JP2000030154A - 商品販売データ処理システム - Google Patents

商品販売データ処理システム

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JP2000030154A
JP2000030154A JP19321398A JP19321398A JP2000030154A JP 2000030154 A JP2000030154 A JP 2000030154A JP 19321398 A JP19321398 A JP 19321398A JP 19321398 A JP19321398 A JP 19321398A JP 2000030154 A JP2000030154 A JP 2000030154A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レシートデータをインターネットを介して開
示・提供できるようにする。 【解決手段】 店舗内配設機においてレシートデータご
との識別情報およびパスワードを発行可能であるととも
に各レシートデータを各発行識別情報およびパスワード
と対応させて開示情報ファイル33DFに格納可能で、
かつ格納されたレシートデータの中から外部(パソコ
ン)で指定された識別情報およびパスワードに対応する
レシートデータを当該外部で呼出しできるようにインタ
ーネットのホームページを介して開示可能に形成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取引きごとのレシ
ートデータをレシート用紙に印刷したレシートを発行可
能な商品販売データ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】商品販売データ処理システムは、複数の
電子キャッシュレジスタから構築され、あるいはこれら
を端末としかつ各端末(電子キャッシュレジスタ)を一
括管理する上位機(ストアコントローラ)を含み構築さ
れている。
【0003】いずれの場合でも、各電子キャッシュレジ
スタ(乃至各端末)において、キャッシャーがデータ入
力手段(スキャナやキーボード)を用いて商品情報(商
品コード)を入力すると、商品登録制御手段が働き売上
ファイルに商品登録する。売上データは表示器に表示さ
れ、レシート用紙に印字される。
【0004】顧客買上げ商品の全てについて商品登録を
終了したところで、1取引き終了宣言としての締め操作
を行うと、会計処理制御手段が合計金額等を算出する。
合計金額を見た顧客から預り金を受けたキャッシャー
は、その金額をキー入力する。釣銭額が算出される。こ
の釣銭額も合計金額等とともに表示器に表示されかつプ
リンタによって取引番号(レシート番号)とともにレシ
ート用紙に印字される。ドロワが自動開放されかつ当該
レシートが発行される。キャッシャーは、釣り銭を取出
(出金)してレシートとともに顧客に手渡す。これによ
りチェックアウトが終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、レシートの
取り扱いは客ごとにまちまちである。例えば、持ち帰っ
て家計簿にレシートデータを反映させる客にとっては、
自宅でその都度にレシートデータをキー入力しなければ
ならない。また、また、一時に多量商品を購入する客に
とっては、レシートが長く持ち帰りに不便である。しか
も、レシートの印字がカスレたりしていると、一部レシ
ートデータだけが入力できない場合が生じる。さらに、
全く利用しない客の場合は、レシートそのものの発行が
無意味となりかつ省資源上も好ましくないという問題も
ある。
【0006】本発明の目的は、レシートデータをインタ
ーネットを介して開示可能な商品販売データ処理システ
ムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、取引
きごとのレシートデータをレシート用紙に印刷したレシ
ートを発行可能な商品販売データ処理システムにおい
て、前記レシートデータごとの識別情報を発行可能かつ
パスワードを発行可能に形成するとともに各レシートデ
ータを発行された当該各識別情報およびパスワードと対
応させて格納可能に形成し、格納されたレシートデータ
の中から外部で指定された識別情報およびパスワードに
対応するレシートデータを当該外部で呼出しできるよう
にインターネットのホームページを介して開示可能に形
成された商品販売データ処理システムである。
【0008】かかる発明では、レシートデータが作成さ
れると、レシートの発行または非発行が選択されている
か否かに拘わらず、当該識別情報(例えば、取引番号,
レシート番号)およびパスワードが発行されるととも
に、当該レシートデータは当該識別情報およびパスワー
ドに対応されて、例えばWebサーバで開示可能に格納
される。つまり、インターネットのホームページを介し
て開示可能に処理される。
【0009】この識別情報およびパスワードは、口頭,
メモ書きやプリントにより当該客に知らされる。かくし
て、外部(例えば,客自宅のパソコン)で識別情報およ
びパスワードを入力すれば、店舗ホームページを介し
て、当該レシートデータを外部(自宅パソコン)で呼出
すことができる。
【0010】したがって、客は長いレシートを持ち帰る
