JP2002260100A - 商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システム、サーバコンピュータ、商品販売システム、クーポン値引き方法及びプログラム - Google Patents
商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システム、サーバコンピュータ、商品販売システム、クーポン値引き方法及びプログラムInfo
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- JP2002260100A JP2002260100A JP2001060258A JP2001060258A JP2002260100A JP 2002260100 A JP2002260100 A JP 2002260100A JP 2001060258 A JP2001060258 A JP 2001060258A JP 2001060258 A JP2001060258 A JP 2001060258A JP 2002260100 A JP2002260100 A JP 2002260100A
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Abstract
販促効果の検証を行う。 【解決手段】 携帯型電子端末の表示部にクーポン値引
き情報とともに顧客を特定可能な顧客識別情報を含んで
クーポン券として機能する2次元コードを表示させ、P
OS端末によりこの2次元コードを読み取る(S11の
Y)。そして、値引きが実行されたクーポン値引き対象
商品の商品コードをその顧客識別情報に対応付けて記憶
する(S18)。これにより、クーポン値引きを利用し
た顧客を特定することができるので、個人を対象とした
販促効果の検証を顧客識別情報に基づいて行うことがで
きる。特に、携帯型電子端末は通常個人で所有するもの
であるため、クーポン値引きを利用した顧客と携帯型電
子端末の所有者とは一致する確率が非常に高いことか
ら、クーポン値引きを利用した顧客を確実に特定するこ
とができる。
Description
理装置、商品販売データ処理システム、サーバコンピュ
ータ、商品販売システム、クーポン値引き方法及びプロ
グラムに関する。
エンスストア等においては、販売促進のために、金券で
あるクーポン券を発行している。このクーポン券は、精
算時に回収され、POS(Point of Sales:販売時点管
理)端末等において当該クーポン券の対象商品から所定
金額を値引くようにしている。
ェーンのみで使用できるものが多く、クーポン券の発行
は店舗やチェーンとしてみれば非常に有効な販売促進手
法となっている。
PDA(Personal Digital Assistants)と称される個
人用の携帯用情報端末や携帯電話が急速に普及してきて
いる。これら携帯用情報端末や携帯電話においては、ブ
ラウジング機能などのインターネットに対する操作のた
めの特殊な機能が搭載されていることを条件に、無線ま
たは有線でのインターネットへの接続が可能になってお
り、さまざまなサービスの提供を受けることが可能とな
っている。
の1つとして、前述したようなクーポン券を携帯電話等
の画面に表示させて提示することにより、当該クーポン
券の対象商品から所定金額を値引くようなクーポンサー
ビスが考えられている。特に、クーポン券をバーコード
化して画面に表示するようにしたものについては、PO
S端末等において読み取るだけで値引処理が可能になる
ことから、非常に有用である。
サービスによれば、各種のクーポン券を財布等に入れて
持ち歩く必要がなくなるとともに、クーポン券をなくす
こともないことから、今後広く普及していく見込みであ
る。
ポンサービスによれば、クーポン券は不特定多数に配布
されて利用されることから、個人を対象とした販促効果
の検証を十分に行うことができなかった。
る個人を対象とした販促効果の検証を行うことである。
る商圏分析や購入層分析等の高度な販促効果の検証を行
うことである。
た顧客を確実に特定することである。
商品に係る各種データを処理する商品販売データ処理装
置において、クーポン値引き対象商品の商品コードや値
引き額を有するクーポン値引き情報を含んでクーポン券
として機能するとともに顧客を特定可能な顧客識別情報
を含む2次元コードを読み取る2次元コード読取手段
と、この2次元コード読取手段により読み取られた前記
2次元コードに含まれる前記クーポン値引き情報に基づ
き、データ処理された前記クーポン値引き対象商品につ
いて前記値引き額を値引くクーポン値引き手段と、この
クーポン値引き手段による前記クーポン値引き対象商品
の商品コードを前記顧客識別情報に対応付けて記憶する
クーポン利用顧客情報記憶手段と、を備える。
次元コードには顧客を特定可能な顧客識別情報が含まれ
ており、値引きが実行されたクーポン値引き対象商品の
商品コードがその顧客識別情報に対応付けて記憶され
る。これにより、クーポン値引きを利用した顧客を特定
することが可能になるので、個人を対象とした販促効果
の検証を顧客識別情報に基づいて行うことが可能にな
る。
データを売上登録処理する商品販売データ処理システム
