JP4212099B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるスロットマシン等の遊技機に関するものである。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるスロットマシンはパチスロ機と称されている。このようなパチスロ機の場合、遊技を行う際に遊技における付与価値であるメダルを、所定枚数投入することで遊技を行うことが可能となる。遊技を行って入賞を得た場合には、パチスロ機の内部に設けられたホッパー装置が駆動し、入賞に対する払い出し枚数となるメダルがホッパー装置の排出口から排出され、そして、排出されたメダルは排出通路を通り、払い出し口から受け皿に払い出されるようになっている。なお、付与価値は、遊技利益として獲得させる遊技媒体であり、遊技球などを用いることもできる。
しかしながら、スロットマシンの払い出し口と、ホッパー装置の排出口に至る排出通路は常に開放されているため、メダルの払い出しが行われていない状態で針金等の異物を払い出し口からホッパー装置に達するまで挿入し、ホッパー装置を誤作動させるなどして不正にメダルを払い出させるという行為が行われるという問題がある。
本発明は、払い出し装置に対する異物混入及び不正行為を防止することができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
本発明の遊技機は、遊技の際の制御によって遊技媒体を払い出す払い出し装置と、前記払い出し装置から払い出された前記遊技媒体を受ける受け部とを備えたものであって、前記払い出し装置に連設される固定通路部と、前記固定通路部及び前記受け部の間に設けられ、上下方向に回動自在な可動通路部とを有し、前記可動通路部の下方への回転により前記固定通路部の上面と前記可動通路部の上面とが略同一平面状になったときに、前記遊技媒体が前記固定通路部及び可動通路部の上面を介して前記受け部に達することが可能であり、前記可動通路部の上方への回転により前記固定通路部に対して前記可動通路部が所定の角度で傾いたときに、前記遊技媒体が、前記可動通路部により塞き止められて前記受け部に達することが不可能となる排出通路と、前記払い出し装置から前記遊技媒体を払い出すか否かの制御に応じて前記可動通路部を作動させる駆動装置とを備えたことを特徴とするものである。
また、前記遊技媒体が前記受け部に達することが不可能となる閉鎖位置に前記可動通路部があるか否かを検知する閉鎖検知装置と、前記駆動装置が作動してから予め設定された時間内に、前記閉鎖検知装置が前記可動通路部を検知しなかった場合に、異常発生を報知する第1異常報知部とを備えることが好適である。
前記遊技媒体が前記受け部に達することが可能となる開放位置に前記可動通路部があるか否かを検知する開放検知装置と、前記駆動装置が作動してから予め設定された時間内に、前記開放検知装置が前記可動通路部を検知しなかった場合に、異常発生を報知する第2異常報知部とを備えることが好適である。
本発明の遊技機は、メダルの払い出しが行われていない状態において排出通路を可動通路部によって閉鎖することができ、したがって針金等の異物が挿入されることを防止することができ、払い出し装置に対する不正行為を防止することができる。
また、付加価値を排出するための可動通路部が閉鎖位置にあるか否かを検知する閉鎖検知装置を備えることによって、払い出し装置に対する不正行為が行われる際に可動通路部が移動させられたことを検知することができる。
また、付加価値を排出するための可動通路部が開放位置にあるか否かを検知する開放検知装置を備えることによって、払い出される付与価値が確実に排出されるよう可動通路部の位置を確認することができるとともに、払い出し装置に対する不正行為が行われる際に可動通路部が移動させられたことを検知することができる。
図1に示すように、スロットマシン(遊技機)2は、筐体3の前面に設けられた2枚の前面扉(以下、上部前面扉4及び下部前面扉5とする)を有している。これら前面扉のうち上部前面扉4には表示窓6が設けられ、この表示窓6の奥に第1リール7a、第2リール7b、第3リール7cが配置される。周知のように、第1〜第3リール7a〜7cの外周には様々な図柄が一定ピッチで配列され、リールが停止した状態では対応する表示窓6を通して1リール当たり3個の図柄が観察される。これにより、各リールの図柄を1個ずつ組み合わせた直線状の入賞ラインが横3本斜め2本の合計5本設定されている。この第1〜第3リール7a〜7cの側方には液晶表示装置8が設けられ、例えばアニメーション表示を利用した演出を行う。なお、表示窓6の個数は1つに限定する必要はなく、例えば各々のリール毎に表示窓を設けるようにしても良い
