JP2000189618A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2000189618A
JP2000189618A JP10372220A JP37222098A JP2000189618A JP 2000189618 A JP2000189618 A JP 2000189618A JP 10372220 A JP10372220 A JP 10372220A JP 37222098 A JP37222098 A JP 37222098A JP 2000189618 A JP2000189618 A JP 2000189618A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】払出用の遊技球を貯留するためのタンクを備え
てなるパチンコ機等の遊技機において、球詰まり等の不
具合の抑制を図る。 【解決手段】パチンコ機1は、外枠2及び前面枠3を備
えており、その前面枠3の前面内周には、ガラス扉枠4
が開閉自在に設けられている。前面枠3の後面には、遊
技盤5が着脱可能に装着されている。この遊技盤5の前
面には、普通入賞口6、可変入賞装置7、作動口8、可
変表示装置9等が配設されている。パチンコ機1の裏側
上部には、タンク及び球払出装置が設けられる。上流側
はタンク側に接続され、下流側は少なくとも払出出口側
に着脱可能に接続される連結通路を設けるとともに、該
連結通路の下流側の接続状態を検出する接続状態検出手
段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の遊
技機に係り、特に、払出用の遊技球を貯留するためのタ
ンクを備えてなる遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技機の一種として、複数種類の
図柄等を、予め定められた配列で変動表示するための特
別図柄表示装置(可変表示装置)を備えたパチンコ機が
知られている。
【0003】この種のパチンコ機では、可変表示装置で
の変動表示停止時の表示図柄(停止図柄)に応じて、リ
ーチ状態を経た後に遊技者に有利な状態となる「特別遊
技状態」、リーチ状態を経た後に特別遊技状態とはなら
ない「外れリーチ状態」、又は、リーチ状態を経ず、か
つ、特別遊技状態ともならない「外れ状態」が発生させ
られる。停止図柄には、特別遊技状態を発生させるため
の特別遊技図柄(大当たり図柄)、外れリーチを発生さ
せるための外れリーチ図柄、及び、外れ状態を発生させ
るための外れ図柄がある。
【0004】前記のようなパチンコ機では、遊技球が、
可変表示装置の下方に設けられた作動口に入賞すること
等によって、可変表示装置において、図柄の変動表示が
開始される。また、上記特別遊技図柄、外れリーチ図
柄、及び、外れ図柄の中から、遊技状況に応じた停止図
柄が選択され、その選択された停止図柄で前記変動表示
が停止させられる。そして、大当たり図柄で停止した場
合には、特別変動入賞装置が遊技者にとって有利な状態
(大当たり状態)となるように切換えられる。より詳し
くは、前記作動口の下部等に設けられた大入賞口が開放
される等によって、遊技者は大量の景品球を獲得するこ
とが可能となる。
【0005】このような大入賞口をはじめとする入賞口
(作動口や一般入賞口等も含む)に遊技球が入賞した場
合、そのことに基づいて、パチンコ機本体の裏側に設け
られた球払出装置が作動させられる。より詳しくは、図
17に示すように、パチンコ機本体101の裏側には、
機構盤102が側部にて回動(開閉)可能に装着されて
いる。この機構盤102には、各種入賞口に入賞した遊
技球(入賞球)が導かれる図示しない入賞球集合部が設
けられているほか、その上部においてタンク103が設
けられている。このタンク103は、パチンコ機の上方
に設けられた図示しない球補充装置により適宜補充され
る遊技球を貯留するためのものである。そして、該タン
ク103に貯留された遊技球は、タンク103の下方に
設けられたタンクレール104に導かれるようになって
いる。
【0006】また、機構盤102には、前記タンクレー
ル104に接続されてなる1列又は複数列よりなる供給
通路108が設けられ、該供給通路108の途中に球払
出装置105が設けられている。この球払出装置105
は、コントローラからの制御信号に基づいて、一列(又
は複数列)に整列された景品球(遊技球)を所定個数ず
つ(例えば、一般入賞口及び始動入賞口に入賞した場合
には6個ずつ、可変入賞装置に入賞した場合には15個
ずつ)、供給通路108を経てパチンコ機本体101表
側の上受皿(場合によっては下受皿)に払い出すように
なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、上記
機構盤102に関して、機構盤を分割したりする等によ
り、供給通路の一部を他の部位から分離可能とすること
が考えられている。つまり、かかるパチンコ機では、当