において、クーポン値引き対象商品の商品コードや値引
き額を有するクーポン値引き情報を含んでクーポン券と
して機能するとともに顧客を特定可能な顧客識別情報を
含む2次元コードを読み取る2次元コード読取手段と、
この2次元コード読取手段により読み取られた前記2次
元コードに含まれる前記クーポン値引き情報に基づき、
売上登録処理された前記クーポン値引き対象商品につい
て前記値引き額を値引くクーポン値引き手段と、このク
ーポン値引き手段による前記クーポン値引き対象商品の
商品コードを前記顧客識別情報に対応付けて記憶するク
ーポン利用顧客情報記憶手段と、を備える。
次元コードには顧客を特定可能な顧客識別情報が含まれ
ており、値引きが実行されたクーポン値引き対象商品の
商品コードがその顧客識別情報に対応付けて記憶され
る。これにより、クーポン値引きを利用した顧客を特定
することが可能になるので、個人を対象とした販促効果
の検証を顧客識別情報に基づいて行うことが可能にな
る。
品販売データ処理システムにおいて、顧客に関する各種
情報を前記顧客識別情報に対応付けて記憶する顧客マス
タファイルを有し、前記顧客識別情報に基づく顧客に関
する各種情報抽出を、前記顧客マスタファイルを用いて
行う。
年齢、性別、住所等の各種情報を記憶することで、商圏
分析や購入層分析等の高度な販促効果の検証が可能にな
る。
を実行可能な携帯型電子端末に対して通信ネットワーク
を通じて接続可能なサーバコンピュータにおいて、少な
くとも前記携帯型電子端末を特定可能な端末識別情報
を、顧客を特定可能な顧客識別情報に対応付けて記憶す
る顧客マスタファイルと、前記顧客マスタファイルから
所望の前記端末識別情報を選択する端末選択手段と、ク
ーポン値引き対象商品の商品コードや値引き額を有する
クーポン値引き情報を含むとともに利用顧客を特定可能
な顧客識別情報を含むクーポン情報を作成するクーポン
情報作成手段と、このクーポン情報作成手段により作成
された前記クーポン情報を、前記端末選択手段により選
択された前記端末識別情報に基づいて所望の前記携帯型
電子端末に対して配信するクーポン情報配信手段と、を
備える。
品コードや値引き額を有するクーポン値引き情報を含ん
でクーポン券として機能するとともに顧客を特定可能な
顧客識別情報を含むクーポン情報が作成され、所望の携
帯型電子端末に対して配信される。これにより、携帯型
電子端末は通常個人で所有するものであるため、クーポ
ン値引きを利用した顧客と携帯型電子端末の所有者とは
一致する確率が非常に高いことから、クーポン値引きを
利用した顧客を確実に特定することが可能になる。
は、請求項2または3記載の商品販売データ処理システ
ムと、クーポン値引き対象商品の商品コードや値引き額
を有するクーポン値引き情報を含んでクーポン券として
機能するとともに顧客を特定可能な顧客識別情報を含む
2次元コードを表示部に表示可能な携帯型電子端末と、
を備える。
示されたクーポン券として機能する2次元コードには顧
客を特定可能な顧客識別情報が含まれており、値引きが
実行されたクーポン値引き対象商品の商品コードがその
顧客識別情報に対応付けて記憶される。これにより、ク
ーポン値引きを利用した顧客を特定することが可能にな
るので、個人を対象とした販促効果の検証を顧客識別情
報に基づいて行うことが可能になる。また、顧客に関す
る各種情報を顧客識別情報に対応付けて記憶する顧客マ
スタファイルを備えることにより、顧客マスタファイル
に例えば年齢、性別、住所等の各種情報を記憶すること
で、商圏分析や購入層分析等の高度な販促効果の検証が
可能になる。
データを売上登録処理する商品販売データ処理システム
と、各種のデータ処理を実行可能な携帯型電子端末と、
を備える商品販売システムにおいて用いられ、プロセッ
サ演算処理により実現されるクーポン値引き方法であっ
て、前記携帯型電子端末の表示部にクーポン値引き対象
商品の商品コードや値引き額を有するクーポン値引き情
報を含んでクーポン券として機能するとともに顧客を特
定可能な顧客識別情報を含む2次元コードを表示させる
2次元コード表示制御工程と、前記携帯型電子端末の表
示部に表示されている前記2次元コードをコード読取装
置を用いて読み取る2次元コード読取制御工程と、この
2次元コード読取制御工程により読み取られた前記2次
元コードに含まれる前記クーポン値引き情報に基づき、
売上登録処理された前記クーポン値引き対象商品につい
て前記値引き額を値引くクーポン値引き制御工程と、こ
のクーポン値引き制御工程による前記クーポン値引き対
象商品の商品コードを前記顧客識別情報に対応付けて記
憶部に記憶するクーポン利用顧客情報記憶制御工程と、
を含んでなる。
示されたクーポン券として機能する2次元コードには顧
客を特定可能な顧客識別情報が含まれており、値引きが
実行されたクーポン値引き対象商品の商品コードがその
顧客識別情報に対応付けて記憶される。これにより、ク
ーポン値引きを利用した顧客を特定することが可能にな
るので、個人を対象とした販促効果の検証を顧客識別情
報に基づいて行うことが可能になる。特に、携帯型電子
端末は通常個人で所有するものであるため、クーポン値
引きを利用した顧客と携帯型電子端末の所有者とは一致
する確率が非常に高いことから、携帯型電子端末の表示
