JP2001350967A - 印刷データ管理装置、印刷データ管理プログラムを記憶した記憶媒体、利用証データを記憶した記憶媒体及び印刷データ利用方法 - Google Patents

印刷データ管理装置、印刷データ管理プログラムを記憶した記憶媒体、利用証データを記憶した記憶媒体及び印刷データ利用方法

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JP2001350967A
JP2001350967A JP2000173555A JP2000173555A JP2001350967A JP 2001350967 A JP2001350967 A JP 2001350967A JP 2000173555 A JP2000173555 A JP 2000173555A JP 2000173555 A JP2000173555 A JP 2000173555A JP 2001350967 A JP2001350967 A JP 2001350967A
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丈治 大西
Mikio Aoki
三喜男 青木
Shinya Taniguchi
真也 谷口
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Seiko Epson Corp
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    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 データ容量の面で有利に、印刷データを利用
することができる印刷データ管理装置を提供する。 【解決手段】 データベースサーバ100は、登録処理
および提供処理を実行するようになっている。登録処理
は、販売店200からデータ登録要求を受信したとき
は、受信したデータ登録要求に含まれるレシートデータ
を、データ名情報およびパスワード情報等と対応付けて
登録するとともにそれら情報を含む利用証データを購買
者に送信する。提供処理は、印刷サーバ400からデー
タ利用要求を受信したときは、受信したデータ利用要求
に含まれるデータ名と同一のデータ名が登録されている
レコードのパスワードと、受信したデータ利用要求に含
まれるパスワードとが一致しているときに、受信したデ
ータ利用要求に含まれるデータ名により特定されるレシ
ートデータを印刷サーバ400に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムにより印刷データを利用する装置、記憶媒体および
方法に係り、特に、データ容量の面で有利に、印刷デー
タを利用することができる印刷データ管理装置、印刷デ
ータ管理プログラムを記憶した記憶媒体、利用証データ
を記憶した記憶媒体および印刷データ利用方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、販売店では、購買者が商品を購入
すると、その商品の明細であるレシートが購買者に発行
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年では、印刷物とし
て提供される様々な情報がデータ化され、利用者の必要
に応じて印刷するなどし利用することができるようにな
っている。そこで、レシートについても、印刷物として
即時にその場で発行するよりは、データ化し、例えば、
後の会計処理等においてそのレシートデータを利用する
ことができれば、購買者にとって、レシートを紛失する
おそれもないし、レシートを管理する煩雑さもなくなる
ので、たいへん便利である。
【0004】また一方、近年では、携帯電話等の携帯端
末を利用して様々なデータを利用することができるよう
になっている。NTT移動通信網株式会社(NTT D
oCoMo)が提供するiモードなどは、その一例であ
る。しかし、レシートをデータ化し携帯端末で利用する
場合、コストの削減や小型化等の観点から大容量のメモ
リを携帯端末に搭載することが困難であることから、レ
シートデータを携帯端末に格納するには、格納数に一定
の限界がある。
【0005】このことは、レシートに限らず、他の印刷
物についても、これと同様の問題が想定される。
【0006】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、データ容量の面で有利に、印刷データを利用するこ
とができる印刷データ管理装置、印刷データ管理プログ
ラムを記憶した記憶媒体、利用証データを記憶した記憶
媒体および印刷データ利用方法を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の印刷データ管理装置
は、印刷データを含むデータ登録要求を受けてその印刷
データを登録するとともに、データ利用要求を受けてそ
のデータ利用要求に係る印刷データを提供する印刷デー
タ管理装置であって、前記印刷データを登録するための
記憶手段と、前記印刷データを前記記憶手段に登録する
登録手段と、前記記憶手段の印刷データを提供する提供
手段とを備え、前記登録手段は、前記データ登録要求を
受信したときは、受信したデータ登録要求に含まれる印
刷データを、その印刷データの利用適格があるか否かを
認証するための認証情報と対応付けて前記記憶手段に登
録するとともにその認証情報を含む利用証データを送信
するようになっており、前記提供手段は、前記認証情報
を含むデータ利用要求を受信したときは、受信したデー
タ利用要求に係る印刷データに対応する前記記憶手段の
認証情報と、前記受信したデータ利用要求に含まれる認
証情報とが所定関係を満たしているときに、前記受信し
たデータ利用要求に係る前記記憶手段の印刷データを送
信するようになっている。
【0008】このような構成であれば、例えば、提供者
が提供する印刷データを利用者が利用する場合は、提供
者は、まず、印刷データを含むデータ登録要求を印刷デ
ータ管理装置に送信する。
【0009】印刷データ管理装置では、データ登録要求
を受信すると、登録手段により、受信したデータ登録要
求に含まれる印刷データが、その印刷データの利用適格
があるか否かを認証するための認証情報と対応付けられ
て記憶手段に登録されるとともに、その認証情報を含む
利用証データが送信される。利用者は、こうして送信さ
れた利用証データを受け取り、認証情報を入手する。
【0010】次に、利用者は、利用証データに含まれて
いる認証情報を参照し、認証情報を含むデータ利用要求
を印刷データ管理装置に送信する。
【0011】印刷データ管理装置では、データ利用要求
を受信すると、提供手段により、受信したデータ利用要
求に係る印刷データに対応する記憶手段の認証情報と、
受信したデータ利用要求に含まれる認証情報とが所定関
係を満たしているときに、受信したデータ利用要求に係
る記憶手段の印刷データが送信される。そして、こうし
て送信された印刷データは、その宛先の印刷装置等で印
刷される。
【0012】したがって、利用者は、印刷データそのも
のではなく、認証情報を含む利用証データを自己の端末
に格納しておけば、印刷データを必要な時に必要な場所
で印刷することができる。
【0013】ここで、記憶手段は、印刷データをあらゆ
る手段でかつあらゆる時期に登録するものであり、印刷
データをあらかじめ登録してあるものであってもよい
し、印刷データをあらかじめ登録することなく、本装置
の動作時に外部からの入力等によって印刷データを登録
するようになっていてもよい。
【0014】また、所定関係を満たすことには、例え
ば、照合対象の認証情報と被照合対象の認証情報とが一
致していること、照合対象の認証情報を用いて所定演算
式により演算を行った結果が被照合対象の認証情報と一
致していること、または照合対象の認証情報を用いて所
定演算式により演算を行った結果と被照合対象の認証情
報を用いて所定演算式により演算を行った結果が一致す
ることが挙げられる。以下、請求項7記載の印刷データ
管理プログラムを記憶した記憶媒体および請求項9記載
の印刷データ利用方法において同じである。
【0015】また、登録手段は、利用証データを直接ま
たは間接的に利用者に送信するようになっていればどの
ような構成であってもよく、例えば、利用証データを利
用者の端末に送信することにより、利用者に直接送信す
るようにしてもよいし、利用証データを提供者の端末に
一端送信し、提供者の端末から利用者の端末に送信する
ことにより、利用者に間接的に送信するようにしてもよ
い。以下、請求項7記載の印刷データ管理プログラムを
記憶した記憶媒体および請求項9記載の印刷データ利用
方法において同じである。
【0016】また、提供手段は、印刷データを送信する
ようになっていればどのような構成であってもよく、例
えば、印刷データを直接または間接的に利用者または印
刷端末に送信するようになっていればよい。直接または
間接的に利用者または印刷端末に送信する場合は、登録
手段における例による。以下、請求項7記載の印刷デー
タ管理プログラムを記憶した記憶媒体および請求項9記
載の印刷データ利用方法において同じである。
【0017】また、本発明に係る印刷データ管理装置
