JP2002525768A - 電子取引においてセキュリティを改善する方法 - Google Patents
電子取引においてセキュリティを改善する方法Info
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Abstract
Description
より詳細には本発明は、インターネットなどの安全でないネットワークで営業す
る信用あるブローカが、より安全な支払機構を提供できるようにするフレームワ
ークを定義する。
あるが、これはデジタルで署名された契約でもよい。品目の交換において、セキ
ュリティに対する重要な一要件は公正性である。取引終了時に、どちらの当事者
も自分が期待した品目を受取るか、どちらの当事者もそれを受取らないか、また
は受け取った品目が期待に合わない場合に、解決を求めて第三者に提出すること
ができる法的拘束力のある取引のレシートをそれぞれの当事者が得る場合に、交
換は公正である。現在、そのような商取引は通常、ユーザと商人の間で直接行わ
れ(もちろん支払を得る際には、銀行が仲介し)、インターネット上の直接的ポ
イント・ツー・ポイント・コンタクトになる。電子商取引の文脈において取引ま
たは交換は、安全でないネットワークを介して実行される可能性がある。残念な
がらハッカが、プロトコルおよびアプリケーションの弱みにつけこむこと、また
は他の当事者に使用されているシステムを改竄することが可能である。したがっ
て、電子商取引の取引においてセキュリティの保証を助けるために、注意深く設
計された交換プロトコルが使用される。1994年にNetscapeによって導入され
たSecure Socket Layerまたは「SSL」安全通信プロトコルは、そのようなプ
ロトコルの一例である。このプロトコルは、ユーザと商人の間など、ウェブ・ブ
ラウザとサーバの間の暗号化および認証を提供し、利用するための処理パワーを
ほとんど必要としないことを特徴とする。SSLは、インターネットを介して暗
号化されたクレジット・カード番号を送るために一般的に使用される。かなりよ
り大きなコンピューティング・パワーを必要とする、非常により安全な支払プロ
トコルが、Mastercard、VISA等により1996年2月に導入された(199
6年6月にアップグレードされた)。このプロトコルは、Secure Electronic Tr
ansactionまたは「SET」として知られている。その目的は、情報の機密性を
提供すること、支払の整合性を保証すること、ならびに商人およびカード保有者
双方を認証することである。SETプロトコルを実施するための現在のコンピュ
ーティング要件のため、このプロトコルは、買い物客/ユーザが自分のブラウザ
から直接稼働するプロトコルとして不適切である。もしそのようなものがユーザ
に使用されたら、例えばアプレットをダウンロードする際に、ダウンロード時間
および性能損失が、許容不能な水準に増大する可能性が高い。
、すなわち、このユーザと取引したことがない可能性があり、この商人自身から
しか情報を得ることができない実体、を信頼しなければならない。商人のサーバ
の自己証明に対する正当な理由のある不信(例えば、商人の詐欺の恐れ)は、電
子商取引の成長および許容可能性を制限することになる。したがって、支払機能
を実行するために、諸組織がSETプロトコルを使用するときでさえ、ユーザの
匿名性の欠如は一欠点である。
決の企ては、(1)通常、中立者によってしかるべく登録された、信用あるオン
ラインの第三者を利用する第三者プロトコル、および(2)公正な交換を得る確
実性が、数回の通信を介して徐々に向上するゆるやかな交換プロトコル、という
2つのカテゴリに分かれる。一般的な商業用語において、この後者のプロトコル
は、交換に関与する当事者間の「取引経過」と共通点がある。信用ある第三者の
アプローチでは、信用ある第三者を管理する組織が、いくつかの要件に従わなけ
ればならない。例えば、信用ある第三者は、(1)最低限の財務基準を満たすこ
と、(2)詐欺に対する保険を有すること、および(3)社会的に信用があるこ
と、を必要とされる可能性がある。これらの要件に対する適切な順守および実施
は、ユーザから信用ある第三者に開示された情報が、安全な方法で処理されるこ
とを保証する。
、単一の信用ある第三者が、多数の幅広い様々な取引において、しかるべく役割
を果たすよう求められる可能性があるという事実のため、この第三者がボトルネ
ックになる危険がある。
のサーバの使用を要する。例えば両当事者は、交換する品目、および例外の場合
にどの第三者を使用するか、を合意する。これは、第三者の使用に対する楽観的
アプローチとして知られている。危険を取る当事者(組成者)だけが、(顧客が
購入した商品に不満があるということで)第三者に訴えることができる。商人も
