JP4311671B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、パチンコ店等の遊技場に設置して使用されるスロットマシン等の遊技機に関するものであり、メダルを不正に投入されることを防止する遊技機に関するものである。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるスロットマシンはパチスロ機と称され、その遊技媒体となるメダルに一定の価値が与えられて、ゲーム(遊技)を行って獲得したメダルを種々の景品に交換することができる。なお、遊技媒体には、上記メダルの他に、コインやパチンコ玉、或いは、スロットマシン専用のカード等も含まれるが、本明細書中では、メダルを例にして説明する。また、メダルの投入には、メダルをメダル投入口から投入することの他に、クレジットされたメダルを使用する場合も含まれるが、本明細書中では、「メダルの投入」は、メダルをメダル投入口から投入することを例にして説明する。
このようなスロットマシンにおいて、メダル投入口からメダルを投入すると、投入されたメダルが適正であるか否かの判定(真贋判定)が行われ、適正ではないメダルをスロットマシンに設けられたメダル受け皿に排出するようになっている。この真贋判定には、例えばメダル投入口に連通するメダル通路内に、間隔をとって複数の所定位置に硬貨センサを配置し、これら硬貨センサからの検出信号に基づいて通過時間を計測することが考えられる(特許文献1)。この場合、各硬貨センサから検出信号が出力されることから得られる硬貨センサ間の通過時間から該通過時間の比率を算出し、この算出値が理論値と一致しているか否かを判定する。その結果、算出された通過時間の比率が理論値と一致している場合は、投入されたメダルが適正なメダルであると判断する。一方、演算された比率と、比率の理論値とが一致していない場合は、投入されたメダルが適正なメダルではないと判断する。この真贋判定を受けて、メダル通路の下流側に設けられたしきい板を切り替え、例えば投入されたメダルが適正なメダルではない場合は、そのメダルを上記メダル受け皿に排出する。
最近では、スロットマシンの内部にセレクタと呼ばれるメダル振り分け装置を設け、このセレクタによって投入されたメダルの真贋を選別することが一般的に行われている。このセレクタは、略L字状に屈曲されたメダル通路を備えている。例えば投入されたメダルが適正なメダルの場合には、メダル通路の内部を案内され、ホッパー装置の貯留タンク内へと案内される。この際、セレクタに設けられた光電センサによって検知される。一方、投入されたメダルが、適正なメダルとは大きさの異なるメダルや、不適切なタイミングで投入されたメダルである場合は、セレクタに設けられたメダル通路から逸脱し、最終的にメダル受け皿に払い出されることになる。
特許2865113号公報
ところで、近年、正規の方法とは異なる方法によってメダルの投入を行う、いわゆる、ゴト行為が行われることがある。このゴト行為の一つとして、例えば略L字形状に屈曲した板の先端部に複数のLEDを直列に配置したゴト器具を、メダル投入口からメダル通路の屈曲方向に沿うように挿入させることが挙げられる。この場合、前記複数のLEDを光電センサと対面させた後に、これらLEDを点滅させる。なお、複数のLEDは、それぞれ異なるタイミングでの点滅制御を行って、メダルが通過したことを光電センサに誤って検知させる。これにより、実際にはメダル投入口からメダルを投入してはいないが、スロットマシンの内部ではメダルが投入されていることになる。例えば上記行為を複数回行うことで、メダルのクレジットが行われることになり、ゴト器具を用いたメダルの投入を行う遊技者は、クレジットされたメダルを引き出す、あるいは、投入したメダルによって遊技を行うなどの行為によって不正に利益を得ることができる。
このようなゴト行為によって一部の遊技者が不正に利益を得ることは遊技場の利益に損失が生じさせ、遊技者に、公平な遊技を行うことができないことを理由に遊技に対する興味を失わせることになる。これにより、ゴト行為を防止することは、遊技場の管理者だけではなく、遊技場にスロットマシン提供しているメーカーにとっても最大の課題の1つとなっているが、ゴト行為を防止するための有効な対策が行われていないのが実情である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、不正にメダルの投入を行うゴト行為を防止することができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、メダルを投入するメダル投入口と、該メダル投入口から投入されたメダルを振り分けるセレクタと、を備え、前記セレクタの内部で振り分けられたメダルを検出することによって遊技の開始操作が可能となる遊技機において、前記メダル投入口に連通する上流側通路を備えた上流側通路形成部材と、前記上流側通路形成部材とセレクタとの間に設けられ、複数の流入通路と、これら流入通路が合流する流出通路とから構成された下流側通路を備えた下流側通路形成部材と、前記上流側通路と複数の流入通路のいずれかとを連通させた状態になるように、前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材の少なくとも一方の通路形成部材を移動させる移動装置と、を備えたことを特徴とする。なお、メダルを振り分けるとは、例えば投入されたメダルが適正なメダルであるか否かを振り分けることであり、セレクタで振り分けられたメダルのうち、適正なメダルのみを検出することで、遊技の開始操作ができるものとする。この遊技の開始操作には、1ベットボタン、MAXベットボタンの押圧操作や、スタートレバーの操作等が挙げられる。
また、前記上流側通路と複数の流入通路のいずれかとが連通された状態となったときに、前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材のうち、前記移動装置によって移動された通路形成部材の位置を検出する位置検出手段を備えたことが好ましい。
また、クレジットされたメダルを払い出す払出し装置を作動させる払出し操作部を備え、前記払出し操作部を操作したときに、前記移動装置が作動することが好ましい。
また、前記遊技の開始操作が行われたときに、前記移動装置が作動することが好ましい。なお、遊技の開始操作とは、1ベットボタン、MAXベットボタン、スタートレバーのいずれかの操作である。
また、クレジットされたメダルの枚数をカウントするカウンタを設け、このカウンタの値が所定枚数に到達した場合に、前記移動装置が作動することが好ましい。なお、所定枚数とは、予め設定した枚数、或いは複数の設定枚数から選択された一つの設定枚数を含むものとする。
