JP4549030B2 - 電子秤計量器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信回線に接続可能な電子秤計量器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、スーパーマーケット等の店舗においては、インターネットと接続することが可能な電子秤計量器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、閲覧用アプリケーションプログラム(以下、ブラウザソフトと呼ぶ)を搭載した電子秤計量器も用いられている。この電子秤計量器は、インターネット上の指定したURL(ユニフォームリソースロケータ)のホームページを表示することもでき、各種情報をダウンロードするための情報端末として提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−304675号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の電子秤計量器において、商品等の計量中にブラウザソフトを起動すると、商品の重量、風袋量等の法定の計量項目を表示する部分がブラウザソフトの閲覧ウィンドウで隠れてしまう。計量器による計量中は、商品の重量、風袋量等の計量項目を表示することが法律により義務づけられている。
【0006】
そのため、商品の計量中には、ブラウザソフトを起動することはできず、ブラウザソフトにより得られる各種情報を計量中に有効に活用することができない。また、URLを入力するためのキーボードの置き場所が必要となる等の課題もある。
【0008】
本発明の目的は、計量中に接続先から読み込んだ各種情報を有効に活用することおよびキーボードを設けることなく接続先から読み込んだ各種情報を容易に表示することが可能な電子秤計量器を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
発明に係る電子秤計量器は、インターネットに接続可能な電子秤計量器であって、計量を行う計量手段と、画面を有し、計量手段の計量結果を画面上に表示する表示手段と、インターネットを介して指定された接続先のアドレスに接続する接続手段と、インターネットを介して接続先から情報を読み込んで表示手段の画面上に閲覧可能に表示する閲覧手段と、画面の設定された領域にキーを割り付けるキー割り付け手段と、キー割り付け手段により割り付けられたキーに商品に関する情報および接続先のアドレスを関連付ける関連付け手段と、キー割り付け手段により割り付けられたキーが操作された場合に、関連付け手段により関連付けられた接続先から読み込まれた情報を画面の第1の領域に表示するように接続手段および閲覧手段を制御し、関連付け手段により関連付けられた商品に関する情報に基づいて計量手段による商品の計量結果を画面の第1の領域と重ならない第2の領域に表示するように表示手段を制御する制御手段とを備えるものである。
【0013】
本発明に係る電子秤計量器においては、計量手段により計量が行われるとともに計量結果が表示手段の画面上に表示される。接続手段は、インターネットを介して指定された接続先のアドレスに接続する。接続先の情報は、閲覧手段により読み込まれて表示手段の画面上に閲覧可能に表示される。
画面の設定された領域にキー割り付け手段によりキーが割り付けられる。また、キー割り付け手段により割り付けられたキーに商品に関する情報および接続先のアドレスが関連付け手段により関連付けられる。
キー割り付け手段により割り付けられたキーが操作された場合に、関連付け手段により関連付けられた接続先から読み込まれた情報が画面の第1の領域に表示されるように制御手段により接続手段および閲覧手段が制御され、関連付け手段により関連付けられた商品に関する情報に基づいて計量手段による商品の計量結果が画面の第2の領域に表示されるように制御手段により表示手段が制御される。
【0014】
この場合、計量手段による計量結果の表示と閲覧手段により読み込まれた情報の表示とが画面上で重なることが確実に防止される。したがって、閲覧手段により読み込まれた情報を閲覧しながら計量手段により計量を行うことができる。その結果、計量中に接続先から読み込んだ各種情報を有効に活用することができる。
【0015】
また、アドレスを入力することなく、簡単なキー操作により接続先のアドレスに容易に接続し、接続先から読み込まれた情報を画面に表示することができる。その結果、キーボードを設けることなく接続先から読み込んだ各種情報を容易に表示することができる。
【0022】
関連付け手段は、接続先のアドレスと接続先を識別する識別情報との対応関係を登録する登録手段と、登録手段に登録された対応関係に基づいて、指定された識別情報に対応する接続先のアドレスをキーに関連付けるアドレス関連付け手段とを含んでもよい。
【0023】
この場合、登録手段により接続先のアドレスと接続先を識別する識別情報との対応関係が登録され、登録手段に登録された対応関係に基づいて、指定された識別情報に対応する接続先のアドレスがアドレス関連付け手段によりキーに関連付けられる。したがって、接続先のアドレスを入力することなく、識別情報を指定することにより、接続先のアドレスをキーに容易に関連付けることができる。
【0024】
登録手段は、接続先のアドレスおよび識別情報を入力する入力手段と、入力手段により入力された接続先のアドレスに接続し、接続先から情報を読み込んで表示手段の画面上に閲覧可能に表示するプレビュー手段とを含んでもよい。
【0025】
この場合、入力手段により接続先のアドレスおよび識別情報が入力される。プレビュー手段は、その入力された接続先のアドレスに接続し、接続先から情報を読み込み、表示手段の画面上に閲覧可能に表示する。
【0026】
したがって、入力された接続先のアドレスと識別情報との対応関係を登録する前に、接続先のアドレスに接続し、接続先から読み込まれた情報が画面上に表示される。その結果、所望の接続先のアドレスが正確に入力されたか否かを容易に確認することができる。
【0027】
登録手段は、プレビュー手段による表示後の確定操作により入力手段により入力された接続先のアドレスと識別情報との対応関係を記憶する対応関係記憶手段をさらに含んでもよい。
【0028】
この場合、プレビュー手段による表示後の確定操作後に、入力された接続先のアドレスと識別情報との対応関係が対応関係記憶手段により記憶される。したがって、所望の接続先のアドレスが正確に入力されたか否かを確認した後に確定操作により接続先のアドレスと識別情報との対応関係が記憶される。その結果、誤って入力された接続先のアドレスが登録されることを防止することができる。
