JP2017068694A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム Download PDF

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俊介 石井
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Nozomi Fujiwara
望 藤原
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誠 葛窪
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Abstract

【課題】取引情報を顧客特定情報と対応付けてサーバなどの情報処理装置に送信する機能を備えていないPOS装置で出力された取引情報を、容易に電子データとして管理できるようにする。
【解決手段】POS装置から、取引情報及び顧客を特定する顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第1の取引情報受信部11と、取引情報が印刷された紙レシートから取引情報を取得する読取装置から、取引情報及び顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第2の取引情報受信部12と、端末装置からの要求に応じて、第1の取引情報受信部11及び第2の取引情報受信部12が受信した取引情報を端末装置に出力する取引情報出力部15と、
を有する取引情報管理装置10。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラムに関する。
関連する技術が特許文献1乃至7に開示されている。
特許文献1には、顧客管理システムが開示されている。当該顧客管理システムは、店舗コンピュータから顧客識別情報及び商品購買データ(購入商品の名称、価格、購入日時を含む)を取得し、データベースに蓄積する。そして、携帯電話機でアクセスしてきた顧客の認証がなされると、顧客からの要求に応じて、当該顧客の商品購買データを閲覧させる。
特許文献2には、会計端末及びホスト装置とからなるクーポン発券システムが開示されている。会計端末は、客の識別コードを入力する手段と、買上商品を登録する手段とを備える。ホスト装置は、会計端末から客の識別コードと買上商品のデータとを収集し、管理する。そして、ホスト装置は、収集したデータに基づき決定したクーポンを会計端末に送信する。すると、会計端末は、受信したクーポンを発行する。
特許文献3には、商品コードを読み込むための入力手段、及び、商品に関する優待情報を商品コードに対応させて格納した記憶手段を有する端末装置が開示されている。当該端末装置は、入力手段により会員情報、及び、商品コードの読み込みが行われると、会員情報と商品の優待情報とに基づき会員が優待対象であるか判定し、優待対象であると判定すると優待情報を出力する。
特許文献4には、顧客が過去に購入した商品名、個数、年月日などのデータを含む商品購入履歴を示すコードをレシートに印刷し、新たな取引時に当該コードを読み取って商品購入履歴を取得し、新たな取引で購入された商品名、個数等のデータを商品購入履歴に合算し、合算後の商品購入履歴を示すコードを新たな取引時のレシートに印刷するレシート発行装置が開示されている。
特許文献5には、店舗内の顧客の行動情報を検出し、当該行動情報に応じたポイントを顧客に付与し、付与されたポイントに応じたサービスを顧客に提供するサービス提供装置が開示されている。
特許文献6には、消費者が1又は複数の店舗において商品又はサービスを購入する際に付与されるポイントを管理するシステムが開示されている。
特許文献7には、生体的特徴に基づき顧客の本人認証を行い、顧客の購入日時と購入品目とを当該顧客に対応付けて蓄積し、蓄積した情報に基づき顧客へのサービス内容を決定するサービス提供システムが開示されている。
特開2002−42244号公報 特開2002−367037号公報 特開2004−157920号公報 特開2010−9158号公報 特開2015−153194号公報 特開2010−231777号公報 特開2001−236417号公報
特許文献1に記載の技術によれば、顧客は、取引情報(取引日、取引商品、支払金額等)を電子データで取得し、管理することができる。結果、取引内容の管理が容易になる。
しかし、特許文献1に記載の技術の場合、サーバは、所定の機能を有するコンピュータを備える店舗からのみ取引情報のデータを取得し、蓄積することができる。すなわち、このようなコンピュータを備えない店舗における取引情報のデータは取得できない。このため、特許文献1に記載の技術の場合、顧客は、一部の店舗における取引情報を電子データで取得・管理できるが、他の一部の店舗における取引情報を電子データで取得・管理できないという問題がある。特許文献2乃至7は、いずれも、当該問題を解決可能に構成していない。
なお、上記所定の機能は、会計処理時に精算端末に登録された取引情報のデータと、顧客情報とを対応付け、所定のサーバ(取引情報の電子データを管理するサーバ)に向けて出力する機能である。
本発明によれば、
POS装置から、取引情報及び顧客を特定する顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第1の取引情報受信手段と、
前記取引情報が印刷された紙レシートから前記取引情報を取得する読取装置から、前記取引情報及び前記顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第2の取引情報受信手段と、
端末装置からの要求に応じて、前記第1の取引情報受信手段及び前記第2の取引情報受信手段が受信した前記取引情報を前記端末装置に出力する取引情報出力手段と、
を有する情報処理装置が提供される。
また、本発明によれば、
精算処理、及び、取引情報を示すレシートの発行処理を実行するPOS装置と、
前記取引情報を印刷された紙レシートから前記取引情報を取得する読取装置と、
上記取引情報処理装置と、
を有する情報処理システムが提供される。
また、本発明によれば、
POS装置から、取引情報及び顧客を特定する顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第1の取引情報受信工程と、
前記取引情報を印刷された紙レシートから前記取引情報を取得する読取装置から、前記取引情報及び前記顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第2の取引情報受信工程と、
端末装置からの要求に応じて、前記第1の取引情報受信工程及び前記第2の取引情報受信工程で受信した前記取引情報を前記端末装置に出力する取引情報出力工程と、
を有する情報処理方法が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータを、