また、前記メダル投入口に、投入されたメダルを検知するメダル検知手段を設け、このメダル検知手段からの検知信号が出力されていない場合に、前記移動装置が作動することが好ましい。
また、前記移動装置の作動タイミングは、不定期に行われることが好ましい。
また、前記位置検出手段によって移動された通路形成部材が検出されない場合、前記移動装置は、前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材のうち、移動させた前記通路形成部材を移動させる直前の位置まで戻した後に、移動させた前記通路形成部材を移動させようとした位置に再度移動させることが好ましい。
本発明の遊技機によれば、メダルを投入するメダル投入口と、該メダル投入口から投入されたメダルを振り分けるセレクタと、を備え、前記セレクタの内部で振り分けられたメダルを検出することによって遊技の開始操作が可能となる遊技機において、前記メダル投入口に連通する上流側通路を備えた上流側通路形成部材と、前記上流側通路形成部材とセレクタとの間に設けられ、複数の流入通路と、これら流入通路が合流する流出通路とから構成された下流側通路を備えた下流側通路形成部材と、前記上流側通路と複数の流入通路のいずれかとを連通させた状態になるように、前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材の少なくとも一方の通路形成部材を移動させる移動装置と、を備えたから、前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材のいずれか一方が移動した場合に、上述したゴト器具が挿入されていれば、ゴト器具が上流側通路形成部材及び下流側通路形成部材で挟まれ、ゴト器具の操作ができなくなるから、ゴト行為を防止することができる。
また、前記上流側通路と複数の流入通路のいずれかとが連通された状態となったときに、前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材のうち、前記移動装置によって移動された通路形成部材の位置を検出する位置検出手段を備えたから、例えば位置検出手段による検出信号が得られないときには、上流側通路と流入通路とが連通していないということであり、上流側通路形成部材と下流側通路形成部材とによってメダルが挟み込まれることによって生じるメダル詰まり、或いは、ゴト器具がメダル投入口から挿入されていることになり、例えば、警告音の再生、或いは遊技場のホールコンピュータへ警告信号を出力する等のエラー処理を行わせることで、例えばゴト器具が挿入されていた場合にはゴト行為を防止することが可能となる。
また、クレジットされたメダルを払い出す払出し装置を作動させる払出し操作部を備え、前記払出し操作部を操作したときに、前記移動装置が作動するから、メダル投入口からゴト器具を挿入している場合には、ゴト器具が挟まれることになる。ゴト器具を用いた不正行為を行う遊技者が、このような状態を回避しようとする場合には、払出し操作部を操作する際にはメダル投入口からゴト器具を引き抜く必要がある。メダル投入口からゴト器具を抜き出すという動作は遊技を行う際の動作とは異なることから、周囲から非常に目立つので、ゴト器具を使用した不正行為が行っていることが発見されやすくなるので、ゴト器具を用いた不正行為をさせにくくする効果がある。
また、前記遊技の開始操作が行われたときに、前記移動装置が作動するので、例えば遊技の開始操作が行われた場合にはメダル投入口からのメダルの投入は無効となっているので、この状態で前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材の一方を移動させることで、メダル投入によるメダル詰まりを防止することができる。
また、クレジットされたメダルの枚数をカウントするカウンタを設け、このカウンタの値が所定枚数に到達した場合に、前記移動装置は前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材の一方を移動させるから、メダル投入口からゴト器具を挿入している場合には、メダルの払い出しの度に上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材の一方の通路形成部材が移動することによってゴト器具が挟まれることになるので、ゴト器具を用いた不正行為を行う遊技者が、これを回避しようとする場合には、払出し操作部を操作して不正にクレジットされたメダルを払い出しを行う度に、メダル投入口からゴト器具を引き抜く必要がある。この行為を頻繁に行うことは、周囲から非常に目立ち、ゴト器具を使用したゴト行為を行っていることが発見されやすくなるので、ゴト器具を用いたゴト行為をさせにくくする効果がある。
また、前記メダル投入口に、投入されたメダルを検知するメダル検知手段を設け、このメダル検知手段からの検知信号が出力されていない場合に、前記移動装置が作動するから、メダルの投入時には前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材の一方の通路形成部材の移動が行われることがないので、メダル詰まりを防止することができる。
また、前記移動装置における前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材の一方の移動タイミングは不定期に行われるから、不正を行おうとする遊技者に対してゴト器具を挿入するタイミングを認識させずらくするので、結果的にゴト行為を未然に防止することが可能である。
また、前記位置検出手段によって移動された通路形成部材が検出されない場合、前記移動装置は、前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材のうち、移動させた前記通路形成部材を移動させる直前の位置まで戻した後に、移動させた前記通路形成部材を移動させようとした位置に再度移動させるから、前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材の一方が移動した時にメダルが詰まってしまった場合には、一旦元の位置に戻すことにより詰まったメダルを流入通路へと流下させることができ、メダル詰まりを解消することができる。一方、ゴト器具等の異物が挿入されている場合には、一旦元の位置に戻してから再度移動させても、位置検出手段からの検出信号が出力されないので、例えば警告音の再生、或いは遊技場のホールコンピュータへ警告信号を出力する等のエラー処理を行わせることで、不正行為を行ったことを報知する事ができるので、ゴト器具を用いた不正行為を未然に防止することが可能となる。