また同様に(例えば、不正な小切手に関して)訴えることができる。したがって
この方法は、信用ある第三者がボトルネックになる従来の危険を克服する助けと
なるが、他方の当事者の償還請求権を制限する。他のアプローチは、危険を取る
当事者が第三者に訴えなくても、他方の当事者が取引を解決できることを保証す
る全体的期限のパラメータを使用して来た。
充分な効果が不足するか、匿名性を可能にしないか、あるいは関与する当事者側
で相当な処理時間または処理パワーを必要とする。
のハードウェア要件を増大させない(公正交換およびユーザの匿名性の両方を有
する)電子交換のセキュリティを改善する方法である。
いネットワークにおいて電子商取引を処理するコンピュータ化された方法が提供
される。本方法は、信用ある第三者との取引関係を確立したユーザと商人、に対
してその間で動作する。本方法は、(1)ユーザと信用ある第三者ブローカ、お
よび(2)信用ある第三者ブローカと商人、の間のネットワーク・リンクを利用
する。本方法はさらに、少なくとも部分的には、各ネットワーク・リンクにおい
て利用可能と期待することができるコンピュータ・リソースに基づき選択された
プロトコルを利用する。本方法を適用すると、ユーザは、SETに必要とされる
コンピュータ・リソースより少ないリソースしか必要としないが、同時に、信用
ある第三者ブローカによるSETプロトコルの使用を介して、許容可能なセキュ
リティ・レベルを維持するプロトコルを使用することができる。
サービスを要求するために、ユーザが、ブラウザおよびリソース低集約的プロト
コルを用いて、信用ある第三者ブローカにアクセスすることを可能にするステッ
プ、(b)前記信用ある第三者ブローカが、ユーザの要求を満足させることがで
きると前記ブローカが考える競合商品を提案する商人のウェブ・サーバから、情
報を収集するステップ、(c)前記ユーザが前記競合商品間の相違を比較し、前
記競合商品間で選択することを可能にする対話型ウィンドウを、前記ブラウザが
前記ユーザに提示するステップ、(d)前記ユーザが、前記競合商品間で選択し
、したがって商人を選択し、前記商人の利益のために、前記信用ある第三者ブロ
ーカを介して支払指図を発行するステップ、(e)前記信用ある第三者ブローカ
が、高度に安全な支払プロトコルを用いて、前記商人に対する支払指図を送信し
、したがって前記ユーザに代わって前記商人に支払うステップ、および(f)前
記商人と銀行が、例えばSETプロトコルを用いて連携し、前記商人が前記銀行
から安全に支払いを受けることを可能にするステップ、を含む。
の支払い指図に対する支払い確認を可能にする追加的ステップを有する。
対話型ウィンドウはCGI技術を利用するアプレットである。
の匿名性を提供することである。
において、電子商取引を可能にする効率的かつ安全な手段を提供することである
。
携帯電話、またはハンドヘルド・コンピュータのユーザが、そのような装置を使
用して電子商取引をより安全に処理する手段を提供することである。
セキュリティを有する電子商取引の取引を、商業的に許容可能な期限内で可能に
することである。
引のデータ・セキュリティを改善するコンピュータ化された方法10が提供され
る。方法10は、ユーザ側16上、すなわちネットワーク・リンクのユーザまた
は顧客18が接続する側など、限定的コンピューティング・リソースを有するネ
ットワーク・リンク14(実線および破線で示されている)に特に適合する。
る商人20a〜20dと、保険証券の信用ある第三者ブローカ(「TTP」)2
2(すなわち、保険ブローカ)と取引関係を確立したユーザ18に対してその間
で動作する。取引関係は、少なくとも、TTP22により再指図される支払いを
しているとユーザが気付く程度にはユーザ18によって確立されている。TTP
22は、保険証券などの商品またはサービスについての情報に対する要求を、イ
ンターネットなどの安全でないネットワーク12上で受取り処理する、信用ある
サーバである。方法10は、(1)ユーザ18とTTP22の間のネットワーク
・リンク14に関連付けられた支払いと、(2)TTPと商人20a〜20dの
間のネットワーク・リンク24に関連付けられた支払い、の2つの部分に支払い
を分けることにより、支払いのセキュリティ改善を達成する。方法10は、少な
くとも部分的には、各ネットワーク・リンク14および24において利用可能と
期待することができるコンピュータ・リソースに基づいて選択されたプロトコル
を利用する。
するコンピューティング・リソースは、一般に限定的であるので、SSLプロト
コルが使用される。SSLは、ユーザ18の異常なコンピューティング・リソー
スを必要としない単純なプロトコルである。ユーザ18は、さもなければSET
プロトコルで使用可能な非支払い拒否機能を使用することはできないが、ユーザ
は、TTP22の信憑性を検証することによってセキュリティを確信することが
