JP2002358577A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JP2002358577A
JP2002358577A JP2001168034A JP2001168034A JP2002358577A JP 2002358577 A JP2002358577 A JP 2002358577A JP 2001168034 A JP2001168034 A JP 2001168034A JP 2001168034 A JP2001168034 A JP 2001168034A JP 2002358577 A JP2002358577 A JP 2002358577A
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receipt
data
external
settlement
slip
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JP2001168034A
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English (en)
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Katsumi Fujimoto
克巳 藤本
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 領収書と外部決済伝票控とをレシート用紙を
用いて分離発行することができる商品販売データ処理装
置を提供する。 【解決手段】 外部決済が成立したか否かを判別可能に
形成され、外部決済が成立したと判別された場合に、少
なくとも取引商品データと外部決済データとを印字した
外部決済伝票控と、少なくとも取引商品データと領収書
データとを印字した領収書兼用レシートとを発行可能に
形成され、外部決済が不成立の場合に、領収書兼用レシ
ートのみを発行可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、購入商品について
データ通信を利用した外部決済が可能に形成されている
商品販売データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、スーパーマーケットや大型家電
販売店内には、商品販売データ処理装置(例えば、電子
キャッシュレジスタ)が配設されている。そして、本装
置は、図1で示すように、他の複数の電子キャッシュレ
ジスタ10と上位機としてのストアコントローラ80と
データ通信回線(例えば、LAN)45を介して接続さ
れている。ストアコントローラ80は、さらにデータ通
信回線(例えば、ISDN)88を介して外部(例え
ば、カード会社等のコンピュータ90)に接続可能に形
成されている。店舗の規模によっては、電子キャッシュ
レジスタ10を直接外部(90)に接続可能に形成し、
単独で稼動させている場合もある。
【0003】各電子キャッシュレジスタ10では、客の
購入商品についての商品登録を行いかつ登録商品につい
て会計処理を実行することができる。売上データは、ス
トアコントローラ80に回収され、一括管理される。
【0004】電子キャッシュレジスタ10での会計処理
には、現金による決済の他に、カード(例えば、クレジ
ットやデビット等)を用いた外部決済が含まれる。
【0005】かかる外部決済は、顧客は商品購入額が高
額になる場合でも多額の現金を持ち歩く必要が無く、店
側も釣銭金額等の算出が不要である、という双方にとっ
て大きなメリットがあり普及拡大が目覚しい。
【0006】かかる商品販売データ処理装置を用いた登
録業務は以下のように行われる。
【0007】まず、顧客購入商品いついて商品登録(図
8のST30)が行われた後に、オペレータは締め操作
を行い(ST31のYES)、会計処理が行われる(S
T33)。
【0008】かかる会計処理において顧客が外部決済
(例えば、クレジットカード決済)を希望する場合、オ
ペレータは、外部決済宣言手段(例えば、キーボード4
3)を用いて外部決済処理プログラムを起動し、外部
(例えば、カード会社のコンピュータ90)とのデータ
通信により外部決済処理が実行される。係る会計処理が
現金決済で行われる場合、釣銭金額の算出等を含む現金
決済処理が実行される。
【0009】かくして、会計処理は終了し、レシート2
00が印字される(ST34)。このとき当該レシート
200は、図7に示すように、領収書として兼用できる
ように領収書である旨や、宛名欄、印紙欄、その他(例
えば、販売日等)の所定のフォーマットが印字されるの