【0029】
商品に関連する情報を商品情報として記憶する商品情報記憶手段と、商品情報記憶手段に記憶された商品情報と接続先のアドレスとを対応付ける対応付け手段と、指定された商品に基づいて対応付け手段から接続先のアドレスを読み出すアドレス読み出し手段とをさらに備えてもよい。
【0030】
この場合、商品に関連する情報が商品情報記憶手段により商品情報として記憶され、商品情報記憶手段に記憶された商品情報と接続先のアドレスとが対応付け手段により対応付けられ、指定された商品に基づいて対応付け手段から接続先のアドレスがアドレス読み出し手段により読み出される。したがって、商品を指定することにより商品に関する接続先のアドレスを容易に読み出すことができる。
【0031】
電子秤計量器は、商品に関連する情報を商品情報として記憶する商品情報記憶手段と、商品情報をラベルに印字する印字手段とをさらに備え関連付け手段は、キー割り付け手段により割り付けられたキーに商品情報記憶手段に記憶される商品情報をさらに関連付け、制御手段は、キー割り付け手段により割り付けられたキーが操作された場合に、商品情報記憶手段に記憶された商品情報のうち関連付け手段により関連付けられた商品情報を第2の領域にさらに表示するように表示手段を制御してもよい。
【0032】
この場合、商品に関連する情報が商品情報として商品情報記憶手段により記憶される。その記憶された商品情報は、印字手段により印字され、さらに、表示手段の画面上に表示される。
キー割り付け手段により割り付けられたキーに商品情報記憶手段に記憶された商品情報が関連付け手段によりさらに関連付けられる。
キー割り付け手段により割り付けられたキーが操作された場合に、商品情報記憶手段に記憶された商品情報のうち関連付け手段により関連付けられた商品情報が画面の第2の領域に表示されるように制御手段により表示手段が制御される。
【0033】
それにより、印字される商品情報の表示と閲覧手段により読み込まれた情報の表示とが画面上で重なることが確実に防止される。したがって、閲覧手段により読み込まれた情報を閲覧しながら商品情報を閲覧することができる。その結果、印字の際に接続先から読み込んだ各種情報を有効に活用することができる。
【0048】
電子秤計量器は、商品情報記憶手段に記憶された商品情報と接続先のアドレスとを対応付ける対応付け手段と、指定された商品に基づいて対応付け手段から接続先のアドレスを読み出すアドレス読み出し手段とをさらに備えてもよい。
【0049】
この場合、商品に関連する情報が商品情報記憶手段により商品情報として記憶され、商品情報記憶手段に記憶された商品情報と接続先のアドレスとが対応付け手段により対応付けられ、指定された商品に基づいて対応付け手段から接続先のアドレスがアドレス読み出し手段により読み出される。したがって、商品を指定することにより商品に関する接続先のアドレスを容易に読み出すことができる。
【0050】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図17を用いて本発明の実施の形態に係る電子秤計量器について説明する。
【0051】
図1は、本実施の形態に係る電子秤計量器を用いた電子秤計量器システム700の構成を示す模式図である。
【0052】
本実施の形態に係る電子秤計量器システム700は、複数の電子秤計量器100、パーソナルコンピュータ300およびLAN(ローカルエリアネットワーク)400から構成されている。
【0053】
パーソナルコンピュータ300および電子秤計量器100はLAN400を介して互いに接続されている。LAN400は、インターネット600を経由してプロバイダ用サーバ500に接続される。これにより、電子秤計量器100は、LAN400を介してパーソナルコンピュータ300と通信することができるとともにインターネット600に接続されるコンピュータ、携帯端末等の種々の外部装置と通信することができる。
【0054】
なお、電子秤計量器100およびパーソナルコンピュータ300は、双方向に通信可能なネットワークを介して接続されていればよく、LAN400の代わりにインターネット等の公衆通信回線網を用いてもよい。
【0055】
図2は、本実施の形態に係る電子秤計量器100の外観斜視図である。図2(a)は電子秤計量器100を前方より見た場合を示し、図2(b)は電子秤計量器100を後方より見た場合を示す。図3は、電子秤計量器100の構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る電子秤計量器はラベル印字装置の機能を備えている。
【0056】
以下に、電子秤計量器100の外観および構成について図2および図3に基づいて説明する。
【0057】
図2に示すように、電子秤計量器100は、ほぼ直方体の本体を有している。
図2(a)に示すように、本体の前面側には操作パネル101、前面表示部102および印字部104が設けられている。本体の上面側には計量部103が設けられている。また、図2(b)に示すように、本体の背面側には広告等を表示する背面表示部105が設けられている。
【0058】
前面表示部102はタッチパネルからなり、商品の単価、商品に関係するホームページ、広告等の表示および電子秤計量器100に対する指令のために用いられる。背面表示部105は顧客の購入商品の金額、顧客の購入状況に応じた広告等を表示する。操作パネル101は、キー、タッチパネル等からなり、商品の単価等の入力および計量、印字等の指令の入力を行うために用いられる。
【0059】
本実施の形態の電子秤計量器100は、店員および顧客が前面表示部102を操作することができるように設置される。以下、使用者とは、店員または顧客を指す。
【0060】
図3に示すように、電子秤計量器100は、操作パネル101、前面表示部102、計量部103、印字部104、背面表示部105、CPU(中央演算処理装置)110、ROM(リードオンリメモリ)111、RAM(ランダムアクセスメモリ)112、外部記憶装置113およびインタフェース部114を備える。
【0061】
外部記憶装置113には、電子秤計量器100を動作させるための各種のプログラム、汎用の閲覧用アプリケーションプログラム(以下、ブラウザと呼ぶ)およびインターネットへの接続のための通信プログラムが記憶される。また、外部記憶装置113には、アイテムマスタおよびURL(ユニフォームリソースロケータ)マスタが記憶される。アイテムマスタには、商品名、単価、風袋量、後述する第1のURLNo.、第2のURLNo.等のデータが商品No.ごとにセットで登録される。URLマスタには、後述するURL名およびURLがURLNo.ごとにセットで登録される。