下部前面扉5の上部には、遊技の開始時に操作される1枚ベットボタン10、MAXベットボタン11、ペイアウトボタン12などの各種の操作ボタンが設けられる。なお、これらの操作ボタンの機能はいずれも周知であるので、その詳細については省略する。また、これら操作ボタンの下部には、メダルベットが行われた後に操作されるスタートレバー15や、スタートレバー15の操作により回転するリールを停止させる第1〜第3ストップボタン16〜18等が設けられる。
また、下部前面扉5には、遊技を行う際にメダル(付与価値)30(図2参照)を投入するためのメダル投入口20が設けられている。メダル投入口20からのメダル経路にはセレクタ21が組み込まれ、投入されたメダルが不適正なメダルであった場合にはメダル払い出し口22を介してメダル受け皿(受け部)23に排出される。また、セレクタ21は、例えば遊技の途中や各種の操作ボタンが押されたままの状態で投入された等の不適切なタイミングでメダル30の投入が行われたときに、投入されたメダル30をメダル受け皿23に排出する。なお、遊技の開始に先立って投入するメダル30の枚数は1〜3枚に限られているため、クレジット機能を用いていないとき、またはクレジット機能における上限数に達しているときには4枚目以降に投入されたメダル30はメダル受け皿23に排出される。
一方、クレジット機能がオン状態のときには4枚目以降に投入されたメダル30は、図示しないメダルセンサで検知され、50枚を限度にスロットマシン2の内部に貯留される。なお、貯留されたメダル30の枚数は、クレジット枚数表示器25でデジタル表示される。このクレジット機能を用いているときには、前述した1枚ベットボタン10やMAXベットボタン11の操作に応じたメダル30の投入信号が生成され、そのベット枚数がクレジット枚数から逐次に減算される。また、遊技の結果、当選役を構成する図柄を停止させ、入賞が得られたときには配当となるメダル30もクレジット機能における上限数に達するまでクレジットされ、ペイアウトボタン12を操作したときにクレジットされているメダル30がメダル受け皿23に払い出される。
図2に示すように、筐体3の下部には、ホッパー装置(払い出し装置)31及びオーバーフロー用の貯留箱32が設けられる。ホッパー装置31は、このスロットマシン2で遊技を行って入賞を得た場合に作動し、ホッパー装置31の前面に設けられた排出口33より入賞とした当選役に応じた枚数のメダル30を1枚ずつ排出する。このホッパー装置31の上部には、払い出し用のメダル30を貯留する貯留タンク34が設けられている。なお、この貯留タンク34には、メダル投入口20から投入された正規のメダル30が貯留される。オーバーフロー用の貯留箱32は、ホッパー装置31の貯留タンク34に貯留されたメダル30が所定量を超えたときに、貯留タンク34から排出されたメダル30を貯留する。ホッパー装置31の排出口33の前方には、排出口33から排出されたメダルをメダル払い出し口22まで誘導する排出通路40が設けられている。
排出通路40の構成を図3及び図4に示す。図3は、下部前面扉5及びホッパー装置31及び排出通路40を、スロットマシン2における右側方から見た概略関係図であり、図4は、下部前面扉5及びホッパー装置31及び排出通路40を、スロットマシン2における上方から見た概略関係図である。
排出通路40は、後方下部に固定通路部41と、前方下部に板状の可動通路部42と、後方から前方に亘る左右側部それぞれに側板43と、後方から前方に亘る上部に蓋板44とが設けられた管状となっている。可動通路部42は、排出通路40を構成する一部であり、固定通路部41と可動通路部42とにより、ホッパー装置31から排出されたメダル30は滑り落ちるようになっている。固定通路部41は前部より後部が高いスロープを形成しており、排出口33から排出されたメダル30は、固定通路部41の後部上に落下した後、固定通路部41の上面を前方へと滑り落ちる。側板43は、固定通路部41と一体となるよう固定通路部41の左右部に固着されており、蓋板44は、左右の側板43と一体となるよう側板43それぞれの上部に固着されている。また、固定通路部41は、説明を省略するブラケットによって下部前面扉5の後側に取り付けられている。なお、固定通路部41が取り付けられるものは、下部前面扉5の後ろ側に限られず、排出口33の前方に固定されるよう取り付けられるものであれば、ホッパー装置31に取り付けるとするなど、適宜のものとして良い。
可動通路部42の後部には孔42aが左右に亘って設けられており、側板43のそれぞれには軸受け43aが左右に亘って設けられている。孔42a及び軸受け43aをそれぞれの中心軸が同軸となるように配置し、1本の円柱状のピン45を孔42a及び軸受け43aに挿通することによって、可動通路部42は、左右の側板43それぞれと上下方向に回動自在に連結されている。さらに、ピン45を回動させると可動通路部42がピン45と一体となって回動するよう、ピン45は孔42aに固着されている。可動通路部42は、固定通路部41の前端部下面に可動通路部42の後端部上面が当接する開放位置から、可動通路部42の前端部が蓋板44の前端部下面に当接する閉鎖位置まで回動可能となっている。