に加えて、係る会計処理において外部決済が行われた場
合は、その旨及び内容(例えば、決済金額、カード番
号、分割の有無など)がレシート200に印字され、外
部決済伝票控も兼用することになる。
【0010】かかるレシート印字処理は、まず、会計処
理における決済(精算)が終了し、レシートの印字指令
が成されることより開始される(図9のST341のY
ES)。
【0011】すると、レシート印字制御手段は、領収書
フォーマットデータを含む領収書データ及び顧客購入商
品に関する商品名、単価等を含む取引商品データを読み
込む(ST342、343)。
【0012】それらに加えて、かかる会計処理が現金決
済で行われた場合には(ST344のYES)、合計金
額、釣銭金額等のデータを含む現金決済金額データを読
み込む(ST345)。外部決済である場合には(ST
344のNO)、合計金額、カード種別等のデータを含
む外部決済金額データを読み込み、さらに外部決済の利
用明細フォーマットデータを含む外部決済明細データを
読み込む(ST347)。
【0013】そして、現金決済又は外部決済のそれぞれ
の場合に応じて、読み込まれた各種データがレシート発
行用プリンタを用いてレシート用紙に印字される(ST
348)。
【0014】かかるレシートの印字処理(図8のST3
4)が終了すると、レシート200はカットされて(S
T35)、顧客に手渡される。これにより顧客のチェッ
クアウトとなり、1取引が終了する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、購入者が、
例えば、自己の勤務する会社等で公的に使う備品等を購
入する場合、購入代金を立て替えて支払い、会社等にそ
の代金を請求することがある。
【0016】かかる場合、購入者は会社側から領収書の
提出を要求され、購入者は、領収書を兼用する上記レシ
ートを提出することになる。
【0017】しかし、購入商品を自己の所有する私用の
カード等を利用して外部決済した場合、外部決済伝票控
ともなっている前記領収書兼用レシートは、上述したよ
うに、購入者のカード番号等の個人情報が印字されお
り、当該レシートを渡してしまうと、開示する必要の無
い個人情報(例えば、カード番号等)を他人に知られて
しまうばかりか、後にカード会社等から請求される金額
との照合確認が困難になる。
【0018】本発明の目的は、上記課題を解決すべく、
領収書と外部決済伝票控とをレシート用紙を用いて分離
発行することができる商品販売データ処理装置を提供す
ることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係る商品販売デ
ータ処理装置は、購入商品についてデータ通信を利用し
た外部決済が可能に形成されている商品販売データ処理
装置において、前記外部決済が成立したか否かを判別可
能に形成され、当該外部決済が成立したと判別された場
合に、少なくとも取引商品データと外部決済データとを
印字した外部決済伝票控と、少なくとも取引商品データ
と領収書データとを印字した領収書兼用レシートとを発
行可能に形成され、前記外部決済が不成立の場合に、当
該領収書兼用レシートのみを発行可能に形成されている
ことを特徴とする。
【0020】かかる発明では、会計処理の決済(精算)
後において、外部決済が成立したか否かを判別する。外
部決済が成立したと判別された場合には、少なくとも購
入商品についてのデータである取引商品データと、当該
外部決済に関するデータである外部決済データとを印字
した外部決済伝票控が発行される。
【0021】また、前記外部決済伝票控に加えて、少な
くとも前記取引商品データと、領収書の印字に必要な例
えば、収入印紙欄データなどの領収書フォーマットデー
タを含む領収書データとを印字した領収書兼用レシート
が発行される。
【0022】さらに、上記外部決済が不成立であると判
別された場合には、前記領収書兼用レシートのみを印字
発行する。
【0023】したがって、用途の異なる領収書と外部決
済伝票控とをレシート用紙を用いて分離発行できるとと
もに、例えばカード番号等の個人情報の他人への漏洩を
防止できることで顧客の利用を促進することができる。
【0024】また本発明は、前記外部決済伝票控及び領
収書兼用レシートのいずれにも同一の決済態様データを
印字可能に形成されていることが好ましい。
【0025】かかる発明では、前記外部決済伝票控え及
び領収書兼用レシートの双方に購入商品に係る取引商品
データはもちろん、それに加えて決済が外部決済である
旨を示すとともに、その取引結果を含む同一の決済態様
データが印字される。
【0026】したがって、購入者は、会社等に領収書兼
用レシートを提出しても、自己の所有する外部決済伝票
