JP2002082933A - 印字フォーマット編集処理方法およびその装置 - Google Patents

印字フォーマット編集処理方法およびその装置

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JP2002082933A
JP2002082933A JP2000273380A JP2000273380A JP2002082933A JP 2002082933 A JP2002082933 A JP 2002082933A JP 2000273380 A JP2000273380 A JP 2000273380A JP 2000273380 A JP2000273380 A JP 2000273380A JP 2002082933 A JP2002082933 A JP 2002082933A
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Takahiko Yamanaka
孝彦 山中
Kazuo Mesaki
和男 目崎
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Ishida Co Ltd
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Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 品名、価格を含む印字データが印字されるラ
ベルの印字フォーマットの編集を容易に行うことができ
る印字フォーマット編集処理方法およびその装置を提供
する。 【解決手段】 ラベル上の印字欄に対応する印字ユニッ
トを表示手段10aの表示画面10aa上に表示し、移
動対象の印字ユニットが表示画面10aa上で選択され
ると、この選択された印字ユニットを表示画面10aa
上で他の印字ユニットと識別できるように表示し、印字
ユニットの移動位置が表示画面10aa上で指定される
と、前記選択された印字ユニットを表示画面上から消去
して、指定された移動位置に表示し、移動位置に対応す
るラベル上の印字位置を、前記印字フォーマットに取り
込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、品名、価格を含む
印字データが印字されるラベルの印字フォーマットの編
集を処理する印字フォーマット編集処理方法およびその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スーパーマーケットのバックヤ
ードやコンビニエンスストアのパックセンター等におい
ては、ラベル発行装置で商品の品名、単価、重量、価格
等を印字したラベルを発行して、パック詰めにした商品
に貼付している。
【0003】上記ラベルの印字フォーマットは、品名、
価格、重量等の印字欄に対応した印字ユニットのレイア
ウトや印字の大きさ等を含むものであり、この印字ユニ
ットのレイアウトや印字の大きさ等は、ユーザのニーズ
に応じて編集が可能である。
【0004】印字ユニットのレイアウトの変更は、例え
ば、図3に示す表示画面10a上に表示された、印字欄
に対応する複数の印字ユニット51〜60を見ながら、
操作者が、印字位置を変更させたい印字欄に対応した印
字ユニット、つまり移動対象である印字ユニットの識別
番号を入力する。操作者は、次に、この印字ユニットを
移動させる位置の表示画面10a上におけるXY座標を
入力する。
【0005】印字ユニットを移動させる位置の指定は、
また、特開平10−44522号公報に記載されている
ように、矢印キーを操作者が操作して、表示画面上に表
示された印字ユニットの位置を上下左右方向にずらして
行うこともできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、表示画面10
aには、各印字ユニット51〜60ごとに、品名、価格
等の印字内容が表示されており、各印字ユニット51〜
60の識別番号は表示されていない。したがって、操作
者は、移動対象である印字ユニットの識別番号を調べな
ければならない。また、表示画面上における座標を入力
して移動位置を指定する場合、表示画面上における座標
の値を調べなければならないので、時間を要する。さら
に、矢印キーを操作して印字ユニットを表示画面上で移
動させる場合、矢印キーを1回押しただけでは、印字ユ