必要がなく取り扱いが簡単であるとともに、自宅でその
都度にレシートデータをキー入力しなくても、当該レシ
ートデータを迅速かつ正確に家計簿等に反映させること
ができる。また、レシートの非発行選択の機会が増大で
きるので、省資源(用紙節約)上も好ましい。
【0011】また、請求項2の発明は、前記レシート用
紙に前記識別情報およびパスワードが印刷可能に形成さ
れている商品販売データ処理システムである。
【0012】かかる発明では、識別情報およびパスワー
ドは、レシート用紙を利用して印刷され、例えばアクセ
ス情報券として、客に手渡し可能である。したがって、
請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏することが
できることに加え、さらに識別情報およびパスワードを
客に正確に知らせることができかつキャッシャーの手間
も省ける。
【0013】また、請求項3の発明は、会員番号を利用
した取引きの場合には前記パスワードが当該会員番号と
して発行されかつ前記レシート用紙には当該パスワード
が伏字で印刷されるものとされている商品販売データ処
理システムである。
【0014】かかる発明では、例えば、店舗会員がポイ
ントやクーポンを利用した会計(取引き)をした場合に
は、店舗のポイント用やクーポン用の会員番号をパスワ
ードとして使用する。また、クレジット会計(取引き)
を選択した場合は、クレジットカード番号(会員番号)
がパスワードとして使用される。いずれの場合でも、会
員番号は、当該客を特定するものである。この会員番号
をパスワードとするときは、レシート用紙(アクセス情
報券)に当該パスワードは伏字(例えば、XXXXX)
で印刷される。したがって、請求項2の発明の場合と同
様な作用効果を奏することができることに加え、さらに
他人によってホームページを介した自己レシートデータ
がアクセスされてしまうことを防止することができる。
【0015】さらに、請求項4の発明は、前記レシート
用紙に前記識別情報およびパスワードとともに当該レシ
ートデータが印刷可能に形成されている商品販売データ
処理システムである。
【0016】かかる発明では、例えばアクセス情報券に
は、識別情報およびパスワードとともに当該レシートデ
ータが印刷される。したがって、請求項1および請求項
2の発明の場合と同様な作用効果を奏することができる
ことに加え、さらに店舗会計時に商品単価等をその場で
チェックすることができる。
【0017】さらにまた、請求項5の発明は、前記レシ
ート用紙には当該アクセス先が印刷可能に形成されてい
る商品販売データ処理システムである。
【0018】かかる発明では、レシート用紙(例えば、
アクセス情報券)には、当該店舗つまりアクセス先(U
RL)が印刷される。したがって、請求項2から請求項
4までの発明の場合と同様な作用効果を奏することがで
きることに加え、さらに客のアクセスが容易になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施形態)本商品販売データ処理システムは、
基本的構成が図1に示す如く複数の端末(電子キャッシ
ュレジスタ10)とこれらを一括管理する上位機(スト
アコントローラ30)とを含み、かつレシートデータご
との識別情報およびパスワードを発行可能であるととも
に各レシートデータを各発行識別情報およびパスワード
と対応させて開示情報ファイル33DFに格納可能で、
かつ格納されたレシートデータの中から外部(40)で
指定された識別情報およびパスワードに対応するレシー
トデータを当該外部で呼出しできるようにインターネッ
トのホームページを介して開示可能に形成されている。
【0020】図1において、各端末を形成する電子キャ
ッシュレジスタ10は、CPU11,ROM12,RA
M13,HDD(ハードディスク装置)14,スキャナ
(SCN)15,キーボード(KB)16,表示器(I
ND)17,プリンタ(PNT)18,データ通信回線
(LAN)1用のインターフェイス(I/F)19,自
動開放装置付きのドロワ(DRW)29および店舗会員
カードやクレジットカードのリーダーライタ(R/W)
20を含み、商品登録機能,会計処理機能等を有する。
【0021】すなわち、スキャナ15を用いた商品情報
(商品コード)の入力に基づき商品登録(図2のST1
0)することができる。キー操作により締め操作(ST
11のYES)を実行すると、制御部(11,12)が
合計金額の算出等を含む会計処理(ST12)が行われ
る。
【0022】現金会計の場合は、入力・記憶された合計
金額および預り金を利用した釣銭額の算出等を含む会計
処理が実行される。ドロワ29は自動開放され、プリン
タ18で印字されたレシートも発行(ST17,ST1
8)される。
【0023】クレジット会計の場合は、リーダーライタ
20に挿入されたクレジットカード(例えば、ICカー
ド)から読取・記憶された金額データを利用して会計処
理が実行される。この場合も、レシートを発行(ST1
7,ST18)できる。
【0024】なお、この実施形態では、レシートの印刷
発行と非印刷発行とを選択することができるものと形成
されている。
【0025】次に、ストアコントローラ30は、図1に
示す如く、CPU31,ROM32,RAM33(アク
セス情報ファイル33DF),HDD34,キーボード
