を含む各システムや機器等に配信される。そのため、商品の価格を変更する場合や、セール等を実施する場合には、店舗等の管理者は、ストアサーバ20において、PLUファイル207を編集する。すなわち、記憶部205は、最新のPLUファイル207を記憶している。
元号設定ファイル208は、ラベルプリンタシステム1を含む各システムや機器等に配信される。そのため、ストアサーバ20は、通信インタフェース212を介して定期的に外部の情報サーバ等にアクセスし、新元号に関する情報(新元号の名称、改元時期)を取得する。新元号に関する情報が見つかった場合、もしくは当該情報が更新された場合は、ストアサーバ20の制御部200は、新元号に関する情報を取得する。そして、制御部200は、新元号に関する情報を所定の形式に変換して元号設定ファイル208に記憶する。なお、元号設定ファイル208の具体的な構造については後述する。
コントローラ209は、表示部210と、操作部211と接続する。コントローラ209は、制御部200からの指令に基づいて、接続された各種ハードウェアを制御する。
表示部210は、例えば、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)である。なお、表示部210は、液晶表示装置に限らず、有機EL表示装置等であってもよい。操作部211は、キーボードやマウス等の操作装置である。
通信インタフェース212は、店舗内LAN等のネットワーク30(図1参照)を介して、ラベルプリンタ10と通信するためのインタフェースである。また、通信インタフェース212は、インターネット32(図1参照)を介して、情報センター34のサーバ装置(不図示)と通信するためのインタフェースである。
(ラベルプリンタの機能構成の説明)
次に、ラベルプリンタシステム1の機能構成について説明する。図4は、ラベルプリンタシステム1の機能構成の一例を示すブロック図である。まず、ラベルプリンタ10の機能構成について説明する。制御部100のCPU101は、記憶部105の制御プログラム106をRAM103に展開する。制御部100は、制御プログラム106に従って動作することで、図4に示す各機能部をRAM103上に生成する。具体的には、制御部100は、機能部として、通信制御部1001と、記憶制御部1002と、操作制御部1003と、商品情報取得部1004と、年号表記選択部1005と、第1の和暦出力部1006と、第2の和暦出力部1007と、表示制御部1008と、印刷制御部1009とを実現する。
通信制御部1001は、通信インタフェース111を制御して、ネットワーク30を介してストアサーバ20と通信する。
記憶制御部1002は、ストアサーバ20から受信したPLUファイル207を、PLUファイル107として記憶部105に記憶する。これにより、記憶制御部1002は、記憶部105に記憶されたPLUファイル107を更新する。また、記憶制御部1002は、ストアサーバ20から受信した元号設定ファイル208を、元号設定ファイル108として記憶部105に記憶する。これにより、記憶制御部1002は、記憶部105に記憶された元号設定ファイル108を更新する。なお、記憶制御部1002は、元号記憶手段の一例である。
操作制御部1003は、タッチパネル14を制御して、ラベルプリンタ10に対する各種操作を受け付ける。なお、操作制御部1003は、タッチパネル14に限らず、ラベルプリンタ10が備える操作ボタン等(不図示)が操作されたことを検出することにより、ラベルプリンタ10に対する各種操作を受け付けてもよい。
商品情報取得部1004は、ラベル50の印刷を要求する操作を受け付けたことを条件にして、ラベル50に印刷する商品情報を取得する。具体的には、商品情報取得部1004は、操作者がハンディスキャナ40を用いて、ラベル50を印刷すべき商品を特定するコード情報(例えば、帳票に印刷されたバーコード等)を読み取った際に、ハンディスキャナ40が読み取ったコード情報に含まれる商品コードを認識する。そして、商品情報取得部1004は、PLUファイル107の中から、認識した商品コードに対応付けられた商品の商品情報を読み出す。さらに、商品情報取得部1004は、PLUファイル107から読み出した商品情報に基づいて、ラベル50を印刷するために必要な印刷データを生成する。印刷データは、ラベル50に印刷される情報を、予め決められた所定のフォーマットで配置したデータである。印刷データは、例えば、商品名,加工日(第1の年月日),消費期限日(第2の年月日),値段等を含む。なお、商品情報取得部1004は、ハンディスキャナ40に限らず、表示部13に表示された置数キー等の押下をタッチパネル14で検出することにより、商品コードの入力を受け付けてもよい。ここで、商品情報取得部1004は、第1の取得手段の一例である。また、商品情報取得部1004は、第2の取得手段の一例である。
