JP2009028404A - 遊技機 - Google Patents

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勝彦 鈴木
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光 青木
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Abstract

【課題】多くの遊技球が貯留されても、それら下流側の遊技球に掛かる球圧を軽減させることにより、途中で遊技球の球噛み現象の生ずるのを防いで、遊技球が球通孔から球発射部に支障なく供給されるようにした遊技機を提供する。
【解決手段】開閉部材13の前面に球受皿14が装着され、該球受皿14はその球皿部22の底壁上面が開閉部材13に沿って一方へ下傾しており、開閉部材13には球皿部22の上流側に球払出口15が設けられると共に下流端には球通孔16が設けられ、球皿部22の底壁上面にその前端縁から開閉部材13側へ伸びる仕切り壁25を突設し、仕切り壁25は、その先端部25aが球払出口15よりも下流側であって開閉部材13から所定の間隔離れ、かつ、その基端部25bが先端部25aより下流側にあり、仕切り壁25と球皿部22の前端縁との間に底壁上面が球皿部22の上流側へ向かって緩やかに下傾し底壁上面と連なる球留り部26を形成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、遊技盤が大きく形成され、これに伴いその遊技機の前面に装着される球受皿が小さくなっても、その中に貯留される遊技球が球詰まりを起こすことのないようにした遊技機に関するものである。
従来、遊技機の一種であるパチンコ遊技機にあっては、その後側に装着された球払出装置から払い出される貸し球または景品球としての遊技球を、開閉部材に設けられた球払出口を介して球受皿に貯留すると共にそれら遊技球を開閉部材に開設された球通孔を介して発射レールの打球発射部に供給するようにしている。そして、打球発射部に位置する遊技球を打球槌により一個ずつ打撃して遊技盤面に飛翔させる。前記球払出口は球皿部の上流側に位置し、その前側の球皿部が広く形成されている。また、球皿部の下流側は球通孔に進むに従い幅が漸次狭められ、最終的に遊技球を一列に並べて流下させる程度に狭められる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−300009号公報(第3−5頁、図1、図4)
ところで、近時、遊技盤の大型化が主流をなしており、これに伴い内側ガイドレールや外側ガイドレールも必然的にその曲率半径が大きくなっている。このように外側ガイドレールの曲率半径が大きくなると、その基端部が遊技盤面を正面から見て従来よりも左側へ寄り、これに伴い発射レールも従来の位置からずれて左側へ寄る。この結果、開閉部材における球払出口の位置は従来の位置と変わりないことから、該球払出口と球通孔との間隔が短くなり、球受皿もその分小型化する。
このような小型化された球受皿に一度に多くの遊技球が貯留された場合、幅の狭められた下流側へ一度に多くの遊技球が流れ込もうとし、それらの球圧が一箇所に集中的に掛かる。そして、その部位で互いに重なり合う遊技球同士のバランスが保たれて球噛み現象を起こし易い。球噛み現象が生ずると、遊技球が詰まって球通孔側へ流下しなくなり、遊技に支障を来たすことになる。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、多くの遊技球が貯留されても、それら下流側の遊技球に掛かる球圧を軽減させることにより、途中で遊技球の球噛み現象の生ずるのを防ぎ、遊技球が球通孔から打球発射部に支障なく供給されるようにした遊技機を提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するため本発明に係る遊技機は、開閉部材の前面に打球発射部へ供給される遊技球を貯留する球受皿が装着され、前記球受皿はその球皿部の底壁上面が前記開閉部材に沿って一方へ下傾しており、前記開閉部材には前記球皿部の上流側に貸し球または景品球を払い出す球払出口が設けられると共に該球皿部の下流端に前記打球発射部へ遊技球を供給するための球通孔が設けられる遊技機であって、前記球皿部の底壁上面にその前端縁から前記開閉部材側へ伸びる仕切り壁を突設し、前記仕切り壁は、その先端部が前記球払出口よりも下流側であって前記開閉部材から所定の間隔離れ、かつ、その基端部が前記先端部より下流側にあり、前記仕切り壁と前記球皿部の前端縁との間に底壁上面が球皿部の上流側へ向かって緩やかに下傾し該底壁上面と連なる球留り部を形成し、前記球払出口から払い出された遊技球が前記球留り部で一時的に貯留されるようにしたことを特徴とする。
