JP6772469B2 - 包装装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トレイ等に載置された商品をフィルム等により包装する包装装置に関し、特に、商品を購入する顧客に対して有用な情報を表示する客側表示部を備えた包装装置に関する。
従来、顧客が購入する商品をトレイ等の下地材に載置してフィルム等により包装し、包装された商品に関する情報が表示されたラベルを発行して商品に貼付する包装装置は公知である。さらに、そのような包装装置において、客側表示部を備えた包装装置は知られていた(特許文献1)。
特開2000−177704号公報
しかしながら、上記先行技術文献の包装装置においては、客側表示部にどのような情報を表示するのかについては、特に決められておらず、単に包装装置に客側表示部を設けただけのものに過ぎなかった。
そして、商品の販売には、商品の質量あるいは計数と通常単価に基づいて商品の価格が計算されて販売される計量商品や商品の質量や個数等に関係なく一律の価格(定額)で商品の価格が決定されて販売される定額商品など種々の計量区分が存在するが、従来の包装装置においては、客が必要とする有用な情報を包装される商品に応じて的確に表示させることができないという問題があり、例えば、包装される商品に設定されている計量区分等に応じた販売価格などの情報や、その包装される商品が特売商品である場合、本当に通常価格よりも安価であるのか否かなどを包装時に把握することが難しく、従来の包装装置において、少なくとも客側表示部と対面する客は購入する商品の情報を的確に把握することができなかった。
本発明の課題は、包装装置で商品が包装される際に顧客に対して有用な情報を的確に伝えることにある。
本願の請求項1に係る発明は、上記課題を解決するために、包装資材を用いて商品を所定の包装形態に包装する包装装置において、少なくとも前記商品の計量区分を含む前記商品の情報と、前記商品を包装するために用いる包装資材の風袋量を記憶する記憶手段と、包装される被包装物の質量を計量する計量手段と、オペレータに向けて配置されるオペレータ用表示手段と、客に向けて配置される客用表示手段と、少なくとも前記計量手段、オペレータ用表示手段、客用表示手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記商品を包装するために用いる包装資材の風袋の寸法を検出して特定した前記包装資材の風袋量を設定し、複数種類の商品の計量区分に応じて、前記商品に係る情報を選択して前記客用表示手段に表示することを特徴とする
願の請求項に係る発明は、前記制御手段は、包装される商品の計量区分に基づき、前記客用表示手段に表示する前記商品の情報の表示態様を変更することを特徴とする。
本願の請求項に係る発明は、包装される商品の情報を印字したラベルを発行するラベル発行手段を備え、前記制御手段は、少なくとも前記ラベル発行手段によるラベルの発行処理中は、前記客用表示手段に対して、前記商品に関する情報の表示を行うことを特徴とする。
本願の請求項に係る発明は、前記記憶手段は、販売促進情報を記憶し、前記制御手段は、前記客用表示手段に対して商品の情報の表示が行われない時には、前記販売促進情報を前記客用表示手段に表示させることを特徴とする。
本願の請求項に係る発明は、前記記憶手段は、計量区分が定額商品を示す区分である場合、商品の定額売価を記憶し、前記制御手段は、該定額売価と算出した商品の質量とから、商品の単位質量当りの単価を算出し、少なくとも前記算出した単価を前記客用表示部に表示することを特徴とする。
本願の請求項に係る発明は、前記記憶手段は、計量区分が定額商品を示す区分であり、値引きまたは割り引きの対象の商品である場合、商品についての値引きまたは割り引き後の価格を記憶し、前記制御手段は、値引きまたは割り引き後の価格と算出した商品の質量とから、商品の値引きまたは割り引き後の単価を算出し、少なくとも算出された値引きまたは割り引き後の単価を前記客用表示部に表示することを特徴とする。
本願の請求項に係る発明は、前記オペレータ用表示手段または前記客用表示手段は、その一部もしくは全部領域に、ブラウザ画面を表示することを特徴とする。
本願の請求項1に係る発明によれば、包装装置で商品が包装される際に、包装資材の風袋の寸法を検出して特定した包装資材の風袋量を設定し、複数種類の商品の計量区分に応じて、商品に係る情報を選択して客用表示手段に表示することができる包装装置を提供することができる
願の請求項に係る発明によれば、さらに、商品の計量区分にあった表示がなされ、必要な情報が認識しやすくなる。
本願の請求項に係る発明によれば、顧客に対して、いま購入しようとしている商品の情報を確実に表示することができる。
本願の請求項に係る発明によれば、商品情報の表示ができない時には、販売促進情報を表示させることができ、表示手段の有効利用を行うことができ、そして、顧客に対して購買意欲を向上させることができる。
本願の請求項に係る発明によれば、定額商品にあった商品情報を表示することができる。
本願の請求項に係る発明によれば、顧客に対して値引きや割引後の商品の価格情報を明確に与えることができる。
本願の請求項に係る発明によれば、インターネットを利用して商品に対する種々の情報を表示したり、オペレータ用の表示をカスタマイズしたりすることができる。
本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置の前方からの全体斜視図である。 本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置の動作を説明するための側面図である。 本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置の制御系を示す図である。 本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置のオペレータ用表示手段の電源投入後の通常画面を示す図である。 本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置のオペレータ用表示手段の包装する商品の情報を表示している通常画面を示す図である。 本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置のオペレータ用表示手段の客用表示手段の設定画面を示す図である。 本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置のオペレータ用表示手段のイメージ選択画面の図である。 本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置のオペレータ用表示手段の一覧表示によるイメージ選択画面の図である。 本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置の対面モード時における客用表示手段の画面の図である。 本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置のオペレータ用表示手段のマークダウン設定画面の図である。 本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置のオペレータ用表示手段のラベル設定画面の図である。 本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置のオペレータ用表示手段のフォーマット設定画面の図である。 本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置のオペレータ用表示手段のブラウザ画面の図である。