図1に示すように、スロットマシン2は、収納箱4と、この収納箱4の前面に設けられた前面扉5とからなる筐体3の内部に、第1リール10、第2リール11、第3リール12、ホッパー装置35(図2参照)、電源装置36(図2参照)等が配設された構成となっている。
前面扉5は、上部扉6と下部扉7との2枚の扉から構成される。上部扉6には表示窓8が設けられている。表示窓8の奥には第1リール10、第2リール11、第3リール12が配設されている。周知のように、第1リール10、第2リール11、第3リール12の外周には例えば複数種類の図柄が一定間隔で複数個配列されている。これらリールが停止すると、1リール当たり3個の図柄が表示窓8を通して表示され、第1リール10、第2リール11、第3リール12の全てのリールが停止した場合には、計9個の図柄が表示窓8を介して表示される。
この表示窓8の側方には、液晶表示装置15が設けられている。この液晶表示装置15は、遊技の実行の際にアニメーション表示を用いた演出を行ったり、遊技が行われていない場合のデモ表示等を行う。
下部扉7の上部には、遊技の開始時に操作される1枚ベットボタン20、MAXベットボタン21、ペイアウトボタン22などの各種の操作ボタンが設けられる。なお、これらのボタンの機能はいずれも周知であるので、その詳細については省略する。また、これらボタンの近傍には、メダルベットが行われた後に操作されるスタートレバー23や、回転するリールを停止させる第1ストップボタン25、第2ストップボタン26、第3ストップボタン27が設けられる。なお、メダルベットとは、メダル投入口30からメダル120(図8参照)を投入した後に、或いはクレジットされたメダル120を用いて、1ベットボタン20、或いはMAXベットボタン21を押圧操作することによって行われるものである。
下部扉7の上部には、上述したボタンやレバーの他に、メダル120を投入するメダル投入口30が設けられている。また、下部扉7の下部には、入賞を得た場合に、メダル120が払い出される払い出し口31や、該払い出し口31から払い出されたメダル120を貯留するメダル受け皿32が設けられる。
図2に示すように、下部扉7を開けると、収納箱4の下部に設けられたホッパー装置(払い出し装置)35、電源装置36等が露呈される。ホッパー装置35は、スロットマシン2における遊技で入賞した場合に作動し、入賞に応じた払い出し枚数のメダル120を払い出す。このホッパー装置35の上部には、メダル120を貯留する貯留タンク37が設けられ、後述するメダルセレクタ40を通過した適正なメダルがこの貯留タンク37に貯留される。
一方、開けられた下部扉7の後面には、メダルセレクタ40や、メダルセレクタ40によって不適正であると判断されたメダル120や、ホッパー装置35から排出されたメダル120が案内される排出通路(図示せず)が設けられる。なお、メダルセレクタ40については周知であるので、以下では、メダルセレクタ40の機能のみを説明し、その構成や説明については省略するものとする。
メダルセレクタ40は、メダル投入口30から投入されたメダル120が適正なメダルであるか否かを振り分けるために設けられる。メダル投入口30から投入されたメダル120が適正なメダルである場合には、メダルセレクタ40を通過して、ホッパー装置35の貯留タンク37の内部に貯留される。この場合、メダルセレクタ40の内部に設けられたメダルセンサ94(図6参照)によって投入されたメダル120が検出されることによって、メダル120のカウントが実行される。一方、メダル投入口30から投入されたメダル120が不適正なメダルである場合には、メダルセレクタ40の内部で振り分けられ、上述した排出通路を介してメダル受け皿32に排出される。
また、例えば遊技の途中などの不適切なタイミングでメダル120の投入が行われると、メダルセレクタ40は投入されたメダル120を排出通路を介してメダル受け皿32に排出する。また、クレジット機能を用いていないときに3枚以上のメダル120が投入された場合も、4枚目以降に投入されたメダル120をメダル受け皿32に排出する。なお、クレジット機能がオン状態のときには4枚目以降に投入されたメダル120は、光センサで検知され、例えば50枚を限度にカウントされる。なお、この場合、投入されたメダル120は、ホッパー装置35の貯留タンク37に貯留される。
メダル投入口30と、メダルセレクタ40との間には、略直方体形状の通路ユニット45が配置される。図3〜図5に示すように、通路ユニット45は、ユニット本体50、振り分け通路部材(上流側通路形成部材)51、カバー52、ソレノイド(移動装置)53、フォトインタラプタ(以下、PIと称する)54,55等から構成される。
ユニット本体50は、保持枠60と、ベース部材(下流側通路形成部材)61とから構成されている。これら保持枠60と、ベース部材61とはネジ62等により一体に組み付けられる。保持枠60は、略直方形状から形成されている。保持枠60の上面は、その略中央が突出しており、この突出した部分にメダル送り込み口63が形成されている。このメダル送り込み口63は、メダル送り込み通路64に連通しており、メダル投入口30から投入されたメダル120は、メダル送り込み口63を介して、メダル送り込み通路64の内部を流下する。なお、メダル送り込み通路64は、通過するメダル120の厚み方向の幅が、その下流側に向けて広くなるように形成されている。
保持枠60には、後述する振り分け通路部材51が収納される収納部65を備えている。この収納部65の内壁面65aには、後述する振り分け通路部材51に設けられたピン51aが挿入される開口65bが設けられている。この開口65bの下方には、円弧形状の長孔からなるガイド孔65cが設けられている。このガイド孔65cには、振り分け通路部材51のガイドピン51bが挿通され、振り分け通路部材51が回動した際に、ガイドピン51bがこのガイド孔65cに沿って移動される。なお、符号66は、カバー52に設けられた開口52cに挿通される位置決めピンである。
ベース部材61は、略直方形状から構成されている。このベース部材61の上面には、第1流入口67、第2流入口68が設けられている。これら流入口のうち、第1流入口67は第1流入通路(下流側通路)69と連通し、第2流入口68は第2流入通路(下流側通路)70と連通している。第1流入通路69及び第2流入通路70は、その下流側で合流し、流出通路(下流側通路)71となる。なお、符号72は、ベース部材61の底面に設けられた送り出し口である。
