JP6772469B2 - 包装装置 - Google Patents
包装装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6772469B2 JP6772469B2 JP2016014930A JP2016014930A JP6772469B2 JP 6772469 B2 JP6772469 B2 JP 6772469B2 JP 2016014930 A JP2016014930 A JP 2016014930A JP 2016014930 A JP2016014930 A JP 2016014930A JP 6772469 B2 JP6772469 B2 JP 6772469B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- displayed
- display means
- price
- customer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Description
本願の請求項2に係る発明は、前記制御手段は、包装される商品の計量区分に基づき、前記客用表示手段に表示する前記商品の情報の表示態様を変更することを特徴とする。
本願の請求項3に係る発明は、包装される商品の情報を印字したラベルを発行するラベル発行手段を備え、前記制御手段は、少なくとも前記ラベル発行手段によるラベルの発行処理中は、前記客用表示手段に対して、前記商品に関する情報の表示を行うことを特徴とする。
本願の請求項4に係る発明は、前記記憶手段は、販売促進情報を記憶し、前記制御手段は、前記客用表示手段に対して商品の情報の表示が行われない時には、前記販売促進情報を前記客用表示手段に表示させることを特徴とする。
本願の請求項5に係る発明は、前記記憶手段は、計量区分が定額商品を示す区分である場合、商品の定額売価を記憶し、前記制御手段は、該定額売価と算出した商品の質量とから、商品の単位質量当りの単価を算出し、少なくとも前記算出した単価を前記客用表示部に表示することを特徴とする。
本願の請求項6に係る発明は、前記記憶手段は、計量区分が定額商品を示す区分であり、値引きまたは割り引きの対象の商品である場合、商品についての値引きまたは割り引き後の価格を記憶し、前記制御手段は、値引きまたは割り引き後の価格と算出した商品の質量とから、商品の値引きまたは割り引き後の単価を算出し、少なくとも算出された値引きまたは割り引き後の単価を前記客用表示部に表示することを特徴とする。
本願の請求項7に係る発明は、前記オペレータ用表示手段または前記客用表示手段は、その一部もしくは全部領域に、ブラウザ画面を表示することを特徴とする。
本願の請求項2に係る発明によれば、さらに、商品の計量区分にあった表示がなされ、必要な情報が認識しやすくなる。
本願の請求項3に係る発明によれば、顧客に対して、いま購入しようとしている商品の情報を確実に表示することができる。
本願の請求項4に係る発明によれば、商品情報の表示ができない時には、販売促進情報を表示させることができ、表示手段の有効利用を行うことができ、そして、顧客に対して購買意欲を向上させることができる。
本願の請求項5に係る発明によれば、定額商品にあった商品情報を表示することができる。
本願の請求項6に係る発明によれば、顧客に対して値引きや割引後の商品の価格情報を明確に与えることができる。
本願の請求項7に係る発明によれば、インターネットを利用して商品に対する種々の情報を表示したり、オペレータ用の表示をカスタマイズしたりすることができる。
(ヒートシール包装装置の構成)
本発明の実施形態に係るヒートシール包装装置1は、包装資材T上に商品を載せて被包装物Wとし、その被包装物Wにストレッチフィルム(包装資材)を被せ、被包装物Wより外側のフィルムの縁を前記包装資材T表面に熱溶着してシール包装するヒートシール包装装置1である。なお、本実施形態においては、包装資材Tとして薄板状の資材を使用し、包装資材T上に商品を載せて被包装物Wにストレッチフィルムを被せ、被包装物Wより外側のフィルムの縁を前記包装資材T表面に熱溶着してシール包装する形態を例示して説明するが、本発明の包装装置は、包装資材Tとして薄板状の資材を使用するものに限らず、例えば、1枚の熱溶着可能なフィルムのみを包装資材Tとし、そのフィルムの長手方向の略中心から見た一方のフィルムに商品を載置した後、他方のフィルム端部を一方のフィルム端部に重畳するように折り畳んで被包装物Wとし、フィルムの開放された三辺を熱溶着してシール包装するヒートシール包装装置であってもよく、また、包装資材Tとして樹脂製のトレイを用いる包装装置等どのような包装装置であっても良い。
なお、以下の説明において、包装装置に向かって手前側を「前」、奥側を「後」、向かって右側を「右」、向かって左側を「左」とする。
