JP2001017697A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2001017697A
JP2001017697A JP11196689A JP19668999A JP2001017697A JP 2001017697 A JP2001017697 A JP 2001017697A JP 11196689 A JP11196689 A JP 11196689A JP 19668999 A JP19668999 A JP 19668999A JP 2001017697 A JP2001017697 A JP 2001017697A
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JP
Japan
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ball
pachinko
guiding gutter
tank
balls
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Pending
Application number
JP11196689A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Masahiro Okumura
政広 奥村
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 球誘導樋で球詰りを起すことなく球タンク内
のパチンコ球をスムーズに流出させ、パチンコ球払出装
置に確実に供給できるようにする。 【解決手段】 機構板5の上部にパチンコ球を貯留する
球タンク8が装着され、該球タンク8の底壁19に開設
された球導出口20から流出するパチンコ球を整列して
パチンコ球払出装置11に導く球誘導樋9を備えたパチ
ンコ機において、前記球誘導樋9の上流部に、球誘導樋
9に並ぶパチンコ球が移動可能な空間部28を形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、球タンクのパチン
コ球を、パチンコ球払出装置に導く球誘導樋を備えたパ
チンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機は、機構板の上部にパ
チンコ球を貯留する球タンクが装着され、該球タンクの
球導出口から流出するパチンコ球を整列してパチンコ球
払出装置に導く球誘導樋を備えている。そして、球導出
口と球誘導樋との間で球圧のために球噛みが起るのを防
ぐため、球誘導樋の側壁を膨出して補助通路を設けてい
る。
【0003】また、従来の球誘導樋は、球導出口を避け
て下流に向って次第に高くなる仕切壁によって複数の球
整列通路が形成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したパ
チンコ機は、球導出口に一気に球圧がかかるとバランス
がとれて球詰りが発生し、パチンコ球払出装置にパチン
コ球が供給できなくなるという問題があった。
【0005】そこで本発明は、球詰りを起すことなく球
タンク内のパチンコ球をスムーズに流出させ、パチンコ
球払出装置に確実に供給できるパチンコ機を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るパチンコ機は、機構板の上部にパチン
コ球を貯留する球タンクが装着され、該球タンクの底壁
に開設された球導出口から流出するパチンコ球を整列し
てパチンコ球払出装置に導く球誘導樋を備えたパチンコ
機において、前記球誘導樋の上流部に、球誘導樋に並ぶ
パチンコ球が移動可能な空間部を形成したことを特徴と
する。
【0007】前記空間部を球誘導樋の上流部に球タンク
の底壁を臨ませて形成するのが好ましい。
【0008】また、前記空間部を球誘導樋の上流部を球
タンクの側壁より上流側に位置して形成するようにして
もよい。
【0009】前記球タンクの側壁に庇部を設け、該庇部
を球誘導樋の上流部に臨ませて、球誘導樋からパチンコ
球が零れないようにするのがよい。
【0010】上記構成により球タンクおよび球誘導樋に
パチンコ球が充満しているとき、球誘導樋に並ぶパチン
コ球は、空間部により球圧の変化に応じて上流側へ移動
したり下流側へ移動したりする。このため、球導出口付
近において常に球崩し現象が起るため、球詰りするよう
なことがなくなり、パチンコ球をパチンコ球払出装置に
確実に供給することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面を参照して説
明する。図1は本発明に係るパチンコ機の裏面図であ
る。図において、1はパチンコ機の前面枠、2は前面枠
1の後面に着脱自在に取付けられる遊技盤であって、該
遊技盤2の裏面には入賞球集合カバー3が配設されてお
り、該入賞球集合カバー3の裏面に基板ボックス4が装
着されている。該基板ボックス4にはパチンコ機の遊技
内容を制御するための回路基板が収納されている。
【0012】5は遊技盤2の裏面に装着される機構板で
あり、合成樹脂によりほぼ方形状に形成されている。こ
の機構板5のほぼ中央に、前記基板ボックス4および遊
技盤2に設けられる可変表示装置6の後部を臨ませるた
めの窓部7が開設されており、該窓部7の上方にはパチ
ンコ球を貯留する球タンク8が取付けられる。また、球
タンク8の下方にはパチンコ球を整列して導き出す球誘
導樋9が設けられている。そして、該球誘導樋9の下流
端は、屈曲誘導樋10を介してパチンコ球払出装置11
に接続されており、さらにパチンコ球払出装置11の下
方には、払出されたパチンコ球を前面枠1の前面の打球
供給皿(図示せず)へ導くための排出樋12が形成され
