JP2002109134A - 映像送出装置を活用したデータベース・マーケティング方法及び記録媒体 - Google Patents

映像送出装置を活用したデータベース・マーケティング方法及び記録媒体

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JP2002109134A
JP2002109134A JP2000298511A JP2000298511A JP2002109134A JP 2002109134 A JP2002109134 A JP 2002109134A JP 2000298511 A JP2000298511 A JP 2000298511A JP 2000298511 A JP2000298511 A JP 2000298511A JP 2002109134 A JP2002109134 A JP 2002109134A
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Yuji Ono
裕二 小野
Shin Sugimoto
伸 杉本
Teruo Furukawa
輝夫 古川
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Dentsu Tec Inc
Sunrise Corp
Original Assignee
Dentsu Tec Inc
Sunrise Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リアルタイムでのデータベース・マーケティ
ングの促進を図ることができるようにする。 【解決手段】 放送用コンピュータ12により、デジタ
ル処理されたプロモーションやマーケティングに関連す
るインタラクティブCMをアクセス番号とともに告知
し、携帯電話やモバイル端末等の通信端末21により、
アクセス番号にアクセスした視聴者20からの反応を視
聴者情報集計コンピュータ17により集計するととも
に、視聴者情報集計コンピュータ17により集計された
結果に基づき、制御用コンピュータ18により放送用コ
ンピュータ12によるビジュアル、サウンド、メモリの
何れかによる告知動作を制御するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば映画館に
設置されているスクリーンと携帯電話やモバイル端末等
の通信端末による双方向コミュニケーションによりデー
タベース・マーケティングを行う映像送出装置を活用し
たデータベース・マーケティング方法及び記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、広告を媒体とするマスメディ
ア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)においては、それぞ
れのメディア別の媒体価値が判断されている。このよう
な媒体価値を判断する方法として、新聞、雑誌の場合は
発行部数であったり、テレビ、ラジオの場合は視聴者数
であったりというような比較的曖昧な数が用いられてい
る。
【0003】これは、これらの情報が情報提供者から一
方的に発信されるのに対し、情報受信者である購読者及
び視聴者は受信した情報に対して反応を示す手段や方法
がなかったためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年におい
ては、IT技術の発展とインターネットや無線技術の発
展とに伴う携帯電話の普及等によって、双方向コミュニ
ケーション技術が飛躍的に発展し普及したことにより、
従来のメディア環境や概念が大きく変化しようとしてい
る。
【0005】このようなことから、たとえば大型ビジョ
ンに映し出される広告等に対する反応を携帯電話やモバ
イル端末等の通信端末から得るようにすることで、リア
ルタイムでのデータベース・マーケティングが促進され
るため、このようなデータベース・マーケティング方法
の開発が望まれている。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、リアルタイムでのデータベース・マーケ
ティングの促進を図ることができる映像送出装置を活用
したデータベース・マーケティング方法及び記録媒体を
提供することができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の映像送
出装置を活用したデータベース・マーケティング方法
は、放送用コンピュータにより、デジタル処理されたプ
ロモーションやマーケティングに関連するインタラクテ
ィブCMをアクセス番号とともに告知する第1の工程
と、通信端末により、アクセス番号にアクセスした視聴
者からの反応を視聴者情報集計コンピュータにより集計
する第2の工程と、視聴者情報集計コンピュータにより
集計された結果に基づき、制御用コンピュータにより放
送用コンピュータによる告知動作を制御する第3の工程
とを備えることを特徴とする。また、第1、第2の工程