ヒートシール包装装置は、制御手段(CPU)51に対して、記憶手段52、通信手段53、入出力手段としてオペレータ用表示手段2、客用表示手段3が接続され、さらに、案内手段14を駆動する案内手段駆動部55、下地材載置保持手段13を駆動する載置保持手段駆動部56、被覆手段15を駆動する被覆手段駆動部57等の各アクチュエータ、及び、計量手段18、商品検出センサ19等の検出手段が接続されている。
そして、オペレータは、オペレータ用表示手段2等により、商品の包装やラベル発行に関する設定を行い、また、包装装置により包装される商品の情報を知ることができ、顧客は、客用表示手段3により、購入した商品等の情報を知ることができる。
本実施形態のヒートシール包装装置1の操作方法について説明する。
オペレータによって電源スイッチSW1が投入操作されると、オペレータ用表示手段2に、例えば「非常停止ボタンを解除してください。」等のメッセージが表示される。オペレータがメッセージの指示にしたがって非常停止ボタンSW2を解除操作等することにより、ヒートシール包装装置1は復帰動作を行いオペレータ用表示手段2に、図4に示す、通常画面2Aが表示される。
オペレータにより包装する商品が設定されると、ヒートシール包装装置1の制御手段51は、通信手段53によりインターネット回線等の通信回線を介して本部のマスタ手段より入力された商品コードに対応する商品情報(例えば、計量区分、商品名、商品単価、消費期限、使用する包装資材、定額価格等)を取得し、包装装置1内の記憶手段52に記憶すると共に、取得した情報に応じて、オペレータ用表示手段2の各表示欄に取得した情報を表示させる。なお、商品コードに対応する商品情報を予め記憶手段52に記憶させておいてもよい。
その他、搬入部12に包装資材Tを載置したときに、ワンタッチ風袋ボタン(図示しない)を操作することにより、そのときに計量されている質量を包装資材Tの風袋量に設定することもでき、さらに、包装資材Tが載置された状態をゼロ点に設定して、実際に計量された質量、値段等を表示することも可能である。
そして、商品が包装資材Tにすべて載置されると、計量手段18により計量した被包装物Wの質量から風袋量を引いた商品の重量が算出されて記憶手段52に記憶され、重量欄65に表示されるとともに、重量欄65に表示された重量に対して、商品の単位質量あたりの価格(単価)を乗算することにより、包装した商品の価格が算出され、価格欄67に表示される。
包装処理の開始の指示が制御手段(CPU)51に伝達されると、制御手段(CPU)51は、案内手段駆動部55を駆動して、案内手段14により被包装物Wを下地材載置保持手段13に案内するとともに、載置保持手段駆動部56を駆動して下地材載置保持手段13に案内された被包装物Wを上方に配置された被覆手段15へと搬送する。
さらに、被覆手段駆動部57を駆動して被覆手段15に搬送された被包装物Wに対してフィルムによる包装処理を行い、ヒータ手段16によってシールがなされ、る。
フィルムにより包装された被包装物Wは、下地材載置保持手段13により下方に移動され、排出部17から排出されて包装処理を終了する。
一方、客用表示手段3には、オペレータの設定に応じて、種々の情報を表示することができる。
本実施形態のヒートシール包装装置1に設けられているオペレータ用表示手段2および客用表示手段3は、例えばタッチパネル式の表示装置等で形成することにより、顧客が商品等の情報(数量や調味料等の付帯事項)を直接入力するなどの入力手段としての機能を備えることができるが、単に、包装装置1により包装される被包装物Wの情報や販売促進情報を表示するだけの機能を有するものでもよい。また、客用表示手段3は、予め包装装置1に接続されていても、既存の包装装置に後からUSB等により接続してもよく、客用表示手段3を包装装置1の制御手段51に接続して電源を投入することで、客用表示手段3は包装装置1に自動的に認識される。
そこで、本実施形態の包装装置においては、客用表示手段3は、オペレータ用表示手段2に表示される情報から顧客に表示するに適した情報のみを表示するように設定されており、客用表示手段3に対してどのような時に、どのような表示を行うかはオペレータ用表示手段2によりオペレータが設定することができる。
包装装置1において客用表示手段3が認識されることにより、オペレータ用表示手段2の表示画面には、図4、5に示す、客用表示設定ボタン74が追加表示される。そして、客用表示設定ボタン74が操作されることにより、図6に示す客用表示手段3の客用表示設定画面2Cが表示され、オペレータは客用表示設定画面2Cにより、客用表示手段3の表示画面を自由に設定することができる。
例えば、対面モード及び画面のフレーム色の設定欄82において、対面モードが「設定なし」に設定されている場合には、客用表示手段3に対して、対面モード禁止時の表示イメージの設定欄85において設定したイメージ画像が表示される。
