JPH11338933A - 通信取引における取引申込者の認証システム - Google Patents
通信取引における取引申込者の認証システムInfo
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- JPH11338933A JPH11338933A JP15543198A JP15543198A JPH11338933A JP H11338933 A JPH11338933 A JP H11338933A JP 15543198 A JP15543198 A JP 15543198A JP 15543198 A JP15543198 A JP 15543198A JP H11338933 A JPH11338933 A JP H11338933A
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- Japan
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- computer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な手段により、情報利用者本人の特定を
行うことを目的とする。 【解決手段】 クレジットカード会社への照会や他の認
証機関などの認証を経ることなく、予め取引申込者のコ
ンピュータ１から取引被申込者のコンピュータ２へ行わ
れた購入申込の通信アクセスの際、取引申込者のコンピ
ュータ１へ送信され、保存された被認証情報やメールボ
ックス内のメールアドレス、さらにパスワードを、後日
実施される購入情報の送信の際に認証することで申込者
本人と確認することができ、複雑な技術的手段を用いる
ことなく簡易に本人確認ができることとなる。
行うことを目的とする。 【解決手段】 クレジットカード会社への照会や他の認
証機関などの認証を経ることなく、予め取引申込者のコ
ンピュータ１から取引被申込者のコンピュータ２へ行わ
れた購入申込の通信アクセスの際、取引申込者のコンピ
ュータ１へ送信され、保存された被認証情報やメールボ
ックス内のメールアドレス、さらにパスワードを、後日
実施される購入情報の送信の際に認証することで申込者
本人と確認することができ、複雑な技術的手段を用いる
ことなく簡易に本人確認ができることとなる。
Description
【０００１】
【発明に属する技術分野】本発明はインターネットを用
いての情報利用サービス、ブックオンディマンドやゲー
ムオンディマンドなどのマルチメディアサービスに用い
るのに好適な通信取引における取引申込者の認証システ
ムに関する。
いての情報利用サービス、ブックオンディマンドやゲー
ムオンディマンドなどのマルチメディアサービスに用い
るのに好適な通信取引における取引申込者の認証システ
ムに関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、例えばインターネットを用いての
有料の通信取引が活発に行われており、こうした場面に
おいては一般にクレジットカードによる課金方法が実施
されている。すなわち、この方法では取引被申込者側の
コンピュータが、アクセスが行われた取引申込者（ユー
ザ）に対し、クレジットカードの番号並びに暗証番号を
送信させた上でクレジット会社等に確認し、確認の結
果、申込者の氏名や暗証番号などが予め登録されている
ものと一致した状態において、始めてアクセスの相手が
本人であることを認証し、有料による情報（例えば企業
情報、特許情報、商品情報等）の提供を取引被申込者側
から取引申込者側のコンピュータに対し行うこととして
いる。
有料の通信取引が活発に行われており、こうした場面に
おいては一般にクレジットカードによる課金方法が実施
されている。すなわち、この方法では取引被申込者側の
コンピュータが、アクセスが行われた取引申込者（ユー
ザ）に対し、クレジットカードの番号並びに暗証番号を
送信させた上でクレジット会社等に確認し、確認の結
果、申込者の氏名や暗証番号などが予め登録されている
ものと一致した状態において、始めてアクセスの相手が
本人であることを認証し、有料による情報（例えば企業
情報、特許情報、商品情報等）の提供を取引被申込者側
から取引申込者側のコンピュータに対し行うこととして
いる。