本発明に係る遊技機は、球皿部の底壁上面にその前端縁から開閉部材側へ伸びる仕切り壁を突設し、該仕切り壁は、その先端部が球払出口よりも下流側であって開閉部材から所定の間隔離れ、かつ、その基端部が先端部より下流側にあり、仕切り壁と球皿部の前端縁との間に底壁上面が球皿部の上流側へ向かって緩やかに下傾し底壁上面と連なる球留り部を形成している。そして、前記球払出口から払い出された遊技球が球留り部で一時的に貯留されるようにしたので、球皿部に多くの遊技球が貯留されても、下流側の遊技球に掛かる球圧が軽減される。これにより、球皿部の遊技球は球噛み現象を起こすことなく常に下流側へ安定して流下し、遊技に支障を来たすことがなくなるという効果がある。
以下、本発明に係る遊技機の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、遊技機には、例えば、パチンコ遊技機、アレンジボール機、雀球遊技機、パロット(登録商標)機等が有るが、その内、パチンコ遊技機について説明する。図1は、本発明に係るパチンコ遊技機の正面図である。該パチンコ遊技機Pは、外側に縦長長方形状の外枠1を有し、その前面に内枠(図示せず。)がその一側を支点として開閉自在に装着され、該内枠に遊技盤2が設置される。
前記遊技盤2の前面に、内側・外側ガイドレール3a,3bにより囲われるようにして遊技部2aが形成される。該遊技部2aの中央に、例えば数字、図柄等の情報を変動表示する表示部4を備えた可変表示装置5、その下方に位置して遊技球の入賞により前記情報を変動させる始動入賞口6が装着されている。また、その下方には、前記可変表示装置5の表示部4の情報が停止し、特定の表示(例えば、「777」)に揃ったとき、一定の条件の下で一度に多くの賞球としての遊技球が得られる入賞装置7が装着されている。可変表示装置5の両側下方に一般入賞口8,8が配置され、内側ガイドレール3aの内側下端には、遊技部2aに打ち込まれた遊技球であって入賞しなかった遊技球、所謂アウト球をパチンコ遊技機Pの外部に排出するためのアウト球口9が設けられる。
また、内枠の前面上部に、前記遊技盤2の前面を覆う開閉部材としての透明板保持枠10が開閉自在に装着される。該透明板保持枠10には、その中央部に前記遊技盤2の遊技部2aが臨む窓開口11が開設され、該窓開口11に透明な合成樹脂板またはガラス板を複層に重ねた透明板ユニット12が装着される。そして、該透明板ユニット12を介してその前側から前記遊技部2aが視認できるようになっている。
透明板保持枠10の下方であって内枠前面に、開閉部材としての前板13が開閉自在に装着される。該前板13の前面には、パチンコ遊技機Pの後側に装着された球払出装置(図示せず。)から払い出される貸し球または賞球としての遊技球を貯留しかつ打球発射部(図示せず。)へ供給するための上部の球受皿14が装着される。また、図2に示すように上部の球受皿14の上流側であって前板13に、前記球払出装置から払い出される遊技球を上部の球受皿14に排出する球払出口15が設けられ、上部の球受皿14の下流端に対向位置して該上部の球受皿14から流入する遊技球を打球発射部に供給するための球通孔16が開設されている。
前板13の下方であって内枠前面に、開閉部材としての下部前板17が開閉自在に装着される。該下部前板17の前面に、前記上部の球受皿14から溢れた遊技球を貯留する下部の球受皿18が装着される。この下部前板17には、下部の球受皿18の一側に灰皿19が装着され、下部の球受皿18の他側に打球発射部から発射される遊技球の打球力を調節するための打球力調整ハンドル20が装着されている。