振り分け通路部材51は、略直方体形状から形成されている。この振り分け通路部材51の上面から下面に亘って振り分け通路(上流側通路)75が形成されている。この振り分け通路75は、その両端の断面が通路の中心の断面と比べて、メダル120の厚み方向が広くなるように設けられている。
この振り分け通路部材51の一側面には、ピン51a、ガイドピン51bが設けられている。これらピンが設けられる側面の背面側となる側面には、ピン51c、ガイドピン51dが設けられている。ピン51a,51cは、それら中心軸が、同一軸となるように配置されている。ピン51aは保持枠60の収納部65に設けられた開口65bに挿入される。また、ピン51cは、カバー52に設けられた開口52aに挿入される。ガイドピン51bは、保持枠60の収納部65に設けられたガイド孔65cに挿入され、ガイドピン51dは、カバー52に設けられたガイド孔52bに挿入される。これにより、振り分け通路部材51が、ピン51a,51cを中心軸にして回動する。また、ガイドピン51bがガイド孔65cに、ガイドピン51dがガイド孔52bにそれぞれ挿通されることにより、振り分け通路部材51がピン51a,51bを中心に回動したときにその回動量が規制される。
カバー52は、保持枠60の収納部65を被覆するために設けられる。このカバー62は、振り分け通路部材51のピン51cが挿通される開口52a、ガイドピン51dが挿通される円弧形状の長孔からなるガイド孔52bを備えている他に、位置決め孔52c,52dを備えている。この位置決め孔52cには保持枠50の側面に設けられたピン66が、位置決め孔52dにはベース部材61の側面に設けられたピン76がそれぞれ挿入される。なお、このカバー52をユニット本体50に固定する方法は、例えばネジ等を用いて固定する、或いは接着剤を用いて固定する等、適宜の方法で固定することが可能である。
ソレノイド53は、振り分け通路部材51を回動させるために設けられている。ソレノイド53の構成は周知であるため、その詳細については省略するが、ソレノイド53に給電を行うことで駆動鉄芯80が、図3中A方向に移動し、ボビン81の内部に引き込まれる。一方、ソレノイド53への給電が停止されると、駆動鉄芯80は圧縮バネ82の復帰力によって図3中B方向に移動し、ボビン81の内部から引き出される。ソレノイド53の駆動鉄芯80は、振り分け通路部材51のガイドピン51dと連結されており、ソレノイド53への給電、或いはソレノイド53への給電の停止によって、振り分け通路部材51が図3中C方向、或いはD方向へ回動する。
このソレノイド53は、制御装置90によってその給電の有無が制御され、以下では、ソレノイド53への給電が停止された場合には、振り分け通路部材51に設けられた振り分け通路75は第1流入通路69と連通し、ソレノイド53への給電が行われた場合には、振り分け通路75は第1流入通路70と連通するものとして説明する。なお、第1流入通路69、或いは第1流入通路70のいずれか一方が振り分け通路75と連通することによってメダル通路が形成される。
PI(位置検出手段)54,55は、ガイド孔65cの両端部にそれぞれ配置され、ソレノイド53によって移動された振り分け通路部材51のガイドピン51bを検知するために設けられている。例えば、振り分け通路部材51のガイドピン51bがガイド孔65cの一端に配置されたPI(以下第1PI)54の発光部と受光部との間に挿入されることによってガイドピン51bが検出されている場合に、ソレノイド53によって振り分け通路部材51が図5中E方向に回動すると、ガイドピン51bがガイド孔65cの一端から他端に向けて移動する。この移動によって、ガイドピン51bがガイド孔65cの他端に到達すると、ガイド孔65cの他端側に配置されたPI(以下、第2PI)55の発光部と受光部との間に挿入され、第2PI55によってガイドピン51bが検出される。
同様に、振り分け通路部材51のガイドピン51bがガイド孔65cの一端に配置された第2PI54の発光部と受光部との間に挿入されることにより、ガイドピン51bが検出されている(図5中二点差線に位置する)場合に、ソレノイド53によって振り分け通路部材51が図5中F方向に回動すると、ガイドピン51bがガイド孔65cの他端に向けて移動する。この移動によって、ガイドピン51bがガイド孔65cの他端に到達すると、ガイド孔65cの他端側に配置された第1PI54の発光部と受光部との間に挿入されるので、この第1PI54によってガイドピン51bが検出される。これらPI54,55のいずれかによってガイドピン51bが検出されることによって、振り分け通路部材51がどの位置に位置しているかを把握することができるようになっている。
図6は、スロットマシンの電気的構成を示す機能ブロック図である。スロットマシン2の遊技制御は、制御装置90によって行われる。この制御装置90は、CPU91、ROM92及びRAM93を備えた構成となっている。CPU91は、スロットマシン2に給電が行われると、ROM92に記憶された起動プログラムを読み出して、そのプログラムを実行する。また、メダルセンサ94からのオン信号が入力されると、ROM92に記憶されたベットプログラムを読み出して、ベット処理を行うとともに、クレジット処理を行う。また、スタートレバー23に配設されたスタートスイッチセンサ95からの遊技開始信号を受けて、CPU91はROM92に格納された遊技制御プログラムを読み出して遊技処理を開始する。
第1リール10、第2リール11、第3リール12の各リールの基準位置には、インデックス10a,11a,12aがそれぞれ設けられ、その一回転ごとにフォトセンサ96,97,98によって、それぞれのインデックス10a,11a,12aの通過が光電検出される。フォトセンサ96,97,98による検知信号は、リールごとのリセット信号としてCPU91に出力される。なお、第1リール10、第2リール11、第3リール12には、ステッピングモータ100,101,102の駆動軸がそれぞれ圧入されており、ステッピングモータ100,101,102の作動によって、これら第1リール10、第2リール11、第3リール12が回転する。図6では、便宜上、第1リール10とステッピングモータ100、第2リール11とステッピングモータ101、第3リール13とステッピングモータ102とをそれぞれ実線で囲って示してある。なお、符号105,106,107は、ステッピングモータ100,101,102をそれぞれ駆動させるドライバである。
