JP3924643B2 - 商品販売データ処理システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、取引きごとのレシートデータをレシート用紙に印刷したレシートを発行可能な商品販売データ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
商品販売データ処理システムは、複数の電子キャッシュレジスタから構築され、あるいはこれらを端末としかつ各端末(電子キャッシュレジスタ)を一括管理する上位機(ストアコントローラ)を含み構築されている。
【0003】
いずれの場合でも、各電子キャッシュレジスタ(乃至各端末)において、キャッシャーがデータ入力手段(スキャナやキーボード)を用いて商品情報(商品コード)を入力すると、商品登録制御手段が働き売上ファイルに商品登録する。売上データは表示器に表示され、レシート用紙に印字される。
【0004】
顧客買上げ商品の全てについて商品登録を終了したところで、1取引き終了宣言としての締め操作を行うと、会計処理制御手段が合計金額等を算出する。合計金額を見た顧客から預り金を受けたキャッシャーは、その金額をキー入力する。釣銭額が算出される。この釣銭額も合計金額等とともに表示器に表示されかつプリンタによって取引番号(レシート番号)とともにレシート用紙に印字される。ドロワが自動開放されかつ当該レシートが発行される。キャッシャーは、釣り銭を取出(出金)してレシートとともに顧客に手渡す。これによりチェックアウトが終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、レシートの取り扱いは客ごとにまちまちである。例えば、持ち帰って家計簿にレシートデータを反映させる客にとっては、自宅でその都度にレシートデータをキー入力しなければならない。また、また、一時に多量商品を購入する客にとっては、レシートが長く持ち帰りに不便である。しかも、レシートの印字がカスレたりしていると、一部レシートデータだけが入力できない場合が生じる。さらに、全く利用しない客の場合は、レシートそのものの発行が無意味となりかつ省資源上も好ましくないという問題もある。
【0006】
本発明の目的は、レシートデータをインターネットを介して開示可能な商品販売データ処理システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、取引きごとのレシートデータをレシート用紙に印刷したレシートを発行可能な商品販売データ処理システムにおいて、前記レシートデータごとの識別情報を発行可能かつパスワードを発行可能に形成するとともに各レシートデータを発行された当該各識別情報およびパスワードと対応させて格納可能に形成し、格納されたレシートデータの中から外部で指定された識別情報およびパスワードに対応するレシートデータを当該外部で呼出しできるようにインターネットのホームページを介して開示可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0008】
かかる発明では、レシートデータが作成されると、レシートの発行または非発行が選択されているか否かに拘わらず、当該識別情報(例えば、取引番号,レシート番号)およびパスワードが発行されるとともに、当該レシートデータは当該識別情報およびパスワードに対応されて、例えばWebサーバで開示可能に格納される。つまり、インターネットのホームページを介して開示可能に処理される。
【0009】
この識別情報およびパスワードは、口頭,メモ書きやプリントにより当該客に知らされる。かくして、外部(例えば,客自宅のパソコン)で識別情報およびパスワードを入力すれば、店舗ホームページを介して、当該レシートデータを外部(自宅パソコン)で呼出すことができる。
【0010】
したがって、客は長いレシートを持ち帰る必要がなく取り扱いが簡単であるとともに、自宅でその都度にレシートデータをキー入力しなくても、当該レシートデータを迅速かつ正確に家計簿等に反映させることができる。また、レシートの非発行選択の機会が増大できるので、省資源(用紙節約)上も好ましい。
【0011】
また、請求項2の発明は、前記レシート用紙に前記識別情報およびパスワードが印刷可能に形成されている商品販売データ処理システムである。
【0012】
かかる発明では、識別情報およびパスワードは、レシート用紙を利用して印刷され、例えばアクセス情報券として、客に手渡し可能である。したがって、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに識別情報およびパスワードを客に正確に知らせることができかつキャッシャーの手間も省ける。
【0013】
また、請求項3の発明は、会員番号を利用した取引きの場合には前記パスワードが当該会員番号として発行されかつ前記レシート用紙には当該パスワードが伏字で印刷されるものとされている商品販売データ処理システムである。
