JP2006238996A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006238996A
JP2006238996A JP2005055918A JP2005055918A JP2006238996A JP 2006238996 A JP2006238996 A JP 2006238996A JP 2005055918 A JP2005055918 A JP 2005055918A JP 2005055918 A JP2005055918 A JP 2005055918A JP 2006238996 A JP2006238996 A JP 2006238996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medal
diameter
passage
small
selector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005055918A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4367945B2 (ja
Inventor
Shigeki Yamada
繁樹 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympia KK
Original Assignee
Olympia KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympia KK filed Critical Olympia KK
Priority to JP2005055918A priority Critical patent/JP4367945B2/ja
Publication of JP2006238996A publication Critical patent/JP2006238996A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4367945B2 publication Critical patent/JP4367945B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

【課題】 大径メダル及び小径メダルの何れを使用しても遊技が可能な遊技機を提供する。
【解決手段】大径メダル91の外径と等しい幅を有する受入れ通路56の下流側において、受入れ通路56の幅と等しい幅を有する大径メダル通路57と、小径メダル92の外径よりやや大きな幅の小径メダル通路58を受入れ通路56とを連通させ、大径メダル通路57の下流側には大径メダル91の選別を行う第1メダルセレクタ52を、小径メダル通路58の下流側には小径メダル92の選別を行う第2メダルセレクタ53を備える構造とした。したがって、メダル投入口19から投入された大径メダル91は、受入れ通路56から大径メダル通路57に案内されて第1メダルセレクタ52においてメダルの選別が行われる。また、小径メダル92は、受入れ通路56から小径メダル通路58に案内されて、第2メダルセレクタ53においてメダルの選別が行われる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、メダルを使用して遊技が実行されるスロットマシン等の遊技機に関するものである。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用される遊技機の一つにスロットマシンがある。スロットマシンには、筐体の開口部に対して開閉自在な前面扉が設けられている。前面扉にはメダル投入口、排出口及び受け皿等が配設されている。前面扉の裏面側には、一端がメダル投入口と連通しており、メダル投入口から投入されたメダルを流下させる案内通路、案内通路を流下してきたメダルが適正メダルか否かを選別するメダルセレクタ、メダルセレクタによって排除されたメダルを排出口へ流下させる排出シュートが設けられている。また、筐体内には、メダルセレクタを通過したメダルを貯留し、メダル払い出し時にメダルを払い出すホッパー装置が設けられている。
このようなスロットマシンで遊技を行う場合には、まず通常1〜3枚のメダルがメダル投入口に投入される。メダル投入口に投入されたメダルは、案内通路を流下してメダルセレクタに案内される。メダルセレクタでは、案内されたメダルの直径等が所定の要件を満たすか否か、余分に投入されたメダルかによってメダルの振分けが行われている。この要件を満たし、かつ余分に投入されたものでないメダルは、メダルセレクタを通過してホッパー装置に貯留される。一方、この要件を満たさなかったメダル又は余分に投入されたメダルは、メダルセレクタによって排出シュートに排出される。このメダルは、排出シュートを流下して、排出口から排出される。
ところで、スロットマシンの遊技には、直径が30mmのメダル(以下、大径メダルという。)が用いられる場合と、直径が25mmのメダル(以下、小径メダルという。)が用いられる場合とがある。しかし、従来から用いられているメダルセレクタは、大径メダルの選別のみ、或いは小径メダルの選別のみが可能であった。したがって、スロットマシンも、大径メダルに対応した大径メダル用のスロットマシンと、小径メダルに対応した小径メダル用のスロットマシンとがあった。