でき、したがってTTPサーバに対する自分の信頼を増す。
ティング・リソースは、一般にユーザ側16上で利用可能なリソースより大きい
ので、適切な商人サーバ、例えば商人20dのサーバを介してユーザ支払いを指
図し、商人サーバとその銀行26の間の取引を安全にするために、SETプロト
コルが使用される。これは、彼または彼女の代わりにTTP22によってなされ
た支払いが、非常に高いレベルのセキュリティでなされるということをユーザ1
8に確信させる助けとなる。さらに取引がTTP22を介してなされるので、ユ
ーザ18の識別を商人20dに明らかにする必要がなく、したがって、取引をオ
ブザーバに対して追跡不能にし、ユーザに対する支払い処理においても(商人に
対して)匿名性を提供する。したがってTTP22だけしか、ユーザ18の識別
を知る必要がない。
機能は、他の文脈、すなわち採用調査の文脈において有利に利用される。この文
脈においてTTP22は、認可当局によって認可された採用サービスまたは管理
職調査会社であり、商人20a〜20dは見込み雇用者である。匿名性および追
跡不能性の機能は、雇用契約に署名するまでは多数の求職者ユーザ18が匿名で
いることを望む求職調査において有利である。上述の支払い指図を送るユーザ1
8の処理は、経歴書または履歴書を見込み雇用者に送る求職者ユーザに類似する
。求職者ユーザ18は、SSLプロトコルを用い安全なチャネルを介してTTP
22に自分の経歴書を送る。経歴書は、自分の名前、住所、または現在の雇用場
所など求職者ユーザ18の識別情報を示さない。したがって、求職者ユーザ18
のいくつかの詳細の匿名性を維持しながら、3者間で交渉を行うことができる。
次いでTTP22は、雇用者と求職者ユーザ18の要件を一致させる。一致が行
われると、求職者ユーザ18または雇用者すなわち「商人」20dが、このサー
ビスに対してTTP22にSET支払いを実行する。この場合、SET支払いが
TTP22になされることに留意されたい。これは、ユーザ18がTTP22を
介して商人20dに支払いを行う上述の保険の文脈の支払いとは異なる。
機構が追加され、したがって信用あるサーバであると主張するTTP22のサー
バが実際信用されることを検証する手段をユーザ18に提供する。これは、特定
のタイプの認可を受取るときに、一意な識別アイコン(図に示されていない)を
表示することにより達成される。識別アイコンは、違反者を識別しアイコンの整
合性を維持する責任のある認可当局に登録される。さらにTTP22自体が、2
次的な認可当局として役割を果たすことができる。TTP22は、違反者、すな
わち以前に不正を行った商人20a〜20d、およびユーザ18、例えば紛争が
解決された後に確立された合意を履行しなかった者、のリストを維持管理するこ
とにより、この2次的認可の役割を部分的に達成する。特定のユーザ18(また
は採用調査の文脈の商人20d)が取引に関与するとき、TTP22は、ユーザ
(または商人)の署名を認識し、次いで署名にアイコンで印を付け、したがって
支払い者の匿名性を維持することができる。
18が直接かつ物理的にインタフェースするローカル・マシン28内に常駐する
。マシン28は、サーバがTTP22'として活動することを可能にするのに必
要なデータおよびソフトウェアがロードされたサーバ32を納めるハウジング3
0、キーボード36を含みサーバと通信するX端末34、オプションで、銀行カ
ードまたはSMART CARD44でなされた支払いを受け取り処理するカー
ド・リーダ42を有する現金自動預払機サブシステム(「ATM」)40および
航空券リーダ46、ならびにインターネットあるいは他の非専用または半専用ネ
ットワーク12にサーバを接続するネットワーク・デバイス48を含む。このマ
シン28は、空港の旅行保険機としての使用に特に応用可能であり、ここで商人
は保険会社20a'〜20d'であり、TTP22'は保険ブローカであり、商品
は旅行保険証券である。保険証券もまた広くサービスと考えられていることに留
意されたい。したがって、本明細書全体で使用される「商品」という用語は、「
サービス」という用語と交換可能であり、限定的に解釈すべきではない。したが
ってこのマシン28は、旅行者ユーザ18が飛行機に乗り込む前に保険商品を購
入することを可能にする。さらにその物理的特性のため、このマシン28には、
通行人の注意を引くために、標識50などの物理的視覚装置を付けることができ
る。旅行者ユーザ18は、マシン可読航空券52をリーダ46に挿入し、例えば
、SMARTCARD44をATM40のリーダ42に挿入することができる。
ATM40は、航空券52から便の詳細を読取り、マルチメディア・ブラウザを
用いて、ユーザの便に対応する保険証券およびサービスのリストを提示する。マ
ルチメディア・ブラウザ/対話型ユーザ・インタフェース110の一例が、自動
