JPH1176554A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH1176554A
JPH1176554A JP25406997A JP25406997A JPH1176554A JP H1176554 A JPH1176554 A JP H1176554A JP 25406997 A JP25406997 A JP 25406997A JP 25406997 A JP25406997 A JP 25406997A JP H1176554 A JPH1176554 A JP H1176554A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯留量を増やすと共に球止まりを有効に防止
しうる上皿を備えた遊技機を提供する。 【解決手段】 皿状部の上面に設けた凹状の貯留部23
の内部には、下り傾斜した底面50に沿って球送出口3
7に向かって流下する遊技球を徐々に整列して球送出口
の手前では一列に整列させる整列部53と、この整列部
の前方に隣接して設けられ、底面とは逆方向に下り傾斜
した案内面61Aを備えた補助貯留部61とを設ける。
そして、案内面の下り傾斜により補助貯留部上の遊技球
を整列部の遊技球列とは逆方向に案内する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、球供給皿に貯留し
た遊技球を遊技領域に向けて発射することにより遊技を
行う遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を代表的な遊技機であるパチ
ンコ遊技機を例に挙げて説明する。このパチンコ遊技機
では、球供給皿として機能する上皿に遊技球を一旦貯留
し、この貯留した遊技球を遊技領域に発射して遊技を行
う。即ち、貸し球として供給され、或いは賞球として排
出された遊技球を上皿に一旦貯留した後、この貯留した
遊技球を球供給装置により発射装置に供給し、発射装置
が遊技球を遊技領域に向けて1個宛発射する。そして、
発射された遊技球が、遊技領域内の入賞具に入賞する
と、所定数の賞球が上皿に排出される。
【0003】図13に示すように、上記した上皿1は、
遊技球を貯留する凹状の貯留部2を上面3に有してい
る。この貯留部2の底面4は、左右の一端側(通常は左
側)から他端側(同右側)に向けて下り傾斜しており、
底面4の上流側(一端側)に球排出口5を臨ませて開口
してあると共に下流端(他端)には球送出口6を開口し
てある。そして、球排出口5から貯留部2内に流入した
遊技球は、底面4の下り傾斜により球送出口6に向かっ
て案内され、球送出口6から球送り装置に向けて送出さ
れる。
【0004】この貯留部2における前方側(遊技者側)
の壁部7は、左右略中央から他端側に行くにつれて徐々
にパチンコ遊技機側である後方寄り(図13における上
方寄りに相当)に形成されており、遊技球の通路幅を他
端に向かって徐々に絞り込んでいる。そして、球送出口
6の手前においては、遊技球の球止まりを防止するた
め、この壁部7を整列部として機能させて、遊技球の通
路幅を一列の遊技球が通過可能な幅にまで狭めている。
したがって、球送出口6の手前で遊技球は一列に整列す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した構
成の上皿1では、球を整列するために遊技球の通路幅を
他端に向かうにつれて徐々に狭くしているので、貯留可
能な遊技球の量については、比較的少量にせざるを得な
かった。また、貯留部2は、上方から見て、一端側の部
分が広く、他端側の部分が狭くなった半割れ琵琶形なの
で、貯留された遊技球が少なくなった際に、遊技者が、
下皿や球箱等に貯留されている遊技球をこの上皿1の貯
留部2に移そうとすると、広い一端側の部分から遊技球
を投入しなければならない。ところが、この広い部分
は、通常のパチンコ遊技機では上皿1における左側にあ
るため、多数を占める右利きの遊技者にとっては、右手
或いは両手で保持した遊技球を上皿1の左側から貯留部
2に投じなければならず、煩わしい。また、右利きの遊
技者が、ハンドル操作を行いながら不慣れな左手で保持
した遊技球を貯留部2に投じた場合には、この投じた遊
技球がきちんと貯留部2内に入らないで外にこぼれてし
まうこともあった。
【0006】本発明は、この様な事情に鑑みてなされた
ものであり、上皿における遊技球の貯留量を増やしても
整列された遊技球の球止まりを防止でき、尚且つ、遊技
