JP2003099579A - 双方向通信ネットワークにおける自動アクセスによる販売促進情報提供・取得の方法及びその通信システム並びにプログラム - Google Patents

双方向通信ネットワークにおける自動アクセスによる販売促進情報提供・取得の方法及びその通信システム並びにプログラム

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JP2003099579A
JP2003099579A JP2001285951A JP2001285951A JP2003099579A JP 2003099579 A JP2003099579 A JP 2003099579A JP 2001285951 A JP2001285951 A JP 2001285951A JP 2001285951 A JP2001285951 A JP 2001285951A JP 2003099579 A JP2003099579 A JP 2003099579A
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communication
communication device
sales promotion
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Keiichi Koizumi
佳一 小泉
Kazuhiro Kato
和博 加藤
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NCR Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】購入品清算時のレシート等に印刷付与した販促
・特典券の商品交換などの情報を提供するウェブサイト
に、キーボードやマウスを使用せずに、バーコードを読
み取る操作のみで自動アクセスすることを可能とする。 【解決手段】 通信端末3又は店頭情報通信端末5c
は、予め書面(例えば、領収書)によって、イベント
(販促・特典)とともに提供されたバーコードをバーコ
ード読取装置3aで読み取り、このバーコード情報を、
イベントの提供情報を取得するために当該端末(3,5
c)に付与されているアドレス情報とともにHP仲介接
続通信装置4へ送信する。HP仲介接続通信装置4が、
通信端末3又は店頭情報通信端末5cからのバーコード
情報及びアドレス情報を受信して、事業者通信装置7に
通知する。事業者通信装置7が、HP仲介接続通信装置
4から受け取ったバーコード情報及びアドレス情報の通
信端末3又は店頭情報通信端末5cと回線接続して、バ
ーコード情報に対応する提供情報(イベントの内容)を
転送して、通信端末3又は店頭情報通信端末5cが取得
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TCP/IP(Tr
ansmission Control Protocol/Internet Protocol)環境
下のコンピュータ双方向通信ネットワーク(例えば、イ
ンターネット)を利用し、特に店頭での景品やサービス
提供による販売促進活動(マーケティング)のための、
双方向通信ネットワークにおける自動アクセスによる販
売促進情報提供・取得の方法及びその通信システム並び
にプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケット(小売業店
舗)などでは、販売増加や顧客の定着化を目的としてポ
イント提供用の顧客カードの運営とともに、景品提供や
懸賞実施などが行われている。この景品提供や懸賞実施
は、小売業店舗が独自に販売増加や顧客の定着化を目的
とした販売促進活動として実施する場合と、商品製造メ
ーカーや市場調査会社が新商品の販売促進活動や商品嗜
好動向を調査するマーケティング実施のための場合とが
ある。
【0003】この景品提供や懸賞実施では、景品当たり
券や懸賞応募券(適宜、販促・特典券と記載)を発行し
ており、例えば、小売店舗のPOS(Point of Sales)
端末や電子式キャッシュレジスタ(ECR)での購入商
品の代金清算時に、領収書の用紙に印刷している。ま
た、販促・特典券は、ロール用紙の裏面に予めランダム
で印刷して発行している。さらに、販促・特典券は、店
頭情報通信端末、例えば、料理レシピ情報や、店内のイ
ベント情報などを上位通信装置から通信回線網を通じて
画面表示による提供を行う店頭情報通信端末の付属プリ
ンタで印刷して発行している。
【0004】このようにして発行された販促・特典券
は、顧客がサービスカウンタなどに提示して、その景品
を受領している。また、懸賞応募用紙に必要事項を記載
して、懸賞に応募している。さらに、店頭で配付される
ハガキなどに顧客が購入商品の代金清算時に提供を受け
た特典シールを貼付して郵送して、その特典を享受(商
品提供や懸賞応募)している。また、販促・特典券が抽
選の場合に、その当選を顧客がインターネットの専用ウ
ェブサイト(ホームページ)にアクセスして確認した
り、さらに、提供を受けた販促・特典券(特に懸賞応募
券)は、その番号などをインターネットの専用ウェブサ
イトにアクセスし、そのホームページを通じて応募して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来例
の販促・特典券を発行する販売促進活動/マーケティン
グでは、次のような不都合があり、顧客側での不便とと
もに、商品製造メーカーや市場調査会社側での販売促進
活動/マーケティングの実効性が低下するという欠点が
ある。 (1)商品製造メーカーや市場調査会社では、消費者
(顧客)と対面による販促・特典券の提供が出来ない。
すなわち、消費者(顧客)からの、特に新商品などの特
定商品に対する嗜好情報などを取得できないとともに、
特定商品の特徴説明などが出来ない。さらに、商品製造
メーカーや市場調査会社では、POS情報のみが取得可
能であり、消費者(顧客)に関する情報(特に個人属性
情報)が収集できない。 (2)小売業店舗側では、店頭での販促・特典券を発行
する手間のかかる作業が必要となるとともに、時間がか
かる専任者などの指導教育も必要となる。 (3)懸賞応募などのように郵送が必要な場合、その手
間が面倒なため、参加しない顧客が多くなる。 (4)インターネットで販促・特典券にかかる確認や応
募を行う場合、特に、ホームページ画面照会が、複雑な
階層構造によって容易かつ確実に把握でき難いととも
に、その通信端末でのキーボードやマウスの入力操作
や、なじみが薄いURL(Uniform Resource Locator
s)の入力が面倒であり、ホームページへのアクセス回
数が低下する。
【0006】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、書面提供時に、例えば、購
入価格や顧客の個人属性情報に適合した内容の販促・特
典券及びその抽選結果や交換商品をインターネットで確
認する際に自動アクセスが可能なバーコードを印刷して
発行できるようになり、結果的に販売促進活動/マーケ
ティングの実効性が向上する、双方向通信ネットワーク
における自動アクセスによる販売促進情報提供・取得の
方法及びその通信システム並びにプログラムを目的とす
る。
【0007】また、本発明は、インターネットを通じ、
顧客がキーボードやマウスを使用せずに、バーコードを
読み取るのみで販促・特典券の抽選結果や交換商品を紹
介するウェブサイトのホームページ、特に、閲覧操作が
面倒な階層構造のホームページに容易かつ確実に自動ア
クセスできるようになって、顧客側の利便性が向上し、
結果的に販売促進活動/マーケティングの実効性が向上
する、双方向通信ネットワークにおける自動アクセスに
よる販売促進情報提供・取得の方法及びその通信システ
ム並びにプログラムを他の目的とする。
【0008】さらに、本発明は、階層構造のホームペー
ジへの自動アクセス時に、顧客の最新の個人属性情報