なお、CPU91には、ステッピングモータごとにパルスカウンタ(図示せず)が設けられ、各々のステッピングモータに供給された駆動パルスの個数を計数する。これにより、フォトセンサ96,97,98からのリセット信号が入力されるたびにクリアされ、再びアップカウントされる。CPU91は、リールごとにパルスカウンタのカウント値を監視することによって、例えば中央の入賞有効ライン上にどの図柄が移動してきているのかを識別することができ、また、どの程度リールを回転させれば目的の図柄がその入賞有効ライン上に移動してくるのかを予測することができる。
第1ストップボタン25、第2ストップボタン26、第3ストップボタン27の内部にはストップスイッチセンサがそれぞれ設けられており、各ストップスイッチセンサからのオン信号がCPU91に入力されると、CPU91はROM92に記憶された図柄テーブル(図示せず)を参照して、目的の図柄が表示窓8から停止されるように、対応するステッピングモータへ駆動パルスを供給する。
ROM92には、遊技制御プログラムの他に、駆動制御プログラム110が記憶されている。この駆動制御プログラム110は、ソレノイド53の駆動制御を行って、通路ユニット45の振り分け通路部材51を回動させるプログラムである。振り分け通路部材51の回動条件が成立した場合、CPU91は、駆動制御プログラム110を読み出して、ソレノイド53への給電、或いはソレノイド53への給電の停止を行う。
例えば、第1PI54によって振り分け通路部材51のガイドピン51bが検出されているときに、振り分け通路部材51の回動条件が成立した場合には、ソレノイド53への給電を開始する。これにより、ソレノイド53の駆動鉄芯80がボビン81に引き込まれるので、振り分け通路部材51が回動し、第2PI55によってガイドピン51bが検出される。この場合、振り分け通路部材51の回動条件が再度成立するまで、ソレノイド53への給電は引き続き行われる。
また、第2PI55によって振り分け通路部材51のガイドピン51bが検出されているときに、振り分け通路部材51の回動条件が成立した場合には、ソレノイド53への給電を停止する。ソレノイド53への給電を停止すると、ソレノイド53の駆動鉄芯80が圧縮バネ82の付勢によってボビン81から引き出されることによって振り分け通路部材51が回動し、第1PI54によってガイドピン51bが検出される。
一方、ソレノイド53への給電を行っても、ガイドピン51bが第2PI55によってガイドピン51bが検出されない場合は、CPU91は一旦ソレノイド53への給電を停止し、第1PI54によってガイドピン51bが検出された後に、再度ソレノイド53への給電を行う。再度ソレノイド53への給電を行った場合に、第2PI55によってガイドピン51bが検出されない場合には、CPU91はゴト器具125が挿入されていると判定する。同様にして、ソレノイド53への給電を停止させた後に、第1PI54によってガイドピン51bが検出されない場合は、CPU91はメダル詰まりであると判断し、ソレノイド53への給電行った後に、再度ソレノイド53への給電を停止する。再度ソレノイド53への給電を停止した場合に、第1PI54によってガイドピン51bが検出されない場合には、CPU91はゴト器具125が挿入されていると判定する。
この場合、CPU91は、ROM92に記憶されたエラー処理プログラム111を用いて、液晶表示装置15に警告表示を行わせたり、図示しないスピーカによる警報音の再生、LED等の光源の発光制御を行う。また、遊技場に配設されたスロットマシンの管理を行うホールコンピュータ112へ警告信号を出力する。なお、符号115は、液晶コントローラであり、液晶表示装置15の表示制御を行うものである。
次に、本実施形態の作用について、図7に示すフローチャート、図8〜図11を基に説明する。なお、本実施形態では、振り分け通路部材51の回動条件を、例えばスタートレバー23を操作した場合に成立するものとして説明する。
遊技者がメダル投入口30からメダル120を直接投入すると、投入されたメダル120は、メダル送り込み口63から通路ユニット45の内部に流下する。通路ユニット45の内部に流下したメダル120は、メダル送り込み通路64の内部を通過し、振り分け通路75の内部へと流下する。なお、メダル送り込み通路64の下流側端部は、メダル120の厚み方向の幅がメダル送り込み口60の幅よりも広くなっており、また、振り分け通路75の上流側端部もメダル120の厚み方向の幅が、その中央部の幅よりも広くなっているから、メダル送り込み通路64から振り分け通路75へと流下するメダル120が引掛かることがなく、スムーズに流下する。
振り分け通路75は第1流入通路69と連通しているから、振り分け通路75の内部を流下したメダル120は、第1流入口67を介して第1流入通路69の内部に流下していく。振り分け通路75の下流側端部はメダル120の厚み方向の幅が、その中央部の幅よりも広くなっているので、振り分け通路75から第1流入通路69へと流下するメダル120が引掛かることなく、スムーズに流下する。
第1流入通路69を流下するメダル120は排出通路71を流下した後に、送り出し口72を介してメダルセレクタ40の内部へと流下する。メダルセレクタ40の内部では、流下したメダル120が適正なメダルであるか否かによって振り分けられる。例えば適正なメダルの場合には、そのまま、ホッパー装置35へと送られることになる。なお、ホッパー装置35へと送られる途中で、メダルセレクタ40の内部に設けられたメダルセンサ94によってメダル120が検出されることになる。一方、メダル投入口30から投入されたメダル120が不適正なメダルである場合には、メダルセレクタ40の内部で振り分けられた後に、メダル受け皿32に排出される。
遊技者がメダル120の投入をやめ、1ベットボタン20、或いはMAXベットボタン21を押圧操作すると、メダル120のベット処理が行われる。このベット処理の後に、スタートレバー23の操作を行うと、CPU91はROM92から遊技制御プログラムを読み出して、読み出された遊技制御プログラムを実行する。これを受けて、第1リール10、第2リール11、第3リール12の各リールが回転を開始する。
CPU91は、遊技制御プログラムを実行するとともに、ROM92に記憶された駆動制御プログラム110を読み出して、読み出された駆動制御プログラム110を実行する。例えばソレノイド53への給電を一度も行っていない場合には、振り分け通路部材51のガイドピン51cは、第1PI54によって検出されている。この場合には、CPU91は、ソレノイド53への給電を開始する。ソレノイド53への給電が行われると、ソレノイド53の駆動鉄芯80が図3中A方向に移動し、ボビン81の内部に引き込まれる。
