JP2002144641A - 商品情報印字装置および記録媒体 - Google Patents

商品情報印字装置および記録媒体

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JP2002144641A
JP2002144641A JP2000346554A JP2000346554A JP2002144641A JP 2002144641 A JP2002144641 A JP 2002144641A JP 2000346554 A JP2000346554 A JP 2000346554A JP 2000346554 A JP2000346554 A JP 2000346554A JP 2002144641 A JP2002144641 A JP 2002144641A
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Naoki Takama
直樹 高間
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Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の詳細な情報に応じて変化する印字フォ
ーマットを簡便に、かつ、誤りの生じないように入力設
定し得る商品情報印字装置および記録媒体を提供する。 【解決手段】 商品に関する商品情報を所定の印字フォ
ーマットN,W,M,C,IMに従ってラベルないしは
ポップ広告に印字して発行する商品情報印字装置に関す
る。前記印字される商品情報の内容を特定するための文
字列データに対応させて印字フォーマットN,W,M,
C,IMが記憶され、印字するラベルないしはポップ広
告について文字列データが決定されると、当該文字列デ
ータに応じた印字フォーマットN,W,M,C,IMを
呼び出すことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品ラベルやポッ
プ広告のような商品情報を印字する商品情報印字装置お
よび記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、スーパーなどのパック商品には、
図1(a)〜(d)に示すラベルLが貼付されている。
ラベルLには、品名、価格の他に産地名、特価価格、調
理法(コメント)などが印字される。かかるラベルL
は、商品名や呼出No. が同じでも、印字される商品の詳
細な情報に応じて、その印字フォーマットが変更され
る。特に近頃、アイキャッチと呼ばれる強調部分Icが
設けられるようになり、印字フォーマットが多様化して
いる。
【0003】たとえば、前記ラベルLにおいて、(b)
の産地強調フォーマットWでは、強調したい、つまり、
セールスポイントである原産地名「三陸沖産」がアイキ
ャッチ部Icに印字されている。(c)の特価フォーマ
ットMでは、M特価と呼ばれる価格「100円」がアイ
キャッチ部Icに印字されて強調されている。(d)の
コメント付フォーマットCでは、コメント「朝採れ新鮮
…」がアイキャッチ部Icに印字されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、こうした種々
の印字フォーマットを、印字するラベルLごとに変更設
定するのは面倒である。また、印字フォーマットを誤っ
て入力し、誤りに気付かず、そのまま印字し店頭に並べ
るおそれがある。かかる問題は、商品のラベルだけでな
く、価格ラベルやポップ広告についても同様に生じる。
【0005】したがって、本発明の目的は、商品の詳細
な情報に応じて変化する印字フォーマットを簡便に、か
つ、誤りの生じないように入力設定し得る商品情報印字
装置および記録媒体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の商品情報印字装置は、印字される商品情報
の内容を特定するための文字列データに対応させて印字
フォーマットが記憶され、印字するラベルないしはポッ
プ広告について文字列データが決定されると、当該文字
列データに応じた印字フォーマットを呼び出すことを特
徴とする。
【0007】本発明においては、文字列データに対応さ
せて印字フォーマットが記憶してあるので、商品の印字