(特に個人嗜好の個性情報)の収集が容易かつ確実にな
って、顧客個人ごとに対応する広告案内が可能になり、
効果的なダイレクトマーケティング展開が可能になる、
双方向通信ネットワークにおける自動アクセスによる販
売促進情報提供・取得の方法及びその通信システム並び
にプログラムをさらに他の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は、事業者通信装置からの販売促進にかかる
商品提供の情報を、通信端末又は店頭情報通信端末が仲
介接続通信装置を通じて取得する、双方向通信ネットワ
ークにおける自動アクセスによる販売促進情報提供・取
得の方法にあって、顧客による商品購入の清算時におい
て発行され、当該顧客の購入商品の明細等を印字した商
品購入情報欄と、当該顧客に対して提供される特典サー
ビスを提供する特定の情報提供サイトへの自動アクセス
を行うためのバーコードを印刷した特典サービス情報欄
と、を有する情報書面を印刷して提供するステップと、
前記通信端末又は前記店頭情報通信端末が、前記情報書
面上のバーコードを読み取って前記通信端末又は前記店
頭情報通信端末に付与されているアドレス情報とともに
前記双方向通信ネットワークに対して転送するステップ
と、前記仲介接続通信装置が前記通信端末又は前記店頭
情報通信端末からのバーコード情報及び前記アドレス情
報を受信して、当該受信情報に基づいて前記特典サービ
スを提供する事業者通信装置の通信サイトに対して、前
記アドレス情報を通知するステップと、前記事業者通信
装置が、前記仲介接続通信装置から転送されてきた前記
アドレス情報の前記通信端末又は前記店頭情報通信端末
と回線接続して商品提供の情報を前記通信端末又は前記
店頭情報通信端末に対して提供するステップと、の各ス
テップから構成された双方向通信ネットワークにおける
自動アクセスによる販売促進情報提供・取得の方法を提
供するものである。
【0010】ここで、前記顧客に対して提供される特典
サービスは、予め設定された少なくとも一つの特典サー
ビスの中から抽出され、所定の確率によって選択され、
又は、予め格納している当該顧客の個人属性情報に基づ
いて抽出されることを特徴とする。
【0011】また、本発明の双方向通信ネットワークに
おける自動アクセスによる販売促進情報提供・取得の方
法は、前記通信端末又は前記店頭情報通信端末が、情報
書面に商品提供の情報とともに付加されたバーコードを
読み取って前記通信端末又は前記店頭情報通信端末に付
与されているアドレス情報とともに転送するステップ
と、前記仲介接続通信装置が、前記通信端末又は前記店
頭情報通信端末からのバーコード情報及び前記アドレス
情報を受信するステップと、前記仲介接続通信装置が、
前記受信した情報に基づいて前記商品提供に係る事業者
通信装置の通信サイトに対して前記アドレス情報を通知
するステップと、前記事業者通信装置が、前記仲介接続
通信装置から転送されてきた前記アドレス情報の前記通
信端末又は前記店頭情報通信端末と回線接続して商品提
供の情報を転送するステップと、前記通信端末又は前記
店頭情報通信端末が前記事業者通信装置との回線接続を
通じて提供情報を取得するステップと、を有することを
特徴とする双方向通信ネットワークにおける自動アクセ
スによる販売促進情報提供・取得の方法を提供するもの
である。
【0012】このため、本発明の方法は、前記バーコー
ドに、接続先の前記複数における事業者通信装置を特定
するためのデータと、前記事業者通信装置からの複数に
おける商品提供の情報を特定するためのデータと、通信
端末又は前記店頭情報通信端末側の顧客を特定するため
の識別符号データとを含むことを特徴とし、さらに、前
記バーコードを、読取手段及びソフトウェア情報を使用
して読み取ることを特徴とするとともに、前記バーコー
ドに、前記事業者通信装置からの商品提供の複数情報に
おける全体情報を示すトップページ又は階層構造におけ
る特定ページを指定するコードが含まれることを特徴と
している。
【0013】また、本発明の方法は、前記ソフトウェア
情報に、前記仲介接続通信装置へ発信するための電話番
号を含む接続情報を格納していることを特徴とし、か
つ、前記事業者通信装置を特定するためのデータを、前
記仲介接続通信装置が、予め格納した前記事業者通信装
置に回線接続するためのURL(Uniform Resource Loc
ators)を含む特定情報に変換して前記事業者通信装置
に発信することを特徴とするとともに、前記仲介接続通
信装置が、予め前記通信端末又は前記店頭情報通信端末
を使用する顧客の属性情報を格納し、かつ、アクセス受
け付け時に顧客の個々に関するダイレクトマーケティン
グ用を含む情報を双方向通信よって収集することを特徴
としている。
【0014】上記本発明の方法では、書面提供、例え
ば、顧客の購入商品の清算時の領収書や各種の案内情報
印刷出力時に、例えば、購入価格や顧客の個人属性情報
に適合した内容の販促・特典券及びその抽選結果や交換
商品をインターネットで確認する際に自動アクセスが可
能なバーコードを印刷して発行できるようになり、結果
的に販売促進活動/マーケティングの実効性が向上す
る。
【0015】また、インターネットを通じ、顧客がキー
ボードやマウスを使用せずに、バーコードを読み取るの
みで販促・特典券の抽選結果や交換商品を紹介するウェ
ブサイトのホームページ、特に、閲覧操作が面倒な階層
構造のホームページに容易かつ確実に自動アクセスでき
るようになって、顧客側の利便性が向上し、結果的に販
売促進活動/マーケティングの実効性が向上する。
【0016】さらに、階層構造のホームページへの自動
アクセス時に顧客の最新の個人属性情報(特に個人嗜好
の個性情報)の収集が容易かつ確実になって、顧客個人
ごとに対応する広告案内が可能になり、効果的なダイレ
クトマーケティング展開が可能になる。
【0017】さらに、本発明の通信システムは、前記バ
ーコードに、前記接続先の複数における事業者通信装置
を特定するためのデータを含み、前記仲介接続通信装置
が、前記接続先の複数における事業者通信装置を特定す
るためのデータを、予め格納した前記事業者通信装置に
回線接続するためのURL(Uniform Resource Locator
s)を含む特定情報に変換する記憶手段を備えることを
特徴とし、かつ、前記仲介接続通信装置に、予め前記通
信端末又は前記店頭情報通信端末側の顧客の属性情報を
格納・収集する収集手段を備え、この収集手段に、前記
通信端末又は前記店頭情報通信端末側の顧客との双方向
通信を通じたアンケートによって得られた情報を前記属
性情報に対応付けて収集することを特徴としている。
【0018】上記本発明の通信システムでは、上記した
本発明の方法と同様に、顧客側の利便性が向上し、結果
的に販売促進活動/マーケティングの実効性が向上する
とともに、効果的なダイレクトマーケティング展開が可
能になる。
【0019】本発明のプログラムは、顧客の購入商品の
清算を含む情報提供時に顧客側へ情報書面を発行し、こ
の情報書面に販売促進にかかる商品提供の情報を印刷又
は予め印刷して付加し、かつ、商品提供の情報に自動ア
クセスを行うためのバーコードを印刷して付加して提供
する処理と、前記商品提供の複数情報から、少なくとも
一つの情報をランダム関数によって抽出し、又は、予め
格納している顧客の個人属性情報に基づいて抽出する処
理と、前記バーコードの情報によって情報提供サイトの
情報階層構造における販売促進の商品提供にかかる総合
的な情報提供を行うトップページ、又は商品提供ごとの
情報ページに直接アクセスする処理と、前記直接アクセ
ス時に、顧客との双方向通信を通じたアンケートによっ
て顧客ごとの情報を収集する処理との各制御を実質的な
コンピュータが実行するものである。
【0020】また、本発明のプログラムは、前記通信端
末又は前記店頭情報通信端末側が、予め提供されたバー
コードを読み取る処理と、この読み取られた接続先の前
記複数における事業者通信装置を特定するためのデータ