控によって、自己の購入商品及び購入金額を正確に把握
することができるため、後にカード会社等から請求され
る金額などの照合確認が確実に行える。
【0027】さらに本発明は、前記外部決済データがク
レジットデータ又はデビットデータとされ、前記外部決
済伝票控がクレジット伝票控又はデビット伝票控とされ
ていることが好ましい。
【0028】かかる発明では、上記外部決済伝票控には
クレジットカードの利用明細データであるクレジットデ
ータ又はデビットカードの利用明細データであるデビッ
トデータが印字され、それらは、クレジット伝票控又は
デビット伝票控として発行される。
【0029】したがって、顧客及び販売者の双方にとっ
てメリットが大きく、かつ商品販売業務を円滑に遂行で
きるカード決済の利用機会が増大し、装置の普及拡大を
促進することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施形態について図
面を参照して説明する。
【0031】本商品販売データ処理装置は、図1、図2
で示すように、基本的構成が従来の場合と同様に、電子
キャッシュレジスタ10がストアコントローラ80を介
して外部(90)とデータ通信を利用して外部決済が可
能に形成されており、かつ、基本的機能として従来の場
合と同様に商品登録機能、会計処理機能を備えていると
ともに、前記外部決済が成立したか否かを判別可能に形
成され、当該外部決済が成立したと判別された場合に、
外部決済伝票控100Cと、領収書兼用レシート100
Rとを発行可能に形成され、前記外部決済が不成立の場
合に、当該領収書兼用レシート100Rのみを発行可能
に形成されていることを特徴とする。
【0032】図2(A)は、外部決済伝票控100Cの
一例を示したものである。係る外部決済伝票控100C
には、少なくとも取引商品データ及び外部決済データが
印字されている。取引商品データとしては、商品名、単
価等を含む商品登録の際に取得された商品データが利用
される。一方、外部決済データは、外部決済金額データ
と外部決済明細データとから成り、外部決済金額データ
は、購入商品の合計金額等を含む決済金額に関するデー
タであり、外部決済明細データは、顧客のカード種別、
顧客のカード番号、取扱日、支払区分等、外部決済に係
るデータ及びそれらの印字フォーマットを含むデータで
ある。
【0033】また、図2(B)は、領収書兼用レシート
100Rの一例を示したものである。係る領収書兼用レ
シート100Rには、少なくとも取引商品データ及び領
収書データが印字されている。取引商品データは上述の
通りである。領収書データは、領収書である旨、宛名
欄、印紙欄、その他(例えば、販売日等)の領収書の印
字フォーマットを含むデータである。
【0034】また、領収書兼用レシート100Rには、
外部決済の場合は、前記外部決済金額データが印字さ
れ、現金決済の場合は、顧客からの預り金額、釣銭金額
等をさらに含む現金決済金額データが印字される。
【0035】すなわち、本商品販売データ処理装置(電
子キャッシュレジスタ10)は、外部決済伝票控及び領
収書兼用レシートのいずれにも同一の決済態様データ
(例えば、商品名、単価、決済金額データなど)を印字
することができるので、購入者は、会社等に領収書兼用
レシートを提出しても、自己の所有する外部決済伝票控
によって、自己の購入商品及び購入金額を正確に把握す
ることができるため、後にカード会社等から請求される
金額などの照合確認が確実に行える。
【0036】ここで、本商品販売データ処理装置である
電子キャッシュレジスタ10は、図1に示すように、標
準入力装置(キーボード43)を含むパソコン20に、
外部入出力装置を接続してなる。
【0037】パソコン20は、マザーボードにCPU3
1、ROM32、RAM33及び時計回路等(図示省
略)を実装した構成の制御部30に、HDD(ハードデ
ィスク装置)41、FDD(フレキシブルディスク装
置)42、上記キーボード43、入出力ポート(I/
O)46・47および上位機(ストアコントローラ8
0)とデータ通信回線45を介してデータ通信するため
の通信用インターフェース(I/F)44等を接続して
なる。
【0038】入出力46には、その他の入力装置を形成
するスキャナ(SCN)71及びクレジットカードやデ
ビットカード等の各種カード用のカードリーダライター
(R/W)73が接続され、入出力ポートにはプリンタ
(PNT)75及びその他の出力装置(OTH…自動開
放型のドロワ等)76が接続されている。
【0039】また、制御部30には、表示手段60を構
成するオペレータ用表示器(FIU)61及び客用表示
器(BIU)65が表示コントローラ50を介して接続