さらに、イメージ画像が設定されていない場合には、初期商品イメージと同様に「WELCOME」等の文字や販売促進画像等の記憶手段52に記憶されているイメージ画像を適宜画面全体に表示することも可能である。
なお、イメージ画像の画像データは、予め包装装置1の記憶手段52にすべて記憶されていてもよいが、オペレータにより選択されることで通信手段53を介してマスタ手段より取得して包装装置1の記憶手段52に記憶するようにしてもよい。
客用表示設定画面2Cにおいて、上記各設定欄を操作することによって、例えば図7に示すイメージ選択画面2Dに移行する。
イメージ選択画面2Dにおいては、イメージ選択欄91にイメージ画像に対応するコード番号を入力することにより、コード番号に対応したイメージ画像が画像表示欄93に表示され、決定ボタン95を操作することで、イメージ画像を設定することができる。また、イメージ種別ボタン92を操作して、「商品イメージ」もしくは「販売促進画像」等の画像種別を選択することにより、選択されたイメージ種別のイメージ画像が画像表示欄93に表示して、移動ボタン94a,94bを操作することにより、画像表示欄93にイメージ画像が次々表示されるので、所望のイメージ画像が表示された時に決定ボタン95を操作することで、イメージ画像を設定することができる。
なお、戻るボタン96を操作することにより、客用表示設定画面2Cに戻る。
前記動画や静止画の例としては、現在包装する商品または関連する商品の告知情報、あるいは、レシピ等の情報と包装する商品の調理を行う動画や、包装する商品が加工食品(商品)などであった場合には、その原産地、カロリー、原材料やアレルギー物質等の情報などと販売価格等の情報とを一緒に表示させた静止画などがあげられる。なお、商品画像が表示されている場合であっても、販売促進画像が表示されている場合であっても、動画やスライドショー等の表示においては、それらが再生中に何らかの理由(例えば、対面モード禁止への移行)により停止した場合には、再開後は停止した画像の続きから再生させるようにすることもできる。
客用表示手段おける表示について、説明する。
顧客が購入する商品について、オペレータは、オペレータ用表示手段2の通常画面2Aにおいて、商品コードを入力するなどして包装する商品の情報を包装装置1に対して入力する。オペレータ用表示手段2及び客用表示手段3には、商品コードの入力によりマスター手段から得られた情報が表示されるが、商品コードに対応した商品が計量商品(例えば、区分の設定が0)である場合には、商品の重量や価格等の表示はゼロ表示となっている。
そして、計量が安定することにより自動的に、もしくはオペレータのボタン操作等により、表示した価格などの情報等ラベルに印字すべき情報をラベルに印刷して発行するラベルの発行処理が行われる。また、同じく自動的にもしくはオペレータのボタン操作等により、搬入部12に載置された商品の包装処理が行われる。なお、包装処理を自動的に開始する場合には、ラベルの発行処理の開始とほぼ同じタイミングまたは多少遅延させて包装処理を開始するようにするとよい。
本実施形態の包装装置においては、包装処理もしくはラベル発行処理が終了しても、しばらくの間は客用表示手段3及びオペレータ用表示手段2に販売促進画像が表示されるように設定されているが、オペレータが次の商品の商品コードを入力するなどの操作がなされると、販売促進画像に代えて商品に関する情報が表示される。
商品の計量区分としては、商品の重量(質量)と単位価格によって価格を決定する計量商品(量り売り商品であり、例えば区分の設定値が「0」)、商品の重量にかかわらず価格が定額である定額商品(例えば区分の設定値が「1」)、商品の重量(質量)にかかわらず価格は定額であるが、計量した質量と定額価格に基づいて算出された単価を表記する定額計量商品(例えば区分の設定値が「2」)、商品の重量(質量)にかかわらず価格は定額であるが内容量の表記は計量した質量とする定額商品(内容量変更有、例えば区分の設定値が「3」)、商品の重量(質量)にかかわらず価格は定額であるが、計量した質量と定額価格に基づき算出した単価と、計量した質量を内容量として表記する定額計量商品(重量変更有、例えば区分の設定値が「4」)等に区分される。
図9(a)に示す客用表示手段3においては、商品名欄101に「豚ロース」と記載され、風袋欄102には「7」(g)、重量欄103には「250」g、単価欄104には「150」円、価格欄105には「375」円と表示されており、図9(b)においては、さらに表示イメージ欄106に商品イメージが表示されている。このように、商品が計量商品である場合に計量中の商品の重さが客用表示手段3に表示されるので、顧客は、商品を安心して購入することができる。
なお、包装装置1にカメラを設置して、表示イメージ欄106にカメラで撮影した商品の画像を表示してもよい。
したがって、各計量区分に応じて、表示する情報を変更し、顧客が必要な情報を知る(得る)ことができるので、商品を安心して購入することができる。
