JP4726480B2 - スロット遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、前面枠の裏面下部に配設されたメダル流路カバー内に、ホッパー装置からの払出しメダルの流下方向変換及び衝撃緩衝部材としてのメダルブロッカ(緩衝ブロック)を備えたスロット遊技機に関する。
スロット遊技機は、筐体内の上半部分に可変表示装置を設け、筺体の前面に開閉可能に取り付けた前面枠の上部に開口窓部を開設して、該開口窓部から上記可変表示装置の表示部を臨ませている。また、筺体内の下半部分には、メダル判別装置から判別された適切なメダルや補給メダルを受け入れて貯留するとともに、大当たりなどの賞態様の価値に応じて所定枚数の賞メダルを払い出すホッパー装置が設けられており、その前方の前面枠裏面には、メダル判別装置によって変形等していると判別された不適切メダルをメダル排出口へと案内し下皿に返却するとともに、上記ホッパー装置から払い出された賞メダルを導入してメダル排出口へと案内し下皿に排出するメダル流路カバーが配設されている。
従来より、このメダル流路カバー内には、ホッパー装置から払い出される賞メダルの衝撃緩衝を目的として緩衝部材が設けられており、例えば、特開2000−218027号公報(特許文献1)には、「メダルシュートの前壁内面にばね板が取り付けられ、メダル払出手段から払い出されたメダルをばね板に衝突させて跳ね返させる。」ことが開示されている。
また、例えば、特開2001−120723号公報(特許文献2)には、「メダル払出口対向開口の内側に、該開口に対して略45度の角度で下流側に傾斜するゴム取付部が一体的に形成され、このゴム取付部に三角形状の衝撃吸収ゴムを取り付ける。」ことが開示されている。
特開2000−218027号公報 特開2001−120723号公報
しかし、特許文献1は、メダル貸出し機に関する技術であり、メダルをばね板に衝突させて跳ね返させるだけであるので、積極的に流下方向を変換することについては考慮されていない。
また、特許文献2では、緩衝部材として衝撃吸収ゴムを採用しているので、いつの間にか摩耗により切れてしまうことがあり、特に、メダルが衝突する箇所は摩耗し易い。
また、十分な耐摩耗性を備えても支持部に過度な負荷が繰り返しかかることで支持部から疲労破壊してしまう場合がある。これらの破壊片はメダル流路内でメダル詰まりを引き起こす原因となる。さらに、これらの緩衝部材が失われても気付かれにくく、メダル衝突に伴う騒音を発生するとともに、衝突部の破壊に至る場合もある。
本発明は、上記の事情に鑑みて創案されたものであり、その目的は、返却メダルの衝突を緩衝し、且つ、ホッパー装置からの払出しメダルの衝撃を緩衝するとともに、流下方向の変換をすることができ、従来の衝撃吸収ゴムに比べて耐摩耗性に優れ、摩耗した際には交換が容易な構造を有する緩衝ブロックを備えたスロット遊技機を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために提案されたもので、請求項1に記載のものは、メダルの投入口と、メダル排出口から払い出されたメダルを貯留する下皿と、を備えた前面枠と、
該前面枠を開閉可能に支持すると共に、メダルを払い出すホッパー装置を内部に設けた筐体と、
を備えたスロット遊技機において、
前記前面枠の裏面下部には、
前記投入口より受け入れたメダルを判別するメダル判別装置と、
該メダル判別装置によって不適切と判別されたメダルをメダル排出口側へと流下案内する返却流路と、
前記ホッパー装置から払い出されたメダルをメダル受入口から導入してメダル排出口へと流下案内する払出し流路と、
前記返却流路と前記払出し流路とを合流させて、前記返却流路または前記払出し流路を流下してきたメダルを前記メダル排出口へ流下案内する排出シュート部と、を備え、
前記返却流路と前記払出し流路との合流部となる前記排出シュート部よりも上流側であってメダル受入口に対向する部分には、棚状部分を有するブロック収納部を形成し、
該ブロック収納部内には、前記メダルを衝突させて該メダルの流下方向を前記メダル排出口へ向かう方向に変換する緩衝ブロックを前記棚状部分上に載せて配置し、