【０００３】しかしながら、上記のような認証方式にあ
っては、クレジットカードの盗難や送信される暗証番号
の解読等により本人になりすます事故が発生し、最近で
はこうした事故を未然に防止するため、例えば取引申込
者と被申込者との間に第三者的な認証ＩＤの発行機関を
介在させる方式（例えば特開平７−２５００６１号等）
や申込者の利用できるサービスに制限を設ける方式（例
えば特開平７−２９５９２６号）など、様々な提案がな
されていた。
っては、クレジットカードの盗難や送信される暗証番号
の解読等により本人になりすます事故が発生し、最近で
はこうした事故を未然に防止するため、例えば取引申込
者と被申込者との間に第三者的な認証ＩＤの発行機関を
介在させる方式（例えば特開平７−２５００６１号等）
や申込者の利用できるサービスに制限を設ける方式（例
えば特開平７−２９５９２６号）など、様々な提案がな
されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の各方式にあっては、認証形式が複雑になる他、不特
定多数のユーザに有益な情報を提供するという情報提供
業者のサービス理念に合致していないことから、あまり
積極的に利用されていないのが現実とされていた。
来の各方式にあっては、認証形式が複雑になる他、不特
定多数のユーザに有益な情報を提供するという情報提供
業者のサービス理念に合致していないことから、あまり
積極的に利用されていないのが現実とされていた。
【０００５】本発明は簡易な手段により、情報利用者本
人の特定を行うことを目的とするものである。
人の特定を行うことを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は取引被申込者側のコンピュータから取引申
込者側のコンピュータに、通信回線により取引申込者が
希望する情報を送信し、販売する通信取引にあって、取
引被申込者側のコンピュータにおいて、情報を送信する
先のコンピュータが取引申込者本人のコンピュータであ
ることを認証する通信取引における取引申込者の認証シ
ステムにあって、取引申込者側のコンピュータから取引
被申込者側のコンピュータへの電子メールによる初回の
アクセスにおいて、取引申込者の電子メールアドレス、
氏名、電話番号、住所からなる申込者情報を受信し、該
申込者情報に基づき申込者固有のパスワードを含む被認
証情報を生成するパスワード生成手段と、上記パスワー
ド生成手段にて生成されたパスワードを含む被認証情報
とこれに対応する申込者情報とを関連して記憶する申込
者情報メモリと、上記パスワード生成手段にて生成され
たパスワードを含む被認証情報を取引申込者側のコンピ
ュータに電子メールにて送信し、取引申込者側のコンピ
ュータにおいて記憶させる被認証情報の送信手段と、を
備えてなる通信取引における取引申込者の認証システム
としたものである。
め、本発明は取引被申込者側のコンピュータから取引申
込者側のコンピュータに、通信回線により取引申込者が
希望する情報を送信し、販売する通信取引にあって、取
引被申込者側のコンピュータにおいて、情報を送信する
先のコンピュータが取引申込者本人のコンピュータであ
ることを認証する通信取引における取引申込者の認証シ
ステムにあって、取引申込者側のコンピュータから取引
被申込者側のコンピュータへの電子メールによる初回の
アクセスにおいて、取引申込者の電子メールアドレス、
氏名、電話番号、住所からなる申込者情報を受信し、該
申込者情報に基づき申込者固有のパスワードを含む被認
証情報を生成するパスワード生成手段と、上記パスワー
ド生成手段にて生成されたパスワードを含む被認証情報
とこれに対応する申込者情報とを関連して記憶する申込
者情報メモリと、上記パスワード生成手段にて生成され
たパスワードを含む被認証情報を取引申込者側のコンピ
ュータに電子メールにて送信し、取引申込者側のコンピ
ュータにおいて記憶させる被認証情報の送信手段と、を
備えてなる通信取引における取引申込者の認証システム
としたものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１ないし図６は本発明の一実施
形態に係り、図６に示すように取引被申込者にあっては
インターネットのホームページで販売ゲーム情報１ない
しｎを表示し、取引申込者側に対してダウンロードさせ