該供給通路の一部を含む機構盤(部分機構盤)を回動さ
せる(開く)ことにより、固定状態にある機構盤の供給
通路と離間させることができ、その部分機構盤を元の状
態まで回動させる(閉じる)ことにより、固定状態にあ
る機構盤の供給通路と連通(接続)させることができ
る。
【0008】しかしながら、上記のようなパチンコ機で
は、部分機構盤の開閉動作の繰り返し等によって、部分
機構盤と、固定状態にある機構盤との位置合わせがうま
くいかなくなるおそれがある。これにより、部分機構盤
の供給通路と、固定状態にある機構盤の供給通路とが適
切に接合しあわないという事態が生じるおそれがある。
そして、この場合には、供給通路にずれが生じ、遊技球
が詰まってしまって、払出しが適切に行われないおそれ
がある。特に、たとえ少しでも機構盤102におけるス
ペースの有効活用を図りたいという要請のある昨今で
は、供給通路の幅も狭く設定される傾向にあり、かかる
点で、球詰まり等の弊害はより一層起こりやすいと考え
られる。
【0009】また、部分機構盤の供給通路と、固定状態
にある供給通路とが適切に接合しあわないという事態が
生じた場合であっても、その接続状態は、実際に見てみ
ないことにはその状況を把握することができないのが実
状である。そのため、上記のような不具合を速やかにか
つ円滑に解決する手段が求められている。
【0010】本発明は、上述した問題に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、払出用の遊技球を貯留する
ためのタンクを備えてなるパチンコ機等の遊技機におい
て、遊技球払出に際しての球詰まり等の不具合の抑制を
図ることのできる遊技機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに有効な手段を以下に示す。なお、必要に応じてその
作用等についても説明する。
【0012】手段1.遊技球を貯留するためのタンク
と、前記タンクに貯留された遊技球を、所定個数ずつ遊
技者側に設けられた払出出口に払い出すための球払出装
置とを備えてなる遊技機であって、上流側は前記タンク
側に接続され、下流側は少なくとも前記払出出口側に着
脱可能に接続される連結通路を設けるとともに、該連結
通路の下流側の接続状態を検出する接続状態検出手段を
設けたことを特徴とする遊技機。
【0013】上記手段によれば、タンクに遊技球が貯留
され、該貯留された遊技球が、球払出装置によって、所
定個数ずつ遊技者側に設けられた払出出口に払い出され
る。
【0014】さて、本遊技機では、連結通路が設けられ
る。連結通路の上流側は、前記タンク側に接続され、下
流側は少なくとも前記払出出口側に着脱可能に接続され
る。従って、連結通路の下流側が払出出口側に接続され
た場合、タンクに貯留された遊技球は、球払出装置の動
作に基づいて、連結通路を通って、払出出口側へと払い
出されることとなる。
【0015】かかる連結通路の下流側は、払出出口側に
着脱可能となっているため、当該下流側が、払出出口側
にきちんと接続されている場合もあれば、そうでない場
合もある。これに対し、本遊技機では、接続状態検出手
段によって、連結通路の下流側の接続状態が検出され
る。このため、連結通路の下流側が、払出出口側にきち
んと接続されているのか、そうでないのか、また、場合
によっては他の部位に接続されているのかといった検出
結果を認識することが可能となる。そして、その認識に
基づいた適切な処置をとることも可能となる。
【0016】手段2.上記手段1において、前記連結通
路の下流側は、前記払出出口側、又は、遊技者が視認不
能若しくは操作不能な外部側に接続可能となっているこ
とを特徴とする遊技機。
【0017】上記手段2によれば、連結通路の下流側を
外部側に接続することにより、タンクに貯留された遊技
球を連結通路を通過せしめて、外部側に導出することも
可能となる。そのため、連結通路の下流側を外部側に接
続することで、タンク内等の遊技球を全て排出(いわゆ
る球抜き)することができる。また、前記接続状態検出
手段によって、連結通路の下流側が、払出出口側に接続
されているのか、外部側に接続されているのか等が検出
されうる。
【0018】手段3.上記手段1又は2において、前記
タンクに対し、又はタンクの近傍に前記球払出装置を設
けることにより、前記タンク及び前記球払出装置を一体
化させてなるユニットを構成したことを特徴とする遊技
機。
【0019】上記手段3によれば、遊技球を整列させる
ためのタンクレールやその他の通路等がない分、全体と
してコンパクト化が図られる。また、タンクユニットが
遊技機の裏側に配設された場合には、裏側のスペースの
有効活用が図られる。
【0020】手段4.上記手段3において、前記ユニッ
トに対し、回路基板を設けたことを特徴とする遊技機。
【0021】手段5.上記手段4において、前記回路基
板は、各種装置を駆動制御するための制御基板、並び
に、制御基板及び検出手段との間で信号を中継的に送信
