JPH10226142A - 電子応用装置の操作装置 - Google Patents

電子応用装置の操作装置

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JPH10226142A
JPH10226142A JP4988497A JP4988497A JPH10226142A JP H10226142 A JPH10226142 A JP H10226142A JP 4988497 A JP4988497 A JP 4988497A JP 4988497 A JP4988497 A JP 4988497A JP H10226142 A JPH10226142 A JP H10226142A
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JP4988497A
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Kazunori Wada
一典 和田
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Ishida Co Ltd
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Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子応用装置におけるヘルプ機能を改善し、
作業者の操作をより効率化することを課題とする。 【解決手段】 ヘルプキーを押下すると、画面12aに
単価35や加工日38等のファンクション毎にガイダン
スを表示して各ファンクションの操作の手順を示すと共
に、同画面に入力域36を表示して作業者が上記ガイダ
ンスに従ってこの入力域36に希望する数値を入力でき
るようにする。ガイダンスを参照するだけでなく、この
ガイダンス画面上で希望の操作が行なえるようになり、
操作が効率化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所謂ヘルプメッセ
ージを画面に表示して作業者の便に資するヘルプ機能を
備える電子応用装置の操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のOA化、FA化に伴い、マイクロ
コンピュータを搭載して動作を電子制御するように構成
された電子応用装置が広く使用されるようになってきて
いる。しかし、この種の装置には多種多様の機能が備え
られる結果、取扱い説明書の分量が多くなって作業者と
しては常に全てを熟知して作業にあたることや、作業中
に見たい箇所をその場で探し出すことが困難である。そ
こで、例えばキーボード等の操作部に種々のモードキー
やファンクションキー、あるいはテンキー等の通常のキ
ーと共にヘルプキーを併設して、該ヘルプキーの押下に
より操作の手順や注釈等、マニュアルに記載されている
内容と同等のヘルプメッセージを画面に表示させるよう
にしたヘルプ機能を備えるものがある。これにより、作
業者は分厚いマニュアルをその都度繰らなくても、ヘル
プキーを押すだけで画面上で種々の操作の仕方等を理解
することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ヘルプ機能は操作手順等のメッセージを表示するだけで
あり、作業者は実際の操作をするときはヘルプ画面から
抜け出て元の操作画面に戻らなければならない。そし
て、その操作中にまた分からないことが出れば、再度ヘ
ルプメッセージを参照することになり、作業者は実際の
操作画面とヘルプ画面との二つの表示画面を見比べなく
てはならず、面倒で効率的でない。
【0004】これを、商店の対面販売やスーパーのバッ
クヤード等で用いられるラベルプリンタを例にとり、よ
り具体的に説明すると、この種のラベルプリンタは、一
般に、計量皿に載置された商品の正味重量を計量してこ
れと単価とから価格を算出すると共に、その価格を商品
名や加工日等の他のデータと共にラベルに印字して発行
するもので、該プリンタのコントロールユニットには、
予め商品毎に上記のような単価や加工日等の印字データ
が例えば作業者の入力操作によって登録されている。
【0005】このとき、例えばタイムサービス等で一時
的に上記単価だけを変更したい場合、作業者は現在の通
常単価を特売の単価に変更する操作を行なうことにな
る。そして、その変更操作の手順や単価の書き換えの手
続が分からないときには、作業者はヘルプキーを押して
画面上に表示されたヘルプメッセージを参照することに
なるが、作業者が実際に変更操作ないし書き換え手続を
行なうのは元の操作画面上であるから、作業者は一時的