車保険販売の文脈で図4に示されていることに留意されたい。旅行者ユーザ18
がそのような商品を購入すると決定すると、選択された保険商人20d'からの
デジタルで署名されたステートメントがSMARTCARD44に(または航空
券52だけを使用する場合にはTTP22'に)格納され、保険商人に対する支
払いがネットワーク12を介して実行される。この閉じたシステムにおいてマシ
ン28を使用することは、X端末34がブラウザ54と対話する場合、ユーザ1
8が、(1)たとえX端末入力またはブラウザとTTP22'が同じマシン内に
あっても、両者間で局所的にSSLを利用し、TTPの使用を介して匿名を受け
取ること、(2)TTPと選択された保険商人20d'の間でSETを利用する
こと、ができるので有利である。システムが閉じているように見えるときでも、
ネットワーク・リンク12または24のいずれかの通信を攻撃するか、妨害する
ことができるウィルスまたはスプライス(splice)をハッカが依然挿入すること
ができたことに留意すべきであり、したがって、すべての処理間通信は暗号化さ
れる。さらにマシン28はオプションで、旅行者ユーザ18が空港でTTPを介
して航空券を閲覧し購入することを可能にするために利用することができる。こ
の場合であれば、商人20a'〜20d'は航空会社である。
に配置される上述の実施形態では、(TTPがユーザ・インタフェースから離れ
ている実施形態に比較すると)ユーザ18の部分のある程度の匿名性は失われる
。さらに、現地に備えられたいかなる視覚装置50も、見ることはできず、した
がってネットワーク12内の遠隔地点からTTPにアクセスするユーザには何の
効果もない。しかしマシン28の物理的位置に物理的にいるオブザーバに対して
匿名性の利点は残っている。
ステップを含む。
AVAイネーブルのブラウザ102(図1に示す)およびSSLなどのリソース
低集約的な安全な通信プロトコル(すなわち、SETより少ないコンピュータ・
リソースを要求する安全な通信プロトコル)を用いて、ブローカ・サービスを要
求するためにTTP22にアクセスすることを可能にする(JAVAは、Sun Mi
crosystemsに登録された登録商標であり、インターネット12などの分散環境に
おいて動作する小さいプログラム・オブジェクトを作成するために設計されたプ
ログラム言語を識別する)。JAVAプログラム言語が使用されるこのステップ
100において、ユーザのマシン上で稼働するJAVAアプレットは、ユーザの
要求をTTP22に送る(JAVAアプレットは、通常JAVAプログラム言語
に構築される専用のアプリケーション・プログラムである)。WINDOWS(
Microsoft Corporationの登録商標)と共に来るいくつかのビルトインの文書作
成および描画アプレットもまた、JAVAアプレットと共にまたはその代わりに
使用することができる。さらに、他のインターネット技術が、これらの専用プロ
グラムを代用することができるが、インターネット通信の標準化により、これら
のプログラムを実際的に選択できる。
せることができるとTTPが考える競合的商品を提案する商人20a〜20dの
ウェブ・サーバから情報を収集する。任意の収集処理を使用することができる。
例えばTTP22は、TTPがすべての商人についての情報を維持管理する自分
自身のデータベースにアクセスすることができる。
a〜20dによって提案される商品間の相違を比較し、競合する商品間で選択で
きるようにする対話型ウィンドウ、または図4および5にそれぞれ示されたアプ
レット110および112をユーザ18に提示する。アプレット110により、
ユーザ18が、競争する商人20a〜20dによって提案される同様の商品間の
相違を対照させ、彼または彼女の要件に最も適合するものを選択することが可能
になる。アプレット112は、「支払い」機能114もまた提供する。これらの
機能は、動的にHTMLページを作り出すための、インターネット上の動的内容
に対するプロトコルであるCommon Gateway Interfaceまたは「CGI」技術の使
用を介して得られる。CGI技術は、ユーザ18がオンラインの間に、要求に応
じてウェブ・ページを作成することを可能にし、そのようなページは、ボタン、
チェックボックス、テキスト入力その他のユーザ入力からの情報に基づき作成さ
れる。これらのCGI動的作成ページは、インターネット12を介して転送する
ことができる、画像、音声、テキストおよび他のほとんど任意の視覚的または音
声的仕組みを構成することができる。動的に作成されたそのようなページは、ハ
イパーテキストを介して他のウェブ・ページもまた参照することができる。ユー
ザ18がこのハイパーテキスト上をクリックすることにより、特定の商人20a
〜20dのサーバにソースのあるグラフィックを表示するアプレットを有するフ
