JP2006334248A - 玉払出装置及び遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多数の玉を貯留可能で、且つ高速に払い出すことが可能な玉払出装置を提供する。
【解決手段】 供給される玉を一時的に貯留する複数の玉待機通路53a,b、90a,bと、供給される玉を1個ずつ流入させるための玉供給口11、12を有し、玉供給口11、12を経て流入した玉を2以上の玉待機通路53a,b、90a,bへ振り分ける玉振り分け部10と、各玉待機通路53a,b、90a,bの下流に配置され、複数の玉を1個ずつ下流に導いて所定数の玉を払い出す複数の回転体60、91とを有し、払い出し操作時に複数の回転体60、91が同期して回転し、複数の玉待機通路53a,b、90a,bから同時に玉を払い出すように玉払出装置4を構成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えばパチンコ遊技機(以下、パチンコ機と称する)の入賞玉の払い出しや貸玉装置における貸玉の払い出しに用いられる玉払出装置に関し、さらに詳しくは高速に多数の玉を払い出し可能な玉払出装置に関する。
一般に、パチンコ機は、遊技媒体であるパチンコ玉(以下、単に玉と称する)をパチンコ機の背面側から前面側に賞玉又は貸玉を払い出している。賞玉や貸玉の払出のために、パチンコ機は玉払出装置を備えている。玉払出装置はパチンコ機の背面に設置され、多数個の玉を貯留する貯留タンクに貯留された玉を下方に払い出すように構成されている。この玉の払い出し時に、貯留タンクから流下する玉を整列する玉整列通路を介して玉払出装置へ導き、玉払い出し指令された所定の玉数を玉払出装置で計数して払い出す。そして、玉はパチンコ機の前面下部に位置する上皿又は下皿に払い出される。
玉の払い出しの際、玉払い出し指令された所定の玉数を高速に払い出しするために、玉払出装置内部では、予めその所定数の玉を貯留しておくことが必要である。そこで、従来の玉払出装置では、2列の玉流通路を備え、各玉流通路に面して玉払出装置に流入した玉の有無を検知するための玉検知センサ、及び玉検知センサよりも下流側で各玉流通路に近接して配置される、玉払出装置から上皿又は下皿に払い出す玉の計数及び玉流通路内に玉を貯留するための回転体を備える(特許文献1、2参照)。なお回転体は、ステッピングモータなどの駆動モータにより駆動される筒状の回転体であり、筒状体の外周面に複数の送り爪を有する。そして、回転体が停止した状態では、送り爪で玉の流下を抑止し、玉払出装置内に玉を貯留させる一方、回転体が回転すると、玉流通路内の玉は送り爪で1個ずつ区切られ、回転送りされて流下し、下流に位置する計数センサで玉の計数が行われる。
そして従来の玉払出装置では、玉検知センサと回転体との間の玉流通路に、所定数の玉を貯留可能となっている。
一方、パチンコ機の一形態として、パロットと呼ばれるパチンコ機でスロットマシンが遊技できる遊技機が開発されている。パロットでは、通常のパチンコ機と比較して、一度に払い出す玉の数が多い。例えば、所謂大当たりという状態が現出すると、通常のパチンコ機が一度に25発の玉を払い出すのに対し、パロットでは一度に75発の玉を払い出す。また、パロットでは、遊技者がストレスを感じることなく遊技可能な遊技性を考慮すると、上述した75発の玉が、約1秒間の間に払い出されることが求められる。
係る要望に対し、特許文献1又は2に記載された玉払出装置をパロットに使用する場合、従来のパチンコ機よりも多数の玉を貯留するために玉流通路を長く形成する必要がある。さらに、回転体を駆動するステッピングモータの分解能の限界、及び玉払出装置への玉の供給速度の限界により、上述したような短時間内に75発の玉を払い出すのは困難である。
一方、貯留タンクから玉払出装置までの玉整列通路を3列、4列と単に増加させると、貯留タンク及び玉払出装置を含む玉払出機構全体が大型化する。しかし、近年のパチンコ機では、遊技性を高めるために、大型の表示装置が使用され、そのためパチンコ機の遊技台に占める表示装置及びその駆動装置などを搭載した基板が大型化している。そのため、玉払出機構までもが大型化すると、基板及び玉払出機構をすべて遊技台に取り付けることが困難となる。
さらに、玉の流通路を増やすことは、部品点数の増大、及び玉流通路を形成する部品形状の複雑化を招来し、高価な機械になってしまうという問題点がある。