又は受信するための中継基板の少なくとも1つによって
構成されていることを特徴とする遊技機。
【0022】手段6.上記手段1〜5において、前記連
結通路はほぼ直線状であることを特徴とする遊技機。
【0023】手段7.上記手段1〜6において、前記球
通路は、可撓性及び伸縮性の少なくとも一方を有してい
ることを特徴とする遊技機。
【0024】手段8.上記手段1〜7において、前記球
払出装置は、円滑に遊技球を払出すための球崩し機構を
備えていることを特徴とする遊技機。
【0025】手段9.上記手段8において、前記球崩し
機構は、遊技球を移動させるための羽根を有する回転体
と、該回転体を回転させるための駆動手段(ステップモ
ータ等)によって構成されていることを特徴とする遊技
機。
【0026】手段10.上記手段9において、前記回転
体は正逆転可能であることを特徴とする遊技機。
【0027】手段11.上記手段1〜10において、前
記接続状態検出手段による検出結果の少なくとも一部
を、報知するための報知手段を設けたことを特徴とする
遊技機。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、パチンコ遊技機(以下、
単に「パチンコ機」という)を具体化した一実施の形態
を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0029】図1に示すように、パチンコ機1は、外枠
2及び前面枠3を備えており、その前面枠3の前面内周
には、透明なガラス板が取着されてなるガラス扉枠4が
開閉自在に設けられている。
【0030】前記前面枠3の後側(ガラス扉枠4の奥、
外枠2の内側)には、樹脂製のミドルプレートM(図2
参照)が設けられている。該ミドルプレートMは、前面
枠3に着脱自在に設けられていてもよいし、前面枠3と
一体形成されていてもよい。そして、該ミドルプレート
Mに対し、遊技盤5が着脱可能に装着されている。
【0031】この遊技盤5の前面には、普通入賞口6、
可変入賞装置7、作動口8、可変表示装置9、内レール
10A、外レール10B等が配設されている。ここで、
内レール10A及び外レール10Bは、遊技球発射装置
Uにより発射された遊技球Bを遊技盤5の上部に案内す
るためのガイド部材である。また、前面枠3等には、上
受皿12及び下受皿13(これらは払出皿を構成する)
が設けられている。
【0032】可変表示装置9は、液晶ディスプレイ(L
CD)よりなる表示画面を備えている。表示画面には左
図柄列、中図柄列及び右図柄列の3つの表示列が表示さ
れる。各図柄列は複数の図柄によって構成されており、
これら図柄が各図柄列毎にスクロールされて表示画面に
表示されるようになっている。
【0033】可変入賞装置7は、通常、遊技球Bが入賞
できない状態又は入賞し難い状態になっている。より詳
しくは、作動口8に対し遊技球Bが入賞することに基づ
いて、遊技盤5の中央部に配設された可変表示装置9の
図柄がランダムに変動する。そして、停止した図柄が特
定の組み合わせ(例えば「7」「7」「7」のゾロ目)
であることを必要条件に、可変入賞装置7の大入賞口が
所定時間、所定回数だけ開いて、遊技球Bが入賞しやす
い状態(大当たり状態)になるよう構成されている。
【0034】なお、遊技球発射装置Uにより発射された
遊技球Bは、遊技盤5の上部に案内された後、遊技盤5
面に沿って落下する。このとき、前記一般入賞口6、可
変入賞装置7、作動口8に遊技球Bが入賞することに基
づいて、上受皿12(場合によっては下受皿13)に対
し所定数の景品球が払い出されるようになっている。本
実施の形態では一般入賞口6及び作動口8への入賞によ
る景品球の払出し個数は6個/入賞球であり、可変入賞
装置7への入賞による景品球の払出し個数は15個/入
賞球である。ただし、これらはあくまでも例示であっ
て、上記数値に何ら限定されるものではない。
【0035】併せて、パチンコ機1の裏側には、遊技球
B(景品球又は貸球)を遊技者に対し払出すための機構
が設けられている。本実施の形態においては、この払出
し機構に主たる特徴があるため、次には当該機構につい
て詳述することとする。
【0036】図2,3,4に示すように、パチンコ機1
の裏側上部には、正面側(遊技者側)から向かって左側
において、遊技球Bを貯留するためのタンク21が設け
られている。より詳しくは、外枠2の上部裏面には、タ
ンクホルダ16が固定されている。タンクホルダ16の
左右両側には、支持レール17が奥行方向に延びるよう
に設けられているとともに、その背面には開口部18が
形成されている。また、外枠2の上部下面には、板バネ
状のストッパ19が取着されている。一方、タンク21
の両側には、前記支持レール17に対応したフランジ2
2が一体形成されている。
【0037】そして、外枠2の前方から後方(奥行方
向)に向けて、フランジ22が支持レール17に沿って
押し込まれることにより、タンク21は、タンクホルダ