計量(値付け)時において、顧客の購入する商品が値下げ品である場合には、オペレータは、オペレータ用表示手段2の値下げスイッチ69を操作することにより、値下げ販売を行うことができ、その際には、図10に示すマークダウン設定画面2Fが表示される。
オペレータは、マークダウン設定画面2Fにおいて、値引き区分設定欄111において、円引き設定欄111a、割合(%)引き設定欄111b、定額値引き設定欄111cのいずれかを選択することにより値引きの区分を設定したのち、値引き設定欄112に値引きの値を入力することにより、商品に対する値引きを設定することができる。
再計算された値引きまたは割り引き後の単価は、オペレータ用表示手段2及び客用表示手段3に表示されるとともに、値下げ後の商品の価格が表示される。さらに、客用表示手段3には、「ただ今値下げを行いました」といった臨場感(即効性あるいは訴求性)のあるメッセージや、商品が値下げ品(お値打ち品)である旨や値下げ率を表示(報知)することもできる。このようにメッセージや商品が値下げ品(お値打ち品)等の表示は強調表示させることにより顧客にお得感を与えることが可能になる。
もっとも、計量商品以外の場合においては、値下げ後に算出された単価は必ずしも表示させる必要はない。
これにより、顧客は、値下げ後の商品が、値下げ前の商品に比べて本当に安くなっているのかどうかを確認することができる。
本発明の実施形態の包装装置1においては、包装装置1により包装した商品の表面に貼付するラベルを発行するラベル発行手段4を備えており、商品名や内容量、価格を表示したラベルを発行することができる。発行されたラベルを購入した商品に貼付することで、商品の価格を商品に表示して、レジスターによる支払を行うこともできる。なお、ラベル発行手段4によりラベルの発行が行われる商品については、ラベルの発行処理中にラベルに表示する情報等を客用表示手段3に表示することによって、顧客は、今、購入しようとしている商品についての情報を確実に知ることができるので好ましい。ここで、ラベルの発行処理中とは、単にラベルを印刷している期間だけではなく、操作者によりラベルの発行が指示された後から、ラベルが商品に貼付されるまでの時間等のラベル発行に関する全てもしくは一部の時間をいう。
具体的には、図4に示す通常画面2Aにおいて、ラベル設定ボタン76を操作することにより、図11に示すラベル設定画面2Gが表示され、表示された各項目について設定することで、ラベルの発行を制御することができる。
ラベル設定画面2Gでは、例えば、印字速度やラベル発行数等を設定することができ、ラベルの発行状況を制御することができる。なお、陳列するための商品など時間によって予め製造するパック数が指示されている商品のラベル発行処理においては、パック数は予め指定されており、指定されたパック数がオペレータ用表示手段2のラベル設定画面等に表示されることになる。
さらに、赤字設定部分や黒字設定部分の印字濃度を赤字と黒字とで別々に設定できるように印字濃度(黒色)設定欄124及び印字濃度(赤色)設定欄125が表示されている。赤黒印字設定欄123が「なし」の設定にされると、全面黒字により印刷される。
フォーマット設定画面2Hでは、ラベルに表示する広告文や品名を編集することができ、また、それぞれの文字について文字色を設定することができる。例えば、フォーマット表示欄131において、赤字としようとする部分(点線で示す「品名」)を選択した上で赤印字設定欄133の設定を行うことにより、選択部分を赤字で印刷することができる。
また、黒文字を赤枠で囲む、あるいは、赤文字を黒枠で囲む、あるいは、黒文字の所定範囲の周囲を赤い網点で塗りつぶり潰す(または反転印字)、あるいは、赤文字の所定範囲の周囲を黒い網点で塗りつぶり潰す(または反転印字)などにより他の文字と区別できる強調印字を行う設定ができる仕様であってもよい。
そして、ラベルの発行処理の具体的な例としては、オペレータが被包装物W(商品)を搬入部12に載置し、計量手段18による被包装物W(商品)の計量が安定すると、その計量した被包装物Wの質量から風袋量を引いた商品の重量を算出して記憶手段52に記憶し、重量欄65に表示させるとともに、重量欄65に表示させた重量に対して、商品の単位質量あたりの価格(単価)を乗算することにより、包装した商品の価格を算出し、その価格が価格欄67に表示される。
なお、搬入部12に載置された被包装物W(商品)をフィルムで包装する包装動作は前記ラベルの発行がなされた後に行われるように制御してもよく、客用表示手段3への販売促進情報の表示はこのタイミングで行われてもよい。
本発明の実施形態の包装装置では、オペレータ用表示手段2による各種情報の入力画面を、ブラウザによって構成することができる。例えば、図4に示す通常画面において、ブラウザボタン75を操作することにより、インターネットを介してウエブページを読み込んでオペレータ用表示手段2に表示することができる。このとき、ブラウザを開く領域は、画面の一部でも、また全面に亘って表示するようにしてもよい。