に表示されたヘルプ画面内のヘルプメッセージを目で追
いながら操作画面内で実際の新単価の入力手続を行なわ
なければならず、これが作業者に過度の負担をかけ、時
間を要することになるのである。
【0006】そこで、本発明は、ヘルプ機能を有するラ
ベルプリンタ等の電子応用装置における上記のような不
具合に対処するもので、従来のヘルプ機能を改善し、作
業者がヘルプメッセージを参照しながら効率的に実際に
操作することができる電子応用装置の操作装置の提供を
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では次のような手段を用いる。
【0008】まず、本願の特許請求の範囲における請求
項1に記載の発明(以下「第1発明」という。)は、作
業者がデータ入力を行なう操作部と、所定の画面を表示
する表示部とを有すると共に、上記操作部を介して入力
されたデータを処理して所定の動作を制御する制御手段
を備える電子応用装置の操作装置であって、作業者が行
なう所定の操作についての案内メッセージの画面を上記
表示部に表示させる案内画面表示手段と、上記案内メッ
セージの画面中に、作業者が上記所定操作において入力
すべきデータを入力することのできる入力域を表示させ
る入力域表示手段と、上記入力域に入力されたデータを
作業者が上記所定操作において入力したデータとして読
み込むデータ読込み手段とが備えられていることを特徴
とする。
【0009】また、請求項2に記載の発明(以下「第2
発明」という。)は、上記第1発明において、案内画面
表示手段は、複数の操作についての各案内メッセージを
選択可能に表示させると共に、データ読込み手段は、入
力域に入力されたデータを上記複数の操作のうちから選
択された操作において入力されたデータとして読み込む
ように構成されていることを特徴とする。
【0010】さらに、請求項3に記載の発明(以下「第
3発明」という。)は、上記第1発明又は第2発明にお
いて、電子応用装置は、ラベルプリンタであり、作業者
が行なう所定の操作は、印字データを変更する操作であ
り、作業者が上記所定操作において入力すべきデータ
は、変更後の印字データであることを特徴とする。
【0011】上記手段を用いることにより、本願各発明
は次のように作用する。
【0012】まず、第1発明によれば、案内画面表示手
段によって所定操作についての案内メッセージの画面が
表示部に表示されるが、その場合に、入力域表示手段に
より、上記案内メッセージの画面中に、作業者が実際に
その所定操作において入力すべきこととされたデータを
入力することのできる入力域が表示され、さらに、デー
タ読込み手段によって、該入力域に入力されたデータが
実際にその所定操作において入力されたデータとして読
み込まれるから、作業者は、上記案内画面上の案内メッ
セージを読み進めながら該案内画面上において正規のデ
ータ入力操作を行なうことができ、これにより、案内画
面と元の操作画面との間を往復することなく、効率的に
案内画面上のみにおいて所定の操作が行なえることにな
る。
【0013】そして、第2発明によれば、特に、案内画
面表示手段によって複数の操作についての各案内メッセ
ージが選択可能に表示され、そして、データ読込み手段
が、入力域に入力されたデータをこれらの複数の操作の
うちから選択された操作において入力されたデータとし
て読み込むから、作業者は、一つの案内画面上に表示さ
れた複数の操作のうちから行ないたい操作を選択してそ
の正規のデータ入力操作を行なうことができ、これによ
り、より一層効率的に希望の操作が選択できてその操作
が案内画面上で行なえることになる。
【0014】さらに、第3発明によれば、特に、電子応
用装置がラベルプリンタであり、作業者が行なう所定の
操作が印字データを変更する操作であり、作業者が上記
所定操作において入力すべきデータが変更後の印字デー
タであるとされているので、上記した設例のようなラベ
ルプリンタにおける印字データの変更操作が案内画面を
介して効率的に行なえることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明をラベルプリンタに
適用した場合の実施の形態を説明する。
【0016】図1に示すように、この実施の形態に係る
ラベルプリンタ1は、本体10の前方下部に配置された
計量皿11aを有する計量部11と、本体10の前面上
部中央に配置された液晶画面12aを有する表示部12
と、上記液晶画面12aを取り巻くように配置された種
々のモードキー13a…13aやファンクションキー1
3b…13b及びテンキー13c…13c等を有する操
作部13と、上記テンキー13c…13cの側方に配置
