JP4464675B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、パチンコ機に使用される遊技球(パチンコ球)を用いて所定の遊技が可能なスロットマシン等の遊技機に関する。
従来、この種の遊技機においては、遊技機本体の前面に設けられた球貯留皿に貯留されている遊技球を、遊技開始時に遊技機本体内に取込可能な球取込装置を備えている。
球取込装置は、遊技機本体の内部に固定される外筒と、この外筒内に回転可能に枢支されたロータとを備え、遊技機本体の前面に設けられた球取込操作スイッチの操作に基づいて、ロータがモータにより回転させられることにより、ロータに設けられた球収容溝に球貯留皿から遊技開始に必要な遊技球を取り込むようになっている。そして、取り込まれた遊技球は、球取込装置に接続される排出球振分通路に排出され、遊技島内部のアウト球タンクに回収されるようになっている。
また、遊技終了時等に精算ボタンが操作されると、排出制御信号の検出に基づいて振分ソレノイドを駆動させて、排出球振分通路に設けられた流路切替弁を揺動させて、排出球振分通路を返却球誘導通路側に切り替えた後、モータによりロータが連続的に回転駆動されることにより、遊技機本体に設けられた下皿に排出されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−88606号公報
しかし、上述のような遊技機においては、例えば、遊技の終了時等に球貯留皿に貯留されている全ての遊技球を排出するために、排出球振分通路を返却球誘導通路側に切り替えるようになっているため、流路切替弁を駆動させる振分ソレノイドを必要として、部品数が多くなるとともにコストの上昇を招くおそれがある。
本発明は、前記従来の問題に鑑み、簡単な構成により、球貯留皿に貯留されている遊技球を遊技機本体の外部に排出可能とした遊技機を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)遊技機本体の前面に設けられた球貯留皿に貯留されている遊技球を取込可能な球取込装置を備える遊技機において、前記球取込装置は、前記球貯留皿に貯留されている遊技球を導入可能であるとともに、導入した遊技球を遊技開始に必要な遊技球として取り込んだ後、前記遊技機本体の後方へ排出可能な取込手段と、該取込手段に導入された遊技球を遊技開始に必要な遊技球として排出可能とする閉鎖状態と前記取込手段に導入された遊技球を遊技開始に必要な遊技球として前記遊技機本体の後方へ排出させることなく前記遊技機本体の前面側に排出可能とする開放状態とに変位可能な切替手段とを備え、前記取込手段は、前記遊技機本体に固定される外筒を有するベース手段と、前記球貯留皿に貯留されている遊技球を前記外筒内に導入可能とする球導入孔部と、前記外筒内に水平方向に対して傾斜する枢軸により正逆回転可能に枢支されるとともに、前記球導入孔部から導入された所定数の遊技球を前記枢軸の軸線方向に沿って収容可能な球収容溝を複数有するロータと、該ロータを正転及び逆転駆動可能な第1駆動源と、前記ロータの正転または逆転のいずれかの一方向への回転による所定位置で、前記球収容溝に収容されている遊技球を遊技開始に必要な遊技球として前記遊技機本体の後方へ排出可能とする開口部とを備え、前記切替手段は、前記球収容溝に収容される遊技球を前記枢軸の軸線方向に沿って前記遊技機本体の外部に排出可能とする球排出孔部と、前記球排出孔部を開閉可能なシャッターと、該シャッターを開閉駆動可能な第2駆動源とを備え、閉鎖状態のとき、前記シャッターが前記球排出孔部を閉鎖して、前記球導入孔部から導入される遊技球を前記球収容溝に収容可能とし、また、開放状態のとき、前記シャッターが前記球排出孔部を開放して、前記球導入孔から導入される遊技球を前記ロータの球収容溝及び前記球排出孔部を通過させて、前記遊技機本体の前面側に排出可能とし、前記シャッターを前記ロータと同軸上に枢支する
)上記(1)項において、シャッターが開放位置にあるとき、ロータを正転または逆転のいずれか他方向へ所定角度転させることにより、ロータの球収容溝に残留している遊技球を遊技機本体の前面側に排出させる。
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
(a)請求項1記載の発明によると、従来のように排出球振分通路を切換える構成を必要としないので、簡単な構成により、球貯留皿に貯留されている遊技球を、遊技開始に必要な遊技球として遊技機本体内に取り込んだり、遊技の終了時等に遊技機本体の前面側に排出させたりすることができる。さらに、シャッターをロータと同軸上に枢支したことにより、構成の簡素化を図ることが可能となる。
)請求項記載の発明によると、球貯留皿に貯留されている遊技球及びロータに残留している遊技球の全てを遊技機本体の前面側に確実に排出することが可能となる。
遊技機本体(100)は、主に図1に示すように、遊技機本体(100)の前部を構成する前枠(1)と、前枠(1)の後側に配置され、遊技機本体(100)の後部を構成する後枠ユニット(2)とを備え、前枠(1)には、主な装置として遊技を実行するとき、または遊技の中断、終了、変更するときに操作される操作部ユニット(3)、及び遊技開始に必要な遊技球を取込可能な球取込装置(4)等が設けられ、また後枠ユニット(2)側には、主な装置として遊技の実行中に識別情報を変動表示及び停止表示可能な表示装置(5)、遊技の入賞に基づいて所定数の遊技球(賞球)を払い出し可能な球払出装置(6)、及び球取込装置(4)、表示装置(5)、球払出装置(6)、及びその他の装置を制御可能な各種制御装置(200)(201)(202)(203)等が設けられることにより、遊技媒体として既存の遊技球(パチンコ球)を用いて所定の遊技を行うことが可能なスロットマシンが構成される。
後枠ユニット(2)は、遊技場の遊技島に据え付けられる矩形枠状の木製の外枠(7)と、外枠(7)の左側上下部に内枠用上、下ヒンジ(8)(8)を介して、外枠(7)に対して前方へ片開き可能に枢支される内枠(9)とを備える。内枠用ヒンジ(8)は、内枠(9)の左上、下部に設けられたリンク部材(8a)と、外枠(7)の左上、下部に設けられたヒンジ金具(8b)とで構成される。
前枠(1)の左側は、前枠用上、下ヒンジ(10)(10)を介して、後枠ユニット(2)における内枠(9)に対して前方へ片開き可能に枢支される。前枠用ヒンジ(10)は、内枠(9)の左上、下隅部に設けられたヒンジ軸(10a)と、前枠(1)の左上、下隅部に設けられたヒンジ部(10b)とで構成される。
前枠(1)は、中央に大きな開口部(101)が設けられた前面装飾枠部(102)と、前面装飾枠部(102)の下部に設けられ、かつ前面が前面装飾枠部(102)より前方へ突出する形状をなす操作部ユニット(3)とを有して構成される。
前面装飾枠部(102)には、遊技時の演出効果を高めるための演出装置としての左右のサイドランプユニット(11)、単一のトップランプユニット(12)、及び効果音を発生する左右の中、高音用スピーカユニット(13)が設けられる。サイドランプユニット(11)は、前面装飾枠部(102)における開口部(101)の両側方に配置され、トップランプユニット(12)は、同じく上部に配置され、また中、高音用スピーカユニット(13)は、トップランプユニット(12)の両側方に配置される。
前枠(1)の下部左右には、後述の低音用スピーカ(19)用の音出口部(108)が設けられている。低音用スピーカ(19)から出力される音は、前枠(1)を内枠(9)に対して閉状態にあるとき、前枠(1)の後面と内枠(9)の前面との間に形成される図10に示す空隙(1a)を通って左右の音出口部(108)から出力されるようになっている。
前面装飾枠部(102)の開口部(101)は、前面装飾枠部(102)の両側部に着脱可能に固定される左右方向を向く横杆(14)によって、表示装置(5)における識別情報の変動及び停止態様を視認可能とする下部の表示領域を形成する下部開口部(101a)と、遊技時の各種情報を表示可能な後述の液晶表示器(171)の表示画面を視認可能とする上部の表示領域を形成する上部開口部(101b)とに区画されている。