16に取着される。このとき、押込時には撓んで平面状
になっていたストッパ19が元の状態に復元することに
より、取着後のタンク21の前方側への移動が規制され
るようになっている。逆に、ストッパ19を押し上げて
(平面状にして)、タンク21を引き出すことにより、
タンク21は、容易に取り外し可能となっている。
【0038】なお、前記押込に際し、外枠2(島に設置
された状態)の上方に設けられた球補充装置HSのレバ
ーHLが前記開口部18から突出するまで回動されるこ
とにより、球補充装置HSによる遊技球Bの補充が可能
な状態となる。さらに、タンク21が取着された状態に
あっては、タンク21の後壁は、遊技盤5の裏面側から
後側に突出するようにして設けられた役物(例えば可変
表示装置9)よりもさらに後側に位置している。
【0039】前記タンク21の底部は、傾斜面となって
おり、遊技球Bは側部(図2の左側部、図5の右側部:
一般的なパチンコ機とは逆)に向かって案内されるよう
になっている。また、底部の裏面側には、当該タンク2
1に遊技球Bが貯留されているか否かを検出するための
タンク内球検出スイッチ(図示略)が設けられている。
このタンク内球検出スイッチは、フラットスイッチ(近
接スイッチ)によって構成されており、当該スイッチの
上部に遊技球Bが存在する場合にオン信号を、遊技球B
が存在しない場合にオフ信号を払出制御基板に出力する
ようになっている。そして、オフ信号が出力された場合
には、後述するステップモータ33の駆動が停止され、
遊技球Bの払出しが行われないようになっている。ま
た、場合によっては、タンク21内に遊技球Bを補充す
る必要が生じたとして、球補充装置HSに対し、遊技球
Bの補充信号が出力されるようになっている。
【0040】また、タンク21の側壁に隣接するように
して、該タンク21に貯留された遊技球Bを所定個数ず
つ払い出すための球払出装置23が設けられている。本
実施の形態では、これらタンク21及び球払出装置23
が一体となっており、タンクユニットTUを構成してい
る。
【0041】さて、図5,7に示すように、球払出装置
23は、景品球払出部24と貸球払出部25とを備えう
る。景品球払出部24は、上述したように各種入賞口
6,7,8に遊技球Bが入賞した場合に作動する。一
方、貸球払出部25は、プリペイドカード等が用いられ
た場合において、所定数の貸球を遊技者に対し払出す場
合に作動する(例えば100円の投資につき25個ずつ
の貸球の払出しが行われる)。上記のような構成は、主
としてプリペイドカードを用いる、いわゆるCR機にお
いて主として採用される。一方、プリペイドカードを用
いない、いわゆる現金機の場合は、主として図10〜図
12に示すように、景品球払出部24のみが備えられ
る。
【0042】両払出部24,25はそれぞれほぼ同等の
構造をなしており、図5,6,7,8,9に示すよう
に、両払出部24,25は、取付部材26、案内部材2
7、カバー部材28、中継基板29、カラー30、スク
リュ31、シャフト32及びステッピングモータ(以
下、ステップモータと称する)33等をそれぞれ備えて
いる。タンク21の側壁には、ネジ穴を有する複数のボ
ス21aが突出形成されており、該ボス21aに対し取
付部材26の孔26aが位置合わせされた状態で、取付
部材26はタンク21にねじ止め固定されている。取付
部材26は、スクリュ31によって案内されてくる遊技
球Bを下方へ導くための通路26cを有している。ま
た、取付部材26には、スイッチホルダ26bが形成さ
れ、該スイッチホルダ26bに払出検出スイッチSW
(図8参照)が設けられる。該スイッチSWにより、遊
技球Bの通過が検出されるようになっており、遊技球B
が通路26cを通過するたびに、該スイッチSWはオン
信号を払出制御基板に出力するようになっている。
【0043】また、案内部材27の両側には、テーパ面
27aが形成され、これにより、遊技球Bが中央部(ス
クリュ31)の方へ寄せられるようになっている。かか
る案内部材27をはじめとして、カバー部材28、中継
基板29等は、前記取付部材26に取付けられている。
なお、案内部材27の下部には切り欠き溝(図示略)が
設けられており、これにより、ゴミ等の異物が排出され
るようになっている。
【0044】スクリュ31は、それぞれ図に示すように
配列され、通常は内側に向かって(相対向するように)
それぞれ回転するようになっている。ステップモータ3
3は、払出制御基板のCPUから出力されるパルスに基
づいて、複数段の速度でスクリュ31を正逆回転させる
ことができるようになっている。また、スクリュ31
(回転体)は、シャフト32によって、ステップモータ
33と反対側の案内部材27において軸支されている。
これにより、遊技球Bの重みによって、ステップモータ
33のうちのスクリュ31を支持する部位に負荷がかか
りすぎてしまうのが抑制されるようになっている。
【0045】スクリュ31の外周には螺旋状の凸部が一
体形成されており、該凸部間に遊技球Bが案内されるよ
