JP2011011526A - ラベルプリンタおよび情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御部は、操作部の操作により入力された物品の製造日と、参照テーブルから取得した商品の賞味期限とを加算して商品の賞味期限日を算出する(S120〜S140)。続けて、制御部は、算出した商品の賞味期限日から参照テーブルから取得した商品の回収期間を引いて、商品の撤去日を算出する(S150,S160)。そして、制御部は、商品の撤去日が現在日以前か否かを判断し、商品の撤去日が現在日以前でないと判断した場合には商品の撤去日を暗号化処理してラベルを発行する(S170〜S190,S210)。一方、商品の撤去日が現在日以前であると判断した場合にはエラー表示を行う(S200)。
【選択図】図7
Description
<第1の実施の形態>
[ラベルプリンタの構成例]
図1は、ラベルプリンタ50の外観構成例を示している。ラベルプリンタ50は、ラベルプリンタ本体20とヒンジ部30と操作部62と表示部64とを備えている。ラベルプリンタ本体20は上部筐体20Aと下部筐体20Bとから構成され、上部筐体20Aと下部筐体20Bとがヒンジ部30を介して開閉可能に連結されている。下部筐体20Bの内部には、後述する制御部52やメモリ部60等が設けられている。
図2は、ラベルプリンタ50のブロック構成例を示している。ラベルプリンタ50は、制御部52とメモリ部60と操作部62と表示部64とラベル発行部66と通信用インタフェース68とメモリカード用インタフェース70と時計機能部72とを備えている。これらは、互いにバス76を介して電気的に接続されている。
図3(A)は商品10に貼り付けられたラベル200Aの構成例を示し、図3(B)はそのラベル200Aの詳細な構成例を示している。ラベル200Aは、例えば商品10の側面部に貼り付けられる。ラベル200Aには、商品の賞味期限日が印刷され、その下方に商品の回収日が印刷される。商品の回収日は、後述する暗号化テーブルTCに基づいて文字変換(暗号化)されて印刷され、ユーザが商品の回収日を直接把握できないようになっている。本例では、例えば商品の回収日が「09.3.16」である場合に(図3(B)上)、この回収日が暗号化処理されて「21 CAF」に変換されて印刷される(図3(B)下)。
図4は、商品名情報と商品の賞味期限情報と商品の回収期間情報とが対応付けられた参照テーブルTRの構成例を示している。回収期間情報とは、商品の賞味期限日よりも商品の回収時期を早めた商品の回収日(売り切り日)を算出するための期間であり、賞味期限日から所定期間だけ繰り上げる日数を規定するものである。この回収期間は、商品毎または一律にユーザが任意に設定することができる。
図5は、暗号化テーブルTCの構成例を示している。暗号化テーブルTCは、商品の回収日が算出されると、回収日の年月日の各数字を、所定の文字や数字、記号等に変換して出力するものである。例えば、図5に示すように、回収日の情報として「1」が入力されると、入力値「1」を出力値「A」に変換して出力する。この暗号化テーブルTCは、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置により作成してメモリカード90に保存して使用しても良いし、サーバからダウンロードしてメモリ部60に保存して使用しても良い。また、暗号化テーブルTCの入力値および出力値は、書き換えや追加により変更、更新することもできる。
次に、商品の回収日を設定する際の制限について説明する。図6は、商品の回収日の設定範囲を説明するための図である。なお、本例では、ラベル発行日と商品の販売日とを同日に設定するものとする。一般に商品は、工場において製造され、工場で製造された商品が販売店に輸送される。販売店では、商品の賞味期限日等を印刷したラベル200Aをラベルプリンタ50により発行する。ラベルプリンタ50により発行されたラベル200Aは、商品に貼り付けられた後、店頭において販売される。
現在日(ラベル発行日)<回収日<賞味期限日・・・(1)
次に、ラベルプリンタ50の動作の一例について図4〜図7を参照して説明する。図7は、ラベルプリンタ50の動作の一例を示すフローチャートを示している。なお、以下の例では、図4に示した商品名「ABC」,「GHI」のそれぞれが選択された場合について説明する。またラベルプリンタ50のメモリ部60には、コンピュータ等で予め作成されたラベル200Aのレイアウト(ラベルデータ)や参照テーブルTR、暗号化テーブルTCがメモリカード90に保存されているものとする。
上述した例では、商品の回収日の暗号化の一例として、暗号化テーブルTCを用いた文字変換処理を採用していたが、これに限定されることはない。例えば、暗号化の他の例として、バーコード変換処理を採用することもできる。
次に、第2の実施の形態に係る発明について説明する。なお、第2の実施の形態で説明するラベルプリンタ50は、第1の実施の形態で説明したラベルプリンタ50と同一の構成であるため、詳細な説明は省略する。