横杆(14)は、開口部(101)を上下部に区画する機能の他に、主に図14に示すように、縦断面形状が後方が開口するコ字型をなして十分な強度を有して、前枠(1)における前面装飾枠部(102)の剛性を高める補強部材としての機能をも有している。
また、横杆(14)は前枠(1)に対して脱着可能であるため、横杆(14)を前面装飾枠部(102)から取り外すことによって、前枠(1)は、例えば液晶表示器(171)を有しないタイプや表示領域を上下に区画する必要がないタイプの遊技機に使用することができる。したがって、前枠(1)は、開口部(101)を本実施形態のように上下に区画する必要がある遊技機と必要がない遊技機とに共用することが可能である。
横杆(14)の後方を向く凹部(14a)(図14に示す)には、表示装置(5)の識別情報を前方斜め上方から照射可能な蛍光灯等の光源(15)が収容されている。この光源(15)によって表示装置(5)の識別情報が照射されることにより、変化に富んだ演出効果を得ることが可能となる。また、光源(15)が横杆(14)の凹部(14a)に収容されるため、光源(15)を設置するための専用スペースを遊技領域上に特別に確保する必要がなくなり、遊技機本体(100)の前面に広い表示領域を確保することが可能となる。
主に図14、15に示すように、前枠(1)の前面装飾枠部(102)における開口部(101)の周囲に設けられる縁部(105)は、その断面形状が後方が開放するほぼコ字状に形成されるとともに、前枠(1)が内枠(9)に対して閉状態にあるとき、縁部(105)の後端部(106)が後述の遊技盤ユニット(17)の表面に貼着された遊技表示パネル(24)の表面に隙間無く当接するようになっている。
主に図1〜図3に示すように、内枠(9)の右側部中央の前面には、錠(16)が設けられ、この錠(16)に図示略の専用の鍵を前方から差し込んで左方向へ回動操作することにより、前枠(1)と内枠(9)との間の施錠(前枠(1)の裏面側に設けられた主に図5、6に示す上、下の係合孔(103)と、内枠(9)に枢支された主に図5、6に示す前向の上、下の前枠用フックレバー(91)との係合)が解除されて、図5に示すように、前枠(1)を前枠用ヒンジ(10)を支点として、内枠(9)に対して前方へ開くことができる。また、錠(16)を右方向へ回動操作すると、内枠(9)と外枠(7)との間の施錠(内枠(9)に枢支された図1に示す後向の上、下の内枠用フックレバー(92)と外枠(7)に設けられた係合部(71)との係合)が解除されて、内枠(9)を内枠用ヒンジ(8)を支点として外枠(7)に対して前方へ開くことができる。なお、内枠(9)を開いた場合には、内枠(9)と前枠(1)とが一緒に外枠(7)に対して前方へ開く。
内枠(9)の前面上部には、表示装置(5)、液晶表示器(171)等を備えた遊技盤ユニット(17)を前方から収容可能とする、主に図1、8及び図10に示す後ろ向き凹状の遊技盤ユニット収容部(93)が設けられ、また、同じく後面側には、図4に示すように、遊技の入賞に基づいて遊技球(賞球)を払い出し(排出)可能な球払出装置(6)と、球払出装置(6)及び球取込装置(4)の各駆動源を制御可能な払出、取込制御装置(200)と、遊技媒体貸出装置としての図示略のカード式球貸機の制御を行なうCR制御装置(201)とが設けられている。
球払出装置(6)は、遊技の入賞に基づいて内枠(9)の後面上部に設けられた貯留タンク(62)に貯留されている遊技球を所定数取り込んで、取り込んだ遊技球を誘導路(63)の下端に設けられた排出口(61)から後述の誘導部材(18)内へ排出する。
内枠(9)における遊技盤ユニット収容部(93)の下方には、球払出装置(6)から排出される遊技球を受け入れ可能で、かつ受け入れた遊技球を後述の球貯留皿(31)の第2貯留部(313)へ誘導するための誘導部材(18)が設けられている。
また、内枠(9)における誘導部材(18)の下方には、遊技を演出するための効果音を発生可能な単一の低音用スピーカ(19)、及び前枠(1)の開閉に連動して、誘導部材(18)の右部(下流側)に設けられた後述の誘導部材導出部(182)を開閉するシャッター(25)が設けられている。さらに、内枠(9)における低音用スピーカ(19)の左側には、前枠(1)が閉状態にあるとき、前枠(1)の後面側に取り付けられた球取込装置(4)が内枠(9)の前面に干渉しないように前面が開口した逃がし孔(99)が穿設されている。
内枠(9)における遊技盤ユニット収容部(93)の右側には、遊技機本体(100)の電気機器、例えばランプ、モータ、制御基板等に電源を供給するための電源ボックス(20)が主に図8に示す取付ブラケット(28)を介して固定される。
内枠(9)における遊技盤ユニット収容部(93)には、遊技盤ユニット(17)における上部の左右方向の位置決めを行うための前方へ突出する左右の突部(94)と、前方への付勢力を有し、後述のように遊技盤ユニット(17)の後面側に当接可能な板バネにより形成される複数の付勢手段(95)とが設けられている。また、同じく遊技盤収容部(93)の下面には、遊技盤ユニット(17)における下部の左右方向の位置決めを行うための前後方向を向く2本の上向き突条部(96)が設けられている。さらに、内枠(9)の前面上部には、軸中心から半径方向へ一部突出した矩形ダイヤル状の左右のフック(97)が前後方向を向く軸(971)(図14に示す)により前後方向へ摺動かつ回動可能に枢支されている。このフック(97)は、軸(971)に巻装されたコイルばね(972)により後方へ付勢されている。なお、コイルばね(972)のフック(97)を後方へ付勢する付勢力は、付勢手段(95)の遊技盤ユニット(17)を前方へ付勢する付勢力より小としてある。
なお、本実施形態において、付勢手段(95)は、板バネにより形成されるが、板バネに代えてゴムやコイルバネ等で形成しても良いし、また板バネとゴムまたはコイルばね等を組み合わせたものとしても良い。
遊技盤ユニット(17)は、前面が開放した箱状の遊技盤ユニットハウジング(21)と、左側上下部が遊技盤ユニットハウジング(21)の前面に上下のヒンジ(22)により開閉可能に枢支された遊技盤ユニット前面枠(23)とを備え、遊技盤ユニットハウジング(21)には、表示装置(5)と、表示装置(5)の上方に配置される液晶表示器(171)とが収容され、また、遊技盤ユニット前面枠(23)の前面には、薄板の遊技表示パネル(24)が取り外し可能に貼着されている。
また、遊技盤ユニットハウジング(21)の後面側には、図9に示すように、ゲームの進行が予めプログラムされた主制御装置(202)と、ランプ、スピーカ等の演出装置の制御を行なう副制御装置(203)とが設けられている。
遊技盤ユニット(17)は、後述のように内枠(9)の遊技盤ユニット収容部(93)に取り付けられた状態において、その後部、すなわち主制御装置(202)、副制御装置(203)等が内枠(9)の後側に設けられた後部カバー(98)により覆われて、遊技機本体(100)の外部に露出しないようになっている。
遊技盤ユニットハウジング(21)の上端面には、主に図9、14に示すように、上方へ所定量突出する左右の係合突部(211)が設けられ、また同じく左右上部には、前後方向へ貫通する左右の上向き長孔の係合孔(212)が設けられ、さらには、同じく底面には、図6に示すように、前後方向を向く2本の溝部(213)が設けられ、また、右部前面には、矩形の開口部(214)が設けられている。
遊技盤ユニット(17)が内枠(9)の遊技盤ユニット収容部(93)に取り付けられた状態において、遊技盤ユニット(17)の係合突部(211)、係合孔(212)、溝部(213)、及び内枠(9)に設けられた突部(94)、付勢手段(95)、突条部(96)、フック(97)は、それぞれ次のように作用する。
フック(97)は、主に図14に示すように、その長手方向が上下方向へ向く位置で、係合突部(211)の前面に係合することにより、遊技盤ユニット(17)の前方位置を規制するとともに、係合突部(211)に連設されて前方へ突出する突部の上面に当接して、遊技盤ユニット(17)を下方へ押し付けることにより、遊技盤ユニット(17)の上下方向のがた付きを阻止する。突部(94)は、フック(97)により遊技盤ユニット(17)が下方へ押し付けられるときの移動を許容する係合孔(212)に嵌合することにより、遊技盤ユニット(17)の上部を左右方向へ位置決めする。突条部(96)は、溝部(213)に対して前後方向へ摺動可能に嵌合することにより、遊技盤ユニット(17)の下部を左右方向へ位置決めする。付勢手段(95)は、主に図14に示すように、遊技盤ユニットハウジング(21)の後面に当接して、遊技盤ユニット(17)に対して前方への付勢力を付与して、係合突部(211)の前面をフック(97)の後面に対して押し付けるように作用する。