と前記事業者通信装置からの複数における提供情報を特
定するためのデータと前記通信端末又は前記店頭情報通
信端末側の顧客を特定するための識別符号データとを含
むバーコード情報を送信する処理と、前記バーコード情
報とともに、当該通信端末に付与されているアドレス情
報を送信する処理との各制御を実質的なコンピュータが
実行し、かつ、前記仲介接続通信装置が、前記通信端末
又は前記店頭情報通信端末からのバーコード情報及びア
ドレス情報を受信する処理と、受信したバーコード情報
から接続先の前記複数における事業者通信装置を特定す
るためのデータと前記事業者通信装置からの複数におけ
る提供情報を特定するためのデータとを抽出する処理
と、前記事業者通信装置を特定するためのデータで指示
された事業者通信装置に、前記事業者通信装置からの複
数における提供情報を特定するためのデータ及びアドレ
ス情報を通知する処理との各制御を実質的なコンピュー
タが実行するものである。
【0021】上記本発明のプログラムでは、当該発明
を、例えば、パッケージソフトウェア(情報記録媒体や
通信ネットワーク上でのダウンロード/インストール)
として流通可能になる。したがって、本発明の汎用性が
向上する。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の双方向通信ネット
ワークにおける自動アクセスによる販売促進情報提供・
取得の方法及びその通信システム並びにプログラムの実
施形態を図面参照の上で詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の実施形態における構成を
示す通信ネットワーク図である。図1において、この通
信ネットワークは、デジタル固定通信網1及びデジタル
移動通信網2(この二つの通信網をまとめて、適宜、通
信回線網と表記)とともに、通信端末3、HP仲介接続
通信装置4(請求項における仲介接続通信装置)、店舗
に設けられるPOS端末や店頭情報通信端末と組み合わ
せて販売促進用かつ消費者特典提供用の券(販促・特典
券)が発行可能な販促・特典発券通信システム5、及び
多数の事業者通信装置7によって構成されている。
【0024】デジタル固定通信網1及びデジタル移動通
信網2は通信プロトコル変換用のゲートウェイ(GW)
装置で接続されており、TCP/IP(Transmission C
ontrol Protocol/Internet Protocol)環境下(例え
ば、インターネット)のIPパケット通信を行う。
【0025】通信端末3は、具体的には、携帯電話機や
携帯情報端末(PDA)である。通信端末3は、デジタ
ル移動通信網2のセル基地局2aに、無線区間(エアー
インタフェース)を通じて収容されており、顧客がイン
ターネットアクセスを行うものである。また、前記通信
端末3としての小型汎用コンピュータも携帯電話機や携
帯情報端末と同様に顧客がインターネットアクセスを行
うものである。
【0026】通信端末3には、ペン型などの小型スキャ
ナ、イメージリーダ等のバーコード読取装置3a(請求
項における読取手段)が接続されている。このバーコー
ド読取装置3aは、以降で説明するように、ドライバと
回線接続(アクセス)用の電話番号(請求項における電
話番号を含む接続情報)を格納したソフトウェア(請求
項におけるソフトウェア情報)とともに、例えば、HP
仲介接続通信装置4などの運営者から無償で配付される
ものである。
【0027】HP仲介接続通信装置4(図2参照)は、
ISP(Internet Service Provider)などに配置さ
れ、又は独立して設置されて、通信端末3からのバーコ
ード情報をインターネット上のホームページアドレス
(URL)に変換して、販促・特典券における商品、サ
ービス提供などの引換えの情報を提供するウェブサイト
(事業者通信装置7)に自動的に回線接続(リンク設
定)を行う。
【0028】事業者通信装置7は、販促・特典券におけ
る商品、サービス提供などの引換えのなどの情報を提供
するウェブサイト(ホームページ)を開設する多数の商
品製造メーカーや市場調査会社などに設置されるもので
ある。
【0029】なお、図1の通信回線網は、この構成に限
定されない。デジタル移動通信網2又はデジタル固定通
信網1の一方のみでも良い。換言すれば、通信端末3と
しての携帯電話機や携帯情報端末、又は小型汎用コンピ
ュータのみでも良い。図1の通信回線網において、各種
の伝送方式(例えば、マルチメディア伝送)のためのゲ
ートウェイ装置やコンテンツ編集サーバ等については、
その図示を省略した。
【0030】また、図1に示す通信ネットワークの構成
は、TCP/IPの双方向通信による多様な構成が可能
である。公開性を有したインターネットではなく、閉鎖
通信ネットワーク、例えば、イントラネット(FDDI
/LAN)などでも、以下と同様の処理が可能である。
また、多国籍企業における海外展開ネットワーク、すな
わち、エキストラネット(広域WAN)でも、以下と同
様の処理が可能である。
【0031】図2は、図1中のHP仲介接続通信装置4
の構成例を示すブロック図である。図2において、この
HP仲介接続通信装置4は、LAN構成の回線接続装置
20、ウェブサーバ21、データベース(D/B)サー
バ22、通信制御装置23、SSLサーバ24、D/B
装置25(請求項における記憶手段)、D/B装置26
(請求項における収集手段)、ドライブ装置27及びイ
ンタフェース(I/F)部28を備えて構成されてい
る。
【0032】回線接続装置20は、デジタル固定通信網
1に接続するためのものであり、具体的には、デジタル
終端接続装置(DSU)や侵入防止用のファイアウォー
ルアプリケーションを実装したルータなどである。
【0033】ウェブサーバ21は、インターネット上で
基幹的な通信処理(ブラウジング)を実行するための主
コンピュータとして動作する。
【0034】D/Bサーバ22は、通信端末3からのバ
ーコード情報をインターネット上のURLに変換するた
めの制御を行う。また、このD/Bサーバ22は、HP
仲介接続通信装置4を利用して事業者通信装置7が開設
するホームページを閲覧する会員に関する管理制御を行
う。なお、URL変換は、このD/Bサーバ22を用い
ずに、メモリなどを用いたルックアップテーブルを用い
ても良い。このルックアップテーブルの採用は、特に販
促・特典券の引換えなどの情報を提供するウェブサイト
(事業者通信装置7)数が少ない場合に、その装置規模
を縮小できる。
【0035】通信制御装置23は、ウェブサーバ21な
どの各サーバを制御し、多数の事業者通信装置7に選択
的に回線接続を行う制御を実行する。なお、この通信制
御装置23は、例えば、インターネット上の時刻同期用
のNTP(Network Time Protocol)サーバ、分散ファ
イルシステム用のNFS(Network File System)サー
バなどを備えている。
【0036】SSLサーバ24は、個人情報などの秘密
保持のための暗号化データ転送用の暗号化通信プロトコ
ル(SSL:Secure Sockets Layer)を実行する。
【0037】D/B装置25(URL変換用)は、送信
されてきたバーコード情報における事業者通信装置7が
提供する情報(ホームページ)を特定するデータを、そ
のURL文字列(ホームページアドレス)に変換するた
めのデータを格納しており、その検索(トラッキング)
を実行する。
【0038】D/B装置26(会員用)は、顧客(通信
端末3)の会員登録時の個々の属性情報を格納し、さら
に、事業者(事業者通信装置7)が開設するホームペー
ジのアクセス状態(顧客ごとのアクセス回数、日時など
の個別情報)を格納してマーケティングに供するための
ものである。
【0039】ドライブ装置27は、本発明を実施するた
めのプログラム(請求項におけるプログラムに対応)を
情報記録媒体(CD−ROM)から読み出したプログラ
ム、端末装置4aがインターネット上から取り込んだプ
ログラムをウェブサーバ21などの各サーバにインスト