まず、商品の期限表示について説明する。食品等の商品の保存期間は、商品の特性や品質変化の要因等に基づいて設定されており、商品の品質等が劣化するまでの期間に応じて「消費期限」と「賞味期限」の2種類に分類される。「消費期限」は製造日を含めて概ね5日以内で品質が急速に劣化する商品に設定され、「賞味期限」は製造日を含めて概ね5日を越えても品質が比較的劣化しにくい商品に設定される。
図9(A)は消費期限用のラベルのレイアウト200R1を示し、図9(B)は賞味期限用のラベルのレイアウト200R2を示している。本例では、例えば一つのファイルに対して、消費期限用のレイアウト200R1と賞味期限用のレイアウト200R2の2パターンのレイアウトが予め用意される。消費期限用のレイアウト200R1と賞味期限用のレイアウト200R2とは、「消費期限」項目200a1と「賞味期限」項目200a2が異なるのみで、その他の「名称」、「品名」、「原材料名」、「価格」、「会社名」、「住所」、「バーコード」の項目は共通している。
次に、ラベルプリンタ50の動作の一例について説明する。図10は、ラベルプリンタ50の動作の一例を示すフローチャートを示している。図11(A)は消費期限用のラベル200C1を示し、図11(B)は賞味期限用のラベル200C2を示している。まず、第1の実施の形態の図7に示したステップS100,S110と同様に、所定のファイルがユーザにより選択されたか否かを判断し、選択されたファイルを表示部64の画面に表示する。
50・・・ラベルプリンタ
52・・・制御部
60・・・メモリ部
62・・・操作部
64・・・表示部
66・・・ラベル発行部
72・・・時計機能部
90・・・メモリカード
200A,200B,200C1,200C2・・・ラベル
TR・・・参照テーブル
TC・・・暗号化テーブル
Claims (7)
- 少なくとも物品の製造日を入力するための操作部と、
前記物品毎に設定されている前記物品の物品期限と、任意に設定可能であって前記物品期限から所定の期間だけ繰り上げる日数を規定する回収期間とを取得し、取得した前記物品期限と前記操作部により入力された前記物品の前記製造日とを加算して前記物品の物品期限日を算出し、算出した当該物品期限日から前記回収期間を減算することにより前記物品の回収日を算出する制御部と、
前記制御部により算出された前記物品の回収日を少なくとも印刷したラベルを発行する発行部と
を備えることを特徴とするラベルプリンタ。 - 前記制御部は、前記ラベルに印刷される前記物品の前記回収日を暗号化処理する
ことを特徴とする請求項1に記載のラベルプリンタ。 - 前記制御部は、
前記ラベルを発行するラベル発行日を取得し、取得した前記物品の前記回収日が前記ラベル発行日以前であるか否かを判断し、前記物品の前記回収日が前記ラベル発行日以前であると判断した場合、前記物品の前記回収日を印刷した前記ラベルを発行することができない旨を告知する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のラベルプリンタ。 - 前記物品の物品情報を表示する表示部をさらに備え、
前記制御部は、前記物品の前記回収日が前記ラベル発行日以前であると判断した場合、前記商品の前記回収日を印刷した前記ラベルを発行することができない旨を前記表示部の画面に表示させる
ことを特徴とする請求項3に記載のラベルプリンタ。 - 前記物品と前記物品の前記物品期限と前記物品の前記回収期間とが対応付けられたテーブルを記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記物品を項目情報として含む所定のファイルが前記操作部の操作により選択されたとき、前記物品に対応した前記物品の前記物品期限および前記回収期間を前記テーブルを参照して取得する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のラベルプリンタ。 - 日付および時刻を得るための時計機能部をさらに備え、
前記制御部は、前記ラベル発行日を前記時計機能から取得する
ことを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れか1項に記載のラベルプリンタ。 - 少なくとも物品の製造日を入力するための操作部と、
前記物品毎に設定されている前記物品の物品期限と、任意に設定可能であって前記物品期限から所定の期間だけ繰り上げる日数を規定する回収期間とを取得し、取得した前記物品期限と前記操作部により入力された前記物品の前記製造日とを加算して前記物品の物品期限日を算出し、算出した当該物品期限日から前記回収期間を減算することにより前記物品の回収日を算出する制御部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
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