JP2003089656A - 移植による免疫反応抑制剤 - Google Patents

移植による免疫反応抑制剤

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JP2003089656A
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Tsunaharu Matsushima
綱治 松島
Masako Murai
政子 村井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】新たな作用機序に基づく、移植による免疫反応
抑制剤の開発が要望されている。 【解決手段】MAdCAM−1の機能を阻害する物質を
有効成分とする移植による免疫反応抑制剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MAdCAM−1
(mucosal vasucular addres
sion cell adhesion molecu
lar−1)を標的とした移植による免疫反応抑制剤、
特に移植片対宿主病への治療剤及び予防剤に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、同種骨髄移植は種々の悪性新生物
の治療、重症再生不良性貧血、先天性免疫不全症などの
有効な治療法として行なわれている。しかしながら、同
種骨髄移植は制限因子として寿命を短くする移植片対宿
主病(GVHD)の併発がある。GVHDを発症した患者の予後
はきわめて悪く、GVHDの克服は同種骨髄移植において、
最大の課題である。骨髄バンクの拡充に伴い、非血縁者
間での骨髄移植が実施されるようになり、GVHDに対する
予防と治療がより重要となっている。GVHDは主にドナー
CD8陽性T細胞により誘発され、これら同種を認識するCT
Lは特異的に標的臓器である肝臓、皮膚と腸粘膜を攻撃
して、致死的な病変を引き起こす。
【0003】GVHDや移植臓器拒絶反応の予防や治療に
は、主にT細胞に向けられた免疫抑制剤が用いられてい
る。例えば、GVHDの予防方法としては、シクロスポリン
ないしはタクロリムスとメトトレキセートの併用療法が
行なわれている。GVHDが発症した場合の第一選択は、ス
テロイド等が用いられる。更に効果が認められない場
合、抗胸腺グロブリンが投与される(血液疾患−Sta
te of arts、ver2.、440頁、1993
年)。その他、免疫抑制剤として、デオキシスパガリ
ン、ミコフェノール酸モフェチル、抗CD3抗体なども用
いられている(新移植免疫学、113頁、中外医学社、
2000年)。しかしながら、これらの薬剤は患者の免
疫能力を著しく低下させ、サイトメガロウイルスなど感
染症の危険に曝すことになる。
【0004】一方、MAdCAM-1(mucosal vas
ucular addression cell ad
hesion molecular−1)とは、約60
KDaの分子であり、細胞外領域のN末端より、ICA
M−1/VCAM−1に相同する免疫グロブリン(I
g)様領域、VCAM−1に相同するIg様領域、ムチ
ン様領域、IgAに相同性があるIg様領域により構成
されている。MAdCAM-1はインテグリン粘膜内皮の接着分
子であり、粘膜系リンパ節(パイエル板、腸間膜リンパ
節)の高内皮細静脈に発現し、リンパ球のホーミング現
象において重要な役割をしていると考えられている。ま
た、インテグリンα4β7の主なリガンドであり、細胞
表面C型レクチンであるL-セレクチン(CD62L)の
機能的リガンドでもある(Cell 74巻、 185
頁、 1993年)。更に、MAdCAM-1の抗体としては、
抗マウスMAdCAM-1ラットモノクローナル抗体であるME
CA−367が報告され、免疫組識染色の用途として用
いられている(Nature、 366巻、695頁、
1993年)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、新た
な免疫反応抑制剤、特に移植片対宿主病への治療剤と予
防剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究を
行ってきた結果、宿主やドナーCD8陽性T細胞の生成に関
して、GVHDは主にドナーCD8陽性T細胞により宿主上皮組
識が傷害を受けるが、この宿主組識傷害は静脈内に投与
された抗MAdCAM-1抗体により薬理学的に阻害されること
を見出した。この抗MAdCAM-1抗体によるCD8陽性T細胞に
よる宿主組識傷害の回避方法は、骨髄移植時の移植片対
宿主病の回避にも応用できることを見出した。更には、
MAdCAM−1に対するリガンドの結合を阻害する物
質を有効成分として用いることにより、移植による免疫
反応が抑制され、特に移植片対宿主病の治療剤又は予防
剤に適応できることを見出した。
【0007】すなわち、本発明は次の(1)〜(3)に
関する。 (1)MAdCAM−1の機能を阻害する物質を有効成
分とする移植による免疫反応抑制剤。 (2)MAdCAM−1の機能を阻害する物質がMAd
CAM−1に対する抗体である、前記(1)に記載の移
植による免疫反応抑制剤。 (3)骨髄移植による移植片対宿主病に対する治療剤又
は予防剤である、前記(1)又は(2)に記載の移植に
よる免疫反応抑制剤。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において、移植とは臨床的
に移植片をホスト(宿主)へ移し植えることを示し、移
植片としては例えば細胞(血液、骨髄、膵細胞など)、
組織(角膜、皮膚、骨など)、臓器(肝臓、腎臓、心
臓、肺、小腸など)が挙げられる。また、移植による免
疫反応とは、同種移植、異種移植などの場合に特徴的で
ありホスト(宿主)と移植片の遺伝因子などの違いによ
る抗原抗体反応によって引き起こされる免疫反応を示
す。例えば、移植片対宿主反応(GVH)、拒絶反応な
どが挙げられる。移植片対宿主反応とは、例えば輸血し
た血液製剤中のリンパ球が拒絶されることなく宿主の体
内で増殖し宿主の諸臓器を非自己と認識して攻撃する反
応である。この反応により生じる病態が移植片対宿主病
(GVHD)で、輸血後約2週間程度の経過の後に、発
熱、汎血球減少、肝機能障害、紅皮症、下痢等の重篤な
症状を来し大部分の症例は早期に死亡する。最近、同種
骨髄移植が種々の悪性新生物の治療、重症再生不良性貧
血、先天性免疫不全症などの有効な治療法として行なわ
れようになり、GVHDを併発する症例が増加している。
【0009】通常、ドナーCD8陽性T細胞がパイエル板に
浸潤し、パイエル板中のCD11c陽性樹状細胞と相互作用
を示し、細胞傷害性T細胞の生成が行なわれる。本発明
者らは、粘膜血管接着を阻害する抗MAdCAM-1抗体が、GV
HD惹起において決定的かつ必須である、ドナーCD8陽性T
細胞の腸パイエル板への侵入ステージを阻害することを
見出した。これらの知見により、MAdCAM-1の機能を阻害
する物質、特にMAdCAM-1に対する抗体がGVHDの予防ない
しは治療に利用可能であることを見出した。本発明にお
いて、免疫反応抑制とは上記のようなMAdCAM-1の機能を
阻害して免疫反応を抑制することをいう。
【0010】本発明において、MAdCAM−1の機能
を阻害する物質としては、例えばMAdCAM-1に対する抗
体、MAdCAM−1のアンタゴニスト等が挙げられ
る。MAdCAM-1に対する抗体としては、モノクローナル抗
体でもポリクローナル抗体でも使用できるが、好ましく
はモノクローナル抗体が望ましい。モノクローナル抗体
としては、例えば、抗マウスMAdCAM−1ラットモ
ノクローナル抗体、抗ヒトMAdCAM−1モノクロー
ナル抗体等が挙げられる。抗マウスMAdCAM−1ラ
ットモノクローナル抗体については、前記したようにM
ECA−367が報告されており公知の方法に従い製造
して得ることが出来る(Nature、 366巻、6
95頁、1993年)。また、抗ヒトMAdCAM−1
モノクローナル抗体については、例えば、 ヒト腸管な
いしは末梢リンパ節から内皮細胞を単離し、他種の動物
に免疫して、脾臓又はリンパ節からリンパ球を取り出
し、ミエローマ細胞と融合させてKohlerとMil
steinらの方法(Nature、256巻、495
頁、1975年)またはその改良法に従ってハイブリド
ーマを作製した後、モノクローナル抗体を産生させて作
製できる。好ましくはヒト型化抗体が望ましく、従来の
方法(特許2828344)に準じて再構成ヒト化抗体
を作製できる。また、従来の方法(特開平10−146
195、特許2938569)に準じてヒト型モノクロ
ーナル抗体産生トランスジェニック動物を用いてヒト型
抗体を作製できる。また、MAdCAM−1のアンタゴ
ニスト等は、例えばMAdCAM-1のインテグリン粘膜内皮へ
の接着能、MAdCAM-1とインテグリンα4β7やL-セレク
チンとの結合を指標にスクリーニング系を作成して得る
ことが可能である。
【0011】本発明において、MAdCAM-1の機能を阻害す
る物質、特に抗MAdCAM−1抗体の投与方法は、効
果的で便利な方法を採用して良く、例えば患者の局所、
静脈内、筋肉内、皮下、リンパ節内、鼻腔内、肛門、経
口または皮内ルート等が挙げられる。製剤組成物として
は、MAdCAM-1の機能を阻害する物質、特に抗MAdCA
M−1抗体を、単独であるいは医薬用の担体(賦形剤、
塩類、緩衝液など)と組み合わせて使用できる。MAdCAM
-1の機能を阻害する物質、特に抗MAdCAM−1抗体
の組成物中の量比は1〜100重量%程度である。一般
的には注射剤が挙げられ、注射剤として許容される塩類
又は賦形剤を添加し凍結乾燥製剤として作製することが
できる。また、MAdCAM-1の機能を阻害する物質、特に抗
MAdCAM−1抗体を免疫反応抑制剤、特に移植片対
宿主病等の治療剤又は予防剤として臨床で使用する場
合、投与量は成人1日当り0.1mg〜5g、好ましく
は1〜500mg程度投与することが可能である。投与
の回数は症状により増減することができ、一日1回、連
日ないしは各週、ないしは隔週で静脈内に投与できる。
また、本発明においては、免疫反応抑制剤、特に移植片
対宿主病等の治療剤又は予防剤は発症が予測される患者
を予め把握できるので、移植前に予防的に投与して免疫
反応を回避することが可能である。また、移植後であっ
ても症状の軽減また抑制のための治療として用いられる
【0012】
【実施例】以下に、本発明の実施例を試験例として示す
が、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるもの
ではない。 試験例1: 抗MAdCAM-1抗体によるドナーCD8陽性T細胞の浸潤阻害作
用 ドナーC57BL/6マウス(8週齢、体重25g、雌)のリ
ンパ球を宿主BDF1マウス(8週齢、体重25g、雌、n
=10)に移植して誘起させるGVHDモデルを作製した。
即ち、ドナーCD8陽性T細胞を蛍光蛋白eGFP(enhanced-g
reen-fluorescent protein)の遺伝子を組み込んだC57B
L/6マウス (H-2b)の脾臓細胞から単離し、得られた
該T細胞の2x106個をBDF1マウス(H−2bxd)に
静脈内注射した。抗MAdCAM-1モノクローン抗体(Far
mingen社、San Diego、USAから購
入)は 100μgの用量で生理的食塩液に溶解してGVH
D誘発前に静脈内投与した。移植の14日後に肝臓と消化
管に存在するリンパ球の数を蛍光顕微鏡下で観察し、蛍
光を発する浸潤したドナーT細胞の割合を求めた。結果
を表1に示す。
【0013】 表1 ドナーCD8陽性T細胞の浸潤阻害作用 ドナーT細胞の割合(%) 消化管 肝臓 Control 58± 10 68±10 抗MAdCAM−1抗体投与 17± 10* 22±10* * p<0.05
【0014】表1から明らかなように、GVHDを誘発
したコントロールマウスにおいて消化管や肝臓における
ドナーT細胞の割合は前者が58± 10%、後者も6
8±10%と多数を占めており、著明なドナーT細胞の
浸潤を認めた。また組識が破壊される組織像も認められ
た。一方、MAdCAM-1単クローン抗体投与マウスにおいて
はドナーCD8陽性T細胞数の浸潤は抑制されているこ
とが認められた。
【0015】試験例2: 抗MAdCAM-1抗体によるGVHD誘発マウスの肝臓障害抑
制作用 ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ;GPT)
は、肝臓の障害により血液中に遊離する酵素で、肝炎等
の指標として使われている。GVHDの進展による肝臓
の組織傷害を血清中のALTレベルを指標として調べ
た。表2に示すように、GVHDを発症したマウスでは
血清中のALTレベルが著しく上昇したが、抗MAdCAM-1
単クローン抗体を投与したマウスのALTレベルは有意
に低値を示し、GVHDの進展による肝臓障害が抑制さ
れていることが明らかとなった。また、GVHDを誘起
したコントロールのマウスは約2週間後から1〜2ヶ月
以内に全マウスが死亡するのに対して、抗MAdCAM-1単ク
ローン抗体を投与したマウスではすべてが生存した。
【0016】 表2 GVHD誘発マウスの肝臓障害抑制作用 14日目の血清中のALTレベル(IU/ l) Control 350± 20 抗MAdCAM−1抗体投与 100± 10* * p<0.05
【0017】以上のように、抗MAdCAM−1抗体は
GVHDの進展を抑制することが明らかとなった。この
ことは抗MAdCAM−1抗体が同種の抗原を認識した
CD8陽性T細胞の生成を阻害することを示すものであ
る。
【0018】
【発明の効果】以上の結果から、MAdCAM-1の機能を阻害
する物質、特に抗MAdCAM−1抗体は、移植による
免疫反応を抑制し、特に同種骨髄移植後に惹起し宿主を
死に至らしめる移植片対宿主病を阻害し又は予防するこ
とが示され、移植における免疫反応を回避させる薬剤と
して有用であることが明らかとなった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C084 AA02 AA03 AA17 BA44 CA62 MA17 MA44 MA52 MA59 MA60 MA63 MA66 NA06 NA14 ZB082 ZC412 4C085 AA13 AA14 BB12 CC02 CC29 DD23 DD88 GG02 GG03 GG04 GG08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】MAdCAM−1の機能を阻害する物質を
    有効成分とする移植による免疫反応抑制剤。
  2. 【請求項2】MAdCAM−1の機能を阻害する物質が
    MAdCAM−1に対する抗体である、請求項1に記載
    の移植による免疫反応抑制剤。
  3. 【請求項3】骨髄移植による移植片対宿主病に対する治
    療剤又は予防剤である、請求項1又は2に記載の移植に
    よる免疫反応抑制剤。
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