36,表示器37,データ通信回線(LAN)1用のイ
ンターフェイス(I/F)38およびデータ通信回線
(ISDN)2用のインターフェイス(I/F)39を
含み、各端末(10)の一括管理機能等を有する。
【0026】また、ストアコントローラ30は、Web
サーバ50を介してインターネット3に接続されてい
る。外部(クライアント側)たるパソコン40は、デー
タ通信回線(例えば、ISDN)2およびプロバイダサ
ーバ60を介してインターネット3に接続されている。
【0027】このパソコン40は、制御部(CPU,R
OM,RAM)41,キーボード42,表示器42,プ
リンタ44およびデータ通信回線(ISDN)2用のイ
ンターフェイス49を含み、かつ閲覧ソフト・電子メー
ルソフト等がインストール済みである。
【0028】ここにおいて、店舗内の各電子キャッシュ
レジスタ10は、会計処理(図2のST12)の際に、
客に対してパスワードを必要とするか否かを尋ねてその
要否を宣言(例えば、不要の場合だけ宣言するようにし
てもよい。)する(ST13)。
【0029】不要の場合(ST13のYES)は、レシ
ート発行要の選択がされていれば、レシートデータ作成
手段(CPU11,ROM12)がST12で自動発行
された取引番号(または、レシート番号)を含む当該レ
シートデータを作成(ST18)し、従来例の場合と同
様なレシートが印刷発行される(ST19)。
【0030】さて、パスワードが必要の場合(ST13
のNO)には、ST12で自動発行された取引番号(ま
たは、レシート番号)を含む当該レシートデータが作成
(ST14)されると、問合せ手段(CPU11,RO
M12)が、ストアコントローラ30に識別情報(レシ
ート番号)を含む当該レシートデータに関するパスワー
ド(PSW)の問合せをする(ST15)。
【0031】この問合せを受信(図3のST20でYE
S)したストアコントローラ30側のパスワード発行手
段(CPU31,ROM32)は、当該問合せに含まれ
るレシートデータに関し、例えば乱数関数を利用して、
パスワード(PSW)を発行する(ST21)。する
と、応答手段(CPU31,ROM32)が、当該パス
ワードを当該端末(10)に応答する(ST22)。
【0032】次いで、格納制御手段(CPU31,RO
M32)が、当該レシートデータ(取引データ)を当該
識別情報(レシート番号)およびパスワードに対応させ
てアクセス情報ファイル33DFに格納する(ST2
3)。このファイル33DFは、HDD34でバックア
ップされている。
【0033】端末(10)では、パスワード(PSW)
の応答を受信(図2のST16)すると、アクセス情報
券発行制御手段(CPU11,ROM12)が、プリン
タ18を駆動制御してアクセス情報(レシート番号,パ
スワード)を印刷した図4に示すアクセス情報券18T
を発行する(ST17)。
【0034】図4の場合は、レシート番号が“123
4”でかつパスワードが“56789”である。なお、
レシート18Rと連続的に印刷発行するので、レシート
番号は便宜上レシート18R側に印刷した例である。も
とより、アクセス情報券18Tだけを発行(ST17)
するように選択することができる。このアクセス情報券
18Tは、客に手渡される。
【0035】この際、パスワードの応答(ST16)と
ともにストアコントローラ30側から応答されあるいは
自機(10)内に記憶しているURL(Uniform
Resource Locator)も、アクセス情
報券18Tに印刷される(ST17)。
【0036】この客は、自宅パソコン40において、U
RLを入力(選択)する。プロバイダーサーバ60,イ
ンターネット3,店舗側のWebサーバ50を介して、
表示器43にホームページを開くことができる。そし
て、アクセス情報券18Tに印刷されたパスワード
(“56789”)および識別情報(レシート番号
…“”1234)を、キーボード42を用いて入力す
る。つまり、レシートデータの閲覧要求を発する。
【0037】すると、ストアコントローラ30側では、
自店舗用Webサーバ50を介して閲覧要求を受信(図
3のST24でYES)すると、判別手段(CPU3
1,ROM32)がアクセス情報ファイル33DFを検
索(ST25)して、当該レシートデータの記憶があり
かつ当該パスワードが対応する有効なものであるか否か
を判別する(ST26)。
【0038】有効であると判別されると、当該レシート
データ(取引データ)をWebサーバ50を介して開示
する(ST27)。なお、ストアコントローラ30とW
ebサーバ50とを一体的に構成してもよい。
【0039】これにより、外部たるパソコン40側で
は、当該取引データ(レシートデータ)を電子的に呼出
し(取込み)することができる。そのまま電子的家計簿
等に反映可能である。
【0040】しかして、この第1の実施形態によれば、
レシートデータごとの識別情報(レシート番号)および
パスワードを発行可能かつ各レシートデータを発行され
た当該各識別情報およびパスワードと対応させて格納可
能に形成し、アクセス情報ファイル33DF(HDD3
4)に格納されたレシートデータの中から外部(40)
で指定された識別情報およびパスワードに対応するレシ
ートデータを当該外部(40)で呼出しできるようにイ
ンターネット3のホームページを介して開示可能に形成