【0014】
かかる発明では、例えば、店舗会員がポイントやクーポンを利用した会計(取引き)をした場合には、店舗のポイント用やクーポン用の会員番号をパスワードとして使用する。また、クレジット会計(取引き)を選択した場合は、クレジットカード番号(会員番号)がパスワードとして使用される。いずれの場合でも、会員番号は、当該客を特定するものである。この会員番号をパスワードとするときは、レシート用紙(アクセス情報券)に当該パスワードは伏字(例えば、XXXXX)で印刷される。したがって、請求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに他人によってホームページを介した自己レシートデータがアクセスされてしまうことを防止することができる。
【0015】
さらに、請求項4の発明は、前記レシート用紙に前記識別情報およびパスワードとともに当該レシートデータが印刷可能に形成されている商品販売データ処理システムである。
【0016】
かかる発明では、例えばアクセス情報券には、識別情報およびパスワードとともに当該レシートデータが印刷される。したがって、請求項1および請求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに店舗会計時に商品単価等をその場でチェックすることができる。
【0017】
さらにまた、請求項5の発明は、前記レシート用紙には当該アクセス先が印刷可能に形成されている商品販売データ処理システムである。
【0018】
かかる発明では、レシート用紙(例えば、アクセス情報券)には、当該店舗つまりアクセス先(URL)が印刷される。したがって、請求項2から請求項4までの発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに客のアクセスが容易になる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本商品販売データ処理システムは、基本的構成が図1に示す如く複数の端末(電子キャッシュレジスタ10)とこれらを一括管理する上位機(ストアコントローラ30)とを含み、かつレシートデータごとの識別情報およびパスワードを発行可能であるとともに各レシートデータを各発行識別情報およびパスワードと対応させて開示情報ファイル33DFに格納可能で、かつ格納されたレシートデータの中から外部(40)で指定された識別情報およびパスワードに対応するレシートデータを当該外部で呼出しできるようにインターネットのホームページを介して開示可能に形成されている。
【0020】
図1において、各端末を形成する電子キャッシュレジスタ10は、CPU11,ROM12,RAM13,HDD(ハードディスク装置)14,スキャナ(SCN)15,キーボード(KB)16,表示器(IND)17,プリンタ(PNT)18,データ通信回線(LAN)1用のインターフェイス(I/F)19,自動開放装置付きのドロワ(DRW)29および店舗会員カードやクレジットカードのリーダーライタ(R/W)20を含み、商品登録機能,会計処理機能等を有する。
【0021】
すなわち、スキャナ15を用いた商品情報(商品コード)の入力に基づき商品登録(図2のST10)することができる。キー操作により締め操作(ST11のYES)を実行すると、制御部(11,12)が合計金額の算出等を含む会計処理(ST12)が行われる。
【0022】
現金会計の場合は、入力・記憶された合計金額および預り金を利用した釣銭額の算出等を含む会計処理が実行される。ドロワ29は自動開放され、プリンタ18で印字されたレシートも発行(ST17,ST18)される。
【0023】
クレジット会計の場合は、リーダーライタ20に挿入されたクレジットカード(例えば、ICカード)から読取・記憶された金額データを利用して会計処理が実行される。この場合も、レシートを発行(ST17,ST18)できる。
【0024】
なお、この実施形態では、レシートの印刷発行と非印刷発行とを選択することができるものと形成されている。
【0025】
次に、ストアコントローラ30は、図1に示す如く、CPU31,ROM32,RAM33(アクセス情報ファイル33DF),HDD34,キーボード36,表示器37,データ通信回線(LAN)1用のインターフェイス(I/F)38およびデータ通信回線(ISDN)2用のインターフェイス(I/F)39を含み、各端末(10)の一括管理機能等を有する。
【0026】
また、ストアコントローラ30は、Webサーバ50を介してインターネット3に接続されている。外部(クライアント側)たるパソコン40は、データ通信回線(例えば、ISDN)2およびプロバイダサーバ60を介してインターネット3に接続されている。
【0027】