者による遊技球の投入を行い易くした遊技機を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
になされた請求項1記載の発明は、表機構板の正面に、
前方に向けて突設され、左右の一端から他端に向けて下
り傾斜した底面を有する凹状の貯留部を上面に形成し、
該貯留部内の一端側に臨ませて開口した球排出口から排
出された遊技球を貯留部内に貯留し、この貯留した遊技
球を貯留部の他端に開口した球送出口から球供給装置側
に供給する球供給皿を備えた遊技機において、前記球供
給皿は、貯留部内に設けられて、底面が球送出口に向け
て下り傾斜し、遊技球を徐々に整列して球送出口の手前
では一列に整列させる整列部と、整列部の前方に隣接し
て設けられ、上面の案内面が整列部底面の傾斜方向とは
逆方向に下り傾斜して、傾斜下端部分では貯留部底面と
連続し、傾斜上端部分では整列部底面との間で案内面が
高くなる段差が形成される補助貯留部とを少なくとも備
え、前記補助貯留部上の遊技球を、案内面の下り傾斜に
より、整列部における遊技球の進行方向とは逆方向に案
内するようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加えて、案内面の傾斜上端部分における整列部底面
からの段差を遊技球の直径以上の高さにしたことを特徴
とする遊技機である。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の構成に加えて、補助貯留部の前方に隣接して設けら
れ、上面の誘導面が案内面の傾斜方向とは逆方向に下り
傾斜して、傾斜下端部分では案内面と滑らかに連続し、
傾斜上端部分では、案内面との間で誘導面が高くなる段
差が形成される誘導棚部を備え、前記誘導棚部上の遊技
球を、誘導面の下り傾斜により、補助貯留部における遊
技球の進行方向とは逆方向に案内するようにしたことを
特徴とする遊技機である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、以下の説明では、代表的な
遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて説明する。
【0011】まず、パチンコ遊技機の全体的な構成につ
いて説明する。図1に示すように、例示したパチンコ遊
技機10は、パチンコ機本体11と、カード式台間球貸
機12とから構成してあり、これらのパチンコ機本体1
1とカード式台間球貸機12とが互いに対をなして設置
されている。
【0012】パチンコ機本体11は、機枠13により囲
われ、この機枠13の前面には、額縁状の前面枠14が
配設されている。そして、この前面枠14の窓部に後方
から臨ませた状態で遊技盤15を取り付けてある。この
遊技盤15の表面には、ガイドレール等の区画部材16
によって区画された遊技領域17を形成してあり、この
遊技領域17内には、障害釘、各種の入賞具(役物)1
8、可変表示装置19、ランプ・LED(発光ダイオー
ド)20等を配置してある。また、前面枠14の前方に
は、その窓部に前面ガラス(透明部材の一種)21を保
持した額縁状の透明部材保持枠22を、前面枠14に対
して開閉可能に取り付けてある。そして、上記した遊技
領域17は、この前面ガラス21を介して遊技者から視
認できる。
【0013】透明部材保持枠22の下側には、凹状の貯
留部23を上面に備え、この貯留部23で、貸し球或い
は賞球としての遊技球を一旦貯留する上皿ユニット24
を設けてある。この上皿ユニット24は、本実施形態に
おける球供給皿として機能するもので、図2に示すよう
に、パネル部24Aと、このパネル部24Aから遊技者
側である前方に突設されると共に上面に貯留部23を備
えた皿状部24Bとから構成されており、左右の一端に
設けた取付金具25を介してパネル部24Aの左端部が
前面枠14に開閉可能に取り付けられ、他端に設けた施
錠金具により閉止状態で施錠される(なお、本明細書に
おける左右とは、特に明記されている場合を除いて、遊
技者側から見た左右をいう)。また、上皿ユニット24
の下側には、上皿側からオーバーフローした遊技球を受
け入れる下皿26を設けてある。
【0014】この下皿26の右側には遊技球の発射操作
を行うための発射操作ハンドル27を設けてあり、左側
には灰皿28を設けてある。発射操作ハンドル27は、
発射装置と電気的に連絡しており、発射装置は発射操作
ハンドル27の回動量を電気信号に基づいて認識する。
そして、発射装置は、発射操作ハンドル27の回動量に
応じた発射勢で、発射レール上の遊技球を遊技領域17
に向けて発射する。また、この発射動作に連動して、球