は、一台の端末として構成してもよいし、複数台の端末
の機能の集合として構成してもよい。例えば、印刷デー
タ管理装置を2台の端末の機能の集合として構成する場
合は、次のような構成が挙げられる。すなわち、一方の
端末は、記憶手段および提供手段を有し、他方の端末
は、一方の端末の記憶手段に印刷データを登録する登録
手段を有する。
【0018】さらに、本発明に係る請求項2記載の印刷
データ管理装置は、請求項1記載の印刷データ管理装置
において、前記登録手段は、前記受信したデータ登録要
求に含まれる印刷データを、さらに、その印刷データの
利用を許可する回数を示す利用回数情報と対応付けて前
記記憶手段に登録するようになっており、前記提供手段
は、前記受信したデータ利用要求に係る印刷データに対
応する前記記憶手段の利用回数情報の利用回数が所定数
以上であるときは、前記受信したデータ利用要求に係る
前記記憶手段の印刷データを印刷端末に送信し、前記利
用回数情報の利用回数が前記所定数未満であるときは、
その印刷データの送信を禁止するようになっている。
【0019】このような構成であれば、データ登録要求
を受信すると、登録手段により、受信したデータ登録要
求に含まれる印刷データが、さらに、その印刷データの
利用を許可する回数を示す利用回数情報と対応付けられ
て記憶手段に登録される。
【0020】一方、データ利用要求を受信すると、提供
手段により、受信したデータ利用要求に係る印刷データ
に対応する記憶手段の利用回数情報の利用回数が所定数
以上であるときは、受信したデータ利用要求に係る記憶
手段の印刷データが印刷端末に送信される。そして、こ
うして送信された印刷データは、印刷端末により印刷さ
れる。これに対し、受信したデータ利用要求に係る印刷
データに対応する記憶手段の利用回数情報の利用回数が
所定数未満であるときは、その印刷データの送信が禁止
される。
【0021】したがって、提供者は、利用者が印刷デー
タを利用する回数を制限することができる。また、印刷
データは、印刷端末に直接送信されるので、利用者が印
刷データを自由に複製することが困難となる。
【0022】さらに、本発明に係る請求項3記載の印刷
データ管理装置は、請求項1および2のいずれかに記載
の印刷データ管理装置において、前記利用証データは、
さらに、当該装置が接続するネットワーク上で当該装置
の位置を一意に特定するネットワークアドレスを含む。
【0023】このような構成であれば、登録手段によ
り、認証情報のほか、印刷データ管理装置が接続するネ
ットワーク上で印刷データ管理装置の位置を一意に特定
するネットワークアドレスを含む利用証データが送信さ
れる。利用者は、こうして送信された利用証データを受
け取り、認証情報およびネットワークアドレスを入手す
る。
【0024】したがって、利用者は、利用証データに含
まれるネットワークアドレスを参照することで、認証情
報を含むデータ利用要求を印刷データ管理装置に送信す
ることができる。
【0025】さらに、本発明に係る請求項4記載の印刷
データ管理装置は、請求項1ないし3のいずれかに記載
の印刷データ管理装置において、前記利用証データは、
さらに、ネットワーク内に格納されたプログラムであっ
て前記認証情報を含むデータ利用要求を当該装置に送信
するプログラムの格納位置を当該ネットワーク上で一意
に特定するネットワークアドレスを含む。
【0026】このような構成であれば、登録手段によ
り、認証情報のほか、ネットワーク内に格納されたプロ
グラムであって、認証情報を含むデータ利用要求を印刷
データ管理装置に送信するプログラムの格納位置をその
ネットワーク上で一意に特定するネットワークアドレス
を含む利用証データが送信される。利用者は、こうして
送信された利用証データを受け取り、認証情報およびネ
ットワークアドレスを入手する。
【0027】したがって、利用者は、利用証データに含
まれるネットワークアドレスを参照することで、プログ
ラムをネットワークの端末から読み込み、そのプログラ
ムにより、認証情報を含むデータ利用要求を印刷データ
管理装置に送信することができる。
【0028】ここで、ネットワーク内に格納されたプロ
グラムとは、ネットワークに接続するネットワークリソ
ースに格納されたプログラムをいい、例えば、利用証デ
ータを用いて利用データを利用しようとする端末とネッ
トワークを介して接続する他の端末に格納されたプログ
ラムであってもよいし、利用証データを用いて利用デー
タを利用しようとする端末自体に格納されたプログラム
であってもよい。以下、請求項8記載の利用証データを
記憶した記憶媒体において同じである。
【0029】さらに、本発明に係る請求項5記載の印刷
データ管理装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載
の印刷データ管理装置において、前記登録手段は、前記
データ登録要求にネットワークアドレスが含まれている
ときは、そのネットワークアドレスにより特定される宛
先に前記利用証データを送信し、前記データ登録要求に
ネットワークアドレスが含まれていないときは、そのデ
ータ登録要求の送信元に前記利用証データを送信するよ
うになっている。
【0030】このような構成であれば、データ登録要求
にネットワークアドレスが含まれているときは、登録手
段により、そのネットワークアドレスにより特定される
宛先に利用証データが送信される。これに対し、データ
登録要求にネットワークアドレスが含まれていないとき
は、登録手段により、そのデータ登録要求の送信元に利
用証データが送信される。
【0031】さらに、本発明に係る請求項6記載の印刷
データ管理装置は、請求項1ないし5のいずれかに記載
の印刷データ管理装置において、前記提供手段は、前記
データ利用要求にネットワークアドレスが含まれている
ときは、そのネットワークアドレスにより特定される宛
先に前記印刷データを送信し、前記データ利用要求にネ
ットワークアドレスが含まれていないときは、そのデー
タ利用要求の送信元に前記印刷データを送信するように
なっている。
【0032】このような構成であれば、データ利用要求
にネットワークアドレスが含まれているときは、提供手
段により、そのネットワークアドレスにより特定される
宛先に印刷データが送信される。これに対し、データ利
用要求にネットワークアドレスが含まれていないとき
は、提供手段により、そのデータ利用要求の送信元に印
刷データが送信される。
【0033】一方、上記目的を達成するために、本発明
に係る請求項7記載の印刷データ管理プログラムを記憶
した記憶媒体は、請求項1記載の印刷データ管理装置に
適用する印刷データ管理プログラムを記憶した記憶媒体
であって、前記印刷データを前記記憶手段に登録する登
録手段と、前記記憶手段の印刷データを提供する提供手
段とで実現される処理を、コンピュータに実行させるた
めのプログラムを記憶し、前記登録手段は、前記データ
登録要求を受信したときは、受信したデータ登録要求に
含まれる印刷データを、その印刷データの利用適格があ
るか否かを認証するための認証情報と対応付けて前記記
憶手段に登録するとともにその認証情報を含む利用証デ
ータを送信するようになっており、前記提供手段は、前
記認証情報を含むデータ利用要求を受信したときは、受
信したデータ利用要求に係る印刷データに対応する前記
記憶手段の認証情報と、前記受信したデータ利用要求に
含まれる認証情報とが所定関係を満たしているときに、
前記受信したデータ利用要求に係る前記記憶手段の印刷
データを送信するようになっているコンピュータ読み取
り可能な記憶媒体である。
【0034】このような構成であれば、記憶媒体に記憶
されたプログラムがコンピュータによって読み取られ、
読み取られたプログラムに従ってコンピュータが実行し
たときは、請求項1記載の印刷データ管理装置と同等の
作用が得られる。
【0035】一方、上記目的を達成するために、本発明
に係る請求項8記載の利用証データを記憶した記憶媒体
は、請求項1記載の印刷データ管理装置が送信する利用
証データを記憶した記憶した記憶媒体であって、前記印
刷データ管理装置が前記印刷データの利用適格があるか
否かを認証するための認証情報と、ネットワーク内に格
納されたプログラムであって前記認証情報を含むデータ
利用要求を前記印刷データ管理装置に送信するプログラ
ムの格納位置を当該ネットワーク上で一意に特定するネ
ットワークアドレスとを記憶したコンピュータ読み取り
可能な記憶媒体である。
【0036】このような構成であれば、記憶媒体に記憶
されたデータがコンピュータによって読み取られ、読み
取られたデータに基づいてコンピュータが実行したとき
は、読み取られた利用証データに含まれているネットワ
ークアドレスが参照され、プログラムが読み込まれる。
そして、読み込まれたプログラムにより、認証情報を含
むデータ利用要求が印刷データ管理装置に送信される。
【0037】一方、上記目的を達成するために、本発明
に係る請求項9記載の印刷データ利用方法は、コンピュ
ータシステムにより印刷データを利用する方法であっ
て、前記印刷データを提供する提供者に対しては、前記
印刷データをその印刷データの利用適格があるか否かを
認証するための認証情報と対応付けて記憶手段に登録す
るステップと、その認証情報を含む利用証データを前記