オペレータ用表示手段2の表示をブラウザによって構成することにより、通常のブラウザを操作するための操作ボタンに加えて、値付け等を行うのに必要な情報を表示したり、操作ボタンを表示することができ、かつ、ブラウザはオペレータにより適宜設計、変更することができるので、オペレータが使いやすいように構成することができる。
また、予め包装値付けを行い商品陳列棚に陳列させた商品の製造時刻毎の数、および対面販売で販売した商品の時刻毎の数と、POSレジスタで販売された商品の販売時刻別の数とを対比させるように上位管理装置で集計を行い、その結果を製造時刻と数と売れた時刻と数とを対比できるようにオペレータ用表示手段2のブラウザ画面に表示させるようにしてもよい。
このような表示を行うことによって、予め包装値付けを行い商品陳列棚に商品を陳列させた包装値付け商品の製造した時刻や製造した数が適切であったのか否かが容易に目視判定することができ、包装値付けを行う現場において包装値付けの作業改善を素早く容易に行える。また、曜日別や天候別など色々な要因を付加することによってジャストインタイムな(必要なものを、必要なときに、必要なだけ)商品陳列と客の購買タイミング(時間帯)に合わせた商品供給が実現できるので売上げアップに貢献することが可能となる。
ブラウザ表示画面2Iの画面下部左側には、ブックマークボタン142が設けられており、事前に登録したアドレス (URL) を呼び出すことができる。ブックマークボタンは、例えばプルダウンメニュー方式で適宜選択可能にすることもできるが、複数のブックマークボタン142を並列させて表示することもできる。その際には、ブックマークボタン142のサイズは、ブックマーク設定で登録された見出しの文字数により 自動で変更され、また、表示中のブックマークボタン142は選択状態で表示され、他のボタンと表示態様を変更し表示される。表示可能なブックマークボタンの数は、特に限定されるものではないが、例えば10個程度は表示可能とすることができ、ブックマークボタン142をタッチすることで、ブラウザ画面が読み込まれる。
その操作ボタンとしては、「前へ」ボタン143は、現在表示中ページの一つ前のページに移動し、「次へ」ボタン144は 現在表示中ページの一つ後のページに移動する。「リロード」ボタン145は、現在表示中ページを再読み込み、「ブックマーク設定」ボタン146は、ブラウザブックマーク設定画面を表示する。「表示倍率拡大」ボタン147は、ブラウザ画面の表示倍率を拡大し、この表示倍率は10%毎に拡大され、 最大200%まで拡大される。「表示倍率縮小」ボタン148は、ブラウザ画面の表示倍率を縮小し、表示倍率は10%毎に縮小され、最小10%まで縮小される。「ブラウザ画面最大化/最小化」ボタン149は、ブラウザ画面の最大化/最小化を切り替えて表示し、全画面表示にすることも可能である。
「終了」ボタン150により、ブラウザ表示を終了して、 直前に表示されていた表示状態へ戻る。
なお、これらのブラウザ操作ボタンは、セットアップにおいて値付けでのブラウザブックマーク設定がなされている場合のみ操作可能となる。
特に、計量区分が計量対象の商品である場合、計量手段で商品の質量が計量されると、該計量された商品の質量から包装資材の風袋量を減算し、該減算された商品の質量等の情報を客用表示部に表示するので、顧客は、包装される商品が正しく計量されていることを的確に把握することができ、計量に対して信頼感を覚えることができる。
さらに、値引き販売をしたときに、値引き後の価格と質量とから、商品の値引き後の単位質量当りの単価を算出し、該算出された値引き後の単位質量当りの単価を客用表示部に表示するようにしたので、客は、商品がどれくらい安いのかを判断しやすくなる。これにより、店への信頼や印象を高めることができるので来店頻度や買上店数を増やすことが可能になる。
また、本発明に係る包装装置は、実施形態のヒートシール包装装置の包装形態に限らず、例えば、被包装物を収容したトレイ容器にストレッチフィルムを上方より覆い、トレイ容器の四方からはみ出すストレッチフィルムをトレイ容器の底面に折り込んで包装を行う包装装置、あるいは上方に開口部を有する袋体に被包装物を収容させ、被包装物を収容した袋体の上方を熱溶着して包装する包装装置等その包装装置の形態はどのようなものあってもよい。
2 :オペレータ用表示手段
3 :客用表示手段
4 :ラベル発行手段
11 :機体
12 :搬入部
13 :下地材載置保持手段
14 :案内手段
15 :被覆手段
16 :ヒータ手段
17 :排出部
18 :計量手段
19 :商品検出センサ
51 :制御手段
52 :記憶手段
53 :通信手段
55 :案内手段駆動部
56 :載置保持手段駆動部
57 :被覆手段駆動部
SW1 :電源スイッチ
SW2 :非常停止ボタン
T :包装資材
W :被包装物
Claims (7)
- 包装資材を用いて商品を所定の包装形態に包装する包装装置において、