には、インタラクティブCMの告知に対する視聴者から
の反応であるコミュニケーションを、ビジュアル・コミ
ュニケーション、サウンド・コミュニケーション、メモ
リ・コミュニケーションの何れかとする第4の工程が含
まれるようにすることができる。また、第4の工程に
は、ビジュアル・コミュニケーションを用いる場合、イ
ンタラクティブCMを、公共施設に設置されているスク
リーンに表示させる第5の工程が含まれるようにするこ
とができる。また、第4の工程には、ビジュアル・コミ
ュニケーションを用いる場合、インタラクティブCM
を、街頭に設置されている大型ビジョンに表示させる第
6の工程が含まれるようにすることができる。また、第
4の工程には、ビジュアル・コミュニケーションを用い
る場合、インタラクティブCMを、商品販売所の店頭の
ビジョンに表示させる第7の工程が含まれるようにする
ことができる。また、第4の工程には、サウンド・コミ
ュニケーションを用いる場合、インタラクティブCM
を、公共施設に設置されているスクリーンの映像に連動
して送出される音声を含む情報として流す第8の工程が
含まれるようにすることができる。また、第4の工程に
は、サウンド・コミュニケーションを用いる場合、イン
タラクティブCMを、街頭に設置されている大型ビジョ
ンの映像に連動して送出される音声を含む情報として流
す第9の工程が含まれるようにすることができる。ま
た、第4の工程には、サウンド・コミュニケーションを
用いる場合、インタラクティブCMを、商品販売所の店
頭のビジョンの映像に連動して送出される音声を含む情
報として流す第10の工程が含まれるようにすることが
できる。また、第8〜第10の工程には、関連情報をデ
ータとして音声に含ませる第11の工程が含まれるよう
にすることができる。また、第4の工程には、メモリ・
コミュニケーションを用いる場合、インタラクティブC
Mを、公共施設に設置されているスクリーンに告知させ
る際、Webアドレスを視聴者の通信端末に記憶させる
第12の工程が含まれるようにすることができる。ま
た、第4の工程には、メモリ・コミュニケーションを用
いる場合、インタラクティブCMを、街頭に設置されて
いる大型ビジョンに告知させる際、Webアドレスを視
聴者の通信端末に記憶させる第13の工程が含まれるよ
うにすることができる。また、第4の工程には、メモリ
・コミュニケーションを用いる場合、インタラクティブ
CMを、商品販売所の店頭のビジョンに告知させる際、
Webアドレスを視聴者の通信端末に記憶させる第14
の工程が含まれるようにすることができる。請求項13
に記載の記録媒体は、請求項1〜12の何れかに記載の
映像送出装置を活用したデータベース・マーケティング
方法を実行可能なプログラムが記録されていることを特
徴とする。本発明に係る映像送出装置を活用したデータ
ベース・マーケティング方法及び記録媒体においては、
放送用コンピュータにより、デジタル処理されたプロモ
ーションやマーケティングに関連するインタラクティブ
CMをアクセス番号とともに告知し、通信端末により、
アクセス番号にアクセスした視聴者からの反応を視聴者
情報集計コンピュータにより集計するとともに、視聴者
情報集計コンピュータにより集計された結果に基づき、
制御用コンピュータにより放送用コンピュータによる告
知動作を制御するようにする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0009】図1は、本発明の映像送出装置を活用した
データベース・マーケティング方法の一実施の形態に係
るデータベース・マーケティングシステムの概要を説明
するための図、図2〜図4は、図1のデータベース・マ
ーケティングシステムにおけるデータベース・マーケテ
ィング方法を説明するためのフローチャートである。
【0010】図1に示すデータベース・マーケティング
システムは、たとえば映画館を想定したものであり、番
組表データベース10、シネアドデジタルアーカイブデ
ータベース11、放送用コンピュータ12、デジタルプ
ロジェクタ13、スクリーン14、場内アンテナ15、
正誤フィルター装置16、視聴者情報集計コンピュータ
17、制御用コンピュータ18を備えている。
【0011】番組表データベース10には、番組表に関
するデータが登録されている。シネアドデジタルアーカ
イブデータベース11には、放送に関するデータが登録
されている。
【0012】放送用コンピュータ12は、番組表データ
ベース10に登録されている番組表に基づき、シネアド
デジタルアーカイブデータベース11に登録されている
放送に関するデータをデジタルプロジェクタ13に送出
する。
【0013】デジタルプロジェクタ13は、放送用コン
ピュータ12から送出される放送に関するデータを映像
信号に変換してスクリーン14に投射する。スクリーン
14は、デジタルプロジェクタ13によって投射された
映像を映し出す。
【0014】場内アンテナ15は、たとえば映画館内の
複数の視聴者20が携帯している携帯電話やモバイル端