部にクーポン券として機能する2次元コードを表示させ
ることで、クーポン値引きを利用した顧客を確実に特定
することが可能になる。
データを売上登録処理する商品販売データ処理システム
が備えるコンピュータを制御するプログラムであって、
クーポン値引き対象商品の商品コードや値引き額を有す
るクーポン値引き情報を含んでクーポン券として機能す
るとともに顧客を特定可能な顧客識別情報を含む2次元
コードを読み取る2次元コード読取機能と、この2次元
コード読取機能により読み取られた前記2次元コードに
含まれる前記クーポン値引き情報に基づき、売上登録処
理された前記クーポン値引き対象商品について前記値引
き額を値引くクーポン値引き機能と、このクーポン値引
き機能による前記クーポン値引き対象商品の商品コード
を前記顧客識別情報に対応付けて記憶するクーポン利用
顧客情報記憶機能と、を前記コンピュータに実行させ
る。
次元コードには顧客を特定可能な顧客識別情報が含まれ
ており、値引きが実行されたクーポン値引き対象商品の
商品コードがその顧客識別情報に対応付けて記憶され
る。これにより、クーポン値引きを利用した顧客を特定
することが可能になるので、個人を対象とした販促効果
の検証を顧客識別情報に基づいて行うことが可能にな
る。
し図8に基づいて説明する。本実施の形態の商品販売シ
ステムは、概略的には、クーポン券を発行して、そのク
ーポン券が売上登録の際に提示された場合には対象商品
から所定金額を値引くようなクーポンサービスを実施し
ているスーパーマーケット等で用いられるシステムであ
る。
構成を概略的に示すシステム構成図である。図1に示す
ように、商品販売システム1は、スーパーマーケット等
の小売店舗に設けられる商品販売データ処理システムで
あるPOS(Point of Sales:販売時点管理)システム
5を主体に構成されている。POSシステム5は、商品
販売データ処理装置であってスーパーマーケットのレジ
カウンターに設置される複数台のPOS端末2と、これ
らのPOS端末2をLAN(Local Area Network)3に
よって接続して集中管理するホストコンピュータ4とで
構成されている。また、POSシステム5を構成するホ
ストコンピュータ4は、電話回線を経由して通信ネット
ワークであるインターネット網100に接続可能とされ
ており、インターネット上のWWW(World Wide Web)
サーバ(サーバコンピュータ)としても機能する。
電話網101がゲートウェイ102を介して接続されて
いる。このようにインターネット網100に接続される
携帯電話網101で使用される携帯型電子端末である携
帯電話103(103a,103b,・・・,103
x)には、ブラウジング機能などのインターネットに対
する操作のための特殊な機能が搭載されている。なお、
携帯電話103には、PHS(Personal Handyphone Sy
stem)端末も含まれるものとする。このような携帯電話
103には、LCD(Liquid Crystal Display)等の表
示部104、入力部として機能する各種キーを備えたキ
ーボード105が設けられている。
S端末2について説明する。POS端末2は、店舗の精
算場所に配設されてキャッシャが売上処理を行うための
ものであり、図2に示すような構成とされている。PO
S端末2には、本体8の上面側にキーボード9が設けら
れており、本体8の下部側にはドロワ10が引出自在に
設けられている。また、本体8の奥側には表示器11が
設けられている。さらには、磁気カード製の会員カード
(図示せず)の読み取りを行うための磁気カードリーダ
12がキーボード9の脇に並設されている。
を光学的に読み取るためのコード読取装置であるコード
スキャナ13も接続されている。このコードスキャナ1
3は、一台で、商品コード等のバーコード(1次元コー
ド)、及び後述する2次元コードC(図7参照)のスキャ
ニングが可能なマルチコードスキャナである。
示すように構成されている。POS端末2は、CPU
(Central Processing Unit)、制御プログラムを格納
するROM(Read Only Memory)、RAM(Random Acc
ess Memory)等で構成されるPOS制御部14と、不揮
発性ROM等で構成されて記憶部として機能するメモリ
部15とを保有し、バス16を介して接続された通信イ
ンタフェース17から、LAN3を介してホストコンピ
ュータ4との間で相互にオンライン通信を実行し得るよ
うに構成されている。そして、POS制御部14は、C
PUがROMの制御プログラムに従って動作することに
より、後述する2次元コード読取手段、クーポン値引き
手段及びクーポン利用顧客情報記憶手段を実現する。
びI/O機器制御部18を介して、前述したキーボード
9、表示器11、磁気カードリーダ12、コードスキャ
ナ13とともにプリンタ19が接続されている。このプ
リンタ19は、POS端末2の本体8内に内蔵されたレ
シート/ジャーナルプリンタであり、売上処理に伴い、
取引単位でレシートを発行するとともに、並行してジャ
ーナル用紙への印字を行うものである。
する。ホストコンピュータ4は、POSシステム5全体
の制御を受持ち、その電装系は、例えば、図4に示すよ