少なくとも前記商品の計量区分を含む前記商品の情報と、前記商品を包装するために用いる包装資材の風袋量を記憶する記憶手段と、
包装される被包装物の質量を計量する計量手段と、
オペレータに向けて配置されるオペレータ用表示手段と、
客に向けて配置される客用表示手段と、
少なくとも前記計量手段、オペレータ用表示手段、客用表示手段を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記商品を包装するために用いる包装資材の風袋の寸法を検出して特定した前記包装資材の風袋量を設定し、複数種類の商品の計量区分に応じて、前記商品に係る情報を選択して前記客用表示手段に表示する
ことを特徴とする包装装置。 - 前記制御手段は、包装される商品の計量区分に基づき、前記客用表示手段に表示する前記商品の情報の表示態様を変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の包装装置。 - 包装される商品の情報を印字したラベルを発行するラベル発行手段を備え、
前記制御手段は、少なくとも前記ラベル発行手段によるラベルの発行処理中は、前記客用表示手段に対して、前記商品に関する情報の表示を行う
ことを特徴とする請求項1または2に記載の包装装置。 - 前記記憶手段は、販売促進情報を記憶し、前記制御手段は、前記客用表示手段に対して商品の情報の表示が行われない場合、前記販売促進情報を前記客用表示手段に表示させる
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の包装装置。 - 前記記憶手段は、計量区分が定額商品を示す区分である場合、商品の定額売価を記憶し、
前記制御手段は、該定額売価と算出した商品の質量とから、商品の単位質量当りの単価を算出し、少なくとも前記算出した単価を前記客用表示部に表示する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の包装装置。 - 前記記憶手段は、計量区分が定額商品を示す区分であり、値引きまたは割り引きの対象の商品である場合、商品についての値引きまたは割り引き後の価格を記憶し、
前記制御手段は、値引きまたは割り引き後の価格と算出した商品の質量とから、商品の値引きまたは割り引き後の単価を算出し、少なくとも算出された値引きまたは割り引き後の単価を前記客用表示部に表示する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の包装装置。 - 前記オペレータ用表示手段または前記客用表示手段は、その一部もしくは全部領域に、ブラウザ画面を表示する
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016014930A JP6772469B2 (ja) | 2016-01-28 | 2016-01-28 | 包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016014930A JP6772469B2 (ja) | 2016-01-28 | 2016-01-28 | 包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017132511A JP2017132511A (ja) | 2017-08-03 |
JP6772469B2 true JP6772469B2 (ja) | 2020-10-21 |
Family
ID=59503355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016014930A Active JP6772469B2 (ja) | 2016-01-28 | 2016-01-28 | 包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6772469B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7384100B2 (ja) * | 2020-03-30 | 2023-11-21 | セイコーエプソン株式会社 | テープ印刷装置、情報処理装置、テープ印刷装置の制御方法、およびプログラム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4458470A (en) * | 1981-03-19 | 1984-07-10 | Weldotron Corporation | Integrated stretch-wrap packaging system |
JP2000177704A (ja) * | 1998-12-17 | 2000-06-27 | Ishida Co Ltd | 蓋体供給装置及び計量包装システム |