ールする。
【0040】I/F部28は、D/B管理などの保守を
行うための単体の小型汎用コンピュータやLANを接続
した外部ローカルエリアネットワーク(LAN)をイン
タフェース接続によって収容している。
【0041】なお、このHP仲介接続通信装置4には、
必要に応じてFTP(File Transfer Protocol)ファイ
ル転送用のFTPサーバ、及び分散名前管理システム
(DNS:Domain Name System)用のDNSサーバ、F
AXサーバ、VoIP電話サーバ、電子メールサーバな
どを設けても良い。
【0042】また、D/B装置26は、顧客の収容数が
少ない場合は、固体記憶装置(例えば、フラッシュメモ
リ)を利用することもできる。さらに、顧客(会員)数
が少ない場合は、図2は図1中のHP仲介接続通信装置
4の構成を簡易な構成とすることも出来る。例えば、小
型汎用コンピュータ一台のみでも、本発明の実施が可能
である。
【0043】図3は、図1中の販促・特典発券通信シス
テム5の詳細な構成を示す外観構成図である。
【0044】図3において、この販促・特典発券通信シ
ステム5は、店舗に設けられ、POS端末や店頭情報通
信端末と組み合わせて販売促進用かつ消費者特典提供用
の券P(販促・特典券)が発行可能になっており、上位
通信装置(店内データ処理装置)5aとPOS端末5b
(電子式キャッシュレジスタ(ECR)も含む)及び店
頭情報通信端末5cと、前記したバーコード読取装置3
aと同様に顧客が使用するバーコード読取装置5mから
なり、POS端末5b及び店頭情報通信端末5cには、
それぞれプリンタが接続されている。なお、このプリン
タは、装置に内蔵しても良い。
【0045】上位通信装置5aは、POS端末5bから
の購入商品の清算に伴う売上商品や価格などを格納して
発注処理などを行うとともに、各種マーケティング展開
を立案し、その販売促進用かつ消費者特典提供用の券
(販促・特典券)の発行情報をPOS端末5bに転送す
る。この際、顧客の入会申込時に通知(例えば、申込書
記載)された個人属性情報を格納し、かつ、図5に示す
顧客カードcardに格納された顧客識別符号(ID)
をPOS端末5bでの清算時に認識し、この顧客ごとの
購入商品や金額、時期などの情報を収集して、顧客ごと
に対応した販促・特典券を発行するための情報をPOS
端末5bに転送している。
【0046】なお、この上位通信装置5aは、ホームペ
ージを開設する事業者通信装置7と一体的(例えば、同
一企業内に設置)に構成しても良い。以下においては、
同一企業(スーパーマーケット)が個別に通信回線網
(図1参照)に設置しているものとして説明する。
【0047】POS端末5bは、スーパーマーケットの
店舗などで購入商品の清算を行うとともに、上位通信装
置5aに、売上商品や価格などのPOS情報を転送して
いる。また、POS端末5bは、図5に示す顧客カード
cardを、その購入商品清算時に読み取って、上位通
信装置5aに転送し、かつ、上位通信装置5aからの顧
客ごとに対応した販促・特典券の情報を受け取り、購入
商品の領収書に販促・特典券(商品プレゼント券、リゾ
ートホテル招待券、抽選券など)及び、この販促・特典
券の抽選結果や各種情報(ウェブサイトのホームペー
ジ)に自動アクセスするためのバーコードを印刷して出
力する。
【0048】店頭情報通信端末5cは、POS端末5b
での購入商品の清算を行わないものである。また、PO
S端末5bと同様に、上位通信装置5aからの顧客ごと
に対応した販促・特典券の情報を受け取り、購入商品の
領収書に販促・特典券(商品プレゼント券、リゾートホ
テル招待券、抽選券など)及び、この販促・特典券の抽
選結果や各種情報に自動アクセスするためのバーコード
を印刷して出力する。また、店頭情報通信端末5cは、
料理レシピ情報や、店内のイベント情報及び販促・特典
券の情報を上位通信装置5aから取り込んで画面表示か
つ印刷出力して顧客に提供する。
【0049】バーコード読取装置5mは、店頭情報通信
端末5cから印刷出力して顧客に提供された販促・特典
券におけるバーコードをバーコード読取装置3aと同様
に読み取るものである。
【0050】図1において、通信端末3としての携帯電
話機は、PDC(Personal DigitalCellular Telecommu
nication System)方式、PHS(Personal Handyphone
System)方式(TDMA,TDD,CDMA)として
知られた構成動作である。例えば、周波数切替シンセサ
イザ、受信電界強度(RSSI)検出部を備えた無線送
受信部、変調/復調部、時分割/拡散多重分離部、コー
デック(符号化/復号化)部、マイクロプロセッサ(M
PU)、外部インタフェース(I/F)部、メモリ、キ
ーパッド及び着信表示発光ダイオードや液晶ディスプレ
イなどの表示部、及び送話用マイクロフォンと受話用ス
ピーカ、撮像部などを備えた既知の構成動作である。
【0051】この携帯電話機には、インターネットアク
セスが可能な専用HTMLタグ記述のコンテンツを閲覧
するアプリケーション(専用ブラウザ)を搭載してい
る。また、外部インタフェース部を備えており、この外
部I/Fに前記した小型スキャナ、イメージリーダ等の
バーコード読取装置3aが接続される。
【0052】また、通信端末3としての携帯情報端末、
小型汎用コンピュータもインターネットアクセス(ブラ
ウジング)が可能なアプリケーション(ブラウザ)を搭
載した既知の構成動作である。例えば、接続装置、マイ
クロコンピュータ、フラッシュメモリ、情報記録媒体用
ドライブ装置、モニタ装置、入力操作装置、ハードディ
スク装置、各種の外部装置、例えば、前記した小型スキ
ャナ、イメージリーダ等のバーコード読取装置3aが接
続されるUSB(Universal Serial Bus)インタフェー
スなどを備えた既知の構成動作である。
【0053】次に、この実施形態の動作について説明す
る。図4は、本発明の実施の概略を説明するための図で
ある。図4において、ここでの「本発明の実施」は以下
である。
【0054】まず、顧客(通信端末3)側が、入会申込
書提出後に、図5に示す顧客カード及びバーコード情報
による自動アクセス用のソフトウェア(ドライバ)、バ
ーコード読取装置3aの配付を受ける。この後、以降の
図6から図8に示す販促・特典券Pa,Pb,Pc(例
えば、商品プレゼント券、リゾートホテル招待券、抽選
券など)をスーパーマーケットの店舗などで購入商品の
清算時に、POS端末5bが印刷して提供する。また、
この販促・特典券Pa,Pb,Pcは、店頭情報通信端
末5cからも印刷して提供される。
【0055】顧客は、提供を受けた図6、図7及び図8
に示す販促・特典券Pa,Pb,Pcに印刷されたバー
コードBa,Bb,Bcを、通信端末3のバーコード読
取装置3a又は販促・特典発券通信システム5における
店頭情報通信端末5cのバーコード読取装置5mを使用
し読み取ってHP仲介接続通信装置4にアクセスする。
HP仲介接続通信装置4が、バーコード情報から、販促
・特典券Pa,Pb,Pcに対する商品プレゼント、リ
ゾートホテル招待、抽選それぞれのウェブサイト(事業
者通信装置7)に選択的に接続する。ウェブサイト(事
業者通信装置7)と顧客(通信端末3又は店頭情報通信
端末5c)側が直接リンクをオープンしてコンテンツ
(販促・特典券Pa,Pb,Pcの内容、例えば、抽選
品との引換え、リゾートホテル招待の具体的内容)を顧
客(通信端末3)が閲覧する。
【0056】このように、顧客の購入品の清算時の領収
書や情報印刷出力時などに、例えば、購入価格や顧客の
個人属性情報に適合した内容の販促・特典券、及び抽選
結果や交換商品をインターネットで確認する際に自動ア
クセスが可能なバーコードを印刷して発行している。そ
して、インターネットを通じ、顧客がキーボードやマウ
スを使用せずに、バーコードを読み取るのみで販促・特
典券の抽選結果や交換商品を紹介するホームページ、特
に、閲覧操作が面倒な階層構造のホームページに自動的
