JP3392674B2 - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ（パソコン）を基本として構成されてインターネ
ット通信網に接続可能で、バーコードスキャナを備えた
ＰＯＳ（ＰointＯf Ｓales） 端末等の商品販売登録デ
ータ処理装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】一般に、この種の商品販売登録データ処
理装置では、予めメモリに各商品に各々付された固有の
商品コードに対応して、商品名称、単価等の商品情報が
設定されたＰＬＵファイルを単品ファイルとして備え、
商品に付されたバーコードをバーコードスキャナにより
読み取ることでその商品コードが入力されるとＰＬＵフ
ァイルを検索して入力された商品コードに対応する品
名、単価等の商品情報を読み出し、これらの商品情報に
基づいて商品登録処理や品名、価格等の表示処理、及び
レシート／ジャーナルプリンタによりレシート用紙やジ
ャーナル用紙への印字処理を行い、最終的な支払終了後
に、レシートを発行してキャッシャが顧客に手渡すよう
にしている。このようにバーコード及びバーコードスキ
ャナを利用することにより、入力操作性の向上が図られ
ている。 【０００３】ところで、近年、パソコンの普及とともに
インターネット通信網の発展には目覚ましいものがあ
り、インターネット上のホームページにて各種情報の提
供が簡単に受けられるようになってきている。その一つ
の利用形態として、商品メーカ或いはその販売代理店等
によるホームページも種々開設されており、ＰＯＳ端末
等に関してもパソコンを基本として構成されインターネ
ット接続可能な機種も多数出現している。このようなイ
ンターネット接続可能なＰＯＳ端末等によれば、そのキ
ーボード等を通じてインターネット接続モードとし、か
つ、所望のホームページ（インターネットのＷＷＷサー
バーによる情報提供）のホームアドレスを入力すること
により、インターネット通信網上のプロバイダを通じて
ホームページへのアクセスが可能となる。即ち、市販の
ブラウザソフト等を用いて希望のＷＷＷサーバのホーム
アドレスを入力することによりインターネット通信網へ
のアクセスが可能とされている。これにより、そのホー
ムページから商品に関する情報を取得することができ
る。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】ところが、インターネ
ット通信網上の所望のホームページにアクセスするため
には、キーボードによってそのホームアドレスを入力す
るしかなく、面倒である。特に、ホームアドレスは何れ
も類似しており、入力間違いを起こすことも多々ある。
また、ホームアドレスの入力に要する時間が長いと、Ｐ
ＯＳ端末等としての本来の業務遂行を損なうこともあ
り、好ましくなく、例えば、キャッシャが顧客に対峙し
ているような場面でのホームページへのアクセスは事実
上、不可能になる等、インターネット通信網の利用の制
約を受けることにもなる。 【０００５】そこで、本発明は、商品に関する情報をイ
ンターネット通信網上のホームページから取得するため
のホームアドレスの入力を簡単な操作で行うことがで
き、インターネット通信網を最大限に活用し得る商品販
売登録データ処理装置を提供することを目的とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明の商
品販売登録データ処理装置は、予め各商品に割り当てら
れた固有の商品コードに対応して商品名、単価等の商品
情報を格納した単品ファイルを備え、バーコードスキャ
ナによりバーコードを読み取ることで商品の商品コード
が入力されると前記単品ファイルを検索して入力された
商品コードに対応する商品情報を読み出す、インターネ
ット通信網に接続可能な商品販売登録データ処理装置で
あって、前記単品ファイルに各商品コードに対応させて
情報を提供するホームページのホームアドレスを予め登
録しておき、インターネット接続モード時に所望の商品
の商品コードが前記バーコードスキャナにより入力され
ると前記単品ファイルから該当する商品コードのホーム
アドレスを読み出してインターネット通信網上のプロバ
イダを介してホームページにアクセスさせるようにし
た。従って、或る商品に関してインターネット通信網上
のホームページにアクセスしてその商品に関する情報を