なお、PLUファイル107の内容は定期的に更新されるため、ハンディスキャナ40が読み取った商品コードに対応付けられた商品情報は、PLUファイル107の中に存在するはずである。しかし、更新の遅れ等によって、ハンディスキャナ40が読み取った商品コードに対応付けられた商品の商品情報がPLUファイル107に存在しない場合には、商品情報取得部1004は、ネットワーク30を介してストアサーバ20と通信を行う。そして、商品情報取得部1004は、ストアサーバ20の記憶部205に格納されたPLUファイル207を参照して、ハンディスキャナ40が読み取った商品コードに対応付けられた商品の商品情報を読み出す。
年号表記選択部1005は、操作制御部1003が取得するタッチパネル14の操作情報に基づいて、和暦を記号表記するか日本語表記するかを選択する。なお、年号表記選択部1005は、選択手段の一例である。
第1の和暦出力部1006は、商品情報取得部1004(第1の取得手段)が取得した商品の加工日(第1の年月日の一例)を、記憶制御部1002(元号記憶手段)の記憶内容(後述する元号設定ファイル108)に基づいて、和暦に変換して出力する。
具体的には、第1の和暦出力部1006は、現在の元号名称と、現在の元号名称の開始時期とに基づいて、西暦で表現された商品の加工日を、和暦に変換して出力する。また、第1の和暦出力部1006は、年号表記選択部1005が、和暦における元号を記号で印刷することを選択した場合には、西暦で表現された商品の加工日を、元号を記号で表記した和暦に変換して出力する。なお、第1の和暦出力部1006は、第1の和暦出力手段の一例である。
第2の和暦出力部1007は、商品情報取得部1004(第2の取得手段)が取得した商品の消費期限日(第2の年月日の一例であり、第1の年月日よりも未来の日付である)を、記憶制御部1002(元号記憶手段)の記憶内容(後述する元号設定ファイル108)に基づいて、和暦に変換して出力する。なお、各商品の消費期限日は、例えば、加工日からの消費期限日数(例えば、加工日から6日間等)としてPLUファイル107,207に格納されている。
具体的には、第2の和暦出力部1007は、商品の加工日を示す第1の和暦と、商品の消費期限日数と、現在の元号名称と、現在の元号名称の開始時期と、次の元号名称と、次の元号名称の開始時期と、に基づいて、商品の消費期限日を表す将来の年月日である第2の和暦を出力する。また、第2の和暦出力部1007は、年号表記選択部1005が、和暦における元号を記号で印刷することを選択した場合には、西暦で表現された商品の消費期限日を、元号を記号で表記した和暦に変換して出力する。なお、第2の和暦出力部1007は、第2の和暦出力手段の一例である。
また、第1の和暦出力部1006が出力する第1の和暦は、商品の加工日に限定されるものではない。さらに、第2の和暦出力部1007が出力する第2の和暦は、商品の消費期限日に限定されるものではない。すなわち、第1の和暦と第2の和暦は、互いに関連した年月日であれはよく、例えば、第1の和暦が商品の注文日であって、第2の和暦が、当該商品の配達日であってもよい。
表示制御部1008は、表示部13を制御して、各種画面を表示させる。例えば、表示制御部1008は、ラベル50の発行を要求する操作を受け付けたことを条件に、ラベル50を印刷する操作を入力する印刷制御画面(不図示)を表示する。また、表示制御部1008は、印刷前の確認用として、印刷データとしてのラベル50を表示する。
印刷制御部1009は、印刷部110を制御して、ラベル50を印刷する。例えば、印刷制御部1009は、表示制御部1008が表示した印刷データとしてのラベル50を印刷する。なお、印刷制御部1009は、印刷手段の一例である。
(ストアサーバの機能構成の説明)
次に、ストアサーバ20の機能構成について説明する。制御部200のCPU201は、記憶部205の制御プログラム206をRAM203に展開する。制御部200は、制御プログラム206に従って動作することで、図4に示す各機能部をRAM203上に生成する。具体的には、制御部200は、機能部として、通信制御部2001と、操作制御部2002と、元号情報取得部2003と、配信制御部2004を実現する。