特開2004−166806号公報
しかしながら、従来のスロットマシンの場合には、遊技機メーカーは、大径メダル用のスロットマシンと小径メダル用のスロットマシンとを別個に製造しなければならない。このため、遊技機メーカーにとっては、これらのスロットマシンの作り分けが面倒であるという問題がある。
また、大径メダル用のスロットマシン又は小径メダル用のスロットマシンにのみ使用可能な部品は、メダルセレクタやメダル投入口等のように限られたもののみである。したがって、筐体やリール等のように、大径メダル用のスロットマシン及び小径メダル用のスロットマシンとで共通に使用される部品については予め組み立てておき、必要に応じて、前述したメダルセレクタ等を後付けすることも可能である。しかし、このような方法によると、後付け部品の取り付け作業が煩雑となり、かえって手間がかかるという問題がある。
これらの問題点を解決するためには、大径メダル及び小径メダルの選別が可能なメダルセレクタを遊技機に設け、一台のスロットマシンで、これらのメダルを使用できるようにすることが考えられる。しかし、大径メダル及び小径メダルの選別を一つのメダルセレクタで行おうとすると、メダルセレクタの構造が複雑化するため、スロットマシンの製造コストが高くなるという問題がある。また、メダルセレクタの構造の複雑化に伴いその形状も大きくなるため、従来のメダルセレクタの設置スペースに複雑化した構造のメダルセレクタを配設させることが困難であるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、大径メダル及び小径メダルの何れを使用しても遊技が行える遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するにあたり、本発明は、第1メダル及び前記第1メダルよりも径の小さい第2メダルのいずれかが投入されるメダル投入口と、前記メダル投入口から投入されたメダルを流下させる受入れ通路と、前記受入れ通路の下流で分岐し、前記第1メダルの外径よりも小さく前記第2メダルの外径よりも大きい入口を有する小径メダル通路と、前記第1メダルの外径よりも大きい入口を有し、前記小径メダル通路に流下しなかったメダルを流下させる大径メダル通路と、前記大径メダル通路を流下してきたメダルのうち、外径が前記第1メダルと等しいメダルを第1選別路に送り、外径が前記第1メダルよりも小さいメダルを排出路に送る第1メダルセレクタと、前記小径メダル通路を流下してきたメダルのうち、外径が前記第2メダルと等しいメダルを第2選別路に送り、外径が前記第2メダルよりも小さいメダルを排出路に送る第2メダルセレクタと、前記第1選別路及び第2選別路の少なくとも一方から送られたメダルを貯留するとともに、貯留されたメダルをメダル払出し信号に応答して払い出すホッパー装置とを備えたことを特徴とする。なお、ここで「等しい」とは、適正とみなせる第1メダル及び第2メダルの外径の誤差を吸収可能な範囲を意味する。
なお、前記大径メダル通路と小径メダル通路とが分岐する位置に設けられ、前記受入れ通路を流下するメダルの流路を前記大径メダル通路又は小径メダル通路のいずれか一方へ切り替える切替部材を備えることが好ましい。
また、前記第1メダルセレクタ又は第2メダルセレクタのうち、前記切替部材の切り替えによりメダルが流下することが可能となったメダル通路のセレクタのみを動作させるように制御する動作制御手段を設けたことが好ましい。
また、前記ホッパー装置は、第1メダル用ホッパー装置と第2メダル用ホッパー装置とがあり、前記遊技機の筐体内には、前記第1メダル用ホッパー装置と前記第2メダル用ホッパー装置のうち、遊技に使用されるメダルの径に応じたホッパー装置が配設されることが好ましい。
本発明によれば、第1メダル及び前記第1メダルよりも径の小さい第2メダルのいずれかが投入されるメダル投入口と、前記メダル投入口から投入されたメダルを流下させる受入れ通路と、前記受入れ通路の下流で分岐し、前記第1メダルの外径よりも小さく前記第2メダルの外径よりも大きい入口を有する小径メダル通路と、前記第1メダルの外径よりも大きい入口を有し、前記小径メダル通路に流下しなかったメダルを流下させる大径メダル通路と、前記大径メダル通路を流下してきたメダルのうち、外径が前記第1メダルと等しいメダルを第1選別路に送り、外径が前記第1メダルよりも小さいメダルを排出路に送る第1メダルセレクタと、前記小径メダル通路を流下してきたメダルのうち、外径が前記第2メダルと等しいメダルを第2選別路に送り、外径が前記第2メダルよりも小さいメダルを排出路に送る第2メダルセレクタと、前記第1選別路及び第2選別路の少なくとも一方から送られたメダルを貯留するとともに、貯留されたメダルをメダル払出し信号に応答して払い出すホッパー装置とを備えることとしたので、遊技機メーカーは、大径メダル及び小径メダルの選別が可能な遊技機を製造することができるので、従来のように大径メダル用の遊技機と小径メダル用の遊技機とを別個に製造する必要がなく、その作り分けの手間を解消させることが可能になる。