されたラベル発行口14aを有する印字部14とを備
え、上記計量皿11aに載置された商品Xに貼付するラ
ベルLをラベル発行口14aから繰出し発行する計量値
付プリンタであって、このプリンタ1には、図2に示す
ように、A/Dコンバータやディジタル入力バッファ等
からなる入力インターフェース、CPUやROM、RA
M及び入出力ポート等からなるマイクロコンピュータ、
並びに出力信号増幅回路等からなる出力インターフェー
スを有する周知の構成のコントロールユニット20が搭
載され、上記計量部11からの計量値信号や操作部13
からのキー操作信号等を処理して、表示部12に対する
液晶画面12aの表示制御や印字部14に対するラベル
の印字発行制御等を行なう。
【0017】上記モードキー13a…13aには、通常
モードキー、登録モードキー、集計モードキー等、当該
プリンタ1の各作業モード毎に対応したキーが備えら
れ、例えば通常モードキーが押下されると商品を自動計
量してラベルを発行する通常作業モードが選択され、登
録モードキーが押下されるとラベル印字に必要な各種デ
−タをメモリ20aに格納する登録作業モードが選択さ
れ、集計モードキーが押下されると商品毎の販売量や一
日の全売上高等を集計する集計作業モードが選択され
る。そして、各モード選択時には液晶画面12aに該モ
ードのメイン画面が表示され、作業者はそのメイン画面
上でファンクションキー13b…13bやテンキー13
c…13c等の操作により通常モードであればラベルの
発行作業を、登録モードであればデータの登録作業を、
集計モードであれば販売額の集計作業等を行なうことに
なる。
【0018】図3に登録モードのメイン画面を例示す
る。画面上部にモードのタイトルが表示され、以下、呼
出番号に続いて、商品名、単価、定金額、加工日等のデ
ータ入力欄が設けられている。作業者は予め例えば業務
開始前にその日の販売単価や加工日等をキー操作で入力
しておく。この登録画面は呼出番号0001から連番で
次々に表示され、各ページに一つの商品についてデータ
登録を行なう。登録されたデータは商品マスターとして
コントロールユニット20のメモリ20aに格納され
る。
【0019】これに対し通常モードのメイン画面を図4
に示す。作業者はこの通常モード画面が表示されると対
象となる商品の呼出番号をキー入力する。コントロール
ユニット20はそれを受けて商品マスターから該当する
呼出番号の商品に関する登録データを読み出して該デー
タをこの通常画面上に表示させる。一方、計量皿11a
上に載置された商品の計量値から登録された風袋の値が
減算されてこれが正味重量として表示され、且つその正
味重量と登録された単価とから算出された値が値段とし
て表示される。賞味期限は加工日と有効日数とから自動
的に求められた値が表示される。定金額は上記のように
商品呼び出し後の正味重量と単価とから算出された本来
の値段に関わりなく一定金額で販売する場合の売価であ
る。そして、これらのデータの中からラベルに印字すべ
きものだけが選択されて印字情報として印字部14に出
力され、ラベルが発行される。
【0020】ところで、このような各モードのメイン画
面が表示された状態で、例えば該メイン画面上に示され
たデータの一時変更や更新等をしなければならない場合
がある。例えば、通常モードで自動計量及び値付けラベ
ルの発行を行なっているときに、タイムサービスで単価
ないし値段又は定金額を特定の時間帯だけ一時的に安く
したり、加工日の異なるものを次から販売するような場
合である。しかしながら、作業モードの種類も多く、ま
た表示されるデータ項目も多種多様であるから、特定の
作業モード及び特定の項目についてどのように操作をす
ればよいのかが分からず混乱することが生じる。そこ
で、このプリンタ1には、そのような不具合に対処して
作業者の操作の便に資するように従来のヘルプ機能が改
善されたガイダンス機能が備えられている。以下、この
ガイダンス機能について図5の動作の流れ図を参照しな
がら説明する。
【0021】同図に示すように、まず当該プリンタ1の
スイッチがオンされて図2の制御システムが起動すると
スタートとなり、ステップS1でいずれかのモードキー
13aが押下されて所定の作業モードが選択されるとス
テップS2でそのモードのメイン画面が表示され、そし
てステップS3で次に述べるガイダンスキーが押下され
ないうちはステップS4に進んでその選択されたモード
が実行される。なお、図示しないが、このモード実行の
プログラム中にはモードの切換えのためにステップS1
に進むことを許可する現モードの終了ルーティンや当該
プリンタ1のスイッチオフを許可するシステム終了ルー
ティン等が含まれている。
【0022】これに対し、ステップS2でモードのメイ