通信制御部2001は、通信インタフェース212を制御して、ネットワーク30に接続されたラベルプリンタ10と通信する。また、通信制御部2001は、通信インタフェース212を制御して、インターネット32を介して、情報センター34(図1参照)のサーバ装置(不図示)と通信する。
操作制御部2002は、操作部211を制御して、各種操作を受け付ける。例えば、操作制御部2002は、PLUファイル207を変更する操作等を受け付ける。
元号情報取得部2003は、インターネット32を介して接続された情報センター34のサーバ装置(不図示)から、次の元号に関する情報を定期的に受信する。そして、元号情報取得部2003は、次の元号に関する情報が更新された際には、当該情報に基づいて、元号設定ファイル208の内容を更新する。
配信制御部2004は、所定のタイミングで、通信制御部2001に対して、ラベルプリンタ10にPLUファイル207を送信させる。また、配信制御部2004は、所定のタイミングで、通信制御部2001に対して、ラベルプリンタ10に元号設定ファイル208を送信させる。具体的には、配信制御部2004は、通信制御部2001が、ラベルプリンタ10から商品情報の送信要求を受信したことを条件に、送信要求が指定した商品コードの商品情報をPLUファイル207から読み出して送信する。なお、配信制御部2004は、定期的に、通信制御部2001に対して、ラベルプリンタ10にPLUファイル207を送信させてもよい。また、配信制御部2004は、PLUファイル207の一部のみ(例えば一部の商品のみ)を送信させてもよいし、PLUファイル207の全体を送信させてもよい。
また、配信制御部2004は、所定のタイミングで、通信制御部2001に対して、ラベルプリンタ10に元号設定ファイル208を送信させる。具体的には、配信制御部2004は、元号設定ファイル208が更新されたことを条件に、元号設定ファイル208を送信する。
(元号設定ファイルの構造の説明)
次に、元号設定ファイルの構造について説明する。図5は、ラベルプリンタ10の記憶部105に記憶されている元号設定ファイル108の構造を示す図である。なお、ストアサーバ20の記憶部205に記憶されている元号設定ファイル208も、元号設定ファイル108と同じ構造を有する。
元号設定ファイル108(208)は、現在の元号に関する情報を記憶する「現在の元号情報エリア70a」と、次の元号に関する情報を記憶する「次の元号情報エリア70b」とから構成される。そして、現在の元号情報エリア70aと次の元号情報エリア70bとは、それぞれ、元号名称60aと、元号記号60bと、元号開始年月日60cとを有する。
元号名称60aは、年月日を和暦で表記する際の元号に相当する部分の情報である。図5の元号設定ファイル108(208)は、現在の元号である「平成」と、次の元号である「新元(仮称)」を格納した例である。
元号記号60bは、年月日を和暦で表記する場合に、元号をアルファベット表記する際に使用する情報である。図5の元号設定ファイル108(208)は、現在の元号である「平成」に対応する元号記号として「H」を格納している。また、次の元号である「新元(仮称)」に対応する元号記号として「S」を格納している。
元号開始年月日60cは、改元によって新元号が適用される最初の日である開始年月日を示す情報である。図5の元号設定ファイル108(208)は、現在の元号である「平成」に改元した1989年1月8日を示す情報を格納している。また、次の元号である「新元(仮称)」に改元される年月日である、2019年1月1日(仮想日)を示す情報を格納している。
(ラベルの印刷例の説明)
次に、ラベル50の印刷例について、図6,図7を用いて説明する。図6は、ラベルプリンタ10が発行するラベル50の一例を示す図であり、加工日と消費期限日が同じ元号である場合を示す図である。図7は、ラベルプリンタ10が発行するラベル50の一例を示す図であり、加工日と消費期限日が異なる元号である場合を示す図である。
図6(a)に示すラベル50は、商品名50aと、加工日50bと、消費期限日50cと、バーコード50dと、商品の値段50eと、メッセージ50fを含む。
商品名50aは、商品の名称を示す。
加工日50bは、商品が加工された年月日(第1の年月日)を示す。図6(a)の例では、加工日50bは、平成30年12月30日とされている。