うな構成とされている。ホストコンピュータ4は、CP
U、ROM、RAM等で構成される制御部20と、不揮
発性ROM等で構成されるメモリ部21とを保有し、バ
ス22を介して接続された通信インタフェース23aか
ら、LAN3を介して複数台のPOS端末2との間で相
互にオンライン通信を実行し得るように構成されてい
る。また、制御部20には、インターネット網100に
接続するための通信インタフェース23bもバス22を
介して接続されている。そして、制御部20は、CPU
がROMの制御プログラムに従って動作することによ
り、後述する端末選択手段、クーポン情報作成手段及び
クーポン情報配信手段を実現する。
O機器制御部24を介して、キーボード25、表示器2
6、プリンタ27及びHDD(Hard Disk Drive)28
が接続されている。HDD28には、制御部20のCP
Uを動作させる制御プログラムの他、商品マスタファイ
ルF1、売上ファイルF2、顧客マスタファイルである
会員マスタファイルF3等が格納されている。なお、商
品マスタファイルF1は商品コードに対応付けて商品名
や単価を記憶するもの、売上ファイルF2は各POS端
末2から送信される売上登録データを記憶するもの、会
員マスタファイルF3は会員顧客毎の累計ポイントや会
員の氏名・年齢・性別・住所・電話番号等の会員情報を
会員コード(顧客識別情報)に対応付けて記憶するもの
である。また、会員マスタファイルF3には、後述する
クーポン券として機能する2次元コードCを所定の顧客
が所持する携帯電話103に向けて配信するための端末
識別情報(携帯電話番号情報やメールアドレス)も会員
コードに対応付けて記憶されている。
ュータ4とで構成されるPOSシステム5の売上処理の
際の動作について簡単に説明する。例えば商品に付され
た商品コードがPOS端末2のコードスキャナ13によ
って読み取られると、POS端末2は読み取った商品コ
ードをホストコンピュータ4に問い合わせる。そして、
商品コードを問い合わせられたホストコンピュータ4側
においては、POS端末2からの問い合わせにより商品
マスタファイルF1を検索し、該当する商品コードに対
応した商品名や単価等を読み出してPOS端末2へ送信
する。また、POS端末2は、ホストコンピュータ4か
らの商品名や単価等を受信し、問い合わせした商品コー
ド及び受信した商品名や単価等に基づいて売上登録する
とともに、部門別登録や表示器11への表示、またプリ
ンタ19により印字出力を行い、さらに売上登録した売
上登録データをホストコンピュータ4へ送信する。さら
に、POS端末2から売上登録した売上登録データを送
信されたホストコンピュータ4側では、POS端末2か
らの売上登録データを売上ファイルF2に累計する。
1が備える特長的な機能について以下において詳細に説
明する。なお、従来から行なわれている処理と同様の処
理についてはその説明を省略する。まず、本実施の形態
の商品販売システム1が備える特長的な機能を実現する
クーポン券配布処理について、ホストコンピュータ4の
制御部20側の制御処理を示す図5のフローチャートを
参照して説明する。
は、ホストコンピュータ4側において、クーポン値引き
対象商品を設定し(ステップS1)、有効期限を設定し
(ステップS2)、値引き額を設定し(ステップS
3)、クーポン配布先の会員顧客を抽出した後(ステッ
プS4)、ステップS1〜S4による設定・抽出項目に
基づいてクーポン券として機能する2次元コードC(ク
ーポン情報)をステップS4で抽出された会員顧客毎に
作成する(ステップS5)。ここに、クーポン情報作成
手段の機能が実行される。なお、ステップS1のクーポ
ン値引き対象商品の設定は、HDD28の商品マスタフ
ァイルF1から所望の商品を選択し、当該商品の商品コ
ードや商品名を取得するものである。また、ステップS
4のクーポン配布先の会員顧客の抽出は、HDD28の
会員マスタファイルF3から所望の会員顧客を選択し、
その会員コードを取得するものである。ここに、端末選
択手段の機能が実行される。
にして作成された2次元コードCを、会員マスタファイ
ルF3の端末識別情報に基づき、ステップS4で抽出さ
れた会員顧客の携帯電話103に対してそれぞれ配信
し、処理を終了する。ここに、クーポン情報配信手段の
機能が実行される。
品コードや値引き額を有するクーポン値引き情報を含ん
でクーポン券として機能するとともに顧客を特定可能な
顧客識別情報を含む2次元コードCを作成し、所望の携
帯電話103に対して配信することにより、携帯電話1
03は通常個人で所有するものであるため、クーポン値
引きを利用した顧客と携帯電話103の所有者とは一致
する確率が非常に高いことから、クーポン値引きを利用
した顧客を確実に特定することができる。
顧客の携帯電話103について図6を参照しつつ説明す
る。本実施の形態の携帯電話103は、その外観等につ
いては周知のものと何ら変わるものではないため説明を
省略する。図6に示すように、携帯電話103にはMicr
ocomputer(以下、マイコンという。)106が備えら
れており、このマイコン106が、電話機能を発揮する
通信制御部107、表示部104、各種キーを備えたキ
ーボード105等の各部を駆動制御する。マイコン10