取得したい場合には、インターネット接続モードに設定
し、当該商品に付されているバーコードをバーコードス
キャナで読み取ればよく、ホームアドレスの入力が簡単
となる。このためにも、本来の商品登録処理等に利用さ
れるバーコードスキャナとともに単品ファイルの一部を
利用して各商品コード毎のホームアドレスを予め格納し
ておけばよく、ハードウェア上の変更を要せずに実現で
きる。 【０００７】ここに、請求項１記載の発明を実現する上
で、インターネット通信網に接続可能なコンピュータ
に、バーコードスキャナによりバーコードを読み取るこ
とで商品の商品コードが入力されると予め各商品に割り
当てられた固有の商品コードに対応して商品名、単価等
の商品情報を格納した単品ファイルを検索して入力され
た商品コードに対応する商品情報を読み出す商品販売登
録データ処理装置として動作させるための制御プログラ
ムを記録した媒体であって、この制御プログラムが、各
商品コードに対応させてその商品の情報を提供するホー
ムページのホームアドレスを単品ファイル中に登録させ
る機能と、インターネット接続モード時に所望の商品の
商品コードがバーコードスキャナにより入力されると単
品ファイルから該当する商品コードのホームアドレスを
読み出す機能と、読み出したホームアドレスによりイン
ターネット通信網上のプロバイダを介してホームページ
にアクセスさせる機能と、をコンピュータに実現させる
媒体を利用することができる。これによれば、媒体に記
録された制御プログラムは、単品ファイルを各商品コー
ド毎にホームアドレスが登録されたものに拡張するとと
もに、実使用におけるインターネット接続モード時には
バーコードスキャナによる商品コードの入力に基づきこ
の単品ファイルをホームページへのアクセス用に活用
し、単品ファイルから読み出したホームアドレスにより
インターネット通信網上のプロバイダを介してホームペ
ージにアクセスさせる。従って、或る商品に関してイン
ターネット通信網上のホームページにアクセスしてその
商品に関する情報を取得したい場合には、インターネッ
ト接続モードに設定し、当該商品に付されているバーコ
ードをバーコードスキャナで読み取ればよく、ホームア
ドレスの入力が簡単となる。 【０００８】 【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。本実施の形態の商品販売登録データ処
理装置は、その実施の形態の一つとして、パソコンを基
本としたオープンＰＯＳ端末１に適用されている。今日
では、このようなＰＯＳ端末１をインターネット通信網
２のプロバイダ３に接続することは一般に可能であり、
本実施の形態でも図３に示すようにインターネット接続
ボード３及びモデム４を介してプロバイダ３に接続可能
であることを前提としている。 【０００９】図２にＰＯＳ端末１の外観斜視図を示す。
ＰＯＳ端末１は、ドロワ５上に載置されており、このド
ロワ５の引出６の開閉を制御する。ＰＯＳ端末１は、操
作者の操作を受け付ける領域が傾斜した扁平筐体状をし
ており、傾斜した操作領域には各種のキーが集合するキ
ーボード７、鍵キー８、レシート発行口９、ジャーナル
窓１０が設けられている。また、ＰＯＳ端末１の右側上
方にはディスプレイ１１が配置され、裏面には客側表示
ユニット（ＲＩＵ）１２が設けられている。ディスプレ
イ１１は液晶ディスプレイからなり、その表示面が操作
者側に向けられている。客側表示ユニット１２も液晶デ
ィスプレイからなり、その表示面は商品販売登録時に操
作者と対面することになる顧客側に向けられている。さ
らに、ＰＯＳ端末１には商品等に付されたバーコードを
光学的に読み取るためのバーコードスキャナ１３が接続
されている。 【００１０】図３にＰＯＳ端末１のハードウェア構成の
ブロック図を示す。このＰＯＳ端末１は、コンピュータ
であるマイクロコンピュータ（以下、マイコンと略称す
る）１４を内蔵し、このマイコン１４が各部を駆動制御
する。マイコン１４は、各部を集中的に制御するＣＰＵ
１５にバスライン１６を介して固定データを予め格納し
たＲＯＭ１７及び可変データを書換え自在に格納するＲ
ＡＭ１８が接続されて構成されている。前記ＲＡＭ１８
は、実際には用途別等に複数個設けられ、例えば、画像
メモリ（ＶＲＡＭ）やワークエリア等の用途に使用され
る。 【００１１】また、前記ＣＰＵ１５に接続されたバスラ