消費期限日50cは、商品の消費期限日(第2の年月日)を示す。図6(a)の例では、消費期限日50cは、平成31年1月5日とされている。すなわち、ラベル50が貼付される商品Aでは、消費期限日は、加工日から6日後に設定されるものとする。
バーコード50dは、商品の商品コードを含むコード情報である。バーコード50dは、レジのPOS端末において当該商品の商品登録処理を行う際に読み取られる。その際、読み取られた商品コードが、POS端末が記憶しているPLUファイルに格納された商品コードと照合されて、商品登録処理に必要な商品情報が読み出される。
商品の値段50eは、商品の値段を示す。メッセージ50fは、商品に対する店舗からのメッセージが表示される。
次に、図6(b)に示すラベル50は、加工日50gと消費期限日50hの元号を示す情報が、アルファベットで印刷された例である。すなわち、加工日50gには、「平成」を表す「H」が印刷されて、消費期限日50hには、同じく「平成」を表す「H」が印刷される。
図7(a)に示すラベル50は、加工日50iの元号と、消費期限日50jの元号が異なる場合の印刷例である。すなわち、加工日50iである平成30年(2018年)12月30日(第1の年月日)に対して、消費期限日50jは、その6日後の2019年1月5日(第2の年月日)である。ここで、図5に示した元号設定ファイル108によると、2019年1月1日に改元が行われて、元号が「平成」から「新元(仮称)」に変更されることがわかる。したがって、消費期限日は2019年1月5日、すなわち、新元1年1月5日となる。
図7(b)に示すラベル50は、図7(a)において、元号をアルファベットで印刷した例である。すなわち、「平成」は「H」で印刷される(加工日50k)。また、「新元」は「S」で印刷される(消費期限日50l)。
(ラベルプリンタシステムが行う処理の流れの説明)
次に、ラベルプリンタシステム1が行う処理の流れについて、図8を用いて説明する。図8は、ラベルプリンタシステム1が行う元号設定ファイル更新処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、ストアサーバ20側の処理の流れについて説明する。ストアサーバ20の元号情報取得部2003は、インターネット32を介して、情報センター34のサーバ装置にアクセスし、元号情報を取得する(ステップS10)。
元号情報取得部2003は、現在日時に対応する元号情報を取得して、元号設定ファイル208と比較することによって、元号情報が更新されているかを判定する(ステップS11)。元号情報が更新されていると判定されたとき(ステップS11:Yes)はステップS12に移行する。一方、元号情報が更新されていないと判定されたとき(ステップS11:No)は、ステップS10に戻る。あるいは、ステップS11:Noの場合には、所定の時間間隔を経て、ステップS10に移行するようにしてもよい。なお、現在日時に対応する元号情報は、例えば、ストアサーバ20のCPU201が計時手段として備えるタイマの出力に基づいて得ることができる。
元号情報取得部2003は、取得した元号情報に基づいて、元号設定ファイル208を生成する(ステップS12)。具体的には、元号情報取得部2003は、図5に示す元号設定ファイル208を生成する。
元号情報取得部2003は、生成した元号設定ファイル208を、記憶部205(図3参照)に記憶する(ステップS13)。
配信制御部2004は、記憶部205に記憶した元号設定ファイル208を読み出して、ラベルプリンタ10に送信する(ステップS14)。その後、ストアサーバ20は、図8に示す処理を終了する。なお、実際には、ストアサーバ20は、ステップS10からステップS14の処理を定期的に実行する。
続いて、ラベルプリンタ10側の処理の流れについて説明する。通信制御部1001は、ストアサーバ20が送信した元号設定ファイル208を受信したかを判定する(ステップS20)。元号設定ファイル208を受信したと判定されたとき(ステップS20:Yes)は、ステップS21に移行する。一方、元号設定ファイル208を受信していないと判定されたとき(ステップS20:No)は、ステップS20を繰り返す。
ラベルプリンタ10の記憶制御部1002は、記憶部105に格納された元号設定ファイル108を、ストアサーバ20から受信した元号設定ファイル208に置き換えて更新する(ステップS21)。その後、ラベルプリンタ10は、図8に示す処理を終了する。
(第1の和暦を出力する処理の流れの説明)
