JP3854456B2 - 商品販売データ処理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、取得した商品データを利用して売上ファイルに商品登録可能であるとともに値割引操作が成された場合には当該商品データ中の商品単価についての値割引処理を実行するとともに売上ファイルに商品登録可能に形成された商品販売データ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、電子キャッシュレジスタ型の商品販売データ処理システムでは、オペレータ(店員)がスキャナを用いて商品に付されたバーコードをスキャニングして商品コードを読取入力(図7のST50でYES)すると、制御部は、商品ファイルを検索して読取商品コードに対応する商品データを取得(ST51)する。 そして、取得した商品データを利用して売上ファイルに商品登録(ST54)する。これと並列的に、例えばレシート印字や上位機へのデータ転送のために、取引データ[取得した商品データ(商品名,単価等),カードから読込まれた顧客データ等を含む。]は、取引バッファに記憶される。
【0003】
かかる商品登録に際して、顧客サービスとしての値割引(値引や割引)処理を実行可能に形成されたものがある。大別して、自動実行方式と都度操作方式とがある。
【0004】
すなわち、自動実行方式は、例えば商品ファイルに設定された商品中の値割引対象商品ごとに値割引処理実行データを記憶させておき、値割引対象商品の商品データを取得する際に、当該値割引処理実行データを読取り商品登録前に値割引処理を自動的に実行する方式である。
【0005】
対する都度操作方式は、商品データを取得してから商品登録をする前に、オペレータがキー操作等による値割引操作(例えば、値割引処理実行データのキー入力操作および値割引処理を実行する旨の宣言入力操作)をすることを条件(ST52のYES)に、値割引処理を実行(ST53)する方式である。
【0006】
すなわち、自動実行方式は、どの商品および顧客に対しても、共通でかつ画一的である。これに対して、都度操作方式は、店舗側の状況判断をリアルタイム(営業中)で行いつつ値割引処理の実行有無を選択でき、また購入金額が高額な客や常連客に対してのみ差別化したサービス(値引等)を提供する等の個別的な運用ができる。
【0007】
なお、1取引終了宣言としての締め操作(ST55のYES)後に合計金額の算出等を含む会計処理(ST56)が行われる。当該取引データは上位機にトランザクションとして転送される。このように会計処理が終了すると、取引バッファはクリアされ、次客のために初期化される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、自動実行方式が迅速かつ正確に値割引処理を実行することができるのに対して、都度操作方式では、オペレータ(店員)による値割引操作を必要とするので、値割引処理に時間が掛かりかつ操作ミスも生じ易い。
【0009】
しかも、都度操作方式では、1取引内に複数の値割引対象商品が含まれかつスキャニングする順番が不連続(間歇的)である場合は、値割引操作を値割引対象商品の個数相当回数だけ実行しなければならない。かくして、業務効率が低下しかつ同一商品(値割引対象商品)についての商品登録が時間的にずれていると値割引処理を実行する場合と実行しない場合とが混在する虞が強い。これでは、客にとっても不安である。
【0010】
本発明の目的は、値割引操作を必要とする値割引処理を迅速かつ正確に行える商品販売データ処理システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、取得した商品データを利用して売上ファイルに商品登録可能であるとともに、値割引操作が成された場合には当該商品データ中の商品単価について値割引データを用いた値割引処理を実行するとともに売上ファイルに商品登録可能に形成された商品販売データ処理システムにおいて、前記値割引処理が実行された場合に当該商品データに係る商品および当該値割引データを値割引処理実行済商品メモリに記憶可能に形成し、当該1取引内でかつその後に前記商品データが取得された場合に値割引処理実行済商品メモリを参照して当該商品データに係る商品が値割引処理実行済商品メモリに記憶されている値割引処理実行済商品と同じ商品であるか否かを判別可能であるとともに当該商品が値割引処理実行済商品と同じ商品であると判別された場合には前記値割引操作が成されなくても当該商品データに係る商品の単価について自動的に値割引処理実行済商品メモリに記憶されている値割引データを用いた値割引処理を実行するとともに前記売上ファイルに商品登録可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0012】