印刷データの利用者に送信するステップとを含み、前記
利用者に対しては、前記利用証データを受信するステッ
プと、前記認証情報を含むデータ利用要求を送信するス
テップとを含み、前記提供者に対しては、さらに、前記
データ利用要求を受信するステップと、受信したデータ
利用要求に係る印刷データに対応する前記記憶手段の認
証情報と前記受信したデータ利用要求に含まれる認証情
報とが所定関係を満たしているときに、前記受信したデ
ータ利用要求に係る前記記憶手段の印刷データを印刷端
末に送信するステップとを含む。
【0038】さらに、本発明に係る請求項10記載の印
刷データ利用方法は、請求項9記載の印刷データ利用方
法において、前記提供者に対しては、さらに、前記印刷
データをその印刷データの利用を許可する回数を示す利
用回数情報と対応付けて前記記憶手段に登録するステッ
プと、前記受信したデータ利用要求に係る印刷データに
対応する前記記憶手段の利用回数情報の利用回数が所定
数以上であるときは、前記受信したデータ利用要求に係
る前記記憶手段の印刷データを印刷端末に送信し、前記
利用回数情報の利用回数が前記所定数未満であるとき
は、その印刷データの送信を禁止するステップとを含
む。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図11は、本発明
に係る印刷データ管理装置、印刷データ管理プログラム
を記憶した記憶媒体、利用証データを記憶した記憶媒体
および印刷データ利用方法の実施の形態を示す図であ
る。
【0040】本実施の形態は、本発明に係る印刷データ
管理装置、印刷データ管理プログラムを記憶した記憶媒
体、利用証データを記憶した記憶媒体および印刷データ
利用方法を、図1に示すように、販売店200で購買者
が商品を購入すると、その商品の明細であるレシートデ
ータをデータベースサーバ100に登録するとともに、
レシートデータの代わりにそのレシートデータを利用す
るための利用証データを購買者に対して発行し、その後
購買者が利用証データを用いてレシートデータを印刷す
る場合について適用したものである。
【0041】まず、本発明を適用するネットワークシス
テムの構成を図1を参照しながら説明する。図1は、本
発明を適用するネットワークシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【0042】ネットワーク500には、図1に示すよう
に、レシートデータを登録し提供するデータベースサー
バ100と、販売店200に設置されたクライアント2
04と、購買者が所有する携帯端末300とネットワー
ク500との通信を中継する中継サーバ510と、レシ
ートデータを印刷する印刷サーバ400とが接続されて
いる。
【0043】クライアント204には、商品の明細であ
るレシートデータをクライアント204に送信するPO
S(Point Of Sale)端末202が接続されている。P
OS端末202は、商品を販売するときにその商品を識
別する商品コードをバーコードリーダ等から入力したと
きは、入力した商品コードに対応する商品の商品名、価
格等をデータベース等から読み出し、それらの情報およ
び販売店200で発行したことを証明する証明情報をレ
シートデータとして生成し、生成したレシートデータを
クライアント404に送信するようになっている。
【0044】中継サーバ510には、携帯端末300と
無線通信を行う基地局502が公衆回線504を介して
接続されており、中継サーバ510は、携帯端末300
がネットワーク500に接続するときは、携帯端末30
0に代わってネットワーク500上での一端末となっ
て、基地局502および公衆回線504を介して受信し
た携帯端末300からの要求またはデータを、ネットワ
ーク500を介して目的の端末に送信するとともに、ネ
ットワーク500上にある目的の端末のデータを、公衆
回線504および基地局200を介して携帯端末300
に送信するようになっている。
【0045】携帯端末300は、CPU、ROMおよび
RAMをバス接続してなるとともに、画像を表示するL
CD(Liquid Crystal Display)と、ヒューマンインタ
ーフェースとして複数のキーによりデータの入力が可能
なキーパネルとを有して構成されている。
【0046】また、携帯端末300は、図示しないメー
ルサーバを介して電子メールを送受信するようなってい
る。メールサーバは、携帯端末300からメール送信要
求を受信したときは、そのメール送信要求に係る電子メ
ールを、指定の電子メールアドレスにより特定される宛
先に送信するようになっている。また、外部(データベ
ースサーバ100またはクライアント204)から送信
される携帯端末300宛の電子メールを受信して蓄積し
ておき、携帯端末300からメール配信要求を受信した
ときは、蓄積している携帯端末300宛の電子メールを
携帯端末300に配信するようになっている。なお、電
子メールには、後述する利用証データを添付ファイルと
して添付し、これを送受信することができる。
【0047】次に、データベースサーバ100の構成を
図2を参照しながら詳細に説明する。図2は、データベ
ースサーバ100の構成を示すブロック図である。
【0048】データベースサーバ100は、図2に示す
ように、制御プログラムに基づいて演算およびシステム
全体を制御するCPU30と、所定領域にあらかじめC
PU30の制御プログラム等を格納しているROM32
と、ROM32等から読み出したデータやCPU30の
演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM34
と、RAM34の特定領域に格納されているデータを画
像信号に変換して表示装置44に出力するCRTC36
と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F
38とで構成されており、これらは、データを転送する
ための信号線であるバス39で相互にかつデータ授受可
能に接続されている。
【0049】I/F38には、外部装置として、ヒュー
マンインターフェースとしてデータの入力が可能なキー
ボードやマウス等からなる入力装置40と、データやテ
ーブル等をファイルとして格納する記憶装置42と、画
像信号に基づいて画面を表示する表示装置44と、ネッ
トワーク500に接続するための信号線とが接続されて
いる。
【0050】RAM34は、特定領域として、表示装置
44に表示するための表示用データを格納するVRAM
35を有しており、VRAM35は、CPU30とCR
TC36とで独立にアクセスが可能となっている。
【0051】CRTC36は、VRAM35に格納され
ている表示用データを先頭アドレスから所定周期で順次
読み出し、読み出した表示用データを画像信号に変換し
て表示装置44に出力するようになっている。
【0052】次に、記憶装置42に格納されているデー
タ構造を図3を参照しながら説明する。図3は、利用証
データ登録テーブル110のデータ構造を示す図であ
る。
【0053】記憶装置42には、図3に示すように、レ
シートデータを利用するための利用証データを登録する
利用証データ登録テーブル110と、後述する利用証デ
ータに含まれるプログラム呼出情報に基づいて呼び出さ
れるプログラム(不図示)とが格納されている。
【0054】利用証データ登録テーブル110は、図3
に示すように、各レシートデータごとに一つのレコード
が登録されている。各レコードは、レシートデータのデ
ータ名を登録するフィールド112と、レシートデータ
を利用するために必要なパスワードを登録するフィール
ド114と、レシートデータの利用回数を登録するフィ
ールド116と、レシートデータを利用する有効期限を
登録するフィールド118とを含んで構成されている。
その他、図示しないが、有効期限の判断基準となる標準
時を特定するための地域情報を登録するフィールドも含
んでいる。この地域情報は、例えば、日本の標準時を採
用するのであればJST(日本標準時)となる。
【0055】図3の例では、図中1段目のレコードに
は、フィールド112にデータ名として“レシートデー
タ1”が、フィールド114にパスワードとして“xxxx
abcd”が、フィールド116に利用回数として“1”
が、フィールド118に有効期限として“2000/3/31”
が登録されている。また、図中最下段のレコードには、
フィールド112にデータ名として“レシートデータ
n”が、フィールド114にパスワードとして“zzzzcd
ef”が、フィールド116に利用回数として“1”が、
フィールド118に有効期限として“2000/5/31”が登
録されている。
【0056】なお、利用証データ登録テーブル110
は、初めはレコードが一つも登録されておらず、クライ
アント204が必要に応じてレシートデータを登録し、
それに応じたレコードを追加登録していくものである。
【0057】CPU30は、マイクロプロセッシングユ
ニットMPU等からなり、レシートデータを登録したと
きは、図4に示すように、購買者に対して利用証データ
を発行するようになっている。図4は、利用証データの
データ構造を示す図である。
【0058】利用証データは、図4に示すように、レシ
ートデータのデータ名を示すデータ名情報121と、レ