イン１６にはＨＤＤ１９（ハードディスクドライブ）が
接続されており、このＨＤＤ１９には制御プログラムが
格納されている。従って、ＨＤＤ１９が制御プログラム
を記録した媒体となっている。ＰＯＳ端末１の起動時、
ＨＤＤ１９に格納された制御プログラムがＲＡＭ１８に
書き込まれ、これによってマイコン１４による各部の駆
動制御が可能な状態となる。マイコン１４によって駆動
制御される各部を次に説明する。 【００１２】前記キーボード７は、図２に示すように、
金額等を入力するための置数キー７ａ、商品販売登録業
務において締めを宣言するための預／現計キー７ｂ、商
品部門を指定するための部門キー７ｃ等の各種のキー群
がブロック毎に配列された外観構造を有する。本実施の
形態では、このようなキーの一つとして、インターネッ
ト通信網２上のホームページにアクセスするインターネ
ット接続モードに設定するための商品情報キーを有して
いる。このようなキーボード７は、図３に示すように、
入力制御回路２０を介して前記バスライン１６に接続さ
れ、押下されたキーに応じた信号を入力制御回路２０の
動作によって前記マイコン１４に入力する。 【００１３】前記鍵キー８は、複数種類の図示しないキ
ーによって切換え操作される。この場合、キーの種類に
応じて切換え可能な位置が異なる。この鍵キー８も前記
入力制御回路２０を介して前記バスライン１６に接続さ
れ、切換え位置に応じた信号を入力制御回路２０の動作
によってマイコン１４に入力する。マイコン１４は、鍵
キー８の出力信号に応じ、ＰＯＳ端末１の動作モードを
登録モード、精算モード、点検モード、エントリーモー
ド等に設定する。 【００１４】前記ディスプレイ１１及び前記客側表示ユ
ニット１２は、共に、各々のドライバ２１，２２を介し
て前記バスライン１６に接続され、前記マイコン１４か
らの表示データがドライバ２１，２２に入力されると、
これらのドライバ２１，２２に駆動されて所定事項を表
示する。 【００１５】前記バーコードスキャナ１３は、入力制御
回路２３を介して前記バスライン１６に接続され、この
バーコードスキャナ１３で読み取ったバーコードのデー
タを入力制御回路２０の動作によってマイコン１４に送
信する。 【００１６】この他、ＰＯＳ端末１には、プリンタユニ
ット２４が内蔵されており、このプリンタユニット２４
もマイコン１４によって駆動制御される。プリンタユニ
ット２４は、バスライン１６に接続されたＲ／Ｊプリン
タ（レシートジャーナルプリンタ）２５を主要部として
構成され、このＲ／Ｊプリンタ２５とバスライン１６と
の間に介在接続されたドライバ２６を含む。従って、マ
イコン１４からの印字データがドライバ２６に入力され
ると、Ｒ／Ｊプリンタ２５がドライバ２６に駆動されて
印字データに応じた内容を印字する。 【００１７】ここで、前記ＨＤＤ１９には、制御プログ
ラムの他、図１に示すような商品の単品ファイル２７も
格納されている。単品ファイル２７は、ＰＬＵ（Ｐrice
Ｌook Ｕp）ファイル構成のファイル構造を持ち、各商
品を特定する商品コード（ＪＡＮコード）毎にその商品
に関する商品名、単価、そのメーカ等の商品情報を書換
え自在に記憶保持している。本実施の形態では、このよ
うな単品ファイル２７に関して、ホームアドレス記憶欄
２７ａも確保されている。このホームアドレス記憶欄２
７ａには、各商品コードに対応させてその商品に関する
情報を提供するインターネット通信網２上のＷＷＷサー
バによるホームページのホームアドレスが予め格納され
ている。このホームアドレスは、例えばＵＲＬ（Ｕnifo
rm Ｒesource Ｌocator） アドレスと称されるもので、
基本的な形式としては、プロトコル名：／／サーバ（ホ
スト名）／ディレクトリ名／ファイル名などが記述され
ることにより特定される。もっとも、商品によってはメ
ーカ等によってホームページが開設されてないものもあ
るので、その場合は、このホームアドレス記憶欄２７ａ
は空欄とされる。 【００１８】ＨＤＤ１９に格納された制御プログラムが
マイコン１４に実行させる機能について説明する。起動
後のＰＯＳ端末１では、鍵キー８の切換え位置に応じて
動作モードが選択される。つまり、鍵キー８の切換え位
置によって発生する出力信号に応じ、マイコン１４がＰ
ＯＳ端末１の動作モードを登録モード、精算モード、点
検モード、エントリーモード等に設定する。 【００１９】例えば、登録モードに設定された場合、商
