JP2911728B2 - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents
商品販売登録データ処理装置Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、印紙管理機能を有する
商品販売登録データ処理装置に関する。
商品販売登録データ処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子キャッシュレジスタ型の商品販売登
録データ処理装置は、ＣＰＵ，ＲＯＭ，ＲＡＭ，時計回
路，スキャナ，キーボード，表示器，入出力ポート，プ
リンタ，ドロワ，ホストコンピュータとのデータ伝送用
インターフェース等を含み形成され、商品販売登録業務
を行える。
録データ処理装置は、ＣＰＵ，ＲＯＭ，ＲＡＭ，時計回
路，スキャナ，キーボード，表示器，入出力ポート，プ
リンタ，ドロワ，ホストコンピュータとのデータ伝送用
インターフェース等を含み形成され、商品販売登録業務
を行える。
【０００３】かかる電子キャッシュレジスタを用いての
商品販売登録業務は、次のようにして行われる。すなわ
ち、キャッシャーが顧客買上商品に係る商品コードをス
キャナ乃至キーボードを用いて入力する。すると、制御
部（ＣＰＵ）は、商品データファイル（ＲＡＭ）を検索
して商品コードに対応する商品データ（品名，単価等）
を読取り、売上登録データとして登録ファイル（ＲＡ
Ｍ）に登録する。つまり、売上登録処理機能が実行され
る。また、制御部はレシートデータを作成する。これら
と同時的に、売上登録データを表示器に表示し、かつプ
リンタを駆動制御してレシート用紙に印字する。この入
力操作は、顧客買上商品（１取引）の全てについて実行
される。
商品販売登録業務は、次のようにして行われる。すなわ
ち、キャッシャーが顧客買上商品に係る商品コードをス
キャナ乃至キーボードを用いて入力する。すると、制御
部（ＣＰＵ）は、商品データファイル（ＲＡＭ）を検索
して商品コードに対応する商品データ（品名，単価等）
を読取り、売上登録データとして登録ファイル（ＲＡ
Ｍ）に登録する。つまり、売上登録処理機能が実行され
る。また、制御部はレシートデータを作成する。これら
と同時的に、売上登録データを表示器に表示し、かつプ
リンタを駆動制御してレシート用紙に印字する。この入
力操作は、顧客買上商品（１取引）の全てについて実行
される。
【０００４】一連の入力操作が終了したところで、キー
ボード上の小計キーを押下操作すると、合計金額等が求
められ、これらもプリンタよってレシート用紙に印字さ
れる。その後に、預り／現計キーを押下操作（締め操
作）することにより釣銭等が算出され、自動開放された
ドロワを用いて金銭授受を終了する。この際、プリンタ
からレシートが発行され、当該顧客に手渡される。
ボード上の小計キーを押下操作すると、合計金額等が求
められ、これらもプリンタよってレシート用紙に印字さ
れる。その後に、預り／現計キーを押下操作（締め操
作）することにより釣銭等が算出され、自動開放された
ドロワを用いて金銭授受を終了する。この際、プリンタ
からレシートが発行され、当該顧客に手渡される。
【０００５】また、１取引ごとの売上登録データを取引
別レポートとして発行することが可能であり、さらに、
閉店後の精算処理において、全ての売上登録データが印
字された精算レポートを発行し、かつ登録ファイルの記
憶内容をクリアするものと形成されている。
別レポートとして発行することが可能であり、さらに、
閉店後の精算処理において、全ての売上登録データが印
字された精算レポートを発行し、かつ登録ファイルの記
憶内容をクリアするものと形成されている。
【０００６】ところで、レシートには商品名称，数量，
合計金額等を含む１取引内の売上登録データが正確に印
字されていることから、このレシートをもって領収書と
することが認められている。
合計金額等を含む１取引内の売上登録データが正確に印
字されていることから、このレシートをもって領収書と
