JP2011076325A - 記憶媒体処理装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 顧客が有する複数店舗毎で発行された記憶媒体を、1枚のマルチ記憶媒体にまとめることを可能にした記憶媒体処理装置およびコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】 POS端末12のカードリーダライタ33から読み取ったポイントカードCの店舗コードが、ポイント管理サーバ14に存在していれば、マルチポイントカードMCのICチップに、複数の店舗コードを記憶することができる。また、マルチポイントカードMCに記憶された店舗コードと対応したポイント情報をプリンタ41を用いてレシート用紙に印字することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、記憶媒体処理装置およびコンピュータプログラムに関する。
店舗等においては、顧客情報を収集や顧客の囲い込みのために、顧客へ店舗の会員になってもらい会員登録するとポイントカードが発行され、特典としてポイントを付与するサービスを行っている。このサービスの1つとして、取引金額に応じたポイントを会員に特典として付与している。ポイントカードを保持した会員は多くの商品を購入する度に、ポイントが加算され、溜まったポイントは、会計時の割引及び値引に利用されるように会員に対して特典が与えられる。
近年では、店舗の入口付近に情報端末を設けることで、ポイントカードを情報端末の投入口へ挿入したり、画面にかざすことで来店ポイントを得たり、買物をする前に情報端末から割引券を発行して特典を得るようなサービスを行う店舗が増加している。このようなポイントカードは店舗毎で発行されており、顧客の財布中には複数枚の異なる店舗のポイントカードが多く存在している場合が多い。
このように従来のポイントカードは、各店舗毎や全国規模のチェーン店毎に発行されているため、顧客の中には、財布の中に複数のカードを所持している人も多く財布がかさばり、会計時に該当店舗のポイントカードがすぐに取り出せなかったり、紛失してしまうことも多くあった。
このようなことから、特許文献1では、複数のカードに記憶されたポイント数の合計を一枚のカードに記憶させる技術が記載されている。具体的には、すでに会員であるが当日ポイントカードを忘れた場合に、新たにポイントカードを作成しなければならなかったことから、2枚のカードを1枚にするポイントカード処理機の構成が記載されている。特許文献1では、同一店舗でのポイントカードをまとめる処理が記載されているが、他店舗毎で発行されたポイントカードをまとめる技術は記載されていない。
この発明は、上記の事情を考慮したもので、その目的は、複数の店舗毎で発行されたポイントカードを1枚にまとめても、ポイント管理が行える記憶媒体処理装置および記憶媒体処理システムを提供することにある。
本発明に係る記憶媒体処理装置は、少なくとも店舗コードが記憶された記憶媒体を読み取る読取手段と、この読取手段で読み取られた店舗コードを問い合わせる問い合わせ手段と、この問い合わせ手段によりまとめ可能であると判断した場合に複数の店舗コードを記憶可能なマルチ記憶媒体に前記店舗コードを記憶する記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、少なくとも店舗コードが記憶された記憶媒体を読み取る機能と、読み取られた店舗コードを問い合わせる機能と、問い合わせ後まとめ可能であると判断した場合に複数の店舗コードを記憶可能なマルチ記憶媒体に前記店舗コードを記憶する機能と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、複数枚発行されたポイントカードを1枚にまとめることができ、各店舗毎のポイント累計が取引完了後にレシート印字されることでポイントの管理が可能な記憶媒体処理装置およびコンピュータプログラムを提供できる。
一実施形態および記憶媒体処理システムの構成図。 一実施形態および記憶媒体処理装置の制御ブロックの構成図。 一実施形態のポイント管理サーバの一例を示す図。 一実施形態の記憶媒体の記憶内容の一例を示す図。 一実施形態の作用を説明するためのフローチャート。 一実施形態の出力例を示す図。 一実施形態の作用を説明するためのフローチャート。 一実施形態の出力例を示す図。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる記憶媒体処理装置の一実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態では、この発明にかかる記憶媒体処理装置をPOS(Point Of Sale)端末に適用した例について説明する。