品販売登録業務が行われる。この商品販売登録業務にお
いては、従来通り、キャッシャが各商品に付されたバー
コードをバーコードスキャナ１３で読み取ることにより
商品コードが入力されるとその商品コードによって単品
ファイル２７が検索され、対応する商品コードの商品
名、単価等の商品情報が読み出されて商品登録処理に供
される。１取引に関する全ての商品についての登録が済
み、預／現計キー７ｂの押下によって１取引の締めが宣
言されると商品販売データが発生する。マイコン１４
は、その商品販売データをＲＡＭ１８中の画像メモリに
展開して印字データを生成し、Ｒ／Ｊプリンタ２５を介
してレシートの印字発行及びジャーナル印字がなされ
る。 【００２０】このような登録モードにおいて、キーボー
ド７上の商品情報キーが押下されてインターネット接続
モードに設定された場合、バーコードスキャナ１３によ
るホームアドレス検索処理等が行われる。即ち、インタ
ーネット接続モード時において、所望の商品に付された
バーコードをバーコードスキャナ１３で読み取ることに
よりその商品コードが入力されると、単品ファイル２７
中から該当する商品コードのホームアドレスを読み出
し、このホームアドレス情報をインターネット通信網２
上のプロバイダ３に送信する処理が行われる。後は、イ
ンターネット通信網２におけるブラウザソフト上のアク
セス処理によってそのホームアドレスのホームページに
アクセスさせる処理が行われる。ホームページにアクセ
スした結果、そのホームページから提供される商品に関
する情報は、一旦、ＲＡＭ１８中の画像メモリに取り込
まれ、適宜ディスプレイ１１上の表示に供される。 【００２１】図４（ａ）は商品情報キーが押下されてイ
ンターネット接続モードに設定された場合におけるホー
ムアドレス検索処理の流れを示すフローチャートであ
る。バーコードスキャナ１３によって商品コードが入力
されたか否かが判断され（ステップＳ１）、商品コード
が入力された場合には、単品ファイル２７中からその商
品コードに該当するホームアドレスを検索する（Ｓ
２）。検索の結果、該当するホームアドレスが存在しな
ければ（Ｓ３のＮ）、このままではホームページにアク
セスできないのでエラー処理して（Ｓ４）、リターンす
る。一方、該当するホームアドレスが存在した場合には
（Ｓ３のＹ）、そのホームアドレスを読み出してインタ
ーネット通信網２上のプロバイダ３に送信する（Ｓ
５）。すると、後は図４（ｂ）に示すようにインターネ
ット通信網２上のブラウザソフトによる処理に移行し、
送信されたホームアドレス情報に基づき目的とするホー
ムページへのアクセス処理が自動的に行われる（Ｓ１
１）。これにより、ＰＯＳ端末１に対してホームページ
の商品に関する情報が提供される。 【００２２】登録モードのその他の処理や精算モード及
び点検モードでの処理は、従来のＰＯＳ端末によって行
われる同様の処理と変わるところがないので、その説明
は省略する。 【００２３】次いで、ＰＯＳ端末１がエントリーモード
に設定されると、ディスプレイ１１に実行可能な業務の
リストが表示される。この業務リストには単品ファイル
２７に対する書換業務が含まれている。この業務におい
て、商品コードに対応させてホームアドレス情報をキー
ボード７等により入力すると、ホームアドレス記憶欄２
７ａに対する登録処理が実行される。 【００２４】なお、実施に当たっては、ＥＣＲやＰＯＳ
システムにおいてバックヤード等に配設されるストアコ
ントローラ等に適用してもよい。要は、バーコードスキ
ャナを備えていればよい。 【００２５】また、本実施の形態では、制御プログラム
を記録した媒体としてＨＤＤ１９を用いたが、この媒体
としては、ＦＤ（フロッピーディスク）を用いたり、Ｒ
ＯＭ１７等の半導体素子を用いても良い。 【００２６】さらには、単品ファイル２７のホームアド
レス記憶欄２７ａに登録されるホームアドレスとして
は、メーカに限らず、販売代理店によるホームページに
アクセスするためのホームアドレスでもよく、さらに
は、その店舗本部に設定されたホームアドレス等であっ
てもよい。 【００２７】従って、本実施の形態によれば、任意の商
品に関してインターネット通信網２のホームページの情
報を取得したい場合には、商品販売登録業務時と同様
に、対象となる商品に付されているバーコードをバーコ
ードスキャナ１３で読取ることでその商品コードを入力
すれば、自動的にそのホームアドレスが検索されてアク