末等の通信端末21からの反応を示す信号を受取る。こ
こでの反応とは、たとえばスクリーン14上に、選択式
の問題が出され、それに対する回答をたとえば090−
1234−5678にダイヤルして答えた結果である。
この場合、複数の視聴者20がたとえば090−123
4−5678にダイヤルすると、たとえば視聴者情報集
計コンピュータ17が自動応答し、「1〜3の何れかの
キーを押した後、#を押して下さい」といったメッセー
ジが流れるようになっている。
【0015】正誤フィルター装置16は、複数の視聴者
20からの反応である回答を受取ると、正解と不正解と
に振分けて、正解に関するデータを視聴者情報集計コン
ピュータ17に送出する。
【0016】視聴者情報集計コンピュータ17は、正誤
フィルター装置16からの正解に関するデータを受取る
と、集計処理を行い、その結果に関するデータを制御用
コンピュータ18にフィードバックする。
【0017】制御用コンピュータ18は、視聴者情報集
計コンピュータ17からの結果に関するデータを受取る
と、放送用コンピュータ12による放送に関するデータ
の送出を制御する。
【0018】ここで、放送に関するデータの送出を制御
するとは、たとえば視聴者情報集計コンピュータ17に
よってフィードバックされる結果に応じて、スクリーン
14に映し出す次の映像内容を瞬時に差換えたりするこ
とである。
【0019】またここで、上述した複数の視聴者20か
らの反応を得る方法は、いわゆるビジュアル・コミュニ
ケーションである。このようなビジュアル・コミュニケ
ーションは、視覚による反応を効果的に測定することが
可能であり、このような方法を採用することで、定量的
な測定が可能となる。また、その結果から、次に流す広
告を反応に応じて変更することができる。
【0020】なお、このようなビジュアル・コミュニケ
ーションに限らず、たとえばサウンド・コミュニケーシ
ョンやメモリ・コミュニケーションによる方法を採用す
ることもできる。
【0021】ここで、サウンド・コミュニケーションと
は、音楽、音声情報等の聴覚で反応する情報を大型映像
を通して視聴者20へ発信し、視聴者20からの反応を
情報発信者側へフィードバックしてコミュニケ−ション
を図る方法である。この方法の場合も、視聴者20が携
帯している携帯電話やモバイル端末等の通信端末21か
らの反応を受取ることにより、定量的な効果測定が可能
となるとともに、次に流す広告原稿を反応に応じて変更
することができる。
【0022】この場合、電子透かしの技術により、放送
される音源自身に音源情報の一部を関連情報としてエン
コード処理し発信するようにしてもよい。この際、視聴
者20側が大型映像を通じて発信された音楽情報を携帯
電話やモバイル端末等の通信端末21によってキャッチ
し、その音楽情報をA/D変換し、さらにデコードする
ことで、発信された関連情報の詳細の理解が可能とな
る。
【0023】また、メモリ・コミュニケーションとは、
その場で即時に反応を返すと言うより、ある一定時間後
に電話回線やインターネットブラウザ等を経由して情報
発信者側へ反応をフィードバックしてコミュニケ−ショ
ンを図る方法である。この場合、情報の伝達は、上述し
たビジュアルであってもサウンドであってもよく、その
他の方法であってもよい。
【0024】またこの場合、たとえば大型映像に表示さ
れたWebアドレスを、携帯電話やモバイル端末等の通
信端末21に一時的に記憶させ(メモリ化させ)、たと
えば映画終了後にそのWebアドレスを用いてアクセス
するようにすることで、映画自体の定量的な反応の効果
測定が可能となる。またこの場合、映画自体の感想等を
Webアドレスを用いて開いたホームページ上で記入す
るようにもできる。
【0025】次に、以上のような構成のデータベース・
マーケティングシステムにおけるデータベース・マーケ
ティング方法について説明する。
【0026】なお、以下に説明する問題は、たとえば5
問程度用意されている。それぞれの問題は、難易度が異
なるものである。また、正解者はたとえば5名程度に設
定されている。また、5名以内の残った正解者には、た
とえば映画の割引券や粗品が贈呈されるようになってい
る。
【0027】そして、まず、図2に示すように、デジタ
ル処理されたプロモーションやマーケティングに関する
インタラクティブCMがスクリーン14に表示される
(ステップ201)。このとき、スクリーン14に問題
が表示されるとともに、回答先の電話番号が表示される
(ステップ202)。
【0028】すなわち、たとえば図1に示すように、 「問題 MI−2Kの主役は? 1.Tom 2.John 3.Scott 回答は、090−1234−5678へ」としたような
ものである。
【0029】視聴者20は、表示された番号へアクセス
する(ステップ203)。このとき、場内アンテナ15
により回線が接続される(ステップ204)。回線が接
続されると、音声ガイドで正解番号を誘導し(ステップ
205)、回答者の正誤判断を行う(ステップ20
6)。ここで、不正解者は参加権利を失い(ステップ2