【0062】
CPU110は、外部記憶装置113に記憶された各種プログラムをRAM112上で実行する。各種プログラムの詳細については後述する。ROM111には、システムプログラムが記憶される。計量部103は、商品の重量を計量し、印字部104は、ラベルに商品の単価、商品の重量から計算された値段等を印字する。インタフェース部114は、電子秤計量器100とLAN400とを相互に接続する。
【0063】
図4は、前面表示部102に表示されたメニューモード画面230を示す模式図である。
【0064】
電子秤計量器100の電源がオンされると、外部記憶装置113からメニューモードプログラムがRAM112に読み込まれ、CPU110により実行されることにより、前面表示部102にメニューモード画面230が表示される。
【0065】
図4に示すように、メニューモード画面230は、通常モードキー231a、URL登録キー231b、URL一覧キー231c、商品一覧キー231dおよびプリセットキー登録モードキー231eを含む。
【0066】
通常モードキー231aが押されると、外部記憶装置113から通常モードモードプログラムがRAM112に読み込まれ、CPU110により実行されることにより、前面表示部102に後述する図5の通常モード画面210が表示される。
【0067】
URL登録キー231bが押されると、外部記憶装置113からURL登録モードモードプログラムがRAM112に読み込まれ、CPU110により実行されることにより、前面表示部102に後述する図7のURL登録モード画面240が表示される。
【0068】
URL一覧キー231cが押されると、外部記憶装置113からURL一覧モードプログラムがRAM112に読み込まれ、CPU110により実行されることにより、前面表示部102に後述する図9のURL一覧モード画面260が表示される。
【0069】
商品一覧キー231dが押されると、外部記憶装置113から商品一覧モードプログラムがRAM112に読み込まれ、CPU110により実行されることにより、前面表示部102に後述する図10の商品一覧モード画面270が表示される。
【0070】
プリセットキー登録モードキー231eが押されると、外部記憶装置113からプリセットキー登録モードプログラムがRAM112に読み込まれ、CPU110により実行されることにより、前面表示部102に後述する図11のプリセットキー登録モード画面280が表示される。
【0071】
図5は、図2の前面表示部102に表示された通常モード画面210を示す模式図である。
【0072】
図5に示すように、通常モード画面210は、計量情報表示部211、ファンクションキー部212、商品グループ選択部213、商品選択部214およびホームページ選択部215を含む。計量情報表示部211は前面表示部102の所定領域に表示され、ファンクションキー212、商品選択部214およびホームページ選択部215は計量情報表示部211に重ならない領域に表示される。
【0073】
ファンクションキー部212は、メニューキー212a等の複数のファンクションキーから構成される。商品グループ選択部213は、複数の商品選択キー213aから構成される。商品選択部214は、複数の画像商品選択キー214aおよび複数の文字商品選択キー214bから構成される。ホームページ選択部215は、複数のホームページ選択キー215aから構成される。
【0074】
なお、図5の例では、画像商品選択キー214a、文字商品選択キー214bおよびホームページ選択キー215cの右上部にキーNo.“1”〜“14”が付されている。
【0075】
使用者によりメニューキー212a等のファンクションキー、商品グループ選択部キー213a、画像商品選択キー214a、文字商品選択キー214bまたはホームページ選択キー215aが押される。それにより、CPU110は、後述するフローチャートにより示される各種プログラムをRAM112上で実行する。
【0076】
計量情報表示部211は、画像商品選択キー214aまたは文字商品選択キー214bのいずれかが押されることにより、後述するように、商品の商品No.、単価および風袋量を表示する。
【0077】
メニューキー212aが押されると、図4のメニューモード画面230に切り替わる。商品グループ選択キー213aのいずれかが押されると、予め設定された画像商品選択キー214a、文字商品選択キー214bおよびホームページ選択キー215aが商品選択部214およびホームページ選択部215に表示される。
【0078】
各画像商品選択キー214aには予め後述する第1のURLおよび第2のURLならびに商品No.が関連付けられており、各文字商品選択キー214bには予め第1のURLおよび商品No.が関連付けられている。
【0079】
各画像商品選択キー214aは、ブラウザソフトの閲覧ウィンドウ(以下、ブラウザと呼ぶ)を含み、ホームページを表示させることができる。画像商品選択キー214aのブラウザには、予め関連付けられた商品No.に対応する商品名および第2のURLのホームページが表示されている。
【0080】
本実施の形態においては、主として商品に関連する画像を表示するホームページが第2のURLとして登録されているので、各画像商品選択キー214aには主として商品に関連する画像が表示され、顧客の視覚に訴えて顧客の購買意欲を高めることができる。
【0081】
各文字商品選択キー214bには予め関連付けられた商品No.に対応する商品名が表示されている。
【0082】
画像商品選択キー214aまたは文字商品選択キー214bのいずれかが押されると、関連付けられた商品No.およびその商品No.に対応する風袋および単価が計量情報表示部211に表示される。さらに、後述するように、ブラウザソフトが新たに起動するとともに、関連付けられた第1のURLのホームページがそのブラウザに表示される。したがって、商品を指定することにより、関連付けられたURLを容易に読み出すことができる。
【0083】
例えば、キーNo.“1”の画像商品選択キー214aには、商品名“ポテトサラダ”および関連付けられた第2のURLのホームページの画像(ポテトの画像)が表示されている。
【0084】
各ホームページ選択キー215aには、予め第1のURLNo.が関連付けられている。また、ホームページ選択キー215aには、関連付けられたURLNo.に対応するURL名が表示される。ホームページ選択キー215aのいずれかが押されると、後述するように、新たにブラウザソフトが起動し、関連付けられたURLNo.に対応するURLのホームページがそのブラウザに表示される。