されているので、識別情報およびパスワードを口頭,メ
モ書きやプリントにより当該客に知らされるだけで、客
は外部(例えば,客自宅のパソコン)から識別情報およ
びパスワードを入力しかつ店舗ホームページを介して、
当該レシートデータを外部(自宅パソコン)で呼出すこ
とができる。
【0041】したがって、客は長いレシート18Rを持
ち帰る必要がなく取り扱いが簡単であるとともに、自宅
でその都度にレシートデータをキー入力しなくても、当
該レシートデータを迅速かつ正確に家計簿等に反映させ
ることができる。また、各端末(10)でのレシートの
非発行選択の機会が増大できるので、省資源(用紙節
約)上も好ましい。
【0042】また、アクセス情報(識別情報およびパス
ワード)をレシート用紙に印刷可能に形成されているの
で、識別情報およびパスワードを客に正確に知らせるこ
とができかつキャッシャーの手間も省ける。
【0043】また、レシート用紙にアクセス情報(識別
情報およびパスワード)とともに当該レシートデータが
印刷可能に形成されているので、客が店舗会計時に商品
単価等をその場でチェックすることができる。
【0044】また、レシート用紙には当該アクセス先
(URL)が印刷可能に形成されているので、客のアク
セスが容易になる。
【0045】さらに、電子キャッシュレジスタ10側に
問合せ手段(11,12)を設けかつストアコントロー
ラ30側に問合せに対してパスワードを発行するパスワ
ード発行手段(31,32)と応答手段(31,32)
とを設け、当該電子キャッシュレジスタ10が応答され
たパスワードを印刷したアクセス情報券18Tを印刷発
行可能に形成されているので、各端末(10)において
重複のない正確なパスワードを印刷したアクセス情報券
18Tを発行することができる。
【0046】さらにまた、普及が目覚しくかつ取り扱い
が簡単なパソコン40でレシートデータを入手できるか
ら、非常に便利である。
【0047】(第2の実施形態)この第2の実施形態
は、会員番号を利用した取引きの場合にはパスワードが
当該会員番号として発行されかつレシート用紙には当該
パスワード(会員番号)を伏字で印刷可能に形成したも
のである。つまり、基本的構成は第1の実施形態の場合
(図1)と同様にであるが、図5,図6に示すように作
用・動作する。
【0048】すなわち、図5において、商品登録(ST
30)および締め操作(T31のYES)後の会計処理
がクレジット会計処理(ST33)に際しては、リーダ
ー(20)でクレジットカード番号(会員番号)が読取
入力(ST32のYES)される。したがって、当該客
に固有なこのクレジットカード番号をパスワードにす
る。客にとって非常に便利である。
【0049】しかし、このクレジットカード番号(パス
ワードPSW)を、第1の実施形態の場合(図2のST
17、図4)と同様に印刷したのでは、アクセス情報券
18Tの紛失があった場合に他人による悪用の虞があ
る。かくして、この場合のパスワードは、伏字(例え
ば、XXXXX)で印刷発行(ST34)するものとし
ている。
【0050】なお、クーポンやポイントカードを使用し
た会計処理の場合も、同様に、当該カード番号をパスワ
ードとすることができる。
【0051】いずれの会員番号も使用しない会計処理の
場合(ST32のNO,ST35)は、第1の実施形態
の場合(図2のST13〜ST19)と同じである(S
T36)。
【0052】したがって、ストアコントローラ30側
も、端末(10)から送信されて来たレシートデータに
会員番号が含まれている場合(図6のST40でYE
S)は、そのままアクセス情報ファイル33DFに対応
記憶する(ST44)。
【0053】会員番号がない場合つまり問合せの場合
(ST40のNO)には、第1の実施形態の場合(図3
のST21〜ST23)と同じである(図6のST41
〜ST43)。
【0054】かかる第2の実施形態では、例えば、店舗
会員がポイントやクーポンを利用した会計(取引き)を
した場合には、店舗の会員番号をパスワードとして使用
する。また、クレジット会計(取引き)を選択した場合
は、クレジットカード番号(会員番号)がパスワードと
して使用される。いずれの場合でも、会員番号は、当該
客を特定するものである。この会員番号をパスワードと
するときは、レシート用紙(アクセス情報券18T)に
当該パスワードは伏字(例えば、XXXXX)で印刷さ
れる。
【0055】したがって、第1の実施形態の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに他
人によってホームページを介した自己レシートデータが
アクセスされてしまうことを防止することができる。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、レシートデー
タごとの識別情報およびパスワードを発行可能、かつ各
レシートデータを各発行識別情報およびパスワードと対
応させて格納可能に形成し、格納されたレシートデータ
の中から外部で指定された識別情報およびパスワードに
対応するレシートデータを当該外部で呼出しできるよう
にインターネットのホームページを介して開示可能に形
成された商品販売データ処理システムであるから、客は
長いレシートを持ち帰る必要がなく取り扱いが簡単であ
るとともに、自宅でその都度にレシートデータをキー入