かかる発明では、オペレータによって値割引データの入力を含む値割引操作が成された場合に、取得した商品データ(例えば、商品名,単価等)中の商品単価についての値割引データを用いた値割引処理を実行するとともに売上ファイルに商品登録される。この値割引処理が実行された場合に、当該商品データに係る商品および当該値割引データが値割引処理実行済商品メモリに記憶される。つまり、例えば商品Aについて第1回目の値割引処理(値引処理あるいは割引処理)が成された履歴を記憶する。
【0013】
当該1取引内でかつその後に商品データが取得された場合に、値割引処理実行済商品メモリを参照して当該商品データに係る商品が、値割引処理実行済商品メモリに記憶されている値割引処理実行済商品と同じ商品であるか否かを判別する。
【0014】
そして、当該商品が値割引処理実行済商品と同じ商品であると判別された場合には、値割引操作が成されなくても(値割引操作をしなくても)、当該商品データに係る商品の単価について、自動的に前回と同じ値割引データを用いた値割引処理を実行するとともに売上ファイルに商品登録する。値割引処理と商品登録との前後関係は選択的に決めることができる。
【0015】
したがって、都度操作方式が原則なシステムであっても同一商品の場合には、値割引操作を必要とする値割引処理を迅速かつ正確に行える。すなわち、1取引内に複数の値割引対象商品が含まれている場合でも1回の値割引操作で当該各商品について各値割引処理を行えるから、業務効率を大幅に向上できかつ同一商品についての商品登録が時間的にずれている場合に発生し易い値割引処理の実行有無(実行したりしなかったり)のバラツキを一掃化できる。客にとっても安心である。
【0016】
また、請求項2の発明は、前記値割引処理実行済商品メモリが、1取引ごとの会計処理終了後にこれまで記憶されていた取引データがクリアされる取引バッファからから形成された商品販売データ処理システムである。
【0017】
かかる発明では、会計処理終了後つまり当該1取引が終了すると、取引バッファがクリアされるので、当該取引データとともに、これに記憶されていた値割引処理実行済商品(値割引処理が成された旨)および当該値割引データつまり履歴(記憶)もクリアされる。
【0018】
したがって、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに値割引処理履歴の記憶を自動的かつ確実に消去できるから、次客に持ち越されることがない。
【0019】
さらに、請求項3の発明は、前記値割引操作が、値割引データを入力するためのキー入力操作および値割引処理の実行宣言をするためのキー入力操作とされている商品販売データ処理システムである。
【0020】
かかる発明では、値割引操作は、値割引データを入力するためのキー入力操作および値割引処理の実行宣言をするためのキー入力操作との組合せ操作として、実行される。
【0021】
したがって、請求項1および請求項2の各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらにオペレータの2段階操作を省略できるので一段と業務能率を向上できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0023】
本商品販売データ処理システムは、基本的構成が複数のターミナル10と上位機(ストアコントローラ80)とから形成され、さらに値割引処理が実行された場合に当該商品データに係る商品および当該値割引データを値割引処理実行済商品メモリ(33B)に記憶可能に形成し、当該1取引内でかつその後に商品データが取得された場合に値割引処理実行済商品メモリ(33B)を参照して当該商品データに係る商品が記憶されている値割引処理実行済商品と同じ商品であるか否かを判別可能であるとともに当該商品が値割引処理実行済商品と同じ商品であると判別された場合には値割引操作が成されなくても当該商品データに係る商品の単価について自動的に値割引処理実行済商品メモリ(33B)に記憶されている値割引データを用いた値割引処理を実行するとともに売上ファイル41Rに商品登録可能に形成されている。
【0024】
図1において、電子キャッシュレジスタ型のターミナル10は、標準入力装置(キーボード43)を含むパソコン20に、外部入出力装置を接続してなる。
【0025】
パソコン20は、マザーボードにCPU31,ROM32,RAM33および時計回路等(図示省略)を実装した構成の制御部30に、HDD(ハードディスク装置)41,FDD(フレキシブルディスク装置)42,上記キーボード43,入出力ポート(I/O)46・47および上位機(ストアコントローラ80)とデータ通信回線網45を介してデータ通信するための通信用インターフェイス(I/F)44等を接続してなる。