情報に「三陸沖産」、「朝採れ新鮮…」などの強調した
い文字列データが含まれている場合には、それに応じた
印字フォーマットが呼び出されて印字される。
【0008】本発明において、強調したい文字列データ
としては、商品の価格に関する「特価情報」、商品の品
質に関する「品質情報」、商品の販売に関する「販売情
報」などがある。「特価情報」は、商品の情報を記憶す
る商品マスタ等に、特価として記憶されている価格をい
い、通常の価格とは記憶エリアが異なっていたり、ある
いは、所定のフラグが付されている。「品質情報」とし
ては、原産地名、製造元などの他に、「有機栽培」であ
ることや、「遺伝子組換え食品」か否かなどの情報を含
む。「販売情報」とは、消費者の注意を引くための情報
であって、前記「特価情報」や「品質情報」以外の情報
を含み、たとえば「朝採れ新鮮」や「塩焼が最高」など
のレシピ(調理方法)を含むコメント(キャッチコピ
ー)をいう。
【0009】本発明において、印字フォーマットを決定
するための文字列データか否かは、一般に、当該文字列
データに対応する情報が記憶されている記憶エリアまた
は当該文字列データに付されたフラグによって判別され
る。また、かかる文字列データか否かの判別は、当該文
字列データに固有の文字「産」,「円」や記号(エクス
クラメーション・マーク)などを含ませておいて、当該
固有の文字や記号が含まれているか否かによって判別し
てもよい。
【0010】本発明において、「ラベル」とは、商品に
貼付する商品ラベルの他に「価格ラベル」を含む。「価
格ラベル」とは、コンビニエンスストアなどの陳列棚に
差し込まれ、商品価格を表示したカード状のラベルをい
う。これらの「ラベル」は、一般に、当該商品の名称や
当該商品に関するバーコードデータが印字されている。
【0011】一方、「ポップ広告」とは、商品の紹介や
セール内容の広告を店頭もしくは店内において行うため
に、これらの場所に目立つように設けられているものを
いう。
【0012】「印字フォーマット」とは、印字様式とも
呼ばれ、少なくとも、印字する文字列データについての
文字の大きさおよび/または形状の種類が含まれてお
り、印字のレイアウトの他に、用紙の大きさ、用紙の方
向などの情報が含まれている場合がある。
【0013】本発明において、「文字列データ」とは、
1以上の文字(テキスト情報)からなるデータをいい、
本装置のマイコンには各文字列データに対応して前記文
字の大きさや形状の種類が記憶されており、したがっ
て、同じ文字でも独自に形状や大きさが設定されたイメ
ージデータとは異なる。
【0014】一方、本発明の記録媒体は、ポップ広告に
印字する印字データを表示部に表示させながら操作部を
操作して前記印字データを作成し、作成した印字データ
をプリンタに出力する印字データ作成のプログラムを記
録した記録媒体において、前記印字される商品情報の内
容を特定するための文字列データの内容に応じて印字フ
ォーマットを記憶する記憶エリアを予め設定する設定処
理と、印字するポップ広告について文字列データが決定
されると、当該文字列データに応じた印字フォーマット
を読み出す第1読出処理と、前記印字フォーマットに応
じた文字の大きさおよび/または形状の種類を読み出す
第2読出処理と、前記商品情報と印字フォーマットと文
字の大きさおよび/または形状とを互いに関連付けて出
力する出力処理とをコンピュータに実現させるためのプ
ログラムを記録したことを特徴とする。
【0015】「印字データ」とは、ポップ広告等に表示
される文字、図形もしくは記号またはこれらの結合また
はこれらと色彩との結合(以下、「標章」という)をコ
ンピュータのデータに置換したものをいい、ポップ広告
等の印字に用いる(ブランク)用紙の用紙サイズや印字
枚数などの情報を含む場合がある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。図1〜図5は第1実施形態を示
す。 ラベル:まず、本商品情報印字装置(ラベル発行装置)
によって印字・発行されるラベルLに付いて説明する。
図1(a)〜(e)に示すように、各ラベルLには、品
名、産地名、バーコードBおよび価格Prなどが印字さ
れている。図1(b)〜(d)に示すラベルLの上部に
は、それぞれ、原産地名、特価およびコメントからなる