うになっている。また、スクリュ31が回転することに
より、凸部に接しうる遊技球B及びその上方や上流側に
ある多くの遊技球Bが動かされ(崩され)、これによ
り、球噛み、球詰まり等の不具合が防止されるようにな
っている。すなわち、スクリュ31、ステップモータ3
3等により、遊技球Bを円滑に払出すための球崩し機構
が構成されている。
【0046】さらに、中継基板29は、メイン基板、発
射制御基板、払出制御基板、及び電源基板等(これらの
うちの少なくとも1つ)及び各種検出スイッチ等に対
し、電気的に接続されており、各基板及び各種検出スイ
ッチとの間で信号を中継的に送信又は受信するためのも
のである。中継基板29の少なくとも1つの端子は、カ
バー部材28に形成された開口部から露出した状態とな
っており、該露出した端子に対し、他の基板等の端子を
容易に接続させることができるようになっている。
【0047】さて、このように構成された払出部24,
25は、主としてCR機の場合には図5に示すように、
それぞれが並列状態でタンク21側壁のボス21aに取
着される。一方、主として現金機等の場合には、図10
に示すように、1つの払出部24のみがタンク21側壁
中央のボス21aに取着される。そして、その両側には
一対のスペーサ34が取着される。図10〜12に示す
ように、これらスペーサ34には、タンク21内の遊技
球Bを中央に寄せ集めるためのテーパ面34aが形成さ
れている。なお、上述のとおり、本実施の形態のパチン
コ機1は、CR機にも現金機にも対応可能となってお
り、各払出部24,25もスクリュ33の向きを変える
だけで適宜共用することができるようになっている。
【0048】さて、本実施の形態では、図2,3に示す
ように、前面枠3の裏面側下部には、機構盤35が回動
可能(開閉可能)に取着されている。図13に示すよう
に、この機構盤35には、払出通路36と、導出通路3
7とが設けられている。払出通路36は、前記上受皿1
2の開口部及び上部の第1開口部36a間を連通するも
のであり、導出通路37は、パチンコ機1の外部(但
し、遊技者による視認及び操作不能な位置)へと導出す
るための下端の開口部及び上部の第2開口部37a間を
連通するものである。
【0049】そして、常には、図2,3に示すように、
球払出装置23の各払出部24,25の出口(タンク
側)と、第1開口部36a(払出出口側)とを接続する
ようにして、連結通路を構成するコイルバネ38が設け
られている。当該コイルバネ38は、前記各払出部2
4,25に対応して設けられており、ほぼ直線状をなし
ている。また、該コイルバネ38は、上端側(各払出部
24,25側)ほど大径となっており、下端側ほど小径
となっている。このため、遊技球Bが各払出部24,2
5から落下してきた場合には、コイルバネ38の途中に
おいて、周囲の一部に当たり、そこから回転しながら螺
旋状に落下し、結果的に落下速度が弱められる(落下速
度の増大が抑制される)ようになっている。さらに、コ
イルバネ38の下端部は、払出通路36の第1開口部3
6aのみならず、第1開口部36aへの接続を解除した
上で、導出通路37の第2開口部37aにも接続可能と
なっている(これについては後述する)。
【0050】図13,14,15に示すように、払出通
路36の第1開口部36a近傍及び導出通路37の第2
開口部37a近傍には、それぞれ前記コイルバネ38下
端部の接続状態を検出するための接続検出手段41,4
2が設けられている。接続検出手段41,42は、基端
部が回転可能に軸支されたアーム43,44、板バネ4
5,46及び図示しない接点を備えたスイッチ部材4
7,48等によって構成されている。そして、常には、
板バネ45,46の付勢力によって、アーム43,44
が払出通路36、導出通路37内にそれぞれ突出した状
態となっており、スイッチ部材47,48の接点は、電
気的に非導通状態となっている。これに対し、コイルバ
ネ38の下端部が払出通路36の第1開口部36a又は
導出通路37の第2開口部37aに差し込まれた場合に
は、アーム43又は44が板バネ45又は46の付勢力
に抗してコイルバネ38によって押され、接点が電気的
に導通状態となる。
【0051】また、遊技盤5の上部のコーナー飾りには
第1のランプL1及び第2のランプL2といった報知手
段が設けられている(図1参照)。そして、接続検出手
段41により、コイルバネ38の第1開口部36aへの
接続が検出された場合には、第1のランプL1が点灯
し、また、接続検出手段42により、コイルバネ38の
第2開口部37aへの接続が検出された場合には、第2
のランプL2が点灯する。これにより、コイルバネ38
の接続状況が外部から視認できるようになっている。
【0052】なお、図2に示すように、コイルバネ38
が第1開口部36a(払出通路36)に接続された状態
にあって、上受皿12上の遊技球Bが満杯で上受皿12
の開口部が塞がれているような場合には、コイルバネ3
8を通過した遊技球Bは、払出通路36の分岐路(図示