【0085】
以上のように、簡単なキー操作によりブラウザが起動する。また、予め関連付けられたURLのホームページが表示されるため、URLを入力する必要がない。
【0086】
図6は、前面表示部102に表示されたブラウザモード画面220を示す模式図である。
【0087】
ブラウザモード画面220は、図5の画像商品選択キー214a、文字商品選択キー214bまたはホームページ選択キー215aのいずれかが押された場合に表示される。
【0088】
図6に示すように、ブラウザモード画面220は、計量情報表示部211、ファンクションキー部222、ブラウザ223、戻るキー224および上下キー225を含む。ファンクションキー部222は、メニューキー222a等の複数のファンクションキーから構成される。
【0089】
使用者により、メニューキー222a、戻るキー224、上下キー225等が押される。それにより、CPU110は、後述するフローチャートにより示される各種プログラムをRAM112上で実行する。
【0090】
図5の通常モード画面210において画像商品選択キー214aまたは文字商品選択キー214bが押されると、計量情報表示部211には、関連付けられた商品No.に対応する商品名、風袋量および単価が表示される。この状態で、図2の計量部103に商品が載置されることにより、重量および値段が計算され、計量情報表示部211に重量および値段が表示される。
【0091】
ブラウザ223には、図5で押された画像商品選択キー214a文字商品選択キー214bまたはホームページ選択キー215aに関連付けられた第1のURLのホームページが表示される。
【0092】
画像商品選択キー214aまたは文字商品選択キー214bには、主として商品に関連する情報を表示するホームページが第1のURLとして登録されている。
【0093】
一方、ホームページ選択キー215aには、商品とは直接関連しない情報を表示するホームページを第1のURLとして登録することができる。また、計量情報表示部211は前面表示部102の所定領域に表示され、ファンクションキー222およびブラウザ223は計量情報表示部211と重ならない領域に表示される。したがって、使用者は、ブラウザ223に表示された商品の情報を見ながらその商品の計量を行うことができる。
【0094】
図6の例は、図5のキーNo.“1”の画像商品選択キー214aを押した場合のブラウザ223を示している。
【0095】
上下キー225が押されると、ブラウザ223内の表示内容が上下にスクロールする。戻るキー224が押されると、図5の通常モード画面210に戻る。メニューキー222aが押されると、図4のメニューモード画面230に切り替わる。
【0096】
図7は、前面表示部102に表示されたURL登録モード画面240を示す模式図である。
【0097】
このURL登録モード画面240において、予め各URLNo.にURLを登録することができる。それにより、画像商品選択キー214a、文字商品選択キー214bおよびホームページ選択キー215aにURLを関連付ける際にURLを入力する必要がない。
【0098】
図7に示すように、URL登録モード画面240は、メニューキー241、URL名入力キー242、URL入力キー243、文字形式選択部244、文字キー部245、確認キー246、URLNo.入力キー247等を含む。
【0099】
文字形式選択部244は、複数の文字形式選択キー244aから構成される。
文字キー部245は、複数の文字キー245aから構成される。
【0100】
使用者により、メニューキー241、URL名入力キー242、URL入力キー243、文字形式選択キー244a、文字キー245a等が押される。それにより、CPU110は、後述するフローチャートにより示される各種プログラムをRAM112上で実行する。
【0101】
URLNo.入力キー247は、押されることにより数字入力が可能となる。
URLNo.入力キー247には図2の操作パネル101によりURLNo.が入力される。URL名入力キー242は、押されることにより文字入力が可能となる。URL名入力キー242にはURL名が入力される。URL入力キー243は、押されることにより文字入力が可能となる。URL入力キー243にはURLが入力される。
【0102】
文字形式選択キー244aは、URL名入力キー242およびURL入力キー243に入力される文字形式を選択するためのキーである。使用者は、文字形式選択キー244aのいずれかを押すことにより、かな文字、英字等の文字形式を選択できる。それにより、その文字形式に対応した文字キー245aが文字キー部245に表示される。
【0103】
文字キー245aが押されることにより、その文字キー245aに表示された文字がURL名入力キー242またはURL入力キー243に入力される。
【0104】
図7の例では、URLNo.“0001”にURL名“ポテトサラダの作り方”およびURL“http://www.01234….com”が登録される。
【0105】
確認キー246が押されると、後述するように、ホームページ確認モード画面250が表示され、ブラウザにURL入力キー243に入力されたURLのホームページが表示される。
【0106】
メニューキー241が押されると、図4に示すメニュモード画面230に切り替わる。
【0107】
図8は、表示部102に表示されたホームページ確認モード画面250を示す模式図である。
【0108】
このホームページ確認モード画面250においては、図7のURL登録モード画面240で入力されたURLのホームページをプレビュー表示により確認することができるとともに、入力されたURLを商品No.に関連付けることができる。
【0109】
図8に示すように、ホームページ確認モード画面250は、ブラウザ251、戻るキー252、確定キー253、上下キー254、URLNo.入力キー255およびURLNo.入力キー256を含む。
【0110】
使用者により、戻るキー252、確定キー253、上下キー254、URLNo.入力キー255またはURLNo.入力キー256が押される。それにより、CPU110は、後述するフローチャートにより示される各種プログラムをRAM112上で実行する。
【0111】
ブラウザ251には、図7のURL名入力キー242に入力されたURL名およびURL入力キー243に入力されたURLのホームページが表示される。使用者は、上下キー254を押すことによりブラウザ251内の表示内容を上下にスクロールすることができる。戻るキー252が押されると、図7のURL登録モード画面240に切り替わる。