されている。また、各コントローラ(CONT)を介し
て、オペレータ用表示器(FIU)61に対応するタッ
チパネル(FTP)62及び客用表示器(BIU)65
に対応するタッチパネル(BTP)66が接続されてい
る。
【0040】HDD(ハードディスク装置)41には、
図示省略した商品ファイルや売上ファイル等が設けられ
ている。その他に外部決済明細や領収書の印字フォーマ
ットデータが登録(記憶)された各種ファイルや図3〜
6などに示す商品販売データ処理に係る各種制御プログ
ラムが格納されている。各ファイル等は、RAM33に
展開されて使用される。なお、前記商品ファイル、売上
ファイルは上位機(ストアコントローラ80)側に設け
られていてもよく、前記印字フォーマットデータは、F
DD(フレキシブルディスク装置)から読み込んで利用
することができる。
【0041】RAM33内には外部決済が成立したか否
かを判別するための外部決済成立フラグ33FGとして
使用する領域が設けられている。当該フラグは、会計処
理において、外部決済が成立した際、例えば、カード決
済の場合にカード会社からの承認応答があった時にセッ
トされ、次客の会計処理時までにリセットされる。
【0042】そして、外部決済成否判別手段(CPU3
1、ROM32)は、RAM33内の外部決済成立フラ
グ33FGを参照し、外部決済が成立したか否かを判別
する。
【0043】外部決済成立フラグ33FGがセットされ
ている場合、外部決済が成立したものと判別し、続いて
外部決済伝票控印字制御手段(CPU31、ROM3
2)により外部決済伝票控100Cの印字処理が開始さ
れる。
【0044】また、外部決済成立フラグ33FGがセッ
トされていない場合、外部決済は不成立(例えば、現金
決済)であると判別され、外部決済伝票控100Cの印
字処理は省略されて、領収書兼用レシート印字制御手段
(CPU31、ROM32)により領収書兼用レシート
100Rの印字処理が開始される。
【0045】また、RAM33内には、1取引内の取引
データ(例えば、取引商品データ、決済データなど)を
記憶しかつ1取引の終了後(例えば、図3のST17
後)にクリアされる取引バッファ33Bが設けられてい
る。
【0046】なお、前記外部決済成立フラグ33FG
は、前記取引バッファ33Bと一体的に形成することも
でき、係る場合、一旦セットされた外部決済成立フラグ
は、取引終了後の取引バッファ33Bのクリアに伴って
リセットされる。
【0047】以下に、登録業務の流れに沿って図3〜図
6を参照して電子キャッシュレジスタ10の動作を説明
する。
【0048】まず、オペレータが、顧客の購入商品(例
えば、ABC)についてスキャナ71等を用いて商品コ
ード(例えば、12123078)を入力すると、商品
ファイルより商品データ(例えば、商品名“ABC”、
単価“30000円”など)を取得し、売上ファイルに
商品登録(図3のST10)する。これら取得された商
品データは取引商品データとして取引バッファ33Bに
一時記憶される。全ての購入商品についての商品登録が
行われると、オペレータより締め操作(ST11のYE
S)が成される。
【0049】すると、制御部(CPU31、ROM3
2)は、会計処理(ST12)を実行する。会計処理で
は、購入商品の合計金額(例えば、30000円)の算
出等が行われ、最終的な決済金額(例えば、31500
円)が算出され、この決済金額データも取引バッファ3
3Bに一時記憶される。
【0050】そして、顧客より外部決済(例えば、クレ
ジットカード決済)希望の申し出があると、オペレータ
は、外部決済宣言手段(例えば、キーボード43)を操
作することにより外部決済処理プログラムをHDD41
から起動するとともに、カードリーダ73に例えば、顧
客所有のクレジットカードを挿入して、外部(例えば、
クレジットカード会社のコンピュータ90)とのデータ
通信(例えば、問合せ、承認応答など)により外部決済
処理が実行される。この外部決済処理における取引内容
(明細)も取引バッファ33Bに一時記憶される。かか
る外部決済処理が実行されると、RAM33の所定の領
域に設けられた外部決済成立フラグ33FGがセットさ
れる。
【0051】なお、顧客から前記外部決済希望の申し出
が無い場合には、釣銭金額の算出等を含む現金決済処理
が実行される。係る現金決済の場合は、上記決済金額
(例えば、31500円)の他に、顧客からの預かり金
額、釣銭金額等が決済金額データに含まれる。
【0052】そして、上記会計処理(ST12)が終了
すると、外部決済成否判別手段(CPU31、ROM3
2)がRAM33内を参照し、外部決済成立フラグ33
FGがセットされているか否かを判別する(ST1