図1は、本発明に係る記憶媒体処理システムの一例を説明するブロック図であって、この記憶媒体処理システムは、ストアコンピュータ11と複数の記憶媒体処理装置としてのPOS端末12とをLAN(Local Area Network)等の通信回線13で接続し構成している。前記POS端末12は記憶媒体としてのポイントカードCとマルチポイントカードMCを読取可能としており、前記マルチポイントカードMCには記憶手段としてのICチップが内蔵されている。そして、ストコンピュータ11に、本発明に係るポイントの発行や管理を行うポイント管理サーバ14が接続されている。
図2は、POS端末12のハードウェア要部構成を示すブロック図である。図2に示すように、前記POS端末12は、制御部本体として各部を制御するCPU(Central Processing Unit)21、このCPU21が実行する制御プログラムなどの固定的データを予め格納されたROM(Read Only Memory)22、商品販売データ処理に必要な可変的データを格納するための各種メモリエリアが形成されるRAM(Random Access Memory)23、現在の日付および時刻を計時する計時手段としての時計部24、通信インターフェース25、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ26、ドロワインターフェース27、キーボードコントローラ28、スキャナコントローラ29、店用表示コントローラ30、客用表示コントローラ31、プリンタコントローラ32、読取手段としてのカードリーダライタ33をアドレスバス、データバス等のバスライン34で接続している。
そして、通信インターフェース25に前記通信回線13を接続し、HDDコントローラ26にHDD35を接続し、ドロワインターフェース27にドロワ36を接続し、キーボードコントローラ28にキーボード37を接続し、スキャナコントローラ29にバーコードスキャナ38を接続し、店用表示コントローラ30に店用表示器39を接続し、客用表示コントローラ31に客用表示器40を接続し、プリンタコントローラ32に印字手段としてのプリンタ41を接続している。
前記RAM23には、記憶媒体から読み取ったポイント情報(例えば、店舗コード、店舗名、会員番号、会員名、ポイント数、ポイント有効期限等)を一時的に記憶しておく第1の記憶部としての一時記憶バッファ23aも有している。この一時記憶バッファ23aは、例えば1取引が終了したことを宣言する預/現計キーが押下されると購入した商品に基づき発生したポイントと一時記憶バッファ23aに記憶されたポイントとが加算され、累計したポイントをポイントカードCへ記憶している。その後、次の顧客の取引が開始宣言又はポイントカードCへ記憶されると一時記憶バッファ23aに記憶されていたポイントはクリアされる。また、前記一時記憶バッファ23aは、後述するマルチポイントカードMCへの記憶の際にも利用する。
前記時計部24は、一取引が開始された日付や時間をレシート印字するため等に稼動している。前記通信インターフェース25には、前記通信回線13を介して接続される前記ストアコンピュータ11との間でデータ通信を制御するものである。
前記キーボード37は、例えばバーコードが付されていない商品(野菜、果物、惣菜等)を入力するための商品キー、置数キー、乗算キー、PLUキー、小計キー、売上データ、クリアキー、取引明細キー、サインオンキー、サインオフキー等の各種キーのほか、異なる複数のポイントカードCをマルチポイントカードMCにまとめることを宣言するまとめ宣言手段としてのまとめキー37a、マルチポイントカードMCにまとめたポイントカードCの完了を宣言する完了キー37bが配設されている。置数キーは、預かり金額等の0〜9までの数値データを置数入力する機能を有する。小計キーは、1取引の商品の入力終了を宣言するとともに、入力された商品の合計金額の計算を指示する機能を有する。前記預/現計キーは、1取引として顧客が支払う現金を置数入力した後に押下することで、支払いを宣言する締めキーとしての機能と、購入した商品の合計金額からポイントの計算を開始する機能も有している。前記まとめキー37は、まとめたい各店舗毎で発行されたポイントカードCをマルチポイントカードMCにまとめる前に前記一時記憶バッファ23aにポイントカードCのポイント情報を記憶させる処理も行っている。