【0112】
図8の例では、ブラウザ251に、URL名“ポテトサラダの作り方”、URL“http:www.01234….com”およびそのURLのホームページの画像が表示されている。
【0113】
URLNo.入力キー255,256は、押されることにより数字入力が可能となる。URLNo.入力キー255,256には、図2の操作パネル101を操作することにより商品No.が数字で入力される。これによりブラウザ251に表示されたURLを第1のURLまたは第2のURLとして商品No.に関連付けることができる。
【0114】
確定キー253が押されると、URLマスタには、図7のURL登録モード画面でURLNo.入力キー247に入力されたURLNo.、URL名入力キー242に入力されたURL名およびURL入力キー243に入力されたURLが登録される。
【0115】
また、アイテムマスタには、図7の入力キー247に入力されたURLNo.が登録される。入力キー255に入力された商品No.には第1のURLとしてURLNo.が登録され、入力キー256に入力された商品No.には第2のURLとしてURLNo.が登録される。
【0116】
図8の例では、URL“http:www.01234….com”が第2のURLとして商品No.“0001”に関連付けられる。
【0117】
図9は、表示部102に表示されたURLマスタ確認モード画面260を示す模式図である。
【0118】
図9のURLマスタ確認モード画面260において、各URLNo.に登録されたURL名およびURLを確認することができる。
【0119】
URLマスタ確認モード画面260は、URLマスタ表示部261および戻るキー262を含む。
【0120】
URLマスタ表示部261には、外部記憶装置113に記憶されているURLマスタの内容が表示される。戻るキー262が押されることにより、図4のメニューモード画面230に切り替わる。
【0121】
図10は、表示部102に表示されたアイテムマスタ確認モード画面270を示す模式図である。
【0122】
図10のアイテムマスタ確認モード画面270において、各商品No.に関連付けられたキーNo.、商品単価、商品名、第1のURLおよび第2のURLを確認することができる。
【0123】
アイテムマスタ確認モード画面270は、アイテムマスタ表示部271および戻るキー272を含む。
【0124】
アイテムマスタ表示部271には、アイテムマスタに登録された商品No.、キーNo.、単価、商品名、第1のURLNo.、第2のURLNo.が表示される。各商品No.ごとに単価、商品名、第1のURLNo.および第2のURLNo.およびその商品No.が関連付られるキーNo.がセットで登録されている。
【0125】
なお、キーNo.の関連付けは、図11のプリセットキー設定モード画面230において行われる。
【0126】
戻るキー272が押されることにより、図4のメニューモード画面230に切り替わる。
【0127】
図11は、表示部102に表示されたプリセットキー設定モード画面280を示す模式図である。
【0128】
図11のプリセットキー設定モード画面280において、各キーNo.に商品No.およびURLNo.のうち一方を関連付けることができる。
【0129】
プリセットキー設定モード画面280は、登録内容表示部281、ファンクションキー部282、登録キー283およびプリセットキー部284を含む。
【0130】
登録内容表示部281は、商品No.入力キー281aおよびURLNo.入力キー281bから構成される。ファンクションキー部282は、メニューキー282a等のファンクションキーから構成される。
【0131】
プリセットキー部284は、予め設定された複数のプリセットキー284aから構成される。プリセットキー284aの大きさ、数、配置箇所等は使用者が任意に設定することができる。
【0132】
使用者は、プリセットキー284aのいずれかを押すことにより、そのキーに関連付ける商品No.またはURLNo.を任意に入力することができる。
【0133】
商品No.入力キー281aおよびURLNo.入力キー281bは、押されることにより数字入力が可能となる。商品No.入力キー281aおよびURLNo.入力キー281bには、図2の操作パネル101を操作することにより商品No.またはURLNo.が入力される。
【0134】
使用者は、プリセットキー284aのいずれかを押し、商品No.入力キー281aまたはURLNo.281bに数字を入力し、登録キー283を押すことにより、そのプリセットキー284aに商品No.またはURLNo.を関連付けることができる。
【0135】
プリセットキー284aに商品の単価、風袋量およびホームページを関連付ける場合には商品No.入力キー281aに商品No.を入力する。
【0136】
入力された商品No.に第1のURLNo.および第2のURLNo.が登録されていれば、そのプリセットキー284aは、CPU110により通常モードプログラムが実行されることにより、図5の画像商品選択キー214aとして表示される。
【0137】
入力された商品No.に第2のURLNo.が登録されておらず、第1のURLNo.が登録されていれば、そのプリセットキー284aは、CPU110により通常モードプログラムが実行されることにより、図5の文字商品選択キー214bとして表示される。
【0138】
プリセットキー284aにホームページのみを関連付ける場合にはURLNo.入力キー281bにURLNo.を入力する。そのプリセットキー284aは、CPU110により通常モードプログラムが実行されることにより、図5のホームページ選択キー215aとして表示される。
【0139】
したがって、URLを入力することなく、プリセットキー284aに第1のURLおよび第2のURLを関連付けることができる。
【0140】
図11の例では、キーNo.“1”〜“3”のプリセットキー284aが図5の画像商品選択キー214aとして表示され、キーNo.“4”〜“10”のプリセットキー284aが図5の文字商品選択キー214bとして表示され、キーNo.“11”〜“14”のプリセットキー284aが図5のホームページ選択キー215aとして表示される。
【0141】
図12は、本実施の形態に係るメニューモードプログラムを説明するフローチャートである。以下、図4を参照しながらメニューモードプログラムを説明する。
【0142】