シートデータを利用するために必要なパスワードを示す
パスワード情報122と、レシートデータの利用回数を
示す利用回数情報123と、レシートデータの有効期限
を示す有効期限情報124と、ネットワーク500上で
データベースサーバ100の位置を一意に特定するネッ
トワークアドレスを示すアドレス情報125と、利用証
データに基づいてデータ利用要求をデータベースサーバ
100に送信するプログラムを呼び出すのに必要なプロ
グラム呼出情報126とを含んで構成されている。その
他、図示しないが、有効期限の判断基準となる標準時を
特定するための地域情報も含んでいる。
【0059】プログラム呼出情報126は、利用証デー
タの内容を表示する表示プログラムと、データ名情報1
21およびパスワード情報122を含むデータ利用要求
をデータベースサーバ100に送信してレシートデータ
の利用を要求する利用要求プログラムとを選択的に呼び
出す呼出プログラムを含み、さらに、これらプログラム
を呼び出すために、ネットワーク500上でこれらプロ
グラムの格納場所を一意に特定するネットワークアドレ
ス(データベースサーバ100のネットワークアドレ
ス)を含んでいる。なお、表示プログラムおよび利用要
求プログラムはいずれも、プログラム呼出情報126に
基づいて呼び出されるプログラムとして記憶装置42に
格納されている。
【0060】次に、プログラム呼出情報126に含まれ
る呼出プログラムを図5を参照しながら詳細に説明す
る。図5は、呼出プログラムを示すフローチャートであ
る。
【0061】呼出プログラムは、CPUの種類に依存し
ない命令群(例えば、JAVA(登録商標)のアプレッ
ト)からなるマルチプラットホームのプログラムであっ
て、ネットワーク500のいずれかの端末で実行される
と、図5に示すように、まず、ステップS100に移行
するようになっている。
【0062】ステップS100では、利用証データの内
容を表示する要求が入力されたか否かを判定し、利用証
データの内容を表示する要求が入力されたと判定された
とき(Yes)は、ステップS102に移行して、プログラ
ム呼出情報126に含まれるネットワークアドレスを参
照し、データベースサーバ100から表示プログラムを
読み込んで実行し、ステップS104に移行する。
【0063】ステップS104では、レシートデータを
印刷する要求が入力されたか否かを判定し、レシートデ
ータを印刷する要求が入力されたと判定されたとき(Ye
s)は、ステップS106に移行して、プログラム呼出情
報126に含まれるネットワークアドレスを参照し、デ
ータベースサーバ100から利用要求プログラムを読み
込んで実行し、ステップS100に移行する。
【0064】一方、ステップS100で、利用証データ
の内容を表示する要求が入力されないと判定されたとき
(No)は、ステップS104に移行する。
【0065】一方、ステップS104で、レシートデー
タを印刷する要求が入力されないと判定されたとき(No)
は、ステップS100に移行する。
【0066】次に、記憶装置42の表示プログラムを図
6を参照しながら詳細に説明する。図6は、表示プログ
ラムを示すフローチャートである。
【0067】表示プログラムは、呼出プログラムと同様
に、CPUの種類に依存しない命令群からなるマルチプ
ラットホームのプログラムであって、呼出プログラムを
実行することにより読み込まれ、ネットワーク500の
いずれかの端末で実行されると、図6に示すように、ま
ず、ステップS130に移行するようになっている。
【0068】ステップS130では、利用証データに含
まれるデータ名情報121に基づいてレシートデータの
データ名を表示し、ステップS132に移行して、利用
証データに含まれるパスワード情報122に基づいてパ
スワードを表示し、ステップS134に移行して、利用
証データに含まれる利用回数情報123に基づいてレシ
ートデータの残り利用回数を表示し、ステップS136
に移行する。
【0069】ステップS136では、利用証データに含
まれる有効期限情報124に基づいてレシートデータの
有効期限を表示し、ステップS138に移行して、利用
証データに含まれるアドレス情報125に基づいてデー
タベースサーバ100のネットワークアドレスを表示
し、一連の処理を終了する。
【0070】次に、記憶装置42の利用要求プログラム
を図7を参照しながら詳細に説明する。図7は、利用要
求プログラムを示すフローチャートである。
【0071】利用要求プログラムは、呼出プログラムと
同様に、CPUの種類に依存しない命令群からなるマル
チプラットホームのプログラムであって、呼出プログラ
ムを実行することにより読み込まれ、ネットワーク50
0のいずれかの端末で実行されると、図7に示すよう
に、まず、ステップS160に移行するようになってい
る。
【0072】ステップS160では、利用証データに含
まれるアドレス情報125のネットワークアドレスを参
照し、利用証データに含まれるデータ名情報121およ
びパスワード情報122を含むデータ利用要求をデータ
ベースサーバ100に送信し、ステップS162に移行
して、データベースサーバ100から認証が得られたか
否かを判定し、認証が得られたと判定されたとき(Yes)
は、ステップS164に移行する。
【0073】ステップS164では、レシートデータを
受信したか否かを判定し、レシートデータを受信したと
判定されたとき(Yes)は、ステップS166に移行する
が、そうでないと判定されたとき(No)は、レシートデー
タを受信するまでステップS164で待機する。
【0074】ステップS166では、受信したレシート
データを印刷し、一連の処理を終了する。
【0075】一方、ステップS162で、データベース
サーバ100から認証が得られないと判定されたとき(N
o)は、ステップS168に移行して、エラーメッセージ
を表示し、一連の処理を終了する。
【0076】さて、図2に戻り、CPU30は、ROM
32の所定領域に格納されている所定のプログラムを起
動させ、そのプログラムに従って、図8および図9のフ
ローチャートに示す登録処理および提供処理を実行する
ようになっている。
【0077】初めに、登録処理を図8を参照しながら詳
細に説明する。図8は、登録処理を示すフローチャート
である。
【0078】登録処理は、レシートデータを登録する処
理であって、CPU30において実行されると、図8に
示すように、まず、ステップS200に移行するように
なっている。なお、この登録処理は、後述するクライア
ント204で実行される登録要求処理に対応するもので
ある。
【0079】ステップS200では、データ登録要求を
受信したか否かを判定し、データ登録要求を受信したと
判定されたとき(Yes)は、ステップS202に移行する
が、そうでないと判定されたとき(No)は、データ登録要
求を受信するまでステップS200で待機する。
【0080】ステップS202では、受信したデータ登
録要求に含まれるレシートデータについてデータ名およ
びパスワードを生成し、ステップS204に移行して、
受信したデータ登録要求に含まれるレシートデータを、
生成したデータ名、パスワード、利用回数および有効期
限と対応付けて利用証データ登録テーブル110に登録
し、ステップS206に移行する。
【0081】ステップS206では、図4に示す利用証
データを生成し、ステップS208に移行して、生成し
た利用証データをデータ登録要求のあった送信元に送信
し、一連の処理を終了する。
【0082】次に、提供処理を図9を参照しながら詳細
に説明する。図9は、提供処理を示すフローチャートで
ある。
【0083】提供処理は、レシートデータを提供する処
理であって、CPU30において実行されると、図9に
示すように、まず、ステップS250に移行するように
なっている。なお、この提供処理は、ネットワーク50
0のいずれかの端末で実行される利用要求プログラムに
対応するものである。
【0084】ステップS250では、データ利用要求を
受信したか否かを判定し、データ利用要求を受信したと
判定されたとき(Yes)は、ステップS252に移行する
が、そうでないと判定されたとき(No)は、データ利用要
求を受信するまでステップS250で待機する。
【0085】ステップS252では、利用証データ登録
テーブル110のレコードのうち受信したデータ利用要
求に含まれるデータ名と同一のデータ名が登録されてい
るレコードからパスワードを読み出し、ステップS25
6に移行して、読み出したパスワードと、受信したデー
タ利用要求に含まれるパスワードとが一致しているか否
かを判定し、それらパスワードが一致していると判定さ
れたとき(Yes)は、ステップS258に移行する。
【0086】ステップS258では、利用証データ登録
テーブル110のレコードのうち受信したデータ利用要
求に含まれるデータ名と同一のデータ名が登録されてい
るレコードから利用回数を読み出し、ステップS260
に移行して、利用回数があるか否かを判定し、利用回数
があると判定されたとき(Yes)は、ステップS262に
移行する。
【0087】ステップS262では、利用証データ登録
テーブル110のレコードのうち受信したデータ利用要
求に含まれるデータ名と同一のデータ名が登録されてい