前記カードリーダライタ33は、ポイントカードCやマルチポイントカードMCへのポイント情報の追加、更新を行うものであり、本実施例では説明の便宜上、マルチポイントカードMCを挿入する第1挿入口33aと、まとめたいポイントカードCを挿入する第2挿入口33bとを設けている。前記バーコードスキャナ38は、商品等に付けられたバーコードを光学的に読み取るものである。前記店用表示部39および前記客用表示器40は、入力された商品の商品名、単価、合計金額、釣銭金額等を表示するものである。なお、前記カードリーダライタ33はPOS端末12と有線により外部接続された単体の装置であってもよい。
前記プリンタ41は、レシート用紙に1取引で入力された商品の取引明細データを印字してレシートを発行することが可能なレシートプリンタである。また後述するマルチポイントカードMCへ記憶されている各店舗毎にポイント数の印字もレシート用紙を用いて印字出力する。なお、前記プリンタ41はレシートプリンタとして1台だけ設置しているが、レシートプリンタと隣接する位置にジャーナルプリンタを別途設けることでジャーナルデータの出力専用にしてもよい。
図3は、ポイント管理サーバ14に存在するポイント管理を行うポイント管理ファイル50である。このポイント管理ファイル50は、例えばポイント管理サーバ14で管理されている加盟店を記憶する加盟店エリア50aと店舗コードを記憶する店舗コードエリア50bが記憶されている。
図4は、前記マルチポイントカードMCのマルチ記憶ファイル60である。このマルチ記憶ファイル60にはマルチポイントカード番号(マルチポイントカードNO)を管理するマルチカード番号エリア60a、複数の店舗コードを記憶する店舗コードエリア60b,店舗コード毎に会員の会員コードを記憶する会員コード記憶エリア60c,ポイントの有効期限を記憶する有効期限記憶エリア60d,店舗毎に会員を有するポイントのポイント数を記憶するポイント記憶エリア60eを有している。このマルチ記憶ファイル60に記憶されている情報をポイント情報と言う。前記マルチポイントカード番号は例えば、マルチポイントカードMCを紛失した場合に、再発行を可能にするために管理番号の1つであり予めマルチポイントカードMCに設定されている固有の番号である。
このような構成において、各店舗毎に発行されたポイントカードCを持つ顧客は、1枚のカードにまとめたい場合に、店員にその旨を申し出る。店員は予めマルチポイントカード番号が付されたマルチポイントカードMCをPOS端末12のカードリーダライタ33に設けられた第1挿入口33aへ挿入する。
その後、顧客は1枚づつまとめたいポイントカードCを店員に渡す。店員はPOS端末12のカードリーダライタ33に設けられた第2挿入口33bへポイントカードCを挿入後、キーボード37上のまとめキー37aを押下する。するとストアサーバ11からポイント管理サーバ14へ問い合わせがされ、ポイント管理サーバ14で記憶されている加盟店舗が存在しているかのチェックを行う。このチェック後、例えば店舗コードが存在していた場合は、マルチポイントカードMCへのまとめOKの返信がPOS端末12へ来て、マルチポイントカードMCのICチップへポイントカードCのポイント情報が記憶される。その後、ポイントカードCのポイント情報が消去され、第2挿入口33bからポイントカードCは排出される。続けてもう1枚まとめたい場合も、まとめたいポイントカードCを第2挿入口33bへ挿入するとポイント管理サーバで問い合わせがされて、まとめOKな場合はマルチポイントカードMCへの記憶が行われる。
このような処理をまとめたいポイントカードCの全てに行うことで、マルチポイントカードMCにポイントカードCのポイント情報(少なくとも店舗コード)が記憶される。全てのまとめが終了すると、店員はキーボード上の完了キー37bを押下することで第1挿入口33aからマルチポイントカードMCが排出される。このように複数枚のポイントカードCを1枚のマルチポイントカードMCにまとめることができる。なお、まとめ終わったポイントカードCのポイント情報はまとめた時点でデータが消去され、ポイントカードCは店舗で廃棄処分する。
次に、図5のフローチャートを参照しながら具体的な作用について説明する。