レームを生成することができる。
て商人20dを選択する。
を活動化し、したがって支払い指図をTTP22に発行する。「支払い」機能1
14は、対話型ウィンドウ・グラフィカル・インタフェースまたはアプレット1
12の一部である。ユーザのデリケートな金融情報を、TTP22の暗号化鍵を
用いてSSLプロトコルで暗号化してこのTTPに送るユーザのマシン上で稼働
するアプレット112を用いて支払いが実行される。TTP22は信用ある第3
者なので、これは、ユーザに与えるセキュリティの危険を最低にすべきである。
例えば支払い指図フォームは、CGI技術を用いて作成し、それをアプレットと
してTTP22に送ることができる。
、高度に安全な支払いプロトコルを用いて商人20dに支払い指図を送信し、し
たがってユーザ18に代わって商人に支払う。このクレジット・カード情報の送
信は、選択された商品を提案する商人20dのサーバに、トンネル134(図1
に示す)を介して「トンネルを通過させる」ことが好ましい。「トンネルを通過
させること」は、インターネット12を専用の安全なネットワークの一部として
使用することを可能にするさらに他のセキュリティ・プロトコルであり、したが
って公衆回線を用いたインターネットを介して仮想専用ネットワークを作り出す
。これは、公衆ネットワークの安全な使用を可能にすることによって、広域通信
用のリース回線の必要をなくす助けとなる。取引のこの部分はSETプロトコル
を用いることで行われる。
26は、再びSETプロトコルを用いて連携し、商人が銀行から支払いを受け取
ることを可能にする。SET支払いを実行するために、TTP22は、ユーザの
クレジット・カード情報を銀行の公開鍵で暗号化する。このように、商人20d
は、ユーザ18についてのいかなる金融詳細も見ることができず、銀行26だけ
がこの情報を復号化できる。さらにTTP22は、商人20dの商人認可(識別
)を検証し、支払い指図に自分自身の認可を送る。この支払い指図は、商人の公
開鍵で暗号化され、したがってネットワーク12を介して平文で送られるメッセ
ージはない。次いで商人20dは、メッセージを復号化し、暗号化されたクレジ
ット・カード情報を銀行26に送る。銀行26は、支払い指図を処理し、ユーザ
18の銀行口座上の残高が支払い可能である場合に限り、肯定的な支払い許可を
発行する。
の配達前に、支払い指図に対する支払い確認をユーザ18に提供する追加ステッ
プ160を含む。このステップにおいて、商人20dは、支払いが正常であった
かどうかを示すメッセージをTTP22に戻す。次いでTTP22は、この情報
をユーザ18に送信する。支払いが正常であるとき、このメッセージは、法的債
務を証明するために使用することができる、すなわちこれを、購入のレシートと
考えることができる。このレシートは、取引に関与するすべての当事者により署
名されると、受け取ったサービスに関するユーザ18の不満を解決する際に、証
拠として使用することができ、したがって電子取引において公正交換を保証する
助けとなる。次にTTP22は、ブラウザ102を介して取引についての詳細な
報告をユーザ18に戻すことができる。
いう記述句は、支払いを行う際のセキュリティのレベルが、ユーザ18とTTP
22の間で支払い情報を送るために使用される通信プロトコルにより提供される
レベルより高い任意のプロトコルである。好ましい高度に安全な支払いプロトコ
ルは、各参加者に認証を提供し、クレジット・カード情報など支払いのみの情報
を処理するために特に設計されているSETプロトコルである。「リソース低集
約的プロトコル」という記述句は、高度に安全な支払いプロトコルよりも少ない
コンピュータ・リソースしか必要としない任意のプロトコルを指す。好ましいリ
ソース低集約的プロトコルは、SSLプロトコルである。さらに、このアプリケ
ーションの目的に対して、「安全」は、(1)誰もメッセージの内容を発見され
ずに変更することはできないという整合性、(2)受取人の実際のアドレスに含
まれていない限り、メッセージの内容を誰も読取ることができないという機密性
、をプロトコルが保証することを意味する。
ンを介して可能になり、そのそれぞれが、特定のネットワーク・リンク14また
は24の一端上で(すなわち、TTP22、ユーザ18、または商人20a〜2
0dのいずれかの見地から)この方法の対話を制御する。
間、およびTTPと商人20a〜20dの間の対話を制御する。この第1の部分
方法200は、TTP22が、安全でないネットワーク12上のユーザ18とイ
ンタフェースしながら、ユーザとTTPの間の通信セキュリティのレベルとは無
関係に、安全な支払い機構を用いて閲覧、比較、購入する能力をユーザに提供で
きるようにする。この部分方法200は、次の諸ステップを含む。ステップ20