本発明の包装装置について、実施形態としてヒートシール包装装置を例示し、図を示しながら説明する。
(ヒートシール包装装置の構成)
本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置1は、包装資材T上に商品を載せて被包装物Wとし、その被包装物Wにストレッチフィルム(包装資材)を被せ、被包装物Wより外側のフィルムの縁を前記包装資材T表面に熱溶着してシール包装するヒートシール包装装置1である。なお、本実施形態においては、包装資材Tとして薄板状の資材を使用し、包装資材T上に商品を載せて被包装物Wにストレッチフィルムを被せ、被包装物Wより外側のフィルムの縁を前記包装資材T表面に熱溶着してシール包装する形態を例示して説明するが、本発明の包装装置は、包装資材Tとして薄板状の資材を使用するものに限らず、例えば、1枚の熱溶着可能なフィルムのみを包装資材Tとし、そのフィルムの長手方向の略中心から見た一方のフィルムに商品を載置した後、他方のフィルム端部を一方のフィルム端部に重畳するように折り畳んで被包装物Wとし、フィルムの開放された三辺を熱溶着してシール包装するヒートシール包装装置であってもよく、また、包装資材Tとして樹脂製のトレイを用いる包装装置等どのような包装装置であっても良い。
ヒートシール包装装置1は、図1、2に示すように、機体11と、機体11の前方に配置されてオペレータによって被包装物Wが載置される搬入部12と、搬入部12に載置された被包装物Wの質量を計量する計量手段18と、被包装物Wの寸法を計測する商品検出センサ19と、被包装物Wをフィルムによって包装処理する際に被包装物Wを載置保持する下地材載置保持手段13と、搬入部12に載置された被包装物Wを下地材載置保持手段13に案内する案内手段14と、下地材載置保持手段13の上方に配置されフィルムロールから引き出されたフィルムによって被包装物Wを覆う被覆手段15と、被包装物Wを覆うフィルムの周囲と包装資材Tとを熱溶着するヒータ手段16と、フィルムと包装資材Tとが熱溶着された被包装物Wを機体11外に排出する排出部17と、機体11の上方にオペレータ側に向かって表示するように配置され、被包装物Wの情報を表示し、ヒートシール包装装置を制御するための情報等を入力するオペレータ用表示手段2と、機体11の上方に顧客側に向かって表示するように配置され被包装物Wの情報等を表示する客用表示手段3と、包装する被包装物Wの情報等をラベルに印刷して発行するラベル発行手段4と、少なくとも計量手段18から入力される情報に基づいて、オペレータ用表示手段2、客用表示手段3及び被包装物Wを包装するための各駆動手段を制御する制御手段51とを備えている。
なお、以下の説明において、包装装置に向かって手前側を「前」、奥側を「後」、向かって右側を「右」、向かって左側を「左」とする。
図3に、本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置の制御系を示す。
ヒートシール包装装置は、制御手段(CPU)51に対して、記憶手段52、通信手段53、入出力手段としてオペレータ用表示手段2、客用表示手段3が接続され、さらに、案内手段14を駆動する案内手段駆動部55、下地材載置保持手段13を駆動する載置保持手段駆動部56、被覆手段15を駆動する被覆手段駆動部57等の各アクチュエータ、及び、計量手段18、商品検出センサ19等の検出手段が接続されている。
そして、オペレータは、オペレータ用表示手段2等により、商品の包装やラベル発行に関する設定を行い、また、包装装置により包装される商品の情報を知ることができ、顧客は、客用表示手段3により、購入した商品等の情報を知ることができる。
(ヒートシール包装装置の操作方法)
本実施形態のヒートシール包装装置1の操作方法について説明する。
オペレータによって電源スイッチSW1が投入操作されると、オペレータ用表示手段2に、例えば「非常停止ボタンを解除してください。」等のメッセージが表示される。オペレータがメッセージの指示にしたがって非常停止ボタンSW2を解除操作等することにより、ヒートシール包装装置1は復帰動作を行いオペレータ用表示手段2に、図4に示す、通常画面2Aが表示される。
通常画面2Aには、日付が表示される日付欄61、商品コードが表示される商品コード欄62、商品名が表示される商品名欄63、風袋量(g)が表示される風袋欄64、商品の重さが表示される重量欄65、商品の単位質量あたりの価格(単価)が表示される単価欄66,商品の価格が表示される価格欄67、商品の計量を指示する計量スイッチ68、値下げによる値付けを指示する値下げスイッチ69、商品を選択する商品名選択スイッチ70、使用する包装資材を選択するトレイ選択スイッチ71、加工日や賞味期限等を入力する加工日入力欄72,印刷ラベルのイメージを表示するラベル表示欄73等が表示され、ヒートシール包装装置1はオペレータによる操作があるまで、その状態で待機している。なお、包装資材としては、シート状の下地材やプラスチック製のトレイなど種々の包装資材を使用することができる。
通常画面2Aにおいて、オペレータは、商品コード欄62に顧客が購入する商品の商品コードを入力することにより、もしくは、商品名選択スイッチ70により商品を選択することにより、包装する商品を設定することができる。
オペレータにより包装する商品が設定されると、ヒートシール包装装置1の制御手段51は、通信手段53によりインターネット回線等の通信回線を介して本部のマスタ手段より入力された商品コードに対応する商品情報(例えば、計量区分、商品名、商品単価、消費期限、使用する包装資材、定額価格等)を取得し、包装装置1内の記憶手段52に記憶すると共に、取得した情報に応じて、オペレータ用表示手段2の各表示欄に取得した情報を表示させる。なお、商品コードに対応する商品情報を予め記憶手段52に記憶させておいてもよい。
図5に示す、取得した商品の情報を表示した通常画面2Bにおいては、オペレータにより、商品コード欄62に商品コード001425が入力されることにより、商品コード「001425」に対応した商品情報が通信手段53を介してマスタ手段より取得されて記憶手段52に記憶され、記憶した商品情報を元にオペレータ用表示手段2に表示されている。具体的な商品情報の例として、商品の計量区分として「計量商品」(例えば、区分に応じて数値が設定されており、計量商品には「0」が設定されている。)が取得され、その他、商品名、商品単価、使用する包装資材等の情報が取得され、オペレータ用表示手段2には、取得した商品情報に応じて、商品名欄63に「豚肉(ロース)」、風袋欄64に「7」(g)、単価欄66に「150」(円)が表示されている。
