JP2002159644A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- JP2002159644A JP2002159644A JP2000361635A JP2000361635A JP2002159644A JP 2002159644 A JP2002159644 A JP 2002159644A JP 2000361635 A JP2000361635 A JP 2000361635A JP 2000361635 A JP2000361635 A JP 2000361635A JP 2002159644 A JP2002159644 A JP 2002159644A
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- balls
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技球をその残量に応じて自動供給する際、
玉整流部付近での玉詰まりによって起こる不必要な玉供
給を防止したパチンコ機を得る。 【解決手段】 パチンコ機の上受皿セット28におい
て、多数の遊技球を収容する皿部130の底面132に
孔部134を設け、遊技球量検出部140を配置する。
遊技球量検出部140は、金属製の支柱144に固着さ
れた検出プレート146を備え、そのプレート上面は底
面132に揃えられて孔部134を塞ぐように配置され
る。支柱144の周壁面にはブリッジ回路に接続された
ストレンゲージ148を貼着し、ブリッジ回路から出力
される電圧に基づいて遊技球の自動供給機能を作動させ
る。これにより、玉整流部付近で玉詰まりが起きても、
遊技球量検出部140における遊技球残量は変わらない
ため、必要としない遊技球の自動供給を回避することが
できる。
玉整流部付近での玉詰まりによって起こる不必要な玉供
給を防止したパチンコ機を得る。 【解決手段】 パチンコ機の上受皿セット28におい
て、多数の遊技球を収容する皿部130の底面132に
孔部134を設け、遊技球量検出部140を配置する。
遊技球量検出部140は、金属製の支柱144に固着さ
れた検出プレート146を備え、そのプレート上面は底
面132に揃えられて孔部134を塞ぐように配置され
る。支柱144の周壁面にはブリッジ回路に接続された
ストレンゲージ148を貼着し、ブリッジ回路から出力
される電圧に基づいて遊技球の自動供給機能を作動させ
る。これにより、玉整流部付近で玉詰まりが起きても、
遊技球量検出部140における遊技球残量は変わらない
ため、必要としない遊技球の自動供給を回避することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機に係り、
特に、遊技球の自動供給機能を備えたパチンコ機に関す
る。
特に、遊技球の自動供給機能を備えたパチンコ機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】所謂CR(Cared Reader)
機と呼ばれるパチンコ機等では、遊技球(貸球)を借り
受けるための玉貸機がパチンコ機の側方に隣接配置され
ている。このCR機での遊技に際し遊技球を借りる場
合、カードリーダー式の玉貸機に磁気データ(例えば、
3,000円分=30ポイント)が記録されたプリペー
ド・カードを挿入し、パチンコ機に設けられた玉供給ボ
タンを押すなどの操作をすると、予め設定された所定ポ
イント単位(例えば、1ポイントや5ポイント)の磁気
データがカードから引き落とされ、そのポイント数に応
じた数量の遊技球がパチンコ機本体内から上皿へと払い
出される。
機と呼ばれるパチンコ機等では、遊技球(貸球)を借り
受けるための玉貸機がパチンコ機の側方に隣接配置され
ている。このCR機での遊技に際し遊技球を借りる場
合、カードリーダー式の玉貸機に磁気データ(例えば、
3,000円分=30ポイント)が記録されたプリペー
ド・カードを挿入し、パチンコ機に設けられた玉供給ボ
タンを押すなどの操作をすると、予め設定された所定ポ
イント単位(例えば、1ポイントや5ポイント)の磁気
データがカードから引き落とされ、そのポイント数に応
じた数量の遊技球がパチンコ機本体内から上皿へと払い
出される。
【0003】また遊技球を払い出す機構には、入賞や大
当たりなどの賞球を払い出す、パチンコ機本体内に設置
された賞球払出装置等を兼用しているものが多い。その
場合、賞球払出装置は玉貸機に制御回路を介して電気的
に接続され、上記のボタン操作に連動するよう構成され
ている。
当たりなどの賞球を払い出す、パチンコ機本体内に設置
された賞球払出装置等を兼用しているものが多い。その
場合、賞球払出装置は玉貸機に制御回路を介して電気的
に接続され、上記のボタン操作に連動するよう構成され
ている。
【0004】遊技者は、このようにして借り受けた遊技
球を用い、パチンコ遊技を自由に始めることができる。
そして、遊技中に持ち玉が少なくなり玉を追加したいと
き、あるいは、持ち玉を使い切ったが遊技を継続したい
ときなど、玉供給ボタンをその都度操作すればカードの
残りポイント数の範囲内で遊技球を借り受けられる仕組
みである。
球を用い、パチンコ遊技を自由に始めることができる。
そして、遊技中に持ち玉が少なくなり玉を追加したいと
き、あるいは、持ち玉を使い切ったが遊技を継続したい
ときなど、玉供給ボタンをその都度操作すればカードの
残りポイント数の範囲内で遊技球を借り受けられる仕組
みである。
【0005】これに対し、上述したような遊技中におけ
る遊技球の補給操作の煩わしさを解消するため、玉切れ
や玉の残り量を検出して遊技球を自動で供給するように
した技術が提案されている。
る遊技球の補給操作の煩わしさを解消するため、玉切れ
や玉の残り量を検出して遊技球を自動で供給するように
した技術が提案されている。
【0006】例えば、特開平8−196716号公報で
は、上皿に形成されている略樋状の玉整流部側壁面に近
接センサ等の玉検出器を設け、玉整流部において遊技球
の有無を検出するようにしている。皿部の遊技球が消費
され玉整流部以下になると、すなわち玉検出器により遊
技球が検出されなくなると、制御回路に玉貸し信号が送
られて玉払出機構(賞球払出装置)が作動し、所定数の
遊技球を自動的に払い出すようになっている(以下、従
来例1という)。
は、上皿に形成されている略樋状の玉整流部側壁面に近
接センサ等の玉検出器を設け、玉整流部において遊技球
の有無を検出するようにしている。皿部の遊技球が消費
され玉整流部以下になると、すなわち玉検出器により遊
技球が検出されなくなると、制御回路に玉貸し信号が送
られて玉払出機構(賞球払出装置)が作動し、所定数の
遊技球を自動的に払い出すようになっている(以下、従
来例1という)。
【0007】また特開平9−99153号公報では、遊
技球を発射する打球発射装置(弾撥機構)に透過型や反
射型の光センサ、あるいはリミットスイッチ等を設け、
上皿から送り込まれる遊技球の残りが打球発射装置にお
いて所定量を下回った際に遊技球が供給される構成であ
る(以下、従来例2という)。
技球を発射する打球発射装置(弾撥機構)に透過型や反
射型の光センサ、あるいはリミットスイッチ等を設け、
上皿から送り込まれる遊技球の残りが打球発射装置にお
いて所定量を下回った際に遊技球が供給される構成であ
る(以下、従来例2という)。
【0008】さらに特公平6−11352号公報のよう
に、打球発射装置の手前に設けられている打球待機樋に
遊技球の残量を検出する機構を配置したものもある(以
下、従来例3という)。
に、打球発射装置の手前に設けられている打球待機樋に
遊技球の残量を検出する機構を配置したものもある(以
下、従来例3という)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例1の場合、皿部から徐々に側壁間隔が狭まって
いる玉整流部付近は玉詰まりを起こし易い部位であるた
め、玉検出器よりも上流側で玉詰まりが発生すると、皿