遊技表示パネル(24)は、透明のアクリル板により形成されるとともに、遊技盤ユニット前面枠(23)の前面にその外形に沿ってほぼ連続的に設けられた前向きの突片(231)で囲まれた領域内の前面に貼着される。突片(231)は、遊技表示パネル(24)の表面より前方へ突出し得る長さを有し、主に図15に示すように、前枠(1)が閉状態にあるとき、突片(231)の前端が、前枠(1)における開口部(101)の周囲に設けられる縁部(105)の後端部(106)より前方に位置するように、縁部(105)の後側に設けられる凹部(107)内に突入する。
遊技表示パネル(24)の表面には、表示装置(5)の識別情報を視認可能とする矩形の識別情報表示窓(241)と、液晶表示器(171)の画面に表示される各種情報を視認可能とする液晶表示窓(242)と、各種数値情報を表示させる情報表示窓(243)以外の後面側の領域が透視不能になるように、色付きまたは模様等が施されたシールまたはフィルムが取外し可能に貼着される。
前枠(1)が閉じられると、前枠(1)の開口部(101)の周囲に設けられた縁部(105)の後端部(106)が、遊技盤ユニット(17)の遊技表示パネル(24)の表面に当接することにより、遊技盤ユニット(17)は付勢手段(95)の付勢力に抗して若干後方へ移動させられる。したがって、前枠(1)が閉状態にあるときには、図14、15に示すように、遊技盤ユニット(17)の遊技表示パネル(24)の表面は、付勢手段(95)の付勢力により、前枠(1)の開口部(101)の周囲に設けられた縁部(105)の後端部(106)に押し付けられている。
また、遊技盤ユニット(17)における遊技盤ユニット前面枠(23)に設けた突片(231)の前端は、前枠(1)が閉状態にあるとき、縁部(105)の後端部(106)より前方に位置するように、縁部(105)の凹部(107)内に突入している。これにより、主に図15に示すように、前枠(1)の開口部(101)の周囲と遊技盤ユニット(17)における遊技盤ユニット前面枠(23)の前面との間は、遊技表示パネル(24)の表面に当接する前枠(1)の縁部(105)と、縁部(105)の凹部(107)内に突入する遊技盤ユニット前面枠(23)の突片(231)との協働作用、所謂ラビリンス作用によって遮蔽されるとともに、付勢手段(95)の付勢力をもって、開口部(101)の周囲と遊技表示パネル(24)との間に隙間が生じないように、遊技盤表示パネル(24)の表面が縁部(105)の後端部(106)に押し付けられているため、開口部(101)の周囲と遊技表示パネル(24)との間の隙間を利用して、針金等の不正具が遊技機本体(100)内部へ挿入されることを確実に阻止することができ、不正な遊技が行われることを未然に防止することが可能となる。
表示装置(5)は、図10に示すように、左右方向を向く軸により枢支された駆動リール(51)と、駆動リール(51)を回転させるための駆動源をなすステッピングモータ(52)と、駆動リール(51)の回転位置を検出する図示略のセンサーと、駆動リール(51)の下方に左右方向を向く軸により枢支された従動リール(53)と、駆動リール(51)と従動リール(53)とに掛け回されて、表面に複数の図柄、数字等から形成される識別情報が印刷された無端状のベルト(またはテープ)(54)等から構成される左、中、右の3個のリールユニットを備え、これら3個のリールユニットは、左右に互いに隣り合うベルト(54)の側縁同士が接触しない程度の隙間を介して並設されるとともに、左右に隣り合う隙間には、この隙間が遊技機本体(100)の前面から見えないように覆うとともに、ベルト(54)の弛み、回走時の振れを抑えるための前方へ僅かに湾曲した目隠し部材(55)が設けられる。
なお、本実施形態における表示装置(5)は、ステッピングモータ(52)によりベルト(54)を回走させて、ベルト(54)の表面に設けられた識別情報を変動表示させるようにしているが、これに代えて、ステッピングモータ(52)により回転駆動させられるリールの表面に複数の識別情報を設けたものであっても良い。
後述する所定の遊技を実行して、表示装置(5)の識別情報が、例えば、「7、7、7」のように同一の識別情報が揃った表示態様になることによって、特定遊技状態(ビッグボーナス)、すなわち入賞状態となり、入賞に基づいて遊技球を払い出し可能な球払出装置(6)から賞品としての多数の遊技球(賞球)が払い出される。
内枠(9)に収容固定される電源ボックス(20)は、図1、6及び図8に示すように、縦長の姿勢で表示装置(5)の右側、すなわち遊技盤ユニット前面枠(23)を開閉可能に枢支するヒンジ(22)と反対側の位置に取付ブラケット(28)を介して固定されるとともに、その前面、すなわち操作面(20c)には、遊技の入賞の発生確率を複数段階(一般的に6段階)に設定変更する際に操作される設定キースイッチ、制御エラーの復旧時に操作されるリセットスイッチ、電源をオン・オフするときに操作される電源スイッチ等が配置されている。
電源ボックス(20)を取り付けるための取付ブラケット(28)は、主に図8に示すように、図示略の複数のねじにより前方から内枠(9)に固定されるとともに、その側壁(282)の内面側上部には、図8、22に示すように、内側へ突出した下向きの鈎部(281)が設けられる。また、取付ブラケット(28)の鈎部(281)に対向する電源ボックス(20)の側面には、図22に示すように、鈎部(281)に対して前後方向へ摺動可能、かつ左右方向に係合可能な上向き鈎部(20a)が設けられている。
電源ボックス(20)の鈎部(20a)を前枠(9)に固定された取付ブラケット(28)の鈎部(281)に前方から係合させた状態で、電源ボックス(20)を取付ブラケット(28)に対して後方へ所定位置まで押し込んだ後、図示略のねじにより、電源ボックス(20)の下部に設けられた固定片(20b)を取付ブラケット(28)に固定することにより、電源ボックス(20)は、後枠ユニット(2)内部に簡単かつ確実に固定される。
遊技盤ユニット(17)の遊技盤ユニット前面枠(23)が閉状態にあるときには、図5に示すように、電源ボックス(20)の操作面(20c)は遊技盤ユニット前面枠(23)により遮蔽されて、操作面(20c)に設けられた各種スイッチの操作を不能とし、また、遊技盤ユニット前面枠(23)が開状態のときには、図6に示すように、遊技盤ユニットハウジング(214)から電源ボックス(20)の操作面(20c)を露呈して、操作面(20c)に設けられた各種スイッチの操作を可能にしている。これにより、電源ボックス(20)の各種スイッチの操作は、錠(16)を操作して、前枠(1)及び遊技盤ユニット前面枠(23)をともに開状態としなければ行うことができないため、不正行為により入賞の発生確率等が不正に変更されるおそれがない。また、電源ボックス(20)の操作面(20c)が遊技盤ユニット前面枠(23)により完全に遮蔽されるため、不正行為をより確実に阻止することができる。
前枠(1)の前面下部に設けられる操作部ユニット(3)は、主に図2に示すように、左右幅が下方に行くにしたがって漸減するような形状を有するとともに、主に図7に示すように、遊技球を貯留可能な球貯留皿(31)と、球貯留皿(31)の下方に設けられる下部カバー(32)と、球貯留皿(31)の前面及び両側面、並びに下部カバー(32)の前面及び両側面の上部をそれぞれ覆うように、前枠(1)の前面下部に固定される操作部配置カバー(33)とから構成され、球貯留皿(31)、下部カバー(32)、操作部配置カバー(33)はそれぞれ、前枠(1)の前面に着脱可能に取り付けられるようになっている。なお、操作部配置カバー(33)の前面は、前面装飾枠部(102)の前面より前方へ突出するように形成される。