図3において、開放位置にある可動通路部42を実線及び破線にて示し、閉鎖位置にある可動通路部42を二点鎖線にて示す。可動通路部42が開放位置にあるときには、排出通路40はメダル払い出し口22からメダルが払い出されることが可能となるように開放され、前部より後部が高いスロープが可動通路部42の上面によって形成され、固定通路部41の前端部から滑り落ちたメダル30は、可動通路部42の後部上に落下した後、可動通路部42の上面を前方へと滑り落ちる。可動通路部42が閉鎖位置にあるときには、可動通路部42によって排出通路40はメダル払い出し口22からメダルが払い出されることが不可能となるように閉鎖され、固定通路部41の上面を滑り落ちてきたメダル30は、可動通路部42の上面によって排出通路40の途中にて塞き止められる。
ピン45の左端には従動ギア50が固着されており、従動ギア50が回動するとピン45も一体となって回動する。
排出通路40の左側には、モーター(駆動装置)51が配設されており、モーター51の駆動軸51aの先端には駆動ギア52が固着されている。駆動ギア52は、従動ギア50と噛み合っており、モーター51が駆動軸51aを回動させると、駆動ギア52及び従動ギア50を介して、ピン45と可動通路部42とが一体となって回動する。また、モーター51は、説明を省略したブラケットによって側板43に取り付けられている。なお、モーター51が取り付けられるものは、駆動ギア52と従動ギア50とが噛み合うように取り付けられるものであれば、下部前面扉5の後ろ側に取り付けるとするなど、適宜のものとして良い。
排出装置40の先端上部には、閉鎖位置にある可動通路部42の先端部を検知するフォトセンサ(閉鎖検知装置)53が配設されている。排出装置40の先端下部には、開放位置にある可動通路部42の先端部を検知するフォトセンサ(開放検知装置)54が配設されている。可動通路部42の先端部をフォトセンサ53,54それぞれが検知するか否かによって、可動通路部42が閉鎖位置にあるか否か及び開放位置にあるか否かが検知される。
モーター51の駆動は、スロットマシン2の内部に設けられた制御回路基板55による駆動信号を受信することにによって制御される。また、フォトセンサ53,54のそれぞれが可動通路部42の先端部を検知したことを伝える検知信号は、配線などを介して制御回路基板55に入力される。制御回路基板55はモーター51の駆動を制御して可動通路部42を閉鎖位置と開放位置とに選択的に移動させる。さらに、制御回路基板55は、ホッパー装置31の駆動も制御しており、モーター51の駆動を、ホッパー装置31のメダル払い出し動作と連動するよう制御する。また、制御回路基板55は、スロットマシン2に設けられたスピーカー57や、液晶表示装置8等の駆動も制御している。なお、制御回路基板55は、遊技操作に基づいて抽選をして入賞させるための当選役を決定する等のスロットマシン2の遊技における主要な制御命令を生成したり、また、主要な制御命令に従ってスロットマシン2の所定装置を制御したりする等の機能を適宜付加しても良い。
次に、このようなスロットマシン2の作用について、図5のフローチャートを基に説明する。先ず、電源をONにするとスロットマシン2は動作を開始する。スロットマシン2は、初期動作として排出通路40を閉鎖する。このとき、制御回路基板55がモーター51を駆動して可動通路部42を閉鎖位置へと移動する。フォトセンサ53から検知信号が制御回路基板55に入力されると、制御回路基板55はモーター51の駆動を停止させる。モーター51を駆動させ始めてから、可動通路部42を閉鎖位置に移動する際の異常時間として設定された時間を経過してもフォトセンサ53から検知信号が入力されなかった場合、制御回路基板55の第1異常報知部(図示省略)はエラー処理を行って、排出通路40を閉鎖する制御に異常が発生していることを遊技場の管理者等に報知する。エラー処理は、スピーカー57から警告音を再生したり、液晶表示装置8に警告表示を行ったり、スロットマシン2の動作を一時停止させるなどの適宜の方法を用いて行う。
排出通路40を閉鎖した後、スロットマシン2は遊技が行える状態となる。スロットマシン2にメダル投入を行って、スタートレバー15を操作すると遊技が開始され、第1〜第3リール7a〜7cが回転する。そして、遊技者が第1〜第3ストップボタン16〜18を操作すると、第1〜第3リール7a〜7cのうち、操作されたストップボタンに対応するリールが停止する。そして、第1〜第3リール7a〜7cが停止し、予め設定された入賞ライン上に同一の図柄が揃ったときや、所定の位置に特定の図柄が停止されたときに入賞となる。