部には遊技球が残っているにも拘わらず玉検出器では遊
技球が検出されなくなる。そして自動供給機能が働き、
遊技者が要求しない遊技球が貸し出されてしまうことに
なる。
た従来例1の場合、皿部から徐々に側壁間隔が狭まって
いる玉整流部付近は玉詰まりを起こし易い部位であるた
め、玉検出器よりも上流側で玉詰まりが発生すると、皿
部には遊技球が残っているにも拘わらず玉検出器では遊
技球が検出されなくなる。そして自動供給機能が働き、
遊技者が要求しない遊技球が貸し出されてしまうことに
なる。
【0010】ここで、遊技者がその玉詰まりを迅速に解
消することができれば、必要としない玉の供給を未然に
防止できるとも考えられる。しかしこのときは、玉詰ま
り箇所から打球発射装置までの間に残っている遊技球に
より遊技を暫く続けられるため、玉詰まりに気付くのが
遅れる可能性が高い。特に、遊技に集中していたりする
と尚更のことである。
消することができれば、必要としない玉の供給を未然に
防止できるとも考えられる。しかしこのときは、玉詰ま
り箇所から打球発射装置までの間に残っている遊技球に
より遊技を暫く続けられるため、玉詰まりに気付くのが
遅れる可能性が高い。特に、遊技に集中していたりする
と尚更のことである。
【0011】また、従来例2及び従来例3についても同
様であり、玉整流部等で起きた玉詰まりの解消に遅れ、
打球発射装置、あるいは打球待機樋に残っている遊技球
が所定量を下回ると、玉検出器が遊技球を検出しなくな
ってパチンコ機本体から遊技球が自動供給されてしま
う。
様であり、玉整流部等で起きた玉詰まりの解消に遅れ、
打球発射装置、あるいは打球待機樋に残っている遊技球
が所定量を下回ると、玉検出器が遊技球を検出しなくな
ってパチンコ機本体から遊技球が自動供給されてしま
う。
【0012】このように何れの従来例においても、玉整
流部等で玉詰まりが起きると、遊技者が玉の追加を希望
せずとも遊技球が供給されてしまう危険性が高い。そし
てこの自動供給の際にも、当然ながらカードからはポイ
ントが引き落されるため、遊技者にとっては必要以上の
出費となり不満を招くことなる。
流部等で玉詰まりが起きると、遊技者が玉の追加を希望
せずとも遊技球が供給されてしまう危険性が高い。そし
てこの自動供給の際にも、当然ながらカードからはポイ
ントが引き落されるため、遊技者にとっては必要以上の
出費となり不満を招くことなる。
【0013】本発明は上記事実を考慮して、遊技球をそ
の残量に応じて自動供給する際、玉整流部付近での玉詰
まりによって起こる不必要な玉供給を防止したパチンコ
機を提供することを課題とする。
の残量に応じて自動供給する際、玉整流部付近での玉詰
まりによって起こる不必要な玉供給を防止したパチンコ
機を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、パチンコ機本体の前面に配設され、前記本体内から
払い出された遊技球を収容する略凹状の収容部と、この
収容部から略樋状に延設され収容部内の遊技球を整流し
て前記本体内に誘導する玉整流部と、を有する遊技球収
容体を備えるとともに、前記遊技球収容体内の遊技球を
検出しその検出結果に基づいて遊技球を自動的に供給す
る遊技球自動供給機能を備えたパチンコ機において、前
記収容部の底面に、遊技球の収容量が予め設定された所
定量を下回ったか否かを検出する検出手段を設けたこと
を特徴としている。
は、パチンコ機本体の前面に配設され、前記本体内から
払い出された遊技球を収容する略凹状の収容部と、この
収容部から略樋状に延設され収容部内の遊技球を整流し
て前記本体内に誘導する玉整流部と、を有する遊技球収
容体を備えるとともに、前記遊技球収容体内の遊技球を
検出しその検出結果に基づいて遊技球を自動的に供給す
る遊技球自動供給機能を備えたパチンコ機において、前
記収容部の底面に、遊技球の収容量が予め設定された所
定量を下回ったか否かを検出する検出手段を設けたこと
を特徴としている。
【0015】請求項1に記載の発明では、パチンコ機本
体内から貸球や賞球として払い出される遊技球は、本体
の前面に配設された遊技球収容体の収容部に収容され
る。この収容部は略凹状とされ、多数の遊技球を収容す
ることができる。収容部内の遊技球は、収容部から略樋
状に延設されている玉整流部によって一列に整流され、
本体内に誘導される。さらに遊技球は、誘導樋等を通っ
て打球発射装置へと導かれ、パチンコ機本体の前面に設
けられた打球発射用ハンドルの操作により打球発射装置
から遊技盤内へと発射される。したがって、収容部と玉
整流部を含む遊技球収容体内の遊技球の量は、打球の発
射により減少し、打球が入賞するなどして賞球が払い出
されると増加する。
体内から貸球や賞球として払い出される遊技球は、本体
の前面に配設された遊技球収容体の収容部に収容され
る。この収容部は略凹状とされ、多数の遊技球を収容す
ることができる。収容部内の遊技球は、収容部から略樋
状に延設されている玉整流部によって一列に整流され、
本体内に誘導される。さらに遊技球は、誘導樋等を通っ
て打球発射装置へと導かれ、パチンコ機本体の前面に設
けられた打球発射用ハンドルの操作により打球発射装置
から遊技盤内へと発射される。したがって、収容部と玉
整流部を含む遊技球収容体内の遊技球の量は、打球の発
射により減少し、打球が入賞するなどして賞球が払い出
されると増加する。
【0016】この遊技球収容体内の遊技球の量について
は、収容部の底面に設けた検出手段により、予め設定さ
れている所定量を下回ったか否かが検出される。そこで
遊技球の収容量が所定量を下回ったとする検出結果が得
られると、パチンコ機の遊技球自動供給機能が働いて所
定量の遊技球が遊技球収容体に払い出される。そのため
遊技者は、遊技中に遊技球の補給操作をする煩わしさか
ら開放される。
は、収容部の底面に設けた検出手段により、予め設定さ
れている所定量を下回ったか否かが検出される。そこで
遊技球の収容量が所定量を下回ったとする検出結果が得
られると、パチンコ機の遊技球自動供給機能が働いて所
定量の遊技球が遊技球収容体に払い出される。そのため
遊技者は、遊技中に遊技球の補給操作をする煩わしさか
ら開放される。
【0017】また、遊技球収容体の玉整流部付近で玉詰
まりが起きた場合、収容部における遊技球の量は減らな
いため、収容量が所定量以上である限り遊技球は自動供
給されない。玉詰まりを解消すると、堰き止められてい
た遊技球は玉整流部を通過しパチンコ機本体内へと流れ
込む。これに伴い、収容部における遊技球の収容量は急
激に減少する。そして遊技球の収容量が所定量を下回っ
た際は、自動供給機能により遊技球が本体内から遊技球
収容体に払い出される。収容量が所定量以上のままであ
れば、遊技球は供給されない。
まりが起きた場合、収容部における遊技球の量は減らな
いため、収容量が所定量以上である限り遊技球は自動供
給されない。玉詰まりを解消すると、堰き止められてい
た遊技球は玉整流部を通過しパチンコ機本体内へと流れ
込む。これに伴い、収容部における遊技球の収容量は急
激に減少する。そして遊技球の収容量が所定量を下回っ
た際は、自動供給機能により遊技球が本体内から遊技球
収容体に払い出される。収容量が所定量以上のままであ
れば、遊技球は供給されない。
【0018】これにより、玉整流部付近で玉詰まりが起
こっても不必要な遊技球が自動で供給されることはな
く、したがって遊技者が不利益を蒙るといった事態を回
避することができる。
こっても不必要な遊技球が自動で供給されることはな
く、したがって遊技者が不利益を蒙るといった事態を回
避することができる。
【0019】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
パチンコ機において、前記検出手段が重量センサとされ
ていることを特徴としている。
パチンコ機において、前記検出手段が重量センサとされ
ていることを特徴としている。
【0020】請求項2に記載の発明では、収容部におけ
る遊技球の収容量を、例えばロードセル等の重量センサ