POS装置から、取引情報及び顧客を特定する顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第1の取引情報受信手段、
前記取引情報が印刷された紙レシートから前記取引情報を取得する読取装置から、前記取引情報及び前記顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第2の取引情報受信手段、
端末装置からの要求に応じて、前記第1の取引情報受信手段及び前記第2の取引情報受信手段が受信した前記取引情報を前記端末装置に出力する取引情報出力手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、取引情報を顧客特定情報と対応付けてサーバなどの情報処理装置に送信する機能を備えていないPOS装置で出力された取引情報を、容易に電子データとして管理することが可能となる。
本実施形態の装置のハードウエア構成の一例を示す図である。 本実施形態の取引情報管理システムの概要を説明するための図である。 本実施形態の取引情報管理装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の取引情報管理装置が管理する情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の取引情報管理装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の取引情報管理装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の取引情報管理装置が管理する情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の取引情報管理装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の取引情報管理装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の取引情報管理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の取引情報管理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の精算端末の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の読取装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の取引情報管理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、本実施形態の装置(取引情報管理装置)のハードウエア構成の一例について説明する。取引情報管理装置は情報処理装置の一例である。図1は、本実施形態の装置のハードウエア構成を例示するブロック図である。図1に示すように、装置は、プロセッサ1A、メモリ2A、入出力インターフェイス3A、周辺回路4A、バス5Aを有する。周辺回路には、様々なモジュールが含まれる。
バス5Aは、プロセッサ1A、メモリ2A、周辺回路4A及び入出力インターフェイス3Aが相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ1Aは、例えばCPU(Central Processing Unit) やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ2Aは、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。入出力インターフェイス3Aは、精算端末、読取装置、ユーザ端末、その他の端末装置等と情報の送受信を行うためのインターフェイスなどを含む。プロセッサ1Aは、各モジュールに指令を出し、それらの演算結果をもとに演算を行う。
以下、本実施の形態について説明する。なお、以下の実施形態の説明において利用する機能ブロック図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。これらの図においては、各装置は1つの機器により実現されるよう記載されているが、その実現手段はこれに限定されない。すなわち、物理的に分かれた構成であっても、論理的に分かれた構成であっても構わない。なお、同一の構成要素には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
<第1の実施形態>
まず、図2を用いて、本実施形態の概要について説明する。本実施形態の取引情報管理システム(情報処理システムの一例)は、取引情報管理装置10と、精算端末30と、読取装置40とを有する。これらの装置は、インターネット等のネットワーク60を介して互い繋がり、情報の送受信が可能となっている。
取引情報管理装置10は、複数の店舗における取引の情報(取引情報)を、各顧客に対応付けて、電子データで管理する。取引情報は、取引日、取引店の情報(名称、住所、電話番号、取引担当者等)、取引商品、支払金額等が考えられるが、これらに限定されない。
取引情報管理装置10は、精算端末30及び読取装置40から、取引情報及び顧客を特定する顧客特定情報を互いに対応付けて受信する。そして、取引情報管理装置10は、受信した情報を蓄積する。
このような取引情報管理装置10は、取引情報を電子データで提供するサービスの管理者に管理される。
精算端末30は、取引対象(物、サービス等)を登録する入力を受付ける入力受付処理、取引内容を精算する精算処理、及び、レシートを発行する発行処理等を実行するPOS(Point Of Sale)装置である。精算端末30は、各店舗に設置される。
精算端末30は、さらに、顧客を特定する顧客特定情報の入力を受付け、顧客特定情報と取引情報とを対応付けて出力する機能を有する。出力された情報は、直接又は他の装置を介して、取引情報管理装置10に送信される。
読取装置40は、取引情報を印刷された紙レシートから取引情報を取得する。さらに、読取装置40は、顧客を特定する顧客特定情報の入力を受付け、顧客特定情報と取得した取引情報とを対応付けて出力する機能を有する。出力された情報は、直接又は他の装置を介して、取引情報管理装置10に送信される。
読取装置40は、上述のような機能を有する精算端末30を有さない店舗に設置されてもよいし、街角に設置されてもよいし、ショッピングモールなどの施設に設置されてもよい。その他、読取装置40は、一般消費者各々に所持されてもよい。読取装置40は、上述のような処理を実行する専用の装置であってもよいし、又は、PC(Personal Computer)やスマートフォンなどの端末装置に、所定のソフトウェアをインストールしたり、所定のデバイスを接続したりすることで実現されてもよい。
次に、本実施形態の取引情報管理装置10の構成について詳細に説明する。図3に、本実施形態の取引情報管理装置10の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、取引情報管理装置10は、第1の取引情報受信部11と、第2の取引情報受信部12と、取引情報記憶部13とを有する。