6は、各部を集中的に制御するCPU108にバスライ
ン109を介して、マイコン106を動作させる制御プ
ログラム等の固定的データを予め格納するROM110
と各種データを書き換え自在に格納するワークエリアと
して機能するRAM111とが接続されて構成されてい
る。加えて、バスライン109には、表示データ等を高
速展開するVRAM(Video Random Access Memory)1
12や不揮発性のフラッシュメモリ113が接続されて
いる。フラッシュメモリ113には、POSシステム5
のホストコンピュータ4から配信されたクーポン券とし
て機能する2次元コードCを記憶するクーポン券記憶エ
リア113aが設けられている。
OM110の制御プログラムに従って動作することによ
り、POSシステム5のホストコンピュータ4から配信
されたクーポン券として機能する2次元コードCを通信
制御部107を介して受信した場合、この2次元コード
Cをクーポン券記憶エリア113aに記憶し、顧客によ
る携帯電話103のキーボード105の操作により表示
要求があった場合には、クーポン券記憶エリア113a
に記憶した2次元コードCを携帯電話103の表示部1
04に表示させることが可能である(図7参照)。つま
り、クーポン券として機能する2次元コードCを携帯電
話103に配信された顧客は、このクーポン券として機
能する2次元コードCが格納されている携帯電話103
を持ってスーパーマーケットに出向き、その携帯電話1
03のキーボード105を操作して2次元コードCを表
示部104に再び表示させることにより、クーポン値引
きを受けることが可能になっている。
表示されるクーポン券として機能する2次元コードCに
は、クーポン券であることを示すコードの他、当該クー
ポン値引き対象商品の商品コードや商品名、値引き額、
有効期限、当該携帯電話103の所有者である会員顧客
の会員コード等が格納されている。
してデータコードを記載したが、これに限るものではな
く、ベリコード、QRコード、マキシコード、PDF4
17等の各種2次元コードであっても何ら問題はない。
が備える特長的な機能を実現するクーポン券値引き処理
について、POS端末2のPOS制御部14側の制御処
理を示す図8のフローチャートを参照して説明する。
制御部14は、コードスキャナ13によるコードスキャ
ンに待機しており(ステップS11)、コードスキャナ
13によるコードスキャンが有ったと判断した場合には
(ステップS11のY)、コードスキャナ13により読
み取られたコードが商品の売上登録に用いる商品コード
なのか、クーポン券として機能する2次元コードCなの
かを判断する(ステップS12)。
ードが売上商品についての商品コードであった場合に
は、ステップS13において売上登録処理が実行され
る。この売上登録処理では、前述したように、入力され
た商品コードに基づいて商品マスタファイルF1を検索
して取得した商品名や単価等に基づいて各種の登録処理
を行う。
帯電話103の表示部104に表示されている2次元コ
ードCが顧客により提示され、この2次元コードCをコ
ードスキャナ13によって読み取った場合には、ステッ
プS14に進むことになる。ここに、2次元コード読取
手段の機能が実行される。
コードCに格納されている各種データをメモリ部15に
格納するとともに(ステップS14)、そのメモリ部1
5に格納された各種データからクーポン値引きに係るデ
ータ(当該クーポン値引き対象商品の商品コードや商品
名、値引き額、有効期限等)を抽出する(ステップS1
5)。
内であるか否かを抽出したクーポン値引きに係るデータ
に基づいて判別し、有効期限内であれば(ステップS1
6のY)、当該クーポン値引き対象商品について所定の
値引き額だけ値引いて登録するとともに(ステップS1
7:クーポン値引き手段)、メモリ部15に格納された
各種データから当該携帯電話103の所有者である会員
顧客の会員コードを抽出して当該クーポン値引き対象商
品の商品コードや商品名に対応付けた顧客情報としてメ
モリ部15に格納する(ステップS18:クーポン利用
顧客情報記憶手段)。なお、有効期限内でない場合には
(ステップS16のN)、値引き処理は行われない。
は、キーボード9に設けられた預/現計キー等が操作さ
れて締めが宣言されたと判断される迄(ステップS19
のY)、繰り返される。
が操作されて締めが宣言された場合には(ステップS1
9のY)、プリンタ19によるレシートの印字出力や、
売上登録した売上登録データをホストコンピュータ4へ
送信する等の締め処理を実行する。なお、本実施の形態
のPOS端末2においては、売上登録した売上登録デー
タとともにメモリ部15に格納されている顧客情報もホ
ストコンピュータ4へ送信する。このようにしてホスト
コンピュータ4へ送信されたメモリ部15に格納されて
いた顧客情報は、ホストコンピュータ4のメモリ部21
に格納されることになる。ここに、クーポン利用顧客情
報記憶手段が実現されている。
表示されたクーポン券として機能する2次元コードCに
は顧客を特定可能な会員コードが含まれていることか
ら、値引きが実行されたクーポン値引き対象商品の商品
コードをその会員コードに対応付けて記憶する。これに
より、クーポン値引きに係る商品を購入した顧客を特定