図12に示すように、CPU110は、図4の通常モードキー231aが押されたか否かを判別する(ステップS11)。通常モードキー231aが押された場合、CPU110は、通常モードプログラムを実行する(ステップS16)。
通常モードプログラムの終了後、CPU110は、ステップS11の動作に戻る。
【0143】
ステップS11において、通常モードキー231aが押されなかった場合、CPU110は、URL登録キー231bが押されたか否かを判別する(ステップS12)。URL登録キー231bが押された場合、CPU110は、URL登録モードプログラムを実行する(ステップS17)。URL登録モードプログラムの終了後CPU110は、ステップS11の動作に戻る。
【0144】
ステップS12において、URL登録キー231bが押されなかった場合、CPU110は、URL一覧キー231cが押されたか否かを判別する(ステップS13)。URL一覧キー231cが押された場合、CPU110は、URL一覧モードプログラムを実行する(ステップS18)。URL一覧モードプログラムの終了後、CPU110は、ステップS11の動作に戻る。
【0145】
ステップS13において、URL一覧キー231cが押されなかった場合、CPU110は、商品一覧キー231dが押されたか否かを判別する(ステップS14)。商品一覧キー231dが押された場合、CPU110は、商品一覧モードプログラムを実行する(ステップS19)。商品一覧モードプログラムの終了後CPU110は、ステップS11の動作に戻る。
【0146】
ステップS14において、商品一覧キー231dが押されなかった場合、CPU110は、プリセット設定キー231eが押されたか否かを判別する(ステップS15)。プリセット設定キー231eが押された場合、CPU110はプリセット設定モードプログラムを実行する(ステップS20)。プリセット設定モードプログラムの終了後、CPU110は、ステップS11の動作に戻る。
【0147】
ステップS15において、プリセット設定キー231eが押されなかった場合、CPU110は、ステップS11の動作に戻る。
【0148】
図13は、本実施の形態に係るURL登録モードプログラムを説明するフローチャートである。以下、図7および図8を参照しながらURL登録モードプログラムを説明する。
【0149】
図13に示すように、CPU110は、URL登録モード画面240を起動する(ステップS21)。
【0150】
次にCPU110は、図7のメニューキー241が押されたか否かを判別する(ステップS22)。メニューキー241が押されなかった場合、CPU110は、URLが入力されたか否かを判別する(ステップS23)。URLが入力された場合、CPU110は、確認キー246が押されたか否かを判別する(ステップS24)。確認キー246が押された場合、CPU110は、図8のブラウザ251を起動して入力されたURLのホームページを表示する(ステップS25)。
【0151】
次いで、CPU110は、図8の戻るキー252が押されたか否かを判別する(ステップS26)。戻るキー252が押されなかった場合、CPU110は、商品No.が入力されたか否かを判別する(ステップS27)。商品No.が入力された場合、CPU110は、図8の確定キー253が押されたか否かを判別する(ステップS28)。確定キー253が押された場合、CPU110は、入力されたURLをURLマスタに登録する(ステップS29)。その後、CPU110は、図8のブラウザ251を終了し(ステップS30)、ステップS22の動作に戻る。
【0152】
ステップS22において、メニューキー241が押された場合、CPU110は、URL登録モードプログラムを終了する(ステップS31)。
【0153】
ステップS23において、URLが入力されなかった場合、CPU110は、ステップS22の動作から繰り返す。ステップS24において、確認キー246が押されなかった場合、CPU110は、ステップS22の動作に戻る。
【0154】
ステップS26において、戻るキー252が押された場合、CPU110は、図8のブラウザ251を終了し(ステップS30)、ステップS22の動作から繰り返す。ステップS27において、商品No.が入力されなかった場合、CPU110は、ステップS26の動作に戻る。
【0155】
ステップS28において、確定キー253が押されなかった場合、CPU110は、ステップS26の動作に戻る。
【0156】
以上のように、入力されたURLに間違いがないか確認してから登録されるため、URLの誤入力が防止される。また、URLマスタには、各URLNo.ごとにURL名およびURLがセットで登録される。
【0157】
図14は、本実施の形態に係るURL一覧モードプログラムを説明するフローチャートである。以下、図9を参照しながらURL一覧モードプログラムを説明する。
【0158】
図14に示すように、CPU110は、URL一覧モード画面260を起動する(ステップS41)。
【0159】
次に、CPU110は、戻るキー262が押されたか否かを判別する(ステップS42)。戻るキー262が押された場合、CPU110は、URL一覧モードプログラムを終了する(ステップS43)。ステップS42において、戻るキー262が押されなかった場合、CPU110は、待機する。
【0160】
以上のように、使用者は、URLマスタの内容をワンタッチで確認することができる。
【0161】
図15は、本実施の形態に係る商品一覧モードプログラムを説明するフローチャートである。以下、図10を参照しながら商品一覧モードプログラムを説明する。
【0162】
図15に示すように、CPU110は、図10の商品一覧モード画面270を起動する(ステップS51)。
【0163】
次に、CPU110は、戻るキー272が押されたか否か判別する(ステップS52)。戻るキー272が押された場合、CPU110は、商品一覧モードプログラムを終了する(ステップS53)。ステップS52において、戻るキー272が押されなかった場合、CPU110は、待機する。
【0164】
以上のように、使用者は、アイテムマスタの内容をワンタッチで確認することができる。
【0165】
図16は、本実施の形態に係るプリセットキー登録モードプログラムを説明するフローチャートである。以下、図11を参照しながらプリセットキー登録モードプログラムを説明する。
【0166】
図16に示すように、CPU110は、図11のプリセットキー登録モード画面280を起動する(ステップS61)。
【0167】
次に、CPU110は、図11のメニューキー282aが押されたか否か判別する(ステップS62)。メニューキー282aが押されなかった場合、CPU110は、いずれかのプリセットキー284aが選択されたか否かを判別する(ステップS63)。