特開2001−17701号公報 特開平10−155997号公報
上記の問題点に鑑み、本発明は、多量の玉を貯留可能な玉払出装置を提供することを目的とする。
また本発明の別の目的として、高速に玉を払い出し可能な玉払出装置を提供することを目的とする。
本発明のさらに別の目的として、小型化可能な玉払出装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る玉払出装置は、供給される玉を一時的に貯留する複数の玉待機通路と、供給される玉を1個ずつ流入させるための玉供給口を有し、その玉供給口を経て流入した玉を少なくとも2列の前記玉待機通路へ振り分ける玉振り分け部と、各玉待機通路の下流に配置され、複数の玉を1個ずつ下流に導いて所定数の玉を払い出す複数の回転体と、を有し、払い出し操作時に複数の回転体が同期して回転し、複数の玉待機通路から同時に玉を払い出すことを特徴とする。
なお、前記玉供給口から振り分けられる前記玉待機通路は2通路であってもよい。
さらに、玉振り分け部は、上述のような少なくとも第1の玉供給口と第2の玉供給口を備え、且つそれぞれの玉供給口から振り分けられる玉待機通路がそれぞれ2通路であることが好ましい。このように構成することで、従来より使用されている貯留タンクや整列レールをそのまま使用することが可能であり、コストの増大を抑制することができる。また、玉待機通路を4列備えることができるため、1列当たりの長さが非常に長い玉待機通路を用いることなく、多量の玉(例えば、75発)を貯留可能である。
また、上記の複数の回転体には、互いに独立して駆動される第1の回転体と第2の回転体を含み、上記玉振り分け部は、第1の玉供給口より流入する玉を、第1の回転体で玉を払い出す第1の玉待機通路と、第2の回転体で玉を払い出す第2の玉待機通路とに振り分けるとともに、第2の玉供給口より流入する玉を、第1の回転体で玉を払い出す第3の玉待機通路と、第2の回転体で玉を払い出す第4の玉待機通路とに振り分けることが好ましい。係る構成とすることにより、部品点数を減らして故障発生のリスク及びコストの低減を図ることができるとともに、第1の回転体又は第2の回転体の何れかが故障して動作しなくなったとしても、第1の玉供給口及び第2の玉供給口の何れに流入する玉も、故障していない回転体により送出されて払い出し可能であり、故障に対するリスクを軽減することができる。また、第1もしくは第2の回転体の何れかが駆動すれば、第1及び第2の玉供給口に玉が流下するため、貯留タンクでの玉詰まりを生じ難い。
本発明の別の態様による玉払出装置は、供給された玉を1個ずつ流入させるための第1の玉供給口及び第2の玉供給口と、第1の玉供給口に接続され、第1の玉供給口から離れるにつれて通路幅が広くなり、2個の玉を並行して流下可能な幅となる第1の玉流入路と、第2の玉供給口に接続され、第2の玉供給口から離れるにつれて通路幅が広くなり、2個の玉を並行して流下可能な幅となる第2の玉流入路と、第1の玉流入路が2個の玉を平行して流下可能となるところより、玉の流下方向へ延伸されて第1の玉流入路をそれぞれ玉が1個ずつ流下可能な2列の玉流入路へ分岐させる第1の通路分岐部材と、第2の玉流入路が2個の玉を平行して流下可能となるところより、玉の流下方向へ延伸されて第2の玉流入路をそれぞれ玉が1個ずつ流下可能な2列の玉流入路へ分岐させる第2の通路分岐部材と、分岐された各2列の玉流入路と1対1に接続される4列の玉待機通路と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るパチンコ遊技機は、供給された玉を一時的に貯留する貯留タンクと、第1及び第2の整列通路を有し、第1及び第2の整列通路に沿って玉を流下させることにより、貯留タンクから流下する玉を2列に整列する整列レールと、第1及び第2の玉供給口を有し、且つ第1の整列通路から第1の玉供給口へ玉が流入し、第2の整列通路から第2の玉供給口へ玉が流入するように配置される、上述した何れかの玉払出装置と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、多量の玉を貯留可能な玉払出装置を提供することが可能となる。
また、高速に玉を払い出し可能な玉払出装置を提供することが可能となる。
さらに、小型化可能な玉払出装置を提供することが可能となる。