また、前記大径メダル通路と小径メダル通路とが分岐する位置に設けられ、前記受入れ通路を流下するメダルの流路を前記大径メダル通路又は小径メダル通路のいずれか一方へ切り替える切替部材を備えることとしたので、例えば、遊技店が大径メダル又は小径メダルのいずれか一方のみを使用する場合に、そのメダルに応じたメダルセレクタへ確実にメダルを流下させることが可能になる。
また、前記第1メダルセレクタ又は第2メダルセレクタのうち、前記切替部材の切り替えによりメダルが流下することが可能となったメダル通路のセレクタのみを動作させるように制御する動作制御手段を設けることとしたので、遊技に使用されていない他方のメダルセレクタが遊技者によって悪用されるのを防止することが可能になる。
また、前記ホッパー装置は、第1メダル用ホッパー装置と第2メダル用ホッパー装置とがあり、前記遊技機の筐体内には、前記第1メダル用ホッパー装置と前記第2メダル用ホッパー装置のうち、遊技に使用されるメダルの径に応じたホッパー装置が配設されることとしたので、例えば、遊技店で使用されるメダルの種類に応じてホッパー装置を容易に交換することができ、遊技店のニーズに対して柔軟に対応することが可能になる。
本形態の第1の形態であるスロットマシンの構造を図1ないし図5に基づいて説明する。図1に示すように、スロットマシン(遊技機)1は前面扉2と収納箱3とからなる筐体4を備えている。前面扉2は上扉5と下扉6とから構成されている。上扉5には表示窓7が設けられている。表示窓7の奥には、第1リール8、第2リール9及び第3リール10が回転自在に組み込まれている。下扉6には、遊技の開始時に使用されるMAXベットボタン12及び1ベットボタン13、第1リール8の回転を停止させる第1ストップボタン14、第2リールの回転を停止させる第2ストップボタン15及び第3リールの回転を停止させる第3ストップボタン16、遊技を開始させるスタートレバー17、クレジット(貯留)されているメダルの払い出しを行わせるペイアウトボタン18等の各種の操作ボタン及びメダル投入口19が設けられている。下扉6の下部には、遊技を行って当選役が入賞した場合にメダルの払出しを行うための排出口20、排出口20から払出されたメダルを貯留する受け皿21が設けられている。なお、上記操作ボタンの機能については周知であるため、説明を省略する。
図2に示すように、下扉6の背面には、メダル投入口19に投入されたメダルの選別を行うメダル選別部31が設けられ、メダル選別部31の下方には、排出シュート(排出路)32が設けられている。排出シュート32は、その上端部が開口しており、メダル選別部31で排除されたメダルを受け入れるようになっている。また、後述するホッパー装置34から排出されるメダルを受け入れるメダル受入口33が2ヶ所に設けられている。さらに、排出シュート32の下端部は排出口20と連通しており、上端部の開口及びメダル受入口33から受け入れたメダルを排出できるようになっている。
収納箱3の下部には、メダルの貯留及び排出を行うホッパー装置34が設けられている。ホッパー装置34は、大径メダルの貯留及び排出を行う第1ホッパー装置35と、小径メダルの貯留及び排出を行う第2ホッパー装置36とから構成される。
第1ホッパー装置35は、上方が開口する箱型の貯留タンク37と、メダル出口38を備えている。貯留タンク37には、メダル投入口19から投入され、メダル選別部31を通過した大径メダル(第1メダル)91が貯留されている。ここで、大径メダルとは、メダル投入口19の開口の幅よりやや小さい外径を有するメダルを意味する。メダルの払い出しを伴う当選役が入賞した場合には、図示しない駆動モータが駆動して、当選役の種類に応じた枚数の大径メダル91がメダル出口38から払い出される。メダル出口38から払い出された大径メダル91は、排出シュート32に受け入れられて、排出口20から排出される。
第2ホッパー装置36は、上方が開口する箱型の貯留タンク39と、メダル出口40とを備えている。貯留タンク39には、メダル選別部31を通過した小径メダル(第2メダル)92が貯留される。ここで、小径メダルとは、大径メダルよりも小径のメダルであって、後述する小径メダル通路58の入口の幅よりやや小さい径を有するメダルを意味する。メダルの払い出しを伴う当選役が入賞した場合であって、第1ホッパー装置35に貯留された大径メダル91がなくなったときには、第2ホッパー装置36の図示しない駆動モータが駆動して、その当選役の種類に応じた枚数の小径メダル92がメダル出口40から払い出される。メダル出口40から払い出された小径メダル92は、排出シュート32に受け入れられて、排出口20から排出される。
次に、メダル選別部31の構造を図3及び図4に基づいて説明する。メダル選別部31は、案内通路51、第1メダルセレクタ52、第2メダルセレクタ53、第1選別路54及び第2選別路55から構成されている。メダル投入口19は、メダルを投入する開口が設けられており、その開口の大きさH1は、大径メダル91の外径d1よりやや大きな投入口サイズとなるように形成されている。
案内通路51は、受入れ通路56、大径メダル通路57及び小径メダル通路58から構成されている。受入れ通路56は、一端がメダル投入口19と、他端が小径メダル通路58及び大径メダル通路57と連通している。また、受入れ通路56の幅H2はメダル投入口19の開口の幅H1と等しくなるように形成されている。