にアクセスできるようになる。
【0057】次に、この実施形態の要部動作を詳細に説
明する。図5は顧客カードを説明するための正面図であ
る。なお、通信端末3からHP仲介接続通信装置4への
バーコード情報によるアクセス方法として、いくつかの
接続形態がある。例えば、ISPの接続ポイントを通じ
てHP仲介接続通信装置4に接続方法やCATVを通じ
た接続方法などがあるが、ここではHP仲介接続通信装
置4にダイヤルアップIP接続を行うものとして説明す
る。
【0058】まず、HP仲介接続通信装置4又は事業者
通信装置7の運営会社やマーケティング会社が、顧客に
小売店舗などを通じて入会申込書を配付し、かつ、図5
に示すポイント加算用の顧客カードcardに、それぞ
れ顧客ごとに異なるバーコードB1を印刷して配付す
る。
【0059】この入会申込によって顧客カードcard
の配付を受けた後に、さらに配付を受けたバーコードに
よる自動アクセス(アクセスポイントへの電話発信や顧
客ID、パスワードを発信)するためのソフトウェアの
プログラム(ドライバ)を通信端末3にインストールす
る。さらに、通信端末3にバーコード読取装置3aを接
続する。
【0060】配付されるソフトウェアは、HP仲介接続
通信装置4又は事業者通信装置7の運営会社やマーケテ
ィング会社が配付するものであり、例えば、CD−RO
M、FD、固体記憶素子(着脱可能メモリ)に記憶され
たプログラムや、インターネット上からダウンロードし
て取り込むプログラムである。このプログラムは、バー
コード読取装置3aのドライバとともに、バーコード情
報をブラウザが処理できるようにデータ変換を行う処
理、及びHP仲介接続通信装置4への自動アクセス用電
話番号が格納されている。
【0061】同様に図3の販促・特典発券通信システム
5における店頭情報通信端末5cにも、予めバーコード
読取装置5mのドライバとともに、バーコード情報をブ
ラウザが処理できるようにデータ変換を行う処理、及び
HP仲介接続通信装置4への自動アクセス用電話番号が
格納される。
【0062】入会申込時の顧客の記入事項が、HP仲介
接続通信装置4の図2に示すD/B装置26(会員用)
に、通信を通じて転送され、又は外部LANから手動入
力操作によって格納される。この入会申込の記入事項は
個人属性情報として、通信端末3の顧客に対するダイレ
クトマーケティング展開(ダイレクトメール)などに活
用される。なお、記入事項の個人属性情報には、顧客
(通信端末3)のアクセスの状態(階層構造のいずれか
のページにアクセスしたかなどの顧客ごとの嗜好の度合
いなど)の情報も追加して格納(収集)され、そのダイ
レクトマーケティング展開に再活用される。
【0063】次に、販促・特典券(Pa,Pb,Pc)
について説明する。図6は商品プレゼントを表示した販
促・特典券Paの内容を説明するための図である。図6
において、この販促・特典券Paは、顧客が購入した製
品の領収書の下部に販促・特典内容が表示されている。
販促・特典内容は、商品プレゼント21aであり、さら
に、この商品プレゼント21aを受け取るための内容
(例えば、発送先の顧客氏名、住所、電話番号など)を
通知するために、ウェブサイト(HP仲介接続通信装置
4を通じた事業者通信装置7)に自動アクセスして通知
するためのバーコードBaが印刷されている。
【0064】この商品プレゼント21aの提供は、例え
ば、ランダム関数で算出したり、顧客カードcardの
ポイントを読み取って、そのポイント数が予め定めた一
定数を超える顧客に自動的に提供する。この提供の判定
は、図3に示す上位通信装置5aが、POS端末5bや
店頭情報通信端末5cから転送されてきた情報に基づい
て行う。
【0065】なお、販促・特典券Paにおける領収書の
下部の「販促・特典内容/商品プレゼント21a」は、
例えば、領収書発行用のロール紙などの表面又は裏面に
予めランダムに印刷しておいても良い。これは以下の販
促・特典券Pb,Pcも同様である。
【0066】図7はリゾートホテル招待を表示した販促
・特典券Pbの内容を説明するための図である。図7に
おいて、この販促・特典券Pbは、図6の販促・特典券
Paの「販促・特典内容/商品プレゼント21a」に対
して「販促・特典内容/リゾートホテル招待21b」が
印刷されている。その他に領収書、バーコードBbが印
刷されている。その使用方法も図6の販促・特典券Pa
と同様である。
【0067】図8は抽選を表示した販促・特典券Pcの
内容を説明するための図である。図8において、この販
促・特典券Pcは、図6の販促・特典券Paの「販促・
特典内容/商品プレゼント21a」に対して「販促・特
典内容/抽選21c」が印刷されている。その他に領収
書、バーコードBcが印刷されている。その使用方法も
図6の販促・特典券Paと同様である。
【0068】次に、前記したバーコードについて説明す
る。バーコードB1及びバーコードBa,Bb,Bc
は、JAN,IAN,Code39などであり、例え
ば、バーコードB1は、13桁からなり、上位2桁が会
員コード(配付した個々の顧客ごとに異なる顧客識別符
号)、次の10桁が識別符号(ID)コードであり、最
終の1桁がチェック用である。10桁の識別符号(I
D)コードは、4桁がスーパーマーケットなどの企業
(図1,図3の販促・特典発券通信システム5)コード
であり、6桁が取得しているポイントなどの格納用であ
る。
【0069】また、バーコードBa,Bb,Bcも、J
AN,IAN,Code39などであり、例えば、13
桁からなり、上位2桁が会員コード(図1,図3の販促
・特典発券通信システム5の運営企業)、次の10桁が
識別符号(ID)コードであり、最終の1桁がチェック
用である。10桁の識別符号(ID)コードは、ホーム
ページアドレス(URL)及びこのホームページの階層
構造のページに直接アクセスするための情報である。
【0070】なお、階層構造の個々のページは、前記し
た商品プレゼントページ、リゾートホテル招待ページ、
抽選ページである。
【0071】以下、このような本発明の実施における処
理について説明する。まず、販促・特典発券通信システ
ム5におけるシーケンスについて説明する。図9は販促
・特典発券通信システム5における上位通信装置5aと
POS端末5bとの間のシーケンス図であり、図10は
POS端末5bの処理手順を示すフローチャートであ
る。また、図11は上位通信装置5aの処理手順を示す
フローチャートである。
【0072】図1から図11において、前記した図3の
通信ネットワーク構成(販促・特典発券通信システム
5)では、発券を随時的に行う場合、POS端末5b
が、入力される顧客の商品購入内容情報(商品種別、価
格、数量、支店)にフラグF1を立てる。さらに、PO
S端末5bは、顧客カードcardの情報を読み取りを
判断する。これは、ポイントを顧客カードcardに付
与するためである(図10ステップS1,S2)。
【0073】顧客カードcardの情報を読み取ってフ
ラグF2を立てるとともに、フラグF1の情報(顧客の
商品購入内容情報/商品種別、価格、数量、支店)を読
み出し、このフラグF1及びフラグF2の情報を上位通
信装置5aに転送する(ステップS3,S4,S5)。
また、ステップS2で、顧客カードcardの情報を取
得できない場合(一定時間内において)、フラグF1の
情報(顧客の商品購入内容情報/商品種別、価格、数
量、支店)のみを上位通信装置5aに転送する(ステッ
プS6)。
【0074】ここで上位通信装置5aは、POS端末5
bからの商品購入内容情報の取り込みを判断する(図1
1ステップS20)。この商品購入内容情報の取り込ん
だ場合、データベース装置に格納し、以後の所定処理
(例えば、各支店を合計した不足商品の一括発注)に利
用する(ステップS21)。さらに、上位通信装置5a
は、POS端末5bからの店舗での商品購入者の顧客カ
ードcardの情報の取り込みを判断してデータベース
装置に格納し、この後にダイレクトマーケティング展開