駆動鉄芯80は、振り分け通路部材51のガイドピン51dと連結されているから、駆動鉄芯80がボビン81の内部に引き込まれることによって、振り分け通路部材51が図8中G方向に回動する。このとき、ガイドピン51bはガイド孔65cに沿って、ガイドピン51dはガイド孔52bに沿ってそれぞれ移動する。そして、ガイドピン51bがガイド孔65cの他端に、ガイドピン51dがガイド孔52bの他端側にそれぞれ当接すると、振り分け通路部材51の回動が停止される。振り分け通路部材51の回動が停止すると、ガイドピン51bが第2PI55によって検出され、CPU91にその検出信号が出力される。このとき、振り分け通路75と、第2流入通路70とが連通されることで、メダル通路が形成された状態となる。なお、ソレノイド53に対する給電は引き続き行われることになる。
スタートレバー23の操作を行うと、それ以降に投入されたメダル120は無効となる処理が行われているから、スタートレバー23を操作した後は、遊技者はメダル120の投入を行わないのが一般的である。これにより、振り分け通路部材51を回動させても、メダル詰まりが生じることはないので、メダル120の投入の際にメダル詰まりを生じさせなくて済み、メダル投入時の煩わしさを防止することができる。
例えばスタートレバー23の操作後に、誤ってメダル投入口30からメダル120を投入してしまう場合がある。図9に示すように、メダル送り込み通路61と振り分け通路75とは、振込通路形成部材51の回動の有無に関係なく常に連通しているから、投入されたメダル120は、振り分け通路75の内部まで流下することになる。このメダル120が例えば、第1流入通路69に流下する際に、振り分け通路部材51の内壁面と、第1流入通路69の内壁面とによって挟まれる場合、振り分け通路部材51の回動が途中で停止し、振り分け通路部材51のガイドピン51bが第2PI55によって検出されない。
この場合、CPU90は一旦ソレノイド53への給電を停止する。ソレノイド53への給電を停止すると、圧縮バネ82の付勢によって駆動鉄芯80が図3中B方向に移動し、ボビン81から引き出される。この駆動鉄芯75が引き出されることによって、振り分け通路部材51が図9中H方向に回動する。そして、ガイドピン51bがガイド孔65cの一端に、ガイドピン51dがガイド孔52bの一端にそれぞれ当接することで、振り分け通路部材51の回動が停止する。このとき、振り分け通路75と第1流入通路69との連通部分の幅が広くなるので、挟み込まれたメダル120が第1流入通路69へ流下する。なお、振り分け通路部材51の回動が停止されると、第1PI54によってガイドピン51dが検出されているから、CPU91は、再度ソレノイド53への給電を行うことで、振り分け通路部材51を図8中G方向へと回動させる。この場合、投入されたメダル120はないので、移動した振り分け通路部材51のガイドピン51dが第2PI55によって検出されるとともに、振り分け通路75と、第2流入通路70とが連通し、メダル通路が形成される。
図10及び図11に示すように、ゴト器具125がメダル投入口30から挿入されている場合、ソレノイド53への給電によって振り分け通路部材51が図10中G方向に回動すると、回動する振り分け通路75の内壁面と第1流入通路69の内壁面とによってゴト器具125が挟持される。この場合、一旦ソレノイド53への給電を停止し、振り分け通路部材51を図11中H方向に回動させる。これにより、振り分け通路部材51のガイドピンを第1PI54によって検出させた後に、CPU91は再度ソレノイド53への給電を行う。
しかしながら、ゴト器具125が挿入されている場合には、振り分け通路75の内壁面と第1流入通路66の内壁面とによって再度ゴト器具125が挟まれるので、回動する振り分け通路部材51のガイドピン51bが第2PI55によって検出されることはない。この場合、CPU91はエラーであると判定し、ROM92に記憶されたエラー処理プログラム111を用いて、液晶表示装置15に警告表示を行わせたり、図示しないスピーカによる警報音の再生、LED等の光源の発光制御を行う。また、遊技場に配設されたスロットマシン2の管理を行うホールコンピュータ112へ警告信号を出力する。これにより、スタートレバー23を操作する前にゴト器具125を前もって挿入した場合、振り分け通路部材25を回動させることによって、ゴト器具125等の異物が挿入されていることを検知できるから、ゴト器具125を用いた不正行為を未然に防止することができる。
なお、振り分け通路75と第2流入通路70とが連通することで、メダル通路を形成している場合については図示を省略するが、この場合はソレノイド53に給電が行われているから、スタートレバー23の操作が行われた場合は、CPU91はソレノイド53への給電を停止する。これにより、ソレノイド53の駆動鉄芯80が圧縮バネ82の付勢によってボビン81から引き出されるので、振り分け通路部材51が第2流入通路70と連通する状態から、第1流入通路69と連通する状態へと回動する。そして、ガイドピン51bが第1PI54によって検出されることで、その検出信号がCPU91に向けて出力される。
この場合も、スタートレバー23の操作後に誤ってメダル120を投入したときには、振り分け通路部材51が回動することによって、振り分け通路75の内壁面と、第2流入通路70の内壁面とでメダル120が挟持されることになる。この場合、第1PI54によってガイドピン51bが検出されないので、CPU91はソレノイド53への給電を行って、一旦振り分け通路75と第2流入通路70とを連通させるように、振り分け通路部材51を回動させる。これにより、振り分け通路75の内壁面と第2流入通路70の内壁面とによって挟持されたメダル120が第2流入通路70へと流下する。そして、第2PI55によってガイドピン51bが検出されると、CPU91は、ソレノイド53への給電を停止させて、振り分け通路75と、第1流入通路69とが連通するように、振り分け通路部材51を回動させる。この場合、メダル120が流下した後なので、振り分け通路75と、第1流入通路69とが連通し、メダル通路が形成されることになる。
一方、ゴト器具125をメダル投入口30から挿入した後にスタートレバー23を操作するときにも、振り分け通路部材51が回動することによって、振り分け通路75の内壁面と、第1流入通路70の内壁面とでゴト器具125が挟持されることになる。この場合、一旦振り分け通路75と、第1流入通路70とが連通する位置まで振り分け通路部材51を回動させた後に、振り分け通路75と第1流入通路69とが連通するように、振り分け通路部材51を再度回動させるが、ゴト器具125は挿入されたままなので、振り分け通路部材51のガイドピン51bが第1PI54によって検出されることはない。