ることでこれらを提供可能としている。すなわち、取引
被申込者側のコンピュータにあっては、不特定の取引申
込者側のコンピュータに対し、該コンピュータが要求す
るゲーム情報をインターネット回線により送信可能とし
ており、取引被申込者のコンピュータにあっては取引申
込者のコンピュータが予め当該ゲーム情報に関してその
対価が支払われる者かどうかを特定した上で、当該ゲー
ム情報をダウンロードさせることとしている。
形態に係り、図６に示すように取引被申込者にあっては
インターネットのホームページで販売ゲーム情報１ない
しｎを表示し、取引申込者側に対してダウンロードさせ
ることでこれらを提供可能としている。すなわち、取引
被申込者側のコンピュータにあっては、不特定の取引申
込者側のコンピュータに対し、該コンピュータが要求す
るゲーム情報をインターネット回線により送信可能とし
ており、取引被申込者のコンピュータにあっては取引申
込者のコンピュータが予め当該ゲーム情報に関してその
対価が支払われる者かどうかを特定した上で、当該ゲー
ム情報をダウンロードさせることとしている。
【０００８】すなわち、取引被申込者側においては、イ
ンターネットのホームページ上で例えば図３に示す販売
ゲーム情報を開示しており、図３においては４つのゲー
ム情報のタイトル（１．雀ルス，２．花札，３．フォト
パズル，４．フォトパネル１５）を表示している。各タ
イトルの右側部分にはそれぞれ各ゲーム情報に対応する
内容説明や価格が表示されており、さらに詳しい説明を
ユーザが求める場合は「説明」の部分をユーザがクリッ
クすることにより、各ゲームのデモンストレーション画
像を取引被申込者側のコンピュータから当該ユーザ向け
に送信するようにしている。
ンターネットのホームページ上で例えば図３に示す販売
ゲーム情報を開示しており、図３においては４つのゲー
ム情報のタイトル（１．雀ルス，２．花札，３．フォト
パズル，４．フォトパネル１５）を表示している。各タ
イトルの右側部分にはそれぞれ各ゲーム情報に対応する
内容説明や価格が表示されており、さらに詳しい説明を
ユーザが求める場合は「説明」の部分をユーザがクリッ
クすることにより、各ゲームのデモンストレーション画
像を取引被申込者側のコンピュータから当該ユーザ向け
に送信するようにしている。
【０００９】こうしてインターネットのホームページ上
に表示された各ゲームのインデックスに関し、ユーザが
購入を希望する場合、ユーザは対応するゲーム情報の右
側部分に表示された「購入」の部分をクリックすること
とする。すると当該ユーザのコンピュータは、取引申込
者のコンピュータ１としてホームページの開設者である
取引被申込者のコンピュータ２と相互通信状態（インタ
ーネット回線に基づく）に入ることとなり（図１参
照）、取引被申込者側のコンピュータ２にあっては、取
引申込者側のコンピュータ１に対し、購入希望に係るゲ
ーム情報に関し、図４に示す送金依頼のメッセージ画面
を送信するようにしている。
に表示された各ゲームのインデックスに関し、ユーザが
購入を希望する場合、ユーザは対応するゲーム情報の右
側部分に表示された「購入」の部分をクリックすること
とする。すると当該ユーザのコンピュータは、取引申込
者のコンピュータ１としてホームページの開設者である
取引被申込者のコンピュータ２と相互通信状態（インタ
ーネット回線に基づく）に入ることとなり（図１参
照）、取引被申込者側のコンピュータ２にあっては、取
引申込者側のコンピュータ１に対し、購入希望に係るゲ
ーム情報に関し、図４に示す送金依頼のメッセージ画面
を送信するようにしている。
【００１０】こうした取引申込者と取引被申込者のコン
ピュータが相互に通信状態に入った段階で、先ず被申込
者側のコンピュータ２の制御部３は送受信手段４から、
取引申込者側のコンピュータ１に対して取引申込者の電
子メールアドレス、氏名、電話番号、住所により構成さ
れる申込者情報の入力・送信を行うようメッセージを送
信する（図２参照）。取引申込者側のコンピュータ１に
あっては、送受信手段８にて受信されたメッセージの内
容に基づき、制御部９が該メッセージを画面上に表示
し、取引申込者にあっては該メッセージに答えて申込者
情報を入力することとしている。制御部９は入力された
申込者情報を送受信手段８から取引被申込者側のコンピ
ュータ２の送受信手段４に向けて送信するようにしてい