供給装置(図示せず)は、上皿ユニット24(後述する
球送出口37、図3参照)から送られてきた遊技球を1
個宛発射レール上に送る。
【0015】カード式台間球貸機12は、その前面に、
遊技価値等を記憶した遊技カード(例えば、プリペイド
カード)を挿入するためのカード挿入口29を備えてい
る。そして、このカード挿入口29から挿入された遊技
カードは、カード式台間球貸機12内のカードリーダラ
イタ(図示せず)により、その度数(有価価値情報)が
読み込まれるとともに、遊技球の貸し出しに応じて度数
が減算されて書き換えられる。この様にして減算された
度数に対応する数の遊技球が、パチンコ機本体11内の
球排出機構から上皿ユニット24内に貸し球として排出
される。
【0016】次に、上皿ユニット24について詳細に説
明する。まず、全体的な構成について説明する。本実施
形態における上皿ユニット24は、図2に示すような外
観を有し、図3の分解斜視図に示すように、取付基板3
1、皿本体32、操作表示部33、カバー部材34、及
び装飾部材35等から構成してある。
【0017】取付基板31は、左右に長い方形状の板部
材であり、本実施形態における表機構板として機能す
る。この取付基板31における左端側の上寄りには球排
出口36を開口してあり、右端側の上下略中央には球送
出口37を開口してある。この取付基板31の背面に
は、上端部分を前方に向けて略直角に折り曲げた金属起
立部38を上部に備えた金属パネル部材を、金属起立部
38が取付基板31の上端縁から上方に突出するように
後方から取り付けてある。この金属起立部38は、防犯
部材として機能し、針金等を外部から挿入して行う不正
行為を防止する。
【0018】皿本体32は、取付基板31の前面に取り
付けられる部材で、取付基板31に対する取付部として
機能する基部32Aと、遊技球を貯留するための皿部3
2Bとにより概略構成してあり、皿部32Bは遊技者側
である前方に突設してある。なお、この皿本体32及び
取付基板31については、後で詳細に説明する。
【0019】操作表示部33は、皿本体32における皿
部32Bの右隣に配置され、各種操作を行うと共にカー
ド残度数などの各種情報を表示する。この操作表示部3
3は、操作部基板33A、操作部電気基板33B、及び
操作部装飾板33Cを一体化して構成してある。この操
作表示部33には、遊技球の貸し出しを受ける際に操作
する球貸し釦39、カード式台間球貸機12内に挿入さ
れた遊技カードを返却させる際に操作するカード返却釦
40、遊技カードの残度数を表示する残度数表示器4
1、及び貯留部23に貯留された遊技球を下皿26に排
出させる際に操作する球抜き操作レバー42を設けてあ
る。
【0020】カバー部材34は、一体化された状態の取
付基板31、皿本体32、操作表示部33を前方から覆
い、上皿ユニット24の内部機構を保護したり、美観を
向上させたりする部材である。このカバー部材34は、
左右両側に位置する平板部34Aと、この平板部34A
から前方に膨出形成されて皿本体32や操作表示部33
を前方から覆う膨出部34Bとから構成されている。そ
して、平板部34Aの左端上部には、取付基板31の一
端側に設けた取付金具25が表れている。この取付金具
25は、前面枠14に下向きに設けた支軸25´(図1
参照)が通る孔を上面に備えている。なお、平板部34
Aは、取付基板31と共にパネル部24Aを構成し、膨
出部34Bは、皿本体32の皿部32B、操作表示部3
3と共に皿状部24Bを構成する。装飾部材35は、カ
バー部材34の平板部34Aに前方から装着される部材
で、上皿ユニット24の美観を向上させる。
【0021】そして、図4の断面図に示す様に、これら
の部材が一体化された上皿ユニット24は、取付基板3
1の前面と皿本体32の皿部32Bとが、皿状部24B
における貯留部23を構成する。また、カバー部材34
の膨出部34Bに関し、前方にオーバーハングした傾斜
下面には、上方側に湾曲した状態で窪ませた窪部43を
形成してある。この窪部43は、遊技者の手が通り易い
空間を形成する。この空間により、下皿26に貯留され
た遊技球を遊技者が上皿に移す際に遊技者の手が膨出部
34Bに当たることなく下皿26に容易に届くので、遊
技球の取り出しが容易になる。
【0022】次に、上記した上皿ユニット24における
貯留部23について、さらに詳細に説明する。ここで、
図5は、一体化した取付基板31、皿本体32及び操作
表示部33の上面図、図6は、貯留部23における整列
部及び補助貯留部を説明するために要部を拡大して示し