することができるので、個人を対象とした販促効果の検
証を会員コードに基づいて行うことができる。
1に格納された顧客情報(クーポン値引き対象商品の商
品コードに対応付けて記憶された会員コード)に基づく
顧客に関する各種情報抽出を、ホストコンピュータ4の
会員マスタファイルF3を用いて行うようにすれば、会
員マスタファイルF3に例えば年齢、性別、住所等の各
種情報を記憶することで、どの地域でクーポンが良く利
用されているかといった商圏分析や性別や年齢毎の購入
層分析等の高度な販促効果の検証を行うことができる。
データ処理システムとして、複数台のPOS端末2とホ
ストコンピュータ4とで構成されるPOSシステム5を
適用したがこれに限るものではない。例えば、POS端
末2とホストコンピュータ4との機能を一体化させた1
台のスタンドアロン型のPOS端末のみからなる構成で
あっても同様に適用できる。
ンピュータとして、POSシステム5を構成してPOS
端末2をLAN3によって接続して集中管理するホスト
コンピュータ4を適用したがこれに限るものではない。
例えば、POS端末2とホストコンピュータ4との機能
を一体化させた1台のスタンドアロン型のPOS端末の
みからなる構成であっても同様に適用できるし、複数の
店舗によりチェーン展開している各店舗に設置されたホ
ストコンピュータ4が接続されたチェーン本部に設けら
れるホストコンピュータをサーバコンピュータとして適
用しても良い。
電子端末として携帯電話103を適用したが、これに限
るものではなく、通信機能を備えることを条件として、
ノート型パーソナルコンピュータやPDA(Personal D
igital Assistants)と称される携帯用情報端末等を適
用しても良い。
る各種データを処理する商品販売データ処理装置におい
て、クーポン値引き対象商品の商品コードや値引き額を
有するクーポン値引き情報を含んでクーポン券として機
能するとともに顧客を特定可能な顧客識別情報を含む2
次元コードを読み取る2次元コード読取手段と、この2
次元コード読取手段により読み取られた前記2次元コー
ドに含まれる前記クーポン値引き情報に基づき、データ
処理された前記クーポン値引き対象商品について前記値
引き額を値引くクーポン値引き手段と、このクーポン値
引き手段による前記クーポン値引き対象商品の商品コー
ドを前記顧客識別情報に対応付けて記憶するクーポン利
用顧客情報記憶手段と、を備え、クーポン券として機能
する2次元コードには顧客を特定可能な顧客識別情報が
含まれていることから、値引きが実行されたクーポン値
引き対象商品の商品コードをその顧客識別情報に対応付
けて記憶することにより、クーポン値引きを利用した顧
客を特定することができるので、個人を対象とした販促
効果の検証を顧客識別情報に基づいて行うことができ
る。
に係るデータを売上登録処理する商品販売データ処理シ
ステムにおいて、クーポン値引き対象商品の商品コード
や値引き額を有するクーポン値引き情報を含んでクーポ
ン券として機能するとともに顧客を特定可能な顧客識別
情報を含む2次元コードを読み取る2次元コード読取手
段と、この2次元コード読取手段により読み取られた前
記2次元コードに含まれる前記クーポン値引き情報に基
づき、売上登録処理された前記クーポン値引き対象商品
について前記値引き額を値引くクーポン値引き手段と、
このクーポン値引き手段による前記クーポン値引き対象
商品の商品コードを前記顧客識別情報に対応付けて記憶
するクーポン利用顧客情報記憶手段と、を備え、クーポ
ン券として機能する2次元コードには顧客を特定可能な
顧客識別情報が含まれていることから、値引きが実行さ
れたクーポン値引き対象商品の商品コードをその顧客識
別情報に対応付けて記憶することにより、クーポン値引
きを利用した顧客を特定することができるので、個人を
対象とした販促効果の検証を顧客識別情報に基づいて行
うことができる。
載の商品販売データ処理システムにおいて、顧客に関す
る各種情報を前記顧客識別情報に対応付けて記憶する顧
客マスタファイルを有し、前記顧客識別情報に基づく顧
客に関する各種情報抽出を、前記顧客マスタファイルを
用いて行うことにより、顧客マスタファイルに例えば年
齢、性別、住所等の各種情報を記憶することで、商圏分
析や購入層分析等の高度な販促効果の検証を行うことが
できる。
タ処理を実行可能な携帯型電子端末に対して通信ネット
ワークを通じて接続可能なサーバコンピュータにおい
て、少なくとも前記携帯型電子端末を特定可能な端末識
別情報を、顧客を特定可能な顧客識別情報に対応付けて
記憶する顧客マスタファイルと、前記顧客マスタファイ
ルから所望の前記端末識別情報を選択する端末選択手段
と、クーポン値引き対象商品の商品コードや値引き額を
有するクーポン値引き情報を含むとともに利用顧客を特
定可能な顧客識別情報を含むクーポン情報を作成するク
ーポン情報作成手段と、このクーポン情報作成手段によ
り作成された前記クーポン情報を、前記端末選択手段に
より選択された前記端末識別情報に基づいて所望の前記
携帯型電子端末に対して配信するクーポン情報配信手段
と、を備え、クーポン値引き対象商品の商品コードや値
引き額を有するクーポン値引き情報を含んでクーポン券
として機能するとともに顧客を特定可能な顧客識別情報