以下、図面を参照しつつ本発明の一例に係る玉払出装置について詳細に説明する。
図1に、本発明に係る玉払出装置4を備えたパチンコ機の遊技台盤面1の裏面図を示す。
遊技台盤面1の上方には、補給シュート(図示せず)から補給された玉を一時的に貯留する貯留タンク2が配設される。また、貯留タンク2から流下する玉を整列するための整列通路を2列備え、その整列通路を介して玉を玉払出装置4へ流下させるための整列レール3が、貯留タンク2の側方に連続して配設される。整列レール3の下方、且つ遊技台盤面1の側方に、整列レール3と連結して玉払出装置4が配設される。そして、玉払出装置4の下方には、玉降下通路5が接続され、この玉降下通路5を通じて玉は遊技台の前面下部に位置する受皿(上皿または下皿)へと払い出される。
また、貯留タンク2の下方、遊技台盤面1の裏面の中央部には、大型の表示装置や制御部等を備えた基板部6が配設されている。
図1に示すように、本発明の一例に係る玉払出装置4を使用すると、遊技台盤面1の裏面に、貯留タンク2、整列レール3、玉払出装置4、及び玉降下通路5などからなる玉払出機構と、大型表示装置などを備える基板6とを、干渉させずに配置することが可能となる。
次に、本発明に係る玉払出装置4の詳細を説明する。
本発明の一例に係る玉払出装置4は、玉整列レール3において2列に整列された玉を受け取る2列の玉流入路を備え、各玉流入路をそれぞれ2分岐させて4列の玉待機通路へと接続し、その4列に分岐した各玉待機通路に近接して、各玉待機通路内に一時的に玉を貯留させ、また貯留した玉を払い出すための回転体を配設したものである。そして、玉整列レール3より流入した玉を、4列併設された玉待機通路内で貯留することにより、1列あたりの玉待機通路の長さの増大を抑制しつつ大量の玉を貯留可能とし、また各玉待機通路から同時に玉を排出可能とすることで、高速な玉の払い出しを可能にしたものである。
図2に、本発明の一例に係る玉払出装置4の概略斜視図を示す。
また図3(a)に、本発明の一例に係る玉払出装置4の概略側面図を示し、図3(b)に図3(a)のAA’に示す線(遊技台盤面1に平行な面)での概略断面図をを示す。一方、図4(a)に、本発明の一例に係る玉払出装置4の概略正面図を示し、図4(b)に図4(a)のBB’に示す線(遊技台盤面1に直交する垂直平面)での概略断面図を示す。さらに、図5に、貯留タンク2、整列レール3及び玉払出装置4が連結された様子を表す上面図を示し、図6に玉払出装置4のユニット別に分解した分解斜視図を示す。
図2及び図6に示すように、玉払出装置4は、整列レール3から2列に整列されて流入する玉を4列に分岐させるための玉振り分け部10と、それぞれ2列の玉待機通路を有する左右一対の右側ユニット21及び左側ユニット22を有し、各玉待機通路に一時的に玉を貯留可能であり、且つ各待機通路から同時に玉を払い出す玉払出装置本体部20、及び玉払出装置4の制御用電子回路を備えた中継基板部30などで構成される。
まず、玉振り分け部10について説明する。
図7に、玉振り分け部10の部品展開斜視図を示す。
図3、図4、図6及び図7に示すように、玉振り分け部10は、玉払出装置4の最上部に取り付けられ、整列レール3より流入する玉を受け取るための玉供給口11及び12と、樹脂または金属などで形成される外装フレーム13及び内部に構成される通路分岐部材14により形成され、それぞれ1列から2列へと玉の流下する通路を分岐する玉流入路15及び16などを備える。
図5に示すように、玉供給口11及び12は、玉振り分け部10の最上部に設けられる。そして、整列レール3が備える2列の整列通路31及び32を流下する玉がそれぞれ1個ずつ玉供給口11及び12に流入可能なように、整列レール3の整列通路31と玉供給口11、整列通路32と玉供給口12とがそれぞれ一対一に対応して連結される。また、各玉供給口11及び12は、それぞれ玉流入路15及び16に連なる。
図3(b)及び図7に示すように、玉流入路15及び16は、玉供給口11及び12の近傍では、玉1個だけが通行可能な通路幅を有するが、玉供給口11及び12から下方に移行するにつれて通路幅が左右に広がり、やがて玉2個が並んで流下可能な通路幅となる。そして、玉流入路15及び16が、それぞれ玉2個が並んで流下可能な通路幅となる近辺を上端とし、玉流入路15及び16の通路中央部を、玉流入路15及び16に沿って下方に延伸される通路分岐部材14が設けられる。通路分岐部材14は、上端部が細く、鋭角状に形成された板状部材であり、玉流入路15を15a及び15bの2列に分岐する。同様に、玉流入路16を16a及び16bの2列に分岐する。こうして、整列レール3により2列に整列されて流入した玉は、玉振り分け部10において4列に振り分けられる。