た斜視図、図7は整列部の側面図、図8は、整列部及び
補助貯留部の形状を説明する断面図で、図5におけるA
〜G断面図である。なお、図6及び図7では、取付基板
31を外し、後方側から見た状態を示している。
【0023】皿本体32の皿部32Bは、左端(図5
中、左側に相当)から右端(同右側に相当)に向かって
緩やかに下り傾斜した底面50を有している。この底面
50の周縁は、上方に向けて立設した壁部51や取付基
板31の前面により区画してあり、これらの底面50、
壁部51、及び取付基板31の前面が貯留部23を構成
する。
【0024】そして、この貯留部23における左端側
(即ち、上流側)には、取付基板31に開口した球排出
口36を臨ませてある。この球排出口36は、接続管5
2(図2参照)等を通じて、パチンコ機本体11に設け
た球排出機構(図示せず)に連通しており、貸し球或い
は賞球として球排出機構から排出された遊技球が、この
球排出口36を通じて貯留部23内に流入する。また、
貯留部23における右端(即ち、下流端)には、取付基
板31に開口した球送出口37を臨ませてある。この球
送出口37は、貯留部23内に一旦貯留された遊技球の
出口であり、この球送出口37から排出された遊技球
は、一列に連なった状態で球供給装置に供給される。こ
の球供給装置は、上記したように、発射装置の発射動作
に連動して、供給された遊技球を1個宛発射レール上に
送る。
【0025】また、この貯留部23内における右端側
(即ち、球送出口37側である下流側)には、整列部5
3を設けてある。この整列部53は、底面50と後述す
る補助貯留部23との間の段差壁面54と、取付基板3
1の前面とにより構成されている。具体的には、段差壁
面54を右端側(即ち、球送出口37側である下流側)
に行くにしたがって徐々に取付基板31側(即ち、表機
構板側である後方側)に近づけ、即ち、球の流下方向に
対する流路の幅を次第に狭め、球送出口37付近におい
ては、段差壁面54を、遊技球の直径よりもやや広い間
隔を隔てて取付基板31の前面と略平行に設けてある。
従って、球送出口37に向かって流下する遊技球は、こ
の整列部53により徐々に列数が減らされて、球送出口
37の手前では一列に整列する。
【0026】さらに、この整列部53の下流端には、一
列に整列された状態であって複数段に重なった遊技球
を、一段に均すトンネル状の球均し部55を設けてあ
る。この球均し部55は、図6や図7に示すように、球
径の略2倍の高さから天井面55Aが整列部53の下流
端(遊技球の前進方向に相当)に向かって下り傾斜し
て、突き当たり部分では突き当たり面に滑らかに連続し
たほぼ円弧状の湾曲面により構成されている。
【0027】そして、複数段に重なった遊技球における
上段側の遊技球、具体的には、前後に互いに隣接する下
段の遊技球同士が形成する側面視略V字状の窪部上に重
なった遊技球は、遊技球の流れに伴って下流側に前進す
ることにより、その前方斜め上の部分が天井面55Aに
当接し、さらに前進することにより、上段の遊技球は、
この天井面55Aに沿って案内されて下向きに付勢され
る。これにより、当接している下段の遊技球に対し、前
方(下流側)の遊技球については前進を促進すると共
に、後方(上流側)の遊技球については前進を抑制す
る。そして、遊技球列の前進に伴って、前方の遊技球と
後方の遊技球との間に形成される隙間に割り込んで、下
段に合流する。このように、一列の遊技球の上に重なっ
た状態で下流端まで進行してきた上段の遊技球は、この
球均し部55により、確実に下段に合流する。
【0028】なお、この球均し部55の手前において
は、一列に整列された遊技球列の上に載った上段の遊技
球は、自重により、進行方向前方の遊技球については前
進を促進すると共に後方の遊技球の前進を抑制しようと
するので、球均し部55によらなくとも、自然に、遊技
球同士の間に形成された隙間に割り込んで下段に合流し
たりもする。
【0029】また、球均し部55の傾斜下端部分では、
隅部に設けた略三角形状のガイド部材56により、整列
部53を一列で前進してくる遊技球の進行方向を略90
度変換して、遊技球を、後方(図においては前方に相
当)即ち、取付基板31に開口した球送出口37側に案
内している。
【0030】そして、球均し部55の天井面55Aと対
向する流路底面57には、下流側を一段低くした段差を
設けてある。整列部53における進行方向最前の遊技球
がこの段差を通過すると、進行方向後方から接触してい
る遊技球群の球流下圧が一瞬緩み、この瞬間に、段差を
通過した遊技球はガイド部材56により案内されてやや