【0026】
入出力ポート46にはその他の入力装置を形成するスキャナ(SCN)71およびポイントカード用のカードリーダライター(R/W)73が接続され、入出力ポート47にはプリンタ(PNT)75およびその他の出力装置(OTH…自動開放型のドロワ等)76が接続されている。
【0027】
また、制御部30には、表示手段60を構成するオペレータ用表示器(FIU)61および客用表示器(BIU)65が表示用コントローラ50を介して接続されている。また、各コントローラ(CONT)を介してオペレータ用表示器(FIU)61に対応するタッチパネル62および客用表示器(BIU)65に対応するタッチパネル66が接続されている。
【0028】
HDD(メモリ)41には、図2に示す商品ファイル41Fと図3に示す売上ファイル41Rが設けられている。その他に、各種ファイルや、図5,図6に示す商品販売データ処理に係る各種の制御プログラムが格納されている。各ファイル等は、RAM33に展開されて使用される。
【0029】
図2に示す商品ファイル41Fは、商品コード(例えば、“4987123023351”)をキーとして商品データ[商品名(例えば、“AAA”),単価(例えば、“100円”)]を設定記憶するファイルである。
【0030】
図3に示す売上ファイル41Rには、商品コード(例えば、“4987123023351”)をキーとして商品データ[商品名(例えば、“AAA”),単価(例えば、“100円”)],値割引データ(例えば、“20円”),売価(“80円”),売上個数(例えば、“3”)および売上額(“240円”)が登録(記憶)される。
【0031】
なお、取引バッファ33Bは、1取引内の取引データを記憶しかつ会計処理(図6のST23)の終了後にクリア(ST24)されるが、この実施形態では図4に示す値割引処理実行済商品メモリ(値割引処理履歴記憶テーブル)をも形成する。つまり、値割引処理が実行された場合[この実施形態では、値割引処理が実行(図5のST19)された後]に、値割引処理実行済商品である旨つまり値割引処理実行フラグがセット(“1”)されるとともに当該値割引データ(例えば、“20円”値引)が記憶される(ST20)。
【0032】
ここにおいて、オペレータ(店員)がスキャナ71を用いて商品に付されたバーコード(例えば、“4987123023351”)をスキャニングして商品コードを読取入力(図5のST10でYES)すると、制御部30(CPU31,ROM32)は、商品ファイル41Fを参照(検索)して読取商品コードに対応する商品データ[商品名(例えば、“AAA”),単価(例えば、“100円”)]を取得(ST11,ST12のYES,ST13)する。商品データは、取引バッファ33Bに記憶される。
【0033】
なお、商品ファイル41Fに登録がない場合(ST12のNO)には、上位機(ストアコントローラ80)内の商品マスタファイル(図示省略)から取得(ST14)する。
【0034】
制御部30は、図4に示す取引バッファ(メモリ)33Bを参照(ST15)して値割引処理が成された旨の履歴(値割引処理実行済フラグ)がセット(“1”)されているか否かを判別する(ST16)。
【0035】
商品登録しようとする最初の商品が値割引処理対象商品や対象外商品である場合には、当然にセットされていない(“0”)と判別(ST16のNO)される。すると、この実施形態では、値割引処理操作ガイダンス表示制御手段(30)が、表示器61に値割引処理操作用のガイダンスを表示する。
【0036】
オペレータは、当該商品(例えば、“AAA”)および当該顧客(例えば、“常連客”)に関しかつ必要によって時間帯等をも考慮しつつ値割引サービスを実行しようと決断した場合には、値割引操作を行う。
【0037】
すなわち、この実施形態では、キーボード43を用いて値割引データ(例えば、“20円”値引)を入力するキー入力操作(ST17のYES)と値割引処理の実行宣言をするキー入力操作(ST18のYES)との組合せ操作を行う。
【0038】
すると、値割引処理実行制御手段(30)が、値割引処理を実行(ST19)する。この場合は、単価(“100円”)から値割引データである値引額(“20円”)を値引く。売価は“80円”である。
【0039】
この値割引処理の実行後に、値割引処理実行済履歴記憶制御手段(30)が図4に示すメモリ(取引バッファ33B)に値割引処理実行済履歴(フラグ)をセット(“1”)する(ST20)。当該値割引データ(“20円”値引)も記憶(ST20)される。
【0040】