第1の取引情報受信部11は、複数の精算端末30のそれぞれから、取引情報及び顧客を特定する顧客特定情報を互いに対応付けて受信する。
精算端末30は、上述の通り、取引対象(物、サービス等)を登録する入力を受付ける入力受付処理、取引内容を精算する精算処理、及び、レシートを発行する発行処理等を実行するPOS装置である。
入力受付処理は、例えば、商品に付されたバーコードをリーダで読み取ったり、また、精算端末30が備えるタッチパネルや操作ボタンを介して所定の入力を受付けたりすることで実現される。精算処理は、登録された取引対象の情報(価格、点数等)に基づき、支払合計金額を算出したり、入力された預かり金額に基づき釣銭を算出したりする処理である。発行処理は、取引情報を示すレシートを発行する処理である。
精算端末30は、さらに、顧客を特定する顧客特定情報の入力を受付け、顧客特定情報と取引情報とを対応付けて出力する機能を有する。出力された情報は、直接又は他の装置を介して、取引情報管理装置10に送信される。例えば、精算端末30から出力された情報は、各店舗に設置された店舗サーバや、複数の店舗を管理するセンタサーバ等を介して、取引情報管理装置10に送信されてもよい。第1の取引情報受信部11は、このようにして送信されてきた顧客特定情報及び取引情報を取得する。
顧客特定情報と取引情報とを対応付けて出力する機能が、精算端末30のレシート(いわゆる、電子レシート)を発行する処理に該当する。なお、精算端末30は、さらに、従来方式と同様に、紙レシートを発行してもよい。
精算端末30が顧客特定情報の入力を受付ける手段は様々である。例えば、顧客特定情報は生体情報であってもよい。生体情報としては、指紋、静脈、掌紋、網膜、声紋、顔の外観の特徴等が考えられるが、これらに限定されない。顧客特定情報が生体情報である場合、精算端末30は、カメラ、マイク、所定のセンサ等の入力装置を備え、これらの入力装置を介して、顧客自身から、顧客特定情報の入力を受付けることができる。
その他、顧客特定情報は、文字、数字、及び、記号の中の少なくとも1つ並べて構成された情報(各顧客に固有の文字列)であってもよい。この例の場合、精算端末30は、タッチパネルや操作ボタン等の入力装置を備え、これらの入力装置を介して、顧客特定情報の入力を受付けてもよい。その他、顧客特定情報を示すコード(例:バーコードやQRコード(登録商標)等)が各顧客に配布されてもよい。そして、精算端末30は、これらのコードを読み取るリーダを備え、当該リーダを介してコードを読み取ることで、顧客特定情報の入力を受付けてもよい。その他、顧客特定情報が、携帯電話、スマートフォン、可搬型記憶媒体(ICカード、磁気カード等)等に記憶されていてもよい。そして、精算端末30は、これらと任意の手段で通信し、顧客特定情報の入力を受付けてもよい。
例えば、取引情報管理装置10で取引情報を管理するサービスを利用する顧客は、予め、自身の情報(氏名、年齢、性別等)をシステムに登録(入会登録)してもよい。そして、当該登録時に、生体情報(顧客特定情報)の入力・登録を受付けてもよい。その他、当該登録時に、各顧客に固有の文字列(顧客特定情報)を発行し、提供してもよい。
図3に示す第2の取引情報受信部12は、読取装置40から、取引情報及び顧客特定情報を互いに対応付けて受信する。
読取装置40は、取引情報を印刷された紙レシートから取引情報を取得する。例えば、読取装置40は、光学文字認識(OCR:optical character recognition)処理を実行する機能を備えてもよい。そして、読取装置40は、光学文字認識処理により、紙レシートに印刷された文字を読み取ることで、取引情報を取得してもよい。
その他、紙レシートに、取引情報を示すコード(例:QRコード(登録商標))が印刷されていてもよい。この場合、読取装置40は、紙レシートから当該コードを読み取ることで、取引情報を取得することができる。
読取装置40は、さらに、顧客を特定する顧客特定情報の入力を受付け、顧客特定情報と、取得した取引情報とを対応付けて出力する機能を有する。出力された情報は、直接又は他の装置を介して、取引情報管理装置10に送信される。第2の取引情報受信部12は、このようにして送信されてきた顧客特定情報及び取引情報を取得する。
読取装置40が顧客特定情報の入力を受付ける手段は、精算端末30が顧客特定情報の入力を受付ける手段(第1の実施形態で説明したもの)と同様である。
図3に示す取引情報記憶部13は、第1の取引情報受信部11及び第2の取引情報受信部12が受信した取引情報及び顧客特定情報を互いに対応付けて記憶する。図4に、取引情報記憶部13が記憶する情報の一例を模式的に示す。
次に、図10のフローチャートを用いて、本実施形態の取引情報管理装置10の処理の流れの一例を説明する。
取引情報取得工程S10では、第1の取引情報受信部11及び第2の取引情報受信部12が、取引情報及び顧客特定情報を取得する。第1の取引情報受信部11は、精算端末30から、取引情報及び顧客特定情報を取得する。第2の取引情報受信部12は、読取装置40から、取引情報及び顧客特定情報を取得する。
記憶工程S11では、取引情報取得工程S10で取得された取引情報を、顧客特定情報と対応付けて取引情報記憶部13に記憶させる。
以上、説明した本実施形態の取引情報管理装置10は、精算端末30からだけでなく、読取装置40からも顧客特定情報及び取引情報の電子データを取得し、それらを同様に管理することができる。
このような本実施形態の場合、顧客は、上述のような機能を有する精算端末30を有さない店舗で発行された紙レシートの取引情報を読取装置40で読み取らせ、取引情報管理装置10に送信させることで、精算端末30を有する店舗における取引情報のみならず、精算端末30を有さない店舗における取引情報をも、電子データでまとめて管理することができる。結果、取引情報の管理が容易になる。
<第2の実施形態>
まず、図2を用いて、本実施形態の概要について説明する。図示するように、取引情報管理装置10は、ネットワーク60を介してユーザ端末50と繋がり、情報の送受信が可能となっている。取引情報管理装置10は、取引情報の要求をユーザ端末50から受信すると、所定の取引情報を取り出し、ユーザ端末50に提供する。
次に、本実施形態の取引情報管理装置10の構成について詳細に説明する。図5に、本実施形態の取引情報管理装置10の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、取引情報管理装置10は、第1の取引情報受信部11と、第2の取引情報受信部12と、取引情報記憶部13と、取引情報要求受付部14と、取引情報出力部15とを有する。
第1の取引情報受信部11、第2の取引情報受信部12、及び、取引情報記憶部13の構成は、第1の実施形態と同様である。
取引情報要求受付部14は、ユーザ端末50から、顧客特定情報、及び、取引情報の要求を含む取引情報要求を受信する。