球送出口37寄り(即ち、後方寄り)に移動する。これ
により、この最前の遊技球と次の遊技球(進行方向にお
ける直後の遊技球)との接点位置が、球送出口37側と
は反対側(即ち、前方寄り)にずれる。そして、次の遊
技球からの球流下圧が接点位置に加わることにより、こ
の最前の遊技球は、球送出口37側に向けて付勢され
る。また、図7に示すように、段差を通過する遊技球と
その後の遊技球との上に遊技球が載っている場合、段差
を通過した遊技球と後の遊技球との間の隙間が少し増大
し、又、段差を通過した際の衝撃(振動)によって、上
に載っていた遊技球が前の遊技球と後の遊技球との間に
入り込み易くなり、球均しの円滑確実化を図ることがで
きる。
【0031】また、整列部53側の底面50には金属製
のプレート58を添設し、これにより、遊技球の転動抵
抗の減少を図ると共に、清掃作業の容易化を図ってい
る。
【0032】この他に、貯留部23内には、補助貯留部
61と誘導棚部62とを設けてある。これらの補助貯留
部61と誘導棚部62は、整列部53の手前側、即ち、
皿状部24Bの上面における前方右側部分に設けてあ
り、遊技者が下皿26や球箱に貯留された遊技球を貯留
部23に投入する際に、遊技球を投じ易くする。
【0033】まず、補助貯留部61について説明する。
この補助貯留部61は、図5及び図6に示すように、整
列部53の手前(即ち、前方)に隣接して設けてあり、
この補助貯留部61の上面は、下り傾斜により遊技球を
案内する案内面61Aとして機能する。具体的には、図
8(a)〜(g)、即ち、図5におけるA〜G断面図に
示すように、この案内面61Aは、整列部53側の底面
50との間で案内面61Aが高くなる段差をつけた状態
で形成されている。また、本実施形態においては、この
案内面61Aは、球送出口37側である傾斜上端部分
(球均し部55の始点)において、図8(a)に示すよ
うに、整列部53の底面50よりも球径の2個分程度上
方に設けてあり、この傾斜上端部分から球排出口36側
である左側に向けて(即ち、整列部53の下り傾斜方向
とは反対向きに)緩やかに下り傾斜している。従って、
案内面61Aと整列部53の底面50との間につけられ
た段差は、図8(b)乃至図8(f)に示すように、案
内面61Aの傾斜上端部分から傾斜下端部分に向けて、
徐々に小さくなる。そして、この案内面61Aの傾斜下
端部分では、図8(g)に示すように、貯留部23の底
面50と滑らかに連続している。従って、案内面61A
の下り傾斜によって補助貯留部61上の遊技球は、整列
部53における遊技球の進行方向とは逆方向に案内さ
れ、傾斜下端部分で貯留部23の底面50に到達する。
なお、この案内面61Aの傾斜下端は、貯留部23の底
面50と滑らかに連続していることが好ましいが、底面
50との間に案内面61Aが少し高い段差を設けても構
わない。
【0034】なお、本実施形態では、案内面61Aにお
ける段差壁面54側のエッジ部分には、面取り(アー
ル)を付けているが、上方に突き出た筋状の突部をエッ
ジ部分に設けて遊技球を傾斜下端部分側に行き易くする
ようにしてもよい。
【0035】また、この段差壁面54は、上記したよう
に整列部53の主要部を構成しており、遊技球を徐々に
一列に整列させる。即ち、球送出口37側に行くにつれ
て段差壁面54を徐々に取付基板31側に近づけて形成
し、球送出口37の手前においては(具体的には、図8
(a)乃至図8(d)の範囲では)、段差壁面54は、
遊技球の直径よりもやや広い間隔で取付基板31の表面
と略平行に設けてある。
【0036】そして、この段差壁面54の高さに関し、
遊技球が一列に整列している部分については、遊技球の
直径よりも高いことが好ましい。換言すれば、整列部5
3で一列に整列している遊技球の列上に他の遊技球が載
ることを許容し、横方向及び斜め上方向から他の遊技球
が当接することを禁止する段差をつけて補助貯留部61
の案内面61Aを設けることが好ましい。これは、一列
に整列された遊技球の側面或いは斜め上部に、補助貯留
部61の案内面61Aを転動してきた他の遊技球が当接
することを防ぎ、一列に整列された遊技球の列上に、列
の幅方向へのずれをできる限り小さくして他の遊技球を
載せるためである。そして、一列に整列された遊技球の
列上に他の遊技球が載ると、この他の遊技球は、自重或
いは球均し部55により、下段の遊技球列内に円滑に合
流する。
【0037】次に、誘導棚部62について説明する。こ
の誘導棚部62は、図5に示すように、補助貯留部61
の前方側に隣接して設けてある。そして、図6に示すよ
うに、その上面は誘導面62Aとして機能しており、傾
