JP2001029610A - パチンコ機の球誘導樋 - Google Patents

パチンコ機の球誘導樋

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JP2001029610A
JP2001029610A JP11205222A JP20522299A JP2001029610A JP 2001029610 A JP2001029610 A JP 2001029610A JP 11205222 A JP11205222 A JP 11205222A JP 20522299 A JP20522299 A JP 20522299A JP 2001029610 A JP2001029610 A JP 2001029610A
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JP
Japan
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ball
wall
bottom wall
guide gutter
pachinko
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JP11205222A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕切壁の歪みによりパチンコ球の流下に支障
をきたすことなく確実に球払出装置にパチンコ球を供給
することができるようにする。 【解決手段】 パチンコ機の裏面に配設される機構板5
に設けられ、球タンク8からのパチンコ球を整列して球
払出装置11に導く供給通路27,27を仕切壁26に
より複数形成したパチンコ機の球誘導樋9において、前
記仕切壁26を球タンク8の底壁19で支持するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の裏面
に配設される機構板に設けられた球タンクから球払出装
置にパチンコ球を導くパチンコ機の球誘導樋に関するも
ので、特に仕切壁により複数の供給通路を形成したパチ
ンコ機の球誘導樋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機の球誘導樋は、合成樹
脂により成形しており、仕切壁により球払出装置にパチ
ンコ球を導く供給通路を複数形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
球誘導樋にあっては、仕切壁にある程度高さがあるた
め、成形後に仕切壁に歪みが生じ、その歪みによりパチ
ンコ球の流下に支障をきたし、球払出装置にパチンコ球
を供給することができなくなるという問題があった。
【0004】そこで本発明は上記課題を解決し、仕切壁
の歪みによってパチンコ球の流下に支障をきたすことな
く確実に球払出装置にパチンコ球を供給することができ
るパチンコ機の球誘導樋を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るパチンコ機の球誘導樋は、パチンコ機
の裏面に配設される機構板に設けられ、球タンクからの
パチンコ球を整列して球払出装置に導く供給通路を仕切
壁により複数形成したパチンコ機の球誘導樋において、
前記仕切壁を球タンクの底壁で支持するようにしたこと
を特徴とする。
【0006】前記球タンクの底壁下面に凹溝を設けると
共に、該凹溝に仕切壁を嵌め込むようにするのが好まし
い。該凹溝は、底壁にリブを突設して形成しても、底壁
下面を削って形成するようにしてもよい。
【0007】前記仕切壁に突部を形成すると共に、球タ
ンクの底壁に貫通孔を設け、該貫通孔に前記突部を嵌め
込むようにするのが好ましく、球タンク内部から仕切壁
が支持されているのを視認できるようにするのがよい。
【0008】上記のように、仕切壁を球タンクの底壁で
支持することで、仕切壁の歪みによる問題を解決し確実
に球払出装置にパチンコ球を供給することができ、球誘
導樋の撓みも防ぐことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面を参照して説
明する。図1は本発明に係る球誘導樋が装着されたパチ
ンコ機の裏面図である。図において、1はパチンコ機の
機枠、2は機枠1に開閉自在に設けられる前面枠であ
る。前面枠2は、ほぼ中央に窓孔を有する額縁状に形成
されており、該窓孔の後面に遊技盤取付枠3を介して遊
技盤4が着脱自在に取付けられている。
【0010】5は遊技盤4の裏面に装着される機構板で
あり、合成樹脂によりほぼ方形状に形成されている。こ
の機構板5のほぼ中央には、遊技盤4に設けられる可変
表示装置6の後部を臨ませるための窓部7が開設されて
おり、該窓部7の上方にパチンコ球を貯留する球タンク
8と、該球タンク8の下方に連接してパチンコ球を整列
して導き出す球誘導樋9が設けられている。そして、該
球誘導樋9の下流端は、屈曲誘導樋10を介して所定数
のパチンコ球を払出す球払出装置11に接続されてお
り、該球払出装置11の下方には、払出されたパチンコ
球を前面枠2の前面の打球供給皿(図示せず)へ導くた
めの排出樋12が形成される。また、窓部7の下方には
入賞球集合部13に集められた入賞球を1個ずつ排出処
理する入賞球排出処理装置14が設けられている。
【0011】前記球タンク8は、図3および図4に示す
ように前後面壁15,16と左右側壁17,18および
底壁19とで上面が開放した方形状の箱型をしており、
底壁19の左側壁17寄りにパチンコ球が導出する球導
出口20を開設している。そして、底壁19は、該球導
出口20に向って緩やかに傾斜している。また、球タン
ク8は左右側壁17,18に突設した取付片21,21
をビス止めすることによって機構板5上部に形成した取
付凹部22に取付けられる。
【0012】前記球誘導樋9は、図2ないし図4に示す
ように、合成樹脂により機構板5に接する後面壁23
と、該後面壁23に対向する前面壁24および底壁25
とにより断面凹状に形成されており、底壁25から立設
される仕切壁26によってパチンコ球を整列して導く複
数の供給通路27,27が形成されている。
【0013】しかして、前記球誘導樋9の仕切壁26
は、図2および図3に示すように球導出口20を避けて
下流に向うに従い次第に高くなり、中間部分の上端縁2
6aを前記球タンク8の底壁19下面に沿う形状として
いる。また、前記球タンク8の底壁19下面には図4に
示すように仕切壁26の上端縁26aが嵌まる凹溝28
を三角状のリブを突設することにより形成している。な
お、この三角状のリブは、パチンコ球の流下の妨げにな
らない高さが選ばれる。また、凹溝28は球タンク8の
底壁19を削って形成するようにしてもよい。
【0014】上記のように構成される球誘導樋9は、図
3および図4に示すように仕切壁26を凹溝28に嵌め
ながら後面壁23を機構板5に当てがって、ビス止め等
の適宜手段によってパチンコ球が自然流下するように傾
斜して取付けられる。このとき、例え仕切壁26に歪み
があっても、凹溝28に支持させることにより歪みが矯
正される。そして、球払出装置11が作動してパチンコ
球が排出樋12に払出されると、球タンク8に貯留され
るパチンコ球は、底壁19の傾斜によって球落下口20
から球誘導樋9に流出して、供給通路27,27に整列
して並び、仕切壁26が底壁19下面の凹溝28に支持
されていることにより、供給通路27,27をスムーズ
に流下し、屈曲誘導樋10を介して球払出装置11に確
実に供給される。
【0015】なお、上述した実施の形態は下流側に向っ
て次第に高くなる仕切壁26について例示したが、全長
に亘ってパチンコ球の直径以上に形成されたものであっ
てもよい。さらに、複数の仕切壁によって3条以上の供
給通路を有する球誘導樋にも適用可能である。
【0016】図5ないし図8は他の実施の形態を示し、
図5に示すように仕切壁26の上端縁26aに突部3
0,30…を適宜間隔をもって形成している。一方、球
タンク8の底壁19には、図6および図7に示すように
該突部30,30…が嵌まる貫通孔31,31…を凹溝
28に沿って穿設している。そして、仕切壁26を凹溝
28に嵌めながら突部30を貫通孔31に挿通すること
で、仕切壁26が球タンク8の底壁19に支持されると
共に、図7に示すように球タンク8内部から突部30,
30が視認でき、凹溝28に仕切壁26が支持されてい
ることが確認できる。さらに、突部30を嵌めることに
より球誘導樋9の位置決めの役割を果す。なお、このと
き突部30が貫通孔31に嵌まった状態では、図8に示
すように突部30の上端は底壁19と同一面であり、球
タンク8のパチンコ球の流下に支障がないようにするの
が好ましい。また、球タンク8に凹溝28を設けること
なく、底壁19に貫通孔31のみを穿設するようにし
て、仕切壁26を突部30のみで支持するようにしても
よい。
【0017】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明におけるパチンコ機における球誘導樋は、球
誘導樋の仕切壁を球タンクの底壁で支持するようにした
ので、仕切壁の歪みによってパチンコ球の流下に支障を
きたすことなく、確実に球払出装置にパチンコ球を供給
することができると共に、球誘導樋自体の撓みを防ぐこ
とができる。
【0018】また、仕切壁に突部を設け、球タンクの底
壁の貫通孔に係合することにより、仕切壁の位置確認が
でき、作業効率がよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の裏面図である。
【図2】球誘導樋の斜視図である。
【図3】球誘導樋部分の正面断面図である。
【図4】図3の側断面図である。
【図5】他の実施の形態の球誘導樋の斜視図である。
【図6】図5の球誘導樋の正面断面図である。
【図7】機構板に取付けた状態の球誘導樋の平面図であ
る。
【図8】図6の側断面図である。
【符号の説明】
5 機構板 8 球タンク 9 球誘導樋 11 球払出装置 19 底壁 26 仕切壁 27,27 供給通路 28 凹溝 30 突部 31 貫通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機の裏面に配設される機構板に
    設けられ、球タンクからのパチンコ球を整列して球払出
    装置に導く供給通路を仕切壁により複数形成したパチン
    コ機の球誘導樋において、 前記仕切壁を球タンクの底壁で支持するようにしたこと
    を特徴とするパチンコ機の球誘導樋。
  2. 【請求項2】 前記球タンクの底壁下面に凹溝を設ける
    と共に、該凹溝に仕切壁を嵌め込むようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のパチンコ機の球誘導樋。
  3. 【請求項3】 前記仕切壁に突部を形成すると共に、球
    タンクの底壁に貫通孔を設け、該貫通孔に前記突部を嵌
    め込むようにしたことを特徴とする請求項1または2記
    載のパチンコ機の球誘導樋。
JP11205222A 1999-07-19 1999-07-19 パチンコ機の球誘導樋 Pending JP2001029610A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002306773A (ja) * 2001-04-09 2002-10-22 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技球タンク
JP2006187361A (ja) * 2004-12-28 2006-07-20 Sophia Co Ltd スロット遊技機

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