アイキャッチIcが印字されている。一方、図1(e)
に示すラベルLの上部には、特価の割合(「3割引」)
などからなる後述するイメージデータImが印字されて
いる。
【0017】機器構成:図2において、本商品情報印字
装置は、マイコン1に図示しないインターフェイスを介
して、ラベル発行部2、タッチスクリーン3、ストロー
クキー部4および秤部5が接続されてなる。前記マイコ
ン1はCPU10、RAM11およびROM20を備え
ている。
【0018】前記ラベル発行部2は、前記CPU10か
らの命令に従って、所定の印字内容をラベルに印字して
ラベルを発行する。前記タッチスクリーン3は、図4な
どの画面を表示する表示器を構成すると共に、表示画面
の一部を指で触れることによって入力を行うことが可能
である。図2のストロークキー部4は、テンキーを備え
ており、数値の入力などに用いる。なお、CPU10は
秤部5で計量した重量に商品の単価を乗算して商品の価
格を演算する。
【0019】前記RAM11には、商品マスタ(商品情
報記憶部)12、産地マスタ13、リンクマスタ(関連
記憶部)14、印字フォーマット記憶部15、イメージ
記憶部16およびイメージ一覧記憶部17が設けられて
いる。
【0020】図3(a)に示すように、前記商品マスタ
12には、商品ごとに呼出No. 、品名、部門、単価およ
び種別などからなる商品情報が互いに関連付けられて記
憶される。該種別は、特価、産地No. 、コメントおよび
イメージNo. で構成されている。該特価欄には、通常の
価格とは異なる特価(価格情報)の文字列データが記憶
される。産地No. 欄には、後述するように、原産地名
(品質情報)の文字列データに対応する産地No. が記憶
される。コメント欄には、「朝採れ新鮮…」などの販売
情報に関する文字列データや、当該文字列データに対応
するコメントNo.が記憶される。イメージNo. 欄には、
後述するイメージデータに対応するイメージNo. が記憶
される。
【0021】前記産地マスタ13には、前記産地No. お
よび原産地名が互いに関連付けられて予め記憶されてい
る。該原産地名には、「三陸沖産」などの文字列データ
が記憶されている。
【0022】前記リンクマスタ14には、前記種別、種
別No. およびフォーマットNo. が互いに関連付けられて
予め記憶されている。該種別No. 欄には、当該種別欄に
対応する前記産地No. やイメージNo. などが記憶されて
いる。たとえば、種別が「産地」の場合、種別No. 欄に
は産地No. が記憶されている。
【0023】図2に示す前記印字フォーマット記憶部1
5には、前記フォーマットNo. ごとに印字フォーマット
が記憶されている。該印字フォーマットは、ラベルに含
まれる各情報を印字するレイアウトや文字の大きさおよ
び種類などの印字の様式からなり、たとえば、図1に示
す各フォーマットN,W,M,C,IMなどで構成され
ている。
【0024】図2の前記イメージ記憶部16には、前記
イメージデータIm(図1(e))がドットの集合もし
くはいわゆるベクターデータ(図形を座標データとその
図形の形状情報を記録しているデータ)として記憶され
ている。
【0025】前記イメージ一覧記憶部17には、図4に
示すイメージデータ表示画面34のように、前記イメー
ジデータImと、該イメージデータImに対応するイメ
ージNo. とが互いに関連付けられて記憶されている。
【0026】図2の前記ROM20には前記リンクマス
タ14に記憶された「種別」に応じた優先順位を含むプ
ログラム21が予め記憶されている。該優先順位は種別
の優先度の高い順に「特価」>「産地」>「コメント」
の順で設定されており、前記CPU10は、後述するよ
うに、該優先度の高い情報に従って印字フォーマットの
選択を行う。
【0027】前記CPU10は、商品マスタ12に商品
を設定・記憶させる入力モードと、ラベルの印字発行を
行うラベル発行モードを有している。
【0028】本装置の運用:つぎに、本装置の運用につ
いて、図5に示すフローチャートに従って説明する。ま
ず、オペレータは所定の操作を行いCPU10を入力モ
ードに設定し、当日の商品の仕入れ状況に応じて、該商
品の単価や種別などの商品情報を前記商品マスタ12に
記憶させる。なお、前記イメージNo. 欄にイメージNo.