などに活用する(ステップS22,S23)。次に、上
位通信装置5aは、販促・特典券(商品プレゼント、リ
ゾートホテル招待、抽選など)をランダム関数で算出し
たり、顧客カードcardのポイントを読み取って、そ
のポイント数が予め定めた一定数を超える顧客に提供
し、その情報をPOS端末5bに転送する(ステップS
24,S25)。
【0075】POS端末5bは、上位通信装置5aから
の販促・特典券(商品プレゼント、リゾートホテル招
待、抽選など)の情報の取り込みを判断する(ステップ
S7)。そして、フラグF1の情報(顧客の商品購入内
容情報/商品種別、価格、数量、支店)を読み出して、
販促・特典券の情報とともに印刷して出力する。すなわ
ち、図6から図8に示す販促・特典券Pa,Pb,Pc
を印刷して発券する(ステップS8,S9)。
【0076】次に、店頭情報通信端末5cからのアクセ
スについて説明する。店頭情報通信端末5cから顧客
が、例えば、料理レシピ情報や、店内のイベント情報な
どの閲覧を指示した場合、常時回線接続されている上位
通信装置5aが、対応するコンテンツを転送する。さら
に、上位通信装置5aは、販促・特典券(商品プレゼン
ト、リゾートホテル招待、抽選など)をランダム関数で
算出して、そのコンテンツをPOS端末5bに転送し、
POS端末5bが、図6から図8に示す販促・特典券P
a,Pb,Pcを印刷して発券する。
【0077】このようなPOS端末5b及び店頭情報通
信端末5cでの販促・特典券Pa,Pb,Pcを自動的
に印刷出力するため、小売業店舗側では、店頭での販促
・特典券Pa,Pb,Pcを発行する手間のかかる作業
が不要になるとともに、時間がかかる専任者などの教育
指導も不要になる。
【0078】なお、上位通信装置5aは、顧客の商品購
入内容情報やポイント、料理レシピ情報や、店内のイベ
ント情報それぞれの利用状況を、顧客に対応して、図示
しないデータベース装置に格納し、この顧客ごとの個人
属性情報(特に、顧客の個人ごとの嗜好情報)に対応し
た広告情報を抽出し、電子メール(ダイレクトメール)
による案内を行う。また、上位通信装置5aは、データ
ベース装置に収集した個人属性情報を、図6から図8に
示す販促・特典券Pa,Pb,Pcのイベント提供を行
う事業者通信装置7側に提供する。これによって、事業
者通信装置7側が、顧客が望む新たな商品プレゼント、
リゾートホテル招待、抽選などの販促・特典券によるダ
イレクトマーケティング展開が可能になる。
【0079】次に、上記のようにして発行された販促・
特典券Pa,Pb,Pcに基づいた顧客からのバーコー
ド情報による自動アクセスについて説明する。
【0080】図12はウェブサイトへのアクセスを説明
するための図であり、図13は、実施形態の動作の伝送
シーケンス図である。また、図14は顧客(通信端末
3)側の処理手順を示すフローチャートである。また、
図15はHP仲介接続通信装置4の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0081】この販促・特典券Pa,Pb,Pcの内容
は、通信端末3又は店頭情報通信端末5cからバーコー
ド情報を転送して閲覧するが、以下においては、通信端
末3のみからアクセスする場合をもって説明する。店頭
情報通信端末5cからのバーコード情報転送のみによる
閲覧も、以下の通信端末3動作の場合と同様である。
【0082】図1から図8及び図12から図15におい
て、通信端末3の顧客が入会申込み後に配付されたバー
コード読取装置3aを接続する(図14ステップS3
1,S32)。次に、配付を受けたソフトウェア(情報
記録媒体、例えば、前記した固体記憶素子、CD−RO
M、FD又は通信回線網を通じたダウンロード)のドラ
イバを通信端末3にインストールする(図14ステップ
S33)。この後、ウェブブラウザを起動し(図14ス
テップS34)、通信端末3側で図6から図8に示す販
促・特典券Pa,Pb,PcにおけるバーコードBa,
Bb,Bcのいずれかを読み取る(図14ステップS3
5,S36)。
【0083】すなわち、図6に示す販促・特典券Pa
「販促・特典内容/商品プレゼント21a」のバーコー
ドBaを読み取る。又は、図7に示す販促・特典券Pb
「販促・特典内容/リゾートホテル招待21b」のバー
コードBbを読み取る。あるいは図8に示す販促・特典
券Pc「販促・特典内容/抽選21c」のバーコードB
cを読み取る。
【0084】通信端末3は、ブラウザを通じて前記した
ソフトウェアから取り込んでいる電話番号(HP仲介接
続通信装置4)に自動発信して、読み取ったバーコード
情報(バーコードBa,Bb,Bcのいずれか)を送信
する(図13参照、図14ステップS37)。HP仲介
接続通信装置4では、予め入会申込書の記入事項がD/
B装置26(会員用)に格納される(図15ステップS
51,S52)。次に、HP仲介接続通信装置4では、
通信端末3からの電話発信による着信によって、通信端
末3が送信したバーコードBa,Bb,Bcのいずれか
を格納する(図15ステップS53,S54)。このバ
ーコードBa,Bb,Bcは、前記した13桁のデータ
からなるものであり、会員コード(図1,図3の販促・
特典発券通信システム5の運営企業)、及びホームペー
ジアドレス(URL)及びこのホームページの階層構造
のページに直接アクセスするための情報が格納されてい
る。
【0085】このバーコードBa,Bb,Bcの情報
は、識別符号(ID)コード及び企業コード/ホームペ
ージのトップページ又は階層構造の個々のページを明示
したものである。バーコードBa,Bb,Bcの情報か
ら、D/Bサーバ22及びD/B装置25(URL変換
用)によって、接続先を識別し、さらに、URLの表記
文字にD/B装置25及びD/Bサーバ22の制御(D
/Bエンジントラッキング)で変換する。
【0086】なお、URLによる接続先は、前記した図
6に示す販促・特典券Pa「販促・特典内容/商品プレ
ゼント21a」のホームページである。又は、図7に示
す販促・特典券Pb「販促・特典内容/リゾートホテル
招待21b」のホームページであり、あるいは図8に示
す販促・特典券Pc「販促・特典内容/抽選21c」の
ホームページである。
【0087】この変換では、コード(企業コード)が事
業者通信装置7のアドレス(URL)である英文字/数
字の「例えば、http://www8.xxx.com/ 」に変換される
(図15ステップS55)。このアドレス(URL)及
び通信端末3のアドレス情報をウェブブラウザに渡し
て、選択的に事業者通信装置7に発信する(図13、図
15ステップS56)。この事業者通信装置7が、HP
仲介接続通信装置4から通知された通信端末3のアドレ
ス情報との回線接続(リンクオープン)を行う(図1
3、図14ステップS38,S39)。この回線接続に
よって、通信端末3と事業者通信装置7との間で、ブラ
ウジングによるホームページ(ここでは販促・特典券P
a,Pb,Pcの各商品プレゼント21a,リゾートホ
テル招待21b,抽選21cのホームページ)の提供・
閲覧が行われる。この提供・閲覧では、販促・特典券P
a,Pb,Pcの各商品プレゼント21a,リゾートホ
テル招待21b,抽選21cを受け取るための内容(例
えば、発送先の顧客氏名、住所、電話番号など)が通知
される。また、顧客へのアンケート(例えば、商品の好
みなどの嗜好情報)及び新製品の案内なども実施され、
その終了文字記号の転送で回線接続断となる(図13、
図14ステップS40)。
【0088】この結果、商品製造メーカーや市場調査会
社(事業者通信装置7)は、顧客の特に新商品などの特
定商品に対する嗜好情報などを取得できるようになると
ともに、特定商品(新商品)の特徴説明なども可能にな
る。また、商品製造メーカーや市場調査会社では、PO
S情報とともに、顧客に関する個人属性情報が収集でき
るようになる。
【0089】また、バーコードBa,Bb,Bcによる
自動アクセスによって、郵送による申込みなどの作業が
顧客側で不要になり、その手間が簡便であるため、販促