このパソコン40は、制御部(CPU,ROM,RAM)41,キーボード42,表示器42,プリンタ44およびデータ通信回線(ISDN)2用のインターフェイス49を含み、かつ閲覧ソフト・電子メールソフト等がインストール済みである。
【0028】
ここにおいて、店舗内の各電子キャッシュレジスタ10は、会計処理(図2のST12)の際に、客に対してパスワードを必要とするか否かを尋ねてその要否を宣言(例えば、不要の場合だけ宣言するようにしてもよい。)する(ST13)。
【0029】
不要の場合(ST13のYES)は、レシート発行要の選択がされていれば、レシートデータ作成手段(CPU11,ROM12)がST12で自動発行された取引番号(または、レシート番号)を含む当該レシートデータを作成(ST18)し、従来例の場合と同様なレシートが印刷発行される(ST19)。
【0030】
さて、パスワードが必要の場合(ST13のNO)には、ST12で自動発行された取引番号(または、レシート番号)を含む当該レシートデータが作成(ST14)されると、問合せ手段(CPU11,ROM12)が、ストアコントローラ30に識別情報(レシート番号)を含む当該レシートデータに関するパスワード(PSW)の問合せをする(ST15)。
【0031】
この問合せを受信(図3のST20でYES)したストアコントローラ30側のパスワード発行手段(CPU31,ROM32)は、当該問合せに含まれるレシートデータに関し、例えば乱数関数を利用して、パスワード(PSW)を発行する(ST21)。すると、応答手段(CPU31,ROM32)が、当該パスワードを当該端末(10)に応答する(ST22)。
【0032】
次いで、格納制御手段(CPU31,ROM32)が、当該レシートデータ(取引データ)を当該識別情報(レシート番号)およびパスワードに対応させてアクセス情報ファイル33DFに格納する(ST23)。このファイル33DFは、HDD34でバックアップされている。
【0033】
端末(10)では、パスワード(PSW)の応答を受信(図2のST16)すると、アクセス情報券発行制御手段(CPU11,ROM12)が、プリンタ18を駆動制御してアクセス情報(レシート番号,パスワード)を印刷した図4に示すアクセス情報券18Tを発行する(ST17)。
【0034】
図4の場合は、レシート番号が“1234”でかつパスワードが“56789”である。なお、レシート18Rと連続的に印刷発行するので、レシート番号は便宜上レシート18R側に印刷した例である。もとより、アクセス情報券18Tだけを発行(ST17)するように選択することができる。このアクセス情報券18Tは、客に手渡される。
【0035】
この際、パスワードの応答(ST16)とともにストアコントローラ30側から応答されあるいは自機(10)内に記憶しているURL(Uniform Resource Locator)も、アクセス情報券18Tに印刷される(ST17)。
【0036】
この客は、自宅パソコン40において、URLを入力(選択)する。プロバイダーサーバ60,インターネット3,店舗側のWebサーバ50を介して、表示器43にホームページを開くことができる。そして、アクセス情報券18Tに印刷されたパスワード(“56789”)および識別情報(レシート番号…“”1234)を、キーボード42を用いて入力する。つまり、レシートデータの閲覧要求を発する。
【0037】
すると、ストアコントローラ30側では、自店舗用Webサーバ50を介して閲覧要求を受信(図3のST24でYES)すると、判別手段(CPU31,ROM32)がアクセス情報ファイル33DFを検索(ST25)して、当該レシートデータの記憶がありかつ当該パスワードが対応する有効なものであるか否かを判別する(ST26)。
【0038】
有効であると判別されると、当該レシートデータ(取引データ)をWebサーバ50を介して開示する(ST27)。なお、ストアコントローラ30とWebサーバ50とを一体的に構成してもよい。
【0039】
これにより、外部たるパソコン40側では、当該取引データ(レシートデータ)を電子的に呼出し(取込み)することができる。そのまま電子的家計簿等に反映可能である。
【0040】
しかして、この第1の実施形態によれば、レシートデータごとの識別情報(レシート番号)およびパスワードを発行可能かつ各レシートデータを発行された当該各識別情報およびパスワードと対応させて格納可能に形成し、アクセス情報ファイル33DF(HDD34)に格納されたレシートデータの中から外部(40)で指定された識別情報およびパスワードに対応するレシートデータを当該外部(40)で呼出しできるようにインターネット3のホームページを介して開示可能に形成されているので、識別情報およびパスワードを口頭,メモ書きやプリントにより当該客に知らされるだけで、客は外部(例えば,客自宅のパソコン)から識別情報およびパスワードを入力しかつ店舗ホームページを介して、当該レシートデータを外部(自宅パソコン)で呼出すことができる。
【0041】