ここで、包装資材としては、設定された商品の標準的なサイズのものを包装する際に使用する包装資材Tの情報が取得され、その風袋量が表示されているが、オペレータがオペレータ用表示手段2のトレイ選択スイッチ71を操作することによって、包装資材Tを変更して風袋量を適宜変更することができる。また、搬入部12に包装資材Tを載置したときに、商品検出センサ19によりその寸法を検出し、あるいは、計量手段18によりその質量を検出して、それら検出値と予め記憶手段52もしくはマスタ手段に記憶している包装資材の質量や寸法と比較し、それらが一致する包装資材の情報を読み出して包装資材Tを特定し、その風袋量を設定することもできる。
その他、搬入部12に包装資材Tを載置したときに、ワンタッチ風袋ボタン(図示しない)を操作することにより、そのときに計量されている質量を包装資材Tの風袋量に設定することもでき、さらに、包装資材Tが載置された状態をゼロ点に設定して、実際に計量された質量、値段等を表示することも可能である。
商品の包装処理の準備が完了した状態において、オペレータが商品を搬入部12上の包装資材Tに載置すると、計量手段18は載置された被包装物Wの質量が変化したことを検出して商品の載置を検出することができる。なお、包装資材Tには、盛付け範囲を示す目印が示されており、目印に従って商品を盛りつけることにより、包装処理時に商品が落下したり、包装処理に不具合が生じたりすることを防止できる。
そして、商品が包装資材Tにすべて載置されると、計量手段18により計量した被包装物Wの質量から風袋量を引いた商品の重量が算出されて記憶手段52に記憶され、重量欄65に表示されるとともに、重量欄65に表示された重量に対して、商品の単位質量あたりの価格(単価)を乗算することにより、包装した商品の価格が算出され、価格欄67に表示される。
被包装物Wを搬入部12に載置したオペレータが包装処理ボタン(図示はない)を押すことにより、被包装物Wの包装処理の開始が指示される。なお、被包装物Wが搬入部12に載置されたことを計量手段18の検出値により検出して包装処理の開始を指示することも可能である。
包装処理の開始の指示が制御手段(CPU)51に伝達されると、制御手段(CPU)51は、案内手段駆動部55を駆動して、案内手段14により被包装物Wを下地材載置保持手段13に案内するとともに、載置保持手段駆動部56を駆動して下地材載置保持手段13に案内された被包装物Wを上方に配置された被覆手段15へと搬送する。
さらに、被覆手段駆動部57を駆動して被覆手段15に搬送された被包装物Wに対してフィルムによる包装処理を行い、ヒータ手段16によってシールがなされ、る。
フィルムにより包装された被包装物Wは、下地材載置保持手段13により下方に移動され、排出部17から排出されて包装処理を終了する。
一方、客用表示手段3には、オペレータの設定に応じて、種々の情報を表示することができる。
(客用表示手段の設定)
本実施形態のヒートシール包装装置1に設けられているオペレータ用表示手段2および客用表示手段3は、例えばタッチパネル式の表示装置等で形成することにより、顧客が商品等の情報(数量や調味料等の付帯事項)を直接入力するなどの入力手段としての機能を備えることができるが、単に、包装装置1により包装される被包装物Wの情報や販売促進情報を表示するだけの機能を有するものでもよい。また、客用表示手段3は、予め包装装置1に接続されていても、既存の包装装置に後からUSB等により接続してもよく、客用表示手段3を包装装置1の制御手段51に接続して電源を投入することで、客用表示手段3は包装装置1に自動的に認識される。
そして、客用表示手段3には、基本的には、オペレータ用表示手段2に表示される情報と同じ情報を表示することができるが、オペレータ用表示手段2に表示される情報には、顧客に対して表示することでかえって顧客を困惑させる情報が含まれることがある。
そこで、本実施形態の包装装置においては、客用表示手段3は、オペレータ用表示手段2に表示される情報から顧客に表示するに適した情報のみを表示するように設定されており、客用表示手段3に対してどのような時に、どのような表示を行うかはオペレータ用表示手段2によりオペレータが設定することができる。
以下、オペレータ用表示手段2による客用表示手段3の設定について説明する。
包装装置1において客用表示手段3が認識されることにより、オペレータ用表示手段2の表示画面には、図4、5に示す、客用表示設定ボタン74が追加表示される。そして、客用表示設定ボタン74が操作されることにより、図6に示す客用表示手段3の客用表示設定画面2Cが表示され、オペレータは客用表示設定画面2Cにより、客用表示手段3の表示画面を自由に設定することができる。
客用表示設定画面2Cには、例えば、電源投入時の初期表示イメージの設定欄81、対面モード及び画面のフレーム色の設定欄82、対面モードの商品イメージ表示の設定欄83、対面モードの初期商品イメージの設定欄84、対面モード禁止時の表示イメージの設定欄85が表示されており、図6に示す例では、電源投入時の初期表示イメージの設定欄81に「999995」が設定され、対面モード及び画面のフレーム色の設定欄82に「設定あり」及び「オレンジ」が設定され、対面モードの商品イメージ表示の設定欄83に「あり」が設定され、対面モードの初期商品イメージの設定欄84に「999983」が設定され、対面モード禁止時の表示イメージの設定欄85に「999992」が設定されている。
電源投入時の初期表示イメージの設定欄81においては、電源投入時に表示されるイメージ画像を設定することができ、コード番号「999995」が入力されることにより、電源投入時に客用表示手段3の画面には、コード番号「999995」に対応するイメージ画像が表示される。電源投入時の初期表示イメージの設定欄81にコード番号が入力されていない場合には、デフォルトとして、例えば、包装装置1の機種名等所定の表示がなされるように設定されている。
対面モード及び画面のフレーム色の設定欄82においては、客用表示手段3に商品の情報の表示を行うか否か(対面モードを設定するか否か)の設定、及び、対面モードを設定した場合の対面モード画面のフレーム色を選択することができる。図6の例では、対面モードが「設定あり」に設定されており、フレーム色として「オレンジ」が選択されている。なお、フレーム色は、黄色や緑等種々の色彩を選択することができ、フレーム色の選択が成されていない場合には、例えば緑色がフレーム色として使用されるなど、デフォルトにより設定されている。
対面モードの商品イメージ表示の設定欄83においては、客用表示手段3における画像レイアウトを設定することができ、対面モードの商品イメージ表示の設定欄83に「あり」が設定されることにより、客用表示手段3による商品の情報等の表示に際して、商品の重量値や価格等の表示とともに商品のイメージ画像が表示される。また、該設定欄83に「なし」が設定されることにより、商品の重量値や価格等の表示が客用表示手段3の画面にフルスクリーンで表示される。なお、初期状態においては、対面モードの商品イメージ表示の設定欄83は、「なし」に設定されている。