遊技の結果、入賞となる場合、制御回路基板55はホッパー装置31を作動させる前に排出通路40を開放する。このとき、制御回路基板55がモーター51を駆動して可動通路部42を開放位置へと移動する。フォトセンサ54から検知信号が制御回路基板55に入力されると、制御回路基板55はモーター51の駆動を停止させる。モーター51を駆動させ始めてから、可動通路部42を開放位置に移動する際の異常時間として設定された時間を経過してもフォトセンサ54から検知信号が入力されなかった場合、制御回路基板55の第2異常報知部(図示省略)はエラー処理を行って、排出通路40を開放する制御に異常が発生していることを遊技場の管理者等に報知する。エラー処理は、スピーカー57から警告音を再生したり、液晶表示装置8に警告表示を行ったり、スロットマシン2の動作を一時停止させるなどの適宜の方法を用いて行う。
排出通路40を開放させた後、制御回路基板55は、ホッパー装置31を駆動させ、排出口33からメダル30を排出させる。排出口33から排出されたメダル30は、排出通路40の固定通路部41及び可動通路部42それぞれの上面を滑り落ち、メダル払い出し口22からメダル受け皿23に払い出される。入賞に対する払い出し枚数となるメダル30が排出されると、制御回路基板55はホッパー装置31を停止させ、メダルの払い出しは終了する。
メダルの払い出し終了後、制御回路基板55は上記と同じ手順で排出通路40を閉鎖する。電源がOFFにされるまで上記の処理が繰り返される。このように、メダルの払い出しが行われているときを除いて、常に可動通路部42は閉鎖位置にあり、即ち排出通路40は常に閉鎖されるので、針金等の異物を排出通路40に挿入されることを防止することができ、払い出し装置に対する不正行為を防止することができる。
なお、上記実施形態では、可動通路部42を回動させる駆動装置としてモーター51を用いたが、可動通路部42を閉鎖位置と開放位置とに移動できるものであれば、適宜の駆動装置を用いて良い。
なお、上記実施形態では、閉鎖検知装置及び開放検知装置としてそれぞれフォトセンサ53,54を用いたが、閉鎖検知装置は可動通路部42が閉鎖位置にあるか否かを検知できれば良く、開放検知装置は可動通路部42が開放位置にあるか否かを検知できれば良いので、閉鎖検知装置及び開放検知装置それぞれの形態は、機械式のスイッチを用いるなど適宜の形態を用いて良い。また、設けられる閉鎖検知装置及び開放検知装置それぞれの個数は、上記の1個ずつに限らず、適宜の数として良い。
上記実施形態では、可動通路部42は上下方向に移動可能な形態であったが、排出通路40を閉鎖する閉鎖位置と開放する開放位置とに移動可能であれば、例えば左右方向に移動可能であるとするなど、適宜の形態として良い。
スロットマシンの外観を示す斜視図である。 スロットマシンの下部の内部を示す斜視図である。 排出通路の構成を示す概略関係図である。 排出通路の構成を示す概略関係図である。 スロットマシンの動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
2 スロットマシン(遊技機)
23 メダル受け皿(受け部)
31 ホッパー装置(払い出し装置)
40 排出通路
42 可動通路部
51 モーター(駆動装置)
53 フォトセンサ(閉鎖検知装置)
54 フォトセンサ(開放検知装置)

Claims (3)

  1. 遊技の際の制御によって遊技媒体を払い出す払い出し装置と、前記払い出し装置から払い出された前記遊技媒体を受ける受け部とを備えた遊技機において、
    前記払い出し装置に連設される固定通路部と、前記固定通路部及び前記受け部の間に設けられ、上下方向に回動自在な可動通路部とを有し、前記可動通路部の下方への回転により前記固定通路部の上面と前記可動通路部の上面とが略同一平面状になったときに、前記遊技媒体が前記固定通路部及び可動通路部の上面を介して前記受け部に達することが可能であり、前記可動通路部の上方への回転により前記固定通路部に対して前記可動通路部が所定の角度で傾いたときに、前記遊技媒体が、前記可動通路部により塞き止められて前記受け部に達することが不可能となる排出通路と、
    前記払い出し装置から前記遊技媒体を払い出すか否かの制御に応じて前記可動通路部を作動させる駆動装置とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技媒体が前記受け部に達することが不可能となる閉鎖位置に前記可動通路部があるか否かを検知する閉鎖検知装置と、前記駆動装置が作動してから予め設定された時間内に、前記閉鎖検知装置が前記可動通路部を検知しなかった場合に、異常発生を報知する第1異常報知部とを備えることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記遊技媒体が前記受け部に達することが可能となる開放位置に前記可動通路部があるか否かを検知する開放検知装置と、前記駆動装置が作動してから予め設定された時間内に、前記開放検知装置が前記可動通路部を検知しなかった場合に、異常発生を報知する第2異常報知部とを備えることを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
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