したがって、客は長いレシート18Rを持ち帰る必要がなく取り扱いが簡単であるとともに、自宅でその都度にレシートデータをキー入力しなくても、当該レシートデータを迅速かつ正確に家計簿等に反映させることができる。また、各端末(10)でのレシートの非発行選択の機会が増大できるので、省資源(用紙節約)上も好ましい。
【0042】
また、アクセス情報(識別情報およびパスワード)をレシート用紙に印刷可能に形成されているので、識別情報およびパスワードを客に正確に知らせることができかつキャッシャーの手間も省ける。
【0043】
また、レシート用紙にアクセス情報(識別情報およびパスワード)とともに当該レシートデータが印刷可能に形成されているので、客が店舗会計時に商品単価等をその場でチェックすることができる。
【0044】
また、レシート用紙には当該アクセス先(URL)が印刷可能に形成されているので、客のアクセスが容易になる。
【0045】
さらに、電子キャッシュレジスタ10側に問合せ手段(11,12)を設けかつストアコントローラ30側に問合せに対してパスワードを発行するパスワード発行手段(31,32)と応答手段(31,32)とを設け、当該電子キャッシュレジスタ10が応答されたパスワードを印刷したアクセス情報券18Tを印刷発行可能に形成されているので、各端末(10)において重複のない正確なパスワードを印刷したアクセス情報券18Tを発行することができる。
【0046】
さらにまた、普及が目覚しくかつ取り扱いが簡単なパソコン40でレシートデータを入手できるから、非常に便利である。
【0047】
(第2の実施形態)
この第2の実施形態は、会員番号を利用した取引きの場合にはパスワードが当該会員番号として発行されかつレシート用紙には当該パスワード(会員番号)を伏字で印刷可能に形成したものである。つまり、基本的構成は第1の実施形態の場合(図1)と同様にであるが、図5,図6に示すように作用・動作する。
【0048】
すなわち、図5において、商品登録(ST30)および締め操作(T31のYES)後の会計処理がクレジット会計処理(ST33)に際しては、リーダー(20)でクレジットカード番号(会員番号)が読取入力(ST32のYES)される。したがって、当該客に固有なこのクレジットカード番号をパスワードにする。客にとって非常に便利である。
【0049】
しかし、このクレジットカード番号(パスワードPSW)を、第1の実施形態の場合(図2のST17、図4)と同様に印刷したのでは、アクセス情報券18Tの紛失があった場合に他人による悪用の虞がある。かくして、この場合のパスワードは、伏字(例えば、XXXXX)で印刷発行(ST34)するものとしている。
【0050】
なお、クーポンやポイントカードを使用した会計処理の場合も、同様に、当該カード番号をパスワードとすることができる。
【0051】
いずれの会員番号も使用しない会計処理の場合(ST32のNO,ST35)は、第1の実施形態の場合(図2のST13〜ST19)と同じである(ST36)。
【0052】
したがって、ストアコントローラ30側も、端末(10)から送信されて来たレシートデータに会員番号が含まれている場合(図6のST40でYES)は、そのままアクセス情報ファイル33DFに対応記憶する(ST44)。
【0053】
会員番号がない場合つまり問合せの場合(ST40のNO)には、第1の実施形態の場合(図3のST21〜ST23)と同じである(図6のST41〜ST43)。
【0054】
かかる第2の実施形態では、例えば、店舗会員がポイントやクーポンを利用した会計(取引き)をした場合には、店舗の会員番号をパスワードとして使用する。また、クレジット会計(取引き)を選択した場合は、クレジットカード番号(会員番号)がパスワードとして使用される。いずれの場合でも、会員番号は、当該客を特定するものである。この会員番号をパスワードとするときは、レシート用紙(アクセス情報券18T)に当該パスワードは伏字(例えば、XXXXX)で印刷される。
【0055】
したがって、第1の実施形態の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに他人によってホームページを介した自己レシートデータがアクセスされてしまうことを防止することができる。
【0056】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、レシートデータごとの識別情報およびパスワードを発行可能、かつ各レシートデータを各発行識別情報およびパスワードと対応させて格納可能に形成し、格納されたレシートデータの中から外部で指定された識別情報およびパスワードに対応するレシートデータを当該外部で呼出しできるようにインターネットのホームページを介して開示可能に形成された商品販売データ処理システムであるから、客は長いレシートを持ち帰る必要がなく取り扱いが簡単であるとともに、自宅でその都度にレシートデータをキー入力しなくても、当該レシートデータを迅速かつ正確に家計簿等に反映させることができる。また、レシートの非発行選択の機会が増大できるので、省資源(用紙節約)上も好ましい。