・特典券Pa,Pb,Pcを用いた販売促進活動/マー
ケティングへの参加顧客が増加し、その販売促進活動/
マーケティングの実効性が向上する。
【0090】さらに、販促・特典券Pa,Pb,Pcの
各商品プレゼント21a,リゾートホテル招待21b,
抽選21cのホームページにそれぞれ自動的にアクセス
できるようになる。換言すれば、インターネットで販促
・特典券Pa,Pb,Pcにかかる確認や応募を行う場
合、そのホームページ画面照会が複雑な階層構造におけ
るページに自動的にアクセスできるようになる。したが
って、その階層構造における個々のページを閲覧する場
合の通信端末でのキーボードやマウスの入力操作や、な
じみが薄いURLの入力を行う必要がなくなって、ホー
ムページへのアクセス回数が増加し、結果的に販売促進
活動/マーケティングの実効性が向上する。
【0091】なお、この事業者通信装置7と通信端末3
との間のホームページコンテンツの提供・取得は、この
間の通信回線接続(リンク)は直接行わずに、HP仲介
接続通信装置4を通じて実行することも出来る。すなわ
ち、既知のインターネット上の時刻同期用NTP(Netw
ork Time Protocol)サーバ及び分散ファイルシステム
用のNFS(Network File System)サーバを介在した
通信回線接続によっても、事業者通信装置7と通信端末
3(店頭情報通信端末5c)との間でのコンテンツの提
供・取得が可能である。
【0092】なお、D/B装置26(会員用)には、通
信端末3によるアクセス状態、例えば、アクセス時刻
や、アクセス先がバーコードB1に格納されている会員
コードに対応して収集される。そして、これらの情報か
ら通信端末3の顧客に適した情報、例えば、年齢や性別
などに対応した情報提供(例えば、電子メールによるダ
イレクトメール)が行われる。すなわち、効果的なダイ
レクトマーケティングが可能になり、商品製造メーカー
や市場調査会社(事業者通信装置7)側での販売促進活
動/マーケティングの実効性が向上する。
【0093】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、書面提供時に販促・特典券及びその抽選結果
や交換商品をインターネットで確認する際に自動アクセ
スが可能なバーコードを印刷して発行できるようにな
る。この結果、販売促進活動/マーケティングの実効性
が向上する。
【0094】また、本発明によれば、インターネットを
通じ、顧客がキーボードやマウスを使用せずに、バーコ
ードを読み取るのみで販促・特典券の抽選結果や交換商
品を紹介する、閲覧操作が面倒な階層構造のホームペー
ジに容易かつ確実に自動アクセスできるようになる。こ
の結果、顧客側の利便性が向上し、結果的に販売促進活
動/マーケティングの実効性が向上する。
【0095】さらに、本発明によれば、階層構造のホー
ムページへの自動アクセス時に、顧客の最新個人属性情
報の収集が容易かつ確実になる。この結果、顧客個人ご
とに対応する広告案内が出来るようになり、効果的なダ
イレクトマーケティング展開が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における構成を示す通信ネ
ットワーク図である。
【図2】 図1中のHP仲介接続通信装置の構成例を示
すブロック図である。
【図3】 図1中の販促・特典発券通信装置の詳細な構
成を示す外観構成図である。
【図4】 本発明の実施の概略を説明するための図であ
る。
【図5】 本発明の実施における顧客カードを説明する
ための正面図である。
【図6】 実施形態にあって商品プレゼントを表示した
販促・特典券の内容を説明するための図である。
【図7】 実施形態にあってリゾートホテル招待を表示
した販促・特典券の内容を説明するための図である。
【図8】 実施形態にあって抽選を表示した販促・特典
券の内容を説明するための図である。
【図9】 実施形態にあって販促・特典発券通信システ
ムの動作に対応したシーケンス図である。
【図10】 実施形態にあってPOS端末の処理手順を
示すフローチャートである。
【図11】 実施形態にあって上位通信装置の処理手順
を示すフローチャートである。
【図12】 実施形態にあってウェブサイトへのアクセ
スを説明するための図である。
【図13】 実施形態における動作の伝送シーケンス図
である。
【図14】 実施形態における通信端末の処理手順を示
すフローチャートである。
【図15】 実施形態における仲介接続通信装置の処理
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 デジタル固定通信網 3 通信端末 3a バーコード読取装置 4 HP仲介接続通信装置 5 販促・特典発券通信システム 5a 上位通信装置 5b POS端末 5c 店頭情報通信端末 7 事業者通信装置 25,26 D/B装置 card 顧客カード B1,Ba,Bb,Bc バーコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/12 351 G07G 1/12 351C 1/14 1/14

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 事業者通信装置からの販売促進にかかる
    商品提供の情報を、通信端末又は店頭情報通信端末が仲
    介接続通信装置を通じて取得する、双方向通信ネットワ
    ークにおける自動アクセスによる販売促進情報提供・取
    得の方法にあって、 顧客による商品購入の清算時において発行され、当該顧
    客の購入商品の明細等を印字した商品購入情報欄と、当
    該顧客に対して提供される特典サービスを提供する特定
    の情報提供サイトへの自動アクセスを行うためのバーコ
    ードを印刷した特典サービス情報欄と、を有する情報書
    面を印刷して提供するステップと、 前記通信端末又は前記店頭情報通信端末が、前記情報書
    面上のバーコードを読み取って前記通信端末又は前記店
    頭情報通信端末に付与されているアドレス情報とともに
    前記双方向通信ネットワークに対して転送するステップ
    と、 前記仲介接続通信装置が前記通信端末又は前記店頭情報
    通信端末からのバーコード情報及び前記アドレス情報を
    受信して、当該受信情報に基づいて前記特典サービスを
    提供する事業者通信装置の通信サイトに対して、前記ア
    ドレス情報を通知するステップと、 前記事業者通信装置が、前記仲介接続通信装置から転送
    されてきた前記アドレス情報の前記通信端末又は前記店
    頭情報通信端末と回線接続して商品提供の情報を前記通
    信端末又は前記店頭情報通信端末に対して提供するステ
    ップと、 を有することを特徴とする、双方向通信ネットワークに
    おける自動アクセスによる販売促進情報提供・取得の方
    法。
  2. 【請求項2】 前記顧客に対して提供される特典サービ
    スは、予め設定された少なくとも一つの特典サービスの
    中から抽出され、所定の確率によって選択され、又は、
    予め格納している当該顧客の個人属性情報に基づいて抽
    出されることを特徴とする、請求項1記載の双方向通信
    ネットワークにおける自動アクセスによる販売促進情報
    提供・取得の方法。
  3. 【請求項3】 事業者通信装置からの販売促進にかかる
    商品提供の情報を、通信端末又は店頭情報通信端末が仲
    介接続通信装置を通じて取得する、双方向通信ネットワ
    ークにおける自動アクセスによる販売促進情報提供・取
    得の方法にあって、 前記通信端末又は前記店頭情報通信端末が、情報書面に
    商品提供の情報とともに付加されたバーコードを読み取
    って前記通信端末又は前記店頭情報通信端末に付与され
    ているアドレス情報とともに転送するステップと、 前記仲介接続通信装置が、前記通信端末又は前記店頭情