次に、第1の和暦出力部1006が、商品の加工日を示す第1の和暦を出力する処理の流れについて、図9を用いて説明する。図9は、第1の年月日を示す和暦を出力する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
商品情報取得部1004は、商品の加工日(第1の年月日)を取得する(ステップS30)。
第1の和暦出力部1006は、制御部100のRAM103(図2参照)を参照して、RAM103の和暦エリアに「1」が記憶されているかを判定する(ステップS31)。RAM103の和暦エリアに「1」が記憶されていると判定される(ステップS31:Yes)と、ステップS32に移行する。そして、第1の和暦出力部1006は、制御部100のRAM103を参照して、RAM103の表記エリアに「1」が記憶されているかを判定する(ステップS32)。RAM103の表記エリアに「1」が記憶されていると判定される(ステップS32:Yes)と、ステップS34に移行する。一方、RAM103の表記エリアに「1」が記憶されていると判定されない(ステップS32:No)と、ステップS35に移行する。
なお、ステップS31において、RAM103の和暦エリアに「1」が記憶されていると判定されない(ステップS31:No)と、ステップS33に移行する。
ステップS34では、第1の和暦出力部1006は、第1の年月日を、元号名称を含む和暦で出力する。そして、第1の和暦を出力する処理を終了する。
ステップS35では、第1の和暦出力部1006は、第1の年月日を、元号記号を含む和暦で出力する。そして、第1の和暦を出力する処理を終了する。
そして、ステップS33では、第1の和暦出力部1006は、第1の年月日を、西暦で出力する。そして、第1の和暦を出力する処理を終了する。
なお、図9のフローチャートにおいて、商品の加工日が新元号の開始年月日に達している場合には、第1の和暦出力部1006は、第1の和暦を出力する際に、元号設定ファイル108の旧元号を参照する必要がない。すなわち、商品の加工日が新元号の開始年月日に達していると判定された場合には、元号設定ファイル108の旧元号に関する情報を削除しても構わない。
(第2の和暦を出力する処理の流れの説明)
次に、第2の和暦出力部1007が、商品の消費期限日を示す第2の和暦を出力する処理の流れについて、図10を用いて説明する。図10は、第2の年月日を示す和暦を出力する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
商品情報取得部1004は、商品の消費期限日(第2の年月日)を取得する(ステップS40)。
第2の和暦出力部1007は、制御部100のRAM103(図2参照)を参照して、RAM103の和暦エリアに「1」が記憶されているかを判定する(ステップS41)。RAM103の和暦エリアに「1」が記憶されていると判定される(ステップS41:Yes)と、ステップS42に移行する。そして、第2の和暦出力部1007は、制御部100のRAM103を参照して、RAM103の表記エリアに「1」が記憶されているかを判定する(ステップS42)。RAM103の表記エリアに「1」が記憶されていると判定される(ステップS42:Yes)と、ステップS44に移行する。一方、RAM103の表記エリアに「1」が記憶されていると判定されない(ステップS42:No)と、ステップS45に移行する。
なお、ステップS41において、RAM103の和暦エリアに「1」が記憶されていると判定されない(ステップS41:No)と、ステップS43に移行する。
ステップS44では、第2の和暦出力部1007は、第2の年月日を、元号名称を含む和暦で出力する。そして、第2の和暦を出力する処理を終了する。
ステップS45では、第2の和暦出力部1007は、第2の年月日を、元号記号を含む和暦で出力する。そして、第2の和暦を出力する処理を終了する。
そして、ステップS43では、第2の和暦出力部1007は、第2の年月日を、西暦で出力する。そして、第2の和暦を出力する処理を終了する。
(ラベルプリンタが行う処理の流れの説明)
次に、ラベルプリンタ10が行う印刷処理の流れについて、図11を用いて説明する。図11は、ラベルプリンタ10が行う印刷処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、商品情報取得部1004は、ハンディスキャナ40によって、ラベル50の貼付対象となる商品の商品コードを含むバーコードを読み取る(ステップS50)。