る。
ピュータが相互に通信状態に入った段階で、先ず被申込
者側のコンピュータ２の制御部３は送受信手段４から、
取引申込者側のコンピュータ１に対して取引申込者の電
子メールアドレス、氏名、電話番号、住所により構成さ
れる申込者情報の入力・送信を行うようメッセージを送
信する（図２参照）。取引申込者側のコンピュータ１に
あっては、送受信手段８にて受信されたメッセージの内
容に基づき、制御部９が該メッセージを画面上に表示
し、取引申込者にあっては該メッセージに答えて申込者
情報を入力することとしている。制御部９は入力された
申込者情報を送受信手段８から取引被申込者側のコンピ
ュータ２の送受信手段４に向けて送信するようにしてい
る。
【００１１】取引被申込者側のコンピュータ２の制御部
３にあっては、受信された申込者情報に基づき、パスワ
ード生成手段５にて当該申込者固有のパスワードＸ１を
生成することとしている。またパスワード生成手段５
は、これとともに暗号化された当該申込者固有の被認証
情報Ｙ１を生成する。これらパスワードＸ１並びに被認
証情報Ｙ１は、対応する申込者情報（電子メールアドレ
ス、氏名、電話番号、住所）とともに、これらと関連し
てコンピュータ２内の申込者情報メモリ６において記憶
される。申込者情報メモリ６においては各申込者別の申
込者情報や被認証情報がそれぞれ記憶される（図２参
照）。さらにパスワードＸ１並びに被認証情報Ｙ１は、
送受信手段４から取引申込者側のコンピュータ１に向け
て送信され（図２参照）、取引申込者側のコンピュータ
１にあっては受信されたパスワードＸ１並びに被認証情
報Ｙ１を被認証情報の保存手段１０、すなわち通常のメ
ール機能を有するコンピュータが保持するメールボック
スに記憶し、保存させるようにしている。ここで取引申
込者側のコンピュータ１においては、受信された情報に
関し、外形的にはパスワードＸ１のみを知ることができ
るが、他の被認証情報Ｙ１に関しては暗号化されている
ため、取引被申込者側のコンピュータ２のみが保有する
キーがなければその内容を解析することが不可能とされ
る。
３にあっては、受信された申込者情報に基づき、パスワ
ード生成手段５にて当該申込者固有のパスワードＸ１を
生成することとしている。またパスワード生成手段５
は、これとともに暗号化された当該申込者固有の被認証
情報Ｙ１を生成する。これらパスワードＸ１並びに被認
証情報Ｙ１は、対応する申込者情報（電子メールアドレ
ス、氏名、電話番号、住所）とともに、これらと関連し
てコンピュータ２内の申込者情報メモリ６において記憶
される。申込者情報メモリ６においては各申込者別の申
込者情報や被認証情報がそれぞれ記憶される（図２参
照）。さらにパスワードＸ１並びに被認証情報Ｙ１は、
送受信手段４から取引申込者側のコンピュータ１に向け
て送信され（図２参照）、取引申込者側のコンピュータ
１にあっては受信されたパスワードＸ１並びに被認証情
報Ｙ１を被認証情報の保存手段１０、すなわち通常のメ
ール機能を有するコンピュータが保持するメールボック
スに記憶し、保存させるようにしている。ここで取引申
込者側のコンピュータ１においては、受信された情報に
関し、外形的にはパスワードＸ１のみを知ることができ
るが、他の被認証情報Ｙ１に関しては暗号化されている
ため、取引被申込者側のコンピュータ２のみが保有する
キーがなければその内容を解析することが不可能とされ
る。
【００１２】こうした取引申込者による初回の購入申込
のアクセスに基づく取引においては、当該購入ゲームに
基づくご購入コードが設定され（図４参照）、取引申込
者にあっては図４に示すメッセージの内容に基づき、当
該ゲームの購入料金を現金書留郵便あるいは銀行振込な
どの方法により取引被申込者側に送金するようにする
（図１参照）。それとともに、取引被申込者側のコンピ
ュータ２においては、該購入申込アクセスの内容（ご購
入コード、購入申込日時、購入ゲーム内容等）が対応す
る申込情報メモリ６に関連して購入申込ファイル１７に
記憶される。送金に際しては当該送金のご購入コードが
併せて記入され、取引被申込者にあっては送金確認がな
された段階でご購入コードとともにその事実が取引被申
込者側のコンピュータ２に入力される（図１参照）。
のアクセスに基づく取引においては、当該購入ゲームに
基づくご購入コードが設定され（図４参照）、取引申込