することが認められている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、合計金額が印
紙税法上の領収書に係る各所定金額を越えるごとに収入
印紙を貼付しなければならない。かかる場合、従来は、
レシートとは別個の領収書に合計金額等を手書きし、か
つ所定額の収入印紙を任意的位置に貼付しているので、
その手書き・貼付け作業が煩わしくかつ商品販売登録業
務の遅速化を招いている。また、新人キャッシャー等の
場合は、適法な収入印紙を決定するのに手間が掛かりか
つ貼付位置についても責任者等に確認している。さら
に、貼付けた収入印紙の枚数をメモしておくことが忘れ
られると、店舗全体としての印紙貼付枚数の管理が難し
く翌日の収入印紙の用意にも支障を来たすという問題が
ある。
紙税法上の領収書に係る各所定金額を越えるごとに収入
印紙を貼付しなければならない。かかる場合、従来は、
レシートとは別個の領収書に合計金額等を手書きし、か
つ所定額の収入印紙を任意的位置に貼付しているので、
その手書き・貼付け作業が煩わしくかつ商品販売登録業
務の遅速化を招いている。また、新人キャッシャー等の
場合は、適法な収入印紙を決定するのに手間が掛かりか
つ貼付位置についても責任者等に確認している。さら
に、貼付けた収入印紙の枚数をメモしておくことが忘れ
られると、店舗全体としての印紙貼付枚数の管理が難し
く翌日の収入印紙の用意にも支障を来たすという問題が
ある。
【０００８】本発明の目的は、収入印紙の貼付け作業を
簡単に行えかつ使用枚数管理が容易な商品販売登録デー
タ処理装置を提供することにある。
簡単に行えかつ使用枚数管理が容易な商品販売登録デー
タ処理装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明に係る商品販売登
録データ処理装置は、１取引内の売上登録データを印字
したレシートを発行可能に形成された商品販売登録デー
タ処理装置において、前記売上登録データ中の合計額に
対し収入印紙を貼付ける必要があるか否かを判別する貼
付要否判別手段と、収入印紙を貼付ける必要があると判
別されたことを条件に前記レシート上に収入印紙の貼付
領域図形を印字する図形印字制御手段と、貼付けが必要
とされた収入印紙の印紙額別にカウントされた印紙枚数
を記憶する印紙枚数記憶手段と、収入印紙の貼付けが必
要とされた前記各売上登録データごとの合計額を印紙額
別に累計して得た総合計額を記憶する総合計額記憶手段
と、該印紙枚数記憶手段に記憶されている印紙額別の印
紙枚数と該総合計額記憶手段に記憶されている印紙額別
の総合計額とを読取る読取制御手段と、読取られた各印
紙枚数と各総合計額とを対応させてレポートに印字する
印紙管理データレポート印字制御手段と、を設けたこと
を特徴とする。
録データ処理装置は、１取引内の売上登録データを印字
したレシートを発行可能に形成された商品販売登録デー
タ処理装置において、前記売上登録データ中の合計額に
対し収入印紙を貼付ける必要があるか否かを判別する貼
付要否判別手段と、収入印紙を貼付ける必要があると判
別されたことを条件に前記レシート上に収入印紙の貼付
領域図形を印字する図形印字制御手段と、貼付けが必要
とされた収入印紙の印紙額別にカウントされた印紙枚数
を記憶する印紙枚数記憶手段と、収入印紙の貼付けが必
要とされた前記各売上登録データごとの合計額を印紙額
別に累計して得た総合計額を記憶する総合計額記憶手段
と、該印紙枚数記憶手段に記憶されている印紙額別の印
紙枚数と該総合計額記憶手段に記憶されている印紙額別
の総合計額とを読取る読取制御手段と、読取られた各印
紙枚数と各総合計額とを対応させてレポートに印字する
印紙管理データレポート印字制御手段と、を設けたこと
を特徴とする。
【００１０】
【作用】上記構成による本発明の場合、１取引の商品登
録が終了するごとに貼付要否判別手段は、当該売上登録
データ中の合計額に対して収入印紙を貼付ける必要があ