上記のように対面モードの商品イメージ表示の設定欄83によって客用表示手段3に対する商品イメージ表示の設定を「あり」とした場合には、さらに、対面モードの初期商品イメージの設定欄84によって、商品画像の初期画像として表示されるイメージ画像を設定することができる。図6の例では、対面モードの初期商品イメージの設定欄84に「999983」が設定されており、これにより、電源投入時には客用表示手段3にコード番号「999983」に対応したイメージ画像が表示される。商品画像の初期画像として表示されるイメージ画像は、例えば、顧客が購入する商品に対して画像が設定されていないときに表示するように設定することもできる。なお、オペレータにより対面モードの初期商品のイメージが設定されるまでは、例えば「WELCOME」の文字を画像イメージとして表示することも可能である。
対面モード禁止時の表示イメージの設定欄85によって、対面モード以外、即ち対面モード禁止時に客用表示手段3に表示させるイメージ画像を設定することができる。
例えば、対面モード及び画面のフレーム色の設定欄82において、対面モードが「設定なし」に設定されている場合には、客用表示手段3に対して、対面モード禁止時の表示イメージの設定欄85において設定したイメージ画像が表示される。
さらに、イメージ画像が設定されていない場合には、初期商品イメージと同様に「WELCOME」等の文字や販売促進画像等の記憶手段52に記憶されているイメージ画像を適宜画面全体に表示することも可能である。
上記各設定欄におけるイメージ画像の設定は、包装装置1の記憶手段52に記憶された画像データからオペレータが選択することにより行うことができる。記憶手段52に記憶されたイメージ画像の画像データは、イメージ画像の種別(商品画像毎や販売促進画像毎)に分類して記憶されている。
なお、イメージ画像の画像データは、予め包装装置1の記憶手段52にすべて記憶されていてもよいが、オペレータにより選択されることで通信手段53を介してマスタ手段より取得して包装装置1の記憶手段52に記憶するようにしてもよい。
図6に示す客用表示設定画面2Cの電源投入時の初期表示イメージの設定欄81、対面モードの初期商品イメージの設定欄84、対面モード禁止時の表示イメージの設定欄85等において、イメージ画像を設定する方法を説明する。
客用表示設定画面2Cにおいて、上記各設定欄を操作することによって、例えば図7に示すイメージ選択画面2Dに移行する。
イメージ選択画面2Dにおいては、イメージ選択欄91にイメージ画像に対応するコード番号を入力することにより、コード番号に対応したイメージ画像が画像表示欄93に表示され、決定ボタン95を操作することで、イメージ画像を設定することができる。また、イメージ種別ボタン92を操作して、「商品イメージ」もしくは「販売促進画像」等の画像種別を選択することにより、選択されたイメージ種別のイメージ画像が画像表示欄93に表示して、移動ボタン94a,94bを操作することにより、画像表示欄93にイメージ画像が次々表示されるので、所望のイメージ画像が表示された時に決定ボタン95を操作することで、イメージ画像を設定することができる。
また、図8に示すように、イメージ選択画面を、イメージ画像の一覧97を表示して、その中からイメージ画像を選択することのできるイメージ選択画面2Eにより構成することもできる。オペレータは、イメージ画像の一覧97から所望のイメージ画像を選択したのち、決定ボタン95を操作することにより、イメージ画像を設定することができる。
なお、戻るボタン96を操作することにより、客用表示設定画面2Cに戻る。
上記客用表示手段3に表示されるイメージ画像は、静止画像に限らず、動画であってもよいし、複数の静止画を選択して、それらを順番に表示するスライドショーのような画像であってもよく、いずれのイメージ画像においても適宜追加することができる。
前記動画や静止画の例としては、現在包装する商品または関連する商品の告知情報、あるいは、レシピ等の情報と包装する商品の調理を行う動画や、包装する商品が加工食品(商品)などであった場合には、その原産地、カロリー、原材料やアレルギー物質等の情報などと販売価格等の情報とを一緒に表示させた静止画などがあげられる。なお、商品画像が表示されている場合であっても、販売促進画像が表示されている場合であっても、動画やスライドショー等の表示においては、それらが再生中に何らかの理由(例えば、対面モード禁止への移行)により停止した場合には、再開後は停止した画像の続きから再生させるようにすることもできる。
(客用表示手段による表示)
客用表示手段おける表示について、説明する。
顧客が購入する商品について、オペレータは、オペレータ用表示手段2の通常画面2Aにおいて、商品コードを入力するなどして包装する商品の情報を包装装置1に対して入力する。オペレータ用表示手段2及び客用表示手段3には、商品コードの入力によりマスター手段から得られた情報が表示されるが、商品コードに対応した商品が計量商品(例えば、区分の設定が0)である場合には、商品の重量や価格等の表示はゼロ表示となっている。
その後、オペレータにより包装資材T及び商品が包装装置1の搬入部12に載置されると計量手段18により搬入部12に載置された被包装物Wの質量が計量され、計量された質量、及び、質量と単位価格に基づいて算出された販売価格がオペレータ用表示手段2及び客用表示手段3に表示される。
商品の計量(値付け)中においては、オペレータ用表示手段2に表示された情報のうち、商品の名称、商品の重量や商品の価格等の情報が客用表示手段3に表示される(対面モード)。商品が搬入部12に載置され計量手段18による計量が安定すると、商品の価格が算出され、オペレータ用表示手段2及び客用表示手段3に表示される。
そして、計量が安定することにより自動的に、もしくはオペレータのボタン操作等により、表示した価格などの情報等ラベルに印字すべき情報をラベルに印刷して発行するラベルの発行処理が行われる。また、同じく自動的にもしくはオペレータのボタン操作等により、搬入部12に載置された商品の包装処理が行われる。なお、包装処理を自動的に開始する場合には、ラベルの発行処理の開始とほぼ同じタイミングまたは多少遅延させて包装処理を開始するようにするとよい。
この商品包装処理及びラベル発行処理が行われているときは、客用表示手段3には販売促進画像を表示することができる。なお、客用表示手段3の表示と同時にオペレータ用表示手段2に販売促進画像を表示してもよい。このときの販売促進画像に表示する情報としては、現在包装している商品に関連する商品を表示することもできる。
販売促進画像の表示は、ラベルの発行処理には行われずに商品包装処理が行われているときにのみ客用表示手段3に表示するようにしてもよいが、商品包装処理だけでは客用表示手段3に販売促進画像を十分に表示させる時間に満たない場合には、商品包装処理及びラベル発行処理が行われている時間を通して表示させるように制御させてもよい。なお、前記販売促進画像を表示させたり画像を切り換えたりするタイミングは、包装装置の各動作と対応させて行うことができる。即ち、包装装置の各動作に対応したタイミングを設定しておき、このタイミングによって販売促進画像の表示開始や切り換えなど表示時間の制御を行うことができる。例えば、商品包装処理、ラベル発行処理の各処理動作に対応する設定値(タイミング)が予めテーブル等に設定されており、この予め設定された設定値(タイミング)によって販売促進画像の表示開始や切り換え、終了が制御されることになる。また、各動作と関係なしに販売促進画像を表示させる設定にしておいてもよい。