を含むクーポン情報を作成し、所望の携帯型電子端末に
対して配信することにより、携帯型電子端末は通常個人
で所有するものであるため、クーポン値引きを利用した
顧客と携帯型電子端末の所有者とは一致する確率が非常
に高いことから、クーポン値引きを利用した顧客を確実
に特定することができる。
よれば、請求項2または3記載の商品販売データ処理シ
ステムと、クーポン値引き対象商品の商品コードや値引
き額を有するクーポン値引き情報を含んでクーポン券と
して機能するとともに顧客を特定可能な顧客識別情報を
含む2次元コードを表示部に表示可能な携帯型電子端末
と、を備え、携帯型電子端末の表示部に表示されたクー
ポン券として機能する2次元コードには顧客を特定可能
な顧客識別情報が含まれていることから、値引きが実行
されたクーポン値引き対象商品の商品コードをその顧客
識別情報に対応付けて記憶することにより、クーポン値
引きを利用した顧客を特定することができるので、個人
を対象とした販促効果の検証を顧客識別情報に基づいて
行うことができる。また、顧客に関する各種情報を顧客
識別情報に対応付けて記憶する顧客マスタファイルを備
えることにより、顧客マスタファイルに例えば年齢、性
別、住所等の各種情報を記憶することで、商圏分析や購
入層分析等の高度な販促効果の検証を行うことができ
る。
に係るデータを売上登録処理する商品販売データ処理シ
ステムと、各種のデータ処理を実行可能な携帯型電子端
末と、を備える商品販売システムにおいて用いられ、プ
ロセッサ演算処理により実現されるクーポン値引き方法
であって、前記携帯型電子端末の表示部にクーポン値引
き対象商品の商品コードや値引き額を有するクーポン値
引き情報を含んでクーポン券として機能するとともに顧
客を特定可能な顧客識別情報を含む2次元コードを表示
させる2次元コード表示制御工程と、前記携帯型電子端
末の表示部に表示されている前記2次元コードをコード
読取装置を用いて読み取る2次元コード読取制御工程
と、この2次元コード読取制御工程により読み取られた
前記2次元コードに含まれる前記クーポン値引き情報に
基づき、売上登録処理された前記クーポン値引き対象商
品について前記値引き額を値引くクーポン値引き制御工
程と、このクーポン値引き制御工程による前記クーポン
値引き対象商品の商品コードを前記顧客識別情報に対応
付けて記憶部に記憶するクーポン利用顧客情報記憶制御
工程と、を含み、携帯型電子端末の表示部に表示された
クーポン券として機能する2次元コードには顧客を特定
可能な顧客識別情報が含まれていることから、値引きが
実行されたクーポン値引き対象商品の商品コードをその
顧客識別情報に対応付けて記憶することにより、クーポ
ン値引きを利用した顧客を特定することができるので、
個人を対象とした販促効果の検証を顧客識別情報に基づ
いて行うことができる。特に、携帯型電子端末は通常個
人で所有するものであるため、クーポン値引きを利用し
た顧客と携帯型電子端末の所有者とは一致する確率が非
常に高いことから、携帯型電子端末の表示部にクーポン
券として機能する2次元コードを表示させることで、ク
ーポン値引きを利用した顧客を確実に特定することがで
きる。
に係るデータを売上登録処理する商品販売データ処理シ
ステムが備えるコンピュータを制御するプログラムであ
って、クーポン値引き対象商品の商品コードや値引き額
を有するクーポン値引き情報を含んでクーポン券として
機能するとともに顧客を特定可能な顧客識別情報を含む
2次元コードを読み取る2次元コード読取機能と、この
2次元コード読取機能により読み取られた前記2次元コ
ードに含まれる前記クーポン値引き情報に基づき、売上
登録処理された前記クーポン値引き対象商品について前
記値引き額を値引くクーポン値引き機能と、このクーポ
ン値引き機能による前記クーポン値引き対象商品の商品
コードを前記顧客識別情報に対応付けて記憶するクーポ
ン利用顧客情報記憶機能と、を前記コンピュータに実行
させ、クーポン券として機能する2次元コードには顧客
を特定可能な顧客識別情報が含まれていることから、値
引きが実行されたクーポン値引き対象商品の商品コード
をその顧客識別情報に対応付けて記憶することにより、
クーポン値引きを利用した顧客を特定することができる
ので、個人を対象とした販促効果の検証を顧客識別情報
に基づいて行うことができる。
体構成を概略的に示すシステム構成図である。
ある。
ある。
ック図である。
すフローチャートである。
る。
す外観斜視図である。
フローチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 商品に係る各種データを処理する商品販
売データ処理装置において、 クーポン値引き対象商品の商品コードや値引き額を有す
るクーポン値引き情報を含んでクーポン券として機能す
るとともに顧客を特定可能な顧客識別情報を含む2次元
コードを読み取る2次元コード読取手段と、 この2次元コード読取手段により読み取られた前記2次
元コードに含まれる前記クーポン値引き情報に基づき、
データ処理された前記クーポン値引き対象商品について
前記値引き額を値引くクーポン値引き手段と、 このクーポン値引き手段による前記クーポン値引き対象
商品の商品コードを前記顧客識別情報に対応付けて記憶