その後に、当該商品についての商品登録(図6のST21)が成される。この段階では、商品(“AAA”)に関して、図3に示す内容中の売上個数は“1”でありかつ売上額は“80円”である。
【0041】
例えば、値割引処理の非対象商品(例えば、“BBB”,“CCC”,“DDD”)を商品登録した後に、先の場合と同一の値割引処理対象商品(“AAA”)が商品登録対象になった場合(図5のST10でYES〜ST15)には、制御部30は図4に示す取引バッファ(値割引処理実行済商品メモリ)33Bを参照(ST15)して値割引処理が成された旨の履歴(値割引処理実行済フラグ)がセット(“1”)されていると判別(ST16のYES)する。
【0042】
かくして、値割引処理実行制御手段(30)は、取引バッファ(値割引処理実行済商品メモリ)33Bに記憶されている値割引データ(“20円”値引)を用いて値割引処理を実行(ST19)する。先と同じで、単価(“100円”)から値引額(“20円”)を値引く。この場合は、値割引操作(ST17のYES,ST18のYES)をしなくてよいわけである。
【0043】
その後に、値割引処理非対象商品(例えば、“EEE”,“CCC”,“NNN”)の商品登録(ST23)後に、再び同一の値割引処理対象商品(“AAA”)が商品登録対象になった場合(図5のST10でYES〜ST15)には、制御部30は図4に示す取引バッファ(値割引処理実行済商品メモリ)33Bを参照(ST15)して値割引処理実行済フラグがセット(“1”)されていると判別(ST16のYES)する。
【0044】
したがって、値割引処理実行制御手段(30)は、前回の場合と同様に、取引バッファ(メモリ)33Bに記憶されている値割引データ(“20円”値引)を用いて値割引処理を実行(ST19)する。単価(“100円”)から値引額(“20円”)を値引く。この場合にも、値割引操作(ST17のYES,ST18のYES)をしなくてよいわけである。
【0045】
かくして、1取引終了宣言としての締め操作(図6のST22でYES)がなされると、制御部30が会計処理(ST23)を実行する。この段階では、商品(“AAA”)に関して、図3に示す内容通り(売上個数は“3”でありかつ売上額は“240円”)である。
【0046】
この会計処理後にメモリを形成する取引バッファ33Bはクリア(フラグ“0”)可能に形成されている(ST24)。
【0047】
しかして、この実施形態では、オペレータによって値割引操作が成された場合(図5のST17でYES,ST18のYES)に、取得した商品データ(商品名,単価)中の商品単価(例えば、“100円”)についての値割引処理(例えば、20円値引)を実行するとともに売上ファイル41Rに商品登録され、この値割引処理が実行された場合に当該商品データに係る商品および当該値割引データが値割引処理実行済商品メモリ(33B)に記憶(ST20)される。つまり、商品(例えば、“AAA”)について第1回目の値割引処理(値引処理あるいは割引処理)が成された履歴が記憶される。
【0048】
当該1取引内でかつその後に商品データが取得された場合に、値割引処理実行済商品メモリ(33B)を参照して当該商品データに係る商品が値割引処理実行済商品メモリ(33B)に記憶されている値割引処理実行済商品と同じ商品であるか否かを判別(ST15,ST16)する。
【0049】
そして、当該商品が値割引処理実行済商品と同じ商品であると判別された場合(ST16のYES)には、値割引操作が成されなくても(値割引操作をしなくても)、当該商品データに係る商品の単価について自動的に前回と同じ値割引処理を実行(ST19)するとともに売上ファイル41Rに商品登録(図6のST21)する。
【0050】
したがって、値割引操作を必要とする値割引処理を迅速かつ正確に行える。すなわち、1取引内に複数の値割引対象商品が含まれている場合でも1回の値割引操作で当該各商品について各値割引処理を行えるから、業務効率を大幅に向上できかつ同一商品についての商品登録が時間的にずれている場合に発生し易い値割引処理の実行有無のバラツキを一掃化できる。客にとっても安心である。
【0051】
また、会計処理終了後つまり当該1取引が終了する(図6のST22のYES)と、取引バッファ33Bがクリア(ST24)されるので、当該取引データとともに、これに記憶されていた値割引処理実行済商品である旨および当該値割引データつまり履歴もクリアされる。したがって、値割引処理履歴の記憶を自動的かつ確実に消去できるから、次客に持ち越されることがない。
【0052】
さらに、値割引操作は、値割引データを入力するためのキー入力操作および値割引処理の実行宣言をするためのキー入力操作との組合せ操作(図5のST17のYES,ST18のYES)として実行されるので、オペレータの2段階操作を省略できるから、一段と業務能率を向上できる。
