JP5257730B2 - 電子マネー決済システムのための決済端末及び処理サーバ - Google Patents
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Description
また、従来技術ではPOS決済時にこのような付加情報を提供することはできるものの、POS端末自体がこの付加情報を作成しているため、付加情報提供のアルゴリズムをPOS端末ごとに管理しなければならず煩雑であるという問題があった。
また、本発明でいう付加情報には広告情報も含まれる。この広告情報は、決済額に依存するタイプのもの、依存しないタイプのもののいずれでもよい。また、顧客の属性(例えば生年月日)や購入品目に応じて決められるものとすることもできる。例えば、購入品目があるメーカーのビールであった場合に、該メーカーのビールの新製品情報を広告情報とすることができる。
これら付加情報は、顧客の購買意欲を高め、販売を促進するための情報である。
これに対し、付加情報リクエストに決済に関する情報が含まれない場合は、決済端末が出力用決済情報データを作成及び出力する。
決済端末1と処理サーバ2とは、ネットワーク4を介して通信可能に接続されている。ネットワーク4は、通常、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の通信回線で構成されている。これら通信回線は、有線回線及び無線回線のいずれをも適用することが可能である。
非接触式ICカード5及び非接触IC携帯端末6は、決済端末1と通信可能である。上述したように、非接触式ICカード5としては、Edy(登録商標)やSuica(登録商標)を適用される対象とすることができる。また、非接触IC携帯端末6としては、モバイルSuica(登録商標)で使用できる携帯端末を適用される対象とすることができる。
ICチップ通信部12は、非接触式ICカード5または非接触IC携帯端末6に内蔵されているICチップとの通信を行う部分である。
演算部13は、決済処理に伴う演算を主に行う部分である。なお、演算部13は、制御部11の一部として構成することもできる。
レジスタ通信部15は、レジスタ7との通信を行う部分である。
レシートプリンタ17は、出力データを顧客に認知可能にレシートへ印字する装置である。
店員用画面18と顧客用画面19とは、出力データを店員、顧客それぞれに認知可能に出力するための画面である。
処理部21は、上記決済端末通信部22及びデータベース通信部23と接続されている。決済端末通信部22及びデータベース通信部23は、決済端末1及びデータベース3とそれぞれ通信を行う部分である。
決済端末認証部211は、決済端末1から受信した付加情報リクエストに含まれている店舗ID及び端末IDを検索条件として端末管理テーブルを検索し、該当するレコードがあれば該決済端末を正規の端末として認証する部分である。
顧客検索部212は、付加情報リクエストに含まれている顧客IDを検索条件として顧客管理テーブルを検索する部分である。
ポイント計算部213は、ポイント付与率管理テーブルを検索することにより取得したポイント付与率と付加情報リクエストに含まれている決済額とを乗ずることにより、付与するポイント値を計算する部分である。さらに、このポイント計算部213は、顧客IDを検索条件としてポイント管理テーブルを検索することにより得られる該顧客のポイント値と、上記のように計算した付与するポイント値とを加えることにより、該顧客の新たなポイント値を計算する。
クーポン管理部214は、クーポン管理テーブルを検索し、ポイント計算部213が計算した新たなポイント値以上、かつ最小のポイント値を有するレコードを取得する部分である。このクーポン管理部214は、該当するレコードの「ポイント値」カラムに保存されているポイント値から、上記新たなポイント値を差し引くことにより、そのクーポンと引き換え可能なポイントまでの残りポイント値を計算することができる。
出力データ作成部215は、顧客に提供する付加情報を、決済端末に送信するための出力データとして作成する部分である。