次に、上部の球受皿14について説明する。図3は上部の球受皿の斜視図、図4は同背面図、図5は図4のX−X線断面図である。上部の球受皿14は、前側を湾曲する前側壁21により囲われ、前板13の前面が当接する後端縁が開放されている。そして、前側壁21により囲われて遊技球を貯留する球皿部22が形成される。該球皿部22は後端縁すなわち前板13に沿って一方へ緩やかに下傾しており、しかも、上流側の球払出口15に対応する部位は広い。一方、下流端の球通孔16に対応する部位へ進むに従い漸次幅が狭められ、最終的に下流端側には遊技球が一列に並んで流下する整流部23が設けられる。該整流部23には、その流下端の球通孔16に至る底面に帯状の金属板24が貼着されている。
そして、図2に示すように上部の球受皿14における球皿部22の底壁上面に、その前端縁である前側壁21から前板13側へ伸びる仕切り壁25が上方へ突設される。該仕切り壁25は平面略Sの字状をしており、遊技球の直径寸法と同じ程度の高さを有する。また、その先端部25aが球払出口15よりも下流側であって前板13前面から所定の間隔、例えば遊技球の直径寸法の2.5倍程度離れており、かつ、その基端部25bが前記先端部25aより下流側にある。これにより、仕切り壁25と球皿部22の前端縁、すなわち前側壁21との間に、底壁上面が球皿部22の上流側へ向かって緩やかに下傾し底壁上面と連なる球留り部26が形成される。
本発明に係るパチンコ遊技機Pは上記構成からなり、遊技中に例えば大当り状態になると、多くの入賞球が発生する度に球払出装置から所定量の賞球としての遊技球が球払出口15から上部の球受皿14の球皿部22に払い出され、その球皿部22に貯留される。そして、その一部は下流側の整流部23に達してそこで一列に並び、その他は球払出口15と対向位置する球留り部26に貯留される。このように、球皿部22に遊技球がいっぱい溜っても、球留り部26により一部の遊技球が一時的に貯留され、しかも、これら遊技球の球圧は仕切り壁25により支えられることになり、下流側の遊技球にそれら球圧が加わることがない。よって、下流側の遊技球に掛かる球圧が軽減され、球皿部22に貯留される遊技球の球噛み現象が生ずることがなく、常に下流側へ安定して流下することとなり、遊技に支障を来たすおそれはない。
球皿部22における底壁上面の遊技球が少なくなってくると、図2の矢視に示すように球留り部26に貯留されていた遊技球は前板13側へ導かれ、仕切り壁25の先端部25aと前板13の前面との間から下流側へ流れ、整流部23に集まる。これら遊技球は球通孔16を介して発射レールの打球発射部へ導かれることになる。
なお、本発明にあっては、開閉部材として前板13について説明したが、他に例えば前板13更には下部前板17が一体に成形された透明板保持枠10、または前板13と下部前板17とが一体になったものについても本発明が適用できることは勿論である。また、本発明は上部の球受皿14について説明したが、一つ皿の遊技機においてもその一つ皿に適用できる。
本発明に係るパチンコ遊技機の正面図。 前板に装着された球受皿の平面図。 球受皿の斜視図。 同背面図。 図4のX−X線断面図。
符号の説明
13 開閉部材(前板)
14 上部の球受皿
15 球払出口
16 球通孔
22 球皿部
25 仕切り壁
25a 先端部
25b 基端部
26 球留り部
P 遊技機(パチンコ遊技機)

Claims (1)

  1. 開閉部材の前面に打球発射部へ供給される遊技球を貯留する球受皿が装着され、前記球受皿はその球皿部の底壁上面が前記開閉部材に沿って一方へ下傾しており、前記開閉部材には前記球皿部の上流側に貸し球または景品球を払い出す球払出口が設けられると共に該球皿部の下流端に前記打球発射部へ遊技球を供給するための球通孔が設けられる遊技機であって、
    前記球皿部の底壁上面にその前端縁から前記開閉部材側へ伸びる仕切り壁を突設し、前記仕切り壁は、その先端部が前記球払出口よりも下流側であって前記開閉部材から所定の間隔離れ、かつ、その基端部が前記先端部より下流側にあり、前記仕切り壁と前記球皿部の前端縁との間に底壁上面が球皿部の上流側へ向かって緩やかに下傾し該底壁上面と連なる球留り部を形成し、前記球払出口から払い出された遊技球が前記球留り部で一時的に貯留されるようにしたことを特徴とする遊技機。
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