まず、顧客がある店舗にて、会員登録したポイントカードCの3枚(AデパートのポイントカードC1、CスーパーのポイントカードC2、NドラッグストアのポインイカードC3)を1つにまとめたい旨の申し出があったとする。ST11で店員は、店舗で予め保持された新規なマルチポイントカードMCをPOS端末12のカードリ−ダライタ33の第1挿入口33aへ挿入して読み取らせる。前記マルチポイントカードMCには固有のマルチポイント番号が付されており、このマルチポイント番号を基に各ポイントカードのポイント情報を記憶することとなる。
ST12では、顧客がまとめたいAデパートのポイントカードC1を読み取られたか否かを判断している。この読取手段としてのST12はポイントカードC1の読み取りが行われるまで繰り返される。ST12でポイントカードC1の読み取りが行われると(ST12のYES)、問い合わせ手段としてのST13にて前記店舗コードがポイント管理サーバ14に存在しているか否かを判断している。ポイントカードC1にはポイント情報として店舗コードやポイント数等のポイント情報が記憶されており、ポイント管理サーバ14では、一定の条件(例えば全国展開されたチェーン店)を満たした店舗のみが登録されており、店舗コードが存在しているかどうかのチェックが行われる。
前記ポイント管理サーバ14に顧客が渡したポイントカードC1の店舗コードが存在していると(ST13のYES)、記憶手段としてのST14にてマルチポイントカードMCのICチップにポイント情報を記憶する。また、前記ポイント管理サーバ14に顧客が渡したポイントカードCの店舗コード(例えば店舗名:α菓子店、店舗コード:ββ)が存在していない場合(ST13のNO)、ST16でポイントカードCはマルチポイントカードMCへの記憶はできないと判断し、マルチポイントカードMCは第2挿入口33bから排出されると同時に、POS端末12の店用表示器39及び客用表示器40に「このポイントカードはマルチポイントカードへのまとめはできません。」との旨の表示される。
ST14にてAデパートのポイント情報がマルチポントカードMCのICチップに記憶されると、次のポイントカードが第2の挿入口へ挿入されるまで待機する。その後、追加したいポイントカードの読み取りが終了するまでステップ12〜16までの処理を繰り返す。具体的には2枚目のCスーパーのポイントカードC2の読み取り後、挿入口33bから排出され、3枚目のNドラッグストアのポイントカードC3の挿入→読み取り→排出処理が行われるとマルチポイントカードMCのICチップ内にポイント情報が記憶される。
全てのポイントカードCのまとめ入力が終了すると、店員はキーボード37上の完了キー37bを押下する(ST17のYES)と、ST18でまとめられたマルチポイントカードMCへ記憶されたのポイントカードCの追加処理が終了し、第1の挿入口33aから排出され処理が終了する。
その後、ステップ19でまとめられたポイント情報がプリンタ41のレシート用紙によりポイント情報Rが出力される(図6参照)。これにより顧客は、マルチポイントカードMCに各店舗毎にポイント数がいくつ存在するかを確認することができる。
次に、図7のフローチャートを参照しながらマルチポイントカードMCを用いた商品購入時のポイント利用について説明する。
顧客は店舗内(例えばAデパート)にて購入予定商品を持って店員のいるPOS端末12の前に並ぶ。店員は顧客からマルチポイントカードMCを受け取り、カードリーダライタ33の第1挿入口33aへ挿入する。するとST21でマルチポイントカードMCのマルチポイントカード番号の中の店舗コード60b(AAAAA)が読み出される。
その後、ST22でポイント管理サーバ14へ問い合わせがされ店舗コード50b(AAAAA)が存在していれば(ST22のYES)、マルチポイントカードMC内のポイント数60eを読み出してRAM23内の一時記憶バッファ23aにポイント数(現在は170ポイント)が記憶される。そして、ST24にて購入予定商品のバーコード等をバーコードスキャナ38で商品の入力が完了するまでスキャンする。なお、ポイント管理サーバ14へ問い合わせを行ったが何も返信がない(ST22のNO)場合は、読み取り不良や回線断絶などと判断しポイント発行処理を終了する。