るレコードから有効期限を読み出し、ステップS264
に移行して、有効期限内であるか否かを判定し、有効期
限内であると判定されたとき(Yes)は、ステップS26
6に移行する。
【0088】ステップS266では、データベースサー
バ100で認証した旨をデータ利用要求のあった送信元
に送信し、ステップS268に移行して、受信したデー
タ利用要求に含まれるデータ名により特定されるレシー
トデータを記憶装置42から読み出し、読み出したレシ
ートデータをデータ利用要求のあった送信元に送信し、
ステップS270に移行して、利用証データ登録テーブ
ル110のレコードのうち受信したデータ利用要求に含
まれるデータ名と同一のデータ名が登録されているレコ
ードの利用回数を減算し、一連の処理を終了する。
【0089】一方、ステップS264で、有効期限内で
ないと判定されたとき(No)は、ステップS272に移行
して、受信したデータ利用要求に含まれるデータ名によ
り特定されるレシートデータを記憶装置42から削除す
るとともに、受信したデータ利用要求に含まれるデータ
名と同一のデータ名が登録されているレコードを利用証
データ登録テーブル110から削除し、ステップS27
4に移行して、データベースサーバ100で認証しない
旨をデータ利用要求のあった送信元に送信し、一連の処
理を終了する。
【0090】一方、ステップS260で、利用回数がな
いと判定されたとき(No)は、ステップS272に移行す
る。
【0091】一方、ステップS256で、パスワードが
一致しないと判定されたとき(No)は、ステップS274
に移行する。
【0092】次に、クライアント204の構成を図10
を参照しながら詳細に説明する。図10は、クライアン
ト204の構成を示すブロック図である。
【0093】クライアント204は、図10に示すよう
に、制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体
を制御するCPU50と、所定領域にあらかじめCPU
50の制御プログラム等を格納しているROM52と、
ROM52等から読み出したデータやCPU50の演算
過程で必要な演算結果を格納するためのRAM54と、
RAM54の特定領域に格納されているデータを画像信
号に変換して表示装置64に出力するCRTC56と、
外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F58
とで構成されており、これらは、データを転送するため
の信号線であるバス59で相互にかつデータ授受可能に
接続されている。
【0094】I/F58には、外部装置として、ヒュー
マンインターフェースとしてデータの入力が可能なキー
ボードやマウス等からなる入力装置60と、データやテ
ーブル等をファイルとして格納する記憶装置62と、画
像信号に基づいて画面を表示する表示装置64と、ネッ
トワーク500に接続するための信号線と、POS端末
202に接続するための信号線とが接続されている。
【0095】CPU50は、マイクロプロセッシングユ
ニットMPU等からなり、ROM52の所定領域に格納
されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラ
ムに従って、図11のフローチャートに示す登録要求処
理を実行するようになっている。図11は、登録処理を
示すフローチャートである。
【0096】登録要求処理は、レシートデータの登録を
要求する処理であって、CPU50において実行される
と、図11に示すように、まず、ステップS300に移
行するようになっている。
【0097】ステップS300では、レシートデータを
POS端末202から受信したか否かを判定し、レシー
トデータを受信したと判定されたとき(Yes)は、ステッ
プS302に移行するが、そうでないと判定されたとき
(No)は、レシートデータを受信するまでステップS30
0で待機する。
【0098】ステップS302では、レシートデータを
含むデータ登録要求をデータベースサーバ100に送信
し、ステップS304に移行して、利用証データを受信
したか否かを判定し、利用証データを受信したと判定さ
れたとき(Yes)は、ステップS306に移行するが、そ
うでないと判定されたとき(No)は、利用証データを受信
するまでステップS304で待機する。
【0099】ステップS306では、電子メールアドレ
スを入力し、ステップS308に移行して、入力した電
子メールアドレスにより特定される宛先に利用証データ
を電子メール形式で送信し、一連の処理を終了する。
【0100】次に、上記実施の形態の動作を説明する。
【0101】初めに、データベースサーバ100にレシ
ートデータを登録する場合を説明する。
【0102】まず、販売店200で購買者が商品を購入
すると、POS端末202により、その商品の明細であ
るレシートデータが生成され、クライアント204に送
信される。クライアント204では、レシートデータを
受信すると、ステップS302を経て、受信したレシー
トデータを含むデータ登録要求がデータベースサーバ1
00に送信される。
【0103】データベースサーバ100では、データ登
録要求を受信すると、ステップS202,S204を経
て、受信したデータ登録要求に含まれるレシートデータ
についてデータ名およびパスワードが生成され、受信し
たデータ登録要求に含まれるレシートデータが、生成さ
れたデータ名、パスワード、利用回数および有効期限と
対応付けられて利用証データ登録テーブル110に登録
される。そして、ステップS206,S208を経て、
図4に示す利用証データが生成され、生成された利用証
データがクライアント204に送信される。
【0104】ただし、ここで、レシートデータの利用回
数は1回として設定される。レシートデータのような証
明情報が多数印刷されるのは改ざん等のおそれがあり好
ましくないからである。利用回数の設定は、販売店20
0が行ってもよいし、データベースサーバ100がデー
タ登録要求に係るデータの種類を判別することにより行
ってもよい。
【0105】クライアント204では、利用証データを
受信すると、次に購買者が所有する携帯端末300の電
子メールアドレスを入力装置60から入力する。する
と、ステップS308を経て、受信した利用証データが
携帯端末300に送信される。購買者は、こうして送信
された利用証データを受け取る。
【0106】このように、販売店200で購買者が商品
を購入すると、その商品の明細であるレシートデータが
データベースサーバ100に登録される一方、購買者の
携帯端末300には、そのレシートデータを利用するた
めの利用証データが送信される。
【0107】なお、購買者が利用証データの内容を閲覧
する場合は、購買者は、例えば、利用証データのアイコ
ン等をクリックする。すると、携帯端末300では、利
用証データのプログラム呼出情報126が参照され、呼
出プログラムが実行される。ここで、購買者は、利用証
データの内容を表示する要求をキーパネルから入力する
と、呼出プログラムにより、利用証データのアドレス情
報125が参照され、表示プログラムがデータベースサ
ーバ100から読み込まれ、読み込まれた表示プログラ
ムが実行される。そして、表示プログラムにより、ステ
ップS130〜S138を経て、利用証データの内容が
LCDに表示される。具体的には、レシートデータのデ
ータ名、パスワード、利用回数、有効期限およびデータ
ベースサーバ100のネットワークアドレスが表示され
る。
【0108】次に、データベースサーバ100に登録さ
れたレシートデータを印刷する場合を説明する。
【0109】購買者が商品を購入後、例えば、最寄りの
印刷サーバ400でレシートデータを印刷しようとする
場合は、購買者は、携帯端末300の利用証データを印
刷サーバ400に送信する。
【0110】印刷サーバ400では、利用証データを受
信すると、受信した利用証データのプログラム呼出情報
126が参照され、呼出プログラムが実行される。次い
で、呼出プログラムにより、受信した利用証データのア
ドレス情報125が参照され、利用要求プログラムがデ
ータベースサーバ100から読み込まれ、読み込まれた
利用要求プログラムが実行される。そして、利用要求プ
ログラムにより、ステップS160を経て、受信した利
用証データからデータ名情報121およびパスワード情
報122が取得され、受信した利用証データのアドレス
情報125が参照され、取得されたそれら情報を含むデ
ータ利用要求がデーベースサーバ100に送信される。
【0111】データベースサーバ100では、データ利
用要求を受信すると、ステップS252を経て、利用証
データ登録テーブル110のレコードのうち受信したデ
ータ利用要求に含まれるデータ名と同一のデータ名が登
録されているレコードからパスワードが読み出され、受
信したデータ利用要求に含まれるパスワードと、読み出
されたパスワードとが一致するか否かが判定される。こ
のとき、購買者は、正規に発行された利用証データに基
づいてレシートデータの利用を要求しているので、受信
したデータ利用要求に含まれるパスワードと、読み出さ
れたパスワードとが一致すると判定される。
【0112】したがって、ステップS256,S258
を経て、利用証データ登録テーブル110のレコードの