次に、第1の和暦出力部1006は、商品情報取得部1004が取得した商品の加工日を西暦または和暦に変換して出力する(ステップS51)。具体的には、第1の和暦出力部1006は、図9に示した処理を行う。
さらに、第2の和暦出力部1007は、商品情報取得部1004が取得した商品の消費期限日を西暦または和暦に変換して出力する(ステップS52)。具体的には、第2の和暦出力部1007は、図10に示した処理を行う。
印刷制御部1009は、ラベル50の印刷データを生成する(ステップS53)。そして、表示制御部1008は、生成された印刷データを、ラベルプリンタ10の表示部13に表示する(ステップS54)。
操作制御部1003は、ラベル50の印刷指示があるかを判定する(ステップS55)。ラベル50の印刷指示があると判定されたとき(ステップS55:Yes)は、ステップS56に移行する。一方、ラベル50の印刷指示があると判定されないとき(ステップS55:No)は、ステップS54に戻る。なお、印刷指示があるかは、例えば、タッチパネル14が、表示部13に表示された印刷実行キーが押下されたことを検出することによって判定すればよい。
印刷制御部1009は、ラベルプリンタ10の印刷部110にラベル50を印刷させる(ステップS56)。その後、ラベルプリンタ10は、図11の処理を終了する。
以上説明したように、実施の形態のラベルプリンタ10によれば、第1の和暦出力部1006(第1の和暦出力手段)は、記憶制御部1002(元号記憶手段)が記憶する、現在の元号と、次の元号と、次の元号の開始時期とに基づいて、商品情報取得部1004(第1の取得手段)が取得した商品の加工日(第1の年月日)を和暦に変換して出力する。また、第2の和暦出力部1007(第2の和暦出力手段)は、記憶制御部1002(元号記憶手段)が記憶する、現在の元号と、次の元号と、次の元号の開始時期とに基づいて、商品情報取得部1004(第2の取得手段)が取得した、商品の加工日よりも未来の日付である商品の消費期限日(第2の年月日)を和暦に変換して出力する。そして、印刷制御部1009(印刷手段)は、第1の和暦出力部1006が出力した和暦と第2の和暦出力部1007が出力した和暦をラベル50に印刷する。したがって、現在の年月日と、現在の年月日と関連する将来の年月日とを、元号名称が異なる場合であっても、それぞれ和暦で印刷することができる。
また、実施の形態のラベルプリンタ10によれば、第1の和暦出力部1006および第2の和暦出力部1007は、商品の加工日(第1の年月日)の元号が最新の元号である場合には、商品の加工日および商品の消費期限日(第2の年月日)を西暦から和暦に変換する際に、旧元号名称を参照しない。したがって、商品の加工日および商品の消費期限日の出力をより迅速に行うことができる。
さらに、実施の形態のラベルプリンタ10によれば、第1の和暦出力部1006および第2の和暦出力部1007は、年号表記選択部1005(選択手段)によって選択された表記で、和暦を記号表記または日本語表記で出力する。したがって、商品の加工日(第1の年月日)および商品の消費期限日(第2の年月日)の表示バリエーションを拡大することができる。そのため、例えば、ラベル50の印刷スペースのサイズに応じて、和暦の表示形態を変更することができる。
また、実施の形態のラベルプリンタ10によれば、第1の年月日は、商品の製造日、調理日または加工日であり、第2の年月日は、商品の消費期限日または賞味期限日である。したがって、互いに関連する2つの年月日を、元号名称が異なる場合であっても、それぞれ和暦で印刷することができる。
そして、実施の形態のラベルプリンタ10によれば、第1の年月日は、商品の注文受付日であり、第2の年月日は、商品の配達日である。したがって、互いに関連する2つの年月日を、元号名称が異なる場合であっても、それぞれ和暦で印刷することができる。
なお、実施の形態では、第1の取得手段および第2の取得手段として、商品情報取得部1004がハンディスキャナ40を用いて読み取った商品コードに対応する商品情報として、PLUファイル107から、第1の年月日である商品の加工日、および第2の年月日である消費期限日を読み取る例を説明した。しかし、第1の取得手段および第2の取得手段は、ハンディスキャナ40に限定されるものではない。すなわち、前記した商品の注文受付日のように、第1の年月日を現在の年月日としてよい場合には、例えば、ストアサーバ20のCPU201が計時手段として備えるタイマの出力を読み取って、第1の年月日または第2の年月日を取得してもよい。さらに、例えば、置数キーや別の記憶部から日付を取得してもよい。これによって、例えば運送業などにおいて、発送予定日と到着予定日等の2つの関連した日付を、和暦で出力することが可能になる。