せず)を通って、下受皿13の開口部の方へ案内される
ようになっている。
【0053】また、遊技球Bを清掃したり、内部点検等
を行ったりする場合には、タンク21等内の全ての遊技
球Bを抜き出す必要が生じる(これを「球抜き」と称す
る)。この球抜き時においては、図15に示すように、
コイルバネ38の下端部が導出通路37の第2開口部3
7aに接続される。そして、この状態で、前記ステップ
モータ33を駆動させることにより、タンク21等の内
部の遊技球Bは全て導出通路37を通ってパチンコ機1
の外部へと導出されるようになっている。
【0054】次に、本実施の形態の作用及び効果につい
て説明する。
【0055】本実施の形態では、払出通路36及び導出
通路37に接続検出手段41,42を設け、コイルバネ
38の第1開口部36a又は第2開口部37aへの接続
状況を検出できるようにした。このため、通常時及び球
抜き時等において、コイルバネ38の下端側の接続状況
を把握でき、その状況に確実に対処することができる。
その結果、遊技球Bの払出に際しての球詰まり等の不具
合の抑制を図ることができる特に、本実施の形態では、
遊技盤5に接続状況を報知するためのランプL1,L2
を設けた。そのため、通常の遊技中においても、前面枠
3等を開放させなくともランプL1,L2の点灯状況を
見るだけで外部から接続状況を確認することができる。
その結果、仮にコイルバネ38が第1開口部36aや第
2開口部37aから抜けてしまったり、抜けそうになっ
たりした場合には、速やかに対処することができる。ま
た、コイルバネ38が第2開口部37aに接続されたま
ま遊技が行われてしまうことによって払出が行われない
といった事態を回避することができる。
【0056】さらに、本実施の形態では、コイルバネ3
8の下端部を第2開口部37a(導出通路37)に接続
するだけで、容易に球抜きを行うことができる。
【0057】さらにまた、本実施の形態では、球払出装
置23が、タンク21に対し一体的に設けられており、
全体としてタンクユニットTUとなっている。このた
め、遊技球Bを整列させるためのタンクレールやその他
の通路等がない分、全体としてコンパクト化が図られ
る。
【0058】また、タンクユニットTUは外枠2の上部
に位置しており、従って、球払出装置23も上部に位置
することとなる。また、球払出装置23の各払出部2
4,25の払出出口と、払出通路36等とを接続する遊
技球通路(コイルバネ38)をパチンコ機1裏側の側部
においてほぼ直線状に配設せしめることとした。そのた
め、遊技球を整列させるための機構を備えた球払出装置
を側部に設けていた従来技術に比べて、パチンコ機1裏
側のスペースが非常に広いものとなる。その結果、パチ
ンコ機1裏側において、例えば、可変表示装置9の大型
化を図る等、今までにはないスペースの有効活用を図る
ことができる。
【0059】さらに、本実施の形態では、前記タンクユ
ニットTU(タンク21)の側面に対し、中継基板29
が設けられる。従って、当該中継基板29については、
遊技盤5等に直接設けられることがないため、その分、
パチンコ機1の裏側が整然としたものとなり、さらにス
ペースの有効活用が図られる。
【0060】また、中継基板29の端子も外部に露出し
ているため、端子の着脱作業が比較的容易に行われる。
その結果、作業性の飛躍的な向上を図ることができる。
【0061】加えて、本実施の形態では、球払出装置2
3の各払出部24,25の払出出口と、払出通路36等
とを接続する連結通路を主としてコイルバネ38によっ
て構成することとした。このため、遊技球Bの最終的な
落下速度を弱めることができ、部品の損傷を抑制するこ
とができる。特に、コイルバネ38は下端側ほど小径と
なっているため、上記作用効果がより確実に奏される。
また、コイルバネ38は可撓性及び伸縮性を有すること
から、球払出装置23の各払出部24,25の払出出口
と、第1、第2開口部36a,37aとの間に若干の位
置ずれが生じたとしても、その位置ずれを吸収すること
ができる。
【0062】加えて、本実施の形態によれば、タンク2
1(タンクユニットTU)が外枠2の上部に取付けられ
ている。このため、タンク21の取付状態の著しい安定
化を図ることができる。また、タンク21が遊技球Bで
満杯状態となったとしても、タンク21は強固な外枠2
に取付けられているため、外枠2がタンク21からの応
力によって撓んだりすることがない。
【0063】また、外枠2は、前面枠3やミドルプレー
トMや機構盤35等とは異なり、開閉(回動)されな
い。そのため、タンク21に多くの遊技球Bが貯留され
ている場合であっても、遊技球Bがポロポロこぼれてし
まうという事態が生じにくい。併せて、タンク21が取
着された状態にあっては、タンク21の後壁は、遊技盤
5の裏面側から後側に突出するようにして設けられた役
物(例えば可変表示装置9)よりもさらに後側に位置し
ている。そのため、仮に、タンク21に貯留されていた
遊技球Bがこぼれて落下したとしても、こぼれた遊技球
Bが役物に当たってしまうことがない。従って、役物を
落下する遊技球Bから保護する必要がなくなり、場合に
よっては、役物カバーを省略することができる。
【0064】さらには、遊技盤の裏面側の機構盤にタン
クが設けられていた従来技術と比較して、遊技盤5の裏
面側の上部に機構盤35を設ける必要がない。従って、
その分だけ遊技盤5の裏面側のスペースを有効に活用す
ることができる。例えば、従来タンクが設けられていた
部位にコーナー飾り用のランプ基板等を配備することも
可能となる。
【0065】また、本実施の形態によれば、外枠2には
タンク21を保持するためのタンクホルダ16が設けら
れており、該タンクホルダ16に対し、タンク21が着
脱可能に設けられる。従って、点検時や修理時、場合に
よっては、球抜き時等において、タンク21を容易に取
り外すことができる。その結果、作業性の著しい向上を
図ることができる。
【0066】併せて、本実施の形態における球払出装置
23には、球崩し機構が設けられているため、従来の如
く遊技球を一列に整列させる必要がなく、タンクレール
等の部材を設けなくともほぼ確実に球噛み、球詰まり等
の不具合を防止することができる。特に、本実施の形態
では、球崩しに何らかの支障が生じたような場合にはス
クリュ31を逆回転させることにより、球崩しを促進す
ることができる。このため、上記作用効果がより確実な
ものとなる。
【0067】また、本実施の形態では、両払出部24,
25を、それぞれほぼ同等の構造とすること、ボス21
aに取着される構成とすること、及び、一方24又は2
5のみを設ける場合にはスペーサ34を設けること等に
より、CR機にも現金機にも対応できる。また、両払出
部24,25を、それぞれほぼ同等の構造とすること
(スクリュ33の向きが異なるだけ)で、適宜共用する
ことができる。従って、生産性に優れ、コストの著しい
低下を図ることができる。
【0068】尚、本発明は上述した実施の形態の記載内
容に限定されるものではなく、従って、発明の趣旨を逸
脱しない範囲で、例えば次のように実施してもよい。
【0069】(a)上記実施の形態では、スクリュ31
は、それぞれ図7に示すように配列され、通常は内側に
向かってそれぞれ回転するようになっていたが、配列及
び回転方向については、何ら限定されるものではない。
例えばスクリュ31を共にパチンコ機1の表側に向けて
回転させてもよいし、スクリュ31は共に外側に向かっ
て回転させてもよい。
【0070】(b)上記実施の形態では、タンク21及
び球払出装置23を一体化してタンクユニットTUとし
たが、タンクの近傍に球払出装置を設け、これらをタン
クユニットとしてもよい。
【0071】(c)タンク21及び球払出装置23を離
間させて配設することとしてもよい。
【0072】(d)上記実施の形態では、球払出装置2
3を構成する要素として取付部材26、案内部材27、
カバー部材28、中継基板29、カラー30、スクリュ
31、シャフト32及びステップモータ33を採用した
が、これらのうち一部を省略してもよい。また、スクリ
ュとシャフトとが一体となったものを採用してもよい。
また、他の回転体を用いてもよい。さらには、ステップ
モータに代えて、他の駆動手段を用いてもよい。
【0073】(e)上記実施の形態では、タンクユニッ
トTUを外枠2のタンクホルダ16に設けることとした
が、直接外枠2に設けてもよい。また、タンク21を着
脱可能としたが、着脱不能に固定してもよい。さらに、
タンク21をミドルプレートMや前面枠3に設けること
としてもよい。
【0074】(f)上記実施の形態では、球払出装置2
3の各払出部24,25の払出出口と、払出通路36等
とを接続する連結通路をコイルバネ38で構成すること
としたが、他の手段(単なる筒や、内部に突起のある
筒、蛇腹状のホース等)にて構成することとしてもよ
い。
【0075】(g)本発明は、上記実施の形態とは異な
るタイプのパチンコ機にも適用できる。従って、可変表
示装置9等のないパチンコ機や、他の役物を備えたパチ
ンコ機にも応用できる。また、本発明は、パチンコ機以
外にも雀球、アレンジボール、遊技球を遊技媒体とした
スロットマシン等の遊技機にも応用可能である。
【0076】(h)タンクユニットTUに対し、中継基
板29以外の他の回路基板(メイン基板、発射制御基
板、払出制御基板、電源基板等)を設けることとしても
よい。また、かかる中継基板29を設けない構成として
もよい。
【0077】(i)コイルバネ38に隙間を設けるよう
にしてもよい。かかる構成とすることにより、コイルバ
ネ38間の隙間から、釘やゴミ等の異物を落下させるこ
とができる。
【0078】(j)報知手段としては、上述したランプ
L1,L2以外にも、音声等を発する手段を採用しても
よい。また、接続状態が遊技を行うのに不適切な場合に
は、遊技球Bが発射されないような構成としてもよい。
【0079】(k)接続検出手段41、42として、他