07)、正解者は次の問題の参加資格を得る。
【0030】すなわち、たとえば音声ガイドで正解番号
を誘導するに際し、たとえば図3の(ステップ301)
に示すように、「音声ガイドに従い、 “1”を入力:正解です。次へ進む際はパスワード
“#”・“0”を入力してください。 “2”を入力:不正解です。ありがとうございました。 “3”を入力:不正解です。ありがとうございまし
た。」 とした正誤判断が行われる。
【0031】このとき、回答者の正誤判断の結果は、視
聴者情報集計コンピュータ17によって集計された後、
制御用コンピュータ18にその集計結果がフィードバッ
クされる(ステップ208)。また、視聴者情報集計コ
ンピュータ17は、回答結果をたとえばグラフ状の結果
として即座に集計する(ステップ209,210)。
【0032】またこのとき、制御用コンピュータ18
は、正解者の数を判定し(ステップ211)、正解者多
数である場合には、次の問題が選択される(ステップ2
12)。すなわち、正解者が多すぎる場合には難易度の
高い問題に変更される(ステップ213)。正解者が適
度に多い場合には、最初に予定されていた順番の問題が
用意され、次の問題へ進む(ステップ214)。ここで
の問題の選択に際しては、たとえば制御用コンピュータ
18側にて予め第1の問題の回答者の予定数を複数設定
しておくことで、何れかの予定数に応じて自動的に次の
問題を選択できるようにすることができる。
【0033】次の問題へ進む場合、たとえば図4に示す
ように、スクリーン14に第2問目の問題が出題され表
示される(ステップ401)。視聴者20は表示された
番号へアクセスする(ステップ402)。このとき、場
内アンテナ15により回線が接続される(ステップ40
3)。
【0034】ここで、最初に前回正解者の判定パスワー
ドを入力する(ステップ404)。そして、音声ガイド
で正解番号を誘導して正誤を判定し、正解者には新たな
パスワードを通達する(ステップ405)。
【0035】ここでの正解番号を誘導して正誤を判定す
る方法は、上述の(ステップ301)で説明した内容に
沿ったものである。回答者の正誤判断の結果は、上述し
た(ステップ208)で説明したように、視聴者情報集
計コンピュータ17によって集計された後、制御用コン
ピュータ18にその集計結果がフィードバックされる。
【0036】以上のようにして問題が何問か出題され、
上述した(ステップ211)にて正解者の数が規定以下
に達すると、(ステップ215)に示すように、配信番
組が変更される。このとき、図4の(ステップ406)
に示すように、最終的な正解者には、音声ガイドで伝達
を行う。
【0037】また、図2の(ステップ216,217)
に示すように、制御用コンピュータ18により制御され
ている放送用コンピュータ12により、番組表へのアク
セスとシネアドデジタルアーカイブデータベース11へ
のアクセスが行われ、番組表に基づく放送が行われる。
【0038】またこのとき、視聴者20が携帯している
携帯電話やモバイル端末等の通信端末21を切るような
メッセージがスクリーン14に表示されたり、通信端末
21を通して音声出力されたりする(ステップ21
8)。そして、次のシネアド番組へ進む(ステップ21
9)。
【0039】このように、本実施の形態では、放送用コ
ンピュータ12により、デジタル処理されたプロモーシ
ョンやマーケティングに関連するインタラクティブCM
をアクセス番号とともに告知し、携帯電話やモバイル端
末等の通信端末21により、アクセス番号にアクセスし
た視聴者20からの反応を視聴者情報集計コンピュータ
17により集計するとともに、視聴者情報集計コンピュ
ータ17により集計された結果に基づき、制御用コンピ
ュータ18により放送用コンピュータ12によるビジュ
アル、サウンド、メモリの何れかによる告知動作を制御
するようにしたので、リアルタイムでのデータベース・
マーケティングの促進を図ることができる。
【0040】なお、本実施の形態では、本発明を映画館
に適用した場合について説明したが、この例に限らず、
たとえば音楽パッケージ販売におけるプロモーションに
適用することができる。
【0041】すなわち、たとえば渋谷や銀座等のよう
に、人が多く集る街頭に設置されている大型ビジョンよ
り、任意の歌手の新曲プロモーションビデオCMを放送
する。その際に、アクセス番号を同時に表示する。たと
えば、「今、携帯電話で090−8888−0123に
アクセスすると、ダウンロードサービスを実施中(本日
中のみ)。」とした内容を表示する。このとき、渋谷の
街頭に設置されている大型ビジョンにおいては、090
−8888−0123を表示し、銀座の渋谷の街頭に設
置されている大型ビジョンにおいては、090−888
8−0122を表示するようにする。
【0042】これにより、渋谷や銀座を歩行中の人で、
流したCMに関心を持った人の人数がダウンロード用ア
クセスサーバに接続された段階で把握できる。また、電
話番号の末尾が0122の場合、銀座からのアクセスで
あると認識でき、電話番号の末尾が0123の場合、渋