【0168】
いずれかのプリセットキー284aが選択された場合、CPU110は、商品No.が入力されたか否かを判別する(ステップS64)。商品No.が入力された場合、CPU110は、登録キー283が押されたか否かを判別する(ステップS65)。登録キー283が押された場合、CPU110は、選択されたプリセットキーに商品No.を関連付ける(ステップS66)。その後、CPU110は、ステップS62の動作に戻る。
【0169】
ステップS62において、メニューキー282aが押された場合、CPU110は、プリセットキー登録モードプログラムを終了する(ステップS67)。ステップS63において、いずれのプリセットキー284aが選択されなかった場合、CPU110は、ステップS62の動作に戻る。
【0170】
ステップS64において、商品No.が入力されなかった場合、CPU110は、URLNo.が入力されたか否かを判別する(ステップS68)。URLNo.が入力された場合、CPU110は、登録キー283が押されたか否かを判別する(ステップS69)。登録キー283が押された場合、CPU110は、選択されたプリセットキーにURLNo.を関連付ける(ステップS70)。
【0171】
ステップS68において、URLNo.が入力されなかった場合、CPU110は、ステップS62の動作に戻る。ステップS69において、登録キー283が押されなかった場合、CPU110は、ステップS62の動作に戻る。
【0172】
以上のように、各プリセットキーに商品No.およびURLNo.のいずれかを関連付けることにより、図5の商品選択部214の設定を任意に行うことができる。
【0173】
図17は、本実施の形態に係る通常モードプログラムを説明するフローチャートである。以下、図5および図6を参照しながら通常モードプログラムを説明する。
【0174】
図17に示すように、CPU110は、図5の通常モード画面210を起動する(ステップS71)。次に、CPU110は、画像商品選択キー214aに、予め関連付けられた第2のURLにアクセスして画像商品選択キー214aにホームページを表示させる(ステップS72)。
【0175】
次いで、CPU110は、図5のメニューキー212aが押されたか否かを判別する(ステップS73)。メニューキー212aが押されなかった場合、画像商品選択キー214aまたは文字商品選択キー214bが押されたか否かを判別する(ステップS74)。画像商品選択キー214aまたは文字商品選択キー214bが押された場合、CPU110は、外部記憶装置113に記憶されたアイテムマスタから押されたキーに関連付けられた商品No.の単価および商品名を読み込み、計量情報表示部211に表示させる(ステップS75)。
【0176】
次に、CPU110は、図6のブラウザ223を起動し(ステップS76)、外部記憶装置113に記憶されたURLマスタから、押されたキーに関連付けられたURLNo.の第1のURLおよびURL名を読み込み、ブラウザ223にURL名、第1のURLおよび第1のURLのホームページを表示させる(ステップS77)。
【0177】
次いで、CPU110は、図6のメニューキー222aが押されたか否かを判別する(ステップS78)。メニューキー222aが押されなかった場合、CPU110は、戻るキー224が押されたか否かを判別する(ステップS79)。
戻るキー224が押された場合、CPU110は、ブラウザ223を終了し(ステップS80)、ステップS72の動作に戻る。
【0178】
ステップS73において、メニューキー212aが押された場合、CPU110は、通常モードプログラムを終了する(ステップS81)。
【0179】
ステップS74において、画像商品選択キー214aおよび文字商品選択キー214bのいずれも押されなかった場合、CPU110は、ホームページ選択キー215aが押されたか否かを判別する(ステップS82)。ホームページ選択キー215aが押された場合、CPU110は、ステップS76の動作を行う。
ホームページ選択キー215aが押されなかった場合、CPU110は、ステップS72の動作に戻る。
【0180】
ステップS78において、メニューキー222aが押された場合、CPU110は、通常モードプログラムを終了する(ステップS83)。
【0181】
ステップS79において、戻るキー224が押されなかった場合、CPU110は、ステップS78の動作に戻る。
【0182】
以上のように、画像商品選択キー214a、文字商品選択キー214bおよびホームページ選択キー215aのいずれかが押された場合、ブラウザが起動してホームページが表示される。その際、計量情報表示部211は、起動したブラウザによって隠れることがない。したがって、使用者はホームページを閲覧しながら商品の計量を行うことができる。
【0183】
本実施の形態においては、計量部103が計量手段に相当し、前面表示部102が表示手段に相当し、インタフェース部114が接続手段に相当し、画像商品選択キー214aおよびブラウザ223,251が閲覧手段に相当し、CPU110が制御手段に相当し、印字部104が印字手段に相当し、計量情報表示部211が第1の領域に相当し、URL登録モード画面240およびホームページ確認モード画面250が登録手段に相当し、文字キー245aが入力手段に相当し、ブラウザ251がプレビュー手段に相当し、アイテムマスタが商品情報記憶手段に相当し、ホームページ確認モード画面250がアドレス関連付け手段に相当し、プリセットキー登録モード画面280がキー割り付け手段、関連付け手段および起動スイッチ割り付け手段に相当し、URLマスタが対応関係記憶手段に相当し、URLNo.入力キー255およびURLNo.入力キー256が対応付け手段に相当し、画像商品選択キー214a、文字商品選択キー214bおよびホームページ選択キー215aがアドレス読み出し手段に相当する。
【0184】
なお、上記実施の形態では、本発明を前面表示部102、計量部103および印字部104を有する電子秤計量器100に適用した場合を説明したが、本発明は、前面表示部102および計量部103を有し、印字部104を有さない電子秤計量器にも同様に適用することができる。
【0185】
【発明の効果】
発明に係る電子秤計量器においては、計量手段による計量結果の表示と閲覧手段により読み込まれた情報の表示とが画面上で重なることが確実に防止される。したがって、閲覧手段により読み込まれた情報を閲覧しながら計量手段により計量を行うことができる。その結果、計量中に接続先から読み込んだ各種情報を有効に活用することができる。