3)。
【0053】外部決済成立フラグ33FGがセットされ
ている場合には、外部決済が成立したと判別され(ST
13のYES)、外部決済伝票控印字制御手段(CPU
31、ROM32)がプリンタ(PNT)75を用いて
外部決済伝票控100Cの印字処理(ST14)を開始
する。なお、外部決済成立フラグ33FGがセットされ
ていない場合には、外部決済は不成立(又は現金決済)
であると判別され(ST13のNO)、係る外部決済伝
票控100Cの印字処理は当然に行われず、領収書兼用
レシート100Rの印字処理(ST16)に移行する。
【0054】ここで、外部決済伝票控100Cの印字処
理は以下のように実行される。
【0055】まず、図5に示すように、制御部30より
成された印字指令(ST141のYES))を受けて、
取引商品データ、外部決済金額データ、外部決済明細デ
ータが読み込まれる(ST142〜ST144)。
【0056】すると、読み込まれた前記各データを利用
してレシート用紙に外部決済伝票控100Cを印字する
(ST145)。
【0057】かかる外部決済伝票控100Cの印字処理
(ST14)が終了すると、用紙カット制御手段(CP
U31、ROM32)によりレシート用紙のカット(S
T15)が実行され、図2(A)に示す外部決済伝票控
100Cの発行が終了する。
【0058】続いて、領収書兼用レシート印字制御手段
(CPU31、ROM32)によりプリンタ(PNT)
75を用いて領収書兼用レシート100Rの印字処理
(ST16)が開始され、該印字処理は以下のように実
行される。
【0059】まず、図6に示すように、制御部30より
成された印字指令(ST161のYES)を受けて、領
収書データ、取引商品データ、決済金額データが読み込
まれる(ST162〜ST164)。
【0060】そして、読み込まれた前記各データは、レ
シート用紙に印字(ST165)され、上記用紙カット
制御手段によりレシート用紙のカット(ST17)が実
行され、図2(B)に示す領収書兼用レシート100R
が発行される。
【0061】かくして、上記外部決済伝票控100C及
び領収書兼用レシート100Rが顧客に手渡され、顧客
のチェックアウトとなる。
【0062】なお、図4のST20〜27に示すよう
に、現金決済、外部決済のいずれの場合においても、領
収書兼用レシート100Rが先に発行されて、その後外
部決済成立フラグ33FGを参照して外部決済が成立し
たか否かを判別し、外部決済成立の場合は、外部決済伝
票控100Cを発行するように形成してもよい。また、
外部決済が不成立である場合には、領収書兼用レシート
100Rの発行後に当該レシートが顧客に手渡され1取
引の終了となる。
【0063】このように、本商品販売データ処理装置
(電子キャッシュレジスタ10)は、外部決済が成立し
たと判別(ST13のYES)した場合には、外部決済
伝票控100C及び領収書兼用レシート100Rを発行
し、外部決済が不成立である判別(ST13のNO)し
た場合には、領収書兼用レシート100Rのみを発行す
るように形成されている。
【0064】したがって、会計処理において外部決済が
行われた場合に、例えば会社等への提出用となる領収書
と、自己(購入者)の控え用となる外部決済伝票控とい
う用途の異なる領収書と外部決済伝票控とをレシート用
紙を用いて分離発行できるとともに、例えばカード番号
等の個人情報の他人への漏洩を防止できることで顧客の
利用を促進することができる。
【0065】また、本商品販売データ処理装置で扱われ
る外部決済は、クレジットカード又はデビットカードを
用いて実行されるとともに、外部決済データがクレジッ
トデータ又はデビットカードデータであってもよい。係
る場合、外部決済伝票控100Cは、クレジット伝票控
又はデビット伝票控として発行される。
【0066】すると、顧客及び販売者の双方にとってメ
リットが大きく、かつ商品販売業務を円滑に遂行できる
カード決済の利用機会が増大し、本装置の普及拡大を促
進することができる。
【0067】なお、外部決済は、上記カード決済に限ら
ず、他の外部決済メディア(例えば、電子マネーなど)
を利用したものでもよい。
【0068】なお、本実施形態においては、商品販売デ
ータ処理装置(電子キャッシュレジスタ10)は、上位
機(ストアコントローラ80)を経由して外部(90)
に接続される構成を採用したが、これに限定されるもの
ではなく、例えば、電子キャッシュレジスタ10が単独
で稼動しており、直接外部(90)に接続される構成な
ど本発明の要旨範囲内で変形実施することができる。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、外部決済が成立したか