球貯留皿(31)は、操作部ユニット(3)の上部を構成するもので、表示装置(5)より下方の位置の前枠(1)の前面に図示略のねじにより着脱可能に固定されるとともに、前枠(1)の前面に固定された状態において、主に図11に示すように、球貯留皿(31)に設けられた仕切部(311)により、通常、遊技機本体(100)の左側、すなわち前枠(1)を後枠ユニット(2)に対して開閉可能に枢支するための前枠用ヒンジ(10)が設けられる側に隣接される外部機をなす球貸機の排出ノズル(29)から排出される遊技球(貸球)を遊技機本体(100)の前面から受け入れ可能な左側の第1貯留部(312)と、遊技開始に必要な遊技球を貯留して、遊技機本体(100)の内部に設けられた球取込装置(4)へ導出可能とする右側の第2貯留部(313)とに区画されている。
前枠(1)が閉状態にある場合には、第1貯留部(312)と第2貯留部(313)とが、後述のように迂回路手段をなす誘導部材(18)により接続されることにより、球貸機から排出されて第1貯留部(312)に受け入れられた遊技球を誘導部材(18)を介して第2貯留部(313)へ導出させるようになっている。
なお、第1貯留部(312)と第2貯留部(313)とは、第2貯留部(313)の遊技球を貯留可能な収容積が第1貯留部(312)の収容積より大になるように区画される。これにより、遊技開始に必要な遊技球を第2貯留部(313)に大量に貯留することが可能となる。
さらには、第1貯留部(312)を球貸機が隣接される側と同じ側、具体的には、球貯留皿(31)の左部に設けたことにより、球貸機と第1貯留部(312)との位置が近くなるため、球貸機の排出ノズルを短くできる。なお、球貸機が遊技機本体(100)の右側に隣接される場合には、当然、第1貯留部(312)は球貯留皿(31)の右部に設けられ、第2貯留部(313)は球貯留皿(31)の左部に設けられる。
前枠(1)における第1貯留部(312)に対応する前面には、前枠(1)が閉状態にあるとき、第1貯留部(312)に受け入れられた遊技球を遊技機本体(100)の内部に設けられた誘導部材(18)へ導出可能とする後方(誘導部材(18)の方)へ向けて突出する環状の第1導出部(34)が設けられ、また、同じく第2貯留部(313)に対応する前面には、前枠(1)が閉状態にあるとき、誘導部材(18)により誘導される遊技球を第2貯留部(313)へ導入可能とする後方(貯留部材(18)の方)へ突出する環状の導入部をなす第2導入部(35)が設けられている。
なお、本実施形態においては、第1導出部(34)及び第2導入部(35)を前枠(1)に設けたが、これに代えて、第1導出部(34)を第1貯留部(312)に設け、また第2導入部(35)を第2貯留部(313)に設けても良い。いずれにしろ、球貯留皿(31)を前枠(1)の前面に設けた形態においては、前枠(1)の前面は球貯留皿(31)の一部を形成するものであるから、第1導出部(34)及び第2導入部(35)を前枠(1)に設けたものであっても、第1導出部(34)は第1貯留部(312)に、また第2導入部(35)は第2貯留部(313)にそれぞれ設けたものとして定義される。
誘導部材(18)は、内枠(9)に設けられるとともに、前枠(1)が閉状態にあるとき第1貯留部(312)と第2貯留部(313)とを接続し、この接続により第1貯留部(312)に受け入れられた遊技球を第2貯留部(313)へ導入可能とする。具体的には、誘導部材(18)の前面左部には、第1貯留部(312)の第1導出部(34)から導出される遊技球を導入可能とする前方(第1貯留部(312)の方)へ突出する環状の誘導部材導入部(181)が設けられ、また、同じく前面右部には、遊技球を第2貯留部(313)に導出可能とする前方(第2貯留部(313)の方)へ突出する環状の誘導部材導出部(182)が設けられている。そして、前枠(1)が閉状態にあるとき、図11、21に示すように、第1導出部(34)が誘導部材導入部(181)の内側に嵌合することにより、第1貯留部(312)と誘導部材(18)とが接続され、また図11に示すように、誘導部材導出部(182)が第2導入部(35)の内側に嵌合することにより、誘導部材(18)と第2貯留部(313)とが接続される。これにより、第1貯留部(312)に受け入れられた遊技球は、誘導部材(18)を介して第2貯留部(313)に導入される。
上述のように、誘導部材導入部(181)の内側に第1導出部(34)を嵌合したことにより、図21に示すように、遊技球(205)が第1貯留部(312)から誘導部材(18)へ移動する際、誘導部材導入部(181)と第1導出部(34)との接続部分に、遊技球(205)の移動方向(矢印方向)に向けて低段差(34a)が形成されるため、遊技球(205)は、誘導部材導入部(181)と第1導出部(34)とを確実に通過して、第1貯留部(312)から誘導部材(18)へ確実に導入される。また、第2導入部(35)の内側に誘導部材導出部(182)を嵌合したことにより、遊技球が誘導部材(18)から第2貯留部(313)へ移動する際、誘導部材導出部(182)と第2導出部(35)との接続部分に、遊技球の移動方向に向けて図示略の低段差が形成されるため、遊技球は、誘導部材導出部(182)と第2導入部(35)とを確実に通過して、誘導部材(18)から第2貯留部(313)へ確実に導入する。
第2貯留部(313)の底面には、図12、13に示すように、遊技開始に必要な遊技球を遊技機本体(100)の内部に設けられた球取込装置(4)へ導出可能とする誘導路(314)が左(図13においては右)斜め下方へ向けて延設されている。誘導路(314)の下端部は、球取込装置(4)の取込側に接続される。
第1貯留部(312)の底面は、第1貯留部(312)に受け入れられた全ての遊技球が第1導出部(34)へ向けて転動するように若干後下がりに傾斜している。また、第2貯留部(313)の底面は、第2貯留部(313)に導入された全ての遊技球が誘導路(314)の入口(314a)へ向けて転動するように傾斜している。
第1貯留部(312)の底面の第1導出部(34)の手前には、前枠(1)の開閉に連動して、第1導出部(34)を閉鎖する閉鎖位置と開放する開放位置とに移動可能なシャッター(26)が上下方向へ摺動可能に設けられている。また、第2貯留部(313)の底面の第2導出部(35)の手前には、前枠(1)の開閉に連動して、第2導入部(35)を閉鎖する閉鎖位置と開放する開放位置とに移動可能なシャッター(27)が上下方向へ摺動可能に設けられている。
球貯留皿(31)の下部には、図13、16に示すように、前後方向へ貫通する筒部(317)(317a)が設けられ、この筒部(317)(317a)内には、前後方向へ摺動可能なスライダー(318)(318a)が挿入されている。このスライダー(318)(318a)は、図示略のスプリングにより後方へ付勢されるとともに、球貯留皿(31)の下部に左右方向を向く軸により枢支されたほぼく字状のクランクレバー(316)(316a)を介して、シャッター(26)(27)の下部にそれぞれ連結されている。
前枠(1)が開状態にあるとき、スライダー(318)(318a)の後端部(318b)(318c)は前枠(1)の後面から後方へ突出している。これにより、シャッター(26)(27)は、クランクレバー(316)(316a)を介して閉鎖位置に保持され、また、前枠(1)が閉状態にあるときには、スライダー(318)(318a)の後端部(318b)(318c)は内枠(9)の前面に当接して前方へ没入することにより、シャッター(26)(27)は、クランクレバー(316)(316a)を介して開放位置に保持される。
これにより、前枠(1)が開状態にあって、第1導出部(34)と誘導部材導入部(181)、及び第2導入部(35)と誘導部材導出部(182)とのそれぞれの接続が外れている場合であっても、シャッター(26)により第1導出部(34)は閉鎖され、またシャッター(27)により第2導入部(35)は閉鎖されるため、第1貯留部(312)、第2貯留部(313)のそれぞれに貯留されている遊技球が第1導出部(34)、第2導入部(35)からこぼれ落ちることがない。
第2貯留部(313)における底面の誘導路(314)の入口(314a)の近傍には、第2貯留部(313)に貯留されている遊技球を、図7、8に示すように、前枠(1)の下部に設けられた球抜き流路(104)を介して遊技機本体(100)の外部へ排出可能とする球抜き孔(37)が設けられており、この球抜き孔(37)は、開閉蓋(36)により開閉可能となっている。