谷からのアクセスであると認識できる。
【0043】また、ダウンロード用アクセスサーバにア
クセスしてダウンロードした人へは、先行予約や割引販
売等の対象として登録することで、プラスαのサービス
を享受できる。
【0044】また、上述した例に限らず、たとえば生活
消費財や清涼飲料水へのプロモーションにも適用するこ
とができる。
【0045】すなわちたとえば、ファーストフードの店
頭のビジョンに何れかのメーカの飲料水のCMを放送す
る。ここでは、数字でアクセス番号を表示し、携帯電話
でのアクセスを促す。視聴者は携帯電話でアクセスする
と、携帯電話上にアクセスサーバより試飲クーポン件が
発信され、サンプル試飲が可能となる。
【0046】また、上述した例に限らず、新型車の告知
と試乗サービスのプロモーションにも適用することがで
きる。
【0047】すなわちたとえば、秋の新型車発表に合わ
せてCMを映像で流し、試乗応募券のアクセス番号を合
わせて発信する。すると、視聴者は早速、アクセスして
試乗券を応募する。その際に郵便番号を入力して頂く
と、試乗場所を兼ねた販売店情報がサーバ側から送ら
れ、ユーザの携帯電話へ発信される。
【0048】また、本実施の形態では、たとえばスクリ
ーン14に表示された問題に対し、視聴者20が携帯電
話やモバイル端末等の通信端末21によりアクセスする
場合について説明したが、この例に限らず、たとえば映
画館においては、映画の視聴回数をポイント化し、映画
館のデータベースサーバ等で個々人のポイントを記憶し
ておくとともに、携帯電話やモバイル端末等の通信端末
21や自宅のパソコン等でそのポイント数を確認できる
ようにし、さらにはそのポイント数に応じて映画の割引
等を実施するようにすることもできる。
【0049】
【発明の効果】以上の如く本発明に係る映像送出装置を
活用したデータベース・マーケティング方法及び記録媒
体によれば、放送用コンピュータにより、デジタル処理
されたプロモーションやマーケティングに関連するイン
タラクティブCMをアクセス番号とともに告知し、通信
端末により、アクセス番号にアクセスした視聴者からの
反応を視聴者情報集計コンピュータにより集計するとと
もに、視聴者情報集計コンピュータにより集計された結
果に基づき、制御用コンピュータにより放送用コンピュ
ータによる告知動作を制御するようにしたので、リアル
タイムでのデータベース・マーケティングの促進を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像送出装置を活用したデータベース
・マーケティング方法の一実施の形態に係るデータベー
ス・マーケティングシステムの概要を説明するための図
である。
【図2】図1のデータベース・マーケティングシステム
におけるデータベース・マーケティング方法を説明する
ためのフローチャートである。
【図3】図1のデータベース・マーケティングシステム
におけるデータベース・マーケティング方法を説明する
ためのフローチャートである。
【図4】図1のデータベース・マーケティングシステム
におけるデータベース・マーケティング方法を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 番組表データベース 11 シネアドデジタルアーカイブデータベース 12 放送用コンピュータ 13 デジタルプロジェクタ 14 スクリーン 15 場内アンテナ 16 正誤フィルター装置 17 視聴者情報集計コンピュータ 18 制御用コンピュータ 20 視聴者 21 通信端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 伸 東京都中央区築地1丁目8番9号 株式会 社電通テック内 (72)発明者 古川 輝夫 東京都港区赤坂3−4−3赤坂マカベビル 株式会社サンライズ社内 Fターム(参考) 5B049 BB49 CC02 FF01 GG00 GG03 GG06 GG09

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送用コンピュータにより、デジタル処
    理されたプロモーションやマーケティングに関連するイ
    ンタラクティブCMをアクセス番号とともに告知する第
    1の工程と、 通信端末により、前記アクセス番号にアクセスした視聴
    者からの反応を視聴者情報集計コンピュータにより集計
    する第2の工程と、 前記視聴者情報集計コンピュータにより集計された結果
    に基づき、制御用コンピュータにより前記放送用コンピ
    ュータによる告知動作を制御する第3の工程とを備える
    ことを特徴とする映像送出装置を活用したデータベース
    ・マーケティング方法。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2の工程には、前記インタ
    ラクティブCMの告知に対する前記視聴者からの反応で
    あるコミュニケーションを、ビジュアル・コミュニケー