ユーザ端末50は、例えば、各顧客が所有するPCやスマートフォン等の端末装置であってもよいし、又は、店舗内やショッピングモール内等に、顧客が利用できるように設置された取引情報閲覧用の専用端末であってもよい。
顧客は、ユーザ端末50の入力装置(例:タッチパネル、操作ボタン、キーボード、マウス、カメラ、センサ等)を介して、顧客特定情報の入力、取引情報の要求の入力、及び、これらを含む取引情報要求を取引情報管理装置10に送信する入力を行う。ユーザ端末50は、これらの入力に応じて、取引情報要求を取引情報管理装置10に送信する。ユーザ端末50が顧客特定情報の入力を受付ける手段は、精算端末30が顧客特定情報の入力を受付ける手段(第1の実施形態で説明したもの)と同様である。
取引情報要求受付部14は、例えば、ユーザ端末50からのログイン画面要求に応じて、ログイン画面を返信してもよい。そして、取引情報管理装置10は、当該ログイン画面において、顧客特定情報の入力を要求し、入力された顧客特定情報を用いて認証処理を行ってもよい。そして、取引情報管理装置10は、認証されたユーザ端末50に対して所定のウェブページを返信し、そのウェブページを介して、取引情報の要求を受付けてもよい。なお、当該処理例はあくまで一例であり、これに限定されない。
取引情報出力部15は、取引情報要求受付部14が受信した取引情報要求に含まれる顧客特定情報に対応する取引情報を、取引情報記憶部13から取得する。そして、取引情報出力部15は、取り出した取引情報を、ユーザ端末50に送信する。結果、ユーザ端末50のディスプレイに取引情報が表示される。なお、ユーザ端末50は、ウェブページとして取引情報を表示してもよいし、又は、所定のファイル形式の取引情報をダウンロードしてもよい。
次に、図14のフローチャートを用いて、本実施形態の取引情報管理装置10の処理の流れの一例を説明する。
取引情報取得工程S30では、第1の取引情報受信部11及び第2の取引情報受信部12が、取引情報及び顧客特定情報を取得する。第1の取引情報受信部11は、精算端末30から、取引情報及び顧客特定情報を取得する。第2の取引情報受信部12は、読取装置40から、取引情報及び顧客特定情報を取得する。
出力工程S31では、取引情報出力部15は、端末装置からの要求に応じて、第1の取引情報受信部11及び第2の取引情報受信部12が受信した取引情報を端末装置に出力する。
以上説明した本実施形態によれば、第1の実施形態と同様な作用効果を実現できる。また、本実施形態によれば、顧客は、自身の取引情報を自由に閲覧したり、端末にダウンロードして編集したりできる。結果、取引情報の管理が容易になる。
<第3の実施形態>
本実施形態の取引情報管理装置10は、取引情報をメールで顧客に送付する機能を有する。以下、詳細に説明する。
まず、本実施形態の取引情報管理装置10の構成について詳細に説明する。図6に、本実施形態の取引情報管理装置10の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、取引情報管理装置10は、第1の取引情報受信部11と、第2の取引情報受信部12と、取引情報記憶部13と、アドレス受付部16と、アドレス記憶部17と、メール送信部18とを有する。なお、図示しないが、取引情報要求受付部14及び取引情報出力部15をさらに有してもよい。
第1の取引情報受信部11、第2の取引情報受信部12、取引情報記憶部13、取引情報要求受付部14、及び、取引情報出力部15の構成は、第1及び第2の実施形態と同様である。
アドレス受付部16は、メールアドレスの入力を受付ける。アドレス記憶部17は、アドレス受付部16が受付けたメールアドレスを、顧客特定情報と対応付けて記憶する。図7に、アドレス記憶部17が記憶する情報の一例を模式的に示す。
例えば、アドレス受付部16は、第1の実施形態で説明した入会登録時に、メールアドレスの入力を受付けてもよい。そして、アドレス受付部16は、受付けたメールアドレスと顧客特定情報と対応付けてアドレス記憶部17に記憶させてもよい。
その他、アドレス受付部16は、例えば第2の実施形態で説明した手続きの流れでシステムにログインした顧客からの要求に応じ、メールアドレス登録画面を提供してもよい。そして、当該画面を介して、メールアドレスの登録を受付けてもよい。なお、ここでの例示はあくまで一例であり、これに限定されない。
メール送信部18は、第1の顧客特定情報に対応する取引情報を含む電子メールを、第1の顧客特定情報に対応するメールアドレスを送信先として送信する。メール送信部18は、新たな取引情報が取引情報記憶部13に記憶されると、それに応じて、未送信の取引情報を送信してもよい。その他、メール送信部18は、例えば、1日1回、週1回、月1回等、予め定められた所定のタイミングで、未送信の取引情報を送信してもよい。
以上説明した本実施形態によれば、第1及び第2の実施形態と同様な作用効果を実現できる。また、顧客は、予め定められたタイミングで、取引情報を含む電子メールを受信することができる。このため、所定のシステムにログイン等をして自らデータを取りに行く、という手間を省くことができる。
<第4の実施形態>
本実施形態の取引情報管理装置10は、ショッピングモールや商店街など、複数の店舗が集まる施設で利用される。そして、取引情報管理装置10は、当該施設内でのすべての取引に関する取引情報を電子データとして管理する。
なお、施設の中には、会計処理時に登録された取引情報と顧客特定情報とを対応付け、取引情報管理装置10に向けて出力する機能を有する精算端末30を使用している店舗、及び、このような精算端末30を使用していない店舗が混在し得る。
このような場合であっても、施設のサービスカウンターや、施設内の所定位置、また、精算端末30を使用していない店舗等に読取装置40を設置し、顧客自身、又は、サービス提供者(店員等)に紙レシートの情報を読み取らせる処理を実行してもらうことで、取引情報管理装置10は、精算端末30を有する店舗における取引情報のみならず、精算端末30を有さない店舗における取引情報をも、電子データでまとめて管理することができる。すなわち、取引情報管理装置10は、施設内のすべての店舗における取引情報を電子データで管理することができる。
本実施形態の場合、施設の入場者に対して、固有の顧客特定情報を記憶されたICタグやICカードを配布してもよい。また、顧客特定情報を示すコードを印刷した媒体を、施設の入場者に配布してもよい。なお、生体情報を利用することもできる。
以下、本実施形態の一実施例を示すが、本実施形態はこれに限定されない。
まず、ショッピングモール等の施設の来場者は、入場時に、顧客特定情報を受け取る。例えば、顧客特定情報はICタグ等の有形物(可搬型記憶装置)に電子データとして記憶されており、来場者は当該有形物を受け取ってもよい。その他、顧客特定情報は、バーコード等の一次元コードやQRコード(登録商標)等の二次元コードとして、所定の媒体(例:紙媒体)に印刷されていてもよい。そして、来場者は、当該所定の媒体を受け取ってもよい。その他、来場者が、入場ゲート付近等の所定位置に設置された端末と自身の端末装置(例:携帯電話、スマートフォン等)とを通信(例:近距離無線通信)させると、顧客特定情報を示す一次元コードや二次元コードの電子データが、来場者各々が所持する端末装置に送信されてもよい。なお、各顧客には、さらに、人間が理解可能に表示された顧客特定情報を提供してもよい。