開閉蓋(36)は、図17に示すように、球貯留皿(31)の下部に左右方向を向く枢軸(363)により枢支され、通常は第2貯留部(313)に貯留されている遊技球が球抜き孔(37)から落下することがないように、第2貯留部(313)の底面と開閉蓋(36)の上面とが平坦になるように閉じており、下部カバー(32)の前面下部中央に設けられた球抜き操作ボタン(38)を操作することにより、後述のように下方へ回動して球抜き孔(37)を開放して、第2貯留部(313)に貯留されている遊技球を球抜き孔(37)から排出させる。球抜き孔(37)から排出された遊技球は、球抜き流路(104)を通って操作部ユニット(3)の下方、すなわち遊技機本体(100)の外部へ排出される。
球抜き流路(104)は、主に図12に示すように、正面視ほぼS字状に湾曲していて、前述のように、第2貯留部(313)に貯留されている遊技球を遊技機本体(100)の外部へ導くものであって、前枠(1)における球貯留皿(31)の下方に設けられるとともに、その上端の開口は球貯留皿(31)の球抜き孔(37)に接続される。球抜き流路(104)の下端に設けられる出口(104b)の手前には、図10に示すように、球貯留皿(31)の第2貯留部(313)の球抜き孔(37)から流下してくる遊技球(205)が遊技機本体(100)の外部に排出されるとき、遊技球(205)を前方斜め下方へ誘導可能な傾斜部(104a)が設けられている。
球抜き流路(104)の出口(104)に傾斜部(104a)を設けたことにより、球貯留皿(31)に貯留されている遊技球を、操作部ユニット(3)の下方に別途用意される球収容箱(207)に排出する場合、図10に示すように、球抜き流路(104)から排出される遊技球(205)は、傾斜部(104a)により斜め前方(矢印方向)へ誘導されるように排出される。これにより、球収容箱(207)に排出された遊技球(205)は球収容箱(207)内で転動して四方へ散乱することとなる。したがって、遊技球(205)を球収容箱(207)に排出するとき、遊技球(205)が一カ所に集中して山形状に積み重なってしまい、球収納箱(207)に遊技球(205)が満杯になっていないにも係わらず、遊技球(205)が球収容箱(207)から溢れ出ることを防止することが可能となり、遊技者は、球収容箱(207)に排出される遊技球(205)を球収容箱(207)で絶えず掻き回す必要が無くなり、安心して遊技に集中することができる。
球抜き操作ボタン(38)は、主に図13、17に示すように、後方を向く軸部(385)により下部カバー(32)の前面下部中央に前後方向へ摺動可能に支持されるとともに、軸部(385)に巻装されたコイルばね(384)により前方へ付勢されている。球抜き操作ボタン(38)の操作部ユニット(3)内へ突入している後部には、右方(図13においては左方)へ延びた連結アーム(381)が設けられている。連結アーム(381)の連結端部(382)は、上下方向に摺動可能なスライダー(383)を介して、球貯留皿(31)の下部に左右方向を向く枢軸(362)により枢支されたほぼく字状のリンクレバー(361)に連結されている。リンクレバー(361)の上端部は、図17に示すように、開閉蓋(36)の枢軸(363)から離間した位置に連結される。
球抜き操作ボタン(36)をコイルばね(384)の付勢力に抗して後方へ押し込むと、連結アーム(381)の後方移動により、連結端部(382)、スライダー(383)を介して、リンクレバー(361)は、図17において時計方向へ回動する。このリンクレバー(361)の回動により、開閉蓋(36)は、枢軸(363)を中心に下方へ回動して球抜き孔(37)を開放する。球抜き孔(37)が開放されることにより、第2貯留部(313)に貯留されていた遊技球は、前述のように、球抜き流路(104)を通って、下部カバー(32)の下方へ排出される。
誘導部材(18)は、球貯留皿(31)と対峙するように、前枠(9)に設けられるとともに、主に図19、20に示すように、球払出装置(6)の球排出口(61)(図8に示す)から排出される遊技球を受け入れ可能に上方が開放し、かつ受け入れた遊技球を右方向へ誘導しうるように、底面が右下がり傾斜した横長のハウジング(186)と、ハウジング(186)のほぼ右半分の上方を塞ぐように設けられるカバー(187)とにより形成される。
ハウジング(186)の左側、すなわち上流側の底面には、上流側の領域を前後に区画するように上方へ突出する区画部(183)が設けられている。この区画部(183)により、ハウジング(186)の上流側は、第1貯留部(312)から導出される遊技球を右側、すなわち誘導部材導出部(182)が設けられた下流側へ誘導する貯留誘導路(184)と、球払出装置(6)から排出される遊技球を下流側へ誘導する払出誘導路(185)とに仕切られている。
誘導部材(18)は、遊技球が誘導部材導出部(182)から導出する前に、遊技球が一段ずつ通過可能なトンネル(18a)を有している。具体的には、ハウジング(186)の下流側の上方を塞ぐカバー(187)に設けられた階層部(189)とハウジング(186)の底面(186a)との間には、遊技球が上流側から下流側へ向けて通過可能なトンネル(18a)が形成される。遊技球は、トンネル(18a)を通過した後、誘導部材導出部(182)を通過して第2貯留部(313)に導入される。トンネル(18a)の高さは、1個分の遊技球の直径より僅かに高くなるように形成される。したがって、遊技球は、トンネル(18a)を通過する際、一段ずつ通過することとなるので、誘導部材導出部(182)の球詰まりを防止することができる。
前枠(1)が閉状態にある場合には、前述のように、第1導出部(34)と誘導部材導入部(181)とが接続され、また第2導入部(35)と誘導部材導出部(182)とが接続される。これにより、図11に示すように、球貸機の排出ノズル(29)から排出される遊技球(205)は、第1貯留部(312)から、矢印方向(W)に沿って、第1導出部(34)、誘導部材導入部(181)、貯留誘導路(184)、トンネル(18a)、誘導部材導出部(182)、第2導入部(35)を通って第2貯留部(313)へ導入される。また、入賞に基づいて球払出装置(6)から排出される遊技球(205a)は、誘導部材(18)の上流側から、矢印方向(X)に沿って、払出誘導路(185)、トンネル(18a)、誘導部材導出部(182)、第2導入部(35)を通って第2貯留部(313)へ導入される。
上述のように、遊技機本体(100)の内部に設けられる球払出装置(6)から排出される遊技球(205a)と遊技機本体(100)の外部に設けられる球貸機から排出される遊技球(205)は、ともに第2導入部(35)から第2貯留部(313)へ導入するため、第2貯留部(313)に導入された後、両遊技球(205)(205a)は、ともに同一方向へ移動して、第2導入部(35)から誘導路(314)の入口(314a)へ向かうこととなる。これにより、全ての遊技球は誘導路(314)に円滑に進入して、球詰まりを起こす等して、遊技の進行が滞るようなことを極力防止することが可能となる。
また、球払出装置(6)から払い出される遊技球(205a)を払出誘導路(185)により誘導するようにするとともに、球貸機から排出される遊技球(205)を貯留誘導路(184)により誘導するようにして、両遊技球(205)(205a)の移動経路を分離したため、異なる方向から誘導部材(18)に排出される遊技球同士(205)(205a)が誘導部材(18)内で衝突して、遊技球(205)(205a)の流れが不安定になることを極力防止することができるので、遊技球(205)(205a)を誘導部材導出部(182)、第2導入部(35)へ向けて円滑に誘導することが可能となる。
さらには、遊技球は、トンネル(18a)を通過して、一段ずつ整列された状態で誘導部材導出部(182)に達するため、誘導部材導出部(182)の球詰まりを防止することができるとともに、トンネル(18a)を通過するとき、誘導部材(18)の奥部に設けられた平面視ほぼ三角形状の球寄せ部(188)により、遊技球が誘導部材導出部(182)へ向けて誘導されるため、遊技球を確実に誘導部材導出部(182)へ誘導させることができる。