斜下端部分が補助貯留部61の案内面61Aにおける上
流側部分と滑らかに連続し、この傾斜下端部分から左側
に向かって緩やかに上り傾斜している(即ち、この誘導
面62Aは、案内面61Aとは反対向きに下り傾斜して
いる)。なお、この誘導面62Aは、案内面61Aとの
間に段差をつけて設けてある。
【0038】次に、上記した構成を有する上皿ユニット
24における遊技球の貯留状態について説明する。
【0039】まず、球排出口36から排出された遊技球
による貯留状態について説明する。貯留部23に遊技球
が貯留されていない状態で、球排出口36からの遊技球
が貯留部23に流入すると、この流入した遊技球は、貯
留部23の底面50の下り傾斜により球送出口37に向
かって自然流下して整列部53に流れ込み、図9に示す
ように、整列部53の下端側から順に貯留される。この
とき、整列部53における球送出口37の手前部分で
は、遊技球は一列に整列する。
【0040】球排出口36からさらなる遊技球が貯留部
23内に流入すると、貯留部23内の下流側から遊技球
が順次貯留される。そして、貯留部23がある程度遊技
球で満たされると、図10に示すように、上流側の遊技
球に押されて、案内面61Aの傾斜下端付近の遊技球
は、補助貯留部61の案内面61A上に乗り上がる。即
ち、この案内面61A上でも遊技球を貯留する。この貯
留状態においては、図11に示すように、整列部53側
の底面50と案内面61Aとの間につけられた段差によ
り、案内面61A上の遊技球は、一列に整列した遊技球
の横方向或いは斜め上方向には当接しない。また、案内
面61A上から整列した遊技球の列上に落下した遊技球
は、段差壁面54と取付基板31の前面とにより、列方
向のずれを最小限に抑えられた状態で遊技球の列上に載
るので、この落下してきた上段の遊技球は、下段の遊技
球列の前進に伴って遊技球列内に円滑に割り込む。これ
は、一列に整列している部分の段差を遊技球の直径より
も高くしているためである。
【0041】そして、貯留部23における遊技球の貯留
量が減少すると、この貯留量の減少に伴って、案内面6
1A上で貯留されている遊技球は、案内面61Aの下り
傾斜により傾斜下端部分に向かって徐々に流下する。こ
の流下時においても、案内面61A上で貯留されている
遊技球は、整列した遊技球の横方向或いは斜め上方向に
は当接しない。この流下した遊技球が案内面61Aの傾
斜下端部分まで達すると、図12に示すように、遊技球
は貯留部23の底面50の下り傾斜に沿って流下し、整
列部53の上流側に回り込む。
【0042】このように、本実施形態では、補助貯留部
61等により貯留部23において貯留可能な球量を増や
すことができる。また、貯留部23の底面50との間
に、遊技球の直径よりも高くなる段差をつけて案内面6
1Aを設けてあるので、案内面61A上の遊技球は、貯
留部23で一列に整列している遊技球の横方向や斜め上
方向からは当接せずに、案内面61A上を流下し、整列
部53の上流側に回り込んで合流するので、整列部53
で整列している遊技球の流下を阻害しない。従って、貯
留可能な球量を増やしても、貯留部23における球止ま
りを防止することができる。
【0043】次に、貯留部23における遊技球の貯留量
が減って遊技者が貯留部23に遊技球を投じる場合につ
いて説明する。遊技者は、貯留部23における前方右側
に設けた誘導棚部62及び補助貯留部61から遊技球を
投入できる。この部分から投入した遊技球は、案内面6
1Aの下り傾斜に沿って傾斜下端部分に向かって流下
し、傾斜下端部分まで到達する。この傾斜下端部分に到
達した遊技球は、貯留部23の底面50の下り傾斜に沿
って流下し、整列部53における上流側に回り込む。同
様に、誘導棚部62上に投入された遊技球についても、
投入された遊技球は、誘導面62Aの下り傾斜に沿って
流下して案内面61Aの傾斜上端部分に達し、ここから
案内面61Aに沿って左側に向かって流下する。そし
て、案内面61Aの傾斜下端部分にて整列部53の上流
側に回り込む。
【0044】なお、遊技者が投入した遊技球について
も、その一部は、整列部53で整列している遊技球列に
直行して載るが、遊技者が貯留部23に遊技球を投入す
るのは、貯留部23に貯留されている遊技球の球量が少
なくなった場合であるので、この落下した遊技球は、遊
技球列の前進に伴って一段にならされる。従って、遊技
球列には支障を来さない。
【0045】このように、本実施形態では、貯留部23
における前方右側部分に、遊技球を投入するための領域
(補助貯留部61、誘導棚部62)が設けてあるので遊