セス可能となるので、ホームアドレスの入力操作が極め
て簡単で短時間で済む。 【００２８】この結果、例えば、キャッシャが顧客に対
峙して商品販売登録業務を行っている場合であっても、
その顧客の要求に応じて指定された商品に関するメーカ
提供の情報を得たいときには商品情報キーを押下してイ
ンターネット接続モードに設定し対象商品に関してその
バーコードをバーコードスキャナ１３で読み取るだけで
該当するホームページにアクセスし、得られた情報を客
側表示ユニット１２に表示させることで顧客に提供する
ことができる。この場合に提供される情報としては、景
品に関する情報、特売期間に関する情報等が考えられ
る。この他、インターネット通信網２上のホームページ
を通じて取得した商品に関する情報をどのように利用す
るかは各店舗等の運用によるが、例えば、バーコードス
キャナを備えたストアコントローラにおいて店員が所望
の商品を通じて上記の手法によりメーカや代理店のホー
ムページにアクセスすることにより、その商品に関する
在庫問合せを行うことができる他、例えば、所望の商品
を通じて上記の手法によりホームページにアクセスして
得られた情報を、プリンタを通じて印字出力することで
店舗内での広告に用いる、といった利用形態を採ること
もできる。 【００２９】 【発明の効果】請求項１記載の発明の商品販売登録デー
タ処理装置によれば、予め各商品に割り当てられた固有
の商品コードに対応して商品名、単価等の商品情報を格
納した単品ファイルを備え、バーコードスキャナにより
バーコードを読み取ることで商品の商品コードが入力さ
れると前記単品ファイルを検索して入力された商品コー
ドに対応する商品情報を読み出す、インターネット通信
網に接続可能な商品販売登録データ処理装置であって、
前記単品ファイルに各商品コードに対応させて情報を提
供するホームページのホームアドレスを登録しておき、
インターネット接続モード時に所望の商品の商品コード
が前記バーコードスキャナにより入力されると前記単品
ファイルから該当する商品コードのホームアドレスを読
み出してインターネット通信網上のプロバイダを介して
ホームページにアクセスさせるようにしたので、或る商
品に関してインターネット通信網上のホームページにア
クセスしてその商品に関する情報を取得したい場合に
は、インターネット接続モードに設定し、当該商品に付
されているバーコードをバーコードスキャナで読み取れ
ばよく、ホームアドレスの入力を簡単にすることがで
き、このためにも、本来の商品登録処理等に利用される
バーコードスキャナとともに単品ファイルの一部を利用
して各商品コード毎のホームアドレスを予め格納してお
けばよく、ハードウェア上の変更を要せずに実現するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明の一実施の形態を示す単品ファイルの説
明図である。 【図２】ＰＯＳ端末の外観構造を示す斜視図である。 【図３】ＰＯＳ端末のハードウェア構成を示すブロック
図である。 【図４】インターネット接続モードにおけるホームアド
レス検索処理の流れを示すフローチャートである。 【符号の説明】 １ 商品販売登録データ処理装置 ２ インターネット通信網 ３ プロバイダ １３ バーコードスキャナ ２７ 単品ファイル

Claims (1)

1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 予め各商品に割り当てられた固有の商品
   コードに対応して商品名、単価等の商品情報を格納した
   単品ファイルを備え、バーコードスキャナによりバーコ
   ードを読み取ることで商品の商品コードが入力されると
   前記単品ファイルを検索して入力された商品コードに対
   応する商品情報を読み出す、インターネット通信網に接
   続可能な商品販売登録データ処理装置であって、 前記単品ファイルに各商品コードに対応させて情報を提
   供するホームページのホームアドレスを予め登録してお
   き、インターネット接続モード時に所望の商品の商品コ
   ードが前記バーコードスキャナにより入力されると前記
   単品ファイルから該当する商品コードのホームアドレス
   を読み出してインターネット通信網上のプロバイダを介
   してホームページにアクセスさせるようにしたことを特
   徴とする商品販売登録データ処理装置。