内枠(1)の前面に設けられたシャッター(25)は、前枠(1)の開閉に連動して、誘導部材(18)の誘導部材導出部(182)を開閉しうるように、前枠(9)の前面下部に上下方向へ摺動可能に設けられる。具体的には、図1、5及び図6に示されるように、シャッター(25)は、その下方に左右方向を向く軸により枢支されたブロックレバー(252)及び前後方向を向く軸により枢支されたリンク(251)を介して、前枠用フックレバー(91)の施解錠動作に連動するように連結される。これにより、シャッター(25)は、前枠(1)が閉状態にあるときには、誘導部材導出部(182)を開放して、遊技球の誘導部材(18)から第2貯留部(313)への移動を可能にする開放位置に保持され、また、前枠(1)が開状態にあるときには、前枠(1)を開けるときの錠(16)の回動操作に伴う前枠用フックレバー(91)の解除(下降)移動により、リンク(251)、ブロックレバー(252)を介して、上昇移動させられて誘導部材導出部(182)を閉鎖して、遊技球が誘導部材(18)の誘導部材導出部(182)からこぼれ落ちるのを阻止する閉鎖位置に保持する。
操作部ユニット(3)の最前面、すなわち表示装置(5)の前面より前方へ突出している操作部配置カバー(33)の前面には、遊技を開始するときに操作されるスタートスイッチレバー(331)と、スタートスイッチレバー(331)のスタート信号を入力した主制御装置(202)の制御に基づいて、識別情報が変動表示している表示装置(5)の変動表示を停止させる識別情報停止スイッチボタン(332)(333)(334)とが設けられている。識別情報停止スイッチボタン(332)(333)(334)は、表示装置(5)の左、中、右の各リールユニット毎に対応して設けられる。
操作部ユニット(3)の左前部の上面、すなわち球貯留皿(31)より前方に位置する操作配置カバー(33)の左前部の上面には、遊技時の最大の賭球数(MAXBET)を設定するMAXBETスイッチボタン(335)が設けられている。このMAXBETスイッチボタン(335)は、その操作継続時間に応じて、MAXBETスイッチ機能と、球取込スイッチ機能とに切り替わる。具体的には、MAXBETスイッチボタン(335)を短い時間操作した場合には遊技時の最大の賭球数を設定するMAXBETスイッチ機能として働き、また長い時間操作した場合には、第2貯留部(313)に貯留されている遊技球を最大数(本実施形態においては250球)を限度として、球取込装置(4)により取り込んで、取り込んだ遊技球を後の遊技まで予め電気的に記憶させてクレジット状態とすることができる球取込スイッチ機能として働く。なお、クレジット状態とされた遊技球数は、払出、取込制御装置(200)に設けられた記憶部に記憶される。
操作部ユニット(3)の右部の上面、すなわち球貯留皿(31)より右方(側方)に位置する操作配置カバー(33)の右部の上面には、最大の賭球数よりも少ない賭球数を設定する1BETスイッチボタン(336)、賭球数の設定を取り消したり変更するキャンセルスイッチボタン(337)、クレジットを精算するとともに遊技者が獲得または投入した全ての遊技球を回収するための設定手段である球抜きスイッチボタン(338)が前後方向に並設される。
スタートスイッチレバー(331)、識別情報停止スイッチボタン(332)(333)(334)、MAXBETスイッチボタン(335)は、遊技者が遊技を実行するときに必ず操作される操作部であるため、これら操作部は、遊技実行必須操作スイッチ部と定義する。また、キャンセルボタンスイッチ(337)、球抜きボタンスイッチ(338)は、遊技者が遊技を中断するとき、終了するとき、または賭球数の設定を変更するときに操作される操作部あるため、これらの操作部は、遊技実行選択操作スイッチ部と定義する。
上記遊技実行必須操作スイッチ部は、上述のように、操作部ユニット(3)の最前面に設けられて、遊技実行選択操作スイッチ部より前方へ配置されるため、遊技者が遊技を実行するために遊技実行必須操作スイッチ部を操作するとき、遊技実行選択操作スイッチに不用意に触れてしまうことがない。したがって、遊技進行の滞りが生じることがないので、遊技を円滑に進行させることができる。
なお、1BETスイッチボタン(336)は、スタートスイッチレバー(331)の操作によるゲーム開始前に設定するものであり、1回目の操作で1BETの設定、2回目の操作で2BETの設定、3回目の操作で3BET、すなわちMAXBETの設定を行うことができる。MAXBETの設定後、1BET、2BETに設定し直したい場合には、キャンセルスイッチボタン(337)を操作することにより、初期状態にリセットされて、1BETの設定が可能となる。
この遊技機本体(100)における1BET当りの賭球数は基本的には5個で、2BETで10個、3BET、すなわちMAXBETで15個の遊技球を1度に賭けることができる。この遊技球により、遊技媒体をメダルとするスロットマシンに合わせた金額投入による遊技を可能にしている。
操作部ユニット(3)における遊技実行必須操作スイッチ部をなすスタートスイッチレバー(331)、識別情報停止スイッチボタン(332)(333)(334)の下方の前面下部、具体的には、下部カバー(32)における前面下部中央に設けられ、かつ下部カバー(32)の前面より後方へ若干凹んだ凹部(325)(主に図10に示す)には、球貸出をカードユニットで行う場合に操作される貸球スイッチボタン(322)と、カード返却スイッチボタン(323)と、カードの有価価値を表示する表示器(324)とが左右方向に並設されている。このように、貸球スイッチボタン(322)、カード返却スイッチボタン(323)が操作ユニット(3)の前面より凹んだ凹部(325)に設けられるため、貸球スイッチボタン(322)、カード返却スイッチボタン(323)が遊技実行必須操作スイッチ部と同一面上の前面に配置されているにも係わらず、遊技実行必須操作スイッチ部の操作時に、貸球スイッチボタン(322)、カード返却スイッチボタン(323)を誤って操作してしまうことを防止することができる。
主制御装置(202)は、スタートスイッチレバー(331)からのスタート信号に基づいて表示装置(5)の各ステッピングモータ(52)を回転させ、また識別情報停止スイッチボタン(332)(333)(334)からの停止信号に基づいて各ステッピングモータ(52)を停止させる制御を実行する。なお、スタートスイッチレバー(331)からのスタート信号に基づいて、主制御装置(202)は当り外れ、及び停止図柄等の抽選を予め行い、当りが成立しなければ、識別情報の停止形態が特定の表示態様にならないように各ステッピングモータ(52)を制御し、また、当りが成立すれば、識別情報の停止形態が特定の表示態様、すなわち入賞するように各ステッピングモータ(52)を制御する。
なお、本実施形態における遊技機本体(100)は、以下のような遊技が所定の制御手順で実行される。
遊技者が所有する遊技球、すなわち球貯留皿(31)における第2貯留部(313)に貯留されている遊技球、またはクレジット状態にある遊技球を所定数賭けるため、MAXBETスイッチボタン(335)または1BETスイッチボタン(336)の操作に続いて、スタートスイッチレバー(331)が操作されると、表示装置(5)の各ステッピングモータ(52)が回転して、識別情報の変動表示が開始する。続いて、表示装置(5)の識別情報が変動表示を開始してから所定期間が経過した後に、識別情報停止スイッチボタン(332)(333)(334)が操作されると、停止信号に基づいて各ステッピングモータ(52)が回転を停止したときに、識別情報表示窓(241)を通して視認可能な識別情報の停止時の表示形態が特定の表示態様、例えば、「7、7、7」のように同一の識別情報が揃った表示態様になることによって、特定遊技状態(ビッグボーナス)、すなわち入賞して、賞品としての多数の遊技球が球払出装置(6)から払い出される。払い出された遊技球は、誘導部材(18)を介して球貯留皿(31)の第2貯留部(313)に導入されて貯留される。
球取込装置(4)は、MAXBETスイッチボタン(335)が球取込スイッチ機能として働くように操作されたとき、またはクレジット球数が残存しない状態(クレジット表示部の表示が0の状態)で1BETボタンスイッチ(336)またはMAXBETスイッチボタン(335)が操作されたときに、球貯留皿(31)の第2貯留部(313)に貯留されている遊技球から該当するセット分の遊技球を、誘導路(314)を介して取り込むものであって、図5及び図6に示すように、前枠(1)の後面側に取り付けられるとともに、前枠(1)が閉じられることにより、内枠(9)に設けられた逃がし孔(99)に収容される。