うち受信したデータ利用要求に含まれるデータ名と同一
のデータ名が登録されているレコードから利用回数が読
み出され、次に利用回数があるか否かが判定される。こ
のとき、購買者は、レシートデータをまだ1回も印刷し
ていないので、利用回数があると判定される。
【0113】したがって、ステップS260,S262
を経て、利用証データ登録テーブル110のレコードの
うち受信したデータ利用要求に含まれるデータ名と同一
のデータ名が登録されているレコードから有効期限が読
み出され、次に有効期限内であるか否かが判定される。
ここで、レシートデータの利用がまだ有効期限内である
とすると、ステップS264〜S268を経て、データ
ベースサーバ100で認証した旨が印刷サーバ400に
送信され、受信したデータ利用要求に含まれるデータ名
により特定されるレシートデータが記憶装置42から読
み出され、読み出されたレシートデータが印刷サーバ4
00に送信される。
【0114】印刷サーバ400では、レシートデータを
受信すると、ステップS166を経て、受信したレシー
トデータが印刷される。購買者は、こうして印刷された
レシートを受け取る。
【0115】したがって、購買者は、レシートデータそ
のものではなく、利用証データを自己の携帯端末300
に格納しておけば、レシートデータを必要な時に必要な
場所で印刷することができる。
【0116】なお、データベースサーバ100では、受
信したデータ利用要求に含まれるパスワードと読み出さ
れたパスワードとが一致しない場合、利用回数がない場
合、または有効期限内でない場合は、いずれも、ステッ
プS274を経て、データベースサーバ100で認証し
ない旨が印刷サーバ400に送信される。
【0117】印刷サーバ400では、データベースサー
バ100から認証が得られないときは、ステップS16
8を経て、エラーメッセージが表示される。ここで、エ
ラーメッセージは、印刷サーバ400で表示するだけで
なく、携帯端末300に送信し、携帯端末300でも表
示するようにしてもよい。
【0118】このようにして、本実施の形態では、デー
タベースサーバ100は、データ登録要求を受信したと
きは、受信したデータ登録要求に含まれるレシートデー
タを、データ名情報121およびパスワード情報122
等と対応付けて登録するとともにそれら情報121,1
22を含む利用証データを送信するようにし、データ利
用要求を受信したときは、受信したデータ利用要求に含
まれるデータ名と同一のデータ名が登録されているレコ
ードのパスワードと、受信したデータ利用要求に含まれ
るパスワードとが一致しているときに、受信したデータ
利用要求に含まれるデータ名により特定されるレシート
データを印刷サーバ400に送信するようにした。
【0119】これにより、購買者は、レシートデータそ
のものではなく、利用証データを携帯端末300に格納
しておけば、レシートデータを必要な時に必要な場所で
印刷することができる。したがって、携帯端末300の
データ容量をさほど占有することなく、レシートデータ
を利用することができる。
【0120】さらに、本実施の形態では、データベース
サーバ100は、受信したデータ登録要求に含まれるレ
シートデータを、さらに、利用回数情報123と対応付
けて登録するようにし、受信したデータ利用要求に含ま
れるデータ名と同一のデータ名が登録されているレコー
ドの利用回数があるときは、受信したデータ利用要求に
含まれるデータ名により特定されるレシートデータを印
刷サーバ400に送信し、利用回数がないときは、レシ
ートデータの送信を禁止するようにした。
【0121】これにより、販売店200側は、購買者が
レシートデータを利用する回数を制限することができ
る。また、レシートデータは、印刷サーバ400に直接
送信されるので、購買者がレシートデータを自由に複製
することが困難となる。したがって、レシートデータの
ような証明情報が多数印刷され、改ざん等される可能性
を低減することができる。
【0122】さらに、本実施の形態では、利用証データ
には、ネットワーク500上でデータベースサーバ10
0の位置を一意に特定するネットワークアドレスを含め
た。
【0123】これにより、印刷サーバ400は、利用証
データに含まれるネットワークアドレスを参照すること
で、データベースサーバ100にデータ利用要求を送信
することができる。したがって、レシートデータを利用
する際の利便性を向上することができる。
【0124】さらに、本実施の形態では、利用証データ
には、データベースサーバ100にデータ利用要求を送
信する利用要求プログラムの格納位置をネットワーク5
00上で一意に特定するネットワークアドレスを含め
た。
【0125】これにより、印刷サーバ400は、利用証
データに含まれるネットワークアドレスを参照すること
で、データベースサーバ100から利用要求プログラム
を読み込み、利用要求プログラムにより、データベース
サーバ100にデータ利用要求を送信することができ
る。したがって、レシートデータを利用する際の利便性
をさらに向上することができる。
【0126】さらに、本実施の形態では、利用証データ
には、レシートデータの利用回数を含めた。
【0127】これにより、購買者は、携帯端末300に
おいてレシートデータが印刷できる残り回数を把握する
ことができるので、レシートデータを利用する際の利便
性をさらに向上することができる。
【0128】さらに、本実施の形態では、受信したデー
タ登録要求に含まれるレシートデータを、さらに、有効
期限情報124と対応付けて登録するようにし、受信し
たデータ利用要求に含まれるデータ名と同一のデータ名
が登録されているレコードの有効期限内であるときは、
受信したデータ利用要求に含まれるデータ名により特定
されるレシートデータを印刷サーバ400に送信し、有
効期限内でないときは、レシートデータの送信を禁止す
るようにした。
【0129】これにより、販売店200側は、購買者が
レシートデータを利用する期限を制限することができ
る。
【0130】さらに、本実施の形態では、利用証データ
には、レシートデータの有効期限を含めた。
【0131】これにより、購買者は、携帯端末300に
おいてレシートデータが印刷できる期間を把握すること
ができるので、レシートデータを利用する際の利便性を
さらに向上することができる。
【0132】さらに、本実施の形態では、利用証データ
には、利用証データに基づいてデータ利用要求をデータ
ベースサーバ100に送信するプログラムを呼び出すの
に必要なプログラム呼出情報126とを含め、プログラ
ム呼出情報126に基づいて、マルチプラットホームの
表示プログラムまたは利用要求プログラムをデータベー
スサーバ100から読み込み実行するようにした。
【0133】これにより、例えば、利用証データのアイ
コン等をクリックするだけで、利用証データの内容が表
示されたりレシートデータが印刷されたりするので、レ
シートデータを利用する際の利便性をさらに向上するこ
とができる。
【0134】上記実施の形態において、レシートデータ
は、請求項1、2、7、8、9または10記載の印刷デ
ータに対応し、データ名情報121およびパスワード情
報は、請求項1、4、7、8または9記載の認証情報に
対応している。また、記憶装置42は、請求項1、2、
7、9または10記載の記憶手段に対応し、印刷サーバ
400は、請求項2または10記載の印刷端末に対応
し、ステップS200〜S208は、請求項1、2また
は7記載の登録手段に対応し、ステップS250〜S2
74は、請求項1、2または7記載の提供手段に対応し
ている。
【0135】なお、上記実施の形態においては、データ
ベースサーバ100は、利用証データをデータ登録要求
のあった送信元に送信するように構成したが、これに限
らず、データ登録要求にネットワークアドレスが含まれ
ているときは、そのネットワークアドレスにより特定さ
れる宛先に利用証データを送信し、データ登録要求にネ
ットワークアドレスが含まれていないときは、そのデー
タ登録要求の送信元に利用証データを送信するように構
成してもよい。
【0136】これにより、クライアント204では、購
買者の電子メールアドレス等のネットワークアドレスを
含むデータ登録要求をデータベースサーバ100に送信
すれば、利用証データがクライアント204を経由せず
に携帯端末300に送信される。したがって、クライア
ント204を一端経由してから携帯端末300に送信す
る場合に比して、クライアント204では、利用証デー
タを携帯端末300に再送する手間が軽減されるばかり
か、利用証データを誤って別の端末に送信してしまう可
能性も少なくなる。また、伝送過程において利用証デー
タが第三者により盗取される可能性も少なくなる。
【0137】また、上記実施の形態においては、データ
ベースサーバ100は、レシートデータをデータ利用要
求のあった送信元に送信するように構成したが、これに
限らず、データ利用要求にネットワークアドレスが含ま
れているときは、そのネットワークアドレスにより特定
される宛先にレシートデータを送信し、データ利用要求
にネットワークアドレスが含まれていないときは、その
データ利用要求の送信元にレシートデータを送信するよ
うに構成してもよい。
【0138】これにより、携帯端末300では、印刷サ