るか否かを判別する。貼付ける必要があると判別された
場合に、図形印字制御手段が働き、レシート上に収入印
紙の貼付領域図形を印字する。したがって、キャッシャ
ーは迅速かつ正確にしかも容易に収入印紙を貼付けるこ
とができる。
録が終了するごとに貼付要否判別手段は、当該売上登録
データ中の合計額に対して収入印紙を貼付ける必要があ
るか否かを判別する。貼付ける必要があると判別された
場合に、図形印字制御手段が働き、レシート上に収入印
紙の貼付領域図形を印字する。したがって、キャッシャ
ーは迅速かつ正確にしかも容易に収入印紙を貼付けるこ
とができる。
【００１１】また、貼付が必要とされた収入印紙の印紙
額別枚数がカウントされ印紙枚数記憶手段に記憶され
る。さらに、貼付が必要とされた売上登録データごとの
合計額を累計して求められた総合計額が総合計額記憶手
段に記憶される。
額別枚数がカウントされ印紙枚数記憶手段に記憶され
る。さらに、貼付が必要とされた売上登録データごとの
合計額を累計して求められた総合計額が総合計額記憶手
段に記憶される。
【００１２】そして、適時のレポート発行要求指令があ
ったときに、読取制御手段は印紙枚数記憶手段に記憶さ
れている印紙額別印紙枚数と総合計額記憶手段に記憶さ
れている印紙額別総合計額とを読取る。すると、印紙管
理データレポート印字制御手段が、印紙額別の各印紙枚
数と各総合計額とを対応させて当該レポートに印字す
る。したがって、収入印紙の使用実績把握や翌日分印紙
用意等の管理が非常に容易となる。
ったときに、読取制御手段は印紙枚数記憶手段に記憶さ
れている印紙額別印紙枚数と総合計額記憶手段に記憶さ
れている印紙額別総合計額とを読取る。すると、印紙管
理データレポート印字制御手段が、印紙額別の各印紙枚
数と各総合計額とを対応させて当該レポートに印字す
る。したがって、収入印紙の使用実績把握や翌日分印紙
用意等の管理が非常に容易となる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本商品販売登録データ処理装置は、図１に示す如
く、基本的構成が電子キャッシュレジスタ１０から形成
され、かつ貼付要否判別手段（１１，１２）と，図形印
字制御手段（１１，１２）と，印紙枚数記憶手段１３Ｎ
と，総合計額記憶手段１３Ａと，読取制御手段（１１，
１２）と，印紙管理データレポート印字制御手段（１
１，１２）とを設け、売上登録データ中の合計額ごとに
収入印紙の貼付要否判別を行いかつ貼付けを必要とする
場合はレシート上に収入印紙の貼付領域図形５１を印字
するとともに、貼付けた印紙枚数Ｎｓとその総合計額Ａ
ｔとを印紙額別にレポート出力可能に構成されている。
する。本商品販売登録データ処理装置は、図１に示す如
く、基本的構成が電子キャッシュレジスタ１０から形成
され、かつ貼付要否判別手段（１１，１２）と，図形印
字制御手段（１１，１２）と，印紙枚数記憶手段１３Ｎ
と，総合計額記憶手段１３Ａと，読取制御手段（１１，
１２）と，印紙管理データレポート印字制御手段（１
１，１２）とを設け、売上登録データ中の合計額ごとに
収入印紙の貼付要否判別を行いかつ貼付けを必要とする
場合はレシート上に収入印紙の貼付領域図形５１を印字
するとともに、貼付けた印紙枚数Ｎｓとその総合計額Ａ
ｔとを印紙額別にレポート出力可能に構成されている。
【００１４】図１において、電子キャッシュレジスタ１
０は、ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２，ＲＡＭ１３，時計回路
１４，スキャナ１９（スキャナ回路１５），キーボード
２０（キーボード回路１６），表示器２１（表示制御回
路１７），入出力ポート（Ｉ／Ｏ）１８を介して接続さ
れたプリンタ２２（プリンタ駆動回路２４）およびドロ
ワ２３（ドロワ開放装置２５）等から形成され、売上登
録処理が行える（図２のＳＴ１０）。また、締め操作
（ＳＴ１１のＹＥＳ）によって、小計，税金，合計等が
図３に示すようにレシート５０に印字される（ＳＴ１
２）。売上登録データは、登録ファイル１３Ｒに登録記