通路分岐部材14により分岐した玉流入路15a及び16aは、玉払出装置本体部20の右側ユニット21が備える玉待機通路53(53a、53b)へと連結される。一方、玉流入路15b及び16bは、左側ユニット22が備える玉待機通路90(90a、90b)へと連結される。
次に、玉払出装置本体部20について説明する。
上述したように、玉払出装置本体部20は、内部に備える複数の玉待機通路に玉を一時的に貯留し、また各玉待機通路から同時に玉を払い出すものであり、左右一対の右側ユニット21及び左側ユニット22で構成される。なお、右側ユニット21と左側ユニット22とは、互いの結合面を挟んで鏡面対称であることを除き、基本的に同一の構造を有するため、ここでは右側ユニット21についてのみ説明する。
図3(b)に示すように、玉待機通路53a及び53bの上端近傍には、右側ユニット21内に流入した玉を検知するための玉検知センサ54が設けられる。また、右側ユニット21の下部には、玉払出部55が設けられ、各玉待機通路53a及び53b内に玉を一時的に貯留するためのストッパ及び玉払出時に玉の計数を行う役割を担う。
また、図4(b)に示すように、玉払出部55の脇には、玉払出部55を経ることなく玉払出装置4内に貯留されている玉を抜き出すための玉抜き通路56が設けられる。玉抜き通路56は、玉待機通路53aから分岐する玉抜き通路56aと、玉待機通路53bから分岐する玉抜き通路56bにより構成される。また、玉待機通路53aと玉抜き通路56aの分岐部及び玉待機通路53bと玉抜き通路56bの分岐部には、玉通路切り替え部57が設けられている。そして、玉通路切り替え部57を操作することにより、玉払出装置4内に貯留されている玉を、玉待機通路53a及び53bから玉払出部55及び玉降下通路5を経て遊技台前面の受皿に払い出すか、玉抜き通路56を経て抜き取るかを切り替えることができる。
以下、右側ユニット21の各部について詳述する。
図8に、右側ユニット21の部品展開斜視図を示す。
右側ユニット21は、玉待機通路53及び玉抜き通路56の通路壁と、ユニットの外壁を形成するフレーム50及びフレーム51と、両フレーム50及び51に挟まれるフレーム52とを有する。フレーム50と52の間には、玉が一個ずつ流下可能な玉待機通路53aが形成され、同様にフレーム51と52の間に、玉が一個ずつ流下可能な玉待機通路53bが形成される。
まず、玉待機通路53について説明する。上述したように、玉待機通路53は、フレーム50及び52が通路壁を形成する玉待機通路53aと、フレーム51及び52が通路壁を形成する玉待機通路53bの2列の玉待機通路により構成される。図3及び図4に示されるように、玉待機通路53aは、玉振り分け部10の玉流入路15aと接続され、貯留タンク2から整列レール3の整列通路31を経て玉が流入するように構成されている。一方、玉待機通路53bは、玉振り分け部10の玉流入路16aと接続され、貯留タンク2から整列レール3の整列通路32を経て玉が流入するように構成されている。そして、それぞれの玉待機通路53a、53bから同時に玉を払い出すことが可能なように、それぞれ別個に玉降下通路5に接続される。
また、図9に、玉待機通路53a内に玉が貯留される様子を示す。図9に示すように、玉待機通路53aは玉検知センサ54から後述する回転体までの間に、玉を19個〜25個の玉を貯留可能な長さに形成される。玉待機通路53bについても、玉待機通路53aと同様に玉を19個〜25個の玉を貯留可能な長さに形成される。したがって、玉払出装置本体部全体では4列の玉待機通路を有するため、75発以上の玉を一度に貯留することが可能であり、パロットなどの遊技機にも本実施例に係る玉払出装置4を適用することができる。
さらに、玉待機通路53a、53bは、同一の円筒の外周の一部に沿って並行して通るように形成される。このように形成することで、後述するように、円筒状の形状を有する1個の回転体を用いて、玉待機通路53a、53b内の玉の払い出し及び計数を行うことができる。