者にあっては図４に示すメッセージの内容に基づき、当
該ゲームの購入料金を現金書留郵便あるいは銀行振込な
どの方法により取引被申込者側に送金するようにする
（図１参照）。それとともに、取引被申込者側のコンピ
ュータ２においては、該購入申込アクセスの内容（ご購
入コード、購入申込日時、購入ゲーム内容等）が対応す
る申込情報メモリ６に関連して購入申込ファイル１７に
記憶される。送金に際しては当該送金のご購入コードが
併せて記入され、取引被申込者にあっては送金確認がな
された段階でご購入コードとともにその事実が取引被申
込者側のコンピュータ２に入力される（図１参照）。
【００１３】こうして取引被申込者側のコンピュータ２
に送金確認の事実が入力されると該コンピュータ２の制
御部分３は、取引申込者側のコンピュータ１に対して電
子メールによるアクセスを行うこととなり、図５に示す
順序にしたがって取引申込者側のコンピュータ１の認証
動作が実施される。すなわち、被申込者側のコンピュー
タ２は、通信状態にある取引申込者のコンピュータ１内
のメールボックスの検索を行い、被認証情報の保存手段
１０に記憶・保存された被認証情報Ｙ１を該コンピュー
タ１から被申込者側のコンピュータ２に受信する。ここ
で被申込者側のコンピュータ２は受信された被認証情報
Ｙ１と当該取引における購入申込ファイル７を経由して
申込者情報メモリ６に記憶される被認証情報Ｙ１とを比
較・照合し、これらが一致した状態において初めて当該
通信相手を購入を申込まれ、かつ真に送金を行った取引
申込者のコンピュータ１と認証し、該コンピュータ１に
当該購入されたゲーム情報の送信を実施することとして
いる。
に送金確認の事実が入力されると該コンピュータ２の制
御部分３は、取引申込者側のコンピュータ１に対して電
子メールによるアクセスを行うこととなり、図５に示す
順序にしたがって取引申込者側のコンピュータ１の認証
動作が実施される。すなわち、被申込者側のコンピュー
タ２は、通信状態にある取引申込者のコンピュータ１内
のメールボックスの検索を行い、被認証情報の保存手段
１０に記憶・保存された被認証情報Ｙ１を該コンピュー
タ１から被申込者側のコンピュータ２に受信する。ここ
で被申込者側のコンピュータ２は受信された被認証情報
Ｙ１と当該取引における購入申込ファイル７を経由して
申込者情報メモリ６に記憶される被認証情報Ｙ１とを比
較・照合し、これらが一致した状態において初めて当該
通信相手を購入を申込まれ、かつ真に送金を行った取引
申込者のコンピュータ１と認証し、該コンピュータ１に
当該購入されたゲーム情報の送信を実施することとして
いる。
【００１４】しかし通信状態にある取引申込者のコンピ
ュータ１内のメールボックスの検索を行った場合に、該
被認証情報Ｙ１が確認できなかったときには、該メール
ボックス内に通常保存されている申込者情報（電子メー
ルアドレス、電話番号、住所等）を検索し、該コンピュ
ータ１から被申込者側のコンピュータ２に受信する。こ
で被申込者側のコンピュータ２は受信された申込者情報
と当該取引における購入申込ファイル７を経由して申込
者情報メモリ６に記憶される申込者情報とを比較・照合
し、これらが一致した状態において初めて当該通信相手
を購入を申込まれ、かつ真に送金を行った取引申込者の
コンピュータ１と認証し、該コンピュータ１に当該購入
されたゲーム情報の送信を実施することとしている。
ュータ１内のメールボックスの検索を行った場合に、該
被認証情報Ｙ１が確認できなかったときには、該メール
ボックス内に通常保存されている申込者情報（電子メー
ルアドレス、電話番号、住所等）を検索し、該コンピュ
ータ１から被申込者側のコンピュータ２に受信する。こ
で被申込者側のコンピュータ２は受信された申込者情報
と当該取引における購入申込ファイル７を経由して申込
者情報メモリ６に記憶される申込者情報とを比較・照合
し、これらが一致した状態において初めて当該通信相手
を購入を申込まれ、かつ真に送金を行った取引申込者の
コンピュータ１と認証し、該コンピュータ１に当該購入
されたゲーム情報の送信を実施することとしている。
【００１５】しかし通信状態にある取引申込者のコンピ
ュータ１のメールボックスの検索を行った場合に、該メ
ールボックス内に通常保存されているべき申込者情報が
確認できなかったときには、取引被申込者側のコンピュ