履歴保存部216は、履歴管理テーブルにアクセスし、顧客IDごと、かつ購入日時ごとに1レコードずつ作成する部分である。具体的には「日時カラム」に購入日時を設定し、「顧客ID」カラムと「店舗ID」カラムと「端末ID」カラムと「決済額」カラムとに対して付加情報リクエストに含まれている対応する値を設定する。さらに、ポイント計算部213が計算した付与するポイント値を「今回付与ポイント」カラムに設定し、ポイント計算部213がポイント管理テーブルから取得したポイント値を「付与前ポイント」カラムに設定し、ポイント計算部213が計算した新たなポイント値を「付与後ポイント」カラムに設定する。
出力用決済情報データ作成部217は、付加情報リクエストに含まれている決済に関する情報(購入品目、単価、個数、決済額など)を、決済端末が出力するために決済端末へ送信される出力用決済情報データとして作成する部分である。
店舗の具体例としては、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、レストラン、ホテルをあげることができる。
次に、非接触式ICカードまたは非接触IC携帯端末を、決済端末の非接触IC用リーダライタ部にかざすよう、顧客用画面の表示や音声を通じて顧客に促す(ステップSt2)。
顧客が非接触式ICカードまたは非接触IC携帯端末をかざすと、決済端末は、ICチップ通信部12を通じて、ICチップに記憶されている顧客ID及び残高を読み取る(ステップSt3)。顧客IDを正常に読み取ることができた場合は、処理を続行する。
続いて、決済端末1aにて電子マネーの決済処理が行われる(ステップSt4)。
続いて、決済端末1aは、決済に関する情報を出力用決済情報データとして構成する(ステップSt6)。例えば、購入品目と単価と個数と決済額とを出力用決済情報データとして構成することができる。
処理サーバ2aの処理部21内の決済端末認証部211は、受信した付加情報リクエストに含まれている店舗ID及び端末IDを検索条件としてデータベース3内の端末管理テーブルを検索し、結果を受け取る(ステップSt7)。
処理サーバ2aの処理部21内の顧客検索部212は、付加情報リクエストに含まれている顧客IDを検索条件として顧客管理テーブルを検索する(ステップSt9)。
処理サーバ2aの処理部21内のポイント計算部213は、データベース3内のポイント管理テーブルから当該顧客の当該決済が行われる前のポイント値を取得し、ポイント付与率管理テーブルからポイント付与率を取得する(ステップSt10)。
次に、ポイント計算部213は、ステップSt9で取得したポイント値及びポイント付与率と、上記付加情報リクエストに含まれている決済額とを用いて、付与するポイント値及び付与後のポイント値を計算する。続いて履歴保存部216がデータベース3にアクセスし、履歴管理テーブルに新たなレコードを作成する(ステップSt11)。
出力データ作成部215は、作成された付加情報を構成するデータの少なくとも一部を、前記顧客のための出力データとして構成する(ステップSt13)。
作成した出力データを処理サーバ2aから決済端末1aへ送信する(ステップSt14)。
続いて決済端末1a内の演算部13は、ステップSt6で作成された出力用決済情報データと受信した出力データとを出力する命令を、レシートプリンタ17と店員用画面18と顧客用画面19とへ送る(ステップSt15)。
次に、受信した出力データと出力用決済情報データとがレシート、顧客用画面または店員用画面に出力される(ステップSt16及びSt17)。このとき、レシートや顧客用画面及び店員用画面には、電子マネー決済に関する情報のほか、付加情報として顧客の氏名と付与後ポイントと付与後ポイントに最も近い、あるクーポンと引き換え可能なポイント値までの残りポイント数とを出力することができる。ここで、残りポイント数の計算は、処理サーバ2の処理部によって行われる。レシートの一例が図7に示されており、上段部分は決済端末1aにより作成された部分であり、下段部分は処理サーバ2aにより作成された部分である。
続いて決済端末内のICチップ通信部12は、前記出力用決済情報データと前記出力データとを、演算部13からの命令に従って顧客の所有するIC媒体内のICチップへ送信して書き込む(ステップSt18)。
まず、ステップSt101〜St108が行われるが、これは図5のステップSt1〜St5、St7〜St9とそれぞれ同じである。
次に出力用決済情報データ作成部217が、付加情報リクエストに含まれている決済に関する情報を出力用決済情報データとして構成する(ステップSt109)。例えば、購入品目と単価と個数と決済額とを出力用決済情報データとして構成することができる。