次に、玉払出部55について説明する。
図4(b)及び図8に示すように、玉払出部55は、玉待機通路53a及び53b内に玉を貯留するストッパとしての役割と、玉払い出し時には玉を1個ずつ送出するための役割を担う回転体60と、回転体60を駆動するための駆動モータ61と、駆動モータ61が生ずる動力を回転体60に伝達するための駆動ベルト62及び駆動プーリ63と、回転体60の回転量を検知するための回転検知センサ64と、玉待機通路53から払い出される玉を検知してその数を計数する玉計数センサ66などを備える。
スプロケットと呼ばれる回転体60は、図4(b)及び図8に示すように略円筒形状を有する。そして、その円周の側面に、玉を1個ずつ送出するための送り爪が円周方向に等間隔で形成され、2連の並列する玉送り部を形成している。さらに、回転体60の内周面の環状方向には、等分して切り欠き形成された回転位置検出用のスリットが配設されている。さらに、回転体60の両側には、その軸心部より外向きに突出する筒状軸が設けられ、これらの筒状軸に軸受をそれぞれ嵌合させた状態で、片方はフレーム50の軸支孔に挿通し、他方はフレーム51の軸支孔に挿通して回転体60を回転自由に軸支している。この際、回転体60は、並列する一方の玉送り部が玉待機通路53a内に配置されるとともに他方の玉送り部が玉待機通路53b内に配置される。
また、回転体60には、駆動プーリ63が連結される。そして、駆動モータ61で生じた回転の動力は、駆動ベルト62を介して駆動プーリ63に伝達され、回転体60を円周方向に回転移動させることができる。
さらに、回転検知センサ64が、フレーム21の下方に開口した側面開口部より、回転体60の内部に挿入され、回転検知センサ固定ブラケット65により固定される。そして、回転検知センサ64は、回転体60が回転する際、回転体60に設けた上述のスリットの数を検知することにより、回転体の回転量を検知する。
なお、玉待機通路53a及び53bの下端部で開口する玉払出口58には、玉計数センサ66a及び66bがそれぞれ配設される。玉計数センサ66a及び66bは、近接センサを用いたセンサであり、玉待機通路53a及び53bを通過して玉が払い出されたとき、この玉計数センサ66a及び66bが払い出された玉を検知して計数するように構成されている。
次に、玉待機通路53と、玉抜き通路56とで通路を切り替える玉通路切替部57について説明する。
図4(b)に示すように、玉抜き通路56は、玉待機通路53が回転体60に到達する直前で玉待機通路53より分岐し、右側ユニット21の下端に設けられた玉抜き口59へ回転体60を経由せずに連なる通路である。また玉抜き通路56は、遊技機の出荷検査時、遊技ホール内での遊技機の移動若しくは廃棄する時等に玉払出装置4及び玉払出装置4に連結される整列レール3、貯留タンク2に貯留されている玉を全て回収するために備えられている。
図4(b)及び図8に示すように、玉通路切替部57は、玉待機通路53と玉抜き通路56とが分岐する部分に設けられ、玉通路切替弁71、玉通路切替弁係支片72、及び玉抜き操作レバー73などで構成される。
玉通路切替弁71は、回転支軸により軸支され、玉待機通路53と玉抜き通路56との分岐点近傍且つ玉抜き通路56の上方で、フレーム50及び51に回動可能に取り付けられる。また、玉通路切替弁71は、2枚の板状部材71a及び71bを有する。そして、玉通路切替弁71の各板状部材71a及び71bが略垂直な状態に配置されると、玉抜き通路56への通路は各板状部材71a及び71bで塞がれ、玉は玉待機通路53から回転体60を経て玉降下通路5へと払い出される。一方、玉通路切替弁71の各板状部材71a及び71bが回動して玉抜き通路56の上方へ退避すると、玉は玉抜き通路56へ流下可能となる。この場合、玉待機通路53では、回転体60を停止させることにより、回転体60の送り爪で玉の流下が抑止されるため、玉待機通路53を経由して玉が払い出されることが防止される。
玉抜き操作レバー73は、長方形状を有し、長手方向の一方の端部近傍で取り付けネジにて軸支され、回動可能なようにフレーム51の外側に取り付けられる。また、玉抜き操作レバー73の略中央部には孔が形成される。