ーバ400のネットワークアドレスを含むデータ利用要
求を送信すれば、レシートデータが印刷サーバ400に
送信される。したがって、携帯端末300では、利用証
データを印刷サーバ400に送信する必要がなくなるの
で、利用証データを印刷サーバ400に送信する手間が
軽減されるばかりか、伝送過程において利用証データが
第三者により盗取される可能性も少なくなる。
【0139】また、上記実施の形態においては、レシー
トデータに対して利用回数による制限を設け、設定され
た利用回数の範囲においてレシートデータを印刷できる
ように構成したが、これに限らず、レシートデータに対
して利用回数による制限を設けず、レシートデータを何
回でも印刷できるように構成してもよい。また、レシー
トデータ全体に対して利用回数による制限を設けるので
はなく、レシートデータの一部に対して利用回数による
制限を設けてもよい。例えば、レシートデータのうち販
売店200で発行したことを証明する証明情報について
は、利用回数による制限を設け、レシートデータのうち
商品コード、商品の商品名および価格に関する情報につ
いては、利用回数による制限を設けなくてもよい。
【0140】また、上記実施の形態においては、レシー
トデータを印刷する場合について本発明を適用したが、
これに限らず、住民票、戸籍謄本、医師の診断書その
他の証明書、乗車券、入場券その他の証券、有名人
の写真、著名な風景や建築物の写真その他の写真、他
人の絵画、他人の書籍その他の他人の著作物など、あら
ゆる印刷データを印刷する場合について本発明を適用す
ることができる。これらの場合には、利用者の自由によ
り印刷データが多数複製されることに不都合を生じるこ
とが想定されるので、本発明のように利用回数を制限す
ることの意義はきわめて大きい。
【0141】また、上記実施の形態においては、図6お
よび図7のフローチャートに示す表示プログラムおよび
利用要求プログラムをデータベースサーバ100に格納
した場合について説明したが、これに限らず、ネットワ
ーク500の他の端末に格納するようにしてもよい。
【0142】また、上記実施の形態において、図6およ
び図7のフローチャートに示す表示プログラムおよび利
用要求プログラムを実行するにあたってはいずれも、そ
れらプログラムをデータベースサーバ100から読み込
んで実行する場合について説明したが、これに限らず、
それらプログラムを、これを実行する端末のROM等の
主記憶装置やHD等の補助記憶装置にあらかじめ格納し
ておき、それら記憶装置からそのプログラムをRAM等
に読み込んで実行するようにしてもよい。
【0143】また、上記実施の形態において、図8およ
び図9のフローチャートに示す登録処理および提供処理
を実行するにあたってはいずれも、ROM32にあらか
じめ格納されている制御プログラムを実行する場合につ
いて説明したが、これに限らず、これらの手順を示した
プログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラム
をRAM34に読み込んで実行するようにしてもよい。
【0144】また、上記実施の形態において、図11の
フローチャートに示す登録要求処理を実行するにあたっ
ては、ROM52にあらかじめ格納されている制御プロ
グラムを実行する場合について説明したが、これに限ら
ず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶
媒体から、そのプログラムをRAM54に読み込んで実
行するようにしてもよい。
【0145】ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等
の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒
体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記
憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0146】また、上記実施の形態においては、本発明
に係る印刷データ管理装置、印刷データ管理プログラム
を記憶した記憶媒体、利用証データを記憶した記憶媒体
および印刷データ利用方法を、図1に示すように、販売
店200で購買者が商品を購入すると、その商品の明細
であるレシートデータをデータベースサーバ100に登
録するとともに、レシートデータの代わりにそのレシー
トデータを利用するための利用証データを購買者に対し
て発行し、その後購買者が利用証データを用いてレシー
トデータを印刷する場合について適用したが、これに限
らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適
用可能である。
【0147】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1ないし6記載の印刷データ管理装置によれば、利用
者は、印刷データそのものではなく、利用証データを自
己の端末に格納しておけば、印刷データを必要な時に必
要な場所で印刷することができる。したがって、端末の
データ容量をさほど占有することなく、印刷データを利
用することができるという効果が得られる。
【0148】さらに、本発明に係る請求項2記載の印刷
データ管理装置によれば、提供者は、利用者が印刷デー
タを利用する回数を制限することができる。また、印刷
データは、印刷端末に直接送信されるので、利用者が印
刷データを自由に複製することが困難となる。したがっ
て、証明書等の性質を有する印刷データが多数印刷さ
れ、改ざん等される可能性を低減するような場合に好適
であるという効果も得られる。
【0149】さらに、本発明に係る請求項3記載の印刷
データ管理装置によれば、利用証データを有する端末で
は、利用証データに含まれるネットワークアドレスを参
照することで、データ利用要求を印刷データ管理装置に
送信することができる。したがって、印刷データを利用
する際の利便性を向上することができるという効果も得
られる。
【0150】さらに、本発明に係る請求項4記載の印刷
データ管理装置によれば、利用証データを有する端末で
は、利用証データに含まれるネットワークアドレスを参
照することで、ネットワーク内からプログラムを読み込
み、そのプログラムにより、データ利用要求を印刷デー
タ管理装置に送信することができる。したがって、印刷
データを利用する際の利便性をさらに向上することがで
きるという効果も得られる。
【0151】さらに、本発明に係る請求項5記載の印刷
データ管理装置によれば、印刷データを登録しようとす
る端末では、利用者の端末のネットワークアドレスを含
むデータ登録要求を印刷データ管理装置に送信すれば、
利用証データを利用者の端末に再送する手間が軽減され
るばかりか、利用証データを誤って別の端末に送信して
しまう可能性も少なくなり、また、伝送過程において利
用証データが第三者により盗取される可能性も少なくな
るという効果も得られる。
【0152】さらに、本発明に係る請求項6記載の印刷
データ管理装置によれば、利用者の端末では、印刷端末
のネットワークアドレスを含むデータ利用要求を送信す
れば、利用証データを印刷端末に送信する必要がなくな
るので、利用証データを印刷端末に送信する手間が軽減
されるばかりか、伝送過程において利用証データが第三
者により盗取される可能性も少なくなるという効果も得
られる。
【0153】一方、本発明に係る請求項7記載の印刷デ
ータ管理プログラムを記憶した記憶媒体によれば、請求
項1記載の印刷データ管理装置と同等の効果が得られ
る。
【0154】一方、本発明に係る請求項8記載の利用証
データを記憶した記憶媒体によれば、請求項4記載の印
刷データ管理装置と同等の効果が得られる。
【0155】一方、本発明に係る請求項9または10記
載の印刷データ利用方法によれば、利用者は、印刷デー
タそのものではなく、利用証データを自己の端末に格納
しておけば、印刷データを必要な時に必要な場所で印刷
することができる。したがって、端末のデータ容量をさ
ほど占有することなく、印刷データを利用することがで
きるという効果が得られる。
【0156】さらに、本発明に係る請求項10記載の印
刷データ利用方法によれば、提供者は、利用者が印刷デ
ータを利用する回数を制限することができる。また、印
刷データは、印刷端末に直接送信されるので、利用者が
印刷データを自由に複製することが困難となる。したが
って、証明書等の性質を有する印刷データが多数印刷さ
れ、改ざん等される可能性を低減するような場合に好適
であるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するネットワークシステムの構成
を示すブロック図である。
【図2】データベースサーバ100の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】利用証データ登録テーブル110のデータ構造
を示す図である。
【図4】利用証データのデータ構造を示す図である。
【図5】呼出プログラムを示すフローチャートである。
【図6】表示プログラムを示すフローチャートである。
【図7】利用要求プログラムを示すフローチャートであ