2では、リソース低集約的な安全な通信プロトコルを用いて、TTP22が、関
心のある商品に関する情報を求めるユーザ18の要求を受け取る。ステップ20
4においてTTP22は、要求された情報を商人20a〜20dから収集する。
ステップ206において、TTP22は、この要求された情報を対話型ウィンド
ウ110を介してユーザ18に送信する。ステップ208において、ユーザ18
は、商人20dによって提案された商品を選択し、TTP22が受け取る支払い
指図を生成する。ステップ210では、高度に安全な支払いプロトコルを用いて
、TTP22が、選択された商人20dに支払い指図を送信し、次いでこの商人
は、それに対する支払いを受け取り、その後、支払い確認をTTPに送信する。
ステップ212においてTTP22は、支払い確認をユーザ18に送信する。
人の間の通信において利用可能なセキュリティ・レベルとは無関係に、安全な支
払い機構を用いて、商人20a〜20dから提案された商品を閲覧、比較、購入
することを可能にする。第2の部分方法300は、次の諸ステップを含む。ステ
ップ302において、ユーザ18は、リソース低集約的な安全な通信プロトコル
を使用して、商人20a〜20dから提案された関心のある商品に関する情報を
求める要求をTTP22に送信する。TTP22は、SSLプロトコルを用いて
、対応する商人20a〜20dからのこの情報にアクセスする。ステップ304
において、ユーザ18は、TTP22によって構成された対話型ウィンドウ11
0(図4に示す)を介してそのような要求された情報を受け取る。ステップ30
6においてユーザ18は、商人20dによって提案された商品を選択し、支払い
指図を作成し、この指図は、高度に安全な支払いプロトコルを用いてTTP22
により商人に送信される。選択された商人20dは、支払い指図に対応する支払
いを受け取る。ステップ308において、ユーザ18は、選択された商人20d
またはTTP22からの支払い確認を待ち、受け取る。
ラムに提案できるようにし、このフォーラムの中では、ユーザ18が、その商人
の商品の機能と他の商人20a〜20cから提案された商品を閲覧、比較し、ユ
ーザと商人の間の通信セキュリティとは無関係に、安全な支払い機構を用いてそ
のような商品を購入することができる。第3の部分方法400は、次の諸ステッ
プを含む。ステップ402において、商人20a、20b、20c、20dは、
商品情報を求める要求をTTP22から受け取る。ステップ404において、商
人20a、20b、20c、20dは、ネットワーク12経由で対話型ウィンド
ウ110(図4に示す)を介して商品情報をTTP22に提供する。ステップ4
06では、高度に安全な支払いプロトコルを用いて、選択された商人20dが、
TTP22を介してユーザ18から支払い指図を受け取る。ステップ408では
、高度に安全な支払いプロトコルを用いて、商人20dが支払い指図に対する支
払いを得る。ステップ410において、商人20dは、支払い受領の確認をTT
P22に送信し、TTP22は、ユーザ18に確認を提供する。
、商人20a〜20dのサーバ、TTP22のサーバ、ならびにユーザ18のP
Cの上、中および間で動作するコンピュータ可読媒体内に符号化される。上述の
部分方法200、300、400は、PC、X端末34のCPU、あるいはその
関連付けられたサーバまたはホスト・コンピュータを制御するコンピュータ可読
媒体内に符号化され、入力の受け取りを容易にする適切なインタフェースが生成
され、出力が暗号化され、受取人が受け取ることのできる形態にリフォーマット
され、そのような形態で送信される。
対するユーザ18の匿名性を提供することである。
商品に対する電子商取引を可能にする効率的かつ安全な手段を提供することであ
る。
どのハンドヘルド・デバイス、携帯電話、ポケット・コンピュータのユーザ18
が、より安全に電子商取引を処理するためにそのような装置を使用する手段を提
供することである。ハンドヘルド・デバイスは一般に、SETプロトコルを利用
するには不充分な処理パワーしかないが、そのような装置の多くは、SSLプロ
トコルを有効に使用する充分な処理パワーを有するのでこれが可能となる。SS
Lプロトコルは、TTP22のサーバと接続するときには、充分なセキュリティ
を提供する。上述のように、SETプロトコルを用いて、TTP22が支払いを
含む取引の詳細を処理できるようにすることは、TTPがユーザ18に対する代
理人としてふるまうことを可能にし、したがって(SSLプロトコルを用いて、
単に商人20a〜20dと直接接続されることと比較すると)取引を行う際のセ
キュリティをかなり改善する。したがって本発明の他の目的は、商業的に許容可
能な期限内に(すなわち、関与する全ての本質的な当事者が、取引から正味の利
益を実現するのに充分短く)、(所与のコンピュータ・リソースで)最大のセキ