来場者は、各店舗での取引時、また、読取装置40を介した取引情報の読み込み時に、入場時に受け取った顧客特定情報を提示する。
精算端末30及び読取装置40は、入場時に各顧客に配布された顧客特定情報の入力を受付け、取引情報と対応付けて取引情報管理装置10に送信する。例えば、精算端末30及び読取装置40は、ICタグ等の有形物(可搬型記憶装置)と通信し、当該可搬型記憶装置に記憶されている顧客特定情報を取得する。その他、精算端末30及び読取装置40は、所定の媒体(例:紙媒体)に印刷されている一次元コードや二次元コード、又は、来場者各々が所持する端末装置(例:携帯電話、スマートフォン等)のディスプレイに表示された一次元コードや二次元コードを読み取ることで、顧客特定情報を取得する。
また、来場者は、施設内に設置された端末や、自身が所持する端末装置(例:携帯電話、スマートフォン等)を操作し、入場時に受け取った顧客特定情報の入力、及び、取引情報を受け取るメールアドレスの登録を実施してもよい。この場合、第3の実施形態で説明したアドレス受付部16は、このようにして入力されたメールアドレスを、アドレス記憶部17に記憶させることができる。
そして、来場者は、施設から退場時に、入場時に受け取った顧客特定情報を返却する。例えば、退場ゲート付近等の所定位置に、退場時に自身の顧客特定情報を取得させる専用のリーダ(以下、「退場時専用リーダ」)が設置されていてもよい。そして、来場者は、退場時に、退場時専用リーダに自身の顧客特定情報を取得させてもよい。すると、その後、退場時専用リーダを介して取得された顧客特定情報は、退場者を識別する顧客特定情報として扱われる。なお、ICタグ等の有形物(可搬型記憶装置)を配布している場合、退場ゲートに回収ボックス等を設置し、そこへの返却を求めてもよい。
第3の実施形態で説明したメール送信部18は、上記返却操作に応じて、返却された顧客特定情報に対応する取引情報を含む電子メールを、返却された顧客特定情報に対応するメールアドレスを送信先として送信してもよい。また、上記返却操作に応じて、返却された顧客特定情報に対応する取引情報が取引情報記憶部13から消去されてもよい。
なお、取引情報記憶部13に記憶された取引情報及び顧客特定情報は、所定のタイミングで消去されてもよい。例えば、上述したメール送信部18による電子メールでの取引情報の送信に応じて(来場者の退場に応じて)、送信された取引情報が取引情報記憶部13から消去されてもよい。その他、取引情報記憶部13に記憶された取引情報及び顧客特定情報は、一日分毎にまとめて消去されてもよい。例えば、一日の営業終了後の所定のタイミング(例:終了から所定の時間、又は、所定の日数経過時点)で、取引情報記憶部13に記憶されているその日の一日分の取引情報が消去されてもよい。その他、来場者が退場した時に、それに応じて、当該来場者に対応する取引情報が消去されてもよい。
本実施形態の取引情報管理装置10、精算端末30、読取装置40及びユーザ端末50の構成は、第1乃至第3の実施形態と同様であり、同様の作用効果を実現できる。
<第5の実施形態>
本実施形態は、第4の実施形態と同様の構成を有する。第4の実施形態では、入場時に各顧客に顧客特定情報を配布する実施例を示した。本実施形態では、生体情報を顧客特定情報とし、施設内の店舗での最初の取引時に、生体情報(顔の特徴量)が登録される例を示す。
図12及び図13に、本実施形態の精算端末30及び読取装置40の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、本実施形態の精算端末30及び読取装置40はカメラ31及び41を有する。なお、精算端末30及び読取装置40は、その他の構成部を有してもよい。
以下、図11のフローチャートを用いて、本実施形態の処理の流れの一例を説明する。S20では、取引情報管理装置10の第1の取引情報受信部11及び第2の取引情報受信部12が、顧客特定情報及び取引情報を取得する。
精算端末30を有する店舗での取引時、また、読取装置40を介した取引情報の読み取り時に、これらの装置が有するカメラ31及び41により、顧客の顔画像が撮影される。そして、精算端末30及び読取装置40は、取得した顧客の顔画像と、取得した取引情報とを対応付けて、取引情報管理装置10に送信する。取引情報管理装置10の第1の取引情報受信部11及び第2の取引情報受信部12は、このようにして送信されてきた取引情報及び顧客の顔画像を受信する。そして、第1の取引情報受信部11及び第2の取引情報受信部12は、受信した顧客の顔画像から所定の特徴量を抽出し、それを顧客特定情報とする。
なお、精算端末30及び読取装置40は、顔画像に代えて、顔画像から抽出した所定の特徴量(顧客特定情報)を取引情報管理装置10に送信してもよい。
S21では、取引情報管理装置10は、顧客特定情報(顔の特徴量)を登録した顧客リストを検索し、S20で取得した顧客特定情報が登録済みか否かを判断する。
登録されていない場合(S22のNo)、取引情報管理装置10は、S20で取得した顧客特定情報を新たに顧客リストに登録する(S23)。例えば、顧客リストにおいて、複数の顧客を識別する識別情報(通番等)と、顧客特定情報とを対応付ける。そして、登録した顧客特定情報に対応付けて、S20で取得した取引情報を取引情報記憶部13に記憶させる(S24)。
なお、S20で取得した顧客特定情報が登録済みである場合(S22のYes)、S24に進み、登録済みの顧客特定情報に対応付けて、S20で取得した取引情報を取引情報記憶部13に記憶させる。
以上説明した本実施形態によれば、第1乃至第3の実施形態と同様な作用効果を実現できる。また、顧客特定情報を自動的に登録できるので、登録処理に要する手間を簡素化できる。
<第6の実施形態>
まず、本実施形態の概要について説明する。本実施形態の取引情報管理装置10は、第4及び第5の実施形態の利用形態を基本とし、端末装置からの要求に応じ、各顧客の取引金額の合計を出力する機能を有する。
ショッピングモールや商店街など、複数の店舗が集まる施設においては、当該施設内での取引金額(支払金額)の合計が所定値を超えると、駐車場代金を無料にしたり、所定商品をプレゼントしたり、割引券等のクーポンを提供したりするサービスが実施される場合がある。本実施形態では、取引情報管理装置10が管理する取引情報に基づき、各顧客の施設内での取引金額の合計を算出する。この場合、紙レシートに記載された取引金額を足し合わせる等により、施設内での取引金額の合計を算出する場合に比べて、より簡単に合計を得ることができる。
次に、本実施形態の取引情報管理装置10の構成について詳細に説明する。図8に、本実施形態の取引情報管理装置10の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、取引情報管理装置10は、第1の取引情報受信部11と、第2の取引情報受信部12と、取引情報記憶部13と、算出部19と、取引金額合計要求受付部20と、取引金額合計出力部21とを有する。図示しないが、取引情報管理装置10は、さらに、取引情報要求受付部14、取引情報出力部15、アドレス受付部16、アドレス記憶部17、メール送信部18等を有してもよい。