る。
【図8】登録処理を示すフローチャートである。
【図9】提供処理を示すフローチャートである。
【図10】クライアント204の構成を示すブロック図
である。
【図11】登録処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 データベースサーバ 200 販売店 202 POS端末 204 クライアント 300 携帯端末 400 印刷サーバ 500 ネットワーク 501 中継サーバ 502 基地局 504 公衆回線 30,50 CPU 32,52 ROM 34,54 RAM 40,60 入力装置 42,62 記憶装置 44,64 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 19/00 300 B41J 29/00 Z (72)発明者 谷口 真也 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 HH01 HJ06 HJ08 HQ17 5B021 AA01 BB02 NN18 5B049 BB11 CC05 CC36 DD01 DD05 EE01 FF02 FF03 FF04 FF09 GG01 GG04 GG06 GG07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データを含むデータ登録要求を受け
    てその印刷データを登録するとともに、データ利用要求
    を受けてそのデータ利用要求に係る印刷データを提供す
    る印刷データ管理装置であって、 前記印刷データを登録するための記憶手段と、前記印刷
    データを前記記憶手段に登録する登録手段と、前記記憶
    手段の印刷データを提供する提供手段とを備え、 前記登録手段は、前記データ登録要求を受信したとき
    は、受信したデータ登録要求に含まれる印刷データを、
    その印刷データの利用適格があるか否かを認証するため
    の認証情報と対応付けて前記記憶手段に登録するととも
    にその認証情報を含む利用証データを送信するようにな
    っており、 前記提供手段は、前記認証情報を含むデータ利用要求を
    受信したときは、受信したデータ利用要求に係る印刷デ
    ータに対応する前記記憶手段の認証情報と、前記受信し
    たデータ利用要求に含まれる認証情報とが所定関係を満
    たしているときに、前記受信したデータ利用要求に係る
    前記記憶手段の印刷データを送信するようになっている
    ことを特徴とする印刷データ管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記登録手段は、前記受信したデータ登録要求に含まれ
    る印刷データを、さらに、その印刷データの利用を許可
    する回数を示す利用回数情報と対応付けて前記記憶手段
    に登録するようになっており、 前記提供手段は、前記受信したデータ利用要求に係る印
    刷データに対応する前記記憶手段の利用回数情報の利用
    回数が所定数以上であるときは、前記受信したデータ利
    用要求に係る前記記憶手段の印刷データを印刷端末に送
    信し、前記利用回数情報の利用回数が前記所定数未満で
    あるときは、その印刷データの送信を禁止するようにな
    っていることを特徴とする印刷データ管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれかにおいて、 前記利用証データは、さらに、当該装置が接続するネッ
    トワーク上で当該装置の位置を一意に特定するネットワ
    ークアドレスを含むことを特徴とする印刷データ管理装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 前記利用証データは、さらに、ネットワーク内に格納さ
    れたプログラムであって前記認証情報を含むデータ利用
    要求を当該装置に送信するプログラムの格納位置を当該
    ネットワーク上で一意に特定するネットワークアドレス
    を含むことを特徴とする印刷データ管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記登録手段は、前記データ登録要求にネットワークア
    ドレスが含まれているときは、そのネットワークアドレ
    スにより特定される宛先に前記利用証データを送信し、
    前記データ登録要求にネットワークアドレスが含まれて
    いないときは、そのデータ登録要求の送信元に前記利用
    証データを送信するようになっていることを特徴とする
    印刷データ管理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、 前記提供手段は、前記データ利用要求にネットワークア
    ドレスが含まれているときは、そのネットワークアドレ
    スにより特定される宛先に前記印刷データを送信し、前
    記データ利用要求にネットワークアドレスが含まれてい
    ないときは、そのデータ利用要求の送信元に前記印刷デ
    ータを送信するようになっていることを特徴とする印刷
    データ管理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の印刷データ管理装置に適
    用する印刷データ管理プログラムを記憶した記憶媒体で
    あって、 前記印刷データを前記記憶手段に登録する登録手段と、
    前記記憶手段の印刷データを提供する提供手段とで実現
    される処理を、コンピュータに実行させるためのプログ
    ラムを記憶し、 前記登録手段は、前記データ登録要求を受信したとき
    は、受信したデータ登録要求に含まれる印刷データを、
    その印刷データの利用適格があるか否かを認証するため
    の認証情報と対応付けて前記記憶手段に登録するととも
    にその認証情報を含む利用証データを送信するようにな
    っており、 前記提供手段は、前記認証情報を含むデータ利用要求を
    受信したときは、受信したデータ利用要求に係る印刷デ
    ータに対応する前記記憶手段の認証情報と、前記受信し
    たデータ利用要求に含まれる認証情報とが所定関係を満
    たしているときに、前記受信したデータ利用要求に係る
    前記記憶手段の印刷データを送信するようになっている
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒
    体。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の印刷データ管理装置が送
    信する利用証データを記憶した記憶した記憶媒体であっ
    て、 前記印刷データ管理装置が前記印刷データの利用適格が
    あるか否かを認証するための認証情報と、ネットワーク
    内に格納されたプログラムであって前記認証情報を含む
    データ利用要求を前記印刷データ管理装置に送信するプ
    ログラムの格納位置を当該ネットワーク上で一意に特定
    するネットワークアドレスとを記憶したことを特徴とす
    るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  9. 【請求項9】 コンピュータシステムにより印刷データ
    を利用する方法であって、 前記印刷データを提供する提供者に対しては、 前記印刷データをその印刷データの利用適格があるか否
    かを認証するための認証情報と対応付けて記憶手段に登
    録するステップと、その認証情報を含む利用証データを
    前記印刷データの利用者に送信するステップとを含み、 前記利用者に対しては、 前記利用証データを受信するステップと、前記認証情報
    を含むデータ利用要求を送信するステップとを含み、 前記提供者に対しては、さらに、 前記データ利用要求を受信するステップと、受信したデ
    ータ利用要求に係る印刷データに対応する前記記憶手段
    の認証情報と前記受信したデータ利用要求に含まれる認
    証情報とが所定関係を満たしているときに、前記受信し
    たデータ利用要求に係る前記記憶手段の印刷データを送
    信するステップとを含むことを特徴とする印刷データ利
    用方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記提供者に対しては、さらに、 前記印刷データをその印刷データの利用を許可する回数
    を示す利用回数情報と対応付けて前記記憶手段に登録す
    るステップと、前記受信したデータ利用要求に係る印刷
    データに対応する前記記憶手段の利用回数情報の利用回
    数が所定数以上であるときは、前記受信したデータ利用
    要求に係る前記記憶手段の印刷データを印刷端末に送信
    し、前記利用回数情報の利用回数が前記所定数未満であ
    るときは、その印刷データの送信を禁止するステップと
    を含むことを特徴とする印刷データ利用方法。
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