【0057】
また、請求項2の発明によれば、レシート用紙に識別情報およびパスワードが印刷可能に形成されているので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに識別情報およびパスワードを客に正確に知らせることができかつキャッシャーの手間も省ける。
【0058】
また、請求項3の発明によれば、会員番号を利用した取引きの場合にはパスワードが当該会員番号として発行されかつレシート用紙には当該パスワードが伏字で印刷されるものとされているので、請求項2の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに他人によってホームページを介した自己レシートデータがアクセスされてしまうことを防止することができる。
【0059】
さらに、請求項4の発明によれば、レシート用紙に識別情報およびパスワードとともに当該レシートデータが印刷可能であるから、請求項1および請求項2の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに店舗会計時に商品単価等をその場でチェックすることができる。
【0060】
さらにまた、請求項5の発明によれば、レシート用紙には当該アクセス先が印刷可能に形成されているので、請求項2から請求項4までの発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに客のアクセスが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。
【図2】 同じく、各端末側の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】 同じく、上位機側の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 同じく、アクセス情報券を説明するための図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る各端末側の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】 同じく、上位機側の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
2 データ通信回線
3 インターネット
10 電子キャッシュレジスタ(端末…商品販売データ処理システム)
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 HDD
15 スキャナ
16 キーボード
18 プリンタ
18R レシート(レシート用紙)
18T アクセス情報券(レシート用紙)
20 リ−ダーライタ
30 ストアコントローラ(上位機…商品販売データ処理システム)
31 CPU
32 ROM
33 RAM
33DF アクセス情報ファイル
34 HDD
36 キーボード
37 表示器
40 パソコン(外部)
41 制御部
42 キーボード
43 表示器
44 プリンタ
45 リ−ダーライタ
50 Webサーバ
60 プロバイダサーバ
Claims (5)
- 取引きごとのレシートデータをレシート用紙に印刷したレシートを発行可能な商品販売データ処理システムにおいて、
前記レシートデータごとの識別情報を発行可能かつパスワードを発行可能に形成するとともに各レシートデータを発行された当該各識別情報およびパスワードと対応させて格納可能に形成し、格納されたレシートデータの中から外部で指定された識別情報およびパスワードに対応するレシートデータを当該外部で呼出しできるようにインターネットのホームページを介して開示可能に形成されている商品販売データ処理システム。 - 前記レシート用紙に前記識別情報およびパスワードが印刷可能に形成されている請求項1記載の商品販売データ処理システム。
- 会員番号を利用した取引きの場合には前記パスワードが当該会員番号として発行されかつ前記レシート用紙には当該パスワードが伏字で印刷されるものとされている請求項2記載の商品販売データ処理システム。
- 前記レシート用紙に前記識別情報およびパスワードとともに当該レシートデータが印刷可能に形成されている請求項1または請求項2記載の商品販売データ処理システム。
- 前記レシート用紙には当該アクセス先が印刷可能に形成されれている請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載された商品販売データ処理システム。
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