また、玉通路切替弁係支片72が、玉通路切替弁71の上方に近接して配置される。玉通路切替弁係支片72には突部が形成され、その突部がフレーム50を貫通して、玉抜き操作レバー73に設けられた孔に嵌合されている。さらに、玉通路切替弁係支片72の側面には先端が半円弧状で弾性体のアームである弾性体アーム74を有しており、玉流通路53と玉抜き通路56の分岐点近傍のフレーム50に形成される上下2つの凹部75a、75bのどちらか一方に対応して嵌合される。なお、この弾性体としては、プラスチックのような樹脂材料を用いることができる。
図10及び図11に玉通路切替部57の動作を示す。
図10は、玉通路切替部57を、玉待機通路53から玉が払い出されるように配置した場合の右側ユニット21の概略断面図である。図10に示すように、手動で玉抜き操作レバー73を下方へ押し下げられた状態では、玉抜き操作レバー73の中央部近傍に設けられた孔に玉通路切替弁係支片72の突部が嵌合されているため、玉通路切替弁係支片72も下方に位置する。そして、玉通路切替弁係支片72の弾性体アーム74がフレーム50の下側の凹部75bに嵌合され、玉通路切替弁係支片72は固定される。
また、玉通路切替弁係支片72が下方に位置する場合、玉通路切替弁71の板状部材71a及び71bは、玉通路切替弁係支片72に押下されて略垂直に配置されることとなる。その結果、玉通路切替弁71の板状部材71a及び71bは、玉抜き通路56の開口部を塞ぎ、玉待機通路53の通路壁の一部を構成する。この場合、玉待機通路53を流下する玉は、回転体60へ誘導され、回転体60を経て玉降下通路5へと流下する。
一方、図11は、玉通路切替部57を、玉抜き通路56から玉を抜き取れるように配置した場合の右側ユニット21の概略断面図である。図11に示すように、手動で玉抜き操作レバー73を上方へ押し上げた状態では、玉通路切替弁係支片72も上方に位置する。そして、玉通路切替弁係支片72の弾性体アーム74がフレーム50の上側の凹部75aに嵌合され、玉通路切替弁係支片72は固定される。
この場合、玉通路切替弁71は、玉通路切替弁係支片72に押下されることがないため、玉待機通路内を流下する玉から受ける圧力により、板状部材71a及び71bが玉抜き通路56の上方の外壁に沿う位置まではね上がり、玉待機通路53から玉抜き通路56への通路が開かれて玉が玉抜き通路56を流下する。
次に、本発明の一例に係る玉払出装置4を含む玉払出機構全体における玉払い出し動作について、図9、図12及び図13を参照しつつ説明する。
図12に、貯留タンク2から整列レール3を経て玉払出装置4へ玉が流下する様子を表す上面図を示す。貯留タンク2から流下する玉は、整列レール3において整列通路31及び整列通路32に沿って2列に整列される。そして、2列に整列された玉は、玉払出装置4の玉供給口11及び12に到達し、整列通路31を流下する玉は玉供給口11より、整列通路32を流下する玉は玉供給口12より玉払出装置4の玉振り分け部10へ流下する。
図13に示すように、整列通路31より玉供給口11を経て玉振り分け部10へ流下した玉は、通路分岐部材14で玉流入路15a又は15bの何れかに振り分けられる。そして、玉流入路15aへ流下した玉は、玉払出装置本体部20の右側ユニット21へ誘導され、一方、玉流入路15bへ流下した玉は、玉払出装置本体部20の左側ユニット22へ誘導される。同様に、整列通路32より玉供給口12を経て玉振り分け部10へ流下した玉は、通路分岐部材14で玉流通路16a又は16bの何れかに振り分けられる。そして、玉流入路16aへ流下した玉は、玉払出装置本体部20の右側ユニット21へ誘導され、一方、玉流入路16bへ流下した玉は、玉払出装置本体部20の左側ユニット22へ誘導される。
図9に示すように、玉流入路15aを経て右側ユニット21に達した玉は、玉待機通路53a内に流下して、回転体60に到達する。同様に、玉流入路16aより右側ユニット21に達した玉は、玉待機通路53b内に流下して、回転体60に到達する。
また、玉待機通路53内に玉が流下する際、玉待機通路53a及び53bの上端部近傍に設けられた玉検知センサ54により、玉待機通路53内に流下し、一時的に貯留される玉が検知される。
ここで、玉払出装置4内に玉を貯留する場合、回転体60は停止状態となる。この場合、回転体60の送り爪が玉待機通路53を塞ぐため、回転体60に到達した玉は、回転体60の送り爪により流下を阻害され、玉降下通路5まで流下することができない。こうして玉待機通路53内に玉が貯留される。