を記憶させるには、前記タッチスクリーン3にイメージ
データ表示画面34(図4)を表示させて、一覧表示さ
れたイメージデータImからイメージNo. を選択する。
【0029】つぎに、ラベルの印字発行を行うには、本
装置をラベル発行モードに設定し、当該印字を行う商品
の指定を行う。前記ラベル発行モードがスタートする
と、前記CPU10が前記プログラム21に基づいて、
以下の処理を行う。ステップS1において、CPU10
が前記商品マスタ12の前記特価欄に当該商品に対応す
る特価が記憶されているか否かの判別を行う。当該特価
が記憶されていない場合にはステップS2に進む。一
方、該特価が記憶されている場合にはステップS40に
進む。
【0030】ステップS2では、CPU10が前記商品
マスタ12の当該商品の前記産地欄に産地No. が記憶さ
れているか否かの判別を行う。図3(a)または図3
(d)のように、商品マスタ12に産地No. が記憶され
ている場合にはステップS3に進む。該産地No. が記憶
されていない場合にはステップS8に進む。ステップS
3では、前記リンクマスタ14の種別No. 欄に当該産地
No. が記憶されているか否かの判別を行う。リンクマス
タ14に当該産地No. に対応する種別No. が記憶されて
いる場合には、産地強調フォーマットWの取得要と判別
して、ステップS4に進む。一方、当該種別No. が記憶
されていない場合にはステップS8に進む。
【0031】ステップS4では第1読出処理が行われ
る。すなわち、CPU10は、前記リンクマスタ14か
ら前記種別No. に対応するフォーマットNo. 、つまり、
図1(b)に示す産地強調フォーマットWを読み出しス
テップS5に進む。
【0032】一方、ステップS40では、つまり、特価
が記憶されている場合には、当該種別(特価)に対応す
るフォーマットNo. (図1(c)に示す特価フォーマッ
トM)をリンクマスタ14から読み出す。ここで、図3
(e)の商品マスタ12に示すように、特価が記憶され
ており、かつ「産地名あり」の場合には、本フローチャ
ート(プログラム)に従って、「産地」よりも優先度の
高い「特価」に対応するフォーマットNo. がリンクマス
タ14から読み出される。
【0033】このように、リンクマスタ14には、文字
データやイメージデータの種別に対応させて、印字フォ
ーマットのフォーマットNo. が記憶されているので、同
じ商品名であっても、原産地や特価などに応じて、ラベ
ルやポップ広告の印字フォーマットが自動的に変更され
る。したがって、商品の詳細な情報に応じて変化する印
字フォーマットを簡便に、かつ、誤りの生じないように
設定入力することができる。
【0034】また、本実施形態では、産地や特価の種別
についての優先順位が予め設定記憶されているので、優
先度の高い情報が目立つような印字フォーマットが自動
的に選択されるので、至便である。
【0035】つぎのステップS5では第2読出処理が行
われる。すなわち、CPU10は、前記文字列データお
よびフォーマットに対応する文字の大きさおよび/また
は形状の種類を読み出しステップS6に進む。ステップ
S6では前記リンクマスタ14から読み出した当該フォ
ーマットNo.に対応するフォーマットでイメージRAM
に展開して、印字に備える。
【0036】一方、前記ステップS8では、印字フォー
マット記憶部15からデフォルトフォーマット(図1
(a))に対応する文字の大きさ等が読み出され、該デ
フォルトフォーマットでイメージRAMに展開して、印
字に備える。
【0037】なお、前記運用の説明では、説明の簡略化
のために「特価」および「産地」を例にとって説明した
が、「コメント」についても同様に前記優先順位に基づ
いて、フォーマットNo. の決定が行われる。また、商品
マスタ12の種別欄にイメージNo. が記憶されている場
合には、リンクマスタ14に記憶された当該イメージN
o. (種別No. )に対応するフォーマットNo. に基づい
てラベルLが印字される。
【0038】さらに、近年、原産地名を常に印字する傾
向が高まっているので、アイキャッチIcに産地名を印
字させる場合には、前記種別欄にフラグを設定し、該フ
ラグの有無に基づいて当該産地No. に対応するフォーマ
ットNo. を特定するようにしてもよい。
【0039】第2実施形態:前記第1実施形態は、記録
媒体の読取装置を備えていない専用機について説明した
が、次の第2実施形態で説明するように、本発明はパー
ソナルコンピュータを用いた印字データ作成装置につい
ても適用できる。図6および図7は第2実施形態を示