続いてステップSt110〜St113が行われるが、これは図5のステップSt10〜St13とそれぞれ同じである。
作成した出力用決済情報データ及び出力データを処理サーバ2bから決済端末1bへ送信する(ステップSt114)。
次に決済端末1b内の演算部13は、受信した出力用決済情報データ及び出力データを出力する命令を、レシートプリンタ17と店員用画面18と顧客用画面19とへ送る(ステップSt115)。
続いてステップSt116〜St118が行われるが、これは図5のステップSt16〜St18とそれぞれ同じである。
結果として出力されるレシートの一例は図8に示されている。図7とは異なり、全体が処理サーバ2bにより作成されている。
ここでさらに、図1〜図3及び図5について説明した電子マネー決済システムを導入しているスーパーマーケットについて、処理シーケンスの一形態を説明する。
まず、スーパーマーケットの店員がレジスタを操作することにより入力された購入品目(刺身、わさび、ビール)、各単価(420円、210円、210円)、各個数(各1個)などの情報を、決済端末1aがレジスタ通信部15を介して取得する(ステップSt1)。
次に、非接触式ICカード5を、決済端末1aの非接触IC用リーダライタ部にかざすよう、顧客用画面19の表示や音声を通じて顧客に促す(ステップSt2)。例えば、顧客用画面19に「会員カードをこちらにかざして下さい」と表示させることにより、顧客に促す。
顧客が非接触式ICカード5をかざすと、決済端末1aは、ICチップ通信部12を通じて、ICチップに記憶されている顧客IDを読み取る(ステップSt3)。
続いて、決済端末1aが電子マネーの決済処理を行う(ステップSt4)。
続いて、顧客検索部212は、付加情報リクエストに含まれている顧客ID(123456789)を検索条件として顧客管理テーブルを検索し、結果を受け取る(ステップSt9)。本例では、該当するレコードが存在するため、後続の処理に進む。
ポイント計算部213は、データベース3のポイント管理テーブルから当該顧客の当該決済が行われる前のポイント残高(1130ポイント)を取得し、ポイント付与率管理テーブルからポイント付与率(決済額の1パーセント)を取得する(ステップSt10)。
次に、処理サーバ2aは、ステップSt8で取得したポイント残高及びポイント付与率と、上記付加情報リクエストに含まれている決済額とを用いて、付与するポイント値(840×1%=8ポイント、小数点以下切り捨て)及び付与後のポイント残高(1130+8=1138ポイント)を計算する。その後、履歴保存部216がデータベース3内のポイント管理テーブルにアクセスして、当該顧客のポイント残高を1138ポイントに更新し、ポイント値の変化(8ポイント増加)を履歴管理テーブルに挿入する(ステップSt11)。
このとき、付加情報の一部として、購入品目の一つであるビールの新商品情報や当該ビールの割引券に関するデータなどを、顧客情報や決済額に基づいて作成することもできる(ステップSt12)。
次に出力データ作成部215は、作成した付加情報を構成するデータの一部である付与後ポイントと残りのポイント値とを前記顧客のための出力データとする(ステップSt13)。
作成した出力データを、処理サーバ2aから決済端末1aに送信する(ステップSt14)。
決済端末1a内の演算部13は、ステップSt6で作成された出力用決済情報データと、受信した出力データとをレシートプリンタ17と店員用画面18と顧客用画面19とに出力するよう命令を出す(ステップSt15)。そして、これら出力用決済情報データと出力データとが、レシート、顧客用画面、店員用画面に出力される(ステップSt16及びSt17)。
続いて決済端末1a内のICチップ通信部12は、ステップSt6で作成された出力用決済情報データと受信した出力データとを、演算部13からの命令に従って顧客の所有するIC媒体内のICチップへ送信して書き込む(ステップSt18)。
図1、図2、図4及び図6について説明した電子マネー決済システムを導入しているスーパーマーケットについて、処理シーケンスの一形態を説明する。