一方、玉払い出し時においては、回転体60は、送り爪が玉待機通路53の上方から下方に移動するように回転する。そうして、玉待機通路53a、53bそれぞれについて、玉待機通路53内の玉を送り爪で1個ずつ送出し、玉降下通路5へと玉を流下させる。このとき、回転体60内に配置された回転検知センサ64が、回転体60の円周方向内壁に設けられたスリットが所定の位置を通過する度に、そのスリットの通過した数を計数する。また、玉払出口58の近傍に設けられた玉計数センサ66が、玉降下通路5へと流下した玉の数を計数する。そして、玉計数センサ66が計数した玉の数により、払い出された玉の数が取得される。
また、玉流通路15b及び16bから左側ユニット22に流下した玉も右側ユニット21に流下した玉と同様に貯留又は払い出される。
なお、玉の払い出し時には、中継基板部30に配置された制御用電子回路が、右側ユニット21の回転体60、及び左側ユニット22の回転体91を同期させて駆動する。そのため、右側ユニット21の玉待機通路及び左側ユニット22の玉待機通路90に貯留されている玉は、遊技台前面の受皿に同時に払い出される。
上述してきた玉払出装置4によると、4列の玉待機通路(右側ユニット、左側ユニット各2列)を有するため、従来の玉払出装置と比較した場合、1列当たりの玉待機通路の長さを大きく増大させることなく、多量の玉(例えば、75発)を貯留可能である。
また、玉払い出し時には、4列の玉待機通路から同時に玉を払い出すことができるため、高速に多量の玉を払い出すことができる。
さらに、玉払出装置4は、2列の玉供給口から玉を取得するため、従来より使用されている貯留タンクや整列レールをそのまま使用することが可能であり、コストの増大を抑制することができる。
また、玉払出装置4は、2列の整列通路31及び32から並行して玉を取得し、かつどの整列通路及び玉払出装置4内の玉流入路及び玉待機通路などを流下する玉も、ほぼ同様の経路を経て払い出されるため、貯留タンク2から整列レール3を流下する玉の流下速度が、どちらの整列通路を通る場合もほぼ同じとなり、玉詰まりを生じ難い。
さらに、整列レール3の各整列通路を流下する玉は、どちらも玉払出装置本体部20の右側ユニット21と左側ユニット22へと分岐して流下するため、右側ユニット21又は左側ユニット22のどちらか一方の内部で玉詰まりが発生したとしても、整列レール3の両方の整列通路31及び32を流れる玉は、なお流下可能であるため、一方の整列通路だけを玉が流下するということがなく、それ故玉詰まりを生じ難い。また、右側ユニット21又は左側ユニット22の何れかで故障が発生しても、玉は他方のユニットを経由して払い出し可能であるため、故障に対するリスクを軽減することができる。
なお、上述してきた実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲内で、実装するパチンコ機の構成に合わせて玉払出装置を最適化することが可能である。例えば、玉の払い出しに要する時間をもっと短縮するために、玉待機通路を6列または8列備えるように構成してもよい。この場合、玉払出機構全体の大型化を避けるために、上述の実施例同様に整列レールからは2列併設された整列通路から玉振り分け部に玉を流入させ、玉振り分け部で各待機通路に玉を振り分けるように構成してもよい。
また、一時的に貯留しなければならない玉の数に合わせて、玉待機通路の長さを調整してもよい。
本発明の一例に係る玉払出装置を備えたパチンコ機の遊技台盤面の裏面図である。 本発明の一例に係る玉払出装置の概略斜視図である。 (a)は本発明の一例に係る玉払出装置の概略側面図であり、(b)は(a)の矢視A−A’による概略断面図である。 (a)は本発明の一例に係る玉払出装置の概略正面図であり、(b)は(a)の矢視B−B’による概略断面図である。 貯留タンク、整列レール及び本発明の一例に係る玉払出装置が連結された様子を示す概略上面図である。 本発明の一例に係る玉払出装置のユニット別分解斜視図である。 本発明の一例に係る玉払出装置の玉振り分け部の部品展開斜視図である。 本発明の一例に係る玉払出装置の玉払出装置本体部を構成する右側ユニットの部品展開斜視図である。 玉待機通路内に玉が貯留される様子を示す、本発明の一例に係る玉払出装置について図4(a)の矢視B−B’による概略断面図である。 玉通路切替部を玉待機通路から玉が払い出されるように配置した場合の右側ユニットの概略断面図である。 玉通路切替部を玉抜き通路から玉を抜き取れるように配置した場合の右側ユニットの概略断面図である。 貯留タンクから整列レールを経て玉払出装置へ玉が流下する様子を表す上面図である。 玉振り分け部で玉が2列に分岐して振り分けられる様子を示す、本発明の一例に係る玉払出装置について図3(a)の矢視A−A’による概略断面図である。