【0186】
また、アドレスを入力することなく、簡単なキーを操作により接続先のアドレスに容易に接続し、接続先から読み込まれた情報を画面に表示することができる。その結果、キーボードを設けることなく接続先から読み込んだ各種情報を容易に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る電子秤計量器を用いた電子秤計量器システムの構成を示す模式図である。
【図2】本実施の形態に係る電子秤計量器の外観斜視図である。
【図3】電子秤計量器の構成を示すブロック図である。
【図4】前面表示部に表示されたメニューモード画面を示す模式図である。
【図5】図2の前面表示部に表示された通常モード画面を示す模式図である。
【図6】前面表示部に表示されたブラウザモード画面を示す模式図である。
【図7】前面表示部に表示されたURL登録モード画面を示す模式図である。
【図8】表示部に表示されたホームページ確認モード画面を示す模式図である。
【図9】表示部に表示されたURLマスタ確認モード画面を示す模式図である。
【図10】表示部に表示されたアイテムマスタ確認モード画面を示す模式図である。
【図11】表示部に表示されたプリセットキー設定モード画面を示す模式図である。
【図12】本実施の形態に係るメニューモードプログラムを説明するフローチャートである。
【図13】本実施の形態に係るURL登録モードプログラムを説明するフローチャートである。
【図14】本実施の形態に係るURL一覧モードプログラムを説明するフローチャートである。
【図15】本実施の形態に係る商品一覧モードプログラムを説明するフローチャートである。
【図16】本実施の形態に係るプリセットキー登録モードプログラムを説明するフローチャートである。
【図17】本実施の形態に係る通常モードプログラムを説明するフローチャートである。
【符号の説明】
100 電子秤計量器
102 前面表示部
103 計量部
104 印字部
110 CPU
113 外部記憶装置
114 インタフェース部
210 通常モード画面
211 計量情報表示部
214a 画像商品選択キー
214b 文字商品選択キー
215a ホームページ選択キー
220 ブラウザモード画面
223 ブラウザ
230 メニューモード画面
240 URL登録モード画面
250 ホームページ確認モード画面
251 ブラウザ
260 URLマスタ確認モード画面
270 アイテムマスタ確認モード画面
280 プリセットキー登録モード画面
284a プリセットキー
300 パーソナルコンピュータ
400 LAN
500 プロバイダ用サーバ
600 インターネット

Claims (7)

  1. インターネットに接続可能な電子秤計量器であって、
    計量を行う計量手段と、
    画面を有し、前記計量手段の計量結果を前記画面上に表示する表示手段と、
    前記インターネットを介して指定された接続先のアドレスに接続する接続手段と、
    前記インターネットを介して接続先から情報を読み込んで前記表示手段の画面上に閲覧可能に表示する閲覧手段と、
    前記画面の設定された領域にキーを割り付けるキー割り付け手段と、
    前記キー割り付け手段により割り付けられたキーに商品に関する情報および接続先のアドレスを関連付ける関連付け手段と、
    前記キー割り付け手段により割り付けられたキーが操作された場合に、前記関連付け手段により関連付けられた接続先から読み込まれた情報を前記画面の第1の領域に表示するように前記接続手段および前記閲覧手段を制御し、前記関連付け手段により関連付けられた商品に関する情報に基づいて前記計量手段による前記商品の計量結果を前記画面の前記第1の領域と重ならない第2の領域に表示するように前記表示手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする電子秤計量器。
  2. 前記関連付け手段は、
    接続先のアドレスと接続先を識別する識別情報との対応関係を登録する登録手段と、
    前記登録手段に登録された対応関係に基づいて、指定された識別情報に対応する接続先のアドレスを前記キーに関連付けるアドレス関連付け手段とを含む請求項1記載の電子秤計量器。
  3. 前記登録手段は、
    前記接続先のアドレスおよび前記識別情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された接続先のアドレスに接続し、前記接続先から情報を読み込んで前記表示手段の画面上に閲覧可能に表示するプレビュー手段とを含むことを特徴とする請求項2記載の電子秤計量器。
  4. 前記登録手段は、
    前記プレビュー手段による表示後の確定操作により前記入力手段により入力された接続先のアドレスと識別情報との対応関係を記憶する対応関係記憶手段をさらに含むことを特徴とする請求項3記載の電子秤計量器。
  5. 商品に関連する情報を商品情報として記憶する商品情報記憶手段と、
    前記商品情報記憶手段に記憶された商品情報と接続先のアドレスとを対応付ける対応付け手段と、
    指定された商品に基づいて前記対応付け手段から接続先のアドレスを読み出すアドレス読み出し手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電子秤計量器。
  6. 商品に関連する情報を商品情報として記憶する商品情報記憶手段と、
    前記商品情報をラベルに印字する印字手段とをさらに備え
    前記関連付け手段は、前記キー割り付け手段により割り付けられたキーに前記商品情報記憶手段に記憶される商品情報をさらに関連付け、
    前記制御手段は、前記キー割り付け手段により割り付けられたキーが操作された場合に、前記商品情報記憶手段に記憶された商品情報のうち前記関連付け手段により関連付けられた商品情報を前記第2の領域にさらに表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電子秤計量器
  7. 前記商品情報記憶手段に記憶された商品情報と接続先のアドレスとを対応付ける対応付け手段と、
    指定された商品に基づいて前記対応付け手段から接続先のアドレスを読み出すアドレス読み出し手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項6記載の電子秤計量器
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