ータ２は取引申込者側のコンピュータ１に対してパスワ
ードの送信を要請し、被申込者側のコンピュータ２にあ
っては該パスワードを送受信手段４にて受信するように
する。ここで被申込者側のコンピュータ２は受信された
パスワードと当該取引における購入申込ファイル７を経
由して申込者情報メモリ６に記憶されるパスワードＸ１
とを比較・照合し、これらが一致した状態において初め
て当該通信相手を購入を申込まれ、かつ真に送金を行っ
た取引申込者のコンピュータ１と認証し、該コンピュー
タ１に当該購入されたゲーム情報の送信を実施すること
としている。
ュータ１のメールボックスの検索を行った場合に、該メ
ールボックス内に通常保存されているべき申込者情報が
確認できなかったときには、取引被申込者側のコンピュ
ータ２は取引申込者側のコンピュータ１に対してパスワ
ードの送信を要請し、被申込者側のコンピュータ２にあ
っては該パスワードを送受信手段４にて受信するように
する。ここで被申込者側のコンピュータ２は受信された
パスワードと当該取引における購入申込ファイル７を経
由して申込者情報メモリ６に記憶されるパスワードＸ１
とを比較・照合し、これらが一致した状態において初め
て当該通信相手を購入を申込まれ、かつ真に送金を行っ
た取引申込者のコンピュータ１と認証し、該コンピュー
タ１に当該購入されたゲーム情報の送信を実施すること
としている。
【００１６】しかし、こうした図５に示す一連の認証順
序にしたがっても、認証が得られなかった場合には当該
通信相手を購入を申込まれ、かつ真に送金を行った取引
申込者本人とは認証せず、本人の認証ができなかった
旨、当該ゲーム情報のデモンストレーション版のみの送
信を通信相手に向けて送信するようにしている。
序にしたがっても、認証が得られなかった場合には当該
通信相手を購入を申込まれ、かつ真に送金を行った取引
申込者本人とは認証せず、本人の認証ができなかった
旨、当該ゲーム情報のデモンストレーション版のみの送
信を通信相手に向けて送信するようにしている。
【００１７】このように上記実施形態に係る通信取引に
おける取引申込者の認証システムにあっては、クレジッ
トカード会社への照会や他の認証機関などの認証を経る
ことなく、予め取引申込者のコンピュータ１から取引被
申込者のコンピュータ２へ行われた購入申込の通信アク
セスの際、取引申込者のコンピュータ１へ送信され、保
存された被認証情報やメールボックス内のメールアドレ
ス、さらにパスワードを、後日実施される購入情報の送
信の際に認証することで申込者本人と確認することがで
き、複雑な技術的手段を用いることなく簡易に本人確認
ができるのでインターネットで行われる比較的安価な有
料情報提供サービスに用いるのに好適である。
おける取引申込者の認証システムにあっては、クレジッ
トカード会社への照会や他の認証機関などの認証を経る
ことなく、予め取引申込者のコンピュータ１から取引被
申込者のコンピュータ２へ行われた購入申込の通信アク
セスの際、取引申込者のコンピュータ１へ送信され、保
存された被認証情報やメールボックス内のメールアドレ
ス、さらにパスワードを、後日実施される購入情報の送
信の際に認証することで申込者本人と確認することがで
き、複雑な技術的手段を用いることなく簡易に本人確認
ができるのでインターネットで行われる比較的安価な有
料情報提供サービスに用いるのに好適である。
【００１８】
【実施例】上記実施形態ではインターネット回線により
取引申込者と取引申込者間で通信アクセスする場合を例
にとって説明したが、この他パソコン通信などを用いて
も同様なことが可能とされる。
取引申込者と取引申込者間で通信アクセスする場合を例
にとって説明したが、この他パソコン通信などを用いて
も同様なことが可能とされる。
【００１９】また、上記実施形態においては申込者情報
として電子メールアドレス、氏名、電話番号、住所のす
べてを上げているが、申込者情報についてはこれらの情
報のうちのいずれか一つでも足り、さらにこれらにＦＡ
Ｘ番号、年齢等他の要素を加えることとしてもよい。
として電子メールアドレス、氏名、電話番号、住所のす
べてを上げているが、申込者情報についてはこれらの情
報のうちのいずれか一つでも足り、さらにこれらにＦＡ
Ｘ番号、年齢等他の要素を加えることとしてもよい。
【００２０】
【発明の効果】簡易な手段により、情報利用本人の特定