技球が投入し易い。特に、多数を占める右利きの遊技者
にとっては、利き腕である右手を使用した遊技球の投入
動作が容易になったので、使い勝手が向上する。また、
補助貯留部61の案内面61Aが整列部53の下り傾斜
方向とは逆方向に下り傾斜しているので、遊技者が投入
した遊技球によって遊技球の球止まりは生じにくい。一
方、遊技球を載せ得る領域が拡張されているので、右利
きの遊技者が不慣れな左手で遊技球を貯留部23に投入
する際においても、遊技球をこぼし難くなる。なお、左
利きの遊技者や従来の上皿1に慣れた遊技者は、従来と
同様に貯留部の左側から遊技球を投入することもできる
ので不都合はない。
【0046】上記した実施形態では、代表的な遊技機で
あるパチンコ遊技機10を例に挙げて説明したが、本発
明は、アレンジボールや雀球遊技機など、球供給皿に貯
留した遊技球を遊技領域17に向けて発射することによ
り遊技を行う遊技機に適用することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。即ち、請求項1記載の発明によれ
ば、表機構板の正面に、前方に向けて突設され、左右の
一端から他端に向けて下り傾斜した底面を有する凹状の
貯留部を上面に形成し、該貯留部内の一端側に臨ませて
開口した球排出口から排出された遊技球を貯留部内に貯
留し、この貯留した遊技球を貯留部の他端に開口した球
送出口から球供給装置側に供給する球供給皿を備えた遊
技機において、前記球供給皿は、貯留部内に設けられ
て、底面が球送出口に向けて下り傾斜し、遊技球を徐々
に整列して球送出口の手前では一列に整列させる整列部
と、整列部の前方に隣接して設けられ、上面の案内面が
整列部底面の傾斜方向とは逆方向に下り傾斜して、傾斜
下端部分では貯留部底面と連続し、傾斜上端部分では整
列部底面との間で案内面が高くなる段差が形成される補
助貯留部とを少なくとも備え、前記補助貯留部上の遊技
球を、案内面の下り傾斜により、整列部における遊技球
の進行方向とは逆方向に案内するようにしたので、補助
貯留部によっても遊技球が貯留できるので遊技球の貯留
量を増やすことができる。そして、補助貯留部の案内面
上に載った遊技球は、案内面の下り傾斜により傾斜上端
部分から傾斜下端部分に向かって自然流下し、整列部に
おける遊技球の進行方向とは逆方向に案内され、流下下
端部分で整列部の上流側に回り込む。即ち、案内面によ
り案内される遊技球は、整列部において一列に整列して
いる遊技球の前進方向とは逆方向に流下するので、遊技
球列に対して押圧力を加えない。このため、貯留部にお
ける遊技球の貯留量を増やしても遊技球の球止まりを防
止できる。さらに、遊技者は、整列部の前方に設けた補
助貯留部からも遊技球を投入できるので、遊技球の投入
が容易になり、使い勝手が向上する。
【0048】また、請求項2記載の発明によれば、案内
面の傾斜上端部分における整列部底面からの段差を遊技
球の直径以上の高さにしたので、整列部において一列に
整列している遊技球に案内面上から直接遊技球が落下し
ても、この落下した遊技球は、一列に整列している遊技
球の列上、即ち、前後の遊技球同士の間に形成される略
V字状の窪部上に重なる。そして、この窪部上に重なっ
た遊技球は、自重等により、接触している両遊技球に関
し、進行方向前方の遊技球に対しては前進を促進し、進
行方向後方の遊技球については前進を抑制するので、整
列している遊技球の前進に伴って割り込み、この遊技球
列内に支障なく合流する。したがって、整列部において
一列に整列している遊技球に案内面上から直接遊技球が
落下しても、球止まりを防ぐことができる。
【0049】請求項3記載の発明によれば、補助貯留部
の前方に隣接して設けられ、上面の誘導面が案内面の傾
斜方向とは逆方向に下り傾斜して、傾斜下端部分では案
内面と滑らかに連続し、傾斜上端部分では、案内面との
間で誘導面が高くなる段差が形成される誘導棚部を備
え、前記誘導棚部上の遊技球を、誘導面の下り傾斜によ
り、補助貯留部における遊技球の進行方向とは逆方向に
案内するようにしたので、上皿への遊技球の投入が容易
になるし、又、誘導棚部に投じられた遊技球は、誘導面
の下り傾斜及び案内面の下り傾斜により、誘導面上では
球送出口側に向かって案内され、反対に案内面上では整
列部の上流側に向かって案内される。このように、流下
方向を折り返して遊技球を案内しているので、傾斜角度
を緩やかにでき、遊技球の流下速度を低速にすることが
できる。従って、傾斜面による誘導を確実に行うことが
でき、球止まりを有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の正面図である。