前記緩衝ブロックを前記ブロック収納部よりも小さく形成するとともに、前記緩衝ブロックには、前記メダル判別装置により不適切と判別されたメダルが衝突する部位に位置し、斜め上方を向いた傾斜面を有する返却メダル受部と、前記メダル受入口から導入される払い出しメダルが衝突する部位に位置し、前記返却メダル受部の下流の合流部に向いた曲面を有する払出メダル受部と、を一体成型して、前記払出メダル受部側を高くした段部を介して不連続に形成し、
前記ブロック収納部内に配置された緩衝ブロックをメダル流路カバーで覆い、前記緩衝ブロックをその周りに遊びのある遊嵌状態で保持したことを特徴とするスロット遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記緩衝ブロックの一部に、設置確認用の突起部を形成し、前記メダル流路カバーに、ブロック収納部内に収納した緩衝ブロックの前記突起部が露出する開口部を形成したことを特徴とする請求項1に記載のスロット遊技機である。
本発明によれば、次のような優れた効果を奏する。
請求項1の発明によれば、メダルの投入口と、メダル排出口から払い出されたメダルを貯留する下皿と、を備えた前面枠と、該前面枠を開閉可能に支持すると共に、メダルを払い出すホッパー装置を内部に設けた筐体と、を備えたスロット遊技機において、前面枠の裏面下部には、投入口より受け入れたメダルを判別するメダル判別装置と、該メダル判別装置によって不適切と判別されたメダルをメダル排出口側へと流下案内する返却流路と、ホッパー装置から払い出されたメダルをメダル受入口から導入してメダル排出口へと流下案内する払出し流路と、返却流路と払出し流路とを合流させて、返却流路または払出し流路を流下してきたメダルをメダル排出口へ流下案内する排出シュート部と、を備え、返却流路と払出し流路との合流部となる排出シュート部よりも上流側であってメダル受入口に対向する部分には、棚状部分を有するブロック収納部を形成し、該ブロック収納部内には、メダルを衝突させて該メダルの流下方向をメダル排出口へ向かう方向に変換する緩衝ブロックを棚状部分上に載せて配置し、緩衝ブロックをブロック収納部よりも小さく形成するとともに、緩衝ブロックには、メダル判別装置により不適切と判別されたメダルが衝突する部位に位置し、斜め上方を向いた傾斜面を有する返却メダル受部と、メダル受入口から導入される払い出しメダルが衝突する部位に位置し、返却メダル受部の下流の合流部に向いた曲面を有する払出メダル受部と、を一体成型して、払出メダル受部側を高くした段部を介して不連続に形成し、ブロック収納部内に配置された緩衝ブロックをメダル流路カバーで覆い、緩衝ブロックをその周りに遊びのある遊嵌状態で保持したので、返却メダルの衝突を緩衝し、且つ、ホッパー装置からの払出しメダルの衝撃を緩衝するとともに、従来の衝撃吸収ゴムに比べて耐摩耗性に優れ、摩耗した際には交換が容易な構造を有する。また、緩衝部材が支持部から離脱してメダル流路を閉塞する虞がない。
さらに、上記返却メダル受部の傾斜面によって、返却メダルの衝突を緩衝し、且つ、上記払出しメダル受部の曲面によって、ホッパー装置からの払出しメダルの衝撃を緩衝するとともに、上記メダル排出口側へ流下方向の変換をすることができる。また、返却メダルがホッパー装置からの払出メダルに衝突してメダル払出しの障害となることを防止することができる。
請求項2の発明によれば、メダル流路カバーに形成した開口部から設置確認用の突起部が露出するので、上記メダル流路カバー内に緩衝ブロックが存在することを容易に確認しえ、緩衝ブロックの不設置を回避することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1はスロット遊技機の正面図、図2は前面枠を開いた状態のスロット遊技機の斜視図、図3は前面枠の裏面図である。
本実施形態のスロット遊技機1は、図1及び図2に示すように、数字や図柄等の識別情報を可変表示する変動表示ゲームを行う可変表示装置4と、この可変表示装置4とホッパー装置71を内部に設けた筺体2と、この筺体2の前面に開閉可能に取り付けられた前面枠3と、から概ね構成されている。
筺体2は、前面が開放され、前側縁が傾斜した台形状の左右側面、底面、上面、及び背面からなる箱体であり、上部が後退するように、前面の開放部が少し傾斜して形成されている。そして、この筺体2の内部の上半部に可変表示装置4が設けられると共に、下半部にメダルを受け入れるとともに、メダルを払い出すホッパー装置71が設けられており、該ホッパー装置71の左側には電源装置70が設けられている。このホッパー装置71については、後で詳細に説明する。
図2に示す可変表示装置4は、いわゆるドラム式(リール式)であり、筺体2内の上下略中央に左右方向に架設した支持材6上に、前面が開口したユニットケース7を取り付け、このユニットケース7の内部に、パルスモータの駆動により回転するリール9を立てた状態で3つ横に並べて設け、各リール9の外周に数字や図柄を表示したフィルムを巻装し、また、各リール9の内部には、フィルムを裏側から照らす不図示のバックライトを設け、制御装置により各パルスモータを制御して、それぞれ独立して回転又は停止するように構成されている。この可変表示装置4は、フィルムの前方に突出した部分(例えば、識別情報の上下3つ分の範囲)が表示部11として機能し、この表示部11が前面枠3の可変表示用開口部12に臨んでいる(図4参照)。なお、本実施形態では、可変表示装置4として機械的に駆動するドラム式(リール式)のものを装備しているが、例えば、液晶表示装置等の画像表示装置により数字や図柄をソフト的に表示するように構成してもよい。
上記筐体2の左内側縁部には、前面枠3を前面に支持して開閉するためのヒンジ部13が上下2箇所に取り付けられており、本実施形態では、前面枠3は上部フレーム21と下部フレーム22から形成されている。上部フレーム21の前面側にはプラスチックを射出成型することにより形成された略四角形の装飾部材23が少し前方に隆出する状態で形成され、その裏面中央には液晶表示装置24が配設され、その上部の左右両側に上部スピーカー25が配設されている。したがって、上記装飾部材23において、上記上部スピーカー25に相当する部位には上部スピーカー用開口部26が開設され、少なくとも液晶表示装置24の前面部分は表示画像を視認可能な無色又は有色透明のクリア部27として形成されている。
下部フレーム22の上半部分には、上記前面枠3の可変表示用開口部12が開設され、この可変表示用開口部12の裏面側にはメインパネルユニット61が配設されている。メインパネルユニット61は、上記可変表示装置4が臨む開口窓部62が開設されたメインパネルベース63と、該メインパネルベース63の前面に装着され、上記可変表示装置4を視認可能なクリア部64を有するメインパネル65と、から構成され、メインパネル65の下辺部には、遊技状況表示器として、左側から順にペイアウト表示器66、ゲームカウント表示器67、クレジット表示器68が設けられ、7セグメントLED表示されるように成っている。
そして、本実施形態のスロット遊技機1の一側部には、このスロット遊技機1と対にして不図示のカードユニットが併設され、上記メインパネルユニット61の左下隅部には、カードユニット用の操作部54が設けられている。
下部フレーム22の下半部分の前面側には、プラスチックを射出成型することにより形成された略四角形の装飾部材31が少し前方に隆出する状態で形成され、その上端面にはクレジット操作部32と上方へ起立したメダル投入口33が設けられ、前面上部にはスタートスイッチ34や各リール9に対応する3つのストップスイッチ35、及びメダル返却スイッチ36が設けられている。これら操作部の左側にはクレジット解除スイッチ37が設けられており、右側には前面枠3を筐体2に固定して施錠するシリンダ錠41が取り付けられ、中央に長方形状の装飾パネル42を介して、下端近傍の略中央にはメダル排出口43を開設し、その前面側下方に下皿44を設け、その左側に灰皿45を設けている。上記装飾パネル42は、透光性の板であって、例えば、樹木の図柄が施されており、その裏面には、例えば、装飾発光体としての蛍光管が設けられ、その下部の上記メダル排出口43の両側には下部スピーカー用開口部46が開設されており、該下部スピーカー用開口部46の裏面には下部スピーカー53が設けられている。
また、下部フレーム22の下半部分は、上記筐体2内の下半部分に配設されたホッパー装置71の前面側に位置することになり、ここで、上記ホッパー装置71について説明する。ホッパー装置71の上部には、左右方向に張り出すとともに、上方へ臨んで順次拡幅するように開口されたホッパー部72が配されており、遊技者によりメダル投入口33に投入され、後述するメダル判別装置81を経て判別された適切なメダルや、補給メダルを受け入れて貯留し、クレジット数や賞態様の価値に応じて所定枚数の賞メダルを払い出す払出し機構74を内部に備え、この払出し機構74の前面には、後述するメダル流路カバー91のメダル受入口95に臨んでメダル払出し口75が開口されている。
図3に示すように、このホッパー装置71の前面側に位置する下部フレーム22の下半部分の裏面上部には、メダル判別装置81が設けられており、上記メダル投入口33にメダルが投入されると、このメダル判別装置81は、投入メダルが変形等をした不適切なメダルであるか、変形等のない適切なメダルであるのかを判別する。メダル判別装置81の下部には、上記メダル返却スイッチ36の操作により開放される開閉口82と、適切であると判別されたメダルを上記ホッパー装置71のホッパー部72上へと案内する案内片83と、が設けられている。この開閉口82は、上記メダル判別装置81によって投入メダルが不適切であると判別されたとき、または投入メダルが適切であっても、上記メダル返却スイッチ36が操作されると、開口するように成っている。また、メダル投入を受け付けない遊技状態(例えば、ゲーム中など)やクレジット満タンかつMAXベットされた状態などでも投入メダルが返却される。さらに、開閉口82の下部には、上記メダル判別装置81によって不適切と判別されたメダルを上記メダル排出口43へと案内して排出するとともに、上記ホッパー装置71から払い出される賞メダルを受けて上記メダル排出口43へと導くメダル流路カバー91が設けられている。
次に、上記メダル流路カバー91及びその内部の構造について詳細に説明する。図4は下部フレーム部分を裏面側から見た斜視図、図5(a)は下部フレーム部分の裏面図であり、(b)は(a)のA−A線矢視断面の要部図、図6(a)は下部フレーム部分の裏面図であり、(b)は(a)のB−B線矢視断面の要部図、図7は下部フレーム部分からメダル流路カバーを取り外した状態を裏面側から見た分解斜視図、図8はブロック収納部の拡大斜視図、図9はメダル流路カバー内面の斜視図、図10はメダル流路カバー内面に緩衝ブロックを配した状態の斜視図、図11は緩衝ブロックの外面側の斜視図、図12は緩衝ブロックの内面側の斜視図、図13(a)は緩衝ブロックの正面図であり、(b)は(a)のC−C線矢視断面図である。なお、便宜上、緩衝ブロック121の取り付け状態において、スロット遊技機1の後面側を外面側と、前面側を内面側として説明する。
メダル流路カバー91は、両側面92、93と後方面94とからなり、前方側が開口された横断面が「コ」字状の箱体であって、略「へ」字状を呈しており、図4に示す下部フレーム22の裏面において、上記開閉口82の下に返却メダル受入口95を開口し、左側(正面視では右側)から中央部へ向けて下り傾斜したシュートカバー部101と、上記ホッパー装置71の前面側に左右方向略中央部に垂下するように配されるカバー本体部111と、が一体的成型されて構成される。このメダル流路カバー91の両側面前端及び最下部には、適宜間隔を隔てて、ネジ等の止着部材を挿通する止着孔を有する止着部96が形成されており、該メダル流路カバー91が下部フレーム22の裏面に取り付けられることにより、前面枠側、具体的には下部フレーム22との間にメダル流路空間(メダル流路)を区画形成する。
上記シュートカバー部101は、上記メダル判別装置81で不適切と判別されたメダルや、上記メダル返却スイッチ36が操作されて返却されるメダルが流下する返却メダル専用の流路(返却流路)を区画している。このシュートカバー部101は、図4において、上記カバー本体部111の上部左側(正面視では右側)に接続されており、その直下に上記メダル排出口43が位置するので、該カバー本体部111内の左側(正面視では右側)の空間は返却流路(具体的には、メダル判別装置81で不適切と判別されたメダル等をメダル排出口43側へと流下案内する返却流路)となる。一方、カバー本体部111の後方面94の右側(正面視では左側)には、上記ホッパー装置71の払出し機構74から払い出される賞メダルを導入するメダル受入口115が開口されており、該メダル受入口115は、上記払出し機構74に開口されたメダル払出し口75と連通するように当接される。したがって、カバー本体部111内の右側(正面視では左側)の空間は、払出し流路(具体的には、ホッパー装置71から払い出されたメダルをメダル受入口115から導入してメダル排出口43側へと流下案内する払出し流路)となる。図4及び図9に示すように、このカバー本体部111の右側(正面視では左側)下面112は、上記メダル排出口43に向けて左下方(正面視では右下方)へ下り傾斜しており、上記メダル払出し口75及びメダル受入口115は、この下面112の傾斜に沿うように左下り(正面視では右下り)に傾斜して開口されている。そして、カバー本体部111の左側(正面視では右側)下部には、上記メダル排出口43の後方側を覆う排出シュート部113が一体成型されて返却流路と払出し流路とを合流させており、該排出シュート部113は、上記カバー本体部111の下部から前方側へ向けて下り傾斜して、返却流路または払出し流路を流下してきたメダルをメダル排出口43へ流下案内するように構成されている。
また、図5から図8に示すように、上記メダル流路カバー91内(すなわち、メダル流路空間)の上記メダル受入口115に対向する部位の前面枠側、具体的には下部フレーム22(より詳しくは、下部フレーム22のうち、返却流路と払出し流路との合流部となる排出シュート部113よりも上流側に位置する箇所)には、合成樹脂材により成型した緩衝ブロック151を着脱可能に配置するためのブロック収納部131が区画形成されている。このブロック収納部131は、図8に示すように、下部フレーム22の下部スピーカー53の上方において、左右に掛け渡すように配された棚状の支持フレーム132の略中央部に設けられており、上記緩衝ブロック151の長手方向部分を挟むように相対向する起立壁134、135が左右に設けられ、これら起立壁134、135の内面及びその間の下部フレーム部分136には「コ」字状に2列の支持部137が突設されている。さらに、これら起立壁134、135の後端部にはネジ等の止着部材を止着するための止着部138が形成されており、上記カバー本体部111の左右両側に設けられた止着孔96に止着部材が挿通されて、上記起立壁134、135の止着部138に止着されるように成っている。したがって、図5(b)に示すように、上記カバー本体部111の側面前端は、起立壁134、135の後端面に当接した状態で固定されることになる。そして、図8に示すように、右側(正面視では左側)の起立壁135の内側後端部には段部139が形成されており、図5(b)に示すように、上記カバー本体部111の側面前端との間に溝部140を形成することになる。
上記ブロック収納部131内には、図5から図8、及び図11に示すように、ブロック収納部131よりも小さく形成された緩衝ブロック151がその外面側を後方へ向けた状態で、上記起立壁134、135間の支持フレーム132(本発明におけるブロック収納部の棚状部分に相当)に載置するように配置される。この緩衝ブロック151は、合成樹脂材を成型した横長の中空ブロックであって、本実施形態では、例えば、ポリアセタール等を用いて成型され、その右側壁(正面視では左側壁)158の後方側には、上下方向に沿って凸部150が形成されている。この凸部150は、該緩衝ブロック151が上記起立壁134、135間の支持フレーム132に配置されたときに、上記溝部140内に保持されるように成っている。また、図5(b)、図12及び図13に示すように、緩衝ブロック151の外面側(後面側)には、面状のメダル受部152が形成されている。なお、内面側(前面側)は、軽量化や可撓性をもたせるために肉抜き成型され、補強のために複数枚のリブ153が上下方向に立設されている。
この緩衝ブロック151の外面側(後面側)の面状のメダル受部152は、返却メダルが衝突する部位に、即ち、上記返却流路が位置する左側(正面視では右側)に形成される返却メダル受部161と、上記メダル受入口115から導入される払出しメダルが衝突する部位に、即ち、上記払出し流路が位置する右側(正面視では左側)に形成される払出しメダル受部171と、から構成されている。本実施形態では、返却メダル受部161と払出しメダル受部171とは、段部170を介して不連続に形成されており、上記返却メダル受部161は、後方側斜め上方へ向いた傾斜面162として形成され、上記払出しメダル受部171は、上記メダル排出口43の直上の上記カバー本体部111内の左側(正面視では右側)の空間に位置する返却流路側に向いた凹面状の曲面172に形成されている。上記返却メダル受部161の傾斜面の左側(正面視では右側)には、左側壁163が起立しており、該緩衝ブロック151のブロック収納部131に保持され易いように形成されている。なお、本実施形態では、返却メダル受部161と払出しメダル受部171とは、段部170を介して不連続に形成されているが、これに限るものではなく、返却メダル受部161の傾斜面162と払出しメダル受部171の曲面172とが連続するように形成してもよい。
なお、凹面状の曲面172は払出しメダルを滞りなく返却流路側に案内し、払出しメダルの玉突きによるホッパー装置71からの払出しの障害を防止するようになっている。さらに、段部170は返却メダルがホッパー装置71からの払出メダルに衝突してメダル払出しの障害となることを防止するようになっている。
また、この緩衝ブロック151は、前述したように、上記メダル流路カバー91内において、カバー本体部111に開口されたメダル受入口115対向する下部フレーム部分136に形成されたブロック収納部131内に配置されるが、図9及び図10に示すように、上記カバー本体部111内の上部に配置されることになる。したがって、カバー本体部111の両側面上部の前端側には、上記緩衝ブロック151の長手方向両側部に対応した保持部117が形成されている。さらに、図11及び図12に示すように、上記緩衝ブロック151の右上部には、設置確認用の矩形舌片状の突起部156が形成されている。これに対応させて、図9及び図10に示すように、上記メダル流路カバー91のカバー本体部111の上面右側(正面視では左側)の前端部には、上記突起部156を上方へ露出させる矩形の開口部119が形成されている。
次に、図4から図13を用いて、上記メダル流路カバー91内に配置する緩衝ブロック151の配置手順及び作用について説明する。
上記下部フレーム22の裏面にメダル流路カバー91を取り付けるに際して、まず、下部フレーム22の下半部分の略中央に形成したブロック収納部131の支持フレーム132上に載置し、左右の起立壁134、135間に挟持するように、上記緩衝ブロック151を配置する。ブロック収納部131に緩衝ブロック151を配置すると、図8に示すように、起立壁134、135及びその間の下部フレーム部分136の内面に「コ」字状に2列に凸設された支持部137が緩衝ブロック151の両側壁163、158の後端、及び複数枚のリブ153に当接し、遊嵌状態に保持することになる。すると、両側壁163、158と複数枚のリブ153とが直交する複数の格子点で前後方向の衝撃を均等に受け止めることができ、このため、面で受け止める場合と比較して樹脂成型時のひけ等による変形に基づく不均等な衝撃の集中を排除できる。
このように、ブロック収納部131に緩衝ブロック151を遊嵌状態(詳しくは、緩衝ブロック151の周りに遊びのある遊嵌状態)に保持した状態で、カバー本体部111の上部に形成した保持部117を緩衝ブロック151の長手方向両側部に合わせるようにして、上記メダル流路カバー91を取り付けて緩衝ブロック151をメダル流路カバー91で覆う。その際、上記カバー本体部111の左右両側に設けられた止着孔96に止着部材を挿通し、上記起立壁134、135の止着部138に止着する。そうすると、図5(b)に示すように、上記カバー本体部111の側面前端は、起立壁134、135の後端面に当接した状態で固定されることになり、図5(b)に示すように、上記カバー本体部111の側面前端との間に溝部140が形成され、該溝部140には緩衝ブロック151の右側壁(正面視では左側壁)158に突設した凸部150が挿入される。この凸部150は、緩衝ブロック151の位置決めの機能を果たすとともに、上記カバー本体部111の側面前端は、起立壁134、135の後端面に挟み込まれているので、緩衝ブロック151の保持部位としても機能することになり、上記メダル流路カバー91を取り外せば、ブロック収納部131から容易に緩衝ブロック151を取り外すことができる。このように、メダル流路カバー91内の上記メダル受入口115に対向する下部フレーム部分136に区画形成されたブロック収納部131に、緩衝ブロック151を着脱可能に配置したので、緩衝ブロック151が摩耗した際の交換が容易である。そして、緩衝ブロック151は、ネジ等の止着部材で固定されず、下部フレーム22(すなわち前面枠3の一部)とメダル流路カバー91とで遊嵌状態に保持される。
また、図4に示す上記メダル流路カバー91の取り付け状態では、カバー本体部111の上面に形成した開口部119から設置確認用の突起部156が露出するので、上記メダル流路カバー91内に緩衝ブロック151が存在することを容易に確認することができ、上記メダル流路カバー91の組み立て時に緩衝ブロック151の設置を忘れるなどの作業ミスを回避することができる。
本実施形態のスロット遊技機1では、前述したように、上記メダル投入口33にメダルが投入されると、メダル判別装置81は、投入メダルが変形等をした不適切なメダルであるか、変形等のない適切なメダルであるのかを判別する。そして、投入メダルが不適切であると判別されたとき、または投入メダルが適切であっても、上記メダル返却スイッチ36が操作されると、メダル判別装置81の下部に配された開閉口82が開口し、上記メダル流路カバー91の返却メダル受入口95から返却流路を区画するシュートカバー部101内に返却メダルが受け入れられる。この返却メダルは、シュートカバー部101内を通過し、カバー本体部111内の左側(正面視では右側)の空間に位置する返却流路に導入され、上記緩衝ブロック151の返却メダル受部161に衝突する。この緩衝ブロック151は合成樹脂材により成型されており、上記返却メダル受部161は後方側斜め上方へ臨むような傾斜面162を有しているので、返却メダルの衝突力を緩衝して、その直下の上記メダル排出口43に案内し、下皿44へと返却することになる。
一方、メダル判別装置81により、投入メダルが適切であると判別されると、該メダル判別装置81の下部右側(正面視では下部左側)に配された案内片83を経て、上記ホッパー装置71のホッパー部72へと受け入れられる。そして、上記ホッパー装置71の払出し機構74のメダル払出し口75からメダルが払いだされると、上記メダル流路カバー91のカバー本体部111の後方面94に形成されたメダル受入口115から該カバー本体部111内の右側(正面視では左側)の空間に位置する払出し流路に導入され、上記緩衝ブロック151の払出しメダル受部171に衝突する。前述したように、この緩衝ブロック151は合成樹脂材により成型されており、上記払出しメダル受部171はメダル排出口43の直上に位置する左側(正面視では右側)の返却流路側に臨むような曲面172を有しているので、払出しメダルの衝突力を緩衝するとともに、払出しメダルの流下方向を返却流路側(詳しくは、返却流路と払出し流路との合流部へ向かう方向、ひいてはメダル排出口へ向かう方向)へと変換して上記メダル排出口43に案内し、下皿44へと排出することになる。
このように、本実施形態のスロット遊技機1によれば、緩衝ブロック151の返却メダル受部161によって返却メダルの衝突を緩衝し、且つ、緩衝ブロック151の払出しメダル受部171によってホッパー装置71からの払出しメダルの衝撃を緩衝するとともに、流下方向の変換をすることができ、また、緩衝ブロック151が摩耗した際の交換も容易に行うことができるものである。
なお、上記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
スロット遊技機の正面図である。 前面枠を開いた状態のスロット遊技機の斜視図である。 図3は前面枠の裏面図である。 下部フレーム部分を裏面側から見た斜視図である。 (a)下部フレーム部分の裏面図であり、(b)は(a)のA−A線矢視断面図の要部である。 (a)下部フレーム部分の裏面図であり、(b)は(a)のB−B線矢視断面図の要部である。 下部フレーム部分からメダル流路カバーを取り外した状態を裏面側から見た分解斜視図である。 ブロック収納部の拡大斜視図である。 メダル流路カバー内面の斜視図である。 メダル流路カバー内面に緩衝ブロックを配した状態の斜視図である。 緩衝ブロックの外面側の斜視図である。 緩衝ブロックの内面側の斜視図である。 (a)は緩衝ブロックの正面図であり、(b)は(a)のC−C線矢視断面図である。
符号の説明
1 スロット遊技機
2 筐体
3 前面枠
4 可変表示装置
71 ホッパー装置
72 ホッパー部
74 払出し機構
75 メダル払出し口
81 メダル判別装置
91 メダル流路カバー
95 返却メダル受入口
101 シュートカバー部
111 カバー本体部
112 カバー本体部の右側下面
113 排出シュート部
115 メダル受入口
151 緩衝ブロック
152 メダル受部
153 リブ
158 右側壁
161 返却メダル受部
162 傾斜面
163 左側壁
171 払出しメダル受部
172 曲面
156 突起部

Claims (2)

  1. メダルの投入口と、メダル排出口から払い出されたメダルを貯留する下皿と、を備えた前面枠と、
    該前面枠を開閉可能に支持すると共に、メダルを払い出すホッパー装置を内部に設けた筐体と、
    を備えたスロット遊技機において、
    前記前面枠の裏面下部には、
    前記投入口より受け入れたメダルを判別するメダル判別装置と、
    該メダル判別装置によって不適切と判別されたメダルをメダル排出口側へと流下案内する返却流路と、
    前記ホッパー装置から払い出されたメダルをメダル受入口から導入してメダル排出口へと流下案内する払出し流路と、
    前記返却流路と前記払出し流路とを合流させて、前記返却流路または前記払出し流路を流下してきたメダルを前記メダル排出口へ流下案内する排出シュート部と、を備え、
    前記返却流路と前記払出し流路との合流部となる前記排出シュート部よりも上流側であってメダル受入口に対向する部分には、棚状部分を有するブロック収納部を形成し、
    該ブロック収納部内には、前記メダルを衝突させて該メダルの流下方向を前記メダル排出口へ向かう方向に変換する緩衝ブロックを前記棚状部分上に載せて配置し、
    前記緩衝ブロックを前記ブロック収納部よりも小さく形成するとともに、前記緩衝ブロックには、前記メダル判別装置により不適切と判別されたメダルが衝突する部位に位置し、斜め上方を向いた傾斜面を有する返却メダル受部と、前記メダル受入口から導入される払い出しメダルが衝突する部位に位置し、前記返却メダル受部の下流の合流部に向いた曲面を有する払出メダル受部と、を一体成型して、前記払出メダル受部側を高くした段部を介して不連続に形成し、
    前記ブロック収納部内に配置された緩衝ブロックをメダル流路カバーで覆い、前記緩衝ブロックをその周りに遊びのある遊嵌状態で保持したことを特徴とするスロット遊技機。
  2. 前記緩衝ブロックの一部に、設置確認用の突起部を形成し、前記メダル流路カバーに、ブロック収納部内に収納した緩衝ブロックの前記突起部が露出する開口部を形成したことを特徴とする請求項1に記載のスロット遊技機。
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