を行うことができるという効果がある。
を行うことができるという効果がある。
【図１】取引被申込者側のコンピュータと取引被申込者
側のコンピュータの概要を示すブロック図である。
側のコンピュータの概要を示すブロック図である。
【図２】取引申込者の初回アクセスに基づく取引被申込
者側のコンピュータにおける動作フローを示すフローチ
ャートである。
者側のコンピュータにおける動作フローを示すフローチ
ャートである。
【図３】取引被申込者側のコンピュータがインターネッ
トのホームページで開示する販売情報のインデックスを
示すモニタ図である。
トのホームページで開示する販売情報のインデックスを
示すモニタ図である。
【図４】取引被申込者側から取引申込者側のコンピュー
タに対し送信され、送金を求めるメッセージの内容を示
すモニタ図である。
タに対し送信され、送金を求めるメッセージの内容を示
すモニタ図である。
【図５】取引被申込者側のコンピュータにおける取引申
込者の認証動作フローを示すフローチャートである。
込者の認証動作フローを示すフローチャートである。
【図６】取引被申込者側のコンピュータから取引申込者
側のコンピュータに対して行うインターネット回線を用
いてのゲーム情報の提供の概要を示すブロック図であ
る。
側のコンピュータに対して行うインターネット回線を用
いてのゲーム情報の提供の概要を示すブロック図であ
る。
１ 取引申込者側のコンピュータ ２ 取引被申込者側ののコンピュータ ３，９ 制御部 ４，８ 送受信手段 ５ パスワード生成手段 ６ 申込者情報メモリ ７ 購入申込ファイル １０ 被認証情報の保存手段
Claims (7)
- 【請求項１】 取引被申込者側のコンピュータから取引
申込者側のコンピュータに、通信回線により取引申込者
が希望する情報を送信し、販売する通信取引にあって、
取引被申込者側のコンピュータにおいて、情報を送信す
る先のコンピュータが取引申込者本人のコンピュータで
あることを認証する通信取引における取引申込者の認証
システムにあって、 取引申込者側のコンピュータから取引被申込者側のコン
ピュータへの電子メールによる初回のアクセスにおい
て、取引申込者の電子メールアドレス、氏名、電話番
号、住所からなる申込者情報を受信し、該申込者情報に
基づき申込者固有のパスワードを含む被認証情報を生成
するパスワード生成手段と、 上記パスワード生成手段にて生成されたパスワードを含
む被認証情報とこれに対応する申込者情報とを関連して
記憶する申込者情報メモリと、 上記パスワード生成手段にて生成されたパスワードを含
む被認証情報を取引申込者側のコンピュータに電子メー
ルにて送信し、取引申込者側のコンピュータにおいて記
憶させる被認証情報の送信手段と、 を備えてなる通信取引における取引申込者の認証システ
ム。 - 【請求項２】 請求項１において、 取引被申込者側のコンピュータが予めインターネットの
ホームページ上で開示している一又は二以上の販売情報
のインデックスのうち、取引申込者が選択し、購入を希
望する情報に関する購入申込アクセスを取引被申込者側
のコンピュータが取引申込者側のコンピュータから受信
し、該購入申込アクセスとともに申込者側のコンピュー
タから送信されるパスワードあるいは申込者情報に基づ
き、購入申込アクセスの内容を上記申込者情報メモリに
関連して記憶する購入申込ファイルと、 取引申込者側のコンピュータから取引被申込者のコンピ
ュータへ送信される購入申込アクセスに基づき、当該販
売情報の購入料金の取引被申込者への送金を求めるメッ
セージを取引被申込者から取引申込者側のコンピュータ
へ送信するメッセージ送信手段と、 を備えてなる通信取引における取引申込者の認証システ
ム。 - 【請求項３】 請求項１において、 取引被申込者側のコンピュータの被認証情報の送信手段
から送信されたパスワードを含む被認証情報を受信し、
取引申込者側のコンピュータにおけるメールボックスに
記憶・保存させる被認証情報保存手段を、取引申込者側
のコンピュータに備えることとしてなる通信取引におけ
る取引申込者の認証システム。 - 【請求項４】 請求項２において、 取引被申込者が取引申込者からの購入申込アクセスに基
づく販売情報の購入料金の送金が確認された状態におい
て、取引被申込者側のコンピュータと取引申込者側のコ
ンピュータとの間で通信アクセスを行った後、申込者側