ン画面が表示された状態で、ステップS3でガイダンス
キーが押下されたときには、ステップS5に進んでガイ
ダンスのメイン画面であるメニュー画面が表示される。
上記ガイダンスキー13dは例えば図1に示すように操
作部13におけるモードキー13a…13aの列内に配
置される。そしていま例えば通常モードが選択されて図
4に示す通常モードのメイン画面が表示された状態で上
記ガイダンスキー13dが押下されたとすると、図6に
示すようなガイダンスメニュー画面が表示される。以
下、この通常モードでガイダンスキー13dが押下され
た場合を例にして説述していく。
【0023】図示したように、このガイダンスメニュー
画面は、好ましくは現モードが何であったかが常に分か
るように元のモード画面上部のタイトル欄を残して表示
される。もちろん画面12a全面に表示されてもよい。
このメニュー画面には作業者に対する操作方法のガイダ
ンスと共に一覧キー31及び戻るキー32とが表示され
る。その場合に、液晶画面12aにおいてこれらのキー
31,32が表示される画面下部はタッチセンサパネル
になっており、作業者は上記ガイダンスの第1文又は第
3文に従ってこれらのキー31,32を実際に押下する
ことが可能である。また、ガイダンスの第2文に従って
ファンクションキーを押下するときは、当該画面12a
の側方に設けられた操作部13のファンクションキー1
3b…13bを押下する。なお、操作部13のファンク
ションキー13b…13bには、例えば商品マスターに
登録されるデータに対応した単価キー、定金額キー、加
工日キー等が備えられ、これらのファンクションキー1
3b…13bの押下によりそれぞれ対応するデータが指
定されて該データの一時変更や更新が行なえるようにな
っている。
【0024】そして、次のステップS6において、この
メニュー画面に示されたガイダンスに従い、戻るキー
(Rキー)32が押下されたときはステップS2に戻っ
て図4に示す元のモード画面が表示され、特定のファン
クションキー(Fキー)13bが押下されたときはステ
ップS7に進んで図7に示すようなガイダンスファンク
ション画面が表示され、一覧キー31が押下されたとき
はステップS10に進んで図8に示すようなガイダンス
一覧画面が表示される。
【0025】図7のファンクション画面には、先の図6
のメニュー画面の第2文で説明されていたように、特定
のファンクションキーのガイダンスが表示される。図例
では、単価のファンクションが指定された場合を示す。
このファンクション画面には当該ファンクションの内容
や操作法のガイダンスが表示される。このとき、画面下
部に前述の戻るキー32と共に同じくタッチセンサ式の
前頁キー33及び後頁キー34が表示され、このページ
キー33,34の押下によってこのページ以外に記載さ
れたガイダンスも見ることができる。なお、一般に、通
常モードにおけるデータの変更は一時的な変更であり、
商品マスターとしてメモリ20aに格納されている登録
データの更新までをも伴うものではないから、ガイダン
スにもその旨が示されている。また、このファンクショ
ン画面には、上記タッチキー32,33,34に加え
て、上記のガイダンス部分に単価キー35が表示されて
いる。その場合に、液晶画面12aにおいてこの単価キ
ー35が表示される画面左側縁部もタッチセンサパネル
になっており、作業者はガイダンスに従ってこのタッチ
センサ式の単価キー35を実際に押下することが可能で
ある。さらに、このファンクション画面内には、これら
のガイダンスやタッチキーに加えて、作業者が外部のテ
ンキー等の操作で所定のデータを入力することのできる
入力域36が表示されている。
【0026】そして、次のステップS8において、この
ファンクション画面に示されたガイダンスに従い、上記
入力域36に一時変更したい数値が入力されたのち上記
単価キー35が押下されたときは、ステップS9に進ん
でそのファンクションが実行されて元のモード画面に復
帰する。すなわち、この場合は図7のファンクション画
面にガイダンスされていたように単価の一時変更が行な
われるので、復帰した図4の通常モード画面の単価の欄
には上記入力域36に入力された数値が示され、また値
段の欄にはこの新単価に基づき算出された値段が示され
て、これらの変更された単価と値段とがラベルに印字さ
れることになるが、同じく図7のファンクション画面に
ガイダンスされていたように商品マスターとしてメモリ
20aに格納されている登録データまでは更新されない
から、登録モードが選択されて図3の登録モード画面が
表示されたときには、その単価の欄には当初入力された
登録時の単価がそのまま残置されることになる。
【0027】一方、ステップS6において、一覧キー3