なお、販売促進画像は常に表示される必要はなく、例えば通常画面2Aにおけるラベル発行にともなう各種入力等の操作からラベルの発行開始がなされるまでの間は販売促進画像の表示を禁止する旨の設定をすることにより、販売促進画像をラベル発行処理の後のみ客用表示手段3に表示させるようにしてもよい。
本実施形態の包装装置においては、包装処理もしくはラベル発行処理が終了しても、しばらくの間は客用表示手段3及びオペレータ用表示手段2に販売促進画像が表示されるように設定されているが、オペレータが次の商品の商品コードを入力するなどの操作がなされると、販売促進画像に代えて商品に関する情報が表示される。
オペレータがオペレータ用表示手段2を操作して、商品を載置するためのトレイ等包装資材を設定している時など、オペレータ用表示手段2に顧客にとって不必要な情報が表示されているときには、客用表示手段3には、オペレータ用表示手段2に表示されている情報は表示されず、対面モード禁止時の表示イメージの設定画面において設定された販売促進画像等のイメージ画像が表示される。この場合、販売促進画像等のイメージ画像を表示させるためのボタンを、オペレータ用表示手段2に表示させたり、あるいは、オペレータ用表示手段2以外の操作部にボタンを設け、オペレータが前記ボタンを押下することによって表示するようにしてもよい。
さらには、所定時間を超過して包装装置が使用されない場合には、例えば節約モードに移行するなどして省電力化を図ることもできるが、客用表示手段3及びオペレータ用表示手段2に販売促進画像や告知情報を表示させることもできる。このとき、客用表示手段3には包装時に表示させる通常の販売促進情報とは異なる特別な情報(特売情報等)を表示させたり、店からお客様へ伝えたい告知情報等を表示させ、一方、オペレータ用表示手段2には、スクリーンセイバーを表示させたり、業務連絡や店員へのメッセージ(伝言)、スケジュール等をスクリーンセイバーとして頁単位でスクロール表示させてもよい。
以上のように、対面モード及び画面のフレーム色の設定欄82において、対面モードの「設定あり」が設定されている場合には、商品の情報(商品の名称、商品の重量や商品の価格等)を客用表示手段3に表示して顧客に対して商品の情報を知らせるが、対面モードが「設定あり」であっても、トレイ設定画面の表示中や、トレイリスト表示中や、トレイ画面表示中等の場合には、対面禁止モードに移行して、客用表示手段3に対面モード禁止時の表示イメージの設定欄85によって設定された販売促進画像等のイメージ画像が表示される。
このように、客用表示手段3は、対面モード及び画面のフレーム色の設定欄82の設定状況、及び、包装装置1の状態に応じて、商品の情報等を表示する対面モードと商品の情報等の表示を禁止する対面禁止モードとに切り替わるように制御される。なお、予め包装値付けを行い包装済みの商品を陳列棚に陳列させるための包装値付けモードにて作業を行う場合などには、客用表示手段3に商品の情報等の表示を禁止する対面禁止モードに自動的に、もしくはオペレータの操作により切り替わるよう制御して、無駄な又は不必要な情報の表示を防ぐこともできる。
また、対面モードにおいて、客用表示手段3に表示される具体的な情報は、商品画像の表示が在る無しに関わらず、商品コードの入力によりマスター手段もしくは記憶手段52から呼び出された商品情報から得られた商品の属する計量区分の情報によって異なり、その表示形態も変更される。
商品の計量区分としては、商品の重量(質量)と単位価格によって価格を決定する計量商品(量り売り商品であり、例えば区分の設定値が「0」)、商品の重量にかかわらず価格が定額である定額商品(例えば区分の設定値が「1」)、商品の重量(質量)にかかわらず価格は定額であるが、計量した質量と定額価格に基づいて算出された単価を表記する定額計量商品(例えば区分の設定値が「2」)、商品の重量(質量)にかかわらず価格は定額であるが内容量の表記は計量した質量とする定額商品(内容量変更有、例えば区分の設定値が「3」)、商品の重量(質量)にかかわらず価格は定額であるが、計量した質量と定額価格に基づき算出した単価と、計量した質量を内容量として表記する定額計量商品(重量変更有、例えば区分の設定値が「4」)等に区分される。
例えば、オペレータの入力作業により、計量区分として「0」が入力され、商品の計量区分が計量商品であると判別されたときには、客用表示手段3の計量商品(量り売り商品)の表示として、例えば図9(a),(b)に示すように、商品名欄101、風袋量(g)が表示される風袋欄102、計量手段18により計量された被包装物Wの重量から風袋量が減算された商品の重さが表示される重量欄103、商品の単位質量あたりの価格(単価)が表示される単価欄104,商品の価格が表示される価格欄105が表示される。
図9(a)に示す客用表示手段3においては、商品名欄101に「豚ロース」と記載され、風袋欄102には「7」(g)、重量欄103には「250」g、単価欄104には「150」円、価格欄105には「375」円と表示されており、図9(b)においては、さらに表示イメージ欄106に商品イメージが表示されている。このように、商品が計量商品である場合に計量中の商品の重さが客用表示手段3に表示されるので、顧客は、商品を安心して購入することができる。
なお、包装装置1にカメラを設置して、表示イメージ欄106にカメラで撮影した商品の画像を表示してもよい。
また、図示は省略するが、商品が定額商品である場合には、商品名欄101、風袋欄102、重量欄103、単価欄104及び価格欄105が表示され、商品が定額計量商品である場合には、商品名欄101、内容量欄108、内容量単位欄107、風袋欄102、重量欄103及び価格欄105が表示され、商品が定額商品(内容量変更有)の場合には、商品名欄101、内容量欄108、内容量単位欄107、価格欄105及び価格欄105が表示され、商品が定額計量商品(重量変更有)の場合には、商品名欄101、内容量欄108、内容量単位欄107、風袋欄102、重量欄103、単価欄104及び価格欄105がそれぞれ表示される。
したがって、各計量区分に応じて、表示する情報を変更し、顧客が必要な情報を知る(得る)ことができるので、商品を安心して購入することができる。
なお、上記表示において、計量区分が異なることにより表示の色等の表示態様(その他の表示態様として、例えば、背景色や文字色を変える、あるいは、網掛け表示や反転表示など)を変更するなど、商品の計量区分を明確に表示することもでき、また、商品名欄101等の各表示の行数は、オペレータ用表示手段2による設定等により変更可能としている。これにより、店が顧客に伝えたい情報を正しく的確に客用表示手段3を用いて伝えることができる。さらに、風袋、重量、値段等のタイトル表示についても、オペレータ用表示手段における商品リストの品名表示方法により変更可能としている。