ニットは表示画面10a上で上下または左右方向に僅か
にずれるだけであるため、例えば、印字ユニットを大き
く移動させる場合には、矢印キーを何回も繰り返し押さ
なければならず、操作が煩雑で時間を要する。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決して、印字
フォーマットの編集を容易に行うことができる印字フォ
ーマット編集処理方法およびその装置を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係るラベルの印字フォーマット編集処理方
法および装置は、品名、価格を含む印字データが印字さ
れるラベルの印字フォーマットの編集を処理する方法お
よび装置であって、ラベル上の印字欄に対応する印字ユ
ニットを表示手段の表示画面上に表示し、移動対象の印
字ユニットが表示画面上で選択されると、この選択され
た印字ユニットを表示画面上で他の印字ユニットと識別
できるように表示し、印字ユニットの移動位置が表示画
面上で指定されると、前記選択された印字ユニットを表
示画面上から消去して、指定された移動位置に表示し、
前記移動位置に対応するラベル上の印字位置を、前記印
字フォーマットに取り込む。
【0009】上記ラベルの印字フォーマット編集処理方
法および装置によれば、ラベルの印字フォーマットの編
集を行う操作者が、移動対象の印字ユニットを表示画面
上で選択し、移動位置を表示画面上で指定するだけで、
移動位置に対応するラベル上の印字位置が印字フォーマ
ットに取り込まれるので、印字ユニットのレイアウトを
変更させたい操作者は表示画面において選択および指定
だけを行えばよく、操作が容易である。したがって、移
動対象の印字ユニットの識別番号を調べる必要がないた
め、印字フォーマットの編集に要する時間が短縮され
る。また、印字ユニットを表示画面上の離れた位置に移
動させる場合であっても、操作者は移動位置を指定さえ
すればよいので、矢印キーを何回も押すような煩雑な操
作は不要となる。
【0010】好ましくは、前記表示手段はタッチスクリ
ーンであって、前記印字ユニットの選択および前記移動
位置の指定は、操作者が表示画面上に触れることで行わ
れる。この構成によれば、表示手段が入力手段と一体に
なったタッチスクリーンであるため、操作者は表示画面
に表示されている印字ユニットのレイアウトを見なが
ら、表示画面上のタッチパネルに触れるだけでよい。し
たがって、コンピュータのグラフィカルユーザインター
フェースで用いられている、いわゆるドラッグアンドド
ロップ機能に比べると、選択した対象をマウスなどの操
作によって表示画面上で引きずりながら移動させる操作
が省かれる分だけ、操作が容易になる。
【0011】好ましくは、前記指定された移動位置に既
に別の印字ユニットが表示されている場合には、この別
の印字ユニットを表示画面上で移動させて前記選択され
た印字ユニットの表示エリアを確保した後、前記選択さ
れた印字ユニットを前記指定された移動位置に表示す
る。この構成によれば、操作者が指定した移動位置に既
に別の印字ユニットが表示されている場合には、この印
字ユニットは別の場所に自動的に移動されるので、印字
ユニットが存在しない空いたスペースだけにしか、印字
ユニットを移動できないというような制限がない。した
がって、操作者は任意の位置に印字ユニットを移動でき
るため、操作がし易い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1に、本発明の第1実施形態に係
るラベルの印字フォーマット編集処理装置20を備えた
計量プリンタを示す。この計量プリンタは、品名、価格
を含む印字データをラベルシート16上のラベル9に印
字するラベル発行装置6、タッチスクリーン10、およ
び計量装置5を備えている。計量装置5は、その計量台
15の上に置かれた商品の重量を計量して、ラベル発行
装置6のCPU(図示せず)に出力する。
【0013】本実施形態にかかる印字フォーマット編集
処理装置20は、ラベル発行装置6がラベル9に印字す
る印字データのフォーマットをタッチスクリーン10を
介して操作者に編集できるように、ラベルの印字フォー
マットの編集を処理するものである。
【0014】図2に示すように、ラベル印字フォーマッ
ト編集処理装置20は、上記タッチスクリーン10と、
制御部30とから構成される。タッチスクリーン10