憶されている。
０は、ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２，ＲＡＭ１３，時計回路
１４，スキャナ１９（スキャナ回路１５），キーボード
２０（キーボード回路１６），表示器２１（表示制御回
路１７），入出力ポート（Ｉ／Ｏ）１８を介して接続さ
れたプリンタ２２（プリンタ駆動回路２４）およびドロ
ワ２３（ドロワ開放装置２５）等から形成され、売上登
録処理が行える（図２のＳＴ１０）。また、締め操作
（ＳＴ１１のＹＥＳ）によって、小計，税金，合計等が
図３に示すようにレシート５０に印字される（ＳＴ１
２）。売上登録データは、登録ファイル１３Ｒに登録記
憶されている。
【００１５】さて、貼付要否判別手段は、売上登録デー
タ中の合計額に対して収入印紙を貼付ける必要があるか
否かを判別する手段で、ＣＰＵ１１とＲＯＭ１２とから
形成され図２のＳＴ１３で実行される。合計額が例えば
３０，０００円以上〜１，０００，０００円以下の場合
には、２００円の収入印紙を貼付ける必要があると判別
される（ＳＴ１５）。
タ中の合計額に対して収入印紙を貼付ける必要があるか
否かを判別する手段で、ＣＰＵ１１とＲＯＭ１２とから
形成され図２のＳＴ１３で実行される。合計額が例えば
３０，０００円以上〜１，０００，０００円以下の場合
には、２００円の収入印紙を貼付ける必要があると判別
される（ＳＴ１５）。
【００１６】ここに、ＣＰＵ１１はその印紙額（例え
ば、２００円）を求め（ＳＴ１４）て、表示器２１に表
示する（ＳＴ１５）。例えば、「２００円の収入印紙を
レシート上の貼付領域図形内に貼付けて下さい」と表示
する。
ば、２００円）を求め（ＳＴ１４）て、表示器２１に表
示する（ＳＴ１５）。例えば、「２００円の収入印紙を
レシート上の貼付領域図形内に貼付けて下さい」と表示
する。
【００１７】また、カウント手段（ＣＰＵ１１，ＲＯＭ
１２）は、貼付けが必要とされた収入印紙の印紙額別の
枚数Ｎｓをカウントする。カウントされた印紙枚数Ｎｓ
は印紙額別に印紙枚数記憶手段１３Ｎに記憶される。
１２）は、貼付けが必要とされた収入印紙の印紙額別の
枚数Ｎｓをカウントする。カウントされた印紙枚数Ｎｓ
は印紙額別に印紙枚数記憶手段１３Ｎに記憶される。
【００１８】また、総合計額算出手段（ＣＰＵ１１，Ｒ
ＯＭ１２）は、各売上登録データ中の合計金額を印紙額
別に累計して総合計額Ａｔを算出する（ＳＴ１７）。算
出された総合計額Ａｔは、印紙額別に総合計額記憶手段
１３Ａに記憶される。
ＯＭ１２）は、各売上登録データ中の合計金額を印紙額
別に累計して総合計額Ａｔを算出する（ＳＴ１７）。算
出された総合計額Ａｔは、印紙額別に総合計額記憶手段
１３Ａに記憶される。
【００１９】次に、図形印字制御手段は、収入印紙を貼
付ける必要があると判別（ＳＴ１３のＹＥＳ）されたこ
とを条件に図３に示すレシート５０上に収入印紙の貼付
領域図形５１を印字する手段で、ＣＰＵ１１とＲＯＭ１
２とからなり図２のＳＴ１８で実行される。この、貼付
領域図形５１には、文字（収入印紙）も含まれる。
付ける必要があると判別（ＳＴ１３のＹＥＳ）されたこ
とを条件に図３に示すレシート５０上に収入印紙の貼付
領域図形５１を印字する手段で、ＣＰＵ１１とＲＯＭ１
２とからなり図２のＳＴ１８で実行される。この、貼付
領域図形５１には、文字（収入印紙）も含まれる。
【００２０】また、この実施例では、印紙額印字制御手
段（ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２）が設けられており、貼付
領域図形５１内にその額（例えば、２００円）を印字す
る（ＳＴ１９）。
段（ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２）が設けられており、貼付
領域図形５１内にその額（例えば、２００円）を印字す
る（ＳＴ１９）。
【００２１】読取制御手段は、レポート発行要求指令
（例えば、精算レポート発行要求指令）があったとき