す。図6および図7は第2実施形態を示す。 ハードウェア:本発明にかかる印字データ作成装置は、
内部にCPU(演算部)を備えたコンピュータシステム
により実現可能であり、たとえば、パーソナルコンピュ
ータを用いた場合の装置構成を図6に示す。
【0040】図6に示すように、パーソナルコンピュー
タは、CPU10、ROM20、RAM11の他にハー
ドディスクドライブ40、フロッピー(登録商標)ディ
スクドライブ50およびCD−ROMドライブ60など
の外部装置を備えている。前記フロッピーディスクドラ
イブ50およびCD−ROMドライブ60は、それぞれ
記録媒体(フロッピーディスク)や記録媒体(CD−R
OMメディア)に記録されたデータやプログラムを読み
取る。本発明に関するプログラムは、前記記録媒体に記
録されており、前記ハードディスクドライブ40を介し
てハードディスクにインストールを行い当該コンピュー
タシステムにおいて実行することが可能である。
【0041】前記コンピュータには、キーボード4やマ
ウス9などの操作部と共に、たとえば、液晶表示器(表
示部)3が接続されている。該表示器3には図7に示す
印字データ作成画面などが表示される。一方、図6のコ
ンピュータは、LAN等の通信手段を介して複数のプリ
ンタPnに接続されている。該プリンタPiは、たとえ
ば、図7に示すポップ広告を印字する。なお、図6の各
機器ないし各装置は、図示しないインターフェイスを介
して互いに接続されている。
【0042】本第2実施形態では、前記インストール等
により、前記ハードディスクおよびRAM11に前記第
1実施形態の図3の各記憶部(記憶エリア)に対応する
記憶部(記憶エリア)が構築されると共に、前記ハード
ディスクおよびROM20に所定のプログラムが記憶さ
れる。
【0043】すなわち、印字される商品情報の内容を特
定するための文字列データの内容に応じて印字フォーマ
ットを記憶する記憶エリアが予め設定される。一方、前
記ハードディスクおよびRAM11には、ポップ広告に
印字する印字データ71を表示器3に表示させながら操
作部4,9を操作して前記印字データ71を作成し、作
成した印字データ71をプリンタPiに出力する印字デ
ータ作成のプログラムが前記記録媒体から転送されて記
憶される。さらに、前記記録媒体には、図5のフローチ
ャート等に対応するプログラムが記録されており、これ
らのプログラムも前記ハードディスクおよびRAM11
に転送されて記憶される。
【0044】なお、本第2実施形態では、RAM11に
記憶させた商品情報と印字フォーマットと文字の大きさ
および/または形状とを互いに関連付けて出力(出力処
理)する。本第2実施形態のその他の構成は、前記第1
実施形態と同様であり、その説明を省略する。
【0045】以上のとおり、図面を参照しながら好適な
実施形態を説明したが、当業者であれば、本明細書を見
て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定す
るであろう。たとえば、優先順位はプログラムではな
く、RAMに記憶して変更や新たな設定を容易にしても
よい。また、印字の機能に加え、包装および/または値
付の機能を備えた装置についても本発明を適用すること
ができる。また、商品情報記憶部と関連記憶部とを別々
に設ける必要はなく、商品情報記憶部に印字フォーマッ
トNo. を記憶させてもよい。さらに、前記実施形態では
商品マスタの産地をその都度書き換えたが、1つの商品
について産地ごとに複数の呼出No. を設定して、1つの
商品について複数の記憶部を記憶させてもよい。なお、
計量値付装置や計量包装値付装置にも当然適用し得る。
したがって、そのような変更および修正は、請求の範囲
から定まる本発明の範囲内のものと解釈される。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文字列データやイメージデータに対応させて印字フォー
マットが記憶してあるので、同じ商品名でも、原産地な
どに応じて、ラベルやポップ広告の印字フォーマットが
自動的に変更される。したがって、商品の詳細な情報に
応じて変化する印字フォーマットを簡便に、かつ、誤り
の生じないように設定入力し得る。
【0047】また、商品情報の種類に応じて優先順位を
予め設定しておけば、優先度の高い情報が目立つような
印字フォーマットが自動的に選択されるので至便であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品情報印字装置で印字されるラベル
を示す概略平面図である。