客用表示手段3がタッチパネル等の入力機能を有する手段であれば、客用表示手段3に、商品に対する付帯情報(例えば、醤油の要否、調味料の種類等)を選択可能に表示して、顧客に選択させることもできる。また、タッチパネル等の客用表示手段3に表示させる販売促進画像に表示される商品を顧客が直接タッチして選択することによって、顧客が新たな商品の購入(例えば、スーパー等の精肉部門で,包装中の顧客が追加で他の肉等を購入しようとする場合等の注文)の指示を包装値付け作業を行っているオペレータに対しておこなうことができるようにしてもよい。この場合、タッチパネルをタッチして選択された商品は、オペレータ用表示手段2のタッチパネル表示部上に他のボタンと異なる表示態様(例えば網掛け表示、他のボタンと色を変えて表示、他のボタンと異なる形状など)で選択可能にボタン表示され、オペレータが現在の商品の包装値付けが終わったときに、選択可能に表示されているボタン表示をタッチすることによって、顧客が購入(注文)の指示を行った商品をオペレータ用表示手段2に呼び出して包装値付けを行うことができる。なお、客用表示手段3に表示させる販売促進画像に表示する商品は複数表示するようにしてもよく、顧客は複数の商品の中から購入したい商品を次々と選択することができ、複数の商品が選択された場合、オペレータ用表示手段2の画面には、顧客によって選択された複数の商品が商品呼び出し可能なボタンとして選択容易に表示される。なお、オペレータ用表示手段2のタッチパネル表示部上に商品呼び出し可能な状態で表示させたボタンは、その商品の包装が完了するとオペレータ用表示手段2のタッチパネル表示部上から消える(ボタンを消去する)ようにしてもよい。
顧客が会員カード等を所有している客であれば、オペレータによる商品の登録(呼び出し)時に包装装置の図示しない読取装置等で会員カードを読み取るなどして、顧客の会員カードの使用可能ポイント等のポイント情報を表示することもでき、ポイントによって商品の代金の全部、若しくは一部を引き去ることができるようにしてもよい。
また、客用表示手段3の表示イメージ欄106には、お勧め商品のコマーシャルや調理中等の動画や静止画を表示してもよい。これにより、購買意欲を喚起させることができる。また、スロット等の抽選ゲームを表示イメージ欄106に表示させ、客がタッチパネルをタッチする操作によって抽選を始動させ、その抽選の結果(当たり、はずれ)を表示するようにしてもよい。この抽選結果において、当たり(当選)が出た場合、次回来店時に使用可能なクーポン等の特典が印字されたラベルあるいはレシート等を発行するようにしてもよい。これにより、商品の包装が終わるまで待っている客に対し楽しみを与えることができるので来店頻度を高めることができる。また、表示イメージ欄106にスロット等の抽選ゲームを表示する場合、オペレータ用表示手段2のタッチパネル表示部上の所定領域内にスロット等の抽選ゲームを表示させ抽選結果が目視できるようにし、抽選結果に応じて顧客に対してお声かけができるようにしてもよい。
(マークダウンモード時の客用表示手段)
計量(値付け)時において、顧客の購入する商品が値下げ品である場合には、オペレータは、オペレータ用表示手段2の値下げスイッチ69を操作することにより、値下げ販売を行うことができ、その際には、図10に示すマークダウン設定画面2Fが表示される。
オペレータは、マークダウン設定画面2Fにおいて、値引き区分設定欄111において、円引き設定欄111a、割合(%)引き設定欄111b、定額値引き設定欄111cのいずれかを選択することにより値引きの区分を設定したのち、値引き設定欄112に値引きの値を入力することにより、商品に対する値引きを設定することができる。
そして、決定ボタン113を操作することにより、設定された値引きの区分に応じて、値引き額(円)、値引き割合(割り引き)(%)、値引きまたは割り引き後の価格を記憶手段に記憶するとともに、記憶された値及び商品の質量等から値引きまたは割り引き後の単価が再計算される。
再計算された値引きまたは割り引き後の単価は、オペレータ用表示手段2及び客用表示手段3に表示されるとともに、値下げ後の商品の価格が表示される。さらに、客用表示手段3には、「ただ今値下げを行いました」といった臨場感(即効性あるいは訴求性)のあるメッセージや、商品が値下げ品(お値打ち品)である旨や値下げ率を表示(報知)することもできる。このようにメッセージや商品が値下げ品(お値打ち品)等の表示は強調表示させることにより顧客にお得感を与えることが可能になる。
もっとも、計量商品以外の場合においては、値下げ後に算出された単価は必ずしも表示させる必要はない。
これにより、顧客は、値下げ後の商品が、値下げ前の商品に比べて本当に安くなっているのかどうかを確認することができる。
(ラベル発行手段の構成)
本発明の実施形態の包装装置1においては、包装装置1により包装した商品の表面に貼付するラベルを発行するラベル発行手段4を備えており、商品名や内容量、価格を表示したラベルを発行することができる。発行されたラベルを購入した商品に貼付することで、商品の価格を商品に表示して、レジスターによる支払を行うこともできる。なお、ラベル発行手段4によりラベルの発行が行われる商品については、ラベルの発行処理中にラベルに表示する情報等を客用表示手段3に表示することによって、顧客は、今、購入しようとしている商品についての情報を確実に知ることができるので好ましい。ここで、ラベルの発行処理中とは、単にラベルを印刷している期間だけではなく、操作者によりラベルの発行が指示された後から、ラベルが商品に貼付されるまでの時間等のラベル発行に関する全てもしくは一部の時間をいう。
発行するラベルの設定は、オペレータ用表示手段2により行うことができる。
具体的には、図4に示す通常画面2Aにおいて、ラベル設定ボタン76を操作することにより、図11に示すラベル設定画面2Gが表示され、表示された各項目について設定することで、ラベルの発行を制御することができる。
ラベル設定画面2Gでは、例えば、印字速度やラベル発行数等を設定することができ、ラベルの発行状況を制御することができる。なお、陳列するための商品など時間によって予め製造するパック数が指示されている商品のラベル発行処理においては、パック数は予め指定されており、指定されたパック数がオペレータ用表示手段2のラベル設定画面等に表示されることになる。
また、印字速度設定欄121,ラベル発行数設定ボタン122の他に、赤黒印字を行うことを設定する赤黒印字設定欄123が表示されており、赤黒印字設定欄123の設定によりラベルに赤字印字を行うことができる。
さらに、赤字設定部分や黒字設定部分の印字濃度を赤字と黒字とで別々に設定できるように印字濃度(黒色)設定欄124及び印字濃度(赤色)設定欄125が表示されている。赤黒印字設定欄123が「なし」の設定にされると、全面黒字により印刷される。
赤黒印字設定欄123が「あり」に設定された状態でフォーマット設定ボタン126が操作されると、図12に示すフォーマット設定画面2Hが表示される。
フォーマット設定画面2Hでは、ラベルに表示する広告文や品名を編集することができ、また、それぞれの文字について文字色を設定することができる。例えば、フォーマット表示欄131において、赤字としようとする部分(点線で示す「品名」)を選択した上で赤印字設定欄133の設定を行うことにより、選択部分を赤字で印刷することができる。