ュリティを有する電子商取引の取引を可能にすることである。
可能である。本発明の特定の例示的実施形態を本明細書に示し述べて来たが、前
述の開示には、広範囲の修正、変更、および代用を予期している。ある場合には
、本発明のいくつかの機能を、他の機能を対応して使用することなく用いること
ができる。したがって、前記記述は、広く解釈し、図示および例示だけのために
与えられており、本発明の精神および範囲は、付随の請求の範囲によってのみ限
定されると理解されたい。
ETプロトコルの概念、を統合する新奇で効果的な方法10が述べられ、この方
法は、ユーザ18が高レベルのセキュリティおよび匿名性で閲覧、購入できるよ
うにする一方、ユーザの最小セットのコンピュータ・リソースしか必要とせず、
したがって、ユーザが、PDA、携帯電話、またはポケット・コンピュータなど
単純なハンドヘルド・デバイスを用いて電子商取引に参加できるようにする。そ
のような方法10は、商業的な電子取引の文脈においてそのようなプロトコルを
応用する、マシンまたはマシンで動作する処理に産業的に応用可能である。
フェースのレイアウト図である。
アウト図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 安全でないネットワークにおいて電子商取引を処理するコンピュータ化された
方法であって、 a.信用ある第三者との取引関係を確立したユーザと商人に対してその間で動
作するステップと、 b.i.(1)前記ユーザと前記信用ある第三者ブローカ、および (2)前記信用ある第三者ブローカと前記商人、 の間のネットワーク・リンク、ならびに ii.少なくとも部分的には、各ネットワーク・リンクにおいて利用可能と期
待することができるコンピュータ・リソースに基づいて選択された、各ネットワ
ーク・リンク上で動作するプロトコル、 を利用するステップとによって、安全でないネットワーク内のデータ・セキュ
リティを改善する方法。 - 【請求項2】 前記信用ある第三者のサーバが、端末インタフェースを含むハウジング内に構
築され、したがって、ユーザが空港などの遠隔地で保険会社の保険商品を選択、
購入できるようにする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記信用ある第三者ブローカが、信用ある第三者として認可された採用コンサ
ルタントであり、前記商人が、従業員を探している会社であり、前記ユーザが、
採用を探している個人である、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 a.ユーザが、ブラウザおよびリソース低集約的な安全な通信プロトコルを用
いて、ブローカ・サービスを要求するために前記信用ある第三者ブローカにアク
セスできるようにすること、 b.前記信用ある第三者ブローカが、ユーザ要求を満足させることができる競
合商品を提案する前記商人のサーバから情報を収集すること、 c.前記ユーザが、前記競合商品間の相違を比較し、前記競合商品間で選択で
きるようにする対話型ウィンドウを前記ブラウザが前記ユーザに提示すること、 d.前記ユーザが、前記競合商品間で選択し、したがって一商人を選択し、前
記商人の利益のために前記信用ある第三者ブローカを介して支払い指図を発行す
ること、 e.前記信用ある第三者ブローカが、高度に安全な支払いプロトコルを用いて
前記商人に前記支払い指図を送信し、したがって前記ユーザに代わって前記商人
に支払うこと、および f.前記商人および銀行が、前記商人が前記銀行から支払いを受け取ることを
可能にする高度に安全な支払いプロトコルを用いて連携すること、 を含む請求項1に記載のコンピュータ化された方法。 - 【請求項5】 前記支払い指図に対する支払い確認を前記ユーザに提供することをさらに含む
、請求項4に記載のコンピュータ化された方法。 - 【請求項6】 前記リソース低集約的な安全な通信プロトコルが、SSLプロトコルであり、
前記高度に安全な支払いプロトコルがSETプロトコルであり、前記ブラウザが
、JAVA(登録商標)イネーブルであり、前記対話型ウィンドウが、アプレッ トである、請求項4に記載のコンピュータ化された方法。 - 【請求項7】 信用ある第三者ブローカが、安全でないネットワーク上のユーザとインタフェ
ースしながら、ユーザと前記信用あるブローカの間の通信のセキュリティ・レベ
ルとは無関係に、安全な支払い機構を用いて閲覧、比較、購入する能力を前記ユ
ーザに提供できるようにするコンピュータ化された方法であって、 a.リソース低集約的な安全な通信プロトコルを用いて、前記ユーザが、商人
の商品に関する情報を閲覧、要求し、対話型ウィンドウを介してそのような情報
を比較できるインタフェースをユーザに提示すること、 b.前記要求された情報を商人から収集すること、 c.リソース低集約的プロトコルを用いて、前記要求された情報を、対話型ウ