    報通信端末からのバーコード情報及び前記アドレス情報
    を受信するステップと、 前記仲介接続通信装置が、前記受信した情報に基づいて
    前記商品提供に係る事業者通信装置の通信サイトに対し
    て前記アドレス情報を通知するステップと、 前記事業者通信装置が、前記仲介接続通信装置から転送
    されてきた前記アドレス情報の前記通信端末又は前記店
    頭情報通信端末と回線接続して商品提供の情報を転送す
    るステップと、 前記通信端末又は前記店頭情報通信端末が前記事業者通
    信装置との回線接続を通じて提供情報を取得するステッ
    プと、 を有することを特徴とする、双方向通信ネットワークに
    おける自動アクセスによる販売促進情報提供・取得の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記バーコードに、 接続先の前記複数における事業者通信装置を特定するた
    めのデータと、 前記事業者通信装置からの複数における商品提供の情報
    を特定するためのデータと、 通信端末又は前記店頭情報通信端末側の顧客を特定する
    ための識別符号データと、 を含むことを特徴とする、請求項3記載の双方向通信ネ
    ットワークにおける自動アクセスによる販売促進情報提
    供・取得の方法。
  5. 【請求項5】 前記バーコードを、 読取手段及びソフトウェア情報を使用して読み取ること
    を特徴とする、請求項3記載の双方向通信ネットワーク
    における自動アクセスによる販売促進情報提供・取得の
    方法。
  6. 【請求項6】 前記バーコードに、 前記事業者通信装置からの商品提供の複数情報における
    全体情報を示すトップページ又は階層構造における特定
    ページを指定するコードが含まれることを特徴とする、
    請求項3記載の双方向通信ネットワークにおける自動ア
    クセスによる販売促進情報提供・取得の方法。
  7. 【請求項7】 前記ソフトウェア情報に、 前記仲介接続通信装置へ発信するための電話番号を含む
    接続情報を格納していることを特徴とする、請求項5記
    載の双方向通信ネットワークにおける自動アクセスによ
    る販売促進情報提供・取得の方法。
  8. 【請求項8】 前記事業者通信装置を特定するためのデ
    ータを、前記仲介接続通信装置が、 予め格納した前記事業者通信装置に回線接続するための
    URL(Uniform Resource Locators)を含む特定情報
    に変換して前記事業者通信装置に発信することを特徴と
    する、請求項4記載の双方向通信ネットワークにおける
    自動アクセスによる販売促進情報提供・取得の方法。
  9. 【請求項9】 前記仲介接続通信装置が、 予め前記通信端末又は前記店頭情報通信端末を使用する
    顧客の属性情報を格納し、かつ、アクセス受け付け時に
    顧客の個々に関するダイレクトマーケティング用を含む
    情報を双方向通信よって収集することを特徴とする、請
    求項3記載の双方向通信ネットワークにおける自動アク
    セスによる販売促進情報提供・取得の方法。
  10. 【請求項10】 双方向通信ネットワークにおける提供
    情報を仲介によって提供・取得する販売促進情報提供・
    取得通信システムにおいて、 予め書面によって提供されたバーコードを読み取ったバ
    ーコード情報を、提供情報を取得するために、当該通信
    端末に付与されているアドレス情報とともに送信し、か
    つ、提供情報を受信する通信端末と、 予め書面によって提供されたバーコードを読み取ったバ
    ーコード情報を、提供情報を取得するために、当該店頭
    情報通信端末に付与されているアドレス情報とともに送
    信し、かつ、提供情報を受信する店頭情報通信端末と、 前記通信端末又は前記店頭情報通信端末からのバーコー
    ド情報及びアドレス情報を受信するとともに、バーコー
    ド情報及びアドレス情報を通知する仲介接続通信装置
    と、 前記仲介接続通信装置からのバーコード情報及びアドレ
    ス情報を受信し、このアドレス情報の前記通信端末又は
    前記店頭情報通信端末と回線接続して、バーコード情報
    に対応する提供情報を送信する事業者通信装置と、 を備えることを特徴とする、販売促進情報提供・取得通
    信システム。
  11. 【請求項11】 前記バーコードに、 前記接続先の複数における事業者通信装置を特定するた
    めのデータを含み、 前記仲介接続通信装置が、前記接続先の複数における事
    業者通信装置を特定するためのデータを、予め格納した
    前記事業者通信装置に回線接続するためのURL(Unif
    orm Resource Locators)を含む特定情報に変換する記
    憶手段を備えることを特徴とする、請求項10記載の販
    売促進情報提供・取得通信システム。
  12. 【請求項12】 前記仲介接続通信装置に、 予め前記通信端末又は前記店頭情報通信端末側の顧客の
    属性情報を格納・収集する収集手段を備え、 この収集手段に、前記通信端末又は前記店頭情報通信端
    末側の顧客との双方向通信を通じたアンケートによって
    得られた情報を、前記属性情報に対応付けて収集するこ
    とを特徴とする、請求項10記載の販売促進情報提供・
    取得通信システム。
  13. 【請求項13】 顧客の購入商品の清算を含む情報提供
    時に顧客側へ情報書面を発行し、この情報書面に販売促
    進にかかる商品提供の情報を印刷又は予め印刷して付加
    し、かつ、商品提供の情報に自動アクセスを行うための
    バーコードを印刷して付加して提供する処理と、 前記商品提供の複数情報から、少なくとも一つの情報を
    ランダム関数によって抽出し、又は、予め格納している
    顧客の個人属性情報に基づいて抽出する処理と、 前記バーコードの情報によって、情報提供サイトの情報
    階層構造における販売促進の商品提供にかかる総合的な
    情報提供を行うトップページ、又は商品提供ごとの情報
    ページに直接アクセスする処理と、 前記直接アクセス時に、顧客との双方向通信を通じたア
    ンケートによって顧客ごとの情報を収集する処理と、 の各制御を実質的なコンピュータが実行するためのプロ
    グラム。
  14. 【請求項14】 前記通信端末又は前記店頭情報通信端
    末側が、 予め提供されたバーコードを読み取る処理と、 この読み取られた、接続先の前記複数における事業者通
    信装置を特定するためのデータと前記事業者通信装置か
    らの複数における提供情報を特定するためのデータと前
    記通信端末又は前記店頭情報通信端末側の顧客を特定す
    るための識別符号データとを含むバーコード情報を送信
    する処理と、 前記バーコード情報とともに、当該通信端末に付与され
    ているアドレス情報を送信する処理と、 の各制御を実質的なコンピュータが実行するためのプロ
    グラム。
  15. 【請求項15】 前記仲介接続通信装置が、 前記通信端末又は前記店頭情報通信端末からのバーコー
    ド情報及びアドレス情報を受信する処理と、 受信したバーコード情報から接続先の前記複数における
    事業者通信装置を特定するためのデータと前記事業者通
    信装置からの複数における提供情報を特定するためのデ
    ータとを抽出する処理と、 前記事業者通信装置を特定するためのデータで指示され
    た事業者通信装置に、前記事業者通信装置からの複数に
    おける提供情報を特定するためのデータ及びアドレス情
    報を通知する処理と、 の各制御を実質的なコンピュータが実行するためのプロ
    グラム。
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