同様に、所定部分を選択した上で黒印字設定ボタン132を操作することにより選択部分を黒字で印刷することができる。ライナーレスラベルに赤印字する項目としては、例えば値引き後の価格、あるいは、アレルギー物質などであり、黒印字する項目としては、例えば、商品名称、値引き前の通常売価、あるいは、原材料、原産地名称などであってもよい。
また、黒文字を赤枠で囲む、あるいは、赤文字を黒枠で囲む、あるいは、黒文字の所定範囲の周囲を赤い網点で塗りつぶり潰す(または反転印字)、あるいは、赤文字の所定範囲の周囲を黒い網点で塗りつぶり潰す(または反転印字)などにより他の文字と区別できる強調印字を行う設定ができる仕様であってもよい。
なお、多色に発色できるライナーレスラベルまたはタックシール(台紙付きラベル)、あるいは、インクジェット方式によって用紙あるいはタックシール(台紙付きラベル)に印字を施す場合などにおいては、赤黒印字設定欄123で指定できる印字の色指定は赤黒の2色に限らず、複数の色を指定できるようにしてもよい。この場合、色と印字箇所を指定することによって印字する色を予め設定することができる。
そして、ラベルの発行処理の具体的な例としては、オペレータが被包装物W(商品)を搬入部12に載置し、計量手段18による被包装物W(商品)の計量が安定すると、その計量した被包装物Wの質量から風袋量を引いた商品の重量を算出して記憶手段52に記憶し、重量欄65に表示させるとともに、重量欄65に表示させた重量に対して、商品の単位質量あたりの価格(単価)を乗算することにより、包装した商品の価格を算出し、その価格が価格欄67に表示される。
この状態において被包装物Wに貼付するラベルに印字するデータが確定され、印字される情報がラベル表示欄73等に表示されるので、商品データや値下(値引)データ等に誤りが無いことを確認する。誤りが無いことが確認できれば、例えばオペレータ用表示手段2に表示されるラベル発行ボタンもしくはオペレータ用表示手段2の下方位置に配置されるラベル発行ボタンを操作することにより、印字部が台紙レスラベル用紙に前記確定したデータ量に基づき印字を施し、印字されたデータ量に応じて繰り出される台紙レスラベル用紙をカッターにより切断し枚葉状のラベルにして発行が行われる。
なお、オペレータ用表示手段2のラベル発行画面を適宜表示可能にして、商品の包装とは独立してラベルの発行を行うことができるようにしてもよい。その場合には、ラベルの発行に際して、置数キーや対象商品を呼び出すためのプリセットキー(画面内のキーに割り当てられている商品を呼び出すためのキー)を操作してラベルの発行を行う商品を呼び出して、さらに、ラベル数を入力するなどして発行するラベルを設定して値付け(貼付する)ラベルを発行することができる。
なお、搬入部12に載置された被包装物W(商品)をフィルムで包装する包装動作は前記ラベルの発行がなされた後に行われるように制御してもよく、客用表示手段3への販売促進情報の表示はこのタイミングで行われてもよい。
(オペレータ用表示手段におけるブラウザ表示)
本発明の実施形態の包装装置では、オペレータ用表示手段2による各種情報の入力画面を、ブラウザによって構成することができる。例えば、図4に示す通常画面において、ブラウザボタン75を操作することにより、インターネットを介してウエブページを読み込んでオペレータ用表示手段2に表示することができる。このとき、ブラウザを開く領域は、画面の一部でも、また全面に亘って表示するようにしてもよい。
オペレータ用表示手段2の表示をブラウザによって構成することにより、通常のブラウザを操作するための操作ボタンに加えて、値付け等を行うのに必要な情報を表示したり、操作ボタンを表示することができ、かつ、ブラウザはオペレータにより適宜設計、変更することができるので、オペレータが使いやすいように構成することができる。
また、包装装置1がインターネットに接続されることにより、本部のWebサーバに設けられた勤怠管理サイト、業務指示や業務報告サイト、データ(例えば、商品データ、添加物データ、原産地データ、アレルギーデータ、ラベルフォーマット、作業指示データ等)のダウンロードサイト、作業実績(包装値付け実績や作業ログデータなど)のアップロードサイトなどにアクセスし値付けモードの画面内に表示させることができるので、業務効率の改善がなされる。
また、予め包装値付けを行い商品陳列棚に陳列させた商品の製造時刻毎の数、および対面販売で販売した商品の時刻毎の数と、POSレジスタで販売された商品の販売時刻別の数とを対比させるように上位管理装置で集計を行い、その結果を製造時刻と数と売れた時刻と数とを対比できるようにオペレータ用表示手段2のブラウザ画面に表示させるようにしてもよい。
このような表示を行うことによって、予め包装値付けを行い商品陳列棚に商品を陳列させた包装値付け商品の製造した時刻や製造した数が適切であったのか否かが容易に目視判定することができ、包装値付けを行う現場において包装値付けの作業改善を素早く容易に行える。また、曜日別や天候別など色々な要因を付加することによってジャストインタイムな(必要なものを、必要なときに、必要なだけ)商品陳列と客の購買タイミング(時間帯)に合わせた商品供給が実現できるので売上げアップに貢献することが可能となる。
その他、包装装置の表示手段に表示されたブラウザ上の操作については、パソコン上のブラウザ上の操作に同じく、適宜ブックマークの登録等をしたり、各種の情報をインターネット上より取得することができる。
ブラウザ表示の例として、図13に、画面の一部にブラウザ画面141を表示したブラウザ表示画面2Iの例を示す。
ブラウザ表示画面2Iの画面下部左側には、ブックマークボタン142が設けられており、事前に登録したアドレス (URL) を呼び出すことができる。ブックマークボタンは、例えばプルダウンメニュー方式で適宜選択可能にすることもできるが、複数のブックマークボタン142を並列させて表示することもできる。その際には、ブックマークボタン142のサイズは、ブックマーク設定で登録された見出しの文字数により 自動で変更され、また、表示中のブックマークボタン142は選択状態で表示され、他のボタンと表示態様を変更し表示される。表示可能なブックマークボタンの数は、特に限定されるものではないが、例えば10個程度は表示可能とすることができ、ブックマークボタン142をタッチすることで、ブラウザ画面が読み込まれる。
ブラウザ表示画面2Iの画面右下部分には、各種ブラウザ操作ボタンが設けられており、このブラウザ操作ボタンによりブラウザ表示画面2Iの操作を行うことができる。
その操作ボタンとしては、「前へ」ボタン143は、現在表示中ページの一つ前のページに移動し、「次へ」ボタン144は 現在表示中ページの一つ後のページに移動する。「リロード」ボタン145は、現在表示中ページを再読み込み、「ブックマーク設定」ボタン146は、ブラウザブックマーク設定画面を表示する。「表示倍率拡大」ボタン147は、ブラウザ画面の表示倍率を拡大し、この表示倍率は10%毎に拡大され、 最大200%まで拡大される。「表示倍率縮小」ボタン148は、ブラウザ画面の表示倍率を縮小し、表示倍率は10%毎に縮小され、最小10%まで縮小される。「ブラウザ画面最大化/最小化」ボタン149は、ブラウザ画面の最大化/最小化を切り替えて表示し、全画面表示にすることも可能である。