【0053】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、1取引内でかつその後に商品データが取得された場合に値割引処理実行済商品メモリを参照して当該商品データに係る商品が記憶されている値割引処理実行済商品と同じ商品であると判別された場合には値割引操作が成されなくても当該商品データに係る商品の単価について自動的に値割引処理実行済商品メモリに記憶されている前回の値割引データを用いた値割引処理を実行するとともに売上ファイルに商品登録可能に形成された商品販売データ処理システムであるから、都度操作方式が原則なシステムであっても同一商品の場合には、値割引操作を必要とする値割引処理を迅速かつ正確に行える。すなわち、1取引内に複数の値割引対象商品が含まれている場合でも1回の値割引操作で当該各商品について各値割引処理を行えるから、業務効率を大幅に向上できかつ同一商品についての商品登録が時間的にずれている場合に発生し易い値割引処理の実行有無のバラツキを一掃化できる。客にとっても安心である。
【0054】
また、請求項2の発明によれば、値割引処理実行済商品メモリが1取引毎会計処理終了後に取引データがクリアされる取引バッファから形成されているので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに値割引処理履歴の記憶を自動的かつ確実に消去できるから、次客に持ち越されることがない。
【0055】
さらに、請求項3の発明によれば、値割引操作が、値割引データを入力するためのキー入力操作および値割引処理の実行宣言をするためのキー入力操作とされているので、請求項1および請求項2の各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらにオペレータの2段階操作を省略できるから、一段と業務能率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】同じく、商品ファイルを説明するための図である。
【図3】同じく、売上ファイルを説明するための図である。
【図4】同じく、値割引処理実行済商品メモリ(取引バッファ)を説明するための図である。
【図5】同じく、動作を説明するためのフローチャート(1)である。
【図6】同じく、動作を説明するためのフローチャート(2)である。
【図7】従来例の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売データ処理システム)
20 パーソナルコンピュータ(パソコン)
30 制御部
33B 取引バッファ(値割引処理実行済商品メモリ)
41 HDD
41F 商品ファイル
41R 売上ファイル
43 キーボード
50 表示用コントローラ
60 表示手段
61 オペレータ用表示器
62 タッチパネル
65 客用表示器
66 タッチパネル
80 ストアコントローラ

Claims (3)

  1. 取得した商品データを利用して売上ファイルに商品登録可能であるとともに、値割引操作が成された場合には当該商品データ中の商品単価について値割引データを用いた値割引処理を実行するとともに売上ファイルに商品登録可能に形成された商品販売データ処理システムにおいて、
    前記値割引処理が実行された場合に当該商品データに係る商品および当該値割引データを値割引処理実行済商品メモリに記憶可能に形成し、当該1取引内でかつその後に前記商品データが取得された場合に値割引処理実行済商品メモリを参照して当該商品データに係る商品が値割引処理実行済商品メモリに記憶されている値割引処理実行済商品と同じ商品であるか否かを判別可能であるとともに当該商品が値割引処理実行済商品と同じ商品であると判別された場合には前記値割引操作が成されなくても当該商品データに係る商品の単価について自動的に値割引処理実行済商品メモリに記憶されている値割引データを用いた値割引処理を実行するとともに前記売上ファイルに商品登録可能に形成された、商品販売データ処理システム。
  2. 前記値割引処理実行済商品メモリが、1取引ごとの会計処理終了後にこれまで記憶されていた取引データがクリアされる取引バッファから形成された請求項1記載の商品販売データ処理システム。
  3. 前記値割引操作が、値割引データを入力するためのキー入力操作および値割引処理の実行宣言をするためのキー入力操作とされている請求項1または請求項2の商品販売データ処理システム。
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