1が押下されたときに表示される図8の一覧画面には、
先の図6のメニュー画面の第1文で説明されていたよう
に、現モードで使用可能な全てのファンクションキーの
ガイダンスが表示される。図例では、単価、定金額及び
加工日の各ファンクションキー35,37,38につい
てのガイダンスが表示されているが、画面下部に表示さ
れたタッチセンサ式のページキー33,34の押下によ
ってこのページ以外に記載されたその他のファンクショ
ンキーについてのガイダンスも見ることができる。な
お、この場合も、通常モードにおけるデータの変更は一
時的なものである旨が各ガイダンスに示されている。ま
た、この一覧画面には、上記ページキー33,34に加
えて、先の図6のメニュー画面に戻るメニューキー3
9、及び前述の戻るキー32が表示されている。さら
に、上記の各ファンクションキー35,37,38が表
示される画面左側縁部もタッチセンサパネルになってお
り、作業者は各ファンクションキーのガイダンスに従っ
て操作部13のファンクションキー13b…13b以外
にこれらのタッチセンサ式のファンクションキー35,
37,38を実際に押下することが可能である。そし
て、この一覧画面内にも、これらのガイダンスやタッチ
キーに加えて、作業者が外部のテンキー等の操作で所定
のデータを入力することのできる入力域36が表示され
ている。
【0028】そして、次のステップS11において、こ
の一覧画面に示されたガイダンスに従い、上記入力域3
6に変更したい数値が入力されたのち操作したい所定の
ファンクションキーが押下されたときは、前述と同様に
ステップS9に進んでそのファンクションが実行されて
元のモード画面に復帰する。
【0029】すなわち、この場合、例えば数値入力のの
ち単価キー35が押下されたときは、前述と同様に、商
品マスターの更新を伴わない単価の一時変更が行なわれ
る。また、例えば加工日キー38が押下されたときに
は、図8の一覧画面の加工日の項でガイダンスされてい
たように加工日の一時変更が行なわれるので、復帰した
図4の通常モード画面の加工日の欄には上記入力域36
に入力された数値が示され、また賞味期限の欄にはこの
新しい加工日に基づき求められた賞味期限が示されて、
これらの変更された加工日と賞味期限とがラベルに印字
されるが、商品マスターとしてメモリ20aに格納され
ている登録データまでは更新されないから、登録モード
が選択されて図3の登録モード画面が表示されたときに
は、その加工日の欄には当初入力された加工日がそのま
ま残置されることになる。また、定金額キー37が押下
されたときにも、一定金額で販売時に、上記入力域36
に入力された定金額がラベルに印字されることになる
が、やはり商品マスターに登録されたデータは更新され
ない。
【0030】なお、各ファンクションの内容は図7や図
8に例示したものに限られず、例えば通常モードにおけ
るこれらのファンクションを一時変更ではなく、商品マ
スターの更新を伴うものとしてよいことはいうまでもな
い。
【0031】また、例えば作業者が賞味期限を直接マス
ター登録するようになっている場合においては、賞味期
限の変更は商品マスター中の有効日数の登録データの更
新を伴うが、これを有効日数の登録データの更新を伴わ
ないものとしてよいこともいうまでもない。
【0032】そして、以上は通常モードにおけるガイダ
ンス機能を例に説明したが、他の登録モードや集計モー
ド等においても各モード毎に特有のガイダンスメニュー
画面、一覧画面、ファンクション画面が表示され、その
結果、変更されたデータが該作業モードの実行中におい
てのみ有効とされたり、メモリの更新が伴ったり、メモ
リの更新だけが行なわれたりすることになる。その場合
に、メモリの更新は、商品マスターに限られず、例えば
当該プリンタ1の使用環境条件の設定マスター等、他の
マスターの更新であってもよいことはいうまでもない。
【0033】さらに、このガイダンス機能を実行中は、
外部のファンクションキー13b…13bを使用しなく
ても済むように、例えば図9に示すように、ガイダンス
メニュー画面において第2文に従い押下するファンクシ
ョンキーを全てこのメニュー画面上にタッチ式に表示す
るようにしてもよい。
【0034】以上説明したように、このガイダンス機能
によれば、従来のヘルプ機能と同様、各操作の説明や操
作手順等が表示されると共に、そのガイダンス画面内に
作業者が数値入力できる入力域が表示されるので、作業
者は上記ガイダンスに従ってガイダンス画面上で入力操
作することにより、実際に元のモード画面に戻らなくて
もデータの一時変更や再登録ないし更新等の操作をする