【図2】第1実施形態にかかる商品情報印字装置の概略
構成図である。
【図3】記憶部の内容を示す図表である。
【図4】表示器の表示画面を示す概略平面図である。
【図5】フローチャートである。
【図6】第2実施形態にかかる印字データ作成装置の概
略構成図である。
【図7】表示画面を示す概略平面図である。
【符号の説明】
12:商品マスタ(商品情報記憶部) 14:リンクマスタ(関連記憶部) Im:イメージデータ L:ラベル N,W,M,C,IM:印字フォーマット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品に関する商品情報を所定の印字フォ
    ーマットに従ってラベルないしはポップ広告に印字して
    発行する商品情報印字装置において、 前記印字される商品情報の内容を特定するための文字列
    データに対応させて印字フォーマットが記憶され、 印字するラベルないしはポップ広告について文字列デー
    タが決定されると、当該文字列データに応じた印字フォ
    ーマットを呼び出すことを特徴とする商品情報印字装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 さらに、前記印字される商品情報の内容を特定するため
    のイメージデータに対応させて印字フォーマットが記憶
    され、印字するラベルないしはポップ広告についてイメ
    ージデータが決定されると、当該イメージデータに応じ
    た印字フォーマットを呼び出すことを特徴とする商品情
    報印字装置。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2において、 前記印字フォーマットの情報には、印字する文字列デー
    タについての文字の大きさおよび/または形状の種類が
    含まれている商品情報印字装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2もしくは3において、 商品ごとに印字すべき商品情報を記憶する商品情報記憶
    部と、 前記商品情報記憶部に記憶された商品情報と前記印字フ
    ォーマットとを互いに関連付けて記憶する関連記憶部と
    を備え、 前記商品情報の内容に応じた印字フォーマットが選択さ
    れるようにした商品情報印字装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3もしくは4において、 前記関連記憶部に記憶された商品情報の種類に応じて2
    以上の印字フォーマットが設定されていると共に、前記
    商品情報の種類に応じて優先順位が予め設定され、優先
    度の高い情報に従って印字フォーマットが決定されるよ
    うにした商品情報印字装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4もしくは5におい
    て、 前記文字列データは、商品の品質に関する品質情報、商
    品の価格に関する価格情報、あるいは、商品の販売に関
    する販売情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴と
    する商品情報印字装置。
  7. 【請求項7】 ポップ広告に印字する印字データを表示
    部に表示させながら操作部を操作して前記印字データを
    作成し、作成した印字データをプリンタに出力する印字
    データ作成のプログラムを記録した記録媒体において、 前記印字される商品情報の内容を特定するための文字列
    データの内容に応じて印字フォーマットを記憶する記憶
    エリアを予め設定する設定処理と、 印字するポップ広告について文字列データが決定される
    と、当該文字列データに応じた印字フォーマットを読み
    出す第1読出処理と、 前記印字フォーマットに応じた文字の大きさおよび/ま
    たは形状の種類を読み出す第2読出処理と、 前記商品情報と印字フォーマットと文字の大きさおよび
    /または形状とを互いに関連付けて出力する出力処理と
    をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録し
    た記録媒体。
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Cited By (7)

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