前記ST24〜25の処理は全ての商品入力が終了するまで繰り返され、全ての商品入力が終了した場合、小計キー及び預/現計キーの押下で会計が終了する(ST25のYES)。この時、ドロワ36がオープンし精算した際に発生したお釣を顧客に渡し預かった現金をドロワ36内に収納する。その後、ST26では今回の商品購入金額に応じたポイント数が計算される(30ポイント)。そしてST27にて今回発生したポイント数に、前記一時記憶バッファ23aに記憶された前回まで貯めていたポイント数(170ポイント)を加算し、累計されたポイント数(200ポイント)をマルチポイントカードMCの店舗コード60bのAAAAAと対応したポイント数60eに記憶する。
購入した商品のレシート(図示せず)はプリンタ41より出力される。その後、図8に示すようなポイント情報Rも続けて出力される。具体的には今回の店舗で購入したポイント数と累計したポイント数が印字され、さらにマルチポイントカードMCにてまとめられた店舗毎のポイント数も印字される。このようなポイント情報Rが出力されることで各店舗でそれぞれ商品取引があるとマルチポイントカードMC内に記憶されたポイント数が印字されることから、顧客はどの店舗のポイントをマルチポイントカードMCにまとめたことやポイント数の把握等が可能となる。
このように、マルチポイントカードMCを用いてポイントカードCをまとめることができることから、ポイントカードCを複数所持していたことにより会計時のもたつきが防止され負担を軽減できる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。記憶媒体としてポイントカードに限らず携帯電話を用いてもよいことは言うまでもない。また、POS端末を用いたか、店舗入口やサービスカウンタに設けられた情報端末やカード発行機でも本発明のような構成を実現することは可能である。さらに、ポイント情報としてポイント数をマルチポイントカードに記憶したが店舗情報のみを記憶しポイント数はポイント管理サーバで記憶してもよい。
12…POS端末
14…ポイント管理サーバ
23…RAM
23a…一時記憶バッファ(第1の記憶部)
33…カードリーダライタ(読取手段)
37…キーボード
37a…まとめキー(まとめ宣言手段)
41…プリンタ(印字手段)
50…ポイント管理ファイル
60…マルチ記憶ファイル
C…ポイントカード(記憶媒体)
MC…マルチポイントカード(マルチ記憶媒体)
IC…ICチップ(記憶部)
特開平06−68357号公報

Claims (5)

  1. 少なくとも店舗コードが記憶された記憶媒体を読み取る読取手段と、
    この読取手段で読み取られた店舗コードを問い合わせる問い合わせ手段と、
    この問い合わせ手段によりまとめ可能であると判断した場合に複数の店舗コードを記憶可能なマルチ記憶媒体に前記店舗コードを記憶する記憶手段と、
    を備えたことを特徴とする記憶媒体処理装置。
  2. 少なくとも店舗コードが記憶された記憶媒体を読み取る読取手段と、
    この読取手段で読み取った店舗コードを記憶する第1の記憶部と、
    この第1の記憶部に記憶された店舗コードを問い合わせる問い合わせ手段と、
    この問い合わせ手段によりまとめ可能であると判断した場合に複数の店舗コードを記憶可能なマルチ記憶媒体に前記第1の記憶部に記憶された前記店舗コードを記憶する記憶手段と、
    を備えたことを特徴とする記憶媒体処理装置。
  3. 前記マルチ記憶媒体が読取手段により読み取られた後、マルチ記憶媒体に他の記憶媒体に記憶されている店舗コードの記憶を宣言するまとめ宣言手段と、
    このまとめ宣言手段の操作により前記問い合わせ手段へ問い合わせを行い店舗コードが存在した場合に前記マルチ記憶媒体の記憶部へ記憶するまとめ記憶手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至2記載の記憶媒体処理装置。
  4. 前記マルチ記憶媒体の記憶部へ店舗コードが記憶されたことを条件に、レシート用紙へ店舗コードと対応したポイント情報を印字する印字手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3記載の記憶媒体処理装置。
  5. 少なくとも店舗コードが記憶された記憶媒体を読み取る機能と、
    読み取られた店舗コードを問い合わせる機能と、
    問い合わせ後まとめ可能であると判断した場合に複数の店舗コードを記憶可能なマルチ記憶媒体に前記店舗コードを記憶する機能と、
    を実現させるコンピュータプログラム。
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