第1の取引情報受信部11、第2の取引情報受信部12、取引情報記憶部13、取引情報要求受付部14、取引情報出力部15、アドレス受付部16、アドレス記憶部17及びメール送信部18の構成は、第1乃至第5の実施形態と同様である。
算出部19は、取引情報記憶部13に記憶されている取引情報に基づき、各顧客の取引金額の合計を算出する。例えば、算出部19は、所定の期間内(例:当日)の取引情報に基づき、各顧客の取引金額の合計を算出してもよい。
取引金額合計要求受付部20は、端末装置から、顧客特定情報、及び、取引金額の合計の要求を含む取引金額合計要求を受信する。
端末装置は、例えば、第1乃至第5の実施形態で説明した精算端末30や、ユーザ端末50であってもよい。その他、端末装置は、施設のサービスカウンターに設置された端末であってもよい。また、端末装置は、施設の所定位置に顧客自身が操作可能に設置され、クーポンを発行したり、プレゼントを提供したりする端末であってもよい。その他、端末装置は、駐車場の出入口に設置されたゲートや、停車位置各々に設置されたロック板の上げ下げを制御する駐車場管理装置であってもよい。
端末装置は、顧客特定情報の入力を受付けると、当該顧客特定情報を含む取引金額合計要求を取引金額合計要求受付部20に送信する。端末装置が顧客特定情報の入力を受付ける手段は、精算端末30が顧客特定情報の入力を受付ける手段(第1の実施形態で説明したもの)と同様である。
取引金額合計出力部21は、取引金額合計要求受付部20が受信した取引金額合計要求に含まれる顧客特定情報に対応して算出部19が算出した取引金額の合計を、端末装置に送信する。
端末装置は、取引金額合計出力部21から受信した取引金額の合計と所定値とを比較するなどし、その結果に応じて所定の処理を実行する。例えば、端末装置は、取引金額の合計に基づき、所定のサービス提供の可否を判断する。そして、取引金額の合計が所定の条件を満たす場合(サービス提供可である場合)、端末装置は、所定のクーポンを発行したり、所定のプレゼントを提供したり、駐車場の出入口に設置されたゲートやロック板を下げたりする。なお、ここでの所定の処理の例示はあくまで一例であり、これらに限定されない。
以上説明した本実施形態によれば、第1乃至第5の実施形態と同様な作用効果を実現できる。
また、本実施形態によれば、取引情報記憶部13が管理する取引情報に基づき、各顧客の施設内での取引金額の合計を容易に算出することができる。すなわち、取引情報記憶部13が管理する取引情報を、各顧客に提供する情報としてのみならず、施設側が各顧客の取引状況を把握するための情報としても利用できる。
<第7の実施形態>
まず、本実施形態の概要について説明する。本実施形態の取引情報管理装置10は、第4乃至第6の実施形態の利用形態を基本とし、取引情報記憶部13に記憶されている取引情報に基づき各顧客に適した広告情報を生成し、端末装置に送信する機能を有する。
次に、本実施形態の取引情報管理装置10の構成について詳細に説明する。図9に、本実施形態の取引情報管理装置10の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、取引情報管理装置10は、第1の取引情報受信部11と、第2の取引情報受信部12と、取引情報記憶部13と、広告情報管理部24とを有する。図示しないが、取引情報管理装置10は、さらに、取引情報要求受付部14、取引情報出力部15、アドレス受付部16、アドレス記憶部17、メール送信部18、算出部19、取引金額合計要求受付部20、取引金額合計出力部21等を有してもよい。
第1の取引情報受信部11、第2の取引情報受信部12、取引情報記憶部13、取引情報要求受付部14、取引情報出力部15、アドレス受付部16、アドレス記憶部17、メール送信部18、算出部19、取引金額合計要求受付部20及び取引金額合計出力部21の構成は、第1乃至第6の実施形態と同様である。
広告情報管理部24は、取引情報記憶部13に記憶されている取引情報に基づき顧客ごとに広告情報を生成し、端末装置に送信する。端末装置は、第6の実施形態で説明したものと同様である。
端末装置は、顧客特定情報の入力を受付ける機能と、受付けた顧客特定情報を取引情報管理装置10に送信する機能と、広告情報を受信する機能とを有する。端末装置が顧客特定情報の入力を受付ける手段は、精算端末30が顧客特定情報の入力を受付ける手段(第1の実施形態で説明したもの)と同様である。
広告情報管理部24は、端末装置から送信されてきた顧客特定情報に対応付けられた取引情報(取引情報記憶部13に記憶されているもの)に基づき広告情報を生成し、当該端末装置に返信する。例えば、顧客が過去に購入した商品、又は、当該商品と同種の商品であって購入履歴のない商品の割引クーポンや、サンプル品をプレゼントするクーポンや、試食サービスを受けられる試食クーポン、これらの商品の宣伝等を含む広告情報を生成してもよい。
また、顧客特定情報に基づき、顧客の属性情報(年代、性別等)を把握できる場合、広告情報管理部24は、これらの属性情報をも利用して、広告情報を生成してもよい。例えば、顧客の属性を主たるターゲット層とする商品の割引クーポン、サンプル品をプレゼントするクーポン、試食クーポン、宣伝等を含む広告情報を生成してもよい。
例えば、広告情報管理部24は、入会登録(第1の実施形態で説明したもの)時に登録された顧客情報に基づき、顧客の属性情報を取得してもよい。その他の例として、広告情報管理部24は、顧客の生体情報(顔写真、声紋等)から、顧客の属性を推測してもよい。
端末装置が精算端末30等、施設側の設備である場合、端末装置は、広告情報管理部24から受信した広告情報を、例えば、紙レシートに印刷してもよい。その他、端末装置は、携帯電話やスマートフォン等、顧客が所有する端末と通信し、これらに広告情報を送信してもよい。
また、端末装置が、PC、携帯電話、スマートフォン等、顧客が所有する端末である場合、端末装置は、広告情報管理部24から受信した広告情報をディスプレイに表示したり、記憶装置に記憶したりする。
以上説明した本実施形態によれば、第1乃至第6の実施形態と同様な作用効果を実現できる。
また、本実施形態によれば、取引情報記憶部13が管理する取引情報に基づき、各顧客に適した広告情報を生成し、端末装置に送信することができる。すなわち、取引情報記憶部13が管理する取引情報を、各顧客に提供する情報としてのみならず、施設側が各顧客の取引状況を把握するための情報としても利用できる。
以下、参考形態の例を付記する。
1. POS装置から、取引情報及び顧客を特定する顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第1の取引情報受信手段と、