に、印紙枚数記憶手段１３Ｎに記憶されている印紙額別
の印紙枚数Ｎｓを読取り（図５のＳＴ３０）、かつ総合
計額記憶手段１３Ａに記憶されている印紙額別の総合計
額Ａｔを読取り（ＳＴ３１）する手段で、ＣＰＵ１１，
ＲＯＭ１２からなる。すなわち、印紙管理データ（Ｎ
ｓ，Ａｔ）を読取る。
（例えば、精算レポート発行要求指令）があったとき
に、印紙枚数記憶手段１３Ｎに記憶されている印紙額別
の印紙枚数Ｎｓを読取り（図５のＳＴ３０）、かつ総合
計額記憶手段１３Ａに記憶されている印紙額別の総合計
額Ａｔを読取り（ＳＴ３１）する手段で、ＣＰＵ１１，
ＲＯＭ１２からなる。すなわち、印紙管理データ（Ｎ
ｓ，Ａｔ）を読取る。
【００２２】また、印紙管理データレポート印字制御手
段は、読取りされた各印紙枚数Ｎｓと各総合計Ａｔとを
対応させた印紙管理データをレポートに印字する手段
で、ＣＰＵ１１とＲＯＭ１２とから形成され図５のＳＴ
３２で実行される。この実施例では、精算レポート印字
発行制御手段（１１，１２）を兼用して構築され、図６
に示す精算レポート７０上に印紙管理データ〔（収入印
紙￥２００，１０枚，￥５２０，０００）、（収入印紙
￥４００，１枚，￥１，５００，０００）〕印字され
る。したがって、レポート印字が終了すると、売上登録
データが登録ファイル１３Ｒからクリア（ＳＴ３３）さ
れると同時的に、印紙枚数記憶手段１３Ｎと総合計額記
憶手段１３Ａとの各記憶内容もクリアされる。
段は、読取りされた各印紙枚数Ｎｓと各総合計Ａｔとを
対応させた印紙管理データをレポートに印字する手段
で、ＣＰＵ１１とＲＯＭ１２とから形成され図５のＳＴ
３２で実行される。この実施例では、精算レポート印字
発行制御手段（１１，１２）を兼用して構築され、図６
に示す精算レポート７０上に印紙管理データ〔（収入印
紙￥２００，１０枚，￥５２０，０００）、（収入印紙
￥４００，１枚，￥１，５００，０００）〕印字され
る。したがって、レポート印字が終了すると、売上登録
データが登録ファイル１３Ｒからクリア（ＳＴ３３）さ
れると同時的に、印紙枚数記憶手段１３Ｎと総合計額記
憶手段１３Ａとの各記憶内容もクリアされる。
【００２３】さらに、この実施例では、読取制御手段と
印紙管理データレポート印字制御手段とを、図２に示す
ロングレシート処理（ＳＴ２０）の中に組入れ、図４に
示す取引別レポート６０上にも印紙管理データ（収入印
紙￥２００，１枚，￥４１，２００）を印字することが
できるように形成してある。
印紙管理データレポート印字制御手段とを、図２に示す
ロングレシート処理（ＳＴ２０）の中に組入れ、図４に
示す取引別レポート６０上にも印紙管理データ（収入印
紙￥２００，１枚，￥４１，２００）を印字することが
できるように形成してある。
【００２４】次に、この実施例の作用を説明する。スキ
ャナ１９乃至キーボード２０を用いて商品コードを入力
し売上登録処理（図２のＳＴ１０）を行う。全ての顧客
買上商品について入力が終了したら締め操作を行う（Ｓ
Ｔ１１のＹＥＳ）。登録ファイル１３Ｒに登録記憶され
た売上登録データ（商品ごとの品名，数量，単価や小
計，税金，合計等）が、プリンタ２２によって図３に示
すようにレシート５０上に印字される（ＳＴ１２）。
ャナ１９乃至キーボード２０を用いて商品コードを入力
し売上登録処理（図２のＳＴ１０）を行う。全ての顧客
買上商品について入力が終了したら締め操作を行う（Ｓ
Ｔ１１のＹＥＳ）。登録ファイル１３Ｒに登録記憶され
た売上登録データ（商品ごとの品名，数量，単価や小
計，税金，合計等）が、プリンタ２２によって図３に示
すようにレシート５０上に印字される（ＳＴ１２）。
【００２５】すると、貼付要否判別手段（１１，１２）
が当該合計額（図３の合計￥４１，２００円）に対して
収入印紙を貼付ける必要があるか否かを判別する（ＳＴ
１３）。この場合は、２００円の収入印紙を貼付ける必
要があると判別される（ＳＴ１３のＹＥＳ）。
が当該合計額（図３の合計￥４１，２００円）に対して
収入印紙を貼付ける必要があるか否かを判別する（ＳＴ