「終了」ボタン150により、ブラウザ表示を終了して、 直前に表示されていた表示状態へ戻る。
なお、これらのブラウザ操作ボタンは、セットアップにおいて値付けでのブラウザブックマーク設定がなされている場合のみ操作可能となる。
また、ブラウザ画面141には、通常のパソコン等に表示される画面と同様に数字や文字を入力することが可能であり、ブラウザ画面141内で表示されているテキスト入力項目がタッチされることでソフトウェアキーボードを表示し、表示されたソフトウェアキーボードで入力後、確定ボタンを長押しすることでブラウザ画面へテキストを入力することができる。また、画面の切り替えやスクロールなどはタッチパネル画面を指でスワイプやスライドさせることで画面を切り替えられるようにしてもよい。また、画面に表示された情報などの拡大縮小は親指と人差し指などの2点を広げるあるいは縮めるなどように指を操作することによって任意の大きさに拡大縮小が行えるようにしてもよい。
以上のように、本実施形態の包装装置によれば、客用表示手段が設けられているので、顧客に対して購入した商品の情報や顧客にとって有用な情報を提示することができるとともに、表示内容も、包装される商品の計量区分に応じて異ならせて、商品に適した表示内容とすることによって、顧客は商品に対する的確な情報を得ることができる。
特に、計量区分が計量対象の商品である場合、計量手段で商品の質量が計量されると、該計量された商品の質量から包装資材の風袋量を減算し、該減算された商品の質量等の情報を客用表示部に表示するので、顧客は、包装される商品が正しく計量されていることを的確に把握することができ、計量に対して信頼感を覚えることができる。
また、客用表示手段に商品の情報を表示しない場合には、販売促進情報を客用表示手段に表示させるようにしたので、他の関連する商品の販売促進や次回の特売商品等を告知ができるので売上げアップに繋げることができる。
さらに、値引き販売をしたときに、値引き後の価格と質量とから、商品の値引き後の単位質量当りの単価を算出し、該算出された値引き後の単位質量当りの単価を客用表示部に表示するようにしたので、客は、商品がどれくらい安いのかを判断しやすくなる。これにより、店への信頼や印象を高めることができるので来店頻度や買上店数を増やすことが可能になる。
なお、本実施形態の包装装置に、例えば客は所持する会員カード等を読み取る(スキャン)読取装置を客側表示部側の近傍に設け、客が商品を購入する際に読み取らせることにより、会員売価や会員値引きなどを行うようにしてもよい。この場合には、会員の会員情報や特典などが客用表示手段及びオペレータ用表示手段に表示される。また、電子決済が行える決済部を客側表示部側の近傍に設け、包装される商品の決済が行えるようにしてもよい。
また、本発明に係る包装装置は、実施形態のヒートシール包装装置の包装形態に限らず、例えば、被包装物を収容したトレイ容器にストレッチフィルムを上方より覆い、トレイ容器の四方からはみ出すストレッチフィルムをトレイ容器の底面に折り込んで包装を行う包装装置、あるいは上方に開口部を有する袋体に被包装物を収容させ、被包装物を収容した袋体の上方を熱溶着して包装する包装装置等その包装装置の形態はどのようなものあってもよい。
1 :ヒートシール包装装置
2 :オペレータ用表示手段
3 :客用表示手段
4 :ラベル発行手段
11 :機体
12 :搬入部
13 :下地材載置保持手段
14 :案内手段
15 :被覆手段
16 :ヒータ手段
17 :排出部
18 :計量手段
19 :商品検出センサ
51 :制御手段
52 :記憶手段
53 :通信手段
55 :案内手段駆動部
56 :載置保持手段駆動部
57 :被覆手段駆動部
SW1 :電源スイッチ
SW2 :非常停止ボタン
T :包装資材
W :被包装物

Claims (7)

  1. 包装資材を用いて商品を所定の包装形態に包装する包装装置において、
    少なくとも前記商品の計量区分を含む前記商品の情報と、前記商品を包装するために用いる包装資材の風袋量を記憶する記憶手段と、
    包装される被包装物の質量を計量する計量手段と、
    オペレータに向けて配置されるオペレータ用表示手段と、
    客に向けて配置される客用表示手段と、
    少なくとも前記計量手段、オペレータ用表示手段、客用表示手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記商品を包装するために用いる包装資材の風袋の寸法を検出して特定した前記包装資材の風袋量を設定し、複数種類の商品の計量区分に応じて、前記商品に係る情報を選択して前記客用表示手段に表示する
    ことを特徴とする包装装置。
  2. 前記制御手段は、包装される商品の計量区分に基づき、前記客用表示手段に表示する前記商品の情報の表示態様を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の包装装置。
  3. 包装される商品の情報を印字したラベルを発行するラベル発行手段を備え、
    前記制御手段は、少なくとも前記ラベル発行手段によるラベルの発行処理中は、前記客用表示手段に対して、前記商品に関する情報の表示を行う
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の包装装置。
  4. 前記記憶手段は、販売促進情報を記憶し、前記制御手段は、前記客用表示手段に対して商品の情報の表示が行われない場合、前記販売促進情報を前記客用表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の包装装置。
  5. 前記記憶手段は、計量区分が定額商品を示す区分である場合、商品の定額売価を記憶し、
    前記制御手段は、該定額売価と算出した商品の質量とから、商品の単位質量当りの単価を算出し、少なくとも前記算出した単価を前記客用表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の包装装置。
  6. 前記記憶手段は、計量区分が定額商品を示す区分であり、値引きまたは割り引きの対象の商品である場合、商品についての値引きまたは割り引き後の価格を記憶し、
    前記制御手段は、値引きまたは割り引き後の価格と算出した商品の質量とから、商品の値引きまたは割り引き後の単価を算出し、少なくとも算出された値引きまたは割り引き後の単価を前記客用表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の包装装置。
  7. 前記オペレータ用表示手段または前記客用表示手段は、その一部もしくは全部領域に、ブラウザ画面を表示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の包装装置。
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