前記取引情報が印刷された紙レシートから前記取引情報を取得する読取装置から、前記取引情報及び前記顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第2の取引情報受信手段と、
端末装置からの要求に応じて、前記第1の取引情報受信手段及び前記第2の取引情報受信手段が受信した前記取引情報を前記端末装置に出力する取引情報出力手段と、
を有する情報処理装置。
2. 1に記載の情報処理装置において、
前記第1の取引情報受信手段及び前記第2の取引情報受信手段が受信した前記取引情報及び前記顧客特定情報を互いに対応付けて記憶する取引情報記憶手段を有する情報処理装置。
3. 1又は2に記載の情報処理装置において、
前記顧客特定情報は、生体情報である情報処理装置。
4. 1又は2に記載の情報処理装置において、
前記顧客特定情報は、文字、数字、及び、記号の中の少なくとも1つ並べて構成された情報である情報処理装置。
5. 1から4のいずれかに記載の情報処理装置において、
メールアドレスの入力を受付けるアドレス受付手段と、
前記顧客特定情報と前記メールアドレスとを対応付けて記憶するアドレス記憶手段と、
前記顧客特定情報に対応する前記取引情報を含む電子メールを、前記顧客特定情報に対応するメールアドレスを送信先として送信するメール送信手段と、
を有する情報処理装置。
6. 1から5のいずれかに記載の情報処理装置において、
前記取引情報記憶手段に記憶されている前記取引情報に基づき、各顧客の取引金額の合計を算出する算出手段と、
端末装置から、前記顧客特定情報、及び、前記取引金額の合計の要求を含む取引金額合計要求を受信する取引金額合計要求受付手段と、
前記取引金額合計要求に含まれる前記顧客特定情報に対応して前記算出手段が算出した前記取引金額の合計を、前記端末装置に送信する取引金額合計出力手段と、
を有する情報処理装置。
7. 6に記載の情報処理装置において、
前記端末装置は、受信した前記取引金額の合計に基づき、サービス提供の可否を判断する情報処理装置。
8. 1から7のいずれかに記載の情報処理装置において、
前記取引情報記憶手段に記憶されている前記取引情報に基づき顧客ごとに広告情報を生成し、端末装置に送信する広告情報管理手段をさらに有する情報処理装置。
9. 8に記載の情報処理装置において、
前記広告情報は、サンプル品をプレゼントするクーポン、又は、試食サービスを受けられる試食クーポンである情報処理装置。
10. 精算処理、及び、取引情報を示すレシートの発行処理を実行するPOS装置と、
前記取引情報を印刷された紙レシートから前記取引情報を取得する読取装置と、
1から9のいずれかに記載の情報処理装置と、
を有する情報処理システム。
11. POS装置から、取引情報及び顧客を特定する顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第1の取引情報受信工程と、
前記取引情報を印刷された紙レシートから前記取引情報を取得する読取装置から、前記取引情報及び前記顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第2の取引情報受信工程と、
端末装置からの要求に応じて、前記第1の取引情報受信工程及び前記第2の取引情報受信工程で受信した前記取引情報を前記端末装置に出力する取引情報出力工程と、
を有する情報処理方法。
11−2. 11に記載の情報処理方法において、
前記第1の取引情報受信工程及び前記第2の取引情報受信工程で受信した前記取引情報及び前記顧客特定情報を互いに対応付けて記憶する取引情報記憶工程を有する情報処理方法。
11−3. 11又は11−2に記載の情報処理方法において、
前記顧客特定情報は、生体情報である情報処理方法。
11−4. 11又は11−2に記載の情報処理方法において、
前記顧客特定情報は、文字、数字、及び、記号の中の少なくとも1つ並べて構成された情報である情報処理方法。
11−5. 11から11−4のいずれかに記載の情報処理方法において、
メールアドレスの入力を受付けるアドレス受付工程と、
前記顧客特定情報と前記メールアドレスとを対応付けて記憶するアドレス記憶工程と、
前記顧客特定情報に対応する前記取引情報を含む電子メールを、前記顧客特定情報に対応するメールアドレスを送信先として送信するメール送信工程と、
を有する情報処理方法。
11−6. 11から11−5のいずれかに記載の情報処理方法において、
前記取引情報記憶工程で記憶された前記取引情報に基づき、各顧客の取引金額の合計を算出する算出工程と、
端末装置から、前記顧客特定情報、及び、前記取引金額の合計の要求を含む取引金額合計要求を受信する取引金額合計要求受付工程と、
前記取引金額合計要求に含まれる前記顧客特定情報に対応して前記算出工程で算出した前記取引金額の合計を、前記端末装置に送信する取引金額合計出力工程と、
を有する情報処理方法。
11−7. 11−6に記載の情報処理方法において、
前記端末装置は、受信した前記取引金額の合計に基づき、サービス提供の可否を判断する情報処理方法。
11−8. 11から11−7のいずれかに記載の情報処理方法において、
前記取引情報記憶工程で記憶された前記取引情報に基づき顧客ごとに広告情報を生成し、端末装置に送信する広告情報管理工程をさらに有する情報処理方法。
11−9. 11−8に記載の情報処理方法において、
前記広告情報は、サンプル品をプレゼントするクーポン、又は、試食サービスを受けられる試食クーポンである情報処理方法。
12. コンピュータを、
POS装置から、取引情報及び顧客を特定する顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第1の取引情報受信手段、
前記取引情報が印刷された紙レシートから前記取引情報を取得する読取装置から、前記取引情報及び前記顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第2の取引情報受信手段、
端末装置からの要求に応じて、前記第1の取引情報受信手段及び前記第2の取引情報受信手段が受信した前記取引情報を前記端末装置に出力する取引情報出力手段、
として機能させるためのプログラム。
12−2. 12に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、前記第1の取引情報受信手段及び前記第2の取引情報受信手段が受信した前記取引情報及び前記顧客特定情報を互いに対応付けて記憶する取引情報記憶手段としてさらに機能させるプログラム。
12−3. 12又は12−2に記載のプログラムにおいて、
前記顧客特定情報は、生体情報であるプログラム。
12−4. 12又は12−2に記載のプログラムにおいて、
前記顧客特定情報は、文字、数字、及び、記号の中の少なくとも1つ並べて構成された情報であるプログラム。
12−5. 12から12−4のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、
メールアドレスの入力を受付けるアドレス受付手段、
前記顧客特定情報と前記メールアドレスとを対応付けて記憶するアドレス記憶手段、