１３）。この場合は、２００円の収入印紙を貼付ける必
要があると判別される（ＳＴ１３のＹＥＳ）。
【００２６】ＣＰＵ１１は、その印字額（２００円）を
求め（ＳＴ１４）かつ表示器２１に表示させる（ＳＴ１
５）。したがって、キャッシャーは、今回発行のレシー
ト５０に２００円の収入印紙を貼付しなければならない
ことを容易かつ正確に知ることができる。
求め（ＳＴ１４）かつ表示器２１に表示させる（ＳＴ１
５）。したがって、キャッシャーは、今回発行のレシー
ト５０に２００円の収入印紙を貼付しなければならない
ことを容易かつ正確に知ることができる。
【００２７】引続き、カウント手段（１１，１２）が、
その枚数Ｎｓ（“１”）をカウントして印紙枚数記憶手
段１３Ｎに記憶する（ＳＴ１６）。また、総合計額算出
手段（１１，１２）は合計額Ａｔ（￥４１，２００円）
を求めて、総合計額記憶手段１３Ａに記憶する（ＳＴ１
７）。
その枚数Ｎｓ（“１”）をカウントして印紙枚数記憶手
段１３Ｎに記憶する（ＳＴ１６）。また、総合計額算出
手段（１１，１２）は合計額Ａｔ（￥４１，２００円）
を求めて、総合計額記憶手段１３Ａに記憶する（ＳＴ１
７）。
【００２８】ここにおいて、図形印字制御手段（１１，
１２）は、図３に示す如く、レシート５０上に収入印紙
の貼付領域図形５１を印字する（ＳＴ１８）。また、印
紙額印字制御手段（１１，１２）がその貼付領域図形内
に印紙額（２００円）を印字する（ＳＴ１９）。
１２）は、図３に示す如く、レシート５０上に収入印紙
の貼付領域図形５１を印字する（ＳＴ１８）。また、印
紙額印字制御手段（１１，１２）がその貼付領域図形内
に印紙額（２００円）を印字する（ＳＴ１９）。
【００２９】その後に、ロングレシート処理（ＳＴ２
０）が行われる。この際、読取制御手段（１１，１２）
と印紙管理データレポート印字制御手段（１１，１２）
とが働き、当該１取引内の印紙管理データ〔収入印紙
（２００円）、１枚，合計額（￥４１，２００円）〕が
取引別レポート６０に印字される。つまり、取引別に収
入印紙の貼付け有無等を後で知ることができる。
０）が行われる。この際、読取制御手段（１１，１２）
と印紙管理データレポート印字制御手段（１１，１２）
とが働き、当該１取引内の印紙管理データ〔収入印紙
（２００円）、１枚，合計額（￥４１，２００円）〕が
取引別レポート６０に印字される。つまり、取引別に収
入印紙の貼付け有無等を後で知ることができる。
【００３０】また、閉店後に、精算レポート発行要求指
令を行うと、読取制御手段（１１，１２）が収入印紙枚
数Ｎｓと総合計額Ａｔとを読取る（図５のＳＴ３０，Ｓ
Ｔ３１）。かくして、印紙管理データレポート制御手段
（精算レポート発行制御手段）によって、図６に示す精
算レポート７０上にその印紙管理データ〔（収入印紙￥
２００，１０枚，￥５２０，０００）、（収入印紙￥４
００，１枚，１，５００，０００）〕を印字する（ＳＴ
３２）。その後に、印紙枚数Ｎｓと総合計額Ａｔとが売
上登録データとともに自動クリアされる（ＳＴ３３）。
令を行うと、読取制御手段（１１，１２）が収入印紙枚
数Ｎｓと総合計額Ａｔとを読取る（図５のＳＴ３０，Ｓ
Ｔ３１）。かくして、印紙管理データレポート制御手段
（精算レポート発行制御手段）によって、図６に示す精
算レポート７０上にその印紙管理データ〔（収入印紙￥
２００，１０枚，￥５２０，０００）、（収入印紙￥４
００，１枚，１，５００，０００）〕を印字する（ＳＴ
３２）。その後に、印紙枚数Ｎｓと総合計額Ａｔとが売
上登録データとともに自動クリアされる（ＳＴ３３）。
【００３１】しかして、この実施例によれば、貼付要否
判別手段（１１，１２）と，図形印字制御手段（１１，
１２）と，印紙枚数記憶手段１３Ｎと，総合計額記憶手
段１３Ａと読取制御手段（１１，１２）と，印紙管理デ
ータレポート印字制御手段（１１，１２）とを設け、売
上登録データ中の合計額ごとに収入印紙の貼付要否判別
を行いかつ貼付けを必要とする場合はレシート５０上に
貼付領域図形５１を印字するとともに、貼付けた印紙枚