る。また、窓部7の下方には入賞球集合カバー3によっ
て入賞球集合部13に集められた入賞球を1個ずつ排出
処理する入賞球排出処理装置14が設けられている。
【0013】前記球タンク8は、前後面壁15,16と
左右側壁17,18および底壁19とで上面が開放され
た方形状の箱型をしており、底壁19の左側壁17寄り
にパチンコ球が導出する球導出口20を開設している。
そして、底壁19は、球導出口20に向って緩やかに傾
斜している。また、球タンク8は左右側壁17,18に
突設した取付片21,21をビス止めすることによって
機構板5上部に形成した取付凹部22に取付けられる。
【0014】前記球誘導樋9は、図2ないし図4に示す
ように、機構板5に接する後面壁23と、該後面壁23
と前面壁24および底壁25とにより断面L字状に形成
されており、底壁25から立設された仕切壁26によっ
てパチンコ球を整列して導く複数の球整列通路27a,
27bが形成されている。
【0015】上記のように構成される球誘導樋9は、球
タンク8の下方に、後面壁23を機構板5に当てがっ
て、ビス止め等の適宜手段によってパチンコ球が自然流
下する約4°の傾斜で取付けられる。
【0016】しかして、図2および図3に示すように球
誘導樋9の上流部に球タンク8の底壁19aを庇状に臨
ませ、該底壁19aの下方に球誘導樋9に並ぶパチンコ
球が移動可能な空間部28を形成している。底壁19a
は、パチンコ球1個程度の幅を有し、上面は球導出口2
0側に緩やかに傾斜している。
【0017】以上に構成されるパチンコ機は、パチンコ
球払出装置11が作動してパチンコ球が排出樋12に払
出されると、球整列通路27a,27bのパチンコ球が
流動し、それに伴い球タンク8のパチンコ球は、底壁1
9の傾斜によって球導出口20から球整列通路27a,
27bに流出する。このとき、図2に示すように球誘導
樋9に並ぶパチンコ球は、球タンク8のパチンコ球の球
圧の変化に応じて、空間部28を同図鎖線に示すように
移動することができ、球導出口20付近のパチンコ球の
バランスが崩れ、球詰り現象が発生せず球タンク8のパ
チンコ球をパチンコ球払出装置11へ確実に供給するこ
とができる。
【0018】図5は他の実施の形態を示し、球誘導樋9
の上流部を球タンク8の左側壁17より上流側に位置し
て、パチンコ球が自由に動く空間部28を形成するよう
にしている。また、球タンク8の左側壁17外側に球誘
導樋9の上流部に臨ませる庇部29を設け、球誘導樋9
の上流部からパチンコ球が落下しないようにしている。
このようにすることで、球誘導樋9に並ぶパチンコ球
は、図5鎖線に示すように球タンク8のパチンコ球の球
圧の変化に応じて、空間部28を移動することができ、
球導出口20付近で球詰りしそうになってもパチンコ球
のバランスが崩れ、球詰り現象が発生することはない。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、球誘導樋の上流部にパチンコ球
が移動自在な空間部を形成することで、球誘導樋で球詰
りを起すことなく球タンク内のパチンコ球をスムーズに
流出させ、パチンコ球払出装置に確実に供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の裏面図である。
【図2】球タンク部分の正面断面図である。
【図3】機構板に球タンクを取付けた状態の平面図であ
る。
【図4】球タンクと球誘導樋との関係を示す側断面図で
ある。
【図5】他の実施の形態の球タンク部分の要部正面断面
図である。
【符号の説明】
5 機構板 8 球タンク 9 球誘導樋 11 パチンコ球払出装置 19 底壁 20 球導出口 28 空間部 29 庇部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機構板の上部にパチンコ球を貯留する球
    タンクが装着され、該球タンクの底壁に開設された球導
    出口から流出するパチンコ球を整列してパチンコ球払出
    装置に導く球誘導樋を備えたパチンコ機において、 前記球誘導樋の上流部に、球誘導樋に並ぶパチンコ球が
    移動可能な空間部を形成したことを特徴とするパチンコ
    機。
  2. 【請求項2】 前記空間部を球誘導樋の上流部に球タン
    クの底壁を臨ませて形成するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 前記空間部を球誘導樋の上流部を球タン
    クの側壁より上流側に位置して形成したことを特徴とす
    る請求項1記載のパチンコ機。
  4. 【請求項4】 前記球タンクの側壁に庇部を設け、該庇
    部を球誘導樋の上流部に臨ませたことを特徴とする請求
    項3記載のパチンコ機。
JP11196689A 1999-07-09 1999-07-09 パチンコ機 Pending JP2001017697A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006006518A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Heiwa Corp 遊技機のタンク払出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006006518A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Heiwa Corp 遊技機のタンク払出装置
JP4531459B2 (ja) * 2004-06-24 2010-08-25 株式会社平和 遊技機のタンク払出装置

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