大径メダル通路57は、一端が受入れ通路56と、他端が第1メダルセレクタ52の第1案内通路59と連通している。また、大径メダル通路57の幅H4は、受入れ通路56の幅H2と等しくなるように形成されている。外径がd2以下の径のメダルは小径メダル通路58を流下するので、通常は、メダルの外径がd2より大きく、小径メダル通路58に案内されなかったメダルが大径メダル通路57に案内される。なお、ここで「等しい」とは、各通路間の幅が同一である場合のみならず、誤差範囲とみなせるバラツキを吸収する範囲をも含む。
小径メダル通路58は、一端が受入れ通路56と、他端が第2メダルセレクタ53の第2案内通路60と連通している。図3においては、小径メダル通路58は、受入れ通路56及び大径メダル通路57が連通する位置において、受入れ通路56から下方に分岐するように設けられている。小径メダル通路58の入口の幅H3は、小径メダル92の外径d2よりやや大きな入口サイズとなるように形成されている。したがって、小径メダル通路58を流下可能なメダルは、外径が小径メダル92以下のもののみとなる。
第1メダルセレクタ52は、第1案内通路59、振分け装置62及び大径メダル検出部63から構成されている。第1案内通路59は、一端が大径メダル通路57と連通し、他端が第1選別路54と連通するように設けられている。また、第1案内通路59の幅H5は、大径メダル通路57の幅H4と等しくなるように形成されている。振分け装置62は、第1案内通路59が下流側に向けて下り傾斜する部分の上方に設けられており、流下するメダルの外径がd1と等しい場合には、そのメダルは第1案内通路59の下流側(図3中A方向)に送り出される。一方、その外径がd1未満である場合には、そのメダルは下扉6の前面側から背面側(図3中B方向)に送り出される。大径メダル検出部63は、第1案内通路59が下流側に向けて下り傾斜する部分の上方であって、振分け装置62の下流側に配置されている。大径メダル検出部63は、二組の発光体及び受光センサ63a,63bを備えており、発光体が発光した光を受光センサが受光したか否かによってメダルの通過を検出する。
第2メダルセレクタは、第2案内通路60、振分け装置64及び小径メダル検出部65から構成されている。第2案内通路60は、一端が小径メダル通路58と連通し、他端が第2選別路55と連通するように設けられている。また、第2案内通路60の幅H6は、小径メダル通路58の幅H3と等しくなるように形成されている。振分け装置64は、第2案内通路60が下流側に向けて下り傾斜する部分の上方に設けられており、流下するメダルの外径がd2と等しい場合には、そのメダルは第2案内通路60の下流側(図3中C方向)に送り出される。一方、その外径がd2未満である場合には、そのメダルは下扉6の前面側から背面側(図3中D方向)に送り出される。小径メダル検出部65は、第2案内通路60が下流側に下り傾斜する部分の上方側であって、振分け装置64の下流側に配置されている。小径メダル検出部65は、二組の発光体及び受光センサ65a,65bを備えており、発光体が発光した光を受光センサが受光したか否かによってメダルの通過を検出する。
第1選別路54は、一端が第1案内通路と連通するように設けられており、振分け装置62を通過した大径メダル91が転動できるように形成されている。この第1選別路54を転動する大径メダル91は、第1ホッパー装置35の貯留タンク37へ案内される。
第2選別路55は、一端が第2案内通路と連通するように設けられており、振分け装置64を通過した小径メダル92が転動できるように形成されている。この第2選別路55を転動する小径メダル92は、第2ホッパー装置36の貯留タンク39へ案内される。
次に、メダル選別部31の作用について説明する。まず、メダル投入口19に大径メダル91が投入された場合について説明する。メダル投入口19から投入された大径メダル91は、受入れ通路56を流下し、小径メダル通路58と大径メダル通路57との分岐点に到達する。ここで、小径メダル通路58の入口の幅H3と大径メダル91の外径d1とはH3<d1の関係にある。したがって、大径メダル91は小径メダル通路58へ案内されずに大径メダル通路57を流下し、第1メダルセレクタ52へ案内される。第1メダルセレクタ52内では、大径メダル91は第1案内通路59に設けられた振分け装置62によってメダルの選別が行われる。ここで、大径メダル91の外径がd1と等しい場合には、大径メダル91は振分け装置62の下流側に送り出され、第1選別路54に案内される。そして、大径メダル91は第1選別路54を転動していき、最終的に貯留タンク37に貯留される。大径メダル91が振分け装置62の下流側に送り出されると、大径メダル検出部63は大径メダル91の通過を検出し、制御装置(図示せず)に検出信号を出力する。制御装置は、大径メダル検出部63からの検出信号に基づいて、クレジットされたメダルの枚数を順次加算する。
一方、第1メダルセレクタ52に案内された大径メダル91の外径がd1未満である場合には、このメダルは振分け装置62によって排出シュート32へ送り出される。したがって、このメダルは排出シュート32を流下し、排出口20を介して受け皿21に排出される。