数Ｎｓとその総合計額Ａｔとを印紙額別にレポート（７
０，６０）出力可能に構成されているので、収入印紙の
貼付け作業を迅速かつ正確に行えかつ使用枚数等の管理
が非常に簡単であるとともに取扱い容易である。
判別手段（１１，１２）と，図形印字制御手段（１１，
１２）と，印紙枚数記憶手段１３Ｎと，総合計額記憶手
段１３Ａと読取制御手段（１１，１２）と，印紙管理デ
ータレポート印字制御手段（１１，１２）とを設け、売
上登録データ中の合計額ごとに収入印紙の貼付要否判別
を行いかつ貼付けを必要とする場合はレシート５０上に
貼付領域図形５１を印字するとともに、貼付けた印紙枚
数Ｎｓとその総合計額Ａｔとを印紙額別にレポート（７
０，６０）出力可能に構成されているので、収入印紙の
貼付け作業を迅速かつ正確に行えかつ使用枚数等の管理
が非常に簡単であるとともに取扱い容易である。
【００３２】また、自動的に算出された印紙額が表示器
２１に表示され、かつレシート５０上の貼付領域図形５
１内に印字されるものと形成されているので、収入印紙
の選択，貼付けを一段と迅速に行える。
２１に表示され、かつレシート５０上の貼付領域図形５
１内に印字されるものと形成されているので、収入印紙
の選択，貼付けを一段と迅速に行える。
【００３３】また、印紙管理データ（Ｎｓ，Ａｔ）が図
４に示す取引別レポート６０と図６に示す精算レポート
７０とに印字可能とされているので、印紙管理が一層容
易となる。
４に示す取引別レポート６０と図６に示す精算レポート
７０とに印字可能とされているので、印紙管理が一層容
易となる。
【００３４】
【発明の効果】本発明によれば、貼付要否判別手段と，
図形印字制御手段と，印紙枚数記憶手段と，総合計額記
憶手段と，読取制御手段と，印紙管理データレポート印
字制御手段とを設け、売上登録データ中の合計額ごとに
収入印紙の貼付要否判別を行いかつ貼付けを必要とする
場合はレシート上に貼付領域図形を印字するとともに、
貼付けた印紙枚数とその総合計額とを印紙額別にレポー
ト出力可能に構成されているので、収入印紙の貼付け作
業を迅速かつ正確に行えかつ使用枚数等の管理が非常に
簡単であるとともに取扱い容易である。
図形印字制御手段と，印紙枚数記憶手段と，総合計額記
憶手段と，読取制御手段と，印紙管理データレポート印
字制御手段とを設け、売上登録データ中の合計額ごとに
収入印紙の貼付要否判別を行いかつ貼付けを必要とする
場合はレシート上に貼付領域図形を印字するとともに、
貼付けた印紙枚数とその総合計額とを印紙額別にレポー
ト出力可能に構成されているので、収入印紙の貼付け作
業を迅速かつ正確に行えかつ使用枚数等の管理が非常に
簡単であるとともに取扱い容易である。
【図１】本発明の実施例を示す全体構成図である。
【図２】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図３】同じく、レシート上の貼付領域図形の印字態様
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図４】同じく、取引別レポート上の印紙管理データの
印字態様を説明するための図である。
印字態様を説明するための図である。
【図５】同じく、印紙管理データの印字動作を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図６】同じく、精算レポート上の印紙管理データの印
字態様を説明するための図である。
字態様を説明するための図である。
１０ 電子キャッシュレジスタ １１ ＣＰＵ（貼付要否判別手段，図形印字制御手段，
読取制御手段，印紙管理データレポート印字制御手段） １２ ＲＯＭ（貼付要否判別手段，図形印字制御手段，
読取制御手段，印紙管理データレポート印字制御手段） １３ ＲＡＭ １３Ｒ 登録ファイル １３Ｎ 印紙枚数記憶手段 １３Ａ 総合計額記憶手段 １９ スキャナ ２０ キーボード ２１ 表示器 ２２ プリンタ ２３ ドロワ ５０ レシート ５１ 貼付領域図形