のコンピュータにおけるメールボックスに記憶・保存さ
れる被認証情報を検索し、その内容を被申込者側のコン
ピュータにおいて受信するとともに、該受信された被認
証情報と、購入申込ファイルを経由して申込者情報メモ
リから得られる被認証情報とを比較・照合し、これらが
一致した状態において被申込者側のコンピュータから申
込者側のコンピュータに購入された販売情報の送信を行
う情報送信手段を備えることとしてなる通信取引におけ
る取引申込者の認証システム。 - 【請求項５】 請求項２において、 取引被申込者が取引申込者からの購入申込アクセスに基
づく販売情報の購入料金の送金が確認された状態におい
て、取引被申込者側のコンピュータと取引申込者側のコ
ンピュータとの間で通信アクセスを行った後、申込者側
のコンピュータにおける取引申込者の電子メールアドレ
ス、電話番号、住所からなる申込者情報のいずれか、あ
るいはそのすべてを検索し、その内容を被申込者側のコ
ンピュータにおいて受信するとともに、該受信された申
込者情報のいずれか、あるいはそのすべてと、購入ファ
イルを経由して申込者情報メモリから得られる対応する
申込者情報とを比較・照合し、これらが一致した状態に
おいて被申込者側のコンピュータから申込者側のコンピ
ュータに購入された販売情報の送信を行う情報送信手段
を備えることとしてなる通信取引における取引申込者の
認証システム。 - 【請求項６】請求項２において、 ・取引被申込者が取引申込者からの購入申込アクセスに
基づく販売情報の購入料金の送金が確認された状態にお
いて、取引被申込者側のコンピュータと取引申込者側の
コンピュータとの間で通信アクセスを行った後、申込者
側のコンピュータにパスワードの送信を要請し、こうし
て受信されるパスワードと、購入ファイルを経由して申
込者情報メモリから得られる対応するパスワードとを比
較・照合し、これらが一致した状態において被申込者側
のコンピュータから申込者側のコンピュータに購入され
た販売情報の送信を行う情報送信手段を備えることとし
てなる通信取引における取引申込者の認証システム。 - 【請求項７】請求項４ないし請求項６に記載される各情
報送信手段を備えてなる通信取引における取引申込者の
確認システムにあって、 各情報送信手段は、請求項４、請求項５、請求項６の優
先順位のもとに、取引申込者の認証を実行するものであ
る通信取引における取引申込者の認証システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15543198A JPH11338933A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 通信取引における取引申込者の認証システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15543198A JPH11338933A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 通信取引における取引申込者の認証システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11338933A true JPH11338933A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15605879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15543198A Pending JPH11338933A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 通信取引における取引申込者の認証システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11338933A (ja) |
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1998
- 1998-05-21 JP JP15543198A patent/JPH11338933A/ja active Pending
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