まず、スーパーマーケットの店員がレジスタを操作することにより入力された購入品目(刺身、わさび、ビール)、各単価(420円、210円、210円)、各個数(各1個)などの情報を、決済端末1bがレジスタ通信部15を介して取得する(ステップSt101)。
次に、非接触式ICカード5を、決済端末1bの非接触IC用リーダライタ部にかざすよう、顧客用画面19の表示や音声を通じて顧客に促す(ステップSt102)。例えば、顧客用画面19に「会員カードをこちらにかざして下さい」と表示させることにより、顧客に促す。
顧客が非接触式ICカード5をかざすと、決済端末1bは、ICチップ通信部12を通じて、ICチップに記憶されている顧客IDを読み取る(ステップSt103)。
続いて、決済端末1bが電子マネーの決済処理を行う(ステップSt104)。
続いて、顧客検索部212は、付加情報リクエストに含まれている顧客ID(123456789)を検索条件として顧客管理テーブルを検索し、結果を受け取る(ステップSt108)。本例では、該当するレコードが存在するため、後続の処理に進む。
続いて出力用決済情報データ作成部217は、購入品目(刺身、わさび、ビール)と各単価(420円、210円、210円)と決済額(840円)とを出力用決済情報データとして構成する(ステップSt109)。
次に、ポイント管理部213は、ステップSt110で取得したポイント残高及びポイント付与率と、上記付加情報リクエストに含まれている決済額とを用いて、付与するポイント値(840×1%=8ポイント、小数点以下切り捨て)及び付与後のポイント残高(1130+8=1138ポイント)を計算する。その後、データベース3内のポイント管理テーブルにアクセスして、当該顧客のポイント残高を1138ポイントに更新し、履歴保存部216がポイント値の変化(8ポイント増加)を履歴管理テーブルに挿入する(ステップSt111)。
このとき、付加情報の一部として、購入品目の一つであるビールの新商品情報や当該ビールの割引券に関するデータなどを、顧客情報や決済額に基づいて作成することもできる(ステップSt112)。
次に出力データ作成部215は、作成した付加情報を構成するデータの一部である付与後ポイントと残りのポイント値とを前記顧客のための出力データとする(ステップSt113)。
作成した出力用決済情報データ及び出力データを、処理サーバ2bから決済端末1bに送信する(ステップSt114)。
決済端末1b内の演算部13は、受信した出力用決済情報データ及び出力データをレシートプリンタ17と店員用画面18と顧客用画面19とに出力するよう命令を出す(ステップSt115)。そして、この出力データが、レシート、顧客用画面、店員用画面に出力される(ステップSt116及びSt117)。
続いて決済端末1b内のICチップ通信部12は、処理サーバ2bから受信した出力用決済情報データと出力データとを、演算部13からの命令に従って顧客の所有するIC媒体内のICチップへ送信して書き込む(ステップSt118)。
一例として、表1の端末管理テーブルに「端末タイプ」カラムを追加し、出力用決済情報データを作成するタイプの決済端末であるか否かの情報を格納する。例えば、表1の端末IDが「100001」及び「100002」であるレコードの「端末タイプ」カラムを「A」(出力用決済情報データを作成するタイプの決済端末)と設定する。さらに、表1の端末IDが「101001」であるレコードの「端末タイプ」カラムを「B」(出力用決済情報データを作成しないタイプの決済端末)と設定する。そして、図5のステップSt7または図6のステップSt106において端末管理テーブルを検索する際に、処理サーバは、「端末タイプ」カラムに設定されている情報を取得することができる。そして、端末タイプが「A」であれば、処理サーバは出力用決済情報データを作成せず、端末タイプが「B」であれば、処理サーバが出力用決済情報データを作成するというように処理サーバを制御することができる。
これに対し、IC媒体が非接触式ICカードの場合は、例えばインターネットを介して処理サーバに接続されているパーソナルコンピュータに、パソリ(登録商標)などのFeliCa(登録商標)を利用した非接触式ICカードを読み書きできるUSB対応リーダー/ライターを接続し、これに非接触式ICカードを読み込ませることで処理サーバから電子クーポンを取得することができる。
これにより、出力用決済情報データ及び出力データをレシートに出力する必要がなくなり、その結果レシート用紙が不要となる。