力しなくても、当該レシートデータを迅速かつ正確に家
計簿等に反映させることができる。また、レシートの非
発行選択の機会が増大できるので、省資源(用紙節約)
上も好ましい。
【0057】また、請求項2の発明によれば、レシート
用紙に識別情報およびパスワードが印刷可能に形成され
ているので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏す
ることができることに加え、さらに識別情報およびパス
ワードを客に正確に知らせることができかつキャッシャ
ーの手間も省ける。
【0058】また、請求項3の発明によれば、会員番号
を利用した取引きの場合にはパスワードが当該会員番号
として発行されかつレシート用紙には当該パスワードが
伏字で印刷されるものとされているので、請求項2の発
明の場合と同様な効果を奏することができることに加
え、さらに他人によってホームページを介した自己レシ
ートデータがアクセスされてしまうことを防止すること
ができる。
【0059】さらに、請求項4の発明によれば、レシー
ト用紙に識別情報およびパスワードとともに当該レシー
トデータが印刷可能であるから、請求項1および請求項
2の発明の場合と同様な効果を奏することができること
に加え、さらに店舗会計時に商品単価等をその場でチェ
ックすることができる。
【0060】さらにまた、請求項5の発明によれば、レ
シート用紙には当該アクセス先が印刷可能に形成されて
いるので、請求項2から請求項4までの発明の場合と同
様な効果を奏することができることに加え、さらに客の
アクセスが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】同じく、各端末側の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図3】同じく、上位機側の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】同じく、アクセス情報券を説明するための図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る各端末側の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図6】同じく、上位機側の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
2 データ通信回線 3 インターネット 10 電子キャッシュレジスタ(端末…商品販売データ
処理システム) 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 HDD 15 スキャナ 16 キーボード 18 プリンタ 18R レシート(レシート用紙) 18T アクセス情報券(レシート用紙) 20 リ−ダーライタ 30 ストアコントローラ(上位機…商品販売データ処
理システム) 31 CPU 32 ROM 33 RAM 33DF アクセス情報ファイル 34 HDD 36 キーボード 37 表示器 40 パソコン(外部) 41 制御部 42 キーボード 43 表示器 44 プリンタ 45 リ−ダーライタ 50 Webサーバ 60 プロバイダサーバ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引きごとのレシートデータをレシート
    用紙に印刷したレシートを発行可能な商品販売データ処
    理システムにおいて、 前記レシートデータごとの識別情報を発行可能かつパス
    ワードを発行可能に形成するとともに各レシートデータ
    を発行された当該各識別情報およびパスワードと対応さ
    せて格納可能に形成し、格納されたレシートデータの中
    から外部で指定された識別情報およびパスワードに対応
    するレシートデータを当該外部で呼出しできるようにイ
    ンターネットのホームページを介して開示可能に形成さ
    れている商品販売データ処理システム。
  2. 【請求項2】 前記レシート用紙に前記識別情報および
    パスワードが印刷可能に形成されている請求項1記載の
    商品販売データ処理システム。
  3. 【請求項3】 会員番号を利用した取引きの場合には前
    記パスワードが当該会員番号として発行されかつ前記レ
    シート用紙には当該パスワードが伏字で印刷されるもの
    とされている請求項2記載の商品販売データ処理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記レシート用紙に前記識別情報および
    パスワードとともに当該レシートデータが印刷可能に形
    成されている請求項1または請求項2記載の商品販売デ
    ータ処理システム。
  5. 【請求項5】 前記レシート用紙には当該アクセス先が
    印刷可能に形成されれている請求項2から請求項4まで
    のいずれか1項に記載された商品販売データ処理システ
    ム。
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Cited By (16)

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