ことができ、作業の効率化、スピード化が図られる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定操作についての案内メッセージの画面が表示部に表
示されるが、その場合に、上記案内メッセージの画面中
に、作業者が実際にその所定操作において入力すべきこ
ととされたデータを入力することのできる入力域が表示
され、さらに、該入力域に入力されたデータが実際にそ
の所定操作において入力されたデータとして読み込まれ
るから、作業者は、上記案内画面上の案内メッセージを
読み進めながら該案内画面上において正規のデータ入力
操作を行なうことができ、これにより、案内画面と元の
操作画面との間を往復することなく、効率的に案内画面
上のみにおいて所定の操作が行なえることになる。
【0036】その場合に、案内画面上に複数の操作につ
いての各案内メッセージが選択可能に表示され、そし
て、入力域に入力されたデータがこれらの複数の操作の
うちから選択された操作において入力されたデータとし
て読み込まれるから、作業者は、一つの案内画面上に表
示された複数の操作のうちから行ないたい操作を選択し
てその正規のデータ入力操作を行なうことができ、これ
により、より一層効率的に希望の操作が選択できてその
操作が案内画面上で行なえることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る電子応用装置とし
てのラベルプリンタの正面図である。
【図2】 同ラベルプリンタの制御システム図である。
【図3】 作業モードとして登録モードが選択されたと
きに表示されるメイン画面の説明図である。
【図4】 作業モードとして通常モードが選択されたと
きに表示されるメイン画面の説明図である。
【図5】 上記ラベルプリンタが有するガイダンス機能
についての動作の流れ図である。
【図6】 同ガイダンス機能の実行時に最初に表示され
るメニュー画面の説明図である。
【図7】 同ガイダンス機能の実行時にメニュー画面の
次に択一的に表示されるファンクション画面の説明図で
ある。
【図8】 同ガイダンス機能の実行時にメニュー画面の
次に択一的に表示される一覧画面の説明図である。
【図9】 同ガイダンス機能の実行時に最初に表示され
る別のメニュー画面の説明図である。
【符号の説明】
1 ラベルプリンタ 12a 液晶画面 13a モードキー 13b,35,37,38 ファンクションキー 13c テンキー 13d ガイダンスキー 20 コントロールユニット 20a メモリ 36 入力域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 3/14 330 B41J 29/00 T

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業者がデータ入力を行なう操作部と、
    所定の画面を表示する表示部とを有すると共に、上記操
    作部を介して入力されたデータを処理して所定の動作を
    制御する制御手段を備える電子応用装置の操作装置であ
    って、作業者が行なう所定の操作についての案内メッセ
    ージの画面を上記表示部に表示させる案内画面表示手段
    と、上記案内メッセージの画面中に、作業者が上記所定
    操作において入力すべきデータを入力することのできる
    入力域を表示させる入力域表示手段と、上記入力域に入
    力されたデータを作業者が上記所定操作において入力し
    たデータとして読み込むデータ読込み手段とが備えられ
    ていることを特徴とする電子応用装置の操作装置。
  2. 【請求項2】 案内画面表示手段は、複数の操作につい
    ての各案内メッセージを選択可能に表示させると共に、
    データ読込み手段は、入力域に入力されたデータを上記
    複数の操作のうちから選択された操作において入力され
    たデータとして読み込むように構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の電子応用装置の操作装置。
  3. 【請求項3】 電子応用装置は、ラベルプリンタであ
    り、作業者が行なう所定の操作は、印字データを変更す
    る操作であり、作業者が上記所定操作において入力すべ
    きデータは、変更後の印字データであることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の電子応用装置。
JP4988497A 1997-02-17 1997-02-17 電子応用装置の操作装置 Pending JPH10226142A (ja)

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