符号の説明
1 遊技台盤面
2 貯留タンク
3 整列レール
31、32 整列通路
4 玉払出装置
5 玉降下通路
6 基板部
10 玉振り分け部
11、12 玉供給口
13 外装フレーム
14 通路分岐部材
15、15a、15b、16 玉流入路
20 玉払出装置本体部
21 右側ユニット
22 左側ユニット
30 中継基板部
50、51、52 フレーム
53a、53b、90a、90b 玉待機通路
54 玉検知センサ
55 玉払出部
56a 玉抜き通路
57 玉通路切替部
58 玉払出口
59 玉抜き口
60、91 回転体
61 駆動モータ
62 駆動ベルト
63 駆動プーリ
64 回転検知センサ
65 回転検知センサ固定ブラケット
66a、66b 玉計数センサ
71 玉通路切替弁
72 玉通路切替弁係支片
73 玉抜き操作レバー
74 弾性体アーム
75a、75b 嵌合用凹部

Claims (6)

  1. 供給される玉を一時的に貯留する複数の玉待機通路と、
    供給される玉を1個ずつ流入させるための玉供給口を有し、該玉供給口を経て流入した玉を少なくとも2列の前記玉待機通路へ振り分ける玉振り分け部と、
    前記の各玉待機通路の下流に配置され、複数の玉を1個ずつ下流に導いて所定数の玉を払い出す複数の回転体と、を有し、
    払い出し操作時に前記複数の回転体が同期して回転し、前記複数の玉待機通路から同時に玉を払い出すことを特徴とする玉払出装置。
  2. 前記玉供給口から振り分けられる前記玉待機通路が2通路である、請求項1に記載の玉払出装置。
  3. 前記玉振り分け部は、少なくとも第1の玉供給口と第2の玉供給口を備え、且つ該第1の玉供給口及び第2の玉供給口から振り分けられる前記玉待機通路がそれぞれ2通路である、請求項2に記載の玉払出装置。
  4. 前記複数の回転体には、互いに独立して駆動される第1の回転体と第2の回転体を含み、前記玉振り分け部は、前記第1の玉供給口より流入する玉を、前記第1の回転体で玉を払い出す第1の玉待機通路と、前記第2の回転体で玉を払い出す第2の玉待機通路とに振り分けるとともに、前記第2の玉供給口より流入する玉を、第1の回転体で玉を払い出す第3の玉待機通路と、前記第2の回転体で玉を払い出す第4の玉待機通路とに振り分ける、請求項3に記載の玉払出装置。
  5. 供給された玉を1個ずつ流入させるための第1の玉供給口及び第2の玉供給口と、
    前記第1の玉供給口に接続され、前記第1の玉供給口から離れるにつれて通路幅が広くなり、2個の玉を並行して流下可能な幅となる第1の玉流入路と、
    前記第2の玉供給口に接続され、前記第2の玉供給口から離れるにつれて通路幅が広くなり、2個の玉を並行して流下可能な幅となる第2の玉流入路と、
    前記第1の玉流入路が2個の玉を平行して流下可能となるところより、玉の流下方向へ延伸されて前記第1の玉流入路をそれぞれ玉が1個ずつ流下可能な2列の玉流入路へ分岐させる第1の通路分岐部材と、
    前記第2の玉流入路が2個の玉を平行して流下可能となるところより、玉の流下方向へ延伸されて前記第2の玉流入路をそれぞれ玉が1個ずつ流下可能な2列の玉流入路へ分岐させる第2の通路分岐部材と、
    前記分岐された各2列の玉流入路と1対1に接続される4列の玉待機通路と、を有することを特徴とする玉払出装置。
  6. 供給された玉を一時的に貯留する貯留タンクと、
    第1及び第2の整列通路を有し、該第1及び第2の整列通路に沿って玉を流下させることにより、前記貯留タンクから流下する玉を2列に整列する整列レールと、
    第1及び第2の玉供給口を有し、且つ前記第1の整列通路から前記第1の玉供給口へ玉が流入し、前記第2の整列通路から前記第2の玉供給口へ玉が流入するように配置される請求項1〜5の何れか一項に記載の玉払出装置と、
    を有することを特徴とする遊技機。
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