    ション、サウンド・コミュニケーション、メモリ・コミ
    ュニケーションの何れかとする第4の工程が含まれるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の映像送出装置を活用し
    たデータベース・マーケティング方法。
  3. 【請求項3】 前記第4の工程には、前記ビジュアル・
    コミュニケーションを用いる場合、前記インタラクティ
    ブCMを、公共施設に設置されているスクリーンに表示
    させる第5の工程が含まれることを特徴とする請求項2
    に記載の映像送出装置を活用したデータベース・マーケ
    ティング方法。
  4. 【請求項4】 前記第4の工程には、前記ビジュアル・
    コミュニケーションを用いる場合、前記インタラクティ
    ブCMを、街頭に設置されている大型ビジョンに表示さ
    せる第6の工程が含まれることを特徴とする請求項2に
    記載の映像送出装置を活用したデータベース・マーケテ
    ィング方法。
  5. 【請求項5】 前記第4の工程には、前記ビジュアル・
    コミュニケーションを用いる場合、前記インタラクティ
    ブCMを、商品販売所の店頭のビジョンに表示させる第
    7の工程が含まれることを特徴とする請求項2に記載の
    映像送出装置を活用したデータベース・マーケティング
    方法。
  6. 【請求項6】 前記第4の工程には、前記サウンド・コ
    ミュニケーションを用いる場合、前記インタラクティブ
    CMを、公共施設に設置されているスクリーンの映像に
    連動して送出される音声を含む情報として流す第8の工
    程が含まれることを特徴とする請求項2に記載の映像送
    出装置を活用したデータベース・マーケティング方法。
  7. 【請求項7】 前記第4の工程には、前記サウンド・コ
    ミュニケーションを用いる場合、前記インタラクティブ
    CMを、街頭に設置されている大型ビジョンの映像に連
    動して送出される音声を含む情報として流す第9の工程
    が含まれることを特徴とする請求項2に記載の映像送出
    装置を活用したデータベース・マーケティング方法。
  8. 【請求項8】 前記第4の工程には、前記サウンド・コ
    ミュニケーションを用いる場合、前記インタラクティブ
    CMを、商品販売所の店頭のビジョンの映像に連動して
    送出される音声を含む情報として流す第10の工程が含
    まれることを特徴とする請求項2に記載の映像送出装置
    を活用したデータベース・マーケティング方法。
  9. 【請求項9】 前記第8〜第10の工程には、関連情報
    をデータとして前記音声に含ませる第11の工程が含ま
    れることを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載の映
    像送出装置を活用したデータベース・マーケティング方
    法。
  10. 【請求項10】 前記第4の工程には、前記メモリ・コ
    ミュニケーションを用いる場合、前記インタラクティブ
    CMを、公共施設に設置されているスクリーンに告知さ
    せる際、Webアドレスを前記視聴者の通信端末に記憶
    させる第12の工程が含まれることを特徴とする請求項
    2に記載の映像送出装置を活用したデータベース・マー
    ケティング方法。
  11. 【請求項11】 前記第4の工程には、前記メモリ・コ
    ミュニケーションを用いる場合、前記インタラクティブ
    CMを、街頭に設置されている大型ビジョンに告知させ
    る際、Webアドレスを前記視聴者の通信端末に記憶さ
    せる第13の工程が含まれることを特徴とする請求項2
    に記載の映像送出装置を活用したデータベース・マーケ
    ティング方法。
  12. 【請求項12】 前記第4の工程には、前記メモリ・コ
    ミュニケーションを用いる場合、前記インタラクティブ
    CMを、商品販売所の店頭のビジョンに告知させる際、
    Webアドレスを前記視聴者の通信端末に記憶させる第
    14の工程が含まれることを特徴とする請求項2に記載
    の映像送出装置を活用したデータベース・マーケティン
    グ方法。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12の何れかに記載の映像
    送出装置を活用したデータベース・マーケティング方法
    を実行可能なプログラムが記録されていることを特徴と
    する記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017068694A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム

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