JP2000304601A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-11-02 | Ishida Co Ltd | 商品処理装置 |
JP3239336B2 (ja) * | 1999-11-25 | 2001-12-17 | 株式会社イシダ | ラベル発行装置、計量ラベル発行装置、及び商品情報表示システム |
JP4549030B2 (ja) * | 2003-03-03 | 2010-09-22 | 株式会社イシダ | 電子秤計量器 |
JP5251058B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2013-07-31 | 株式会社寺岡精工 | ラベル発行装置付き包装装置 |
JP2012141247A (ja) * | 2011-01-05 | 2012-07-26 | Toshiba Tec Corp | 電子秤、計量システムおよびプログラム |
JP5822011B2 (ja) * | 2014-08-12 | 2015-11-24 | 株式会社寺岡精工 | 精算装置 |
-
2016
- 2016-01-28 JP JP2016014930A patent/JP6772469B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017132511A (ja) | 2017-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5578797A (en) | Method and apparatus for printing merchandising information | |
US7214891B1 (en) | Method and apparatus for printing merchandising information | |
JP2004005620A (ja) | 製品計量用計量器及び顧客インセンティブラベル提供方法 | |
US20120123843A1 (en) | Food Product Scale System And Method For Providing In-Store Incentives To Customers | |
US8066442B2 (en) | Label supply, label handling method and label printing apparatus | |
JP6772469B2 (ja) | 包装装置 | |
JP2008102695A (ja) | 注文データ処理システム、ラベルプリンタ、注文データ処理方法、及びプログラム | |
JP2012141247A (ja) | 電子秤、計量システムおよびプログラム | |
JP6892667B2 (ja) | 商品登録処理装置 | |
JP5822011B2 (ja) | 精算装置 | |
JP2007050921A (ja) | ラベル発行装置及びキャッシュレジスタ | |
JP3239336B2 (ja) | ラベル発行装置、計量ラベル発行装置、及び商品情報表示システム | |
JP2002221903A (ja) | ラベル、ラベル発行装置、計量ラベル発行装置、及び商品情報表示器 | |
JP2607235B2 (ja) | ラベル発行装置 | |
JP2010286976A (ja) | 対面販売用電子秤装置 | |
JP3379435B2 (ja) | ラベルプリンタ | |
JP7287645B2 (ja) | 商品販売データ処理装置及びシステム | |
JP3597646B2 (ja) | ラベル発行装置 | |
JP7144884B2 (ja) | 印刷データ出力装置、及びプログラム | |
JP2013025601A (ja) | 値引きシステム | |
JP2917961B2 (ja) | ラベルプリンタ | |
JPH0944751A (ja) | 電子キャッシュレジスタ | |
JPS62229032A (ja) | 販売用電子料金秤 | |
JP2005108010A (ja) | 包装情報選択装置及び包装情報選択システム | |
JPS62232523A (ja) | 販売用電子料金秤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200421 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200619 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200914 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6772469 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |