JP2003220242A - タンクレール - Google Patents

タンクレール

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JP2003220242A
JP2003220242A JP2002022761A JP2002022761A JP2003220242A JP 2003220242 A JP2003220242 A JP 2003220242A JP 2002022761 A JP2002022761 A JP 2002022761A JP 2002022761 A JP2002022761 A JP 2002022761A JP 2003220242 A JP2003220242 A JP 2003220242A
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Japan
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ball
tank rail
game balls
game
tank
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JP2002022761A
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Masatoshi Imura
正利 井村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技球を確実に整列させ、また、遊技球を円滑
に流下させることにより、球詰まりが生じがたいタンク
レールを提供すること。 【解決手段】パチンコ機1裏側に取り付けられるタンク
レール10の底部11に、遊技球Sの整列方向と直交す
る方向における縦断面形状が、遊技球Sの外周面の形状
と略合致する円弧部18を備えた球通路16を設けた。
また、円弧部18よりもさらに下方に向けて凹設された
溝部20を設けた。また、タンクレール10の底部11
上方寄りには、球ならし装置32を取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本各発明は、パチンコ機に取
り付けられ、球タンクから供給される遊技球を整列させ
て下流側の球払出装置側へ流下させるタンクレールに関
する。 【0002】 【従来の技術】従来、パチンコ機の前面枠裏側には、パ
チンコ機外の球揚送装置などから遊技球が供給される球
タンクが取り付けられ、さらにこの球タンクの下流側
に、遊技球を整列させてさらに下流側の球払出装置など
へこの遊技球を流下させるタンクレールが取り付けられ
ている。従来、このタンクレールの底部は平面状に形成
されていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のタンクレールで
は、その底部が平面状に形成されているため、タンクレ
ール内部で整列されるべき遊技球の総てが、底部上の所
定の位置に定められることがなく、したがって、各遊技
球はタンクレール内においても一直線上に整列されるこ
とがなく、このために遊技球が噛み合って球詰まりを起
こすことがあった。例えば、従来のタンクレールでは、
特開平7−236744号公報記載のタンクレールのよ
うに、底部に、遊技球の整列方向に沿って立設する壁面
により区画された球通路を複数設け、各球通路毎に一列
に遊技球を整列させている。ここで、この様なタンクレ
ールでは、遊技球が流下できるように球通路の壁面間が
遊技球の外径よりも大きく設けられているが、底部が平
面状に形成されているため、遊技球の整列方向と直交す
る方向において、球通路内で各遊技球が区々の位置にお
かれ一直線上に整列されないことも生ずる。よって、球
通路内で遊技球が噛み合い易く、球詰まりを起こして遊
技球が円滑に流下されないことがあった。 【0004】本各発明は上記した従来のタンクレールの
問題点を解消するものであり、遊技球を確実に整列さ
せ、また、遊技球を円滑に流下させることにより、球詰
まりが生じがたいタンクレールを提供することを目的と
する。 【0005】 【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の採った手段は、「パチンコ機に取り付け
られるとともに、球タンクから供給される遊技球を整列
させて下流側の球払出装置側へ流下させるタンクレール
であって、該タンクレールの底部に、該遊技球の整列方
向と直交する方向における縦断面形状が、該遊技球の外
周面の形状と略合致する円弧部を備えた球通路を設けた
ことを特徴とするタンクレール」である。 【0006】底部に、遊技球の外周面の形状と略合致す
る円弧部を備えた球通路を設けることにより、円弧部に
沿って遊技球の位置を定めることにより、遊技球をその
流下方向にほぼ一直線上に整列させることができる。し
たがって、遊技球が底部の球通路においてばらばらな位
置に並ぶことを防止でき、球通路内での遊技球の噛み合
いを減少させることができる。よって、遊技球を下流側
に円滑に流下させることができる。 【0007】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図を
参考にして詳細に説明する。なお、以下において、本発
明は下記の実施の形態に限られるものではなく、本発明
の趣旨の範囲内で種々の変更が可能である。 【0008】図1に示すように、本実施の形態に係るタ
ンクレール10は、パチンコ機1の裏側に配設されるも
のである。パチンコ機1の前面枠3裏側には、前面枠3
に遊技盤4が着脱自在に取り付けられており、また、こ
の遊技盤4には開閉自在に設けられた合成樹脂製の機構
板5が装着されている。機構板5には、上方に球タンク
6が取り付けられており、この球タンク6の下方に、球
タンク6から流下される球を整列させ、下流側の屈曲レ
ール7を介して球払出装置8に球を導き出すタンクレー
ル10が配設されている。また、球払出装置8には、そ
の下方に、パチンコ機1の前面側に配設された上皿(図
示省略)に接続され、遊技球をこの上皿に排出させる球
排出樋9が取り付けられている。 【0009】図2に示すように、タンクレール10は、
機構板5側の後側壁12と、底部11と、前側壁14と
を有し、上方が開口された樋状に形成されている。タン
クレール10の底部11には、図3に示すように、遊技
球Sの外周面の下半分の部位にほぼ沿った縦断面形状の
球通路16が2列に並んで形成されている。そしてこの
球通路16は、図4に示すように、それぞれ、遊技球S
の整列方向に沿って凹設された溝状に形成されている。 【0010】球通路16は、上記したように遊技球Sの
外周面の下半分の部位にほぼ沿った縦断面形状に形成さ
れているが、具体的には、遊技球Sの整列方向に対する
直交方向の縦断面形状において、遊技球Sの外周面にほ
ぼ沿った円弧の一部を備える円弧部18を有している。
また、円弧部18の内径は遊技球Sの外径よりも僅かに
大きく設けられており、遊技球Sが球通路16内に容易
に収まるように設けられる一方、遊技球Sの外径よりも
著しく大きく設けられることはなく、球通路16内にお
ける後側壁12から前側壁14へ至る方向において、各
遊技球Sがほぼ一定の位置に配置されるように設けられ
ている。このようにして、球通路16内に整列される各
遊技球Sは、その流下方向においてほぼ一直線上に整列
されるように設けられている。 【0011】また、円弧部18は、それぞれ球通路16
の上方寄りに、遊技球Sの両側部をそれぞれ支持する位
置に形成されており、また、これらの円弧部18の間、
すなわち球通路16の下方の部位には、円弧部18より
もさらに下方に向けて凹設された溝部20が形成されて
おり、球通路16内に落ちたゴミなどの異物が一時的に
この溝部20内に収容されることにより、遊技球Sがの
流下がこれらの異物により妨げられない。よって、溝部
20により、遊技球Sのより円滑な流下を実現できる。
この溝部20の幅は遊技球Sの外径よりも小さく形成さ
れているので、遊技球Sがこの溝部20内にはまり、球
噛みなどを起こすことはない。さらにまた、溝部20に
は、タンクレール10の長手方向において一定間隔で形
成された長孔22が備えられており、前記した溝部20
内等の異物がタンクレール10外に排出され易いように
構成されている。 【0012】また、タンクレール10の底部11上方寄
りには、球ならし装置32が取り付けられている。この
球ならし装置32は、図5に示すように、タンクレール
10内の各遊技球Sをならして上下方向に一列にすると
ともに、例えばタンクレール10よりも下流側の球払出
装置8の点検作業などの際に、一時的にタンクレール1
0からの遊技球Sの流下を停止させるために設けられて
いる。 【0013】この球ならし装置32は、球ならし部材3
4と保持部材40とから構成されている。球ならし部材
34は、タンクレール10の下流側端部寄りに、下方に
向けて揺動自在に軸着されている。球ならし部材34の
下部には、下方に行くに従って側面視において大きな厚
みに形成される錘部36が設けられている。この錘部3
6は、タンクレール10の後側壁12と前側壁14との
間隔よりやや短い幅に形成され、2列の球通路16をほ
ぼ閉塞可能な幅に形成されている。そして、錘部36が
底部11寄りに位置される場合には、タンクレール10
内の遊技球Sを遮ることができるように設けられ(図5
の実線図状態)、一方、錘部36が上方に位置される場
合には上下方向において一列にのみ遊技球Sを流下させ
ることができるように底部11との間の間隔が設けられ
る(図5の破線図状態)ように構成されている。そし
て、錘部36内には、金属製の錘38が収容されてお
り、揺動自在な球ならし部材34は通常時には錘部36
が下方に垂下されるように設けられている。そして、タ
ンクレール10内に多数の遊技球Sが供給された状態で
は、多数の遊技球Sの球圧により錘部36が上方に揺動
されるのであるが、上下方向において一列にのみ遊技球
Sを整列させながら遊技球Sを下流側に流下させること
ができる。よって、下流側に円滑に遊技球Sを流下させ
ることができる。また、球ならし部材34の上部には、
突条形状の被保持部39が突設されている。 【0014】保持部材40は、球ならし部材34の被保
持部39に係止可能に本体部42に揺動自在に軸着され
た保持板44を備えている。上記したように、通常時に
はこの保持板44を球ならし部材34の被保持部39か
ら外し球ならし部材34が揺動可能な状態(図5の破線
図状態)にしておき、一方、点検時などの必要に応じて
保持板44を被保持部39に係止した状態(図5の実線
図状態)としてタンクレール10からの遊技球Sの流下
を一時的に停止することができる。 【0015】本実施の形態は、上記のように構成された
底部11を備えることにより、図4に示すように、タン
クレール10内において、タンクレール10最下部の遊
技球Sは、円弧部18に当接されて各球通路16の中央
にほぼ一直線に整列される。よって、一部の遊技球Sが
球通路16内において後側壁12側に偏ったり、逆に一
部の遊技球Sが前側壁14側に偏ったりしない。よっ
て、遊技球Sがばらばらな位置に並ぶことにより生じう
る遊技球の噛み合いを減少させ、球詰まり噛みのおそれ
を減少させることができる。このようにしてタンクレー
ル10では、遊技球Sを下流側に円滑に流下させること
ができる。 【0016】なお、実施の形態は上記例に限られず、例
えば、球通路には上記したような溝部20は設けず、図
6に示すように、遊技球Sの下半分の部位に当接するよ
うに円弧部24が半円に渡って形成された球通路26と
しても良い。このように設けることにより、上記した実
施の形態の溝部20を形成する必要がなくなり製造コス
トを低減させることができる。また、より安定して遊技
球Sを整列させることもできる。また、円弧部を遊技球
Sの下半分の部位に対応するように形成するのではな
く、図7に示すように、遊技球Sの下方の一部の部位に
対応する位置にだけ円弧部28が形成された球通路30
としても良い。また、球通路の数は上記した2列に限ら
れず、1列又は複数列以上としても良い。 【0017】 【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、遊技球を確実に整列させ、また、遊技球を円滑に流
下させることにより球詰まりを生じがたくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のタンクレールを取り付けたパチンコ機
の裏側の機構を示す背面図である。 【図2】タンクレールの要部斜視図である。 【図3】図2のタンクレールの要部縦断面図である。 【図4】タンクレールの概略底面図である。 【図5】球ならし装置を説明するためのタンクレールの
要部縦断面図である。 【図6】別のタンクレールの要部断面図である。 【図7】さらに別のタンクレールの要部断面図である。 【符号の説明】 1;パチンコ機、3;前面枠、4;遊技盤、5;機構
板、6;球タンク、7;屈曲レール、8;球払出装置、
9;球排出樋、10;タンクレール、11;底部、1
2;後側壁、14;前側壁、16;球通路、18;円弧
部、20;溝部、22;長孔、24;円弧部、26;球
通路、28;円弧部、30;球通路、32;球ならし装
置、34;球ならし部材、36;錘部、38;錘、3
9;被保持部、40;保持部材、42;本体部、44;
保持板、S;遊技球。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】パチンコ機に取り付けられるとともに、球
    タンクから供給される遊技球を整列させて下流側の球払
    出装置側へ流下させるタンクレールであって、該タンク
    レールの底部に、該遊技球の整列方向と直交する方向に
    おける縦断面形状が、該遊技球の外周面の形状と略合致
    する円弧部を備えた球通路を設けたことを特徴とするタ
    ンクレール。
JP2002022761A 2002-01-31 2002-01-31 タンクレール Pending JP2003220242A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007135768A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2008284091A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Aruze Corp 遊技機
JP2009195484A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機
JP2010088777A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Kita Denshi Corp 遊技機用の貯留皿とこの貯留皿を備える遊技機
JP2013066733A (ja) * 2012-11-28 2013-04-18 Universal Entertainment Corp 遊技機

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