球取込装置(4)に取り込まれた遊技球は、遊技島内部のアウト球タンクに回収、すなわち遊技機本体(100)の後方へ排出される。また、遊技終了時に球抜きスイッチボタン(338)が操作されると、球取込装置(4)は球排出動作を実行する。これにより、第1貯留部(313)に貯留されている遊技球は、誘導路(314)、球取込装置(4)の内部、及び球取込装置(4)と球抜き流路(104)とを接続する連絡筒(413)を介して球抜き流路(104)へ導出されて、遊技機本体(100)の前面側に排出されることにより、遊技者に返却される。
図23〜図26は、球取込装置(4)を示し、図23は分解斜視図、図24は平面図、図25は、図24におけるI−I線に沿う縦断面図、図26は、図24におけるJ−J線に沿う縦断面図をそれぞれ示す。
球取込装置(4)は、枠状に組み立てられ、前枠(1)の裏面側に固定される取付ブラケット(41)と、軸線方向が若干右下がり傾斜状態(水平方向に対して傾斜状態)で、取付ブラケット(41)に回転不能に固定される左右方向を向く円筒状の外筒(42)と、外筒(42)内に外筒(42)の軸線方向と同一方向へ向く枢軸(44)により正逆回転可能に枢支される円柱状のロータ(43)と、ロータ(43)と同軸(44)上に枢支されるシャッター(47)と、ロータ(43)を回転駆動させる第1駆動源をなすロータ駆動用モータ(45)と、シャッター(47)を後述の閉鎖位置と開放位置とに回転駆動させる第2駆動源をなすシャッター駆動用モータ(46)とを備える。
なお、以下の説明中に使用される表現において、外筒(42)及びロータ(43)の上流側とは、遊技球を取り込む側(上方に位置する側で、遊技機本体(100)においては左側)を意味し、また、同じく下流側とは、遊技球を遊技機本体(100)の後方へ排出する側(下方に位置する側で、遊技機本体(100)においては右側)を意味する。
本発明に係わる取込手段は、取付ブラケット(41)と、外筒(42)と、ロータ(43)と、ロータ駆動用モータ(45)と、外筒(42)に設けられる球導入孔部(423)と、外筒(32)に設けられる開口部(421)とを含み、また、切替手段は、シャッター(47)と、シャッター駆動用モータ(46)と、取付ブラケット(41)に設けられる球排出孔部(412)とを含む。
また、本発明に係わるベース部材は、本実施形態においては取付ブラケット(41)と外筒(42)とが別体で形成されるが、これに代えて、外筒(42)と取付ブラケット(41)とを一体的に形成しても良い。
ロータ(43)は、取付ブラケット(41)に取り付けられたロータ駆動用モータ(45)により、ロータ駆動用モータ(45)の出力軸に設けられたピニオン(451)(図26に示す)及びロータ(43)の下流側に設けられたギヤ(431)を介して、取込方向(図25において反時計方向)と、取込方向と反対方向の排出方向(図25において時計方向)とに回転駆動させられるようになっている。
ロータ(43)の外周面には、外筒(42)の上流側側面に設けられた球導入孔部(423)から導入される所定数の遊技球を枢軸(44)の軸線方向に沿って収容可能な球収容溝(432)が6本設けられている。この球収容溝(432)は、所定数(本実施形態においては5球)の遊技球を軸線方向に並べて収容可能な長さを有している。球導入孔部(423)から球収容溝(432)に導入される遊技球は、前述のようにロータ(43)が傾斜しているため、ロータ(43)の上流側から下流側へ向けて転動する。また、各球収容溝(432)を画成する部分には、各球収容溝(432)に収容される各遊技球の位置に対応するスリット(433)が設けられている。
外筒(42)の上流側に設けられた球導入孔部(423)は、連絡筒(411)を介して、球貯留皿(31)の第2球貯留部(313)に設けられた導入路(314)の下端部に接続されることにより、第2球貯留部(313)に貯留されている遊技球を外筒(42)内に導入可能とするものである。この球導入孔部(423)は、ロータ(43)に設けられた6本の球収容溝(432)のうち最上位に位置する球収容溝(432)の上流側と合致する位置に設けられる。したがって、球導入孔部(423)から導入される遊技球は、最上位に位置する球収容溝(432)に収容されることとなる。
遊技開始時に、ロータ(43)の最上位の球収容溝(432)に遊技球が収容された状態で、ロータ(43)がロータ駆動用モータ(45)により、取込方向へ回転させられると、遊技球を収容している球収納溝(432)が外筒(42)の外周面に設けられた開口部(421)に達する毎に、1本の球収容溝(432)に収容されている全て(5球)の遊技球が一気に開口部(421)から排出される。これにより、球取込装置(4)は、球貯留皿(31)に貯留されている遊技球を遊技開始に必要な遊技球として取り込んだ後、遊技機本体(100)の後方へ排出する。排出された遊技球は、遊技島内部のアウト球タンクへ取り込まれる。
なお、開口部(421)は、最上位に位置する球収容溝(432)が取込方向へほぼ240度回転した位置に設けられる。
取付ブラケット(41)の外筒(42)の下流側を閉塞する閉塞壁(41a)には、球導入孔部(423)と対向するように、最上位に位置する球収容溝(432)の下流側に重合する球排出孔部(412)が設けられている。この球排出孔部(412)は、最上位に位置する球収容溝(432)に導入される遊技球を遊技機本体(100)の前面側に排出可能とするものである。
シャッター(47)は、ロータ(43)の下流側にロータ(43)と独立して回動可能に枢支されるとともに、1個の球抜き通路(471)が設けられ、取付ブラケット(41)に取り付けられたシャッター駆動用モータ(46)により、球排出孔部(412)を閉鎖して、ロータ(43)の球収容溝(432)に導入された遊技球を遊技機本体(100)の前面側へ排出不能とする閉鎖位置と、球抜き通路(471)が球排出孔部(412)と重合することにより球排出孔部(412)を開放して、球収容溝(432)に導入された遊技球を遊技機本体(100)の前面側へ排出可能とする排出位置とに回動可能となっている。
なお、本発明における切替手段の閉鎖状態とは、シャッター(47)が閉鎖位置にあるときであり、また、同じく開放状態とは、シャッター(47)が開放位置にあるときのことである。
球排出孔部(412)から排出された遊技球は、球排出孔部(412)に接続された連絡筒(413)を介して、球抜き流路(104)へ導出されることにより、遊技機本体(100)の前面側に排出されて、遊技者により回収される。
外筒(42)の上部には、ロータ(43)の各スリット(433)に合致するように前後方向へ貫通する貫通孔(422)が設けられている。各貫通孔(422)には、最上位の球収容溝(432)に所定数の遊技球が収容されているか否かを検知するための球検出光センサ(48)が設けられている。球検出センサ(48)は、外筒(42)に固定されるとともに、制御装置に接続される複数のコネクタが取り付けられた制御基板(481)に実装されている。
外筒(42)の球導入孔部(423)には、遊技球の通過を検出可能な2個の球通過検出センサ(491)(492)が遊技球の導入方向に沿って並設されている。遊技球が正常に球導入孔部(423)を通過して、球収容溝(432)に収容された場合には、球導入孔部(423)の上流側に配置された球通過検出センサ(491)が先に遊技球を検出し、その後に続いて、球導入孔部(423)の下流側に配置された球通過検出スイッチ(492)が遊技球を検出して、それらの検出信号が制御装置に送信されるようになっている。このように、正常に、遊技球の通過を検出した場合には、球収容溝(432)に遊技球が収容された後、ロータ駆動用モータ(45)の駆動が可能となる。しかし、何らかの原因で、正常の検出順序と異なり、下流側の球通過検出センサ(492)が検出信号を送信した後に、上流側の球通過検出センサ(491)が検出信号を送信した場合には、本来の遊技球の導入方向とは逆方向となっていることを意味している。この場合には、不正行為により球取込装置(4)が不正操作されているおそれがあるため、ロータ駆動用モータ(45)の駆動制御を停止させる。