この場合、CPU91はエラーであると判定し、ROM92に記憶されたエラー処理プログラム111を用いて、液晶表示装置15に警告表示を行わせたり、図示しないスピーカによる警報音の再生、LED等の光源の発光制御を行う。また、遊技場に配設されたスロットマシン2の管理を行うホールコンピュータ112へ警告信号を出力する。これにより、スタートレバー23を操作する前にゴト器具125を前もって挿入した場合、振り分け通路部材51を回動させることによって、ゴト器具125等の異物が挿入されていることを検知できるから、ゴト器具125を用いた不正行為を未然に防止することができる。
本実施形態では、スタートレバー125の操作を行った場合に、振り分け通路部材51を移動させるようにしたが、他の遊技の開始操作を行った場合に振り分け通路部材51を回動させることも可能である。この場合、遊技操作には、1ベットボタン20、或いはMAXベットボタン21の操作が含まれるので、これらベットボタンが操作された場合に、振り分け通路部材51を移動させる。この場合、これらベットボタンが押圧操作された後にメダル120が投入された場合には、投入されたメダル120を無効とする必要がある。
本実施形態では、スタートレバー23の操作を行った場合に、振り分け通路部材51を移動させるようにしたが、これに限定する必要はなく、例えば、クレジットされたメダル120の枚数が所定枚数に到達した場合に、ソレノイドを作動させて振り分け通路部材を移動させることも可能である。以下では、クレジットされたメダル120の枚数が30枚を超過した場合に、振り分け通路部材の回動条件が成立するものとして説明する。また、本実施形態と同様の機能を有する部材には、本実施形態と同様の符号を付して説明する。
図12のフローチャートに示すように、例えば遊技を開始する前に、メダル120をメダル投入口30から投入していく。この場合、クレジットされたメダル120が無い場合には、投入されたメダル120は、例えば3枚を上限にして自動的にベットされていく。さらにメダル120を投入すると、投入されたメダル120が3枚以上となる場合は、4枚目以降に投入されたメダル120がクレジットされていく。なお、メダル120が投入されことによって、メダルセンサ94からの検出信号がCPU91に出力され、図示しないクレジットカウンタによってカウントされていく。メダル120の投入が引き続き行われ、クレジットされたメダル120の枚数が50枚に到達すると、それ以降に投入されたメダル120はメダル受け皿32に排出される。これにより、遊技者は、メダル120の投入を終了させる。
一方、クレジットされたメダル120が50枚に到達していない場合は、クレジットされたメダル120の枚数が振り分け通路部材の回動条件となる30枚以上で有るか否かを判定する。この判定によって、クレジットされたメダル120の枚数が30枚以上となる場合には、振り分け通路部材51を回動させる。例えば振り分け通路75と、第1流入通路69とが連通している場合には、振り分け通路75と第2流入通路70とを連通させるように、振り分け通路部材51を回動させる。一方、振り分け通路75と、第2流入通路70とが連通している場合には、振り分け通路75と第1流入通路69とを連通させるように、振り分け通路部材51を回動させる。
例えばゴト器具をメダル投入口30から挿入し、不正にメダルセンサ94をオンさせることによってクレジット処理を行うゴト行為が行われた場合には、ゴト行為の途中に振り分け通路部材51が移動し、振り分け通路75の内壁面と、第1流入通路69の内壁面、或いは第1流入通路70の内壁面のいずれか一方とによってゴト器具125が挟持されることになる。この場合、一旦振り分け通路部材51を基の位置まで戻した後に、再度回動させる。ゴト器具125がメダル投入口30から挿入されている場合には、振り分け通路部材51を再度回動させても、振り分け通路部材51がゴト器具125によって停止することになり、振り分け通路部材51のガイドピン51bが第1PI54、或いは第2PI55のいずれか一方で検出されることがない。これを受けて、CPU91はエラー処理を実行し、エラー報知を行う。
なお、この場合、クレジットされたメダル120の枚数が30枚に到達したときに、振り分け通路部材を回動させるようにしたが、これに限定する必要はなく、メダル投入時、スタートレバーを操作した場合等に、振り分け通路部材の回動条件となる枚数を抽選で決定したり、ランダムに変化させたりすることも可能である。
また、この他に、ペイアウトボタンが押圧操作された場合に、ソレノイドを作動させて、振り分け通路部材を回動させることも可能である。図13のフローチャートを基に説明する。例えば、ペイアウトボタン22が押圧操作されると、ホッパー装置35が作動して、クレジットされたメダル120をメダル受け皿32に払い出していく。このペイアウトボタン22を押圧操作した場合には、メダル投入口30からのメダル120の投入は行われない。これにより、例えば振り分け通路部材51を回動させても、第1PI54、或いは第2PI55のいずれか一方でガイドピン51bを検出できなければ、異物が挿入されていると判断でき、CPU91はエラー報知を行わせることができる。これにより、ゴト器具125を用いて不正にメダル120のクレジットを行い、かつクレジットされたメダル120を払い出す不正な行為を行う場合には、ペイアウトボタン22を操作する前にゴト器具125をメダル投入口32から引き抜く必要があり、遊技を行う際の動作とは異なる動作を行うことになるので、この動作を何回も繰り返すと周囲から目立つことになり、不正行為を行っていることを周囲に認識させることになる。
本実施形態では、スロットマシン2に設けられた、スタートレバー23、ベットボタン、ペイアウトボタン22等の操作部材を操作したときに、ソレノイド53を作動させて振り分け通路部材51を回動させたが、これに限定する必要はなく、例えばメダル投入口30からのメダル120の投入が行われていない場合に、ソレノイド53を作動させて振り分け通路部材51を回動させることも可能である。この場合、図示はしないが、メダル投入口30に、投入されたメダル120を検知する検知センサを設ける。この場合、ソレノイド53を作動、或いは作動の停止によって振り分け通路部材51を回動させる契機は、一定時間経過したときに行わせたり、ランダムに行わせたり、適宜に設定することができる。