の構成を備えたものを用いてもよい。例えば、払出通路
36や導出通路37にフォトセンサを設けておき、コイ
ルバネ38等が差し込まれた場合に、そのことが検知さ
れるようにしてもよい。
【0080】(l)払出通路36のみに接続検出手段4
1が設けられる構成としてもよい。
【0081】(m)導出通路37を省略してもよい。
【0082】(n)上記実施の形態では、CR機等の場
合には、2本のコイルバネ38を用いることとしたが、
1本で構成してもよいし、途中で合流させるようにして
もよい。
【0083】(o)上記実施の形態では、コイルバネ3
8を第1開口部36a又は第2開口部37aに差し込む
ことにより接続するようにしたが(連結通路の下流側
と、払出出口側の通路とを重なり合わせるようにして接
続したが)、コイルバネ38の下端部と開口部36a又
は37aとを当接させ、別途の連結手段(例えばクラン
プ等)で連結させることとしてもよい。要するに、タン
ク21内の遊技球Bを、コイルバネ38を通過せしめて
払出通路36等へと案内できるような構成となっていれ
ばよい。
【0084】(p)コイルバネ38を第1開口部36a
及び第2開口部37aにそれぞれ接続しておくととも
に、コイルバネ38の途中に切換弁等を設けてもよい。
この場合、切換弁にて第1開口部36a又は第2開口部
37aへの接続状態を切換可能とするとともに、その接
続状況を切換弁の操作状況等に基づき検出できるように
してもよい。
【0085】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
払出用の遊技球を貯留するためのタンクを備えてなるパ
チンコ機等の遊技機において、遊技球払出に際しての球
詰まり等の不具合の抑制を図ることができるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態におけるパチンコ機を示す正面図
である。
【図2】パチンコ機の前面枠を開放した状態を示す斜視
図である。
【図3】パチンコ機の外枠等と、タンクユニットとを示
す分解斜視図である。
【図4】(a)は外枠に対しタンクユニットを取付ける
際の断面図であり、(b)は取付後の状態を示す断面図
である。
【図5】タンク及び球払出装置を示す分解斜視図であ
る。
【図6】球払出装置を示す分解斜視図である。
【図7】球払出装置の部分平面図である。
【図8】図7のA−A線断面図に相当する図である。
【図9】図7のB−B線断面図に相当する図である。
【図10】1つの払出部のみを設けた状態を示すタンク
ユニットの分解斜視図である。
【図11】1つの払出部のみを設けた状態を示すタンク
ユニットの部分平面図である。
【図12】図11のC−C線断面図に相当する図であ
る。
【図13】機構盤の一部を示す分解斜視図である。
【図14】コイルバネを第1開口部に接続した状態を示
す模式図である。
【図15】コイルバネを第2開口部に接続した状態を示
す模式図である。
【図16】コイルバネを第2開口部に接続した状態を示
す外枠等の斜視図である。
【図17】従来技術におけるパチンコ機を示す背面斜視
図である。
【符号の説明】
1…遊技機としてのパチンコ機、2…外枠、3…前面
枠、5…遊技盤、9…可変表示装置、16…タンクホル
ダ、17…支持レール、19…ストッパ、21…タン
ク、22…フランジ、23…球払出装置、24…景品球
払出部、25…貸球払出部、31…スクリュ、33…ス
テップモータ、34…スペーサ、35…機構盤、36…
払出通路、36a…第1開口部、37…導出通路、37
a…第2開口部、38…コイルバネ、41,42…接続
検出手段、B…遊技球、HS…球補充装置、M…ミドル
プレート、TU…タンクユニット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球を貯留するためのタンクと、 前記タンクに貯留された遊技球を、所定個数ずつ遊技者
    側に設けられた払出出口に払い出すための球払出装置と
    を備えてなる遊技機であって、 上流側は前記タンク側に接続され、下流側は少なくとも
    前記払出出口側に着脱可能に接続される連結通路を設け
    るとともに、該連結通路の下流側の接続状態を検出する
    接続状態検出手段を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、 前記連結通路の下流側は、前記払出出口側、又は、遊技
    者が視認不能若しくは操作不能な外部側に接続可能とな
    っていることを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の遊技機におい
    て、 前記タンクに対し、又はタンクの近傍に前記球払出装置
    を設けることにより、前記タンク及び前記球払出装置を
    一体化させてなるユニットを構成したことを特徴とする
    遊技機。
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