するクーポン利用顧客情報記憶手段と、を備えることを
特徴とする商品販売データ処理装置。 - 【請求項2】 商品の売上に係るデータを売上登録処理
する商品販売データ処理システムにおいて、 クーポン値引き対象商品の商品コードや値引き額を有す
るクーポン値引き情報を含んでクーポン券として機能す
るとともに顧客を特定可能な顧客識別情報を含む2次元
コードを読み取る2次元コード読取手段と、 この2次元コード読取手段により読み取られた前記2次
元コードに含まれる前記クーポン値引き情報に基づき、
売上登録処理された前記クーポン値引き対象商品につい
て前記値引き額を値引くクーポン値引き手段と、 このクーポン値引き手段による前記クーポン値引き対象
商品の商品コードを前記顧客識別情報に対応付けて記憶
するクーポン利用顧客情報記憶手段と、を備えることを
特徴とする商品販売データ処理システム。 - 【請求項3】 顧客に関する各種情報を前記顧客識別情
報に対応付けて記憶する顧客マスタファイルを有し、 前記顧客識別情報に基づく顧客に関する各種情報抽出
を、前記顧客マスタファイルを用いて行うことを特徴と
する請求項2記載の商品販売データ処理システム。 - 【請求項4】 各種のデータ処理を実行可能な携帯型電
子端末に対して通信ネットワークを通じて接続可能なサ
ーバコンピュータにおいて、 少なくとも前記携帯型電子端末を特定可能な端末識別情
報を、顧客を特定可能な顧客識別情報に対応付けて記憶
する顧客マスタファイルと、 前記顧客マスタファイルから所望の前記端末識別情報を
選択する端末選択手段と、 クーポン値引き対象商品の商品コードや値引き額を有す
るクーポン値引き情報を含むとともに利用顧客を特定可
能な顧客識別情報を含むクーポン情報を作成するクーポ
ン情報作成手段と、 このクーポン情報作成手段により作成された前記クーポ
ン情報を、前記端末選択手段により選択された前記端末
識別情報に基づいて所望の前記携帯型電子端末に対して
配信するクーポン情報配信手段と、を備えることを特徴
とするサーバコンピュータ。 - 【請求項5】 請求項2または3記載の商品販売データ
処理システムと、 クーポン値引き対象商品の商品コードや値引き額を有す
るクーポン値引き情報を含んでクーポン券として機能す
るとともに顧客を特定可能な顧客識別情報を含む2次元
コードを表示部に表示可能な携帯型電子端末と、を備え
ることを特徴とする商品販売システム。 - 【請求項6】 商品の売上に係るデータを売上登録処理
する商品販売データ処理システムと、各種のデータ処理
を実行可能な携帯型電子端末と、を備える商品販売シス
テムにおいて用いられ、プロセッサ演算処理により実現
されるクーポン値引き方法であって、 前記携帯型電子端末の表示部にクーポン値引き対象商品
の商品コードや値引き額を有するクーポン値引き情報を
含んでクーポン券として機能するとともに顧客を特定可
能な顧客識別情報を含む2次元コードを表示させる2次
元コード表示制御工程と、 前記携帯型電子端末の表示部に表示されている前記2次
元コードをコード読取装置を用いて読み取る2次元コー
ド読取制御工程と、 この2次元コード読取制御工程により読み取られた前記
2次元コードに含まれる前記クーポン値引き情報に基づ
き、売上登録処理された前記クーポン値引き対象商品に
ついて前記値引き額を値引くクーポン値引き制御工程
と、 このクーポン値引き制御工程による前記クーポン値引き
対象商品の商品コードを前記顧客識別情報に対応付けて
記憶部に記憶するクーポン利用顧客情報記憶制御工程
と、を含んでなることを特徴とするクーポン値引き方
法。 - 【請求項7】 商品の売上に係るデータを売上登録処理
する商品販売データ処理システムが備えるコンピュータ
を制御するプログラムであって、 クーポン値引き対象商品の商品コードや値引き額を有す
るクーポン値引き情報を含んでクーポン券として機能す
るとともに顧客を特定可能な顧客識別情報を含む2次元
コードを読み取る2次元コード読取機能と、 この2次元コード読取機能により読み取られた前記2次
元コードに含まれる前記クーポン値引き情報に基づき、
売上登録処理された前記クーポン値引き対象商品につい
て前記値引き額を値引くクーポン値引き機能と、 このクーポン値引き機能による前記クーポン値引き対象
商品の商品コードを前記顧客識別情報に対応付けて記憶
するクーポン利用顧客情報記憶機能と、を前記コンピュ
ータに実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001060258A JP3773167B2 (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | 商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システム、商品販売システム、クーポン値引き方法及びプログラム |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002260100A true JP2002260100A (ja) | 2002-09-13 |
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