【図2】上皿ユニットの外観斜視図である。
【図3】上皿ユニットの分解斜視図である。
【図4】上皿ユニットの断面図である。
【図5】一体化した取付基板、皿本体及び操作表示部の
上面図である。
【図6】貯留部における整列部と補助貯留部を説明する
斜視図である。
【図7】整列部における遊技球を説明する図である。
【図8】整列部及び補助貯留部の形状を説明する図で、
(a)は図5におけるA断面図、(b)はB断面図、
(c)はC断面図、(d)はD断面図、(e)はE断面
図、(f)はF断面図、(g)はG断面図である。
【図9】貯留部における遊技球の貯留状態を説明する上
面図で、少量の遊技球を貯留した状態を示した図であ
る。
【図10】貯留部における遊技球の貯留状態を説明する
上面図で、比較的多量の遊技球を貯留した状態を示した
図である。
【図11】整列部及び補助貯留部における遊技球の貯留
状態を説明する斜視図で、比較的多量の遊技球を貯留し
た状態を示した図である。
【図12】貯留部における遊技球の貯留状態を説明する
上面図で、案内面を流下した遊技球が整列部の上流側に
回り込む様子を説明する図である。
【図13】従来の上皿を説明する上面図である。
【符号の説明】
10 パチンコ遊技機 11 パチンコ機本体 12 カード式台間球貸機 13 機枠 14 前面枠 15 遊技盤 16 区画部材 17 遊技領域 18 入賞具 19 可変表示装置 20 ランプ・LED 21 前面ガラス 22 透明部材保持枠 23 貯留部 24 上皿ユニット 24A パネル部 24B 皿状部 25 取付金具 26 下皿 27 発射操作ハンドル 28 灰皿 29 カード挿入口 31 取付基板 32 皿本体 32A 基部 32B 皿部 33 操作表示部 33A 操作部基板 33B 操作部電気基板 33C 操作部装飾板 34 カバー部材 34A 平板部 34B 膨出部 35 装飾部材 36 球排出口 37 球送出口 38 金属起立部 39 球貸し釦 40 カード返却釦 41 残度数表示器 42 球抜き操作レバー 43 窪部 50 底面 51 壁部 52 接続管 53 整列部 54 段差壁面 55 球均し部 55A 天井面 56 ガイド部材 57 流路底面 58 プレート 61 補助貯留部 61A 案内面 62 誘導棚部 62A 誘導面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表機構板の正面に、前方に向けて突設さ
    れ、左右の一端から他端に向けて下り傾斜した底面を有
    する凹状の貯留部を上面に形成し、該貯留部内の一端側
    に臨ませて開口した球排出口から排出された遊技球を貯
    留部内に貯留し、この貯留した遊技球を貯留部の他端に
    開口した球送出口から球供給装置側に供給する球供給皿
    を備えた遊技機において、 前記球供給皿は、 貯留部内に設けられて、底面が球送出口に向けて下り傾
    斜し、遊技球を徐々に整列して球送出口の手前では一列
    に整列させる整列部と、 整列部の前方に隣接して設けられ、上面の案内面が整列
    部底面の傾斜方向とは逆方向に下り傾斜して、傾斜下端
    部分では貯留部底面と連続し、傾斜上端部分では整列部
    底面との間で案内面が高くなる段差が形成される補助貯
    留部とを少なくとも備え、 前記補助貯留部上の遊技球を、案内面の下り傾斜によ
    り、整列部における遊技球の進行方向とは逆方向に案内
    するようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 案内面の傾斜上端部分における整列部底
    面からの段差を遊技球の直径以上の高さにしたことを特
    徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 補助貯留部の前方に隣接して設けられ、
    上面の誘導面が案内面の傾斜方向とは逆方向に下り傾斜
    して、傾斜下端部分では案内面と滑らかに連続し、傾斜
    上端部分では、案内面との間で誘導面が高くなる段差が
    形成される誘導棚部を備え、 前記誘導棚部上の遊技球を、誘導面の下り傾斜により、
    補助貯留部における遊技球の進行方向とは逆方向に案内
    するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    遊技機。
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