本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、いずれも例示であり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施の形態では、ラベルプリンタ10は、第1の和暦と第2の和暦を1枚のラベル50に印刷したが、第1の和暦と第2の和暦は、それぞれ異なるラベルに印刷されても構わない。
また、実施の形態では、互いに関連する2つの年月日(第1の年月日と第2の年月日)を和暦に変換して出力する例を示したが、これは、互いに関連する3つ以上の年月日であっても、同様に適用することができる。
1 ラベルプリンタシステム
10 ラベルプリンタ
20 ストアサーバ
30 ネットワーク
40 ハンディスキャナ
50 ラベル
107,207 PLUファイル
108,208 元号設定ファイル
1001,2001 通信制御部
1002 記憶制御部(元号記憶手段)
1003,2002 操作制御部
1004 商品情報取得部(第1の取得手段,第2の取得手段)
1005 年号表記選択部(選択手段)
1006 第1の和暦出力部(第1の和暦出力手段)
1007 第2の和暦出力部(第2の和暦出力手段)
1008 表示制御部
1009 印刷制御部(印刷手段)
2003 元号情報取得部
2004 配信制御部
特開平7−129388号公報

Claims (6)

  1. 第1の年月日を取得する第1の取得手段と、
    前記第1の年月日よりも未来の日付である第2の年月日を取得する第2の取得手段と、
    現在の元号と、次の元号と、次の元号の開始時期とを記憶する元号記憶手段と、
    前記元号記憶手段の記憶内容に基づいて、前記第1の取得手段が取得した第1の年月日を和暦に変換して出力する第1の和暦出力手段と、
    前記元号記憶手段の記憶内容に基づいて、前記第2の取得手段が取得した第2の年月日を和暦に変換して出力する第2の和暦出力手段と、
    前記第1の和暦出力手段と前記第2の和暦出力手段とにより出力された和暦をラベルに印刷する印刷手段と、
    を有するラベルプリンタ。
  2. 前記第1の和暦出力手段および前記第2の和暦出力手段は、
    前記第1の年月日の元号が最新の元号である場合には、前記第1の年月日および前記第2の年月日を和暦に変換する際に、旧元号名称を参照しない
    ことを特徴とする請求項1に記載のラベルプリンタ。
  3. 和暦を記号表記するか日本語表記するかを選択する選択手段を更に有し、
    前記第1の和暦出力手段および前記第2の和暦出力手段は、和暦を、前記選択手段によって選択された表記で出力する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のラベルプリンタ。
  4. 前記第1の年月日は、商品の製造日、調理日または加工日であり、
    前記第2の年月日は、前記商品の消費期限日または賞味期限日である
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のラベルプリンタ。
  5. 前記第1の年月日は、商品の注文受付日であり、
    前記第2の年月日は、前記商品の配達日である
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のラベルプリンタ。
  6. コンピュータに対して、
    第1の年月日を取得する第1の取得手段と、
    前記第1の年月日よりも未来の日付である第2の年月日を取得する第2の取得手段と、
    現在の元号と、次の元号と、次の元号の開始時期とを記憶する元号記憶手段と、
    前記元号記憶手段の記憶内容に基づいて、前記第1の取得手段が取得した第1の年月日を和暦に変換して出力する第1の和暦出力手段と、
    前記元号記憶手段の記憶内容に基づいて、前記第2の取得手段が取得した第2の年月日を和暦に変換して出力する第2の和暦出力手段と、
    前記第1の和暦出力手段と前記第2の和暦出力手段とにより出力された和暦をラベルに印刷する印刷手段と、
    を実行させるためのプログラム。
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