また、データベースを処理サーバ内に配置することもできる。
また、データベース内の顧客管理テーブルに顧客の生年月日に関する情報を保持し、誕生月のポイント倍増サービスなどの顧客の属性に基づいた情報を提供することも可能である。さらに、誕生月クーポンなどの顧客の属性に応じた電子クーポンを提供することも可能である。
2,2a,2b 処理サーバ
3 データベース
4 ネットワーク
5 非接触式ICカード
6 非接触IC携帯端末
7 レジスタ
8 電子マネー決済システム
11 制御部
12 ICチップ制御部
13 演算部
14 入力部
15 レジスタ通信部
16 処理サーバ通信部
17 レシートプリンタ
18 店員用画面
19 顧客用画面
21 処理部
22 決済端末通信部
23 データベース通信部
211 決済端末認証部
212 顧客検索部
213 ポイント計算部
214 クーポン管理部
215 出力データ作成部
216 履歴保存部
217 出力用決済情報データ作成部
Claims (1)
- ICチップと通信して電子マネー決済を行う第1のタイプ及び第2のタイプの決済端末と、顧客に提供するための付加情報を作成する処理サーバと、データベースとがネットワークを介して接続された電子マネー決済システムにおいて、
前記第1のタイプ及び第2のタイプの決済端末は、
ICチップと通信し、前記ICチップに記憶された顧客IDおよび電子マネー残高を読み取るICチップ通信部と、
前記顧客IDを有する顧客が購入したときの決済額が入力されるための入力部と、
前記処理サーバと通信を行う処理サーバ通信部と、
前記決済額を用いて電子マネー決済処理を行う演算部と
を備え、
前記第1のタイプの決済端末が備える前記演算部は、少なくとも前記決済額が含まれる出力用決済情報データをさらに作成するものであり、
前記処理サーバは、
前記第1のタイプ及び第2のタイプの決済端末と通信を行う決済端末通信部と、
前記第1のタイプ及び第2のタイプの決済端末を認証する決済端末認証部と、
顧客に提供するための付加情報を出力データとして作成する出力データ作成部と、
前記第2のタイプの決済端末における決済額から出力用決済情報データとして作成する出力用決済情報データ作成部と
を備え、
前記第1のタイプの決済端末は、当該決済端末IDおよび顧客IDを含む付加情報リクエストを、前記処理サーバ通信部により前記処理サーバへ送信し、
前記第2のタイプの決済端末は、当該決済端末ID、顧客ID、および前記決済額を含む付加情報リクエストを、前記処理サーバ通信部により前記処理サーバへ送信し、
前記処理サーバは、前記決済端末IDに基づき前記第1のタイプの決済端末を認証した場合、前記顧客IDを検索条件として前記データベースを検索することにより該顧客の顧客情報を取得し、前記顧客情報に基づき前記出力データ作成部により該顧客に提供するための付加情報を出力データとして作成して、この出力データを前記第1のタイプの決済端末へ送信し、
前記処理サーバは、前記決済端末IDに基づき前記第2のタイプの決済端末を認証した場合、前記顧客IDを検索条件として前記データベースを検索することにより該顧客の顧客情報を取得し、前記顧客情報に基づき該顧客に提供するための付加情報を出力データとして作成するとともに、前記決済額から出力用決済情報データを作成し、
前記第1のタイプの決済端末は、当該決済端末で作成した前記出力用決済情報データと、前記処理サーバから受信した前記出力データとを、前記第1のタイプの決済端末の出力装置に出力し、
前記第2のタイプの決済端末は、前記処理サーバから受信した前記出力データおよび前記出力用決済情報データを、前記第2のタイプの決済端末の出力装置に出力し、
決済端末が前記出力用決済情報データを作成する前記第1のタイプの決済端末である場合は、前記処理サーバは前記出力用決済情報データを作成せず、
決済端末が前記出力用決済情報データを作成しない前記第2のタイプの決済端末である場合は、前記処理サーバが前記出力用決済情報データを作成し、
ここで、決済端末が前記第1のタイプであるか前記第2のタイプであるかに関する情報は、前記データベースにおいて決済端末ごとに管理されるものである、電子マネー決済システム。
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