読取制御手段，印紙管理データレポート印字制御手段） １２ ＲＯＭ（貼付要否判別手段，図形印字制御手段，
読取制御手段，印紙管理データレポート印字制御手段） １３ ＲＡＭ １３Ｒ 登録ファイル １３Ｎ 印紙枚数記憶手段 １３Ａ 総合計額記憶手段 １９ スキャナ ２０ キーボード ２１ 表示器 ２２ プリンタ ２３ ドロワ ５０ レシート ５１ 貼付領域図形
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G07G 1/12 341 G07G 1/12 351
Claims (1)
- 【請求項１】 １取引内の売上登録データを印字したレ
シートを発行可能に形成された商品販売登録データ処理
装置において、 前記売上登録データ中の合計額に対し収入印紙を貼付け
る必要があるか否かを判別する貼付要否判別手段と、収
入印紙を貼付ける必要があると判別されたことを条件に
前記レシート上に収入印紙の貼付領域図形を印字する図
形印字制御手段と、貼付けが必要とされた収入印紙の印
紙額別にカウントされた印紙枚数を記憶する印紙枚数記
憶手段と、収入印紙の貼付けが必要とされた前記各売上
登録データごとの合計額を印紙額別に累計して得た総合
計額を記憶する総合計額記憶手段と、該印紙枚数記憶手
段に記憶されている印紙額別の印紙枚数と該総合計額記
憶手段に記憶されている印紙額別の総合計額とを読取る
読取制御手段と、読取られた各印紙枚数と各総合計額と
を対応させてレポートに印字する印紙管理データレポー
ト印字制御手段と、を設けたことを特徴とする商品販売
登録データ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21137793A JP2911728B2 (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 商品販売登録データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21137793A JP2911728B2 (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 商品販売登録データ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0765247A JPH0765247A (ja) | 1995-03-10 |
| JP2911728B2 true JP2911728B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=16604958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21137793A Expired - Lifetime JP2911728B2 (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 商品販売登録データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2911728B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3632017B2 (ja) * | 2002-08-13 | 2005-03-23 | 東芝テック株式会社 | 印紙税集計装置及び印紙税集計プログラム |
-
1993
- 1993-08-26 JP JP21137793A patent/JP2911728B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0765247A (ja) | 1995-03-10 |
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Legal Events
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