前記顧客特定情報に対応する前記取引情報を含む電子メールを、前記顧客特定情報に対応するメールアドレスを送信先として送信するメール送信手段、
として機能させるプログラム。
12−6. 12から12−5のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、
前記取引情報記憶手段に記憶されている前記取引情報に基づき、各顧客の取引金額の合計を算出する算出手段、
端末装置から、前記顧客特定情報、及び、前記取引金額の合計の要求を含む取引金額合計要求を受信する取引金額合計要求受付手段、
前記取引金額合計要求に含まれる前記顧客特定情報に対応して前記算出手段が算出した前記取引金額の合計を、前記端末装置に送信する取引金額合計出力手段、
として機能させるプログラム。
12−7. 12−6に記載のプログラムにおいて、
前記端末装置は、受信した前記取引金額の合計に基づき、サービス提供の可否を判断するプログラム。
12−8. 12から12−7のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、前記取引情報記憶手段に記憶されている前記取引情報に基づき顧客ごとに広告情報を生成し、端末装置に送信する広告情報管理手段として機能させるプログラム。
12−9. 12−8に記載のプログラムにおいて、
前記広告情報は、サンプル品をプレゼントするクーポン、又は、試食サービスを受けられる試食クーポンであるプログラム。
1A プロセッサ
2A メモリ
3A 入出力I/F
4A 周辺回路
5A バス
10 取引情報管理装置
11 第1の取引情報受信部
12 第2の取引情報受信部
13 取引情報記憶部
14 取引情報要求受付部
15 取引情報出力部
16 アドレス受付部
17 アドレス記憶部
18 メール送信部
19 算出部
20 取引金額合計要求受付部
21 取引金額合計出力部
24 広告情報管理部
30 精算端末
31 カメラ
40 読取装置
41 カメラ
50 ユーザ端末
60 ネットワーク

Claims (12)

  1. POS(Point Of Sale)装置から、取引情報及び顧客を特定する顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第1の取引情報受信手段と、
    前記取引情報が印刷された紙レシートから前記取引情報を取得する読取装置から、前記取引情報及び前記顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第2の取引情報受信手段と、
    端末装置からの要求に応じて、前記第1の取引情報受信手段及び前記第2の取引情報受信手段が受信した前記取引情報を前記端末装置に出力する取引情報出力手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記第1の取引情報受信手段及び前記第2の取引情報受信手段が受信した前記取引情報及び前記顧客特定情報を互いに対応付けて記憶する取引情報記憶手段を有する情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
    前記顧客特定情報は、生体情報である情報処理装置。
  4. 請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
    前記顧客特定情報は、文字、数字、及び、記号の中の少なくとも1つ並べて構成された情報である情報処理装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    メールアドレスの入力を受付けるアドレス受付手段と、
    前記顧客特定情報と前記メールアドレスとを対応付けて記憶するアドレス記憶手段と、
    前記顧客特定情報に対応する前記取引情報を含む電子メールを、前記顧客特定情報に対応するメールアドレスを送信先として送信するメール送信手段と、
    を有する情報処理装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記取引情報記憶手段に記憶されている前記取引情報に基づき、各顧客の取引金額の合計を算出する算出手段と、
    端末装置から、前記顧客特定情報、及び、前記取引金額の合計の要求を含む取引金額合計要求を受信する取引金額合計要求受付手段と、
    前記取引金額合計要求に含まれる前記顧客特定情報に対応して前記算出手段が算出した前記取引金額の合計を、前記端末装置に送信する取引金額合計出力手段と、
    を有する情報処理装置。
  7. 請求項6に記載の情報処理装置において、
    前記端末装置は、受信した前記取引金額の合計に基づき、サービス提供の可否を判断する情報処理装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記取引情報記憶手段に記憶されている前記取引情報に基づき顧客ごとに広告情報を生成し、端末装置に送信する広告情報管理手段をさらに有する情報処理装置。
  9. 請求項8に記載の情報処理装置において、
    前記広告情報は、サンプル品をプレゼントするクーポン、又は、試食サービスを受けられる試食クーポンである情報処理装置。
  10. 精算処理、及び、取引情報を示すレシートの発行処理を実行するPOS装置と、
    前記取引情報を印刷された紙レシートから前記取引情報を取得する読取装置と、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の情報処理装置と、
    を有する情報処理システム。
  11. POS装置から、取引情報及び顧客を特定する顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第1の取引情報受信工程と、
    前記取引情報を印刷された紙レシートから前記取引情報を取得する読取装置から、前記取引情報及び前記顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第2の取引情報受信工程と、
    端末装置からの要求に応じて、前記第1の取引情報受信工程及び前記第2の取引情報受信工程で受信した前記取引情報を前記端末装置に出力する取引情報出力工程と、
    を有する情報処理方法。
  12. コンピュータを、
    POS装置から、取引情報及び顧客を特定する顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第1の取引情報受信手段、
    前記取引情報が印刷された紙レシートから前記取引情報を取得する読取装置から、前記取引情報及び前記顧客特定情報を互いに対応付けて受信する第2の取引情報受信手段、
    端末装置からの要求に応じて、前記第1の取引情報受信手段及び前記第2の取引情報受信手段が受信した前記取引情報を前記端末装置に出力する取引情報出力手段、
    として機能させるためのプログラム。
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