ィンドウを介して前記ユーザに提供すること、 d.商人から提案された商品を前記ユーザが選択する時に、前記ユーザの支払
い指図を受け取ること、 e.高度に安全な支払いプロトコルを用いて、前記支払い指図を選択された商
人に送信し、次いで前記商人が、その指図に対する支払いを受け取り、その後そ
の支払いに対する支払い確認を前記信用あるブローカに送信すること、および f.支払い確認を前記ユーザに送信すること、 を含む方法。 - 【請求項8】 前記ユーザが、JAVAイネーブルのブラウザを用いて閲覧し、前記対話型ウ
ィンドウが、アプレットである、請求項7に記載のコンピュータ化された方法。 - 【請求項9】 前記リソース低集約的な安全な通信プロトコルが、SSLプロトコルであり、
前記高度に安全な支払いプロトコルが、SETプロトコルである、請求項7に記
載のコンピュータ化された方法。 - 【請求項10】 ユーザと商人の間の通信の利用可能なセキュリティ・レベルとは無関係に、安
全な支払い機構を用いて前記商人により提案された商品を、前記ユーザが閲覧、
比較、購入できるようにするコンピュータ化された方法であって、 a.リソース低集約的な安全な通信プロトコルを用いて、前記商人によって提
案された関心ある商品に関する情報を求める要求を信用ある第三者ブローカに送
信すること、 b.前記信用あるブローカによって構成された対話型ウィンドウを介してその
ような情報を受け取ること、 c.商人によって提案された商品をユーザが選択する時に、高度に安全な支払
いプロトコルを用いて前記信用あるブローカにより前記商人に送信される支払い
指図を作り出し、次いで、前記選択された商人が、その指図に対する支払いを受
け取ること、および d.支払い確認を受け取ること、 を含む方法。 - 【請求項11】 前記ユーザがJAVAイネーブルのブラウザを用いて閲覧し、前記対話型ウィ
ンドウがアプレットである、請求項10に記載のコンピュータ化された方法。 - 【請求項12】 前記リソース低集約的な安全な通信プロトコルが、SSLプロトコルであり、
前記高度に安全な支払いプロトコルが、SETプロトコルである、請求項10に
記載のコンピュータ化された方法。 - 【請求項13】 前記ユーザと前記商人の間の通信のセキュリティとは無関係に、ユーザが、前
記商人の商品の機能と、他の商人により提案された商品を閲覧、比較し、安全な
支払い機構を用いてそのような商品を購入することができるフォーラムに、商人
が商品を提案できるようにするコンピュータ化された方法であって、 a.情報を求める要求を信用ある第三者ブローカから受け取ること、 b.ネットワーク経由で対話型ウィンドウを介して商品情報を前記第三者ブロ
ーカに提供すること、 c.高度に安全な支払いプロトコルを用いて、前記第三者ブローカを介して前
記ユーザから支払い指図を受け取ること、 d.高度に安全な支払いプロトコルを用いて、前記支払い指図に対する支払い
を得ること、および e.支払いの受領確認を前記第三者ブローカに送信し、この第三者ブローカが
今度は、前記ユーザに確認を提供すること、 を含む方法。 - 【請求項14】 前記ユーザが、JAVAイネーブルのブラウザを用いて閲覧し、前記対話型ウ
ィンドウがアプレットである、請求項13に記載のコンピュータ化された方法。 - 【請求項15】 前記リソース低集約的な安全な通信プロトコルが、SSLプロトコルであり、
前記高度に安全な支払いプロトコルが、SETプロトコルである、請求項13に
記載のコンピュータ化された方法。 - 【請求項16】 安全でないネットワークにおいて電子商取引を処理する、コンピュータ化され
た方法で符号化されたコンピュータ可読媒体であって、前記方法が、 a.信用ある第三者ブローカとの取引関係を確立したユーザと商人に対してそ
の間で動作するステップと b.i.(1)前記ユーザと前記信用ある第三者ブローカ、および (2)前記信用ある第三者ブローカと前記商人、 の間のネットワーク・リンク、ならびに ii.少なくとも部分的には、各ネットワーク・リンクにおいて利用可能と期
待することができるコンピュータ・リソースに基づいて選択された、各ネットワ
ーク・リンク上で動作するプロトコル、 を利用するステップとによって、前記安全でないネットワーク内のデータ・セ
キュリティを改善するコンピュータ可読媒体。 - 【請求項17】 前記ユーザと前記信用ある第三者ブローカの間のネットワーク・リンクが、S
SLプロトコルなど、リソース低集約的な安全な通信プロトコルを使用し、前記
第三者ブローカと前記商人の間のネットワーク・リンクが、SETプロトコルな
どの高度に安全な支払いプロトコルを使用する、請求項16に記載のコンピュー
タ可読媒体。
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