否かを判別可能に形成され、外部決済が成立したと判別
された場合に、少なくとも取引商品データと外部決済デ
ータとを印字した外部決済伝票控と、少なくとも取引商
品データと領収書データとを印字した領収書兼用レシー
トとを発行可能に形成され、外部決済が不成立の場合
に、領収書兼用レシートのみを発行可能に形成されてい
るので、用途の異なる領収書と外部決済伝票控とをレシ
ート用紙を用いて分離発行できるとともに、例えばカー
ド番号等の個人情報の他人への漏洩を防止できることで
顧客の利用を促進することができる。
【0070】また本発明によれば、外部決済伝票控及び
領収書兼用レシートのいずれにも同一の決済態様データ
を印字可能に形成されているので、購入者は、会社等に
領収書兼用レシートを提出しても、自己の所有する外部
決済伝票控によって、自己の購入商品及び購入金額を正
確に把握することができるため、後にカード会社等から
請求される金額などの照合確認が確実に行える。
【0071】さらに本発明によれば、前記外部決済デー
タがクレジットデータ又はデビットデータであり、前記
外部決済伝票控がクレジット伝票控又はデビット伝票控
であるので、顧客及び販売者の双方にとってメリットが
大きく、かつ商品販売業務を円滑に遂行できるカード決
済の利用機会が増大し、装置の普及拡大を促進すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するためのブロック図
である。
【図2】本発明の実施形態における外部決済伝票控及び
領収書兼用レシートを説明するための図である。
【図3】本発明の実施形態における商品販売データ処理
装置の動作を説明するための図(1)である。
【図4】本発明の実施形態における商品販売データ処理
装置の動作を説明するための図(2)である。
【図5】本発明の実施形態における外部決済伝票控の印
字処理を説明するための図である。
【図6】本発明の実施形態におけるレシートの印字処理
を説明するための図である。
【図7】従来のレシートを説明するための図である。
【図8】従来の商品販売データ処理装置の動作を説明す
るための図である。
【図9】従来のレシート印字処理を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売データ処理装
置) 31 CPU(外部決済成否判別手段、外部伝票控印字
制御手段、領収書兼用レシート印字制御手段、用紙カッ
ト制御手段) 32 ROM(外部決済成否判別手段、外部伝票控印字
制御手段、領収書兼用レシート印字制御手段、用紙カッ
ト制御手段) 33 RAM 33FG 外部決済成立フラグ 33B 取引バッファ 41 ハードディスク装置(HDD) 45 LAN 73 カードリーダライタ(R/W) 75 プリンタ(PNT) 80 ストアコントローラ 88 ISDN 90 外部(コンピュータ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 19/00 300 G06F 19/00 300J G07G 1/06 G07G 1/06 B 1/14 1/14 // B42D 11/00 B42D 11/00 K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 購入商品についてデータ通信を利用した
    外部決済が可能に形成されている商品販売データ処理装
    置において、 前記外部決済が成立したか否かを判別可能に形成され、 当該外部決済が成立したと判別された場合に、少なくと
    も取引商品データと外部決済データとを印字した外部決
    済伝票控と、少なくとも取引商品データと領収書データ
    とを印字した領収書兼用レシートとを発行可能に形成さ
    れ、 前記外部決済が不成立の場合に、当該領収書兼用レシー
    トのみを発行可能に形成されていることを特徴とする商
    品販売データ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記外部決済伝票控及び領収書兼用レシートのいずれに
    も同一の決済態様データを印字可能に形成されているこ
    とを特徴とする商品販売データ処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかにおいて、 前記外部決済データがクレジットデータ又はデビットデ
    ータとされ、前記外部決済伝票控がクレジット伝票控又
    はデビット伝票控とされていることを特徴とする商品販
    売データ処理装置。
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