によって検出する。収容部には多数の遊技球が収容され
るため収容部底面に掛かる荷重は大きく、その荷重を重
量センサで捉えることにより、遊技球収容量の変化をよ
り正確に、しかも簡単な構成で検出することができる。
る遊技球の収容量を、例えばロードセル等の重量センサ
によって検出する。収容部には多数の遊技球が収容され
るため収容部底面に掛かる荷重は大きく、その荷重を重
量センサで捉えることにより、遊技球収容量の変化をよ
り正確に、しかも簡単な構成で検出することができる。
【0021】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
パチンコ機において、前記検出手段が、遊技球の流動方
向と略直交する方向に所定の間隔で配置され、各々が異
極とされた一対の電極端子とされていることを特徴とし
ている。
パチンコ機において、前記検出手段が、遊技球の流動方
向と略直交する方向に所定の間隔で配置され、各々が異
極とされた一対の電極端子とされていることを特徴とし
ている。
【0022】請求項3に記載の発明では、各々が電源等
の陽極と陰極に接続され異極とされた一対の電極端子
を、収容部の底面に、遊技球の流動方向と略直交する方
向に所定の間隔を置いて配置する。
の陽極と陰極に接続され異極とされた一対の電極端子
を、収容部の底面に、遊技球の流動方向と略直交する方
向に所定の間隔を置いて配置する。
【0023】収容部に収容されている多数の遊技球のう
ちの何れかが各電極端子に接触し、しかも遊技球同士が
電極端子間において連接した状態であれば、遊技球は鋼
製であるため、遊技球を介して電極端子間に電流が流れ
る。パチンコ遊技により遊技球が消化されると、収容部
内の遊技球は玉整流部方向へ流動し、収容部上流側の遊
技球が一方の電極端子から離れると、すなわち、遊技球
の収容量が一方の電極端子以下になると、電極端子間で
の通電は停止する。この通電状態の変化を制御回路等で
監視することにより、遊技球収容量が所定量を下回った
か否かを検出することができる。
ちの何れかが各電極端子に接触し、しかも遊技球同士が
電極端子間において連接した状態であれば、遊技球は鋼
製であるため、遊技球を介して電極端子間に電流が流れ
る。パチンコ遊技により遊技球が消化されると、収容部
内の遊技球は玉整流部方向へ流動し、収容部上流側の遊
技球が一方の電極端子から離れると、すなわち、遊技球
の収容量が一方の電極端子以下になると、電極端子間で
の通電は停止する。この通電状態の変化を制御回路等で
監視することにより、遊技球収容量が所定量を下回った
か否かを検出することができる。
【0024】このように、検出手段を一対の電極端子と
することで、近接スイッチや光センサ等に比べて安価な
構成とでき、また比較的簡単な構造であるため、故障等
も起こりにくい。
することで、近接スイッチや光センサ等に比べて安価な
構成とでき、また比較的簡単な構造であるため、故障等
も起こりにくい。
【0025】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3の何れか1項記載のパチンコ機において、前記遊技
球自動供給機能を作動させるか否かを選択的に切り替え
る切替手段が設けられていることを特徴としている。
項3の何れか1項記載のパチンコ機において、前記遊技
球自動供給機能を作動させるか否かを選択的に切り替え
る切替手段が設けられていることを特徴としている。
【0026】請求項4に記載の発明では、切替手段によ
り、遊技者がパチンコ遊技における遊技球の自動供給機
能を用いるか否かを選択できるため、利便性がよい。
り、遊技者がパチンコ遊技における遊技球の自動供給機
能を用いるか否かを選択できるため、利便性がよい。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0028】図1及び図2には、本発明の一実施形態に
係るパチンコ機10が示されている。このパチンコ機1
0はCR機と呼ばれる機種であり、機器の正面左側に玉
貸機11が隣接して配置されている。
係るパチンコ機10が示されている。このパチンコ機1
0はCR機と呼ばれる機種であり、機器の正面左側に玉
貸機11が隣接して配置されている。
【0029】パチンコ機10は、窓部を有して額縁状と
された前枠12の一側部が外枠14に開閉可能に蝶着さ
れている。その窓部には金枠16が設けられ、金枠16
には、ガラス18を装着したガラス枠20が開閉可能に
軸着されている。さらに外枠14及びガラス枠20は、
前枠12の他側部に配設されて施錠装置(シリンダ)2
2により施錠されるようになっている。
された前枠12の一側部が外枠14に開閉可能に蝶着さ
れている。その窓部には金枠16が設けられ、金枠16
には、ガラス18を装着したガラス枠20が開閉可能に
軸着されている。さらに外枠14及びガラス枠20は、
前枠12の他側部に配設されて施錠装置(シリンダ)2
2により施錠されるようになっている。
【0030】ガラス枠20の下方位置には、上皿24
や、詳細については後述するが玉貸し操作をするための
操作ユニット25を設けたボックスプレート26等から
なる上受皿セット28が一側部を前枠12に開閉可能に
軸着されており、前枠12の下方部分には、下皿30や
灰皿31を設けた下受皿セット32が配設されている。
や、詳細については後述するが玉貸し操作をするための
操作ユニット25を設けたボックスプレート26等から
なる上受皿セット28が一側部を前枠12に開閉可能に
軸着されており、前枠12の下方部分には、下皿30や
灰皿31を設けた下受皿セット32が配設されている。
【0031】前枠12の窓部には、窓部を塞ぐように、
遊技盤載置台に載せて交換可能とされた遊技盤34が設
置されるようになっている(図2参照)。遊技盤34の
表面(盤面)側には、ガイドレール36で囲まれる遊技
部38が形成されており、この遊技部38内に、可変表
示装置40や変動入賞装置42等の各種役物、始動口4
4や各種入賞具46、風車48、あるいは各種表示灯5
0等が配設され、最下位置にアウト口52が配置されて
いる。さらにガイドレール36の外側で左側上方部分に
は賞球表示灯54が、右側上方部分には完了表示灯56
が配設されており、前枠12の上縁部には外部表示灯5
8が設けられている。
遊技盤載置台に載せて交換可能とされた遊技盤34が設
置されるようになっている(図2参照)。遊技盤34の
表面(盤面)側には、ガイドレール36で囲まれる遊技
部38が形成されており、この遊技部38内に、可変表
示装置40や変動入賞装置42等の各種役物、始動口4
4や各種入賞具46、風車48、あるいは各種表示灯5
0等が配設され、最下位置にアウト口52が配置されて
いる。さらにガイドレール36の外側で左側上方部分に
は賞球表示灯54が、右側上方部分には完了表示灯56
が配設されており、前枠12の上縁部には外部表示灯5
8が設けられている。
【0032】また、下受皿セット32の前面右側部に
は、図示しない打球発射装置により遊技部38に打ち込
む打球の飛距離を調整するための操作グリップ60が設
けられている。
は、図示しない打球発射装置により遊技部38に打ち込
む打球の飛距離を調整するための操作グリップ60が設
けられている。
【0033】前枠12の背面側上部には、賞球及び貸球
を貯留しておく上タンク62が設けられている。この上
タンク62の下部には、上タンク62に連通して上記の
賞球及び貸球を賞球払出装置64に誘導する下タンク6
6が取付けられている。
を貯留しておく上タンク62が設けられている。この上
タンク62の下部には、上タンク62に連通して上記の
賞球及び貸球を賞球払出装置64に誘導する下タンク6
6が取付けられている。
【0034】図3には、賞球払出装置64を背面側から
見た概略部分断面図が示されている。この賞球払出装置
64は、パチンコ機10内の制御回路を介して玉貸機1
1に接続されており、以下に説明する賞球の払い出しの
ほか、貸球を払い出す機能も備えている。
見た概略部分断面図が示されている。この賞球払出装置