次に、メダル投入口19に小径メダル92が投入された場合について説明する。メダル投入口19から投入された小径メダル92は、受入れ通路56を流下し、小径メダル通路58と大径メダル通路57との分岐点に到達する。ここで、小径メダル通路58の入口の幅H3と小径メダル92の外径d2とはH3>d2の関係にある。したがって、小径メダル92は小径メダル通路58を流下し、第2メダルセレクタ53へ案内される。第2メダルセレクタ53内では、小径メダル92は第2案内通路60に設けられた振分け装置64においてメダルの選別が行われる。ここで、小径メダル92の外径がd2と等しいので、小径メダル92は振分け装置64の下流側に送り出され、第2選別路55へ案内される。そして、小径メダル92は第2選別路55を転動していき、最終的に貯留タンク39に貯留される。小径メダル92が振分け装置64の下流側に送り出されると、小径メダル検出部65は小径メダル92の通過を検出して、制御装置(図示せず)に検出信号を出力する。制御装置は、小径メダル検出部65からの検出信号に基づいて、クレジットされたメダルの枚数を順次加算する。
一方、第2メダルセレクタ53に案内されたメダルの外径がd2未満である場合には、このメダルは振分け装置64によって排出シュート32へ向けて送り出される。したがって、このメダルは排出シュート32を流下し、排出口20を介して受け皿21に排出される。
なお、通常の場合は、メダル投入口19から投入された小径メダル92は受入れ通路56から小径メダル通路58に案内される。しかし、図5に示すように、小径メダル92が受入れ通路56から小径メダル通路58に案内されず、大径メダル通路57を流下する場合がある。このような場合には、小径メダル92は第1メダルセレクタ52に案内されて振分け装置62においてメダルの選別が行われる。しかし、小径メダル92の外径d2は、大径メダルの外径d1との間ではd1>d2の関係にあるので、小径メダル92は振分け装置62によって排出シュート32へ送り出される。したがって、この小径メダル92は排出シュート32を流下し、排出口20を介して受け皿21に排出される。
以上のように、大径メダル91又は小径メダル92が適正である場合には、各メダルセレクタのセンサから出力される検出信号に基づいて、制御装置が貯留されたメダルの枚数を順次加算していくので、大径メダル91又は小径メダル92の何れを投入しても遊技を行うことが可能になる。
なお、小径メダル通路58と大径メダル通路57との分岐点において、大径メダル91が小径メダル通路58の入口に詰まることが考えられる。このような不具合を解消するため、メダル投入口19から当該分岐点までの受入れ通路56の傾斜は急傾であることが好ましい。受入れ通路56の傾斜を急傾にすることによって、前述の分岐点を通過する際における大径メダル91の転動速度をあげることができるので、大径メダル91が小径メダル通路58の入口に詰まることを防止することが可能になる。
次に、本発明の第2の形態のスロットマシンの構造を図6に基づいて説明する。なお、第1の形態と同一の部分については説明を省略し、符号も同一のものを使用する。図6に示すように、本形態のスロットマシンのメダル選別部71には、受入れ通路56を流下してきたメダルの流下方向を小径メダル通路58又は大径メダル通路57の何れかに切り替える切替板(切替部材)72が、小径メダル通路58と大径メダル通路57との分岐点に設けられている。切替板72は、受入れ通路56の天井面に向けて起立した位置(以下、起立位置という。)と受入れ通路56の底面に傾倒した位置(以下、傾倒位置という。)との間で回動自在に設けられた板状の部材である。この切替板72は、起立位置にある場合に切替板72の上端と受入れ通路56の天井面とが接しないように形成されている。
切替板72の駆動制御は制御装置(動作制御手段)73によって行われる。制御装置73には、切替装置74、大径メダル検出部63、小径メダル検出部65及びモータ75が接続されている。切替装置74は、例えば押しボタン式のスイッチであり、切替板72を傾倒位置から起立位置へ移動させる際に操作する第1ボタン74aと、切替板72を起立位置から傾倒位置へ移動させる際に操作する第2ボタン74bとから構成されている。なお、本形態では、切替装置74は下扉6の裏面側に配設されており、遊技店の店員等、一定の者のみが操作を行えるようになっている。大径メダル検出部63は、大径メダル91の通過を検出すると検出信号を制御装置73に出力する。また、小径メダル検出部65は、小径メダル92の通過を検出すると検出信号を制御装置73に出力する。モータ75は、制御装置73からの駆動信号に基づいて切替板72を起立位置又は傾倒位置に移動させる。なお、図6には図示していないが、受入れ通路56には、切替板72が起立位置にあることを検出する起立位置検出センサと、切替板72が傾倒位置にあるかを検出する傾倒位置検出センサが設けられている。制御装置73は、これらのセンサからの検出信号に基づいて、切替板72が起立位置又は傾倒位置の何れかにあるかを判断することができる。