図中(434)は、ギヤ(431)に固定されてロータ(43)と一体的に回転可能な環状部材、(435)は、取付ブラケット(41)の閉塞壁(41a)に固定されるロータ検出光センサーで、環状部材(434)に設けられた各スリットを検出することにより、ロータ(43)の回転角度を検出する。
次に、球取込装置(4)の動作について説明する。通常、ゲーム中においては、シャッター(47)は閉鎖位置に保持されている。
ゲーム開始時に、MAXBETスイッチボタン(335)が操作されると、15球の球取込信号が払出、取込制御装置(200)から出力されることにより、ロータ駆動用モータ(45)によりロータ(43)が取込方向へ回転させられる。これにより、遊技球を収容している球収容溝(432)が開口部(421)に達すると、球収容溝(432)に収容されている遊技球が開口部(421)から排出され、遊技開始に必要な15球の遊技球が遊技島内部のアウト球タンクに回収される。また、1BETスイッチボタン(336)が操作された場合には、ロータ駆動用モータ(45)によりロータ(43)が取込方向へ回転させられることにより、遊技開始に必要な5球の遊技球が、上述のようにして、遊技機本体(100)の後方へ排出されて、遊技島内部のアウト球タンクに回収される。
例えば、遊技終了時、球抜きスイッチボタン(338)が操作されると、シャッター駆動用モータ(46)により、シャッター(47)が閉鎖位置から開放位置へ回動させられて、シャッター(47)の球抜き通路(471)が球排出孔部(412)と重合することにより、球排出孔部(412)を開放する。これにより、球導入孔部(423)、最上位の球収容溝(432)、球抜き通路(471)、及び球排出孔部(412)が左右方向へ一直線上に並んで貫通するため、球貯留皿(31)の第2貯留部(313)に貯留されている遊技球は、球導入孔部(423)、最上位の球収容溝(432)、球抜き通路(471)、及び球排出孔部(412)を通過した後、連絡筒(413)を介して、上述のように球抜き通路(104)から遊技機本体(100)の前面側に迅速に排出される。排出された遊技球は、遊技者により回収される。
シャッター(47)が開放位置にある状態で、球貯留皿(31)、連絡筒(411)に残留している全ての遊技球が排出されて、球導入孔部(423)を通過する遊技球が存在しなくなると、球通過検出センサ(491)(492)が遊技球の通過を検出しなくなることに起因して、続いて、ロータ駆動用モータ(46)によりロータ(43)を球抜き方向へ60度回転させる。これにより、遊技終了時に、最上位以外の位置にある球収容溝(432)に残留している遊技球は、球収容溝(432)が最上位に達する毎に、球排出孔部(412)から上述と同様に排出される。この動作を3回繰り返すことにより、ロータ(43)に収容されている全ての遊技球は確実に遊技機本体(100)の前面側に排出される。
遊技機本体の分解斜視図である。 遊技機本体の正面図である。 遊技機本体を斜め前方から見た場合のその斜視図である。 遊技機本体を斜め後方から見た場合のその斜視図である。 前枠が開状態にあるときの、遊技機本体を斜め前方から見た場合のその斜視図である。 前枠及び遊技盤ユニット前面枠が開状態にあるときの、遊技機本体を斜め前方から見た場合のその斜視図である。 操作部ユニットを分解して示す遊技機本体を斜め前方から見た場合のその斜視図である。 内枠を前方から見た場合のその斜視図である。 遊技盤ユニットを後方から見た場合の斜視図である。 図2におけるA−A線に沿う縦断面図である。 図2におけるB−B線に沿う横断面図である。 図10におけるC−C線に沿う横断面図である。 操作部ユニットを後方から見た場合のその斜視図である。 図2におけるD−D線に沿う拡大縦断面図である。 図10におけるE部の拡大図である。 球貯留皿の正面図である。 図16におけるF−F線に沿う縦断面図である。 図16におけるG−G線に沿う縦断面図である。 誘導部材を前方から見た場合のその斜視図である。 図19におけるH−H線に沿う横断面図である。 球貯留皿と誘導部材との接続状態を示す要部の縦断面図である。 電源ボックスの取付状態を示す要部の拡大縦断面図である。 球取込装置の分解斜視図である。 球取込装置の平面図である。 図24におけるI−I線に沿う縦断面図である。 図24におけるJ−J線に沿う縦断面図である。
(1)前枠
(2)後枠ユニット
(3)操作部ユニット
(31)球貯留皿
(32)下部カバー
(33)操作部配置カバー
(34)第1導出部
(35)第2導入部
(36)開閉蓋
(37)球抜き孔
(38)球抜き操作ボタン
(4)球取込装置
(5)表示装置
(6)球払出装置
(7)外枠
(9)内枠
(17)遊技盤ユニット
(41)取付ブラケット(取込手段)
(41a)閉塞壁
(42)外筒(取込手段)
(43)ロータ(取込手段)
(44)枢軸
(44)回転軸
(45)ロータ駆動用モータ(第1駆動源)(取込手段)
(46)シャッター駆動用モータ(第2駆動源)(切替手段)
(47)シャッター(切替手段)
(48)球検出センサ
(100)遊技機本体
(104)球抜き流路
(200)払出、取込制御装置
(312)第1貯留部
(313)第2貯留部
(314)誘導路
(335)MAXBETスイッチボタン
(336)1BETスイッチボタン
(338)球抜きスイッチボタン
(411)連絡筒
(412)球排出孔部(切替手段)
(413)連絡筒
(421)開口部(取込手段)
(422)貫通孔
(423)球導入孔部(取込手段)
(431)ギヤ
(432)球収容溝
(433)スリット
(434)環状部材
(435)ロータ検出光センサ
(451)ピニオン
(471)球抜き通路
(481)制御基板
(491)(492)球通過検出センサ

Claims (2)

  1. 遊技機本体の前面に設けられた球貯留皿に貯留されている遊技球を取込可能な球取込装置を備える遊技機において、
    前記球取込装置は、前記球貯留皿に貯留されている遊技球を導入可能であるとともに、導入した遊技球を遊技開始に必要な遊技球として取り込んだ後、前記遊技機本体の後方へ排出可能な取込手段と、該取込手段に導入された遊技球を遊技開始に必要な遊技球として排出可能とする閉鎖状態と前記取込手段に導入された遊技球を遊技開始に必要な遊技球として前記遊技機本体の後方へ排出させることなく前記遊技機本体の前面側に排出可能とする開放状態とに変位可能な切替手段とを備え、
    前記取込手段は、前記遊技機本体に固定される外筒を有するベース手段と、前記球貯留皿に貯留されている遊技球を前記外筒内に導入可能とする球導入孔部と、前記外筒内に水平方向に対して傾斜する枢軸により正逆回転可能に枢支されるとともに、前記球導入孔部から導入された所定数の遊技球を前記枢軸の軸線方向に沿って収容可能な球収容溝を複数有するロータと、該ロータを正転及び逆転駆動可能な第1駆動源と、前記ロータの正転または逆転のいずれかの一方向への回転による所定位置で、前記球収容溝に収容されている遊技球を遊技開始に必要な遊技球として前記遊技機本体の後方へ排出可能とする開口部とを備え、
    前記切替手段は、前記球収容溝に収容される遊技球を前記枢軸の軸線方向に沿って前記遊技機本体の外部に排出可能とする球排出孔部と、前記球排出孔部を開閉可能なシャッターと、該シャッターを開閉駆動可能な第2駆動源とを備え、閉鎖状態のとき、前記シャッターが前記球排出孔部を閉鎖して、前記球導入孔部から導入される遊技球を前記球収容溝に収容可能とし、また、開放状態のとき、前記シャッターが前記球排出孔部を開放して、前記球導入孔から導入される遊技球を前記ロータの球収容溝及び前記球排出孔部を通過させて、前記遊技機本体の前面側に排出可能とし、
    前記シャッターを前記ロータと同軸上に枢支したことを特徴とする遊技機。
  2. シャッターが開放位置にあるとき、ロータを正転または逆転のいずれか他方向へ所定角度転させることにより、ロータの球収容溝に残留している遊技球を遊技機本体の前面側に排出させるようにしたことを特徴とする請求項記載の遊技機。
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