64は、パチンコ機10内の制御回路を介して玉貸機1
1に接続されており、以下に説明する賞球の払い出しの
ほか、貸球を払い出す機能も備えている。
【0035】賞球払出装置64の上部には下タンク66
から連通する賞球樋68が設けられており、上タンク6
2及び下タンク66に貯留されているパチンコ玉(賞球
又は貸球)70は、この賞球樋68によって装置略中央
に配置されたカウントスプロケット72へと誘導され
る。
から連通する賞球樋68が設けられており、上タンク6
2及び下タンク66に貯留されているパチンコ玉(賞球
又は貸球)70は、この賞球樋68によって装置略中央
に配置されたカウントスプロケット72へと誘導され
る。
【0036】図示状態では、複数のパチンコ玉70がカ
ウントスプロケット72に収容され、ツメ74に賞球払
出ソレノイド76に連結されたスプロケットストッパー
78のラッチ80が係合しており、カウントスプロケッ
ト72は時計回転方向(図中矢印A方向)への回転を止
められて賞球又は貸球の払い出しを停止させている。
ウントスプロケット72に収容され、ツメ74に賞球払
出ソレノイド76に連結されたスプロケットストッパー
78のラッチ80が係合しており、カウントスプロケッ
ト72は時計回転方向(図中矢印A方向)への回転を止
められて賞球又は貸球の払い出しを停止させている。
【0037】ここで、遊技者が発射した打球が入賞口に
入賞した場合、その入賞球は遊技盤34の背面側に取込
まれ、球寄せ通路を通って入賞球処理装置82に導かれ
る。入賞球処理装置82において、賞球待機レバー84
と球送り用クランク86との間で止められた入賞球88
が入賞検出スイッチ(フォトセンサ)90で検出される
と、その検出信号は制御回路により信号処理され、賞球
表示灯54が点灯されるとともに入賞球ソレノイド92
は突方向(図中矢印B方向)へ駆動される。すると、賞
球待機レバー84及び球送り用クランク86が図中の破
線位置に変移し、入賞球88は放出されて入賞球確認レ
バー96及び球送り用クランク98に当たり止められ
る。
入賞した場合、その入賞球は遊技盤34の背面側に取込
まれ、球寄せ通路を通って入賞球処理装置82に導かれ
る。入賞球処理装置82において、賞球待機レバー84
と球送り用クランク86との間で止められた入賞球88
が入賞検出スイッチ(フォトセンサ)90で検出される
と、その検出信号は制御回路により信号処理され、賞球
表示灯54が点灯されるとともに入賞球ソレノイド92
は突方向(図中矢印B方向)へ駆動される。すると、賞
球待機レバー84及び球送り用クランク86が図中の破
線位置に変移し、入賞球88は放出されて入賞球確認レ
バー96及び球送り用クランク98に当たり止められ
る。
【0038】その位置で入賞確認スイッチ94により入
賞球88が検出され、さらに賞球検出スイッチ(フォト
センサ)100によって賞球樋68にパチンコ玉70が
あると確認されると、賞球払出ソレノイド76が突方向
(図中矢印C方向)へ駆動されてスプロケットストッパ
ー78のラッチ80がツメ74から係合解除される。こ
れにより、回転自在となったカウントスプロケット72
はパチンコ玉70の自重で時計回転方向に回転し、賞球
の払い出しを開始する。
賞球88が検出され、さらに賞球検出スイッチ(フォト
センサ)100によって賞球樋68にパチンコ玉70が
あると確認されると、賞球払出ソレノイド76が突方向
(図中矢印C方向)へ駆動されてスプロケットストッパ
ー78のラッチ80がツメ74から係合解除される。こ
れにより、回転自在となったカウントスプロケット72
はパチンコ玉70の自重で時計回転方向に回転し、賞球
の払い出しを開始する。
【0039】払い出された賞球は、カウントスプロケッ
ト72の下方に設けられた排出口102から賞球排出路
104へと排出され、後述する上受皿セット28の球受
部106で受け止められて上皿24に払い出される。
ト72の下方に設けられた排出口102から賞球排出路
104へと排出され、後述する上受皿セット28の球受
部106で受け止められて上皿24に払い出される。
【0040】この賞球個数は、賞球計数検出スイッチ
(フォトセンサ)108によって読取られるようになっ
ており、所定数に達すると、賞球払出ソレノイド76が
吸方向(図中矢印D方向)へ駆動されて賞球の払い出し
が停止される。同時に入賞球処理装置82では、入賞球
ソレノイド88が吸方向(図中矢印E方向)に駆動して
入賞球確認レバー96及び球送り用クランク98で受け
止められている入賞球が払い出され、さらに賞球表示灯
54が消灯されて賞球払出動作を終了するようになって
いる。
(フォトセンサ)108によって読取られるようになっ
ており、所定数に達すると、賞球払出ソレノイド76が
吸方向(図中矢印D方向)へ駆動されて賞球の払い出し
が停止される。同時に入賞球処理装置82では、入賞球
ソレノイド88が吸方向(図中矢印E方向)に駆動して
入賞球確認レバー96及び球送り用クランク98で受け
止められている入賞球が払い出され、さらに賞球表示灯
54が消灯されて賞球払出動作を終了するようになって
いる。
【0041】一方、玉貸機11は、カードリーダーや玉
貸制御装置を内蔵しており、前面に、プリペード・カー
ドをカードリーダーに挿入するためのカード挿入口11
0、挿入されたカードの残りポイント数を表示するポイ
ント数表示器112、及び、玉貸機11が作動している
ことを点灯によって示すLED114が設けられてい
る。
貸制御装置を内蔵しており、前面に、プリペード・カー
ドをカードリーダーに挿入するためのカード挿入口11
0、挿入されたカードの残りポイント数を表示するポイ
ント数表示器112、及び、玉貸機11が作動している
ことを点灯によって示すLED114が設けられてい
る。
【0042】遊技球(貸球)を借りる際は、遊技者が玉
貸機11のカード挿入口110にプリペード・カードを
挿入し、上受皿セット28の上面手前側に配置されてい
る操作ユニット25の玉供給ボタン116を押す。する
と、玉の貸し出しを要求する玉貸し信号が制御回路に送
られ、制御回路に駆動制御された賞球払出装置64が賞
球払出時と同様に作動し、所定数の遊技球を上皿24に
払い出す。
貸機11のカード挿入口110にプリペード・カードを
挿入し、上受皿セット28の上面手前側に配置されてい
る操作ユニット25の玉供給ボタン116を押す。する
と、玉の貸し出しを要求する玉貸し信号が制御回路に送
られ、制御回路に駆動制御された賞球払出装置64が賞
球払出時と同様に作動し、所定数の遊技球を上皿24に
払い出す。
【0043】同時に、玉貸機11ではカードリーダーに
よってカードから所定のポイント数(磁気データ)が引
き落とされ、残りのポイント数は、玉貸機11のポイン
ト数表示器112と、操作ユニット25に設けられた小
型のポイント数表示器118に表示される。
よってカードから所定のポイント数(磁気データ)が引
き落とされ、残りのポイント数は、玉貸機11のポイン
ト数表示器112と、操作ユニット25に設けられた小
型のポイント数表示器118に表示される。
【0044】このような遊技球の借り受けについては、
カードにポイント数が残っている限り有効である。すな
わち、玉供給ボタン116を押す度に所定数の遊技球が
繰り返し払い出され、カードに貯まっているポイント数
は減少していく。また遊技中でも、遊技者が必要に応じ
玉供給ボタン116を操作すれば、その都度、遊技球が
供給される。
カードにポイント数が残っている限り有効である。すな
わち、玉供給ボタン116を押す度に所定数の遊技球が
繰り返し払い出され、カードに貯まっているポイント数
は減少していく。また遊技中でも、遊技者が必要に応じ
玉供給ボタン116を操作すれば、その都度、遊技球が
供給される。
【0045】玉貸機11からカードを取り出すときは、
玉供給ボタン116の隣に配置されているカード返却ボ
タン120を押すことで、カードリーダーのイジェクト
機構が作動し、カード挿入口110からカードが排出さ
れる。なお、ポイント数が無くなったときには、カード
が自動で排出されるようになっている。
玉供給ボタン116の隣に配置されているカード返却ボ
タン120を押すことで、カードリーダーのイジェクト
機構が作動し、カード挿入口110からカードが排出さ
れる。なお、ポイント数が無くなったときには、カード
が自動で排出されるようになっている。
【0046】また、本実施形態のパチンコ機10は、上
皿24に収容されている遊技球の量を検出し、その検出
結果に基づいて制御回路により賞球払出装置64が駆動
制御され、所定数の遊技球を自動的に供給するよう構成
されている。そしてその自動供給機能を作動させるか否
かを選択的に切り替える自動供給モード選択ボタン12
2が操作ユニット25に設けられている。
皿24に収容されている遊技球の量を検出し、その検出
結果に基づいて制御回路により賞球払出装置64が駆動
制御され、所定数の遊技球を自動的に供給するよう構成
されている。そしてその自動供給機能を作動させるか否
かを選択的に切り替える自動供給モード選択ボタン12
2が操作ユニット25に設けられている。
【0047】この自動供給モード選択ボタン122は半
透明色の合成樹脂製でLEDが内蔵されており、ボタン
を押すと、LEDが発光してボタン自体が点灯する。こ
れとともに、自動供給モード作動信号が制御回路部に送
られ、制御回路では自動供給モードが選択されたと判断
し、後述する遊技球量検出部を作動させる。またこの状
態でボタンを再び押すと、ボタン(LED)が消灯する
とともに自動供給モード解除信号が制御回路部に送ら
れ、検出部の作動状態が解除される。したがって遊技者
は、自動供給モード選択ボタン122を操作した際の点
灯あるいは消灯によって、遊技球自動供給機能の動作状
況を認識することができる。
透明色の合成樹脂製でLEDが内蔵されており、ボタン
を押すと、LEDが発光してボタン自体が点灯する。こ
れとともに、自動供給モード作動信号が制御回路部に送
られ、制御回路では自動供給モードが選択されたと判断
し、後述する遊技球量検出部を作動させる。またこの状
態でボタンを再び押すと、ボタン(LED)が消灯する
とともに自動供給モード解除信号が制御回路部に送ら
れ、検出部の作動状態が解除される。したがって遊技者
は、自動供給モード選択ボタン122を操作した際の点
灯あるいは消灯によって、遊技球自動供給機能の動作状
況を認識することができる。
【0048】以下、上述した遊技球量検出部について詳
細に説明する。
細に説明する。
【0049】[第1の実施形態]図4には、第1の実施
形態に係る上受皿セット28の拡大平面図が示されてい
る。上皿24はプラスチック製で、上面に皿部(収容
部)130が凹設されている。皿部130は平面視が略
半円形状とされ多数の遊技球を収容できる構造となって
いる。
形態に係る上受皿セット28の拡大平面図が示されてい
る。上皿24はプラスチック製で、上面に皿部(収容
部)130が凹設されている。皿部130は平面視が略
半円形状とされ多数の遊技球を収容できる構造となって
いる。
【0050】また、皿部130の底面132は平面状で
左右方向が操作グリップ60側(図中右方向)に傾斜し
ており、皿部130に収容された遊技球(賞球及び貸
球)は自重で傾斜方向に流動するようになっている。さ
らに、底面132の略中央には開口を矩形とした孔部1
34が形成されており、この孔部134に、ロードセル
方式の遊技球量検出部140が取付けられている。
左右方向が操作グリップ60側(図中右方向)に傾斜し
ており、皿部130に収容された遊技球(賞球及び貸
球)は自重で傾斜方向に流動するようになっている。さ
らに、底面132の略中央には開口を矩形とした孔部1
34が形成されており、この孔部134に、ロードセル
方式の遊技球量検出部140が取付けられている。
【0051】図5には、遊技球量検出部140を正面か
ら部分断面視した模式図が示されている。図に示される
ように、遊技球量検出部140は孔部134の底部に取
付けられる直方体形状の基台142を備えている。基台
142の中央には、金属材料で形成された円柱形状の支
柱144が立設されており、支柱144の上面には、上
皿24と同じプラスチック材料で矩形平板状に成形され
た検出プレート146が固着されている。
ら部分断面視した模式図が示されている。図に示される
ように、遊技球量検出部140は孔部134の底部に取
付けられる直方体形状の基台142を備えている。基台
142の中央には、金属材料で形成された円柱形状の支
柱144が立設されており、支柱144の上面には、上
皿24と同じプラスチック材料で矩形平板状に成形され
た検出プレート146が固着されている。
【0052】検出プレート146は、外形寸法が孔部1
34の開口部よりも僅かに小さく、プレート上面(検出
面)を皿部130の底面132と面一に揃えて、孔部1
34を塞ぐように配置されている。
34の開口部よりも僅かに小さく、プレート上面(検出
面)を皿部130の底面132と面一に揃えて、孔部1
34を塞ぐように配置されている。
【0053】支柱144の周壁面には、2枚のストレン
ゲージ148が支柱144の軸心に対してほぼ対称位置
に貼着されており(図4参照)、さらに支柱144を挟
んだ左右対称位置には、上下端部をそれぞれ検出プレー
ト146及び基台142に当接させた2本の圧縮スプリ
ング150が取付けられている。
ゲージ148が支柱144の軸心に対してほぼ対称位置
に貼着されており(図4参照)、さらに支柱144を挟
んだ左右対称位置には、上下端部をそれぞれ検出プレー
ト146及び基台142に当接させた2本の圧縮スプリ
ング150が取付けられている。
【0054】本実施形態では、ストレンゲージ148
に、圧縮方向の歪みに対して電気抵抗を減少させる素子
を用いており、各々は、図示しないハーネスでブリッジ
回路152に接続されている。このブリッジ回路152
は、パチンコ機10内の制御回路154に接続されてお
り、ストレンゲージ148の歪量に応じてブリッジ回路
152から出力される電圧(電気信号)が制御回路15
4に入力されるようになっている。さらに制御回路15
4には、前述したように、玉貸機11、操作ユニット2
5、賞球払出装置64も接続されている。
に、圧縮方向の歪みに対して電気抵抗を減少させる素子
を用いており、各々は、図示しないハーネスでブリッジ
回路152に接続されている。このブリッジ回路152
は、パチンコ機10内の制御回路154に接続されてお
り、ストレンゲージ148の歪量に応じてブリッジ回路
152から出力される電圧(電気信号)が制御回路15
4に入力されるようになっている。さらに制御回路15
4には、前述したように、玉貸機11、操作ユニット2
5、賞球払出装置64も接続されている。
【0055】そして遊技球の自動供給機能が作動してい
るときは、制御回路154において、予め設定されてい
る所定の信号レベル(以下、「基準信号レベル」とい
う)とブリッジ回路152から入力された電気信号レベ
ル(以下、「検出信号レベル」という)が比較・判定さ
れ、遊技球を自動で供給するか否かが決定される。自動
供給が決定されると、制御回路154からの駆動信号で
賞球払出装置64が作動し、所定数の遊技球を払い出す
構成である。
るときは、制御回路154において、予め設定されてい
る所定の信号レベル(以下、「基準信号レベル」とい
う)とブリッジ回路152から入力された電気信号レベ
ル(以下、「検出信号レベル」という)が比較・判定さ
れ、遊技球を自動で供給するか否かが決定される。自動
供給が決定されると、制御回路154からの駆動信号で
賞球払出装置64が作動し、所定数の遊技球を払い出す
構成である。
【0056】一方、上皿24の皿部130の右側には、
対向する側壁の間隔を徐々に狭め略樋状に形成された玉
整流部156が設けられている。皿部130内の遊技球
は、この玉整流部156によって一列に並べられ、打球
発射装置に通じる流入口158(図2参照)に誘導され
る。
対向する側壁の間隔を徐々に狭め略樋状に形成された玉
整流部156が設けられている。皿部130内の遊技球
は、この玉整流部156によって一列に並べられ、打球
発射装置に通じる流入口158(図2参照)に誘導され
る。
【0057】また、皿部130の後壁面左寄りには遊技
球が払い出される払出口160が開口しており(図1参
照)、この払出口160の後方に、前述の球受部106
が配置されている。
球が払い出される払出口160が開口しており(図1参
照)、この払出口160の後方に、前述の球受部106
が配置されている。
【0058】球受部106は、図示のように平面視が先
細の略嘴形状とされ、平面状の底面162が払出口16
0側に少し傾斜している。底面162の両側縁には側壁
部164、166が設けられ、球受部106は縦断面を
凹状としてその凹状断面基端部分が払出口160に連通
されている。さらに側壁部164の先端側には、上皿2
4が遊技球で一杯になったときに賞球払出装置64から
払い出された賞球を零すための切欠き部168が形成さ
れており、球受部106の基端側は、2本のネジ170
によりネジ止めされた角筒状の金属製カバー172によ
って覆われている。
細の略嘴形状とされ、平面状の底面162が払出口16
0側に少し傾斜している。底面162の両側縁には側壁
部164、166が設けられ、球受部106は縦断面を
凹状としてその凹状断面基端部分が払出口160に連通
されている。さらに側壁部164の先端側には、上皿2
4が遊技球で一杯になったときに賞球払出装置64から
払い出された賞球を零すための切欠き部168が形成さ
れており、球受部106の基端側は、2本のネジ170
によりネジ止めされた角筒状の金属製カバー172によ
って覆われている。
【0059】そしてこの上受皿セット28を前枠12に
閉じた状態では、球受部106の先端側開放部分が賞球
払出装置64の排出口102下方に所定距離を置いて配
置され、したがって、賞球払出装置64から払い出され
た遊技球は、球受部106で受け止められて、払出口1
60から上皿24へと払い出される。
閉じた状態では、球受部106の先端側開放部分が賞球
払出装置64の排出口102下方に所定距離を置いて配
置され、したがって、賞球払出装置64から払い出され
た遊技球は、球受部106で受け止められて、払出口1
60から上皿24へと払い出される。
【0060】次に、本実施形態の作用を説明する。図5
に示されるように、上皿24の皿部130に多数のパチ
ンコ玉70が収容されると、遊技球量検出部140の検
出プレート146上に位置するパチンコ玉70の荷重が
検出プレート146に作用する。この荷重は、検出プレ
ート146を支えている支柱144と2本の圧縮スプリ
ング150に及び、各々はパチンコ玉70の重量に比例
して弾性変形する。
に示されるように、上皿24の皿部130に多数のパチ
ンコ玉70が収容されると、遊技球量検出部140の検
出プレート146上に位置するパチンコ玉70の荷重が
検出プレート146に作用する。この荷重は、検出プレ
ート146を支えている支柱144と2本の圧縮スプリ
ング150に及び、各々はパチンコ玉70の重量に比例
して弾性変形する。
【0061】これにより、検出プレート146は下方
(図中矢印Y方向)へ移動する。ここで、パチンコ玉7
0の量が左右で異なる場合でも、検出プレート146に
掛かる荷重のばらつきは支柱144を挟んで配置された
各圧縮スプリング150によって受け止められるため、
プレート面の傾きは抑えられて左右がほぼ均等に下降す
る。
(図中矢印Y方向)へ移動する。ここで、パチンコ玉7
0の量が左右で異なる場合でも、検出プレート146に
掛かる荷重のばらつきは支柱144を挟んで配置された
各圧縮スプリング150によって受け止められるため、
プレート面の傾きは抑えられて左右がほぼ均等に下降す
る。
【0062】支柱144が撓んでストレンゲージ148
が歪むと、ストレンゲージ148は歪み量に応じて電気
抵抗が変わるため、ブリッジ回路152の平衡が崩れ、
歪量に比例した電圧が出力される。ここでは、ストレン
ゲージ148が圧縮方向に歪むことで電気抵抗は小さく
なり、したがって出力電圧は大きくなる。この電気信号
(検出信号)は制御回路154に入力され、遊技球の自
動供給機能が作動しているときは、予め設定された基準
信号レベルと比較される。
が歪むと、ストレンゲージ148は歪み量に応じて電気
抵抗が変わるため、ブリッジ回路152の平衡が崩れ、
歪量に比例した電圧が出力される。ここでは、ストレン
ゲージ148が圧縮方向に歪むことで電気抵抗は小さく
なり、したがって出力電圧は大きくなる。この電気信号
(検出信号)は制御回路154に入力され、遊技球の自
動供給機能が作動しているときは、予め設定された基準
信号レベルと比較される。
【0063】この基準信号レベルは、本実施形態では、
検出プレート146に乗っているパチンコ玉70が所定
量のときのブリッジ回路152から出力される電気信号
レベルを設定されている。したがって、検出プレート1
46上のパチンコ玉70が所定量を上回っているとき
は、検出信号レベルは基準信号レベルよりも大きくな
る。そしてその場合、制御回路154では遊技球の自動
供給が必要ないと判定する。
検出プレート146に乗っているパチンコ玉70が所定
量のときのブリッジ回路152から出力される電気信号
レベルを設定されている。したがって、検出プレート1
46上のパチンコ玉70が所定量を上回っているとき
は、検出信号レベルは基準信号レベルよりも大きくな
る。そしてその場合、制御回路154では遊技球の自動
供給が必要ないと判定する。
【0064】また、パチンコ遊技によりパチンコ玉70
の消費が進むと、皿部130内のパチンコ玉70は玉整
流部156を通ってパチンコ機本体内に送り込まれ、そ
れに伴い検出プレート146上のパチンコ玉70の量が
減少する。これにより、検出プレート146に加わって
いた荷重が小さくなり、支柱144と各圧縮スプリング
150は弾性力により伸張する。したがって、ストレン
ゲージ148の圧縮方向の歪み量は少なくなり、検出信
号レベルが低下する。
の消費が進むと、皿部130内のパチンコ玉70は玉整
流部156を通ってパチンコ機本体内に送り込まれ、そ
れに伴い検出プレート146上のパチンコ玉70の量が
減少する。これにより、検出プレート146に加わって
いた荷重が小さくなり、支柱144と各圧縮スプリング
150は弾性力により伸張する。したがって、ストレン
ゲージ148の圧縮方向の歪み量は少なくなり、検出信
号レベルが低下する。
【0065】そして検出プレート146上のパチンコ玉
70の量が所定量を下回ると、検出信号レベルが基準信
号レベルよりも小さくなり、制御回路154では遊技球
の自動供給機能を作動させる。すなわち、賞球払出装置
64から所定量の遊技球が上皿24へと払い出される。
これにより、皿部130内のパチンコ玉70の収容量は
増加し、再び検出信号レベルが基準信号レベルよりも大
きくなる。以下同様に、遊技球量検出部140で検出さ
れたパチンコ玉70の量が所定量を下まわる毎に、遊技
球が自動供給される。
70の量が所定量を下回ると、検出信号レベルが基準信
号レベルよりも小さくなり、制御回路154では遊技球
の自動供給機能を作動させる。すなわち、賞球払出装置
64から所定量の遊技球が上皿24へと払い出される。
これにより、皿部130内のパチンコ玉70の収容量は
増加し、再び検出信号レベルが基準信号レベルよりも大
きくなる。以下同様に、遊技球量検出部140で検出さ
れたパチンコ玉70の量が所定量を下まわる毎に、遊技
球が自動供給される。
【0066】以上説明したように、本実施形態に係るパ
チンコ機10では、皿部130の底面132に設けた遊
技球量検出部140で、遊技球の収容量が予め設定され
た所定量を下回ったか否を検出し、所定量を下回ったと
する検出結果が得られると、すなわち、検出信号レベル
が基準信号レベルを下回ると、パチンコ機10の遊技球
自動供給機能が働いて所定量の遊技球が上皿24に払い
出される。そのため、遊技者は、遊技中に遊技球の補給
操作をする煩わしさから開放される。
チンコ機10では、皿部130の底面132に設けた遊
技球量検出部140で、遊技球の収容量が予め設定され
た所定量を下回ったか否を検出し、所定量を下回ったと
する検出結果が得られると、すなわち、検出信号レベル
が基準信号レベルを下回ると、パチンコ機10の遊技球
自動供給機能が働いて所定量の遊技球が上皿24に払い
出される。そのため、遊技者は、遊技中に遊技球の補給
操作をする煩わしさから開放される。
【0067】また、上皿24の玉整流部156付近で玉
詰まりが起きた場合でも、皿部130での遊技球の量は
減らないため遊技球が自動供給されることはなく、した
がって、遊技者が望まない不必要な遊技球の自動供給を
回避することができる。
詰まりが起きた場合でも、皿部130での遊技球の量は
減らないため遊技球が自動供給されることはなく、した
がって、遊技者が望まない不必要な遊技球の自動供給を
回避することができる。
【0068】また、本実施の形態では、皿部130にお
ける遊技球の収容量を、ロードセル方式の遊技球量検出
部140によって検出しているため、遊技球収容量の変
化をより正確に、しかも簡単な構成で検出することがで
きる。
ける遊技球の収容量を、ロードセル方式の遊技球量検出
部140によって検出しているため、遊技球収容量の変
化をより正確に、しかも簡単な構成で検出することがで
きる。
【0069】さらに、操作ユニット25の自動供給モー
ド選択ボタン122によって遊技球自動供給機能を作動
させるか否かを選択できるため、利便性もよい。
ド選択ボタン122によって遊技球自動供給機能を作動
させるか否かを選択できるため、利便性もよい。
【0070】[第2の実施形態]次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。この第2の実施形態は、上
記第1の実施形態で説明した遊技球量検出部の変形例で
あり、第1の実施形態と同一構成部品について同一符合
を付し、その説明を省略する。
実施形態について説明する。この第2の実施形態は、上
記第1の実施形態で説明した遊技球量検出部の変形例で
あり、第1の実施形態と同一構成部品について同一符合
を付し、その説明を省略する。
【0071】図6には、本発明の第2の実施形態に係る
上受皿セットが示されており、図7には、その上受皿セ
ットに取付けられている遊技球量検出部を正面から部分
断面視した模式図が示されている。
上受皿セットが示されており、図7には、その上受皿セ
ットに取付けられている遊技球量検出部を正面から部分
断面視した模式図が示されている。
【0072】図に示されるように、本実施形態の遊技球
量検出部180における検出プレート182は、皿部1
30の底面132の左側大部分を検出面とする大きさと
されて、右側端部が支持軸184により回動可能に軸支
されている。また、プレート下面の左側端部近傍が基台
142に立設された支柱144の上部に固着されてお
り、支柱144に貼着されている2枚のストレンゲージ
148は、第1実施形態と同様に、図示を省略したブリ
ッジ回路を介して制御回路に接続されている。
量検出部180における検出プレート182は、皿部1
30の底面132の左側大部分を検出面とする大きさと
されて、右側端部が支持軸184により回動可能に軸支
されている。また、プレート下面の左側端部近傍が基台
142に立設された支柱144の上部に固着されてお
り、支柱144に貼着されている2枚のストレンゲージ
148は、第1実施形態と同様に、図示を省略したブリ
ッジ回路を介して制御回路に接続されている。
【0073】これにより、皿部130に払い出されたパ
チンコ玉70の荷重が検出プレート182に作用する
と、支柱144が弾性力により撓み変形するとともに検
出プレート182は支持軸184を支点として図中矢印
R方向に回動する。またパチンコ玉70の量が減少する
と、支柱144は弾性力で伸張し、検出プレート182
は矢印R方向とは反対方向に回動する。そして、このと
きの支柱144の変形によりストレンゲージ148が圧
縮又は伸張方向に歪みむと、第1実施形態と同様、検出
信号レベルが変化して制御回路により遊技球の自動供給
機能を作動させるか否かが決定される。
チンコ玉70の荷重が検出プレート182に作用する
と、支柱144が弾性力により撓み変形するとともに検
出プレート182は支持軸184を支点として図中矢印
R方向に回動する。またパチンコ玉70の量が減少する
と、支柱144は弾性力で伸張し、検出プレート182
は矢印R方向とは反対方向に回動する。そして、このと
きの支柱144の変形によりストレンゲージ148が圧
縮又は伸張方向に歪みむと、第1実施形態と同様、検出
信号レベルが変化して制御回路により遊技球の自動供給
機能を作動させるか否かが決定される。
【0074】このような片持ち構造のロードセル方式重
量センサを用いても、皿部130内の遊技球収容量の増
減を検出することができる。
量センサを用いても、皿部130内の遊技球収容量の増
減を検出することができる。
【0075】なお、第1及び第2の実施形態では、遊技
球量検出部にロードセル方式を採用しているが、他の方
式の重量センサを適用してもよく、例えば、ダイヤフラ
ム方式等としてもよい。
球量検出部にロードセル方式を採用しているが、他の方
式の重量センサを適用してもよく、例えば、ダイヤフラ
ム方式等としてもよい。
【0076】[第3の実施形態]次に、本発明の第3の
実施形態について説明する。この第3の実施形態も遊技
球量検出部の変形例であり、第1の実施形態と同一構成
部品について同一符合を付し、その説明を省略する。
実施形態について説明する。この第3の実施形態も遊技
球量検出部の変形例であり、第1の実施形態と同一構成
部品について同一符合を付し、その説明を省略する。
【0077】図8には、本発明の第3の実施形態に係る
上受皿セットが示されており、図9には、その上受皿セ
ットに取付けられている遊技球量検出部を正面から部分
断面視した模式図が示されている。
上受皿セットが示されており、図9には、その上受皿セ
ットに取付けられている遊技球量検出部を正面から部分
断面視した模式図が示されている。
【0078】図に示されるように、本実施形態の遊技球
量検出部190は、皿部130の底面132に埋設され
た一対の電極端子192A、192Bを備えている。電
極端子192Aは皿部130の中央付近に、また電極端
子192Bは同じく下流側に位置して、遊技球の流動方
向と略直交する方向に所定の間隔で配置されており、ま
た端子上面(検出面)は底面132に揃えられている。
量検出部190は、皿部130の底面132に埋設され
た一対の電極端子192A、192Bを備えている。電
極端子192Aは皿部130の中央付近に、また電極端
子192Bは同じく下流側に位置して、遊技球の流動方
向と略直交する方向に所定の間隔で配置されており、ま
た端子上面(検出面)は底面132に揃えられている。
【0079】さらに、電極端子192Aは電源回路19
4の陽極に抵抗196を介して接続され、電極端子19
2Bは電源回路194の陰極に接続されており、電源回
路194は制御回路154に接続されて駆動制御される
とともに、電極端子192A、192Bによる通電が監
視されている。
4の陽極に抵抗196を介して接続され、電極端子19
2Bは電源回路194の陰極に接続されており、電源回
路194は制御回路154に接続されて駆動制御される
とともに、電極端子192A、192Bによる通電が監
視されている。
【0080】これにより、皿部130に収容されている
多数のパチンコ玉70のうちの何れかが電極端子192
A、192Bに接触し、しかもパチンコ玉70同士が電
極端子192A、192B間において連接すると、鋼製
のパチンコ玉70を介して電極端子192A、192B
間に電流が流れる。
多数のパチンコ玉70のうちの何れかが電極端子192
A、192Bに接触し、しかもパチンコ玉70同士が電
極端子192A、192B間において連接すると、鋼製
のパチンコ玉70を介して電極端子192A、192B
間に電流が流れる。
【0081】またパチンコ遊技によりパチンコ玉70が
消化されると、皿部130の上流側に貯留されているパ
チンコ玉70が電極端子192Aから離れ、通電は停止
する。この通電状態の変化が制御回路154により監視
され、通電が停止すると遊技球の自動供給機能が作動す
る。
消化されると、皿部130の上流側に貯留されているパ
チンコ玉70が電極端子192Aから離れ、通電は停止
する。この通電状態の変化が制御回路154により監視
され、通電が停止すると遊技球の自動供給機能が作動す
る。
【0082】このような電極端子192A、192Bを
備える検出手段を用いても、玉詰まりによる不必要な遊
技球自動供給を回避しつつ、遊技球収容量が所定量を下
回ったか否かを検出することができる。さらにスイッチ
類や各種センサ等を利用しないことで安価であり、故障
等も起こりにくい。
備える検出手段を用いても、玉詰まりによる不必要な遊
技球自動供給を回避しつつ、遊技球収容量が所定量を下
回ったか否かを検出することができる。さらにスイッチ
類や各種センサ等を利用しないことで安価であり、故障
等も起こりにくい。
【0083】
【発明の効果】本発明のパチンコ機は上記構成としたの
で、遊技球をその残量に応じて自動供給する際、玉整流
部付近での玉詰まりによって起こる不必要な玉供給を防
止することができ、遊技者が不利益を蒙るといった事態
を回避することができる。
で、遊技球をその残量に応じて自動供給する際、玉整流
部付近での玉詰まりによって起こる不必要な玉供給を防
止することができ、遊技者が不利益を蒙るといった事態
を回避することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るパチンコ機を示した
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1のパチンコ機において、前枠、ガラス枠、
及び上受皿セットが開かれ、遊技盤が取出された状態を
示す斜視図である。
及び上受皿セットが開かれ、遊技盤が取出された状態を
示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る賞球払出装置の一部
を破断した背面図である。
を破断した背面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る上受皿セットの
平面図である。
平面図である。
【図5】図4の上受皿セットに取付けられた遊技球量検
出部を模式的に示した5−5線断面図である。
出部を模式的に示した5−5線断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る上受皿セットの
平面図である。
平面図である。
【図7】図6の上受皿セットに取付けられた遊技球量検
出部を模式的に示した7−7線断面図である。
出部を模式的に示した7−7線断面図である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る上受皿セットの
平面図である。
平面図である。
【図9】図8の上受皿セットに取付けられた遊技球量検
出部を模式的に示した9−9線断面図である。
出部を模式的に示した9−9線断面図である。
10 パチンコ機 24 上皿(遊技球収容体) 70 パチンコ玉(遊技球) 122 自動供給モード選択ボタン(切替手段) 130 皿部(収容部) 140 遊技球量検出部(検出手段/重量センサ) 156 玉整流部 180 遊技球量検出部(検出手段/重量センサ) 190 遊技球量検出部(検出手段) 192A 電極端子(一対の電極端子) 192B 電極端子(一対の電極端子)
Claims (4)
- 【請求項1】 パチンコ機本体の前面に配設され、前記
本体内から払い出された遊技球を収容する略凹状の収容
部と、この収容部から略樋状に延設され収容部内の遊技
球を整流して前記本体内に誘導する玉整流部と、を有す
る遊技球収容体を備えるとともに、前記遊技球収容体内
の遊技球を検出しその検出結果に基づいて遊技球を自動
的に供給する遊技球自動供給機能を備えたパチンコ機に
おいて、 前記収容部の底面に、遊技球の収容量が予め設定された
所定量を下回ったか否かを検出する検出手段を設けたこ
とを特徴とするパチンコ機。 - 【請求項2】 前記検出手段が重量センサとされている
ことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機。 - 【請求項3】 前記検出手段が、遊技球の流動方向と略
直交する方向に所定の間隔で配置され、各々が異極とさ
れた一対の電極端子とされていることを特徴とする請求
項1記載のパチンコ機。 - 【請求項4】 前記遊技球自動供給機能を作動させるか
否かを選択的に切り替える切替手段が設けられているこ
とを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項記載の
パチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000361635A JP2002159644A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000361635A JP2002159644A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | パチンコ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002159644A true JP2002159644A (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=18833037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000361635A Pending JP2002159644A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002159644A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005237727A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2016168452A (ja) * | 2016-06-28 | 2016-09-23 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2017221824A (ja) * | 2017-09-29 | 2017-12-21 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
2000
- 2000-11-28 JP JP2000361635A patent/JP2002159644A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005237727A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP4543698B2 (ja) * | 2004-02-27 | 2010-09-15 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016168452A (ja) * | 2016-06-28 | 2016-09-23 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2017221824A (ja) * | 2017-09-29 | 2017-12-21 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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