また、移動装置であるソレノイド53を作動させる、或いは作動を停止させるタイミングは、上述した契機に限定する必要はなく、上述した契機のいずれかをランダムに選択したり、或いはランダムに時間を設定して、設定された時間に作動させる等、不定期に行うことも可能である。この場合には、振り分け通路部材51が回動するタイミングを遊技者に認識させづらくすることになるので、ゴト器具125を用いた不正行為を未然に防ぐことになる。
本実施形態では、移動装置の例としてソレノイドを取り上げたが、これに限定する必要はなく、例えば、モータ及びギヤ機構から構成された移動機構や、モータ及びカムから構成された移動機構を用いることも可能である。
本実施形態では、振り分け通路部材を上流側通路形成部材とし、振り分け通路部材を回動させたが、これに限定する必要はなく、第1流入通路及び第2流入通路が形成されたベース部材を移動させることも可能である。また、この他に、上流側通路部材、下流側通路形成部材をともに移動させることも可能である。
本実施形態では、メダル詰まりや、メダル投入口から挿入されたゴト器具が挟み込まれたときは、一旦元の位置まで振り分け通路部材を回動させた後に、振り分け通路と他の流入通路とが連通するように振り分け通路部材を再度回動させ、振り分け通路部材を再度回動させてもフォトインタラプタによって検出されない場合にエラー処理を行うようにしたが、これに限定する必要はなく、上記動作を数回繰り返しても、他の流入通路と連通する振り分け通路部材がフォトインタラプタによって検出されない場合に、エラー処理を行うようにしても良い。また、エラー処理を行う上記動作の繰り返し回数は、予め設定された回数でもよいし、遊技場側で任意に設定した回数でもよい。上記動作の繰り返し回数を設定できるようにすることで、遊技場毎にセキュリティレベルを設定することができる。
本発明のスロットマシンの外観を示す斜視図である。 下部扉を開けたときの下部扉の構成、及び筐体内部の構成を示す斜視図である。 通路ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 ユニット本体の内部を断面にて示す斜視図である。 ユニット本体に配置されるフォトインタラプタの状態を示す断面図である。 スロットマシンの電気的構成を示す機能ブロック図である。 スタートレバーを操作した場合の処理の流れを示すフローチャートである。 振り分け通路と、第1流入通路とによってメダル通路が形成された場合を示す断面図である。 振り分け通路部材が回動したときに発生するメダル詰まりの状態を示す断面図である。 ゴト器具が挿入された状態を示す断面図である。 回動する振り分け通路部材によって挿入されたゴト器具が挟持された状態を示す断面図である。 30枚のメダルがクレジットされたときに、振り分け通路部材を回動させる場合の処理の流れを示すフローチャートである。 ペイアウトボタンを操作したときに、振り分け通路部材を回動させる場合の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
2 スロットマシン
20 1ベットボタン
21 MAXベットボタン
23 スタートレバー
35 ホッパー装置(払い出し装置)
40 セレクタ
45 通路ユニット
50 ユニット本体
51 振り分け通路部材(上流側通路形成部材)
53 ソレノイド(移動装置)
54 第1フォトインタラプタ(位置検出手段)
55 第2フォトインタラプタ(位置検出手段)
61 ベース部材(下流側通路形成部材)
69 第1流入通路(下流側通路)
70 第2流入通路(下流側通路)
71 排出通路(下流側通路)
75 振り分け通路(上流側通路)

Claims (8)

  1. メダルを投入するメダル投入口と、該メダル投入口から投入されたメダルを振り分けるセレクタと、を備え、前記セレクタの内部で振り分けられたメダルを検出することによって遊技の開始操作が可能となる遊技機において、
    前記メダル投入口に連通する上流側通路を備えた上流側通路形成部材と、
    前記上流側通路形成部材とセレクタとの間に設けられ、複数の流入通路と、これら流入通路が合流する流出通路とから構成された下流側通路を備えた下流側通路形成部材と、
    前記上流側通路と複数の流入通路のいずれかとを連通させた状態になるように、前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材の少なくとも一方の通路形成部材を移動させる移動装置と、を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記上流側通路と複数の流入通路のいずれかとが連通された状態となったときに、前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材のうち、前記移動装置によって移動された通路形成部材の位置を検出する位置検出手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. クレジットされたメダルを払い出す払出し装置を作動させる払出し操作部を備え、前記払出し操作部を操作したときに、前記移動装置が作動することを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 前記遊技の開始操作が行われたときに、前記移動装置が作動することを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の遊技機。
  5. クレジットされたメダルの枚数をカウントするカウンタを設け、このカウンタの値が所定枚数に到達した場合に、前記移動装置が作動することを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の遊技機。
  6. 前記メダル投入口に、投入されたメダルを検知するメダル検知手段を設け、このメダル検知手段からの検知信号が出力されていない場合に、前記移動装置が作動することを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の遊技機。
  7. 前記移動装置の作動タイミングは、不定期に行われることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の遊技機。
  8. 前記位置検出手段によって移動された通路形成部材が検出されない場合、前記移動装置は、前記上流側通路形成部材、又は下流側通路形成部材のうち、移動させた前記通路形成部材を移動させる直前の位置まで戻した後に、移動させた前記通路形成部材を移動させようとした位置に再度移動させることを特徴とする請求項2〜7いずれか記載の遊技機。
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