は、液晶表示装置10aの画面10aa上に入力装置で
ある透明なタッチパネル10bが重ねられたもので、デ
ータ入力手段10bと表示手段10aとが一体となって
いる。制御部30は、表示制御部31、自動編集手段3
2、フォーマット変更手段33、および全印字フォーマ
ットを記憶する記憶部34を有する。
【0015】表示制御部31は、印字位置を変更する前
の印字フォーマットに基づいて印字ユニットを表示させ
る初期表示制御手段(第1表示制御手段)31a、選択
された印字ユニットを識別して表示させる識別表示制御
手段(第2表示制御手段)31b、および移動した印字
ユニットを表示させる移動表示制御手段(第3表示制御
手段)31c を有する。初期表示制御手段31aは、ラ
ベル上の印字欄に対応する印字ユニットをタッチスクリ
ーン10の表示画面10aaに表示させる。識別表示制
御手段31bは、タッチスクリーン10のタッチパネル
10bに操作者が手を触れることで移動対象の印字ユニ
ットが表示画面10aa上で選択されると、この選択さ
れた印字ユニットを表示画面10aa上で他の印字ユニ
ットと識別できるように表示させる。移動表示制御手段
31c は、タッチスクリーン10のタッチパネル10b
に操作者が手を触れることで印字ユニットの移動位置が
表示画面10aa上で指定されると、既に選択されてい
る印字ユニットを表示画面10aa上から消去して、指
定された移動位置にこの印字ユニットを表示させる。
【0016】自動編集手段32は、指定された移動位置
に既に別の印字ユニットが表示されている場合には、こ
の別の印字ユニットを表示画面10aa上で移動させて
既に選択されている印字ユニットの表示エリアを確保し
た後、表示制御部31に信号を送り、選択された印字ユ
ニットを指定された移動位置に表示させる。
【0017】フォーマット変更手段33は、移動位置に
対応するラベル上の印字位置を、後述する印字フォーマ
ット記憶手段34aに記憶された印字フォーマットに取
り込む。
【0018】記憶部34は、ラベル発行装置6(図1)
が発行するラベルの種類に応じた複数の印字フォーマッ
ト記憶手段34aからなり、各印字フォーマット記憶手
段34aは、表示画面10aa上に表示される各印字ユ
ニットごとの印字フォーマットを記憶する。
【0019】ここで、図3の表示画面10aaを用い
て、各印字ユニットについて説明する。表示画面10a
aには、ラベルの印字可能な範囲の枠50内に複数の印
字ユニット51〜60が表示されており、各印字ユニッ
トは、ラベル9(図1)の印字欄に対応している。つま
り、品名についての印字ユニット51には「品名 はま
ち」、加工日についての印字ユニット52には「加工日
00.9.21」、加工時刻についての印字ユニット
53には「加工時刻 6:00」、有効日についての印
字ユニット54には「有効日 00.9.22」、有効
時刻についての印字ユニット55には「17:00」、
単価についての印字ユニット57には「100g当たり
358(円)」、重量についての印字ユニット58には
「正味量211(g)」、価格についての印字ユニット
59には「お値段 755(円)」、店名についての印
字ユニット60には「スーパー○○○ 住所○○○○
○」と表示されており、バーコードについての印字ユニ
ット56にはバーコードが表示され、各印字ユニット5
1〜60にはラベルに印字される各印字項目の内容がそ
れぞれ表示されている。また、印字ユニットの配置は、
ラベル9(図1)の印字欄の配置と一致している。この
ように、表示画面10aaにはラベルの印刷イメージが
再現され、つまりラベルへの印字体裁が表示される。
【0020】印字フォーマット記憶手段34a(図2)
は、上述の各印字ユニット51〜60ごとの印字フォー
マットを記憶し、これら各印字フォーマットには、印字
の割付け場所、印字データ等が含まれる。具体的には、
図7に示すように、各印字ユニットに対応する印字フォ
ーマット40は、印字ユニットの印字エリアが入力され
るXY座標データ欄41、「品名 はまち」、「加工日
00.9.21」または「加工時刻 6:00」等の
印字データが入力される印字データ欄42を有してい
る。なお、印字データの大きさが入力される印字データ
サイズ欄を有してもよい。
【0021】XY座標データ欄41は、印字エリアの左
端部のX方向(図3)における位置を示す第1X座標4
1a、印字エリアの右端部のX方向(図3)における位
置を示す第2X座標41b、印字エリアの上端部のY方
向(図3)における位置を示す第1Y座標41c、印字
エリアの下端部のY方向(図3)における位置を示す第
2Y座標41dからなる。
【0022】次に、上記構成の印字フォーマット編集処
理装置の動作について、図8のフローチャートを用いて
説明する。まず、特定の種類のラベルの印字フォーマッ
トの編集を操作者が行うにあたり、図2の該当する印字
フォーマット記憶手段34aには、標準的な印字フォー
マットが記憶されている。ここで、操作者が、ラベルの
発行が可能な通常モードからラベルの編集モードに切り
替えると、初期表示制御手段31aが、ラベル上の印字
欄に対応する印字ユニットを図3に示すように、表示画
面10aa上に表示させる(ステップS1)。つまり、
印字フォーマット記憶手段34a(図7)に記憶されて
いる各印字フォーマットにしたがって、ラベルの印字体
裁で、各印字ユニットが表示される。ここで、印字ユニ
ットのレイアウトを変更しようとする操作者は、表示画
面10aaを見ながら以下の操作を行う。
【0023】まず、識別表示制御手段31b(図2)
が、印字ユニットが選択されたか否かを判定し(ステッ
プS2)、表示画面10aaを見る操作者が、位置を変
更させたい印字ユニット、例えば図3の加工日について
の印字ユニット52が表示されている表示画面10aa
に重なっているタッチパネル10bの部分に手を触れる
と、この加工日についての印字ユニット52が選択され
たと判定する。なお、本実施形態においては、加工日に
ついての印字ユニット52と加工時刻についての印字ユ
ニット53とは、必ず隣接するものであり、加工日およ
び加工時刻のいずれか一方の印字ユニット52,53が
選択されると、他方の印字ユニット52,53も選択さ
れたこととなる。したがって、識別表示制御手段31b
(図2)が加工日についての印字ユニット52が選択さ
れたと判定すると、図4に示すように、加工日および加
工時刻についての印字ユニット52,53を表示画面1
0aa上で他の印字ユニット51,54〜60と識別で
きるように、色を反転させて表示する(ステップS
3)。
【0024】次に、移動表示制御手段31c(図2)
が、移動位置が指定されたか否かを判定し(ステップS
4)、選択した印字ユニットの色が反転されたことを確
認した操作者が、表示画面10aa上における移動させ
たい位置に重なっているタッチパネル10bの部分、例
えば符号65で示す点線で囲んだ部分内に手を触れる
と、移動表示制御手段31c(図2)は移動位置65が
指定されたと判定する。
【0025】次に、自動編集手段32(図2)が、指定
された移動位置65には既に別の印字ユニットが表示さ
れているか否かを判定する(ステップS5)。指定され
た位置に既に有効日および有効時刻についての印字ユニ
ット54,55が表示されていると自動編集手段32
(図2)が判定すると、自動編集手段32(図2)は、
これら有効日および有効時刻についての印字ユニット5
4,55、ならびにこれら印字ユニット54,55より
も下方に表示されている印字ユニット56〜60を下方
にずらして表示させるように、表示制御部31(図2)
に信号を送る。この信号を受けた表示制御部31(図
2)は、図5に示すように、ラベルの上下方向の寸法を
拡大して、加工日および加工時刻についての印字ユニッ
ト52,53を表示するためのエリア65を確保して、
各印字ユニット54〜60を表示する(ステップS
6)。
【0026】一方、移動位置65に印字ユニットが表示
されていない場合、つまり印字ユニットが存在しない領
域となっている場合は、ステップS6の処理はとばして
以下のステップS7へ進む。自動編集手段32(図2)
は、加工日および加工時刻についての印字ユニット5
2,53を表示画面10aa上から消去して、図6に示
すように、有効日および有効時刻についての印字ユニッ
ト54,55等をずらすことで領域が確保された、指定
された移動位置65に表示する(ステップS7)。
【0027】ところで、加工日および加工時刻について
の印字ユニットの位置が移動されると、印字ユニットの
存在しない空いた領域が存在することとなる。このよう
に空いた領域を無くすために、自動編集手段32(図
2)が、この空いた領域の下方に表示されているバーコ
ードについての印字ユニット56を上方に拡大して、か
かる空いた領域にバーコードについての印字ユニット5
6の領域を進入させる。なお、このように自動的に進入
させるものではなく、操作者が計量プリンタに付随した
テンキーを操作して、進入させてもよい。
【0028】次に、フォーマット変更手段33(図2)
が、以上のように表示位置が変更された印字ユニット5
2〜60について、図7のXY座標データ欄41の第1
X座標41a、第2X座標41b、第1Y座標41c、
および第2Y座標41dを書き換えて、移動位置に対応
するラベル上の印字位置を印字フォーマット記憶手段3
4aに記憶されている各印字フォーマットに取り込む
(ステップS8)。ここで、バーコードについての印字
ユニット以外の印字ユニット52〜55,57〜60
は、エリアが拡大されていないため、第1X座標41a
と第2X座標41bとの差、および第1Y座標41cと
第2Y座標41dとの差は、印字フォーマットを書き換
える前と後で同一である。
【0029】本実施形態では、加工日および加工時刻の
印字ユニット52,53は、いずれか一方が選択される
と、両者がともに移動対象とされるものとしたが、この
ように連動させずに、選択された印字ユニットのみが移
動対象となるものであってもよい。
【0030】次に、本発明の第2実施形態にかかる印字
フォーマット編集処理装置について説明する。図9に示
すように、本実施形態にかかる印字フォーマット編集処
理装置20の制御部30は、第1実施形態にかかる印字
フォーマット編集処理装置20の制御部30の構成に加
えて、さらに、ラベル上の位置からはみ出す印字ユニッ
トを検出するオーバーフロー検出手段35を備える。
【0031】本実施形態にかかる印字フォーマット編集
処理装置の動作について説明する。図10に示すよう
に、表示画面10aaにおいて、例えば品名についての
印字ユニット51に表示される品名の文字数が多い場合
に、商品の原産国名の印字ユニット61を追加すると、
この原産国名についての印字ユニット61が、ラベルの
印字可能な範囲の枠50からはみだしてしまう。ここ
で、オーバーフロー検出手段35(図9)が、このよう
にはみだしたことを検出すると、印字ユニット61を色
を反転させて表示するか、またはフラッシングさせる等
して、操作者に、この原産国名についての印字ユニット
61を移動させることを促す。
【0032】表示画面10aaを見る操作者は、この移
動が促されている印字ユニット61を選択し、第1実施
形態で示した操作と同様に、移動位置を指定すること
で、印字ユニット61はラベルの適切な位置に移動され
て表示される。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明のラベルの印字フォ
ーマット編集処理方法およびその装置によれば、ラベル
の印字フォーマットの編集を行う操作者が、移動対象の
印字ユニットを表示画面上で選択し、移動位置を表示画
面上で指定するだけで、移動位置に対応するラベル上の
印字位置が印字フォーマットに取り込まれるので、印字
ユニットのレイアウトを変更させたい操作者は表示画面
において選択および指定だけを行えばよく、操作が容易
である。したがって、移動対象の印字ユニットの識別番
号を調べる必要がないため、印字フォーマットの編集に
要する時間を短縮できる。また、印字ユニットを表示画
面上の離れた位置に移動させる場合であっても、操作者
は移動位置を指定さえすればよいので、矢印キーを何回
も押すような煩雑な操作は不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかるラベルの印字フ
ォーマット編集処理装置を備えた計量プリンタの斜視図
である。
【図2】上記印字フォーマット編集処理装置のブロック
図である。
【図3】ラベルの印字フォーマットにしたがって印字ユ
ニットを表示する表示画面の図である。
【図4】特定の印字ユニットが選択された状態の表示画
面の図である。
【図5】特定の印字ユニットを表示するためのエリアが
確保された状態の表示画面の図である。
【図6】特定の印字ユニットが移動した状態の表示画面
の図である。
【図7】ラベルの印字フォーマットの図である。
【図8】上記印字フォーマット編集処理装置の動作を示
すフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施形態にかかるラベルの印字フ
ォーマット編集処理装置のブロック図である。
【図10】ラベルの印字フォーマットにしたがって印字
ユニットを表示する表示画面の図である。
【符号の説明】
9…ラベル、10a…表示手段、10b…入力手段、2
0…印字フォーマット編集処理装置、31a…第1表示
制御手段、31b…第2表示制御手段、31c…第3表
示制御手段、32…自動編集手段、33…フォーマット
変更手段、34a…印字フォーマット記憶手段、40…
印字フォーマット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA07 AB01 BB03 BD56 CA02 CB20 2C187 AD05 AE01 CD17 5B009 RC11 5B087 AA09 AB04 DD12 DD13 DE02 5E501 AA06 AC15 AC34 BA05 CB05 EA12 EA13 FA13 FA14 FA44 FB22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 品名、価格を含む印字データが印字され
    るラベルの印字フォーマットの編集を処理する印字フォ
    ーマット編集処理方法であって、 ラベル上の印字欄に対応する印字ユニットを表示手段の
    表示画面上に表示し、 移動対象の印字ユニットが表示画面上で選択されると、
    この選択された印字ユニットを表示画面上で他の印字ユ
    ニットと識別できるように表示し、 印字ユニットの移動位置が表示画面上で指定されると、
    前記選択された印字ユニットを表示画面上から消去し
    て、指定された移動位置に表示し、 前記移動位置に対応するラベル上の印字位置を、前記印
    字フォーマットに取り込むラベルの印字フォーマット編
    集処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記表示手段はタッ
    チスクリーンであって、前記印字ユニットの選択および
    前記移動位置の指定は、操作者が表示画面上に触れるこ
    とで行われるラベルの印字フォーマット編集処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記指定さ
    れた移動位置に既に別の印字ユニットが表示されている
    場合には、この別の印字ユニットを表示画面上で移動さ
    せて前記選択された印字ユニットの表示エリアを確保し
    た後、前記選択された印字ユニットを前記指定された移
    動位置に表示するラベルの印字フォーマット編集処理方
    法。
  4. 【請求項4】 品名、価格を含む印字データが印字され
    るラベルの印字フォーマットの編集を処理する印字フォ
    ーマット編集処理装置であって、 表示手段および入力手段と、 前記印字フォーマットを記憶する記憶手段と、 ラベル上の印字欄に対応する印字ユニットを前記表示手
    段の表示画面上に表示させる第1表示制御手段と、 前記入力手段によって、移動対象の印字ユニットが表示
    画面上で選択されると、この選択された印字ユニットを
    表示画面上で他の印字ユニットと識別できるように表示
    させる第2表示制御手段と、 前記入力手段によって、印字ユニットの移動位置が表示
    画面上で指定されると、前記選択された印字ユニットを
    表示画面上から消去して、指定された移動位置にこの印
    字ユニットを表示させる第3表示制御手段と、 前記移動位置に対応するラベル上の印字位置を、前記記
    憶手段に記憶された前記印字フォーマットに取り込むフ
    ォーマット変更手段とを備えたラベルの印字フォーマッ
    ト編集処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記表示手段および
    前記入力手段はタッチスクリーンからなるラベルの印字
    フォーマット編集処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、さらに、前
    記指定された移動位置に既に別の印字ユニットが表示さ
    れている場合には、この別の印字ユニットを表示画面上
    で移動させて前記選択された印字ユニットの表示エリア
    を確保した後、前記選択された印字ユニットを前記指定
    された移動位置に表示させる自動編集手段を備えたラベ
    ルの印字フォーマット編集処理装置。
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