次に、切替板72の動作について説明する。まず、傾倒位置にある切替板72を起立位置に移動させる場合について説明する。遊技店の店員等が第1ボタン74aを押下すると、第1ボタン74aからの入力信号を受けた制御装置73は、ドライバ76を介してモータ75に駆動信号を出力する。駆動信号を受けたモータ75は、切替板72の傾倒位置から起立位置への駆動を開始する。制御装置73は、起立位置検出センサからの検出信号の有無を一定の周期で確認し、当該センサからの検出信号がない場合にはモータ75に駆動信号を出力する。一方、当該センサからの検出信号があった場合には、制御装置73は、第1メダルセレクタ52の大径メダル検出部63をオフにするとともに第2メダルセレクタ53の小径メダル検出部65をオンにし、モータ75に停止信号を出力する。この停止信号を受けたモータ75は切替板72の駆動を停止する。
同様に、切替板72を起立位置から傾倒位置へ移動させる場合には、遊技店の店員等が第2ボタン74bを押下すると、第2ボタン74bからの入力信号を受けた制御装置73は、ドライバ76を介してモータ75に駆動信号を出力する。駆動信号を受けたモータ75は、切替板72の起立位置から傾倒位置への駆動を開始する。制御装置73は、傾倒位置検出センサからの検出信号の有無を一定の周期で確認し、当該センサからの検出信号がない場合にはモータ75に駆動信号を出力する。一方、当該センサからの検出信号があった場合には、制御装置73は、第1メダルセレクタ52の大径メダル検出部63をオンにするとともに第2メダルセレクタ53の小径メダル検出部65をオフにし、モータ75に停止信号を出力する。この停止信号を受けたモータ75は切替板72の駆動を停止させる。
本形態のスロットマシンによれば、例えば、メダル投入口19から投入されるメダルが大径メダル91のみの場合には、切替板72を予め傾倒位置に移動させておくことで、大径メダル91を確実に大径メダル通路57に案内し、第1メダルセレクタ52において大径メダル91の選別を行うことが可能になる。同様に、メダル投入口19から投入されるメダルが小径メダル92のみの場合には、切替板72を予め起立位置に移動させておくことで、小径メダル92を確実に小径メダル通路58に案内し、第2メダルセレクタ53において小径メダル92の選別が行われる。
したがって、小径メダル92が第1メダルセレクタに案内されて排除されたり、小径メダル通路58の入口に大径メダル91が詰まるような不具合を防止することが可能になる。また、メダルが流下しない他方のメダルセレクタのメダル検出部をオフにしておくことにより、当該メダルセレクタが不正目的に悪用されるおそれを排除することが可能になる。
なお、本形態のスロットマシンは、切替板の動作に応じて、メダルが流下しない他方のメダルセレクタのメダル検出部をオフするように制御しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、当該他方のメダルセレクタのセンサは常時オンにしておいてもよい。
また、本形態のスロットマシンは、起立位置センサ及び傾倒位置センサからの検出信号に基づいて第1メダルセレクタ及び第2メダルセレクタのメダル検出部のオン・オフを行うこととしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、第1ボタン又は第2ボタンの入力信号に基づいて第1メダルセレクタ又は第2メダルセレクタのメダル検出部のオン・オフを行うようにしてもよい。
また、本形態のスロットマシンは、切替ボタンを下扉の背面側に設け、切替板の動作を遊技店の店員等行うこととして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、切替ボタンを下扉の前面側に設け、遊技者が切替板の操作をすることが出来るようにしてもよい。
また、本形態のスロットマシンは、切替板の移動を第1ボタン及び第2ボタンの操作に基づいて行うこととしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、一つの切替ボタンで操作するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、ホッパー装置の形状を大径メダル及び小径メダルの貯留が可能となるようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、遊技に使用するメダルの径に応じてホッパー装置を交換可能となるような構造としてもよい。例えば、図7に示すように、ホッパー装置がスロットマシンの収納箱から着脱自在な構造にしておき、収納箱3には、遊技店で大径メダルと小径メダルの両方を使用する場合にはホッパー装置34を、遊技店で大径メダルのみを使用する場合には大径メダル用ホッパー装置(第1メダル用ホッパー装置)81を、遊技店で小径メダルのみを使用する場合には小径メダル用ホッパー装置(第2メダル用ホッパー装置)82を配設することができる構造にすることも可能である。
また、例えば大径メダル用ホッパー装置81が収納箱3に設置されている場合に遊技者が小径メダル92を投入されたときには、大径メダル用ホッパー装置81が対応していない小径メダル92を大径メダル用ホッパー装置81の脇に設置されるサブタンク(図示せず)に貯留させるようにしてもよい。
本発明のスロットマシンを表わした外観斜視図である。 スロットマシンの内部の構造を表わした外観斜視図である。 メダル選別部の構成を表した説明図である。 メダル選別部の各通路の幅とメダルの外径との関係を表した説明図である。 第1メダルセレクタに小径メダルが案内された場合の一例を示す説明図である。 第1流路と第2流路との分岐点に切替板を設けたときの各メダルセレクタとの関係と、切替板と各メダルセレクタとの電気的構成とを表わした説明図である。 スロットマシンの収納箱に着脱可能なホッパー装置の例を示した斜視図である。
符号の説明
1 スロットマシン(遊技機)
19 メダル投入口
34 ホッパー装置
52 第1メダルセレクタ
53 第2メダルセレクタ
54 第1選別路
55 第2選別路
56 受入れ通路
57 大径メダル通路
58 小径メダル通路
59 第1案内通路
60 第2案内通路
72 切替板(切替部材)
73 制御装置(動作制御手段)
81 大径メダル用ホッパー装置(第1メダル用ホッパー装置)
82 小径メダル用ホッパー装置(第2メダル用ホッパー装置)
91 大径メダル(第1メダル)
92 小径メダル(第2メダル)

Claims (4)

  1. 第1メダル及び前記第1メダルよりも径の小さい第2メダルのいずれかが投入されるメダル投入口と、
    前記メダル投入口から投入されたメダルを流下させる受入れ通路と、
    前記受入れ通路の下流で分岐し、前記第1メダルの外径よりも小さく前記第2メダルの外径よりも大きい入口を有する小径メダル通路と、
    前記第1メダルの外径よりも大きい入口を有し、前記小径メダル通路に流下しなかったメダルを流下させる大径メダル通路と、
    前記大径メダル通路を流下してきたメダルのうち、外径が前記第1メダルと等しいメダルを第1選別路に送り、外径が前記第1メダルよりも小さいメダルを排出路に送る第1メダルセレクタと、
    前記小径メダル通路を流下してきたメダルのうち、外径が前記第2メダルと等しいメダルを第2選別路に送り、外径が前記第2メダルよりも小さいメダルを排出路に送る第2メダルセレクタと、
    前記第1選別路及び第2選別路の少なくとも一方から送られたメダルを貯留するとともに、貯留されたメダルをメダル払出し信号に応答して払い出すホッパー装置とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記大径メダル通路と小径メダル通路とが分岐する位置に設けられ、前記受入れ通路を流下するメダルの流路を前記大径メダル通路又は小径メダル通路のいずれか一方へ切り替える切替部材を備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記第1メダルセレクタ又は第2メダルセレクタのうち、前記切替部材の切り替えによりメダルが流下することが可能となったメダル通路のセレクタのみを動作させるように制御する動作制御手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記ホッパー装置は、第1メダル用ホッパー装置と第2メダル用ホッパー装置とがあり、前記遊技機の筐体内には、前記第1メダル用ホッパー装置と前記第2メダル用ホッパー装置のうち、遊技に使用されるメダルの径に応じたホッパー装置が配設されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の遊技機。
JP2005055918A 2005-03-01 2005-03-01 遊技機 Expired - Fee Related JP4367945B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005055918A JP4367945B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005055918A JP4367945B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006238996A true JP2006238996A (ja) 2006-09-14
JP4367945B2 JP4367945B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=37045993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005055918A Expired - Fee Related JP4367945B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4367945B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008125862A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Samii Kk 遊技機
JP2008125863A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Samii Kk 遊技機
JP2008125861A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Samii Kk 遊技機
JP2008148728A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Omron Corp 投入メダル選別装置及び遊技機
JP2009112467A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2010029378A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Kyoraku Sangyo Kk メダル分別装置
JP2010035631A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Kyoraku Sangyo Kk メダル分別装置
JP2010035632A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Kyoraku Sangyo Kk メダル分別装置
JP2010035633A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Kyoraku Sangyo Kk メダル分別装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008125862A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Samii Kk 遊技機
JP2008125863A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Samii Kk 遊技機
JP2008125861A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Samii Kk 遊技機
JP2008148728A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Omron Corp 投入メダル選別装置及び遊技機
JP2009112467A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2010029378A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Kyoraku Sangyo Kk メダル分別装置
JP2010035631A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Kyoraku Sangyo Kk メダル分別装置
JP2010035632A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Kyoraku Sangyo Kk メダル分別装置
JP2010035633A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Kyoraku Sangyo Kk メダル分別装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4367945B2 (ja) 2009-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4367945B2 (ja) 遊技機
JP2009028073A (ja) 遊技機
JP4311671B2 (ja) 遊技機
JP4464675B2 (ja) 遊技機
JP4563214B2 (ja) 遊技機
JP4212099B2 (ja) 遊技機
JP2005329072A (ja) スロットマシン
JP2005270124A (ja) 遊技機
JP2007000426A (ja) 遊技機
JP4456525B2 (ja) 遊技機
JP4311672B2 (ja) 遊技機
JP2007097722A (ja) 弾球遊技機
JP2006055551A (ja) 遊技機
JP4622324B2 (ja) 遊技機
JP2006204405A (ja) メダルセレクタ及びそれを備えた遊技機
JP2006167015A (ja) 遊技機
JP2006034308A (ja) 遊技機
JP4365799B2 (ja) 遊技機
JP2006068069A (ja) 遊技機
JP4234078B2 (ja) メダル投入装置及びこれを用いた遊技機
JP2006043280A (ja) 遊技機
JP4563734B2 (ja) 遊技機
JP2007252807A (ja) 遊技媒体揚送装置
JP2000312761A (ja) 